餃子で恋を実らせる
餃子は老若男女に愛されるコミュニケーション風土でございます。 つまり、人と人をつなぐ料理、恋に効く料理なのです。
今回はズバリ、餃子を上手に使って恋を実らせる一歩をご提案させていただきます。 餃子への愛を語る番組、聴く餃子です。
焼き餃子協会代表理事、餃子ジョッキーの小野寺力がお送りしております。 前回ですね、どのような悩みも餃子でズバッと解決していきますよということで、皆様からお悩みを募集中ではございますけれども、
今回は気にたる、あの人と仲良くなる方法を教えて、という質問を出し上げましてですね、 餃子でズバッと解決していきたいと思います。
まずはですね、話のきっかけとしては、餃子はめっちゃくちゃ使えます。 大抵の人はですね、餃子好きかって聞かれたらですね、
イエスまたはハイと答えてくださるかなと思います。 よく知られている心理テクニックでですね、イエスセットっていうのがね、まずあるんですけど、ご存知でしょうかね。
イエス、ハイって答えるような質問を3回繰り返すと、4回目もですね、ハイっていう回答が起きやすい。 そんなテクニックでございます。
例えばですね、最初はね、天気、今日は天気良いですね、みたいな、その日の天気によりますけど、そんな天気の張り切られた質問で、今日は天気が良いですね、そうですね、みたいな、これで1イエスゲット。
2つ目の質問もですね、美味しい食べ物は好きですか?みたいな質問をしていただいて、イエス2つ目をゲット。
3つ目の質問にですね、餃子好きですか? これもね、大抵の方イエスでございます。3つイエスゲットしましたんで。
じゃあ次、美味しい餃子食べに行きましょうよって言うと、イエスと答えをいただきやすくなるんではないかという心理テクニックでございます。
イエスセットとはまたちょっと逆にですね、イエスはNOで答えられない質問をするっていう、それで答えをですね、誘導していくっていうダブルバインドっていうテクニックもありましてですね。
例えば、餃子食べに行きませんか?っていう質問ですと、行く、行かないってイエス、NOになっちゃうんですけども、
質問がですね、焼き餃子食べに行くか、炊き餃子食べに行くか、どっちがいいですか?みたいな質問にしますとですね、これがイエス、NOっていう答えじゃなくですね、じゃあ焼き餃子とか、そんな感じの選択肢2つになってくるとどっちか選ばざるを得ないみたいな、
まあそれでも強い人はね、NOって言う方いますけど、その時はその時でございますけども、テクニックとしては高度なものを求められるというか、
言うタイミングとか言い方にもよりますので、まあこれね、駆け引きがある程度得意な方向けのテクニックかなと思います。
あとね、言い方によってはちょっと強引に感じることもありますので、使い方は本当にご注意ください。
まあこれをね、うまく使っていただいて、とにかくお店に誘っていただきたいと思います。
とにかくですね、餃子屋さんいろいろありますんで、どこでもいいでしょうということでもないと思うんですね。
やっぱりお店によって雰囲気が変わりますし、関係性も変わってくるかなと思いますので、まずはね、重要なのはお店選びということで、今回お店を選ぶポイント3つ挙げさせていただきます。
お店選びのポイント
今回の最後の一言本音でですね、都内でおすすめのお店をご紹介させていただきます。
なので気になる方は最後までお聞きいただければと思います。
お店選びのポイント一つ目はですね、隣り合って座れるお店であることですね。
一つのテーブルを挟んで向かい合って座っちゃいますと、お互いに顔と顔、膝と膝が向かっている状態ですと、緊張感が高まってしまいます。
会食ってこういうテーブルの配置しがちではあるんですが、まずはですね、これ隣り合う、もしくは斜めに座るっていうね、
真正面に座らないっていうのはね、緊張感を下げる、そして安心感を与えるっていうね、第一条件になってきますので、そういったお店をね、まず選んでいただきたいと思います。
座る際にですね、相手の左側に座っちゃいますと、心臓に近い側に座っちゃいますと、防衛本能が働くって言われるんですね。
なので、相手に緊張感を与えないようにするっていう点で言うと、相手の右側に座る。そうするとですね、相手も緊張しにくくなって、まあその後の会話次第ですけど、安心感が与えやすくなる。
ただね、お誘いしているあなた自身がですね、緊張しない場合には、自分の心臓が近いので緊張しちゃうっていうのもありますんでね、その時はですね、緊張しないようにですね、リラックスして臨んでいただきたいなと思います。
ポイントの2つ目はですね、いろいろな餃子があるっていうところがね、大事だと思います。
これ1種類の餃子を食べて、美味しかったね、ごちそうさまっていう感じになっちゃうと、非常にもったいないと思いまして、いろんな餃子があって、それをいくつか食べ比べしてって、これが美味しいねみたいな会話を膨らませていただきたいなと思うんですけども、
あとね、お誘いする時もですね、いろんな餃子があって、それを食べきれないから一緒に行きましょうよ、みたいな誘い方をするといいんじゃないかなと思うんですね。
結局ね、餃子コミュニケーションフードだっていう話を最初にしましたけど、これが美味しい、あれが美味しいっていうのはね、ちょっとちょこっとずつ分け合って食べられるっていうのがいいですね。
こういったところで、一緒に餃子を食べるって時にですね、意識していただきたいポイントがありましてですね、
これ、相手と同じペースで同じ餃子を同じタイミングで食べる。できればですね、餃子を箸で取るタイミングとか、口に入れるタイミング、餃子を噛む速度とかですね、
あと飲み物を飲むタイミングとかです。そういったことも全部同じタイミングに真似をするっていうね、これミラリング効果っていう心理学テクニックであるんですけど、
これね、非常に分かりやすく相手に安心感を与えやすくなりますので、ただねこれ、うまくやらないとですね、バレます。
こいつミラリング使ってんなみたいな感じにね、すごくバレることがありますので、それはそれでね、バレてもいいです。バレたらバレたで、ミラリング使うってことはすごく相手に対して安心感を与えたいとか、
そんな感じを持っているんだなというふうに。分かっている人は逆に思いますし、逆にそこでですね、正直にミラリング効果です。もう本当にあなたと仲良くなりたくて、これやっちゃってますみたいな、正直に言っちゃっていただいた方が非常にいいのかなと。
まあ小手先のテクニックを使うよりは正直で誠実である方が可愛いがあるっていうふうに思っていただけるんじゃないかなと思いますし、その結果打ち解けやすくなるんじゃないかなと思います。
お店選びのポイント3つ目でございますけども、落ち着いてゆっくりとした綺麗なお店であることですね。非常に繁盛している中華料理屋さんとかでカウンター席に座ってってなっちゃうとですね、わちゃわちゃしてしまいますし、なんかこうせかせかして早く出ていかないといけないんじゃないかみたいな気持ちになりがちですね。
できるだけですね、あの目の前はゆったりしている感じなお店がいいかなと思います。とにかく相手の緊張感を解いて安心感を与えるのっていうのは、まあそれなりに集中力と時間がかかるものなんですよね。
なんで、どんなに美味しい料理でも目の前がせかせかしているとですね、食べることに注意意識が収集できない。早く帰りたいなあっていうふうに思ってしまいます。あとなんですか、とっても美味しいけれどちょっとテーブルとか浴衣がベタベタしてるっていうと、お召し物が汚れんじゃないかなとか。
せっかくね、あの初めて美味しいものを食べに行くって言ったときに、ちょっとこうこじゃれたものを着て行ったのになんかベタベタするのやだなみたいな、早く帰りたいなみたいな気持ちになります。
あと何よりやっぱトイレですよね。トイレが綺麗な店っていうのは、飲んだ人でも喜んでくださいますので、トイレが綺麗な店っていうのはね、大事かなと思います。これがね、あの非常に関係性がある2人で行くんであればですね、ライブエンターテイメントみたいな火柱がゴーッと上がるところでいろんな中華料理をカンカンカンカンと作っていくような店とかですね、まあそういったところはいいと思うんですけども、初めてでそれ行くっていうのは結構ね、チャレンジングかなって感じがしますね。
だったら私だったらもうちょっと落ち着いた店でまずはチャレンジして、そういう柿がいい店が好きだっていう話になったら、次はそっち行きましょうかみたいな感じで話をしていくのがいいんじゃないかなと思うんですね。
振り返ってお店を選びのポイントを3つ挙げましたけども、1つ目は隣り合って座れる店、2つ目はいろんな種類の餃子があるお店、3つ目は落ち着いてゆったりとした綺麗めのお店を選んでいただくというところでございまして、
都内で具体的なお店っていうのは最後の一言本音のコーナーでご紹介させていただきます。
マナーと小さなお願い
残念ながらちょっと都内以外のお店っていうのは今回ご紹介できないんですけども、私もいずれご紹介していきたいと思いますし、皆様からのお手紙お便りでいただきましたらそちらをご紹介していきたいと思います。
ここまでお店選びの話しましたけど、餃子屋さんの中で食べる時に振る舞いとしてやっちゃいけないこと、これね非常にやりがちなポイントが1点あります。
それはですね、餃子のタレをいきなり作って相手に渡す。
これね絶対ダメですね。
これね餃子を食べるっていう行為に対しての冒涜でもあります。
餃子に何をつけて食べたらいいのかってお店の方で指定するのはまだいいんですよ。
なんだけどお店の方は何も意図ないときにですね、勝手にねお醤油すら言うみたいな、はいどうぞ、そもそもね餃子って料理でございますので、調味料をねいきなり料理にぶっかけるっていうのはそもそも料理に対して失礼っていうのはね、なんとなくイメージしやすいんじゃないかなと思いますね。
ラーメン屋さんに行ってですね、はいラーメン来たよーっつって相手のラーメンに胡椒ドバドバかけたらちょっと相手引くじゃないですか。
あれと同じだと思うんですね。
少しは美味しいんだよーっつって少しは押し付けるとかもそういうのもねやめてほうがいいと思います。
まあお店の人が少しお出しになったらいいけどねっていう話です。
で逆にねこれを逆手に取りましょう。
どんなタレが好きかっていうのはねまず聞くんですよ相手に。
でどんなタレが好きって言われたときに、あ、そうなんですね。
じゃあ作ってもらってもいいですかってお願いをします。
このお願いするってのはねとても大事なポイントでございまして。
まあ誰使わないんだよっていう話だったらですね、じゃあちょっとこの調味料取ってくださいとか小皿取ってくださいみたいなちっちゃなちっちゃなお願いをね何度も何度もねするっていうのはね非常にこう相手との関係を作る上で大事なポイントになってきますのでいろんなお願いをするにしましょう。
で相手のね前を横切って手を伸ばす。
まあこれは絶対ダメですね。
餃子に限らずどんなお店に行ってもNGな行為だと思いますけども。
できるだけ相手に近いものは相手に取っていただく。
まあこれね紳士淑女の皆様のですね大変大切なマナーになっておりますので是非お守りいただきたいと思います。
でこれ小さなお願いを繰り返すっていうのはね心理的にも実は意味がありまして。
これは認知的不協和っていう言葉で言われるんですけど、助けてあげた人のことはちょっと気になってしまうっていう心理効果なんですね。
小皿取ってお酢を取ってみたいないろんなお願いをして答えてあげました。
で答えてあげたっていうことはその相手にとってはですねこの人のために何かやってあげたっていうことはちょっと私この人のことを信用しているかもみたいな安心感をですねそういう気持ちにしていくっていう認知的不協和という作用があるんですね。
この認知的不協和という助けてあげた人のことはちょっと気になってしまうっていう心理的なテクニックを使いたいがために餃子屋さんに行ったら小皿とかお酢とかそういったものを取っていただくと小っちゃなお願いを繰り返して。
でちっちゃなお願いを叶えていただいたら感謝する。
餃子を通じたコミュニケーション
これ感謝することによってお願いを叶えてあげたっていう認識を刷り込みできますのでできるだけそういったことを繰り返していくといいんじゃないかなって思います。
餃子を一緒に食べながらですね相手と仲良くなりたいなと思った時にはできるだけ相手にお願いしてってもらうっていうねこれねマインドとしては小さなありがとうを自分が言うゲームだと思ってもらってですね。
ありがとうを言うために相手に何してもらおうかなみたいなマインドでいますと結構これがうまくいくんですね。
ぜひご活用いただければと思います。
これで仲悪くなることないです基本的にね。
ちっちゃなお願いいっぱいするねって怒るような人がいたらねむしろちょっとその人ヤバい人なのでむしろちょっと避けていただいてもいいかなと思うぐらい。
なんやかんや申し上げましたけどいい関係を築いていただくっていうのは第一でございます。
そのきっかけとして餃子屋さんうまく使っていただくといいなと思ってます。
今回はね声に聞く餃子っていうテーマでお話ししました。
ご食事に誘うなら餃子屋さんに誘ったらいいんじゃないのっていう。
まあねどんな料理でもいいと思うんですけど餃子は誰にでも愛されている料理でありますし意外と餃子屋さん行ったことない方多いですね。
餃子専門店いろいろある中で餃子の下が街中華のイメージがすごい強い成果ですね。
餃子専門店ってところに行ったことない方が多いと思うのでぜひこれを機会にね行っていただけるといいんじゃないかなと思っていますのでぜひ行ってみてください。
できればですねお互いに翌日何もない日っていうのを選んでいただいて一緒に二人で餃子を食べて餃子臭くなったねみたいなね顔を近づけて笑えよみたいなそんな関係ができるともう完璧だなと思うんですね。
僕自身はねもうそういうことを全く引退しちゃってるんで何もないですけど若い皆さんがですね餃子をきっかけに新しい関係ができたらいいなと思ってお話をさせていただきました。
うまくいったらですねお取り寄せ餃子をですね注文したから家に届くからそれ一緒に食べようよみたいな餃子屋の丸岡なんてね賞味期限が届いてから2日3日しかありませんのでこの日に食べないとまずいんだよみたいな感じで誘ってみるとかですねあと先ほど汚い中華屋さんみたいな話をちょっとしましたけど
僕ディープな餃子さんが好きっていう方も時々いらっしゃってですねディープな中華屋さんってなかなか一人で行きづらいって方も多いみたいで特に女性ですねそういったところに一緒に行ってみせんかみたいなことも行ってみるのありかなと思うんですね中国語しか話さない店とかですねおじいちゃんおばあちゃんが一人でやってる店でもいつ潰れてもおかしくない店とかですね面白いあのこれはねエンターテインメントに近いような気がしますけどもまあそういったところで楽しんでいただくといいかなと思いますね。
あ、そうそれで言うとですよ結構お店の人と会話の仕方で相手の本性が見えたりする部分あるじゃないですか上から言うみたいなまあそういったのもねそういった店だとすごくわかりやすくなりますねいろいろあると思いますけどまたちょっとこれは改めてお話したいなと思っていますということでぜひ餃子をきっかけに仲良くなった話とかですね餃子を使ったコミュニケーションテクニックの話とかですねいろいろとあると思います
初めての餃子デートのお店
ぜひね餃子きっかけに仲良くなった話とか餃子を使ったコミュニケーションテクニックの話などですね伺えたら嬉しいですねそんな話がございましたらぜひ焼き餃子協会の特設ページからお送りいただければと思いますまたですね今回のような餃子で悩みをズバッと解決するっていうテーマこれからもやっていきたいと思いますので
こんなお悩み事があるんだがみたいなお悩みをいただけましたらまたそれを餃子でズバッと解決していきたいなと思いますのでぜひお便りをお待ちしております
今日の最後の一言本音はですね
初めての餃子デートにおすすめな店3つご紹介したいと思います
振り返ってね先ほど申し上げましたお店選びのポイント1つ目は隣り合って座れるお店2つ目はいろいろな種類の餃子があるお店3つ目は落ち着いてゆったりとした綺麗めのお店ということで
個人的なおすすめとしては阿佐ヶ谷の超赤井さんのカウンター席で黒龍の吉原さん
うぐいすだぎのビーガン餃子さんちょっとこの3点をご紹介したいと思います
超赤井さんは焼き餃子とか炊き餃子とかね本当にねこだわったこう見た目も美しいですし味もですねもう突き詰めてうまいっていうね本当に美味しい店がございまして
ぜひここで食べていただければどんな方でもご満足いただけるんじゃないかなと思います
お店の方はカウンター席とテーブル席っていうのがありましてテーブル席はね離れの天塾っていうところにあるんですが予約するとテーブルかカウンターになると思いますけどもなんとかねカウンターで取れる日を予約できればということでございます
黒龍の吉原さんは注文を受けてから皮を伸ばすというですねカウンター方式になってましてこれもね最近あのいろんな有名人がご紹介する機会が増えてまして非常に混み合っておりますので予約必須でございます
ここの餃子ねとにかく美味しいのはね旬の野菜を包んだ餃子、春肉とかですねそういった旬の野菜を町婦とか近所の農家から取り寄せてですねそれを新鮮なうちに餃子に包むというですね
非常にこう野菜の美味しさを再確認できるような餃子でございますぜひね行ってみてください
3つ目はうぐいすだぎのビーガン餃子さんですねこちらですね12種類の餃子ですね焼き餃子と蒸し餃子とどっちか選べるんですけどまぁ僕個人的に焼き餃子がお好きですがカラフルでですね
どれも個性がある味噌の餃子とかですねうまいですそんないろんな餃子が12個でセットになった商品というか
メニューはございます席の方はカウンター席っていうのが具体的にあるわけじゃないんですけど結構席ゆったりとして広くなってましてですね
でちょっと斜め向かいとか横並びみたいな感じで席を動かしながら座ったりとかしやすい
一応四角いテーブル席もあるんですけどついてればですねいろんなテーブルの配置がありますのでその中でちょっと横並びになりそうな席を選んでいただいてということで
他にもねご紹介したい店はいっぱいあるんですけどとりあえずこの3店舗鉄板だと思いますのでまずはご紹介していただきました
ぜひねご感想をお待ちしております
