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今日は、私たちの心がもつ創造力を使って、自分が望む世界と、実際に目にする世界を一致させる方法について話しています。番組でお知らせした「ワントレ2」秋のキャンペーンのお申し込みはこちら→ https://goodvibes.work/onetore2/

サマリー

彼の心は不安と罪悪感から愛に変わり、その瞬間に不安と罪悪感が消えて安心感を感じます。この体験から、彼は世界は内側の状態を映し出しているということを再確認します。今見えている状況や出来事が望む世界と一致しているか確認することが重要です。不満を持つことから始めて、彼は自分の意思を確認し、心の内側を望む世界と同じ色に染める方法で幸せを得ます。彼は「望む世界と見ている世界が一致しているか?」を確認することで、心の中の幸せな世界を実現するための自覚を持つことが重要だと学びます。彼は自分が心の底から望む世界をしっかりと確認し、それと同じような内側の心を持つようにします。

目次

00:06
グッドバイブス ミッドナイト楽座 by 倉園佳三
こんばんは、ただいま9月1日金曜日の午前3時14分ですね。
今日から月が変わって9月になりました。
おそらく9月というのはね、木の変わり目でもありますよね、会社によってはね。
だからちょっと今日からまた気持ちを新たにね、いけるような、そんなお話を今日はしたいんですけども。
不安と罪悪感から愛への変化
実はね、とても実は今日不思議な体験をしましてね。
なんというか、珍しくというのも変なんだけど、まずね、ものすごい強烈な不安に襲われたんですね。ある出来事がありましてね。
で、同時にね、まあそういう時は、これはセットでやってくるんですが、猛烈なこの罪悪感に苛まれたんですよ、しばらくの間ね。
ところが、ひょんなきっかけからですね、私の心が、これは嘘じゃないんですけども、ほんと愛だけというね、そういう状態になったんですね。
その不安と罪悪感に苛まれた直後というか、ほんとにひょんなきっかけで、もう愛一色みたいな感じの心にグワーッとこう変わったんですよ。
そしたらその瞬間ね、まあ当然なんですけども、それまで抱えていた不安とかね、罪悪感が一瞬にしてブワッと全部消えて、
そしてなんかものすごく安心してる感じというかね、まさにそれを平安と呼ぶんだと思うんですが、
温かい気持ち、穏やかな気持ちに一瞬で変わったんですよね。
なんかそれがこのグラデーションのように入れ替わるというよりは、僕の心がね、このブワンと愛で満たされた瞬間に、
本当に強烈な不安と猛烈な罪悪感が一瞬にして消え去ったという体験をしたんですね。
しかも不思議なことにね、今日はスーパーアンムーンというものすごく美しい満月の日だったようで、
それがね、私から外だったんですけど、真正面にちょっと低い位置にですね、オレンジ色のね、割と雲に隠れていたんですけども、その瞬間だけボコンと出てきたんですよ。
その月を眺めながらね、そして心は愛で満たされている。
そして先ほどまで感じていたこの恐れや不安、そして罪悪感がね、一瞬にして消え去っているという不思議な、本当に不思議な体験をしまして、
なるほどこれかというね、自分でこの番組で散々話している内容でもあるんですけどもね、これを体感できたというね、いい経験だったんですけどもね。
ちなみに今ね、キングダムという漫画の映画のね、3をやっているんですが、ここにね、とても今日の私に似たような名場面が登場するんですね。
あんまり言うとネタバレになるんで控えますけども、要はこの主人公がね、とても辛い状況の中で、
いつも月を見ると、なぜかこの月を見ると落ち着くんだっていうかね、慰めてもらえるんだみたいなことを言うシーンがあるんですけども、
心がどれだけ落ち込んでいてもね、この月だけは変わらずにね、自分を照らしてくれるみたいなそんな感じだったと思うんですが、
それをちょっとね、今日まざまざと体験してね、これに関連するお話をしようかなと思ったんですね。
見ている世界と内側の状態の関係
要はこれはですね、私がもう多分たびたびこの番組でお話ししているように、僕らが見ている世界というのはね、僕らのこの内側にあるものをそのまま映し出しているだけなんですね。
ここがね、なかなかその受け入れがたいんですけども、この仕組みはね、多分間違いないんですね。
これが僕は今日まさに実感した。世界は何も変わっていない。
状況も人も何も変わっていない。でも僕の心がゴンと入れ替わるだけで、全く目にする世界。
そしてね、もちろん僕の中というかな、僕の心のありようというのも変わるし、それに応じてね、世界がまるで違う景色に見えるっていう、こういう仕組みの中で僕らは生きているわけですね。
これはもう、なぜそうなるかというと、いつもお話ししているように僕らにはね、この想像力があるからなんですね。
宇宙の真羅万象から僕らは生まれ、そして宇宙の真羅万象というのは、現象の点、いわゆるビッグバンと呼ばれているね、あれを起こしたこの点から広がるようにこう作られていっているわけですね。
これはまさに想像なんですよ。たった一つの小さな点から、今もうこの無限に見える宇宙がね、ずっと広がってできているという、想像し続けているというのがこの宇宙の歴史でもあるわけですね。
そしてその中のその広がりの続きと延長というかね、続きとして僕らが生まれているわけですから、当然この僕らにもそのような想像力が備わっているわけですね。
もうこれは疑うまでもなく、僕らの仕事、そして日々生きている、生きながらね、日々暮らしながらやっていることかな。
ここではもういろんなものを生み出していますからね。
そしてその生み出す原因というのは基本的には思い、心なんですね。
この心がまず発動し、そしてそれがこの、なんていうのかな、しばらく時間をかけて、この世界ではね、思った瞬間にものがボンと出てくるわけではなくて、いわゆる体を使って手を動かしてものを作ったりね、書いたり話したり、音楽を奏でたりね、このダンスというパフォーマンスをやったり、そのようにしてこの思いが現実になっていく。
これはまさに想像なんですね。
そしてこの一番強力な元というのが心と思い。
だから僕らは内側にあるものをそのまま世界に映し出すということができるんですね。
これは心の中にあるものを外側に映し出しているんで、僕がよく言う心象でもあるんですけどもね、使い方によってはね、そのようになってしまうんですが。
僕らの見ている世界は自分の内側にあるものをそのまま映し出しているということ。
例えば最近時々この重要なキーワードとして挙げる不満ですよね。
この不満を抱けばまず心が暗くなり、そして見る世界にもこの安穏が垂れ込めてくるということ。
そしてこれもよく挙げるキーワードの一つなんですが、まさにこの心が攻撃の欲求、これで満たされたら、満杯になったら、先ほどの私の真逆なんですけどもね、愛の真逆であるこの攻撃が攻撃の欲求かな。
これで心が満杯になると世界は当然危険な戦場、バトルフィールドに見えるわけですね。
これは僕らの想像力を使ってやっていることなんだけど、もう一つこの宇宙に働いている原因と結果の法則というのに従っているだけなんですね。
だから決して不思議な話ではないわけです。
まず僕らの中に心がある、思いがある、これがまずある、ある、ありようを固定するわけですね。
不満、攻撃とかね、もしくはラブ、何倍もあるでしょう。
これが原因になるわけです。
そして僕らのね、これもこの番組でよくお話ししますが、この近くね、五感ですね。
この五感というのは、この心と切り離されて機能しているわけではなくて、もうどちらかというと心に従うように外の情報を集めてくる、そのように見る、そのように聞くという、こういう働きをしているわけですね。
これはどちらかというと心が主導しているわけです。
心と真逆のものを見てしまうとね、僕らは混乱してしまうので、やっぱり不満を抱く心がこの原因からですね、これが近くに影響して、そして垂れ込める世界というのをこの目が見るようになるという非常に単純な法則、単純な仕組みの中で起こっていることなんですね。
そしてこの原因と結果の法則というのは、ある不分律がありましてね、これは結果が起こった後に原因のありかを変えることはできないという非常にこのおかしがたい不分律があるわけですね。
要は原因があって結果が起こると、この原因をね、結果が起こった後にここではなくてこっちにあったみたいな風に移し変えることはできないということね。
原因というのはそのままとどまり続けるということなんですよ。
でも僕らはですね、この普段自分の心が作り出すこの映像をね、これをリアルタイムにまさに目撃してるんですけども、それを見ながらですね、世界がこのような姿をしている原因は世界の側にあるという風に信じようとするんですね。
これが不思議なんですよ。
自分の心が、内側にある心がね、この映像を作り出しているんですけども、それを見ながらね、とてもそのようには認識しないんですね。
そうではなくて、その世界、外にある世界を見ながら、その姿、その世界の姿を見ながらね、このようになっているのは世界の側に原因があるという風に信じようとするということね。
で、これはですね、今日たまたま佐々木さんとね、佐々木翔吾さんとオンラインコミュニティグッドバイブスファクトリーでいつも配信しているグッドバイブスTVというYouTube番組の収録だったんですね。
で、どういう流れかは覚えてないんですが、この佐々木さんとの対談の中で、このいつもね、この番組で話している僕がよく昔は人間関係を切りまくっていたっていうね、この話題になったんですよ。
人間関係デストロイ派の話ね。
で、これをもう少し詳しくね、この番組でいつもお話しているのとはちょっと違う角度から、まさにね、この今お話しした私たちが見ている世界は内側の反映であるというこの仕組みと、それからもう一つ先ほど出したこの不満というキーワードを使ってね、私が何をやっているかというのをこの分析というのも変なんだけど、もうちょっと細かく説明するという機会があったんですね。
この佐々木さんとの対談の中で、ここで私がやってたことがまさに今お話ししたね、その原因は内側にあるのに世界を見ながらですね、この姿に世界がなっているのは世界の側にある原因があるんだっていうふうにここをね、転換しているというか、この話がまさにここにぴったりだったんですね。
要は簡単に言うとですね、当時の私はまずこの偽りの自分のね、二人の自分のうち偽りの自分の幸せを得る方法というのに完全に乗っかっていたんですね。
完全に乗っかっていたというか騙されていたっていうふうに今は感じるのが正直なところなんですけどもね、偽りの自分の幸せを得る方法に騙されていたというか乗っかっていたんですね。
で、これがですね、いつでも最初に不満を抱くことから始まるんですよ。この偽りの自分の幸せを得る方法ね。
要は偽りの自分がさあ、倉園くんと一緒に、一緒につか自分なんですけどもね、一緒に幸せを得ようじゃないかと。さあステップ1だと。不満を探そうっていうここから始まるんですね。不満を抱くことから始まるわけです。
何をしているかというとね、要はこの幸せを得る方法では、例えば私の周りにいる人たちを眺めてね、この人たちの態度、言動、性格ね、それから物事の捉え方、これが今とは異なっていたら僕は幸せになれるよっていうね、まずこれをこんなふうに捉えるわけですね。
不満を抱くことから始める
人だけじゃなくて状況や出来事も同じでね、今見えているこの状況、出来事がね、もっとマシだったら僕は幸せになれるっていうこういう発想に基づいているわけです。だからこれを書いたら幸せになれるというポイントというかね、壺あるいはターゲットですかね、これを僕の不満というセンサーで探すというところから始まるわけですね。
で、その的というかな、まさにこのターゲットが見つかったら、僕の不満センサーに引っかかったもの、これが見つかったらですね、まさにそれを変えることに邁進するというかね、ある意味これをね、僕は努力や精進と捉えていたりもするわけですね。
で、面白いことにこの取り組みをやっている間ね、この偽りの自分の幸せを得る取り組み、これをやっている間ね、僕は他の人に多大な変化を要求するんですね。これはおそらくね、心の変化だと思うんですよ。これを要求するのね。
だって先ほど言いましたけども、まずこの人の態度や言動、それから性格、それから物事の捉え方ね、これが今とは異なっていたら僕は幸せになれるという前提がありますからね。これらを変えるためには、相手の心を変えてもらわなければならない。
でも、なぜか僕だけはね、自分の心を変えなくていいというふうに信じているんですね。真ん中にいますからね。僕はこの真ん中から幸せになるためには何を変えればいいんだっていうのを不満を抱きながら不満センサーで探している。
お、見つかった。よし、これを変えさせよう、これを変えさせようってトライをするんだけども、これが他の人の場合だったらね、さっき言ったように心を変えてもらうということなんだけども、私はその真ん中で自分の心は変えなくていいと信じてるんですよね。
だからこの偽りの自分のね、この幸せを得る方法というかね、ここにおいては自分が幸せになるために自分以外の何が変わらなければならないかを決めるっていうのが僕の役割になるんですね。不思議なんですよ。自分の幸せを得るために。
私以外の何が変わらなければならないかを決めるっていうのが僕の役割になる。だから私だけは心を変えなくてもいいんですね。で、もう皆さんの想像通りね、今お話を聞いていただいて多分おーと思ったと思うんですけどもね、この試みはもうほぼ間違いなく失敗するんですね。
まあ人はそう簡単には変わらないし、その心なんてね、変えられるわけがないし、そしてこの状況や出来事ね、これももっとマシだったら私は幸せになれるっていう前提で変えようとしてるんだけども、まあなかなかこの自分の思い通りにはなりませんよね。
そこで僕はこの変わらない変わってくれない人たちの関係をね、断ち切るわけです。そして場合によってはこの変わらない状況から逃げたりもしてね、そして別の変えられそうなものを探しに行くんですね。これが要は私がやってたこの人間関係デストロイなわけです。
まず最初に不満を抱くことから始めてね、この不満をセンサーに引っかかる、ここを変えればいいんだ、ここを変えればいいんだという私の外側にあるものを探していく。そしてこれを一生懸命変えようとする。そして必ず失敗する。
じゃあもうこれが変わらないんだったら別のものを変えなきゃいけないっていうんで、今まで変わらなかった人たちとの関係を断ち切って、そして変わらない状況から去ってね、次の変えられそうなものっていうのを見つけに行くわけですね。
先ほどね、私はこの偽りの自分の幸せを得る方法に騙されていたみたいなことを言ったんだけども、これはね、このようにして見ていくとよくわかりますよね。要は偽りの自分の目的というのはね、たぶん決してこの幸せを得ることではないんですよ。
幸せというキーワードはね、しっかりと捉えてあるのね。でもね、絶対にそれを達成しようとはしてないんですね。だって今言ったようなこのプロセスを見ればね、まるでこの実現してはいけないかのように幸せにならない方向のことばかりしてますよね。
人の心を変えるんだ、状況を変えるんだ、そうすれば私は幸せになれるって言って、無理矢理みたいなことばっかりやってるわけです。つまり偽りの自分というのは、僕らにこの幸せを得る試みを続けさせたいんですね。ゴールに向けてずっと走っていてほしいんですよ。でも決してこのゴールにたどり着くことは望んでいないんですね。
なんでこんなおかしなことをするのかっていうこの理由はですね、またちょっと別の機会に結構これは長くなると思いますんでね、ゆっくりとお話ししたいと思うんですが、それよりもですね、なぜこの不満から始まるね、外側を変えれば幸せになれるというこの偽りの自分の方法が機能しないのかうまくいかないのかの理由の方が重要だと思うんですね。
これがえっと冒頭にお話ししたね、私たちが見ている世界は自分の内側にあるものをそのまま映し出しているに過ぎないというこの法則を無視しているからなんですね。
原因は内側にあるのに私が見ているこの幸せでない世界の原因は全て世界の側にあるっていうふうに、おそらくこれはね、原因を世界に投影してるんですね。投げてしまってるわけです。
いや、内側にあるこの心とこの私が見ている世界はまるで関係ないと。そして私はこの世界のひどい姿を見てこのような心になっている。そしてそのひどい姿になっている世界の原因は世界の側にあるというふうに投影しているということですね。
だからこの偽りの自分のやり方というのは全く機能しないんですね。幸せを得られない方法ということ。
まあでもこのトライをしている間中ね、幸せを追い求めてはいるのでね、このトライは続けられるんだけども、得ることはできないと。
で、もう一人のね、ここで本来の自分というのを出しましょう。この偽りの自分のおかしな無理芸というかな、おかしな習慣から抜け出して、本来の自分のやり方っていうのをね、試したいなというのが今日のテーマなんですね。
望む世界の意思を確認する
じゃあこれは具体的にどうするかというと、最初にですね、私が望むのはまるまるな世界っていうこのね、自分の本当の意思を表明するというこれをやるわけですね。
まあ結構真剣に考えるわけです。で、私が望むのはまるまるな世界のまるまるの部分には、まさに自分がね、心の底から見たい世界。
そして心の底からこのような世界に住みたい、生きていたいと思うようなね、この世界の様子を入れるわけです。
で、ここにあえてね、私が望むのは苦しい世界であるとかね、私が望むのは気が休まる暇もない世界であるとか、あるいは私が望むのはまさにこの自分を痛みつける世界なんであるみたいなことを選ぶ人は多分いないと思うんですね。
だから少しね、目を閉じるといいかもしれませんね。で、真剣に私が何を望むっていうふうに自問してみるわけです。
ここでね、自分の意思を確認するんですね。私が望むのはまるまるな世界、この本当の意思っていうのを表明するわけです。
目を閉じてね、真剣に何を望むっていうふうに自問します。
で、そうするとおそらく幸せな世界とかね、楽しい世界とか喜びにあふれる世界とかね、もしくは愛し合う世界みたいなことが出てくるでしょう。
おそらくそのようなことが出てくるはずなんですよね。
まずはこれをね、本当にかなり真剣にね、本気でこの決めるわけですね、確認するわけですね。
そして私の中に間違いなくこのような世界を見たい、このような世界で生きたいというこの意思があるんだっていうことをしっかりと自覚しておくんですよね。
で、これだっていうものがね、見つかるというよりももっとすぐわかると思うんですが、これが僕の意思だ、私の意思だっていうものがね、しっかりと出てきたら、この自分の内側、まさに心ですね、これをそれと同じ色に染めるということをやるわけです。
とてもシンプルなやり方ですよね。
先ほどの偽りの自分の、もうとてもめんどくさい、周りのこれとこれとこれが変われば自分は幸せであるというね、この無理ゲーに比べたら、いかにシンプルかという、私が望むのは幸せな世界である、これが自分の意思だっていうふうにね、表明したら、まさにこの自分の心を幸せの色に染めるという、こちらの方向に向かうわけですね。
心を自分が望む、見たい世界、行きたい世界、これと同じ色に染め上げるということですね。
心の内側を望む世界と同じ色に染める
ここで、いやでも世界がそうでないのに無理でしょうっていうね、これを言いたくなる理由はもうすでにお話ししましたよね。
これはもうね、単純にこの自分の心のありようというのかな、この色ですかね、これが自分の見る世界を決めているというこの原因をね、内側にあるというふうに認識せずに、世界の側に投影したからですよね。
これだとまさにこの堂々巡りになってしまうわけですね。
多分無限のループというのかな、自分の内側から作られた世界を見ながら、この世界がこんな形をこんな姿をしているのは、こんな有様なのは、世界の側に原因があると言ってね。
まあおそらくこの時、僕らはもうすでに世界を攻撃し始めてるんですけどもね、この攻撃をするということによって、実はこの自分の内側に原因があったということを忘れようとしているわけですね。
世界を攻撃すればするほど、あちら側に原因があるというふうに信じられますからね。
まあ要はこれが投影なんですね。
あの罪悪感を投げるというやつと同じですよね。
これをやっているわけです。
で、この中にいれば、当然だけでも偽りの自分のね、お兄さんもっといいやり方ありますよっていう、この誘惑に騙されるに決まってますよね。
もっといい幸せな方法あるんで、ちょっと来てみませんか、みたいなね。
で、なんすかって言ったら、まず不満せよって。
ああそうなんですか。不満持つとね、周りに変えなきゃいけないものがたくさん見つかるじゃないですか。
それを変えていくんですよって言うんだけども、この周りにあるものは原因ではないのでね、結果が変わらないわけですね。
この囁きというか誘惑に負けないために、この原因をね、外側に投げてしまうのではなくて、しっかりとこの自分の内側に持っておくということが大切なんですね。
なぜならば、これは先ほどお話ししたように、僕らの想像の源なんですよ。
この心の内側というのはね、ここに原因があるから僕らは何かを作ることができる。
これを外に投げてしまうと、完全にこの想像力を手放すことになるので、お手上げ状態になってしまうんですね。
そしてここに想像の源があるのに、外側を変えなければならないというふうに勘違いしてしまうということ。
これは一見ね、その世界の見え方が自分の心の内側に原因があるみたいなことを言うと、なんかそのほう辛いのは自分の責任、自己責任みたいな話になるという、この話もよくこの番組でしますけども、そうではないんですね。
目にする世界と想像する力
これは自己責任とか悪いのは誰だとかいう原因を探す目的で内側に持つのではなくて、このまさに僕らの素晴らしい想像力の源を外に投げてしまわないためなんですね。
私の中にこの世界の見え方を変える想像力があるという、これをしっかりともう一回ね、自覚するためにこの目にする世界を想像する力というのをね、これを取り戻すために外に投げずに内側に持っておくということです。
ぜひね、そのように捉えてみてください。
要はこのね、自分の目にする世界を想像する力というのは、これは僕らは普段あまり自覚することなく、多分暴走させるみたいな形でね、使っていたんですね。
だからこのなかなかね、この内側に原因があるというふうに、受け入れられないし認めたくないし、多分気づかないというのがね、本当のとこなんじゃないかなと思います。
でも確実にね、先ほど言ったように、この不満を持てば心が暗くなったら、世界も同じようにこの暗雲が垂れ込めるわけですね。
そして攻撃の心を抱けば、世界は戦場に変わるわけです。
これはもう、おそらく多くの方がね、なるほどそうだなみたいな感じでね、実感できると思うんですね。
よくある話で、変な例えで申し訳ないんですが、このすごい借金を抱えた方がね、何かのきっかけでお金が入り、それをきっちりと生産できたと。
そしてそのお金を返したビルなのかな、そこから出た瞬間に、それまでモノクロームだった世界がね、フルカラーのね、この天然色になるというね、そういう逸話が時々あったりするんですけどもね。
私の好きなジャンルで言うと、芸人さんがね、よくこの手の話をしますよね。
だからみんなこれは経験してるんですよ。僕らの心、これが目にする世界を想像してるっていうね。
でも普段はこれを本当にあまり自覚せずに、多分暴走させてるんですね。
なんかなんだろうね、まだエヴァを乗りこなしてないシンジ君みたいな感じかな。
思い通りになってないんでね、エヴァが暴れてしまうみたいな、そういう感じかもしれない。
これをですね、自分の手に取り戻すっていうことですね。
だからこれを外側に投げてはいけないわけです。
投げてしまうと、もう僕らはこの力を持っていることさえ、多分放棄してるんですね。
このような自覚を多分放棄してる。
私には関係ないところで世界も他の人も動いてるんだよっていうような形に捉えたいのかな。
もしくは捉えてしまうのかわかりませんけども、
これを外に投げてしまうと、まさに暴走する想像力のような形になるわけね。
だからいくらでも自分を苦しめるようなこの世界がありよっていうのも作れてしまうということ。
だから最初に意思を確認するわけですね。
自分は何を望むんだっていう。
この意思通りに見る世界を想像する。
望む世界をまずはっきりさせておいて、
その意思が自分の中にあるんだっていうことをしっかりと確認して、
だから僕の内側、原因である内側をね、それと同じ色に染めるんだという方向に向けるということですね。
おそらくこれがですね、なんとなく私の実感ではこの本来の自分のやり方なんじゃないかなと。
本来の自分の幸せを得るやり方。
あるいは本来の自分は幸せそのものであるとすればね、
本来の自分が当たり前にやっていることなのかもしれませんよね。
この試みはね、うまくいってるかどうかを確かめるのは非常に簡単なんですね。
だからこの感覚をいつも忘れずに持っているといいと思います。
内側と外側の関係
それはですね、僕が望む世界と僕が見ている世界は一致しているだろうかってこの問いだけでいいんですね。
僕は幸せな世界を望んでいる。望んでいるのは間違いないと。
でも見ている世界が全然幸せでない。
ここでね、ずれてるなってわかりますよね。
ということは見えている世界が幸せでないんだとすれば、これは僕の心の色が幸せでない。
つまり自分が望む世界と違う色の心を今抱いてしまっているんだなっていうふうに一発で気づけるわけですね。
とてもわかりやすいね、基準というかな。
その尺度というのかね、私が望む世界と私が見ている世界は一致しているかっていうこの問いだけなんですよね。
そして修正ポイントはもう内側の原因であるということがわかっているので、望む世界と違う心を持ってんじゃん。
そりゃ当たり前だよねっていうこの感じ、こういうふうに修正していくわけですね。
こうしてみるとね、いつもお話しているその恐れや不安を手放すとか、
罪悪感を持たないとかね、それから攻撃、もしくは攻撃的な考えを手放すとか、
それから最近では不満を持たないとかっていうこのなぜそうなのかっていうのもここにつながってくると思うんですね。
要はこれは自分の望む世界と心の色を一致させるためにそのような捉えをするわけです。
これがおそらく本来の自分のやり方だと思います。
繰り返しますけども、先ほどお話したその偽りの自分のやり方というのはね、この原因と結果の法則をまず無視してますよね。
そして原因だけを別のところに投影している。
このようにして見える世界というのがいつもお話している幻想、心象、イリュージョンなんですね。
原因と結果を切り離してですね、原因を自分の好きなところに持っていって、そして見ている世界なんていうのはもうまさにこの幻想に過ぎないわけですね。
でもここでね、とても僕らの救いというか、安心していいポイントというのがあってですね、
いわゆるこの幻想、イリュージョンというのは現実ではないので、それほど大きなパワーを実は持ってないんですね。
もちろん私たちを苦しめるぐらいの力はあるんだけども限界があるわけです。
この限界とは何かというと、僕らが本当の意思を発揮したところで終わるという限界なんですね。
例えば幸せを得ようとして外を変えようとする。
そうすると当然ですけども他の人、そしてこの世界、状況、出来事、このようなものを一斉に僕らは変えるために攻撃し始めますよね。
自分の意思の確認と幸せの実現
そうすると当然その幸せでありたいというこの願い、望みに反して心の中がバトルフィールド、戦場になるので全く一致しないわけですよ。
でもこのままずっと幸せでありたいと思いながらバトルフィールドを見続けるという、まさにこのイリュージョンを見続けるということは最後までは出来ないということなんですね。
これが幻想たるゆえんなんですよ。
ここで僕らは必ず苦しみの中でもう痛いなとかきついなとか思いながら最後の最後に必ずもう嫌だ、幸せでいたい、安心していたい、平安でいたいという意思を発揮する時が来るんですね。
なぜならばこちらの方が真理、現実だからです。
永遠に僕らは自分とか他の人を攻撃したいとは思えないんですね。
いつか必ず心の底から幸せがいいという声を出してしまうんですよ。
この瞬間に幻想は終わるんですね。
なぜならば僕らは本当の意思を発揮したからです。
これで私も実は先ほどお話したような人間関係デストロイの世界から戻ってこられたんですね。
これがよく言う絶望の淵というやつです。
ここはもう本当にもう嫌だと、もう本当にこういうの嫌だから、もう死んだ幸せなのがいいです、平安なのがいいです、ハッピーなのがいいですというこの意思が必ず最後には出てきてしまうんです。
そうすると幻想がぷわっと消えていって、心をそちらに向けたいというこの意思が発揮されて、先ほど言ったようにこの見ている世界とこの意思が一致していくわけですね。
だから必ず戻ってこられるのでそう心配することはないんですが、そんな限界まで行かない方がいいですよね。
だから今日のこのお話というのは、そんなところまで行くのを待たずに自分の意思を確認するというところに意味があるわけです。
いつでもこの意思の確認というのはできるんですよね。
もう限界だというところまで行けば必ず発揮されるんですが、そんなところまで待つ必要はなくて、これは多分私は時間の無駄だと思うし、エネルギー労力ね、様々なものを浪費するだけなのでね。
早いところこの意思を確認した方がいい。
で確認ができれば、ぷわんとこの幻想は消えていくわけですね。
イリュージョンは消えていくわけです。
そこに意味があるという風にね、そのように捉えていただきたいなと思います。
そんな感じですかね。
今日は。
今日から9月ですので、まさに秋になったということでね、私のやっているワンオンワンのワントレ2ですね。
これの秋のキャンペーンを今日から始めたいと思っています。
春のキャンペーンと同じようにね、じっくり12チケットというのかな。
これをキャンペーン価格で提供させていただきます。
ちょうど春のキャンペーンをやったあたりから半年ぐらい経っているので、本当にこの12チケットの申し込まれた受講者の方々がそろそろ1人2人3人と卒業されていっているんですね。
ちょっと私のこのスケジュールもいい感じで空いてきましたので。
まずはですね、先着3名様でいいかしてください。
この方とのスケジュールがどんな感じで埋まっていくかによって、もう少しいけそうだったらまた2人3人みたいな形でしばらくの間追加していきますので。
まずはちょっと先着3名様ということで、ワントレ2秋のキャンペーン絶賛募集中です。
よかったらぜひトライしてみてください。
このワントレ2の目的というかなゴールは大きく分けて多分2つあると思います。
1つはですね、とてもやっぱり大きな悩みを抱えているという状態ですね。
フラットからどちらかというとね、ちょっと下に下がり気味であるというこれを何とか戻せないかというこの目的というのが1つある。
それからいや大してそんな悩みはないんだけども、もうちょっと何かね新しいことにチャレンジしたいとか本当に自分のやりたいこと。
まあ私が言うとこの幸せな役割をね見つけてちょっともっと思い切ってね。
この自分の実力というのかな本領を発揮してやりたいことを目いっぱいやってみたいというねえっとちょっとこれは多分上向き加減な感じなんだけども。
大きく分けるとこのような2つの目的これにお答えできると思いますね。
そしていつもこの番組でお話しているようなねその具体的な方法はおそらく恐れや不安を手放す罪悪感を持たないとかね。
攻撃不満このようなものを心の中に持たないようにするとか。
なるべくこの偽りの自分のねささやきに騙されずにね自力ではなくこの全て力の方を使うであるとか。
もしくはこの今ここというね未来と過去というこの幻想の時間に惑わされずに今ここで目の前のことにしっかりとフォーカスできるような心を作っていくであるとかですね。
もしくは人間関係の場合であれば信頼とかっていうキーワードも重要ですよね。
このようなことをね騒動にしてまさにこのカスタマイズしてですね。
その受講者の方の要望にカスタマイズして12回使ってね。
みっちりとこのゴールに向かって私はその伴奏というのかな。
兵装お手伝いをさせてもらうそういうトレーニングというかプログラムになってますんでね。
なんとなく今のお話でピンときた方はぜひトライしてみてください。
お待ちしています。
じゃあ今日はですね。
とてもシンプルな問いね。
望む世界と見ている世界の一致
私が望む世界と私が見ている世界は一致しているだろうかっていうね。
このように自分の状態を見ながらですね。
自分が心の底から望む世界っていうのをねしっかりと確認して。
それと同じような内側の心をこれを持つようにすると。
これをやりながらですね。
いい1日をお過ごしください。
ありがとうございます。
37:09

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