ネットコミュニティの盛り上がり
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こんにちは、ごりごキャストです。
今日は、3Dプリンターの話をします。
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3Dプリンター
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弟ののりごとさんから、新しい3Dプリンターを買ったから、古いやつをあげようって言って、古いプリンターをもらいまして、
エンダー3の、なんてやつだっけ?
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エンダー3 S1っていうモデル。
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1、2週間ぐらい使ってみた感じなのかな。
個人的な印象として、何に使うか全然想像つかんなって思っていたんだけれども、
使ってみると、意外とこういうことに便利かもとかが出てくる感じがした。
harunaはもうすでになんかいろいろ作ってるよね。
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うん。なんかやってるうちに、こういうのも作ってみたいなっていうので、
最近作ったやつだと、Apple Pencilのペン先ホルダー。
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相当渋い。
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Apple Pencilのペン先を立てれる穴の開いたホルダーっていうの?
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3mmとか4mmとか、そういう穴のサイズってことだよね。
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5本ぐらい立てれるやつを作ったり、
あと、万年筆のパーツっていうか、
インクを入れるタンクと、その先っぽに注射器の針みたいなのを合体させたくて、
その合体させるために、両方タンクの方に合う形のノズルっていうのと、
注射器の先っぽのパーツにくっつけられるのを計って、
デジタルノイズで計って作って、結合できるパーツを作った。
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すごいのがさ、やっぱどっちもさ、これはさすがに100均で売っとらんよね。
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今まではそういうのって、100均で売ってる製品を加工して作ったりとかはよくしてたんだけど、
ぴったりさ、アップルペンシルのペン先のサイズに合う穴とか、
万年筆の、タンクのことコンバーターって言うんだけど、コンバーターにぴったり刺さるサイズのパーツみたいなのって、
なかなか売り物ではあんまり売ってないし、かといって自力で加工して作るには、
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ちょっと精度追いつかんよね、そのレベルは。
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っていう感じだったのが、3Dプリンターと、あとはその3Dのデータを作るのに、
今、iPad アプリのShaper 3Dっていうアプリを使ってて、それがすごい使いやすいっていうか、
分かりやすい、簡単で、iPad でも全然動くから、iPad mini でちょこちょこってやって、
データを送って、印刷して、うまくいくかはめてみて、ちょっと大きかったなとか小さかったなとか、
ここをこうしてみようみたいな改造をして、それもiPad でちょこちょこって直して、印刷してっていうのを繰り返す。
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おだしょー 俺さ、それまでさ、そもそも3Dプリンターという概念は、
2種類のものがあって、粘土みたいにちょっとずつ積み重ねていくっていうタイプと、
光造形っていうピカーってやって固定するっていうタイプがあるっていうこと以上の改造動で、
全く理解できていなかったからさ、初めてその自分でソフトを入れて、テスト用のプリントをするっていうところまでやってみて、
こういうのってやっぱ手を動かすことが偉大なんだなっていうことをすごく思って、
やっぱ触ってみないとわからん概念の理解みたいなのが初めてできたって感じがして、
CAD で作ったデータをスライサーというアプリでスライスして、3Dプリンターが読み込めるデータに変換してプリントするっていうのが大雑把な使い方じゃん。
そのスライサーとかっていう概念も全く存在していなかったしさ、自分の中で。
あと CAD なんて当然全く持って触ったことがなくて。
で、はるなに教えてもらって、iPad の Shaper 3D っていうのを触ってみたら、
なんかね、これは俺もできるかもしれないって初めて思った。
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Shaper 3D のチュートリアルが非常によくできてると思ってて、
iPad とか iPhone のアプリとかでも最初にさ、こうやったらこういうことができますよっていうデモだったり、
操作説明の解説みたいなのが入ったりするんだけど、
それの見せ方が今まで過去見てきた iPad アプリの中でもズバ抜けて Shaper 3D のチュートリアルはめっちゃわかりやすいし見やすいと思う。
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あとね、同じくそれと同時にもう一つ衝撃的だったのが、
絵は描けないという、絵が描けない、字が下手だっていう自分の認識があって、
何らかのものをデザインするということは自分には不可能とは言わないんだけれども、相当大変で遠いものに感じていたんだけど、
CAD みたいなものはね、あえてこういう言い方をすれば理系っぽいんだよね。
あれ、これ俺でも絵が描けなくてもサイズを測って、そこに円とかカーブを組み合わせることで数字で形が作れる?
それは俺でもできるかもしれないっていうことをすごく思った。
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一番最初にテストプリント終わった後に作ったものっていうのが表札。
家のポストに、うち住所と名前がややこしくてよく誤配で入ってきたりするから、
ポストの方にもちゃんとその表札とバンチ入れたやつ作りたいって言ってて、
ちょうど3Dプリンター来たから、3Dプリンターで表札作ったらいいんじゃない?って言って。
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考えたことなかったけどね、俺そういうふうに作るんや、考えるんや。
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一番最初にじゃあそれ作ってみようって言って、小学校3年生の息子と一緒にShaper 3Dを息子のiPadにも入れて、
こうやってやるんだよって言って、やり方とあとチュートリアルもちょっと見てたかな。
それを見て子供が自分でデータを作った。
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そしてそのぐらいのレベルで直感的に理解もしやすいし、
やっぱね、違うものだったから3Dを作るという概念が、
絵を描くとは全く違うセンスと感覚みたいなもので作るものだっていうイメージがあって、
例えばなんかね、やっぱ絵を描くには丸が上手に描けないといけなかったんだけどね。
CADだとね、そもそも丸を描くのがデジタルで補正されている前提で、
さらにサイズを変えることも簡単にできて、
ここは3センチにして、ここは2ミリの厚さにして、数字で指定すればいいっていうのは、
お絵かきの概念がすごく、お絵かきじゃないんだよね。だからやっぱり当たり前なんだけど。
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それ言うとね、イラストレーターも割と数字で描く部類のアプリだから、
同じようなことができるんじゃないかなって思うけど。
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あれかもな、やっぱその造形、造形じゃない、美術的な何か、キャラクターとか絵を描きたいんじゃなくて、
工業的な形状を作りたいだから、OKなのかも、自分の場合に。
こういう形のものが欲しいだったら、頭にイメージできて、それを数字で描けるっていうのがいいんだと思う。
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なんとなく違うっていうのはわかる。
シェーパー3Dの場合、3Dデータ作るときはだいたいそうなんだけど、
まず形となるデータを作った後に、テクスチャーっていう感じで色とか質感を当て込んでいく感じだから、
まず最初に見えているのは色とかじゃなくて、ただの図形って言ったら変だけど。
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でもイメージは図形なんだと思う。自分の脳内でイメージしているのは図形をイメージしているんだと思う。
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そこに線の幅だとか、色とかっていう情報が乗ってくると、
途端に処理できなくなるというか、よくわからなくなるみたいなのは、なんとなくは感覚でわかる。
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だから自分でも、これはあえてそう言うんだけど、デザインというものができるんだなって思えたっていうのは結構良かった体験だったなと思う。
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その表札とかは15cm×9cmぐらいの大きさだったので、
プリント時間と練習の重要性
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大体8時間ぐらいかけて印刷をするっていう感じで、夜寝る前ぐらいにセットして、朝起きてたらできてるみたいな感じで作った。
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電力消費も激しいし、サウンドもクッソうるさいよね。
ルンバと同じぐらいの音量っていうイメージだけど、ファンのぶん回りっぷりが。
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フィラメントっていう元になる素材をだいたい200℃ぐらい、ノズルの温度200℃ぐらいまで上げて溶かしながら積層していく。
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それだけぶんの熱を発しないといけなくて、それを冷却もしないといけなくってなるから、そんだけうるさくなるんだよね。
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冷却よりもあれじゃないかな。位置を動かすのに歯車とか耳を動かして。
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そのあたりがまだまだ工業製品っていうイメージのマシンやもんね。
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ノズルの方も一応左右には動くけど、それ以外の動きは下のプレート側が動いて動かすって感じになってるから、見てると面白いんだけど、まあまあ時間がかかる。
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あとはね、調べて思ったのが、探せば3万円ぐらいの予算である程度いくつか選べる?
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3Dプリンター自体?
今だいぶその値段も下がってきてて、さらに安いからってすごい粗悪な製品っていうわけでもないのが、
だいたい3万円台から5万円ぐらいの価格帯で売ってる、普通にAmazonとかで買える状態?
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メルカリしやすい製品ではないので、買っていらんってなってしまったら処理は大変かもしれんのだけど、
とはいえその値段で、言っても自分も結局躊躇して買えなかったからあれなんだけどさ、
買ってみてないけど、使ってみたら結構世界は変わったなっていうのはすごく思った。
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最初思ってたよりも、いろいろこれも作れるかも、あれも作れるかもっていうのが思い立って、
で表札の後、化粧品を並べるトレイみたいな。
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タメだけの穴が開いた形のやつやんな。
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スーパーとかデパートとかで化粧品のサンプルテスターが置いてあるようなトレイみたいな、
そのぴったりサイズでボトルが立てれるやつみたいなのを作ったら、
バラバラにならなくて、使った後にちゃんと元に戻せるかなと思って作ってみた。
それもボトルをそれぞれ測って、その大きさに合わせて穴を作って、
丸とか四角とかいろんなメーカーのやつまで使ってるから、それに合わせて穴を並べて作った。
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今自分が練習として作ってみようと思っているのが、ギターのピックを置いておく皿っていうかトレイっていうの。
どういう形状だと自分にとって使いやすさ、便利さを兼ね備えたものができるかっていうので、
デザインは難しくないけど、試行錯誤はおそらく必要で、そういうのが一番ちょうどいいのかなと。練習として。
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なんかね、自分がやってみて思ったんだけど、練習としておすすめなのは短時間でプリントができるもので練習をした方がいいかな。
フィードバックが早いんだよね。
例えば表札とかたまたま1回で成功したけど、あれで失敗してたらまた次8時間かけてやらないといけないとか。
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実質翌日もう一回やもんな。
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そうなるとどうしても失敗から次の改善して、それがまたうまくいくかどうかのチェックまでの時間が長くなっちゃうから、
自分の場合だとApple Pencilのペンホルダーとかだとプリント時間は5分ぐらいなので、
全部合わせても15分ぐらいで1サイクル回せる。データを直してスライスしてプリンターで印刷して完成したやつ見て、
また何かっていうのの1サイクルが大体15分ぐらいで済むから、合間合間にできて、
1日に5方か6方ぐらい仕事の片手間ぐらいでやってて、これでちょうどいいのができたっていう風に。
その間に設定とかも結構いじってみて、どうなるかっていうのも実験したりとかができたから、
そういうちっちゃめのもので練習をして大物に行くといいかもしれない。
楽器関連の道具づくり
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何がいいんだろうね。思いつくレベルで言うと、楽器関連の便利にする道具を作りたいなっていうイメージで。
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例えば、メンテナンス系のギターの弦、あれをしまっとける、ぴったり嵌るやつとか。
まあまあ大きくなるんやけどな。ギター弦をしまうためだけのぴったりサイズのケースってことやな。
今はあれやけど、昔はオレンジオイルで磨く用のオイルと布みたいなやつ。
ああいうのも、今はニトリかコストコかどこかで買った既製品のやつを使ってるけど、
それをぴったり自分の合う形で綺麗にしまえると思ってる。
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自分の理想の形にできる。その分、多分質感だけで言うと、今使ってるやつの方が質感はどう考えても良くて。
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まあ、もちろんね。
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そのバランスで、便利で気に入るものを作れると良いかなって感じなんかな。
まあ、という感じで、これはあれだね。やっぱり貰えたからっていうので、めっちゃ運が良かったっていうことではあるんだけど、
良い体験ができました。
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組み立てとかも全部終わって使える状態で貰ったからね。
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そのままありがとうって言って車に積んで持ってきたから。
そうだね。それもラッキーだったね。
まあ、人間関係は重要ですね。
そういう感じです。