AIとその活用法
5分で学べる、ハチコのAI実践カフェ
おはようございます。この番組では、趣味AIのママエンジニア、ハチコが、
AIでできたことや、おすすめのAI活用法をお届けしています。
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Codex CLIとChatGPTの関係
さて、今日のテーマはこちら。
CatGPTとCodex CLIは、兄弟だけど他人です。
一昨日、SNSで、このCodex CLIのセットアップについてご質問をいただいたんですけども、
その方が悩んでいたポイントが、今日のこのテーマなんですよ。
テーマにつながってきます。
なぜかと言いますと、その方が困っていたのは、
CatGPTにCodex CLIのちょっとうまくいかなかった部分を聞いたら、
とにかくAPIを設定しないと使えないよって言われて、
そうなの?ドキドキって思っていたよっていうお話だったんですよね。
Codex CLIもCatGPTも同じオープンAIという会社が作っています。
しかもCatGPTのページにも、実はCodexという機能が、
Webで使えるCodex CLIみたいなものが存在しています。
なので、Codex CLIでわからないことがあったら、
まあ当然CatGPTに聞こうってまず思いますよね。
だって自分の中の一部の機能の、
CodexとCodex CLIは別物っちゃ別物なんですけど、
当然CatGPTはCodex CLIのことを知っているでしょうって思いますよね。
でもCatGPTはCodex CLIの最新情報は知らないんです。
これはCatGPTに限らずですけど、
開いた生成AIというものは、
Web上のデータのある時点のデータを学習して、
そこから答えを返してくれます。
なので、その最新の学習情報に入っている部分は教えてくれるんですけど、
つい先週とかの話は基本的には知らないはず。
マウントの例え話
このCodex CLIというのは実は春くらいにサービスを開始していて、
その時は重量課金でしか使えなかったんですよね。
そのAPIというものを使って、
使った分だけそのAIにお金を払うという方式しかなかったんです。
ですが先日のGPT5が出た日、
あの時の発表で一緒にCatGPTのサブスクに入っていたら、
Codex CLIも追加料金なしで使えるよという風になったよというニュースが出たんですよ。
ですので本当につい最近なので、
CatGPTが学習済みのデータの中には、
まだその情報が入っていないんですね。
CatGPTで最新情報を知りたいと思った時は、
検索してとかプロンプトを打つところにプラスボタンがあって、
そこでウェブ検索みたいなメニューがあるので、
そちらを選んで聞いてみる必要があります。
これからCodex CLIを始める方が分からなかった時に、
CatGPTに聞くというパターンは結構他にもたくさんあるかなと思ったので、
今日はいただいた質問からこのテーマを選ばせていただきました。
実はですね、私も似たようなことをやったことがありまして、
クロードコードが出た時に、クロードにクロードコードのことを色々聞いたんですけど、
ダメだったんですよね、ハルシネーションしちゃったりして。
で、気づきました。
そうか、同じ会社が出していても、
その内部の別のサービスの最新情報とかを渡しているわけじゃないんだなって気づきました。
なんかね、家族のことをウェブニュースで知るみたいな感じがして、
ちょっとね不思議な気もしますが、
そういうことに今はなっておりますので、
もしね、最近の情報を知りたい場合は、
プロンプトに検索してって入れるとか、検索に特化したAIを使うとか、
最新情報を取ってくるんだぞっていう意識を、
自分もAIにも持ってもらうというところがポイントになります。
本日のおすすめキーワード。
このコーナーは、本編に関連のあるキーワードを一つピックアップして、
サクッとわかりやすくお話しするコーナーです。
さて、本日のキーワードも、
マウント第2話。
すみません。
私の例え話が逆に混乱を招いたかもしれないですね。
私の例え話が逆に混乱を招いたかもしれないと思って、
今日は改めてイメージしやすい例え話を考えてきました。
簡単に振り返ると、
Codecs CLIをWindowsで動かすには、
Windowsの中にLinuxを入れて、
そのLinux上でCodecs CLIを動かすとするんですけども、
そうすると、Codecs CLIからWindowsのファイルにアクセスすることができないんですよね。
そのLinuxにWindowsのドライブをマウントするということが必要になってきます。
今日は、お家の中で例えていこうかなと思います。
お友達の家があります。
お友達は、家で歌の練習をするために防音の部屋を持っています。
まず、お友達のお家がWindowsで、防音の部屋がLinuxです。
防音の部屋には窓とかも何もついていないです。
そこにあなたが今日、初めてその子のお家に呼ばれて、
防音の部屋に直行で入りました。
防音の部屋は明かりがついているので、
キーボードがここにあるなとか、筆箱をこれ使っているんだとか、
甘く私と一緒だみたいな感じで見えるわけです。
でも、その部屋のこと以外は、全くお友達のお家のことはわからないわけです。
そんな時に、友達に、
今日、練習する楽譜を持ってきてくれない?って言われても困るじゃないですか。
これがマウントされていない状態っていう感じです。
つまり、防音室の中はちゃんと見えるし動けるんですけど、
その部屋の外は何がどこにあるか全くわからない。
勝手にうろうろするわけにもいかない。
そこで、友達が、
楽譜はね、2階の私の部屋の本棚の向かって左側のところの上の段に入っているよ。
家族にも、今日、あなたが来ていることを言ってあるから勝手にうろうろして大丈夫だよと言ってくれたなら、
あなたは初めてその欲しいファイルまでたどり着くことができるわけです。
これが、この防音室にそのお友達のお家がマウントされた状態という感じ。
ちょっとね、やっぱりデフォルメして話しているので、技術的にはそうじゃないだろうみたいなことがあるかもしれないですけど、
お家の中に防音室というか密室があり、その中からお家のことは見えないんだけど、
その場所を教えてもらったり、アクセスする準備が整ったことで、
防音室の外のお家の中のあるファイルにアクセスすることができる。
コーデックスCLIでいうと、Windowsの中にLinuxの環境があって、その中にコーデックスCLIが動いている。
何もしていないとコーデックスCLIからWindowsの中に何がどこにあるのか全くわからないけれども、
Linuxの環境にWindowsのファイルの置いてある場所をマウントすると、
デスクトップの上にこのテスト.テキストがあるんですね、みたいなことがわかる。
いかがでしたでしょうか。
ちょっとでも、なるほどって思ってくださる方が一人でもいらっしゃったら嬉しいです。
ということで、今日ちょっと長くなっちゃいましたが、
今日もここまで聞いてくださって本当にありがとうございます。
一緒にAAで毎日、ちょこっと進化していきましょう。
それでは、またね。