00:00
5分で学べるハチコのAI実践カフェ。
おはようございます。こんにちは、こんばんは。
この番組では、ママエンジニアハチコがAIでできたことや、おすすめのAI活用法をお届けしています。
さて、10月27日、月曜日、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
10月ももう最終週ですね。
昨日、街中で、もうすでにツリーとかね、もうクリスマスモードになっているお店を見て、ひえーって思ったんですけども、
まあ焦ってもね、時間が止まるわけじゃないので、
今日もやることを決めてやっていくのみ、と自分に言い聞かせてスタートしている、そんな月曜日でございます。
さて、今日は先週お話しした中からキーワードを紹介したいと思います。
テスト仕様書の基本
本日のおすすめキーワードは、テスト仕様書。
先週、チャットGPTアドレスでテスト仕様書を作ってみたよっていうお話をしたんですけど、
後でよく考えてみたら、テスト仕様書って、仕事でシステムの開発に関わる方は必ず登場するものなんですけど、
そうでない場合は、テストに仕様とはってなるかなと不意に思いまして、
今日はこのキーワードを選びました。
そもそも仕様書とは、こうあるべきですというものを定義した設計書と言えます。
その資料を見た人全員が、同じ認識を持つための約束ごとを書いた文書とも言ってもいいかもしれません。
なので、テスト仕様書というと、テストをどのように行うのか。
もうちょっと言うと、システムをどのように確認するのかということが書いてある、そんな文書になります。
システムのテストといっても、これもまた山のようにいろんなテストがあります。
一番細かいテストは単体テスト、それから結合テスト、そして総合テストとかシステムテストって言うんですけど、
全体的なテスト、それからまた切り口を変えてセキュリティーのテストとか、
負荷テスト、たくさんのデータを処理してどうなっちゃうかみたいなテストですね。
あとはユーザーテストって言って、実際のユーザーが使う操作を想定したテスト、いろいろあります。
でも、作るシステムが小規模な場合、今言ったようなテストを全部やるかというと、そうではありません。
でも、単体テスト、それぞれの機能ごとのテストと、ユーザーさんがいる場合、自分じゃなくて、
どなたかに使ってもらうって場合はユーザーテストもぜひやったらいいかななんて思ったりします。
テスト使用書にどんなことを書くのかというお話も少ししていきますね。
テストの実施と注意点
まずは前提条件、そして入力データ、インプットですね。それから実行手順、そして期待される結果、アウトプット。
この4つは外したくないなという項目です。他にもテスト仕様のひな形とか見るといろんな項目があると思うんですけど、
本質的にはこの4つなんじゃないかなと。もちろん結果を書くところとかは必要ですけどね。
個人で自分のために開発しているものもテストしようと思ったときは、この4つ、前提条件、入力データ、実行手順、期待される結果、
これをいったんざっとリストアップしてチェックしていくと、修正もしやすいですし、
想定外の動きをしない、自分が思った通りのシステムを作ることができるはずです。
といっても、バイブコーディングでサクッと作ったすごいシンプルなChrome拡張に、
こういったテスト仕様書を準備してテストするかと言われると、そこまでしなくてもいいかなと思いますけどね。
自分で使うんだったら、作るものの規模感とか、他の誰かに使ってもらうというときは、少し丁寧めにテストしてみたりとかしてみてはいかがでしょうか。
ということで、今日はテスト仕様書にまつわるお話をさせていただきました。
もしこの放送を気に入っていただけたら、いいねやフォロー、ぜひよろしくお願いいたします。
コメントもとっても嬉しいです。
一緒にAIで毎日ちょこっと進化していきましょう。
それではまたね。