Codex CLIの紹介
5分で学べるハチコのAI実践カフェ。おはようございます。この番組では、趣味AIのママエンジニア、ハチコがAIでできたことや、おすすめのAI活用法をお届けしています。
さて、8月15日金曜日、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今日はですね、まず宣伝をさせてください。新しいユーデミーが出ました。今回はですね、大変尊敬しております、AI漫画のパイオニアでありながら、すご腕プログラマーのけいすけさんと一緒に作らせていただきました。本当にありがとうございます。
けいすけさんとは同じコミュニティに所属しているご縁で、今回一緒にコースを作らせていただきました。そして、なんと今だけ数量限定で、無料でこのコースを受講していただけるクーポンをお配りしています。
概要欄にリンクを貼っておきますので、そちらからぜひお申し込みください。私のメルマガに登録していただくと、クーポンのついたリンクをお渡しするという形になっております。
肝心な内容は、本編でお話ししますね。ということで、今日のテーマはCodex CLIでバイブコーディングを始めようです。皆さん、Codex CLIご存知でしょうか。
このラジオを聞いてくださっている方は、私が先日お話ししたのを聞いたよって方もいらっしゃるかもしれません。ありがとうございます。Codex CLIは、OpenAI、ChatGPTを作っているOpenAIが出している人間の言葉でコードを書いてくれるツールです。
最近流行っているクロードコードとか、Gemini CLIのChatGPT版だと思ってください。これ、少し前からあったんですけども、なぜ今なのか。今、講座を作ったのかと言いますと、このツール、ChatGPTの有料プランを使っている方は、追加料金なしで使えるように最近になったんです。
GPT-5が発表になった時に、こちらも変わったんですよ。それまでは、重量課金だったんですよね。使えば使うほどお金がかかってくる状態ってちょっと怖いですよね。
でも、もうサブスクの中で使える、固定料金で使えるようになったので、まず私が使いたい。そして、同じように、だったらサブスクで使えるなら使いたいなという方がたくさんいらっしゃるのかなと思って、このコースを作りました。
コースの中では、私はWindowsでのインストール、そしてデモを担当しています。このCodex CLIは、本来はWindowsには対応していないんですけれども、Windows上にWSL2というのを入れて、その上でLinuxを動かすことで使えるという、ちょっとひと手間かけて使うんですけれども、その部分もちゃんと解説しております。
ご安心ください。というのも、私自身、インストールとかでつまずくとやる気がなくなって挫折しちゃうタイプなので、インストール迷子にはさせないぞというのが、私の講座を作るときのポリシーのひとつでございます。
さて、こういうインストールするタイプのAIに初めて触れる方は、必ずこの疑問にぶち当たると思います。それはチャットGPTでプログラム書くのと、Codex CLIでプログラム書くのと何が違うんですかっていうやつです。
Codex CLIも裏側ではGPT、デフォルトでGPT5が動いています。なので、一緒じゃないって思いますよね。これが全然違うんです。プログラムを書く能力、テキストでもいいんですけど、そういう能力は一緒です。
でも、チャットGPTの場合は、ユーザーがこういうのを作りたいなって言ったのに対してコードを返してくれる。自分でコピペしてファイルに落としたりとか、ダウンロードでもいいんですけど、何かしら自分で作業しなくちゃいけないですし、そこから環境を作ってテストしたりとかするのも全部自分でやります。
それに対してCodex CLIの場合は、自律的に作業をしてくれるんですよ。具体的に言うと、例えばプログラムを書いてファイルに出してくれるとか、テストもやってくれて、エラーしたら自分で修正してくれたりとか、そのプロジェクトの全体を見て、こういうファイルは必要じゃないですかって提案してくれたりとか、かなり秘書感がアップしております。
こういう動きができる理由の一つは、AIがパソコンの中のファイルを触ることができるからなんですよね。
Codex CLIとか、Cloud CodeとかGemini CLIもそうなんですけど、インストールしてパソコンの中で動くAIツールです。それに対してChatGPTとかCloudとかGeminiとかはブラウザー上で動いてますよね。
なのでブラウザーからはパソコンの中身が見れないので、そこまで手厚くフォローできないんですよね。
なので、こういうインストールするタイプのコマンドラインで動かすAIツールは、すごく使えるようになるとめちゃめちゃ作業効率がアップします。
専門用語ローカルの解説
もうCloud CodeとかGemini CLIとかを使ってるから、ちょっともういいかなっていう方もいらっしゃると思うんですよ。
でもね、もしChatGPTの有料プランを既に契約されているのであれば、ぜひ試すだけ試しておいてほしいです。
なぜならGemini CLIもすぐ制限きちゃいますし、Cloud Codeも今月末からちょっと制限が厳しくなるんですよね。
なので、いいところで制限かかるじゃないですか。あと2、3回で終わるのにみたいなときに止まっちゃって何もできないみたいになるとすごく悲しいので、
そういうときのサブツールにもなります。ということで、今本当に無料で配ってますから。
枚数も決まりがあって、クーポン出せる上限があるんですよね。
なので、そこに足してしまうともうお配りできなくなっちゃうので、ぜひ今のうちにリンクからご登録いただけるととっても嬉しいです。
本日のおすすめキーワード。
このコーナーは本編に関連のあるキーワードを1つピックアップしてサクッと分かりやすくお話しするコーナーです。
今日のキーワードはローカル。地元じゃないです。
今日はそのIT用語的な意味でのローカルですね。
今日のCodex CLIのお話でもローカルのファイルを触れるみたいな表現をしたかなと思います。
この場合のローカルは自分のパソコンや端末の中だけで完結している場所とか環境を指しています。
つまりネットにつながっていなくてもアクセスできる場所ということですね。
ちなみに対義語はリモートだそうですよ。
例えばスマホで撮った写真は最初ご自身のスマホ、つまりローカルに保存されます。
でもその端末の中がいっぱいになってきたらGoogleフォトとかにバックアップしておいて
自分のスマホからは削除するみたいなことをやりませんかね。
その状態はローカルにはデータがなくてリモートにもしくはサーバーにデータがあると表現できます。
ちなみに私こういうローカルみたいな単語ってステルス専門用語だと思ってるんですけど
ローカルっていう単語はおそらく皆さん知っていると思います。
でもITの世界ではその知っている意味とはちょっと違う。
本質的には一緒でも自分が知っている意味で直訳しちゃうと話が通じないみたいなこと、他にもよくあると思うんですよ。
そういうのが自分の知らない分野に足を突っ込んだときに結構壁になるというか
知ってるから知らないって気づかないみたいなことになって
いつの間にか意味がわかんなくなっちゃってるってことがあるんじゃないかなって思うんですよね。
なので今日はこのステルス専門用語ローカルを取り上げてみました。
ということで今日もここまで聞いてくださって本当にありがとうございます。
もし放送を聞いてくださってなるほどって思ってくださった方
よかったらぜひいいね、コメント、フォローなどしていただけるととっても嬉しいです。
では一緒にAIで毎日ちょこっと進化していきましょう。
それではまたね。