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こんにちは、ゴリゴキャストです。今日はアップルペンシルでの字の書き方みたいなのに、俺の中で革命的な出来事があったので、そういう話をします。
ずっと前から、ゴリゴさんはアップルペンシルでうまくiPadに字が書けないってずっと言ってて、言いたいことはなんとなくわかるんだけど、いまいちわかんなくって。
嫌いだったんだよね。もともと自分が手で書いた文字というのは基本的に好きではないということは思っていて、手書きは嫌いだったんだけど、
アップルペンシルで書いた文字というのが特に嫌ですごい書き心地が悪くって、書き心地が悪いっていうかなんだろうな。
なんでこんなに字が繋がるんだこの野郎っていうふうにいつも思っていて、本当すごい書きにくいっていう話をいつもしていたんだよね。
要は文字をこう続けて書くときに、こう毛筆とかで書くとさ、次の字、一つの字から次の字までにこう繋がって書くような筆記体っていうか、
総書体?ああいう感じでなんか字がくっつくってよく言ってて、ゴリゴさんは。
なんかね、その話って書きたいのに普通に字を書くとめっちゃ繋がるんだよね。
で、それがすごい嫌でなんとかならないのかみたいなことを言われて、でもはるなが自分で書くときってそんな現象には一切ならなくて、
普通に文字書いてても、繋げて書こうと思えば繋げて書けるけど、普通に書いてる分には全くそんな繋がるような現象はない。
で、はるなに散々筆圧が強い筆圧が強いって言われて、自分としては筆圧が強いという自覚すらも全然なかったし、
比較対象が俺とはるなしかいないけど少なくともはるなより筆圧は強いっぽいっていうことが分かったりとかいろいろあって。
ゴリゴさんがApple Pencil使って書いているところを見てると、11インチのiPad Proでも画面がたわむ。
力を入れすぎてるから画面がこうへこむっていうか、いうのが横から見ててもわかるぐらいで、大きい画面の、例えば12.9だとその画面が大きいからたわみやすいとかはあるんだけど、
11ってそれよりも小さいサイズなのに、それでもこう見てすぐわかるぐらいめっちゃへこんでて、すっごい力入れて書いてるんだろうなーみたいな話をちょうど昨日してたよね。
そう、で、あのねいろいろやってみて結論として一言で言うと分かったことなんだけど、紙と同じ書き方をしてもうまく字は書けんっていうことがやっと理解できた。
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要は紙と、例えばボールペン、先にボールが入ってるボールペンで字を書く場合、その、例えば紙とボールペンのペン先が触れてたとしても、力を入れなければその線は書かれない。
ボールが、ボールペンの先のボールが回らなければインクが出ないので、その回るぐらいの力をかけなければ、もし仮にその紙の上にボールの先が当たってたとしても、実際にそのインクは出なくって線は書かれない。
でも、Apple PencilとiPadの場合って、たぶんペン先が少しでも少しの力でも触れ合っていたら、そこに線が書かれちゃうんだよね。
で、その、いつの間にかだと思うんだけど、ボールペンで文字を書く場合に、自分は無意識に、その何も考えずに字を書こうとすると、基本的にたぶんね、ペン先が常に紙に触れていて、書きたいときは力が強くなって、書かないときはその力を弱めることでインクを出さずにペン先を移動させるっていうことをやっているっぽいっていうのが、
昨日話してて、実際に紙とペンで書いてみても、なんか無意識で書くと、あれそうだね、確かに俺ペン先触れてるわっていうのを春名に見ててもらってもそうだったんだよね。
で、そのボールペンの感覚でApple PencilとiPadを使っていたから、その自分が予期せぬところで字と字がつながる、まあ線が書かれてしまって、
字がくっついてしまうっていう現象だったんじゃないかっていう。
で、なんかね、春名が言っててね、へーって思ったのがね、その絵が得意という言い方でいいのかな、絵が得意な人たちってね、
その持った筆記具によってね、こう自分が書きたい線をちゃんとコントロールするために筆の力加減とか傾け方とかいろんなことを
多分言語化できない人もいるかもしれないけど、無意識に書きたい線を書くように力の調節ができるらしいんだよね。
その腕の動かし方だったり、力の入れ方みたいなのが、もちろんその筆記用具、ブラシの種類とか太さとかにもよって変わるのはもちろん変わるんだけど、
その中でもさらに自分の力の入れ具合で線が太くなる細くなるとか、線が斜めっていうか角度がつくとかっていうのはある程度自分でコントロールできるところがあるから、
日常的に絵を描いている人は多分その経験値が高いんだよね。今までやってきた量っていうのがすごいいっぱいあって蓄積されてて、
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それに基づいた、その修正、軌道修正みたいなのが割と無意識ぐらいでできちゃう。
で、俺はそういう経験値が、まあ多分ね、この10年でね、ホテルに泊まる時以外に自分の名前すら書いたことがないというレベルで手書き文字というものを書いたりしていないレベルなんだけど、
その紙とペンで文字を書くという経験値以外にも、その自分の手を使ってなんか物質に文字、線を引くっていうの?そういう感覚というものをそのね、上手に調整するということがもうね、なんか概念として存在していなかったっていうのかな。
めっちゃね、自分がね、理系の料理を書くためにね、初めて料理を作った時みたいなことを思ったんだけどね、文字を書くということに関してもね、多分小学生ぐらいでずっと止まっていた。
で、その時から何も文字を書くという行為について学習を一切せずに、ただ目的は達成できていたから、そのまま30年ぐらい時は流れ、今になって、こうまあ関わらなくて済んでいたんだけど、こういろんな経験値とかが足りなかったってことが分かった。
あと、それとはまた別の話で、iPadでそのうまく字を書くコツっていうのが、ピンチイン、ピンチアウトをうまく使って書くっていうので、要はその実際に書きたい文字のサイズよりもピンチアウトした状態で、その画面を拡大した状態で文字を大きく書いて、
で、実際に表示されるのはもうちょっと小さめみたいな、そういう書き方が自分の中ではもう癖になってて、例えばGoodNotesでバレットジャーナルを書く時も、基本はもう拡大して書いて、でまたピュンって弾いて100%倍率、画面一杯に全体が表示されるように変えて、でまた書く時は拡大してみたいな。
それに関して言うと完全にデジタルでの手書きの技術だよね。左手の拡大縮小は半ば無意識に行われているぐらいにもうなってるんでしょ。で、大きくした後書いてちっちゃくすれば、大体の場合はやっぱ小さく見ればズレが目立ちにくいから綺麗に整いやすい。
そう、あんまりにも大きい文字っていうのは逆に腕を使って書かないといけなくなっちゃうから難しいんだけど、シュークライっていうのの文字を書く場合は、そんなに手先の動きだけでもちゃんと文字が書けるんで、それぐらいで書いておいて、実際はもうめっちゃちっちゃいサイズの文字になってるみたいな風に書くと文字も潰れないし、なんかぐちゃぐちゃってこうなったりもしない。
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春名に言われて思い知ったっていうか、自分の基本がボールペンでこう、ヤドチョウみたいなああいうサイズに直径っていうか、2センチ四方ぐらいの文字を書くっていうのがなんとなく自分の普通の字のサイズだったんだけど、2センチよりちっちゃいかな。
多分2センチよりちっちゃくて1文字1.5センチ四方ぐらいの文字を書くっていうのが、もうそれ以外の大きさで本当に書いたことがなくってそれが普通だったんだけど、Apple Pencilの場合、多分2センチ程度のその3割4割大きめの字をゆっくり書けば見た目的にはだいぶマシになるっていうことは一応わかって、
こうね、息子と一緒にひらがなの練習をペンの文字じゃなくて、iPadとApple Pencilを使って文字を書く練習っていうのをした方がいいんじゃないかって思った。
そもそもiPadとApple Pencilって筆圧感知で筆圧感知はしてくれるんだけど、多分ある一定以上の圧をかけてももうそこからは変わらないっていう域があるから、それを今越しちゃってるんだよね多分。
俺の筆圧?俺ちなみに鉛筆とかで書いた文字は決して太くはないんだよ。濃くはなくって。濃いのと筆圧はまたちゃうってことなのかな?
まあそれは鉛筆の種類とか芯の柔らかさとかにもよって結構変わってくるかなっていう感じ。
何にしてもね、まず自分が小学校中学校の頃に文字とか絵とかその線を書くということをいかに何も考えていなかったかっていうのを思い知ったってことと、
iPadで文字を書くという行為は、今、紙とペンみたいっていう例えをするのが今は間違っているというふうに思うんだけど、
紙とペンに書くものとは違う技術が必要で、根っこは同じなんだけど素材がもう完全に別のものになるので、
要するに鉛筆で書くのと筆で書くのぐらいの違うものだっていう認識がないと意外とうまく書けないぞっていうようなことが分かったりとか。
あと多分万人に言えることなんだけど、自分が思っているよりも弱い筆圧で十分その線が書けるって思っといた方がいいと思う。
アップルペンシルにおいてだよね。だからね、俺は思うのはきっと俺と同じようにアップルペンシルで文字を書いたらなんだこれはっていうふうに思う人はいるような気がするんだけど結構。
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そこもね、なんか考え方を変えないといけないというか、もうこれからの時代なんだからデジタルアップルペンシルに最適化した文字を書く練習っていうのをした方がいいんじゃないかなってことを思った。
ということで、アップルペンシルで文字を書くっていうのが紙とペンみたいに考えてしまいがちなんだけどそうしない方がいいんじゃないかなっていうお話でした。