1. ごりの堂々巡り
  2. #17 言語化とは違う思考の伝..
2023-01-23 19:20:00

#17 言語化とは違う思考の伝え方について

狩猟をやっていて感じる動物達のコミュニケーションツールとは?

言語を持たない生物

言語を持つヒト

”空気を読む”って非言語情報から言語情報への変換してない?


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毎度、ごりです。前回の配信でね、自分の考えていること、想いっていうのがね、どうやって人に伝わるかっていうことの、まあ理論的なところがあるんだっていうことをね、ちょこっとだけ言ったと思うんですけども、今日はそこについてちょっとだけ深掘っていきたいと思います。
えっとですね、まず人間っていうのはね、物質でできてますね。
生き物すべて物質でできてますけども、構成しているのは、まあ分子だったり原子だったり電子だったりっていうものですよね。
それは人間の体の中に入っている、記憶っていう部分ですかね。脳の中の記憶であったり考えていることも、まあこれ電子電気の働きで言ってるというふうに言われてますよね。
記憶という形のないものは実は、記憶や思い考えというものが実は物質の中にあるんだっていうことになってるわけですよね。
で、そこでね、僕が思っていること、考えているっていうことは、この自分の考えていることを伝えるっていうのは、言葉とか文字とかね、声とか文字ですよね、あとはジェスチャーとか表情とかね、そういうものでも自分の思いを伝えるっていうことがもちろんあるんですけども、
日本人が得意な空気、空気を読むという言葉が日本人の中にはあると思うんですけれども、世界中に同じような言葉があるかどうか知りませんけども、空気を読む、言葉を発していないのに周辺の環境、周辺の状況を察知して、あたかも言葉で言われたかのようにそれを読み取って行動するというね、そういう文化がありますね。
言葉にしない文化。これがですね、一つはその学習ですよね。何度も何度も同じような条件を体験したからこそ、言葉や文字で言語化されていないものも感じ取って行動に移すことができる。
自分の中でまた言語化されていないものを感じ取って自分の頭の中で言語化するということができるよという、ここの感覚であったりとか、さっきも言った考えていることという形のないようなものも実は体の中で物質化されているから自分の中で考えていられるわけですよね。
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であればその物質って一体何なのかなって思うわけですよ。脳とかね、そういうタンパク質だったりとか、アミノ酸とかね、電気刺激、電子信号みたいなね、神経細胞の中のパルスですよね。
こういうものが存在していると。で、ものすごい変なことを言いますからね、頭おかしいんじゃないかって思う方も多いかもしれませんけど、この考えているの、人間の体の中でその人がもんもんと考えていること、それは体の外に溢れているんじゃないかっていう仮説をね、ちょっと僕の中で勝手に立ててるんです。
で、自分の中で考えているものこと、それがその人の体の中の細胞の中に入っているわけですよね。細胞ってのは常に新陳代謝されていますので、記憶を備えた細胞もその人の体の外に出ていく。
例えば、その記憶に触れたもの、水分だったりガスだったり、呼吸ですよね。呼吸しているガスだったり、そういうものもその記憶に触れている。その記憶に触れた物質が外に出ていく。
それを他の人が取り込むことで思いをなんとなく共有するっていうことが全くないとは言い切れないんじゃないかなっていうふうに思ってるんです。
で、自分が脳の中で思っていること、考えていることっていうのが、これも割と歴史の方で見ていると、異人とかそういう方、もちろん活動している中でコミュニティを広げていって、ある程度のコミュニティが広がっていくんですけども、
生きている、カリスマ的な人たちが生きている時に広げていった世界と、その方が亡くなった後にその人が思っていたこと、感じていたことが外に広がっていくスピードが、スピードとエリアがなくなった後の方が広がっているんじゃないかって思うんですよね。
で、それが結局その偉大な思想家だったり宗教家だったりとかね、そういう方がずっとその人の体の中で考えていること、思っていることが、その方が亡くなって体がなくなる。
そうするとその人の体を構成していた分子や原子というのはチリチリになっていく。それはまた周辺にいる人間も取り込みますし、自然とね、もう塵のようになって世界中に広がっていく。
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もうね、海や川から流れてその水となってまたそれが蒸発して雲になって雨になってまた地上に降り注ぐ。そんな循環をする。結局亡くなった人の体を構成していた物質も必ず世界中に巡っている。
そうするとその人の記憶を持った、構成していた分子や原子も我々はもう取り込んでいるんじゃないかなっていう仮説ですよ。
取り込んでいるからこそ共感する部分があったりするんじゃないかということですよね。
変なこと言ってますよね。自分でも変なこと言ってるってわかってるんです。でもそういうふうに考えたらちょっと面白いかなって思うんですよね。
これが一つ、記憶や考えていることっていうのは物質、その物質が周りに広がっていくからこそ思想化がなくなった後、そういう考え方がより広がるんだという勝手な仮説です。
それともう一つ、これは声です。もう一つっていうのは僕が考えているのは声。声というのは音の、空気の波ですよね。
音というのは空気の振動、波ですよね。この空気の振動というのが非常に大事なのかなと。
いろんなものが周波数を帯びて伝わっていく。その一定の周波数が届くことで受け取り側の分子、また体を構成している物質が振動する。
振動することでまた思いが伝わる、共感する、共振するような作用があるんじゃないかなというところなんですよね。
例えばね、コンビニとかファミリースなどで怒っている人がいる。すごい店員さんに怒っている人がいるとするじゃないですか。
そうするとその周辺にいる人ってみんなイライラしてきますよね。なんとなく。
もしくは怒られている店員さんの方のすいませんとかっていう声を聞いて一緒にいたたまれなくなる。
一緒になって怖がる人もいれば助けてあげられなくてごめんねなんていうね。
とにかく謝罪の感情を帯びる人、怒っている人に対して怒りを向ける。もしくは一緒になって怒る人とかね。
その強い声っていうものがその周囲聞こえているとその感情やそういうものが映るんじゃないかと伝わるのではなくて伝染するような感じっていうんですよね。
イメージ的にはね。なので多分同じような周波数、怒っている人の出しているような周波数を意図的に出すことができれば人間不快な気持ちになったりとかするんじゃないかな。
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そういう専門家の人が何か意見があったら教えてほしいなって。
自分で調べろって話なんですけども。
そういう言葉のワードの持つ意味とは別にその人の声の持つ周波数、それが聞く側に伝わる。
そういう能力を持っているんじゃないかなというのがあるんですね。
人間は昔から文字を発明する以前から喋ってはいたようですので、
その喋っていた人が周りの人に何かを伝えるっていうのは歴史をたどるとどうやら吟遊詩人のような職業の方がいて、
専門職みたいな感じですよね。
そういう方がいて歌ったり語ったりして伝えていくっていうやり方をしていたようなんですよね、どうやらね。
もちろんただお話をする句伝、口で伝える句伝をするというのもいいんでしょうけども、
実際句伝ではなくて吟遊詩人という職業を歌いながらストーリーを伝えるというね、そういう職業があったわけですよね。
日本だと美話法師みたいな感じですかね。
そういうものがある。
これもね、声や楽器の音、周波数を使って聴いている側へより強くイメージをさせる、そういう手法なんじゃないかなと思ってるんですよね。
結局言葉ということではなくて声ですよね。
音にするというね、声にする音にする、そういうこと。
人間、歌を聴いたり音楽を聴いたりすると心揺さぶられることありますよね。
本当に楽器の演奏、インストゥルメンタルで言葉が一切入っていないにもかかわらず楽器の演奏だけでそこに悲しみを感じてみたりとか喜びを感じたりと。
そういうふうにね、これ人間の不思議な能力なのかなとは思うんですけども、やっぱりこう音を聞くことで感情を伝えていく、考えを伝えていくっていうことができるのかなと考えてます。
なのでこういうポッドキャストというのは非常に自分の考えていることを伝えていく手段としてツールとしてとても重要なものなんじゃないかなというふうに思っています。
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なのでまあ変な言い方かもしれませんけど、言葉の内容の遺憾にかかわらずその人がいかに熱い思いを持って語るかによってまたちょっと伝わる熱量の伝わり方も違うんじゃないかなと思うんですよね。
なので、例えば同じ人が同じことを伝えるのに、今だとAIで音声を合成できますけども、そういう音声合成で喋っているもの、最近のNHKのニュースなんかだとAIの音声合成でニュースを読んでますけども、非常に聞きやすくできてるなとは思うんですけども、
やはりそこには感情的なものっていうのは乗っかってこないですよね。やっぱり同じ人が同じ文章を読むんであってもその瞬間瞬間でその人の心の中に芽生える感情、ニュースのアナウンサーっていうのはそれをいかに押し殺すかっていうのが一つのテクニックなのかもしれませんけれども、
こうやってポッドキャストで喋るっていう時にはやはりその時の感情というものをそこに自然と乗っているものだと思うんですね。原稿を読んでいてもそこには感情が乗っているんじゃないかなと。
その感情という周波数、波がその人の思いをより強く聞き手に伝えていくんではないかなというね、そういう思いの伝え方っていうのがあるんじゃないかなと。
図版で言った思いや考えていることっていうのが物質として人に伝わっていく、伝染していくような感覚と声の持つ音の持つ周波数波が聞いた人にそれを伝えていく。
そこには本当に言葉という言語というものを超えた何かそういう伝える能力のあるものがあるんじゃないかなと。
なんでそんなことを思ったかというと、動物って喋ってんじゃないかなって思うんです。実はね。自分狩猟をやるわけですけども、そうすると動物って喋ってんじゃないかなって思うような事例がいくつもあるんですよね。
例えば、猿が山の中で群れを作って移動してます。キキキキ言ってるわけですよね。そこには言語はなくてキーという鳴き声だったりそのトーンだったり音程とか音量とか発声方法によって多少出てくる音が違うわけですよね。
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それを聞いた他の猿がちゃんと反応するわけですよ。別に猿って身振り手振りであっち行けこっち行けと指図してませんけどキキキキ言ってるだけで逃げる方法ってのはみんな一緒なんですよね。
きっとその声、声というか音ですね。鳴き声に意味が乗っかってるんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。なので動物、猿よりももっともうちょっと単純、単純でもないのかな。
イノシシとかシカに関しても鳴き声っていうね、そういうものを使ってのコミュニケーション、言語ではないただの鳴き声でのコミュニケーションっていうのをしてるので喋ってるように感じるわけですよね。
ちなみにシカっていうのはオスジカっていうのは秋11月ぐらいになると高い声で鳴いてオス同士の縄張りを主張して縄張り争いをするわけですよね。
で、ピャーって鳴いてるとよそのオスもそれにこうしてピャーと鳴くわけですね。で、だんだんだんだんお互いが距離を詰めていって最終的には喧嘩のようなことをするわけですけども、その習性を利用して僕たち狩猟をする人間はオスジカを狩りをする。
シカブエ寮というね、そういうやり方があるんですけども、どうなんでしょうね。このシカブエを吹いてシカが寄ってくる。上手に吹かないとシカ来ないんですよ。なので上手に吹くっていう、自分がシカとして上手に喋るような感覚で吹くですね。
シカブエをね、本当にサックスの吹き口みたいなものを加えて音を鳴らすんですけども、この鳴らす時にただね、鳴らすよりも自分がオスジカになったつもりで鳴らした方がより他のオスジカに対するアピールが強くできるんじゃないかなっていう風に勝手に思いながら吹いてるんですけどもね。
実際それでシカ寄ってきて打ってますんで、やっぱりそういうイメージにね、狭い狭い自分の観測範囲の中でね、そういうのを見てますけども、やっぱりそれでもね、そういう風に結果が出るので、言語がない動物もそこに意思を伝える手段っていうのを持ってるなーっていう風に感じるわけ。
人間はね、よく言語化したい。もっと明確に言語化したい。もっともっと言語化が上手になりたいってね。僕も思うんですけども、この思ってることっていうのは、こうやって言葉にして、言葉、音を伝えることで伝わる部分と、実際に身近にいる人に対しては、上手に言語化されなくても、
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分かる分かる。そうだよね。言いたいことはなんとなく分かるよっていう風にね、音だけではなくて、その人の体から出てくる物質を吸収することでね、伝わる部分があるんじゃないかなーとね。
人間にもまだわからないコミュニケーションツールっていうのがあるんじゃないかな。無意識のうちに使ってるんじゃないかなっていう風に考えてるよってね。ただただそれだけのことなんです。素人なんでね。そういう風に物があったらいいなーって思ってるよっていう話でした。
今日はこんな感じ。前回ね、言ってたことだったので、早めに言っといた方がいいなと思って、今日はその話をしてみました。はい。じゃあ、次回またね、何話すか考えてませんけども、また次回もよろしくお願いします。今日はこれで終わります。ありがとうございます。
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