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夜の森を歩く。
2026-05-18 25:02

夜の森を歩く。

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今回のエピソードは、かねまるさん主催のLISTENイベント「森っぽい話をしよう」企画に参加させて頂いてます。

かねまるさん、このような機会をいただきましてありがとうございました。

私の話は、ナイトハイクを通じて夜の森を歩いた体験を通じて感じたこと、学んだことについて話しています。

お時間ある時に、或いは「ながら聞き」で、リラックスしてお聴きください。

私がナイトハイクをしたご褒美で見た山頂からの日の出前後の景色、こんな感じです☟

雪頭ヶ岳からの富士山
半月山から望む暁の中禅寺湖と紅葉の男体山
八ヶ岳から朝焼けの甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳
紅葉最盛期の安達太良山山頂付近から日の出直前の東の空を望む
シェナンドー山地の山「Little Stony Man」から滝雲と日の出
伯耆大山の夜の山中で出会った特大ナメクジ

 

なお、今回タスキを受け取ったのは以下の2番組。

そして、タスキを渡すのが以下の番組です。

#声日記

#森っぽい話をしよう

感想 1

とにかく、写真が美しい!!!あれだけ癒される沢の音が、暗闇だと逆に怖いというのは体験しないと分からないことですね。それを乗り越えたからこそ得られる景色、癖になりそうです!

サマリー

GreenFielderが、LISTENの企画「森っぽい話をしよう」に参加し、2021年頃から行ってきたナイトハイクについて語る。夜の登山道では視界が限られ、動物の気配や沢の音、虫の存在が恐怖を増幅させる一方、鹿の光る目に出会うこともある。視覚情報が減ることで聴覚や嗅覚、風を感じる感覚が研ぎ澄まされ、自然の大きさと人間の小ささを実感できるという。森林限界を越えた後は月や星、街明かりが見え、日の出前の空の色の変化や太陽の暖かさから、普段の生活や自然のありがたみを感じる体験として紹介している。

LISTEN企画とナイトハイクの概要
こんにちは、GreenFielderです。
本日、5月17日日曜日の昼を回ったところです。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
今回はですね、プラントライフのかねまるさんが主催されてます、
LISTENのイベント「森っぽい話をしよう」というテーマでの企画に参加させていただいてます。
今回初めて、私のLISTENの番組、番組といいますか、声日記ですけども、
こちらを初めて聞く方に改めまして、GreenFielderと申します。
現在ですね、仕事の都合でアメリカのバージニア州、レストンという町に単身赴任をしてきております。
LISTENという音声プラットフォームを立ち上げた近藤さんという方が、
LISTENとは別にやっている事業の、IBUKIというGPSのトラッキングシステムですね。
こちらの絡みで、IBUKI STATIONという番組を見つけてしまったところから、
この音声プラットフォームにかなり足を踏み入れてしまいまして、
自らの声日記を始めた次第です。
今回のこの企画はリレー方式になっていまして、
私の前後の番組についてもご紹介します。
まず、私の枠は5月18日枠です。
すいません、先ほど5月17日と言ったのは、
アメリカ時間の5月17日にアップしないと、
日本時間の5月18日版に間に合わないということで、
アメリカ時間では17日の昼ですけども、
今の時点で既に日本は5月18日になっております。
5月17日、前日ですね、
お二つ番組でこちらの海っぽい話ということでエピソードを上げていらっしゃいます。
まずトップバッターがマーチンさん。
海辺で森っぽい話の縁ということで、
ごめんなさい、正しいエピソードの題タイトルは
「海辺で森っぽい話をする」ということでお話をされています。
もう一つが「草とか石とかのラジオ」ということで、
ジェイソンさんという方が木材の街、
新木場を歩くというタイトルでエピソードを上げていらっしゃいます。
それで私が5月18日の枠で、
もう一つの5月18日の枠がちょっと残念ながら申し込みが入っておりませんで、
残念ながら相方なしですが、
私の方でエピソードを上げさせていただいて、
翌19日に入っていらっしゃるのが高橋クリスのAFラジオということで、
木を見て森を見ずという言葉についてという仮のタイトルでスポットに入っていらっしゃいます。
もう一つの19日の枠も現状はまだ申し込みが入っていないという状況です。
ちなみに今の3つご紹介した番組で、
2つは申し訳ございません。
まだ聞けていない番組なのでこれからちょこちょこ聞かせていただこうかと思ってますけど、
マーチンさんの縁日記は聞いておりまして、
マーチンさんの最初の一言目、
「マーチンでーす」っていうこの最後の「す」っていうところが私は結構好きで、
いつも聞かせていただいております。
真っ暗な登山口から夜の森へ
では早速本題に入りたいなと思います。
私の今日お話ししたいのは、
森は森でも夜の森についてちょっとお話をさせていただきたいと思いまして、
実は私はまだこちらアメリカに赴任してくる前の2021年頃から、
ナイトハイクというのをやってました。
ナイトハイクっていうのは、つまり山に登るんですけど、
山に登るのを夜にやるということなんですね。
なぜそんなことをしていたかというと、
夜登りますと、当然その登っていく過程は真っ暗で何も見えないんですけども、
山頂に着いたぐらいのタイミングで日が明けてくると。
私その日が明けてくるあの何とも言えない雰囲気がとっても好きで、
その風景を山頂で見たいということで、
そのためには夜に山を登っていかないといけないと。
日が明かるうちに山の頂上まで登っておいて、
ずっと日が暮れて朝が来るまで待つっていうのは、
ちょっとあまりにも時間のロスが大きいということで、
かつ夜山を登るとなると、
その日の最終電車で目的地まで着いていればですね、
そこから登り始めて、朝日の出を山頂で見て下ってくると、
だいたい昼ぐらいまでに降りてこれるんですね。
よほどアルプスの奥地まで行かない限りは。
ということもあって、ある意味非常に時間的な効率がいいと言えばいいんですよね。
なので私はそういうことを結構日本ではやってました。
今回の夜の森を歩いているときのシーンというのは、
写真としては全く残っていないので、
ちょっと概要欄に掲載できないですけど、
夜の森を歩き登って行った先に見えた山頂からの朝の風景というので、
ちょっとお気に入っているシーンをですね、
概要欄に写真で貼り付けておきたいと思いますが、
今日の話は山頂での朝の風景ではないので、
夜の森を歩くというのがどういう感じかというのをちょっとお話ししたいなと思います。
まず登山口に着いた時点ではすでに真っ暗ということがほとんどなので、
まず駐車場、登山口の近くの駐車場まで行く時点でも、
いわゆる街灯とか人工照明が全くない道をくねくねと山道を登っていくということがとても多かったです。
私は基本的に近くの駅までは電車で行き、
そこでカーシェアの車を借りて、
最寄りの登山口までカーシェアの車で行くということをよくやってたんですけど、
もう車で走っている時点で真っ暗、何も見えないと。
だから車のライトを消した瞬間に何も見えないという状態になるんですね。
で、その何も見えない登山口からさらに何も見えない登山道を登っていくということになります。
なので、まずその登山口から山道に登山道に入っていくまでの、何でしょうね、恐怖感っていうのは結構あります。
だからかなり勇気を持って一歩目を踏み出さないといけないという、
精神的なプレッシャーがかかりますね。
で、ぶっちゃけた話、真っ暗な夜の登山道、森の中を歩いていくのって結構怖いです。
動物・沢・虫が増幅する夜の怖さ
まず歩いていると、当然ヘッドライトはつけて登っているんですよ。
なのでヘッドライトが照らされている範囲は見えますが、それ以外は全く見えないという中で、歩いている時に森の奥の方からガサガサという何か動物が動いた音とか、
その生き物たちの匂いとか、あとはその生き物の鳴き声とかね、そういうものだけが耳からは入ってきたり、鼻から入ってきたりするわけです。
でも相手がどこにいるのか、どういうものなのかさっぱりわからないというところが、はっきり言って怖いです。
リスぐらいのサイズの生き物が動く分には、だいたい生き物のサイズ感はわかるので、それはビクッとはしますけど、恐怖は感じないですね。
だけど、結構クマっぽい匂いとか、クマっぽい鳴き声とか、そういうのを聞いた時はかなりビビります。
私は一応そういう時のために、例えば音楽をガンガン大きな音で鳴らしたりとか、当然クマ鈴はつけてますけど、それプラスラジオの音量を大音量にして流しながら歩いたりとかいうことはしたりします。
もう一つ意外に怖いのが沢の音ですね。
昼間、日差しがある時に森の中の登山道を歩いていくと、この沢沿いの道ってすごく気持ちいいんですね。
沢の音っていうのも気持ちを癒してくれる音なんです。
なので、沢沿いの登山道を歩いて登る山っていうのは私は結構好きで、そういう道を歩くことがあったんですけど、
これがですね、夜になると一転してこの沢の音っていうのがまた怖いんですよ。
沢があるということは、沢までは結構崖になってたりするので、まず足を踏み外さないように気をつけなきゃいけない。
真っ暗なので落ちたら何もわからない状態で転落してしまうので、それをまず気をつけなきゃいけない。
あとは沢の音って、意外に夜だと大きな音に聞こえるんですよね。
なので、自分がその流れに巻き込まれていくような、そんな気がしてしまうんですね。
視覚で何かが見えてこないが故に、怖いなと思うとそれがどんどん増幅されていくという負の効果はあるかなと思います。
あとはですね、昼間だったら出てこないような生き物。
特に虫ですね。虫類が夜中の登山道ではウロウロしていることが結構ありまして。
以前ですね、私が鳥取大山のナイトハイクをした時に、足元を照らしていたら、ふと光るものがあったんですね、足元に。
よく見てみたら、長さ10センチ以上ある大型のなめくじがいてですね。
ちょっとこれも気持ち悪いかもしれませんが、写真は概要欄に貼っておきますけども、そんなのもいたり。
あとは、私こちらアメリカに来てからもですね、何度か星を撮るためにナイトハイクをしたことがあるんですけど、
山頂付近にある岩、この岩の上に夜中登って星を撮ってやろうと思って、
岩に登るために、岩に手をついてヘッドライトをかざしたところ、なんかゲジゲジみたいなのが岩にいっぱいいたりしたんですよね。
これはさすがに写真は撮ってないんですけど、いたるところ岩の上がゲジゲジだらけということで、あれは本当に背筋が凍りましたね。
虫が嫌いな方にはナイトハイクはお勧めできないですけども、そんなこともあります。
研ぎ澄まされる五感と自然への畏敬
じゃあ、そんな怖い夜の森なんで歩くんですかということになるんですけど、
確かに夜の森を歩いてて「楽しい~!」っていうそういうハッピネスはないんですけども、
いわゆる普段の日常生活とは隔絶された世界というのがよりシャープに体験できます。
それをしたいかどうかはご本人次第ですけども、
まず視覚情報が極端に夜の森は減る一方で、耳から入ってく音の情報とか匂いとか肌で感じる風の向きとか強さとか空気感も含めてですね、
自分のそういったものを感じる五感がすごく敏感になります。
研ぎ澄まされます。
この感覚って普段街中に生活している限りにおいてはほとんど得ることができないんですね。
街中ですと例えば夜に道を歩いてても大体照明がどっかしらにあるじゃないですか。
電気消したら真っ暗で何も見えなくなりましたという状態ってあんまり街にはないですよね。
よほど密閉空間に閉じ込まらない限りは。
そういう中に自分が入っていくことですごく感覚が研ぎ澄まされる感じがあります。
なのでちょっとこう、野生に帰るってこういうことなんだなっていうのに気づけます。
さらにというのか、これまでの話でも多分皆さんお分かりと思うんですけど、
自然への畏怖、怖さと尊敬というのかな。
自然ってすごいなっていうのと同時に自分っていう一人の人間がちっちゃいなっていうことにも気づけます。
自然を人工的にどうこうしようというか、人工的にどうこうできるという思いが、
ちょっとかなり傲慢だなっていう感覚を感じることができるのではないかなと思います。
鹿の目と森林限界からの日の出
さらにその夜の森を歩いて物音にビクッとしたり、
あとはよくあるんですけど、
動物たちってその登山者、夜に歩いている奇特な登山者のことを、
興味深くかつ常に見守っている、もしくは監視しています。
なぜそれがわかるかというと、
私ある時、栃木県にある男体山と中禅寺湖がすごく綺麗に見える、
パノラマ展望台みたいになっている半月山というのがあるんですけど、
半月山にナイトハイクしたことがあるんですね。
この半月山は森の中をずっとつずら折れで登っていくような感じなんですけど、最初は。
この半月山の登りのつずら折れで、
つずら折れなのである一定方向に登っていくと、
今度ほぼ180度ぐらい折れて、また反対方向に登っていくような感じになるんですけど、
そこでふっと麓側にライトをパッと当てて、何かいないかなと思って照らしてみたんですけど、
そしたらたくさん光るものが森の中にあるんですよ。
なんだこれはって思うじゃないですか。
でもそれが全部、じーっと鹿たちがこっちを見ている目だったんですよね。
そんな鹿の目がライトに照らされて反射して光っているという状態だったんです。
その時に光っていた目がおそらく6、7頭分ぐらいはあったと思うんですね。
大人なのか子供なのかもわからないですけど、とにかく目が光っていると。
鹿ぐらいですけどね、ずーっとこちらを監視しているということをするのは鹿ぐらいなので、
逆にその鹿の目が光っているのを見ると、その周辺にはクマとかがいないなっていう意味での安心感はあるんですけれども、
それは常に大体いろんなところの山に行ってナイトハイクをすると、一度はそういう光る目っていうのを見つけることができます。
それはだからちょっと話脱線しましたけど、山の中で夜森の中を歩いていくのはある意味怖いです。
怖いんですけれども、逆に山道を歩いて行き、山の上まで行って、ある時点で森林限界を越えたりしますと、
当然周りは木がなくなって一気に見晴らしが良くなりますよね。
見晴らしが良くなると、例えば満月の時期だったら月が結構明るく照らしてくれるとか、
なんなら星空も真っ暗闇よりはやっぱり明るいので、何も見えないということはなくなるのと、
あとはやっぱりその麓の街並みというか街の中からの人工照明っていうのがやっぱり漏れているので、
そこまで来ると真っ暗っていう恐怖心はかなり薄らぐんですが、
そこからさらに日の出で太陽が出てくる、1時間45分、30分前くらいからかな、
急激に明るくなって急激に全容が、眺望が、見えてくるんです。
その時に空の色がですね、紫色から徐々にピンクに変わっていって、それが赤に変わっていくという、
色のグラデーションの変化を楽しんだり、しかもそれで日がついに出てきますと、
太陽が昇ってきた瞬間に、それまで寒かったとしても、日の光が上がった瞬間に体が一気に温まるのを感じます。
で、太陽の偉大さに気づけます。
そんな感じで、夜の森を歩くこと自体に何のメリットがあるんだというと、確かにないのかもしれませんね。
ただ、普段の生活、そして普段空にいつもある太陽、そして自然そのもののありがたみと偉大さっていうのを感じることができるという意味で、
ぜひ一度はですね、夜の森を歩いてみたらいかがでしょうかというのが、私Greenfielderからの提案でございます。
ということで、今回は以上になります。ありがとうございました。
25:02

このエピソードに言及しているエピソード

コメント

今回のお話とても共感できました。夜行登山の魅力や情景をここまで正確に言語化されていて、素晴らしいなあと思います。 私も年に数回夜明けを稜線で迎えたくて夜行登山をすることがありますが、日常で自分にこびり付いた負の感情が、全て洗い流されたような感覚になります。

こんなマニアックでニッチな世界に共感頂けると、とても嬉しいです! なつのたびとさんもナイトハイクされるんですね、稜線や山頂での夜明けって、(晴れてればですが)静かで空気が透き通ってて、おっしゃるように全ての負の感情を洗浄してくれますよね!そんな感覚が共有できる人がいるなんて!

なつのたびと
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