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  2. #33 九州は餃子アイランド
2024-06-18 12:02

#33 九州は餃子アイランド

九州各地の餃子(配信中にご紹介したもの)

宮崎

鹿児島

熊本

大分

福岡

佐賀

長崎


次回の餃子アイランド九州公開会議はXにてお知らせします

https://x.com/ch1cala


あなたが好きな餃子はどんな餃子ですか?いただいたご意見に対して具体的な餃子をご提案したいと思います。

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サマリー

九州では餃子の文化が根付いており、それぞれの地域で特徴的な餃子が楽しめます。例えば、宮崎では豚肉や牛肉のバリエーションが豊富な餃子、鹿児島の黒豚餃子、熊本の薄皮で小ぶりな餃子、大分のカボス餃子、福岡の鉄鍋餃子など、九州各地で個性豊かな餃子が楽しめます。 九州は餃子アイランドの話題や人気のお店を紹介するポッドキャストであり、福岡、佐賀、長崎の餃子文化や歴史を紹介しています。

九州の餃子の文化
ご存知でしょうか、九州といえば、様々な餃子の文化がある島なんです。
九州は中国との距離も近いんで、中華ルーツの料理がたくさんあります。
例えば、ちゃんぽん、から揚げ、ラーメンもそうかもしれない。
餃子も九州各地で進化している料理の一つなんです。
今回は、九州のおいしい餃子の話と、私の野望の話をさせていただきます。
この番組は、餃子ジョッキーの野寺力がお送りしております。聴く餃子です。
九州の餃子といえば、まずは宮崎ですね。
学系調査で、餃子支出金額が日本一となって、日本を代表する三大餃子の一つと呼ばれるようになりました。
特徴としては、肉が豚肉だけじゃなくて、牛肉や鶏肉など様々なバリエーションの餃子があることですね。
昭和30年に信岡で生まれた黒部をはじめ、高鍋町の餃子の周り、高鍋餃子など戦後から続く餃子さんがあります。
あと、宮崎市民にとって人気が高いのは、餃子の丸岡という生餃子販売の専門店ですね。
その日に作ったものが、夕方には売り切れてしまうという人気の餃子です。
以前は大阪の方にも店舗があったんですけども、この宮崎とか地元の需要が増えすぎたせいでですね、
大阪からは遂に撤退しまして、現在は宮崎県内に6店舗、鹿児島と福岡に4店舗、熊本に2店舗となっております。
この餃子の丸岡生餃子、お問い合わせもできるんですけども、賞味期限が出荷日を含めて4日間と、とっても短いので、ご利用は計画的に。
宮崎に刺激を受けて発奮しているのが鹿児島です。
鹿児島も宮崎と同様に畜産王国でありまして、質の良い豚肉を使った餃子が多いですね。
黒豚の餃子といえば鹿児島ってイメージがある方多いんじゃないでしょうか。
鹿児島で様々な餃子をOEM製造しているビッグファイブさんというメーカーがありまして、当業者の正田久子さんが離婚してシングルマザーとして餃子を作って売り歩いて、
5人の子供たちを育てたっていうところからビッグファイブという社名になっております。
ビッグファイブの餃子は小ぶりで口どきの良い肉の旨味があふれる。まさにお母さんの愛情の味といった感じの餃子です。
また鹿児島餃子協議会の会長を務めるマルセンのおかみさんが作っている餃子もぜひご紹介したいと思うんですが、
これは最近生まれた桜島溶岩黒餃子。食感がですねゴリゴリっと溶岩のような食感を感じてですね、
お肉もですね美味しい。鶏肉なんかも使っています。見た目も美味しいし中身も美味しいので機会があったらお取り寄せしてみてください。
余談ですけど鹿児島には鹿児島餃子の王将という京都の餃子の王将からの連訳された別会社が運営する餃子の王将があるんです。
鹿児島出身で京都で京セラという会社を創業した稲森さんという方が稲森さんの弟が餃子の王将からの連訳したいということで
お話しされて鹿児島餃子の王将というのが生まれたそうなんですね。ちなみにこちらの鹿児島王将の偏心派。鹿児島王将では黒酢を使っています。
鹿児島の黒酢美味しいんですよね。話を戻しまして次に熊本。熊本といえば餃子屋ニノニさんというお店ご存知でしょうか。
熊本、大分、福岡の餃子
ニノニさんは熊本で生まれたんですけど、もう瞬く間に福岡や沖縄、大阪などに展開している人気のお店です。
薄皮一口サイズの大きさで豚肉や玉ねぎの甘さが印象的な餃子です。このニノニというお名前なんですけど、最初のお店の住所が2番2号だったからだそうです。
あと熊本で人気なのが、ひとよししという町がありますが、こちらの茶瓶。茶瓶は一回閉店したんですけどクラウドファンディングをきっかけに復活しまして、たっぷりのニラと牛肉の味が強い、ちょっと癖を僕個人的には感じる餃子です。
あともう一つ同じひとよししで人気なのが、小龍拳という松荷牛乳拳。平べったいちょっと棒形の形でキャベツとニンニクたっぷりの餃子です。なぜか冷凍餃子でドレッシングすると軽く焼いたやつが置かれてくるって不思議な餃子です。
次は大分に目を向けてみましょう。まずは大分市の餃子屋カエさん。肉は牛肉のみを利用している餃子でございます。
九州では若干珍しい皮が少し厚めな餃子でございます。カエさんで言えば私カボス餃子が大好きです。餃子の中から爽やかなカボスの香りがするっていうのもそうなんですけど、
通販で注文して届いた時に開けると緑色の網に餃子が入っているというセンスがいいなと。カエさんの餃子ぜひ一度取り寄せてみてください。
もう一つは最近知った餃子屋さんでキツキ餃子小春さんというですね。先日大井町の阪急に再次出展していただきにご挨拶させていただいたんですけれど、
通販サイトこれからなんですよって話されてたんですがまだちょっと公開されてないようですが、比較的ちょっと小ぶりで薄皮な餃子に地元の食材を使った餃子がいろいろありまして、
なかなかアグレッシブにいろんなことにチャレンジしていらっしゃるなという餃子屋さんでございました。これからという感じの餃子屋さんですので引き続き注目をしております。
あと大井例えば現在日本で最も古い焼き餃子専門店ベップの小月さんというお店がありまして、昭和22年挿入で営業日は金曜日のみで、
身には焼き餃子とビールのみ。なかなかですね割り切ったお店でございます。芸術的な薄皮でサクサクとした食感が唯一無二の餃子なんですけど、食べてみると他にない薄皮感というかですね、味わっていただきたいんですけど、お取り寄せもできます。
こちらのお取り寄せは実はベップじゃなくて久留米の方で作られております。こちらの創業者で甲滝美沙穂さんという方が久留米出身の方で、その後満州に渡って餃子の作り方を学んで、帰ってきたときに久留米が空襲を受けてやけの腹だったので、仕方なくベップで開業したという由来があるんですけど、
この久留米の方にですね、現在の店主のいとこにあたる方が、同じ名前の久月というお店をやっています。そちらの方で冷凍餃子を作っております。ということで次はこの流れで福岡の話に進んでいきたいと思います。
福岡の久留米市にある久月さん、こちらも同じく薄皮な餃子なんですが、冷凍餃子の通販を行っております。冷凍餃子の製造する機械なんかもかなり古いものをしっかりメンテナンスしながら使っていらっしゃるそうなんですけど、
ロストテクノロジーって言うんですかね、あの薄皮なかなか難しいということでございました。この冷凍餃子をドレスでいきます。ご自宅でこの芸術的な薄皮餃子をぜひご鑑賞いただきたいと思いますけども、同じ久留米の方にですね、鉄鍋餃子の50番、ちょっと皮厚めな一口餃子にゃんにゃんっていうお店が同じく人気でございます。
久留米、後ほどもうちょっと申し上げますけど、法運邸っていう九州の北部の方に一帯にいろいろとですね、乗り分けされているお店があるんですけど、それも創業の地は久留米でございます。久留米っていうのは意外と餃子の街のルーツになっていると。
福岡といえば鉄鍋餃子っていうイメージをされる方が多いんじゃないかなと思いますけども、その代表格の鉄鍋さんっていうお店がありますね。
この鉄鍋さんは北九州市の八幡地区で昭和33年に創業しているんですけども、八幡といえば製鉄所、製鉄が盛んでして鉄に絡んだものを餃子にやりたいというところで、銀座の喫茶店でスパゲッティを鉄の皿で熱々で出しているっていうところからヒントを得まして、
京都の芋の屋さんに鉄鍋を作ってもらって、熱々な状態で一口餃子を提供すると。それが人気となりまして、今博多の祇園などいろんなところに親戚が出店しているということでございます。
福岡と佐賀の餃子文化
あと先ほどもちょっと申し上げた一口餃子の法運邸というのが、久留米から昭和24年に創業しているんですけど、その今久留米のお店はなくて、福岡博多のほうとかに移転しているんですが、ニンニクを使わず玉ねぎやあいびきの旨味が一口で味わえるというのが人気でございました。
福岡各地、長崎とか熊本などにも法運邸が広がっていっております。続きまして佐賀。私自身佐賀に降り立ったことがないんですけど、人気があるのが餃子屋さんという名前がストレートな昭和27年創業のお店がございます。こちらもやはりマンションにルーツがあるとホームページに記載されております。
レビューを見る限り言うと、古びた商店街の中で大変繁盛している餃子屋さんであるということです。あとは禅さん。こちらは佐賀のほうではお店はお父さんが、息子2人がこちらの関東に出てきまして、みぞの口と詐欺の間に2人で出店していると。こちらの餃子は皮から手打ちしておりまして、一口餃子。餡は一口餃子に多い豚肉と玉ねぎということで、というか皮が美味しいということで人気の餃子でございます。
最後に長崎。ルーツは先ほど福岡のところでご紹介したホウウンテから派生しているお店があります。ホウウンテとかウンルテというお店が人気でございます。そこに台湾出身のラオリーさんなんか向かわりまして、中華街を中心に餃子の名店が並んでおります。
長崎といえばリンガーハットというチェーン店がありますね。あのちゃんぽんの。あそこの餃子も美味しいですよね。長崎の餃子っていうのは中華街とかで色々と鍛えられているんで、だから美味しいんじゃないかなと思いますけども。リンガーハットの餃子。ゆず胡椒美味しいですね。
このゆず胡椒も九州の北部の方。大分とか福岡とかこちら長崎とかこちらの方でよく使われております。ゆず胡椒。ゆず胡椒の胡椒は一般的な胡椒じゃなくて唐辛子という意味でございまして、餃子の味変の調味料としてよく使われているものでございます。
ざっと九州各地の餃子を見ていきますと、それぞれ強い個性の餃子がありまして、また古い歴史のあるお店があったり、そして時代とともに九州一帯に派生していったっていう時の流れも感じられますね。大変面白い餃子の文化が九州にあるなと思いました。
九州の餃子は簡単にこれでは語り尽くせないぐらい文化的にも歴史的にも面白いものがいろいろあります。ぜひこれを丁寧に調べて世の中に発信していけたらいいなと思っています。
焼き餃子協会としては、既に宮崎では常押ひろゆきさん、鹿児島では片岡まなみさんに支部長として地元の餃子文化を捕虜して発信するというご活躍をいただいておりますけれども、さらに九州全域でこの活動を広げていけたらいいなと考えております。
そのためですね、これから毎月Xのスペースで餃子アイランド九州公開会議というものを配信していきたいと考えております。
次回こちらは7月11日木曜日の18時から開催予定でございます。ぜひお聞きください。
今回は九州特集でございましたが、今回のポッドキャストはいかがでしたでしょうか。ご紹介したお店などの情報は概要欄にリンクを記載しておきますのでご参考ください。
そしてあなたのご意見やご要望ご感想をぜひ教えてください。送信先もこのポッドキャストの概要欄に記載しております。
聞く餃子はSpotify、Apple Podcast、YouTube Music、Amazon Music、Listenなどで毎週火曜日夕方5時に配信しております。
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