わかんない。
急にじゃあ1000万にします、1億にします。1億くらいまでだったらなんとなくわかる気がするんですよ、担当者で。
10億ってなった時に、いや会いに行くんですよ、いやいやいや会えんからっていう。
これね、でも明日から誰でも会えるようになりますよ。
めちゃくちゃ興味ある。
だってこれ商売の本当にベースの考え方なんですけど、物を売る、物を買う人がいる、物を買ってもらう、売る人と買う人じゃないですか。
で、主に商売の取引って売る側が得すると思ってるんですよ。
そうですね。
そう、だってお金が入ってくるから。
だから会いたいって言っても、自分の商品を売りつけようと思ってるからやましいし、相手に得がないと思ってるから会えないと思ってるじゃないですか。
でもこの僕の作ったやつって、同じ広告費を10億円を代理店に当時はですね、分割発注してて、100分割くらいに発注してて、
データがチリジリになってて、次また買う時にいい方法で買うことができない。
ノウハウがたまらない。データもたまらない。
なので広告の効果はある程度で頭打ちになって上がらないっていう時代だったんですけど、
これ僕のとこにまとめたら、全部データあなたのものになって、全ノウハウあなたがたまって、
次買う時すごくよくデータも使えるようになるし、買い方が全ブランド共通してできるようになるから、いわゆる購買部なんですよね。
ネジ買うのに分割発注する必要ないわけですよ。一番安いネジ買えばいいだけだから。
だから相手が得してるんですよ。相手が得するから相手が会いたいっていうシンプルな構造ですよ。
データ、またこの空気感だ俺。
僕が出してるんじゃなくて、たくみさんが出してるんだからこの空気感。
分かるけど、分かるけどってなった。
これが本当に薄利多倍能と小利商売能に近いと思うんですけど、やっぱ商売って基本的に売る側が得すると思ってるから、
めちゃくちゃ値上げしたくないとか、また私が得するのかと思って、得したいけどね、得するのかと思って、
やましい行為として値上げができないとか、そういう風に考えてる人多いじゃないですか。
でも相手が得するんですよ。
商売って本来はそうですもんね。
だってお金払った側がそのサービスや商品を手に入れて人生を変えていくゲームの話じゃないですか。
でも自分が商売やってると、自分がたくさんの人に売って自分にお金が集まって人生が変わるゲームだと勘違いしてるじゃないですか。
だからこれ逆なんですよ。
なので相手がどうやったら得するかを考えれば、相手が得するんだから紹介してくださいって間に誰か、
じゃあたくみさんどこどこの社長紹介してくださいって僕がお願いした時に、
僕がこれ買ってくれたら僕が得するんですよね。
たくみさんあの社長紹介してくれませんかって言われたら、
でもあっちにメリットないからな、僕の人脈がすり減るよな、どうやって紹介しよう。
一応聞いたけどダメってことにしとこうかってなりません。
だって人脈の方が何年も積み重ねて作ったものででかいんですよ。
しかもたくみさんが得するわけじゃないし。
で、これをまた売り手が勘違いして、いやたくみさんにも20%払うでやってくださいよってやられると、
ふざけんなってなっちゃうんですよ。
20%のためにお前俺の心を傷つけようとしてるみたいな、安く買おうとしたみたいなね。
これしかも100%でも嫌なわけですよ。
だって相手が買わないって言ったら100%さえ手に入らないし。
分かる分かる。しかも時間使わせたからね、申し訳ないってなるし。
で、そうやって紹介をお願いすると、結局たくみさんは相手の社長にすいません、
仲良い友達がいてお話したいって言うんで会ってやってくれませんかって話になるわけですよ。
分かる分かる。で、会ってやる、しょうがねーなーからスタートになるよね。
そう。そうすると、その社長さんはたくみさんの顔を立てて会うまでが仕事だから、話なんか聞いてくれないわけですよ。
これが失敗してる紹介の話で。
めっちゃあるだろうなー、想像だけど。
これ、例えば僕だったらまさにエレベーターピッチみたいなもんですけど、たくみさんに、
たくみさんってどこどこの会社の社長知ってるじゃないですか。
で、あの社長って就任して今3年目ぐらいで、IRにも広告費を適正化したいって書いてあって、
社員の総力を上げるって書いてるじゃないですか。
で、今広告費の出し方を見直すだけでデータの取り方が変わって、
そこで社員の人が活躍する広告費を見直して利益を増やして活躍する方法っていうのがあるんですけど、
そういうのって相手興味ないですかね。
いや、あると思うよ。
ですよね、たぶん彼にメリットあると思うんで、一回紹介してもらえません?
えー、分かった分かった。
じゃあ、するわってなっちゃった。
なったわー。
なっちゃった。
普通に考えて。
たくみさんは相手が得するんだから、紹介したら喜んでもらえるかもしれないから紹介しちゃいますよね。
だって知ってるのと知らないのですげえ変わる可能性がある話だからね。
そうそうそう、まさに知ってるか知らないかで変わる可能性がある話だから、
え、これって一応コピペでもいいから教えといたらいいかもな。
で、万が一それをうまく言ったら結構でかいことじゃんってなるわけですよ。
で、紹介してもらう。
え、これ誰でも会えますよ。
もうさすがに長くなったんで一旦切るけど、もう一個だけ出てきちゃったんで聞くと、
そもそもやっぱり相手が紹介してもいいなと思えるぐらい価値のあるものが作れてる状態
っていうのがあるから自信持って言えてるじゃないですか。
そうですそうです。
あ、そっか。この価値を作るときにまず最初に当ててみて3つダメなとこ聞いて改善して、相手が欲しいものだっていうところまで磨き上げてるんだ。
相手が得するレベルまで、だって10億円ください嫌だって言われてるんで、
なんでですかって聞いて答えるって相手が10億円でも得するレベルまでこうなればなるよって教えてくれてるわけじゃないですか。
毎回やっぱちゃんと僕は聞くし、これここまでできたら10億円払ってでも御社が得すると思えますかって聞くんで。
うわ、めちゃくちゃいい質問。
だって僕別に詐欺したいわけじゃないですよ。
確かに確かに。持って帰りたいわけじゃないもんねお金を別にね。
そうなんですよ。現金でもらえるわけでもないし、詐欺したいわけでもなくて払った分に見合うってどこですかって聞きたいだけなんで、
これなら10億円払って11億円分の価値があるって言われたら超えてるけどまだだなって。
1億上げてる話にもなりますからね雑に言うとね。
でも僕はやっぱそれ足りないなって思っちゃって、
10億円は僕に渡したら15億円になるか20億円分くらいの価値になるなってなったタイミングでゴーサインですよね。
だから自信持っていけるんですね。
そうなんですよ。僕マジでいつも思うのはうわー相手また得するのか羨ましいなって思いながら提案するんですよ。
いい仕事のスタンスだな、されたいなこの提案ってね。
僕もこういう人に提案してほしいんだよなーみたいな。
いつも思いながらそこまでいってやっと提案します。
最高だなー。それは小売商売だわ。
そうなんですよ。だから本当に羨ましくてしょうがないです。
でもそれ言いますよね菅木さんよくね。羨ましくてしょうがない。
本当に思ってるんですよね。
変な人。
いや本当にそうだと思います。でもやっぱり伸びてる会社とか変な伸ばし方じゃなくて、
ちゃんとお客さんが喜んでお客さんが得したらそのお客さんもリピートするじゃないですか。
翌年翌年。成功するってことは右肩に上がるってことだから、
伸びてるその会社をチェックしてる会社っていうのは必ずあって、
なんであそこあんな動きいってんだろうってなると、
こういうことかってなって紹介をしてくれって今度逆に言われたりとか。
僕だから同業者ですね。広告代理店の人からすごく毎回驚かれるのは、
え、なんであんなクライアントと仕事できるんですか。
あんないいところとちっちゃめの、大体僕スタートアップでやるんでちっちゃめの会社なんですけど、
オタクみたいなちっちゃい会社がうちみたいな大きい会社と取引してるような、
あんな大きい会社となんでできるんですかって聞かれるし、
あと事例、この会社とこういう取り組みしましたみたいな事例って、
普通クライアントさんってなんかどっかの代理店の肩持つみたいになるからあんまり言いたくないんですよ。
なるほど。面白い。
いやー今回のお話は本当にいろんな方が自分に応用もできるだろうし、
おそらく今のやり方を見直す大きなきっかけになる気がしました。
そう思います。なんか思想じゃないですか。やっぱり剥離多売でいこうとか、
小売商売でいこうって思想なんで、結構こういう話をちゃんと聞いて、
頭の中にある当たり前をガラガラ崩しながらやっていかないといけない。
僕は幸いのことに1年で100億円作んなきゃって勝手に思い始めちゃったところから、
逃げ場なく信じるしかなく始めたんで引き戻されずに済んだんですけど、
どう考えても剥離多売の方が日々は楽なんで、
こんぐらいの話を聞きながら実践して何度か失敗して、
でも諦めずにやるっていうのが多分うまく剥離多売を抜け出すチャンスになるんじゃないですかね。
ぜひリスナーの皆さんにこのお話聞いていただいていかせていただけたらなと思います。
では番組の最後に一つお知らせをさせてください。
11月の24日、いよいよあと1ヶ月後ぐらいになりました。
公立商売出版記念イベントなんですけれども、
ありがたいことにたくさんお申し込みをすでにいただいておりましてやらせていただきます。
まだ若干のお席ございますので改めてご案内させていただきたいんですけれども、
ぜひですねこの公立商売を広げていく。
よく菅謙さんもおっしゃってますけれども、
この公立商売って誰か1人が取り組むものではなくて、
みんなで取り組むことで世の中そもそものルールを変えていくということを目指しているじゃないですか。
そうですね。
なのでこのイベントは一つその公立商売の空気感を共有するという意味でも、
直接来ていただいた方の人生に変化を、
価値は相手の変化量、変化をご提供できる場になるかなと思っております。
菅謙さんどうですか。1ヶ月後ですけど。
そうですね。前回の発表からね、申し込みもなんとなくですけど、
首にネックレスをしたブリンブリンの人たちの応募が増えたそうかなっていう感じで、
これはもうみんな成功者なんだと。
って言ってて当日菅謙さんがブリンブリンのネックレスしてきたらめっちゃおもろい。
僕がね、僕がする分にはおもろいですね。
僕はそういう人来たら多分会話できないんで怖くて。
僕もしていきましょうか。何だったらブリンブリンのネックレス。
2人でね、ハントみたいなの被ってね、顔あんま見せずにね。
サングラスかけてね、2人でね。何目指してるんだよ。
それを成功のイメージにしちゃダメだよね。
ダメですダメです。もっとヘルシーな感じでいきましょう。