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グッドライフ漢方、この番組は渡辺薬局の提供でお届けします。
渡辺桂子です。新崎市で漢方相談薬局をしています。
体調のご相談、いろいろな女性のお悩みなど、気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
立春を迎えました。
大寒から寒波が続いて、日本海側はかなりの積雪になりましたけれども、
暦通りに暖かくなりそうですね。
でも、また寒波が来るようですしね。
ちょっとこう、いろいろ暖かい日とか寒い日が繰り返されていくと思いますね。
でも、山梨県はね、乾燥が続いていますし、
今年の南アルプス、雪が少ないですね。
自宅から見える八ヶ岳や貝駒ヶ岳も、
それから鳳凰山山、これもね、山頂付近がちょっと白いくらいですし、
富士山も見た目は雪が少なくて、
このままだと、夏の滑水にね、なんかこう影響するんじゃないかと心配になります。
すでに関東圏のダムのね、水も少ないですし、雨欲しいですね。
あの、私の知り合いに桃の丘の方もいらっしゃるんですけれども、
この間も水がなくて困ったって言ってらっしゃいました。
本当にね、このまま乾燥が続くと、なんかカラカラで干からびてしまいそうです。
まあ、暦の上では春になりましたが、
私は感覚的に2月一番寒いんじゃないかななんて思うんですね。
実際の気温の統計を見ると、1月が一番低くて、
2月になると暖かい日もあるので、ちょっと上がるようなんですけれどもね、
私的には今が一番寒い、2月寒いってね、そんな印象です。
山梨県はね、ここ何十年かの平均の最低気温を調べてみると、
40年前の1986年にマイナス5.7度を記録した後は、
1988年にはマイナス2.5度、それからずっとマイナス2度ぐらいになっているんですね。
40年前に比べて今ね、2.3度、2.3度上がってきていて、
気温の上昇はこれからも続きそうです。
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でも、先日のね、大寒波の時は大泉でマイナス10度とか、
マイナス14度なんていう時もありましたし、
富士山の周辺もね、山中この辺り、やはりマイナス15度とか、
そういう記録でしたので、山梨県内は標高差が大きいのでね、
場所によって気温の差はとても大きいですね。
今の時期、気温が低くてあまり窓を開けない期間ですね。
この期間に学校では教室内の空気の検査が行われます。
小学校、中学校、高校には学校薬剤師っていう環境検査をする薬剤師がいて、
冬の間に教室内の空気検査とか、明るさが足りているかなっていうのをね、
確認する消毒検査をしています。
私は、にらさきでね、漢方中心にした相談薬局をしているんですけれども、
学校薬剤師の仕事もしています。
このね、学校薬剤師、ご存じない方多いですよね。
あまり目立つ仕事ではないのでね、気がつかないと思います。
今日はね、学校での薬剤師の仕事をご紹介しましょう。
薬剤師って一口に言いましても、
病院の薬剤師さんもいれば、町財薬局で働いている人、
私のように自分で薬局を開いているとか、
あと製薬会社で新しい薬の研究をする人もいます。
この学校薬剤師っていう仕事を専門にしている人はいないんです。
普段は薬局とか病院の薬剤師が、学校の保健衛生の仕事をしています。
生徒が健全な生活と学習ができるように環境を整えて、
生涯を通じて健全な生活や、学習の基礎をつくるお手伝いをする、
そういうね、なんか、使命がね、決められているんです。
なんかこう、改めて見ると、ちょっとね、シャキッとしますけれどもね。
この学校薬剤師っていう制度があるのは、
世界中でも日本だけで、きっかけは1930年に、
北海道のある小学校で風邪をひいた児童にね、
アスピリンと間違って毒薬の塩化第二水銀を服用させてしまった。
それでその児童がね、亡くなってしまうっていう事故が起こったんですね。
この事故をきっかけにして、学校にあるいろいろな薬品の管理には、
専門家が必要であるということで、
翌年にその自治体が学校薬剤師を移植したんですね。
現在は、大学以外の学校には学校薬剤師を置くことが、
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学校保険安全法という法律で規定されていて、
この厚生労働省の資料によると、
学校薬剤師は、教育にふさわしい人間性を持つ、
教育に正しい理解を持つ、
職務に必要な知識の研鑽をするとね、ちゃんと書かれているんです。
ドキドキしますよね。
今更ですが、この優れた人間性を身につけなければならないんだとね、
自分のことも見直していかないといけないなって感じています。
現在、北都市と新崎市の学校薬剤師は15名います。
小中高校を分担して環境衛生の検査をしているんですね。
まず年度始めの仕事は、飲料水の検査です。
この飲むお水は、一番安全性を求められます。
施設が古くなったり、配管に異常があると、
飲み水に影響することがありますから、きちんと調べます。
塩素で消毒しているんですけれども、
その塩素の濃度が基準に合っているか、
飲むのに適しているか、透明度があるか、
それから大腸菌などの細菌の検査もするんです。
夏になると、プールのお水の検査も大切ですね。
この検査は、1ヶ月に1回。
プール開きをする6月から7月、夏休み中の8月、
合計3回検査をします。
このプールのお水も塩素で消毒するんですけれども、
塩素というのは、日光に当たると分解しちゃうんですね。
ですから定期的に塩素の濃度を測っています。
濃すぎると、皮膚とか目の粘膜を傷つけますし、
肌の弱い自動は塩素で荒れたりしますから、
日常的にプールを管理している先生方も大変だと思うんですね。
でも最近は猛暑日が年々多くなってきていますから、
水温が33度から34度、そのくらいまで上昇すると、
水中でも熱中症になる危険性が高まりますし、
プールサイドの床面が高温になると、
素足で歩くのが難しくなることがあります。
地域によっては、水不足のためにプールの利用を
休止しなければならないというのも、いろいろ大変ですよね。
これからは民間の室内プールを使う、
そういう方向に移行していくようです。
このプール水をサンプルで撮るときも、
プールの中央の真ん中、真ん中の深さがいいというので、
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子どもたちが泳いでいるときには、お水の採取もお願いするんです。
でもみんなとっても楽しく手伝ってくれるんですよ。
ワイワイ言いながらお水を瓶に詰めてくれるんです。
そういう様子を見ているととても楽しくて、
やっぱり学校に行くというのは新鮮で嬉しいですよね。
子どもたちの元気な姿というのもパワーをもらいます。
そして夏が過ぎて冬、この窓を閉め切る季節になりますと、
教室の空気検査、それから黒板の明るさとか、
それから机の上の照度を検査します。
今は昔と違って、この部屋の真ん中でダルマストーブというのは使いませんから、
一酸化炭素が発生するということはないんですけれども、
教室内は呼吸による二酸化炭素が多くなります。
この窓を閉め切る季節は、インフルエンザとかコロナウイルス、
そういった感染症のリスクが高くなりますから、
この清潔な外気を取り入れる、この換気がとても大切なんですね。
でも学校の先生方が換気にはいつも気をつけていただいているんですね。
時々窓を開けましょうとか、それから長い休み時間の間も窓の空気の入れ替えとかするのにするんです。
滅多に環境基準を超えるような数値というのは出てこないんですね。
明るさの数値を見る小道は日当たりのいい学校が多いですからね、
不足するっていうよりも当たりすぎが多いですね。
ですからちょっとね、お勉強中も眩しい、そういう時にはカーテンが必要ですね。
そういうことをアドバイスすることもあります。
廊下の方は暗くて、窓の方は明るすぎるとか、
冬になると太陽も下の方を通りますからね、実際の席は窓際の席ですね。
窓際の席は午後の授業になると黒板が眩しくてということもあります。
明るすぎたり暗すぎたりした時の目、その目の負担も大きいですから、
カーテンがここはちょっとね、授業中はカーテン閉めましょうとか、
あと廊下側の小道、少し暗いので蛍光灯とかつけるといいですね、
そんな話をすることもあります。
ここのところは、学校環境のほかに薬物乱用の啓蒙活動もしています。
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ダメ、絶対、そういうね、標語をご存知の方もいらっしゃると思うんですね。
この違法ドラッグやタイマ、覚醒剤とか麻薬、そういったものについての知識や、
今大きな問題となっている薬のオーバードーズですね。
悩んでいることがありましたら、専門の相談窓口もありますしね、
町の薬局の薬剤師も対応していますので、そっと相談に来てください。
私たちは守秘義務っていう、そういうことを守っていますので、
困ったら悩まないで、ちょっと相談に来ていただくとね、アドバイスできます。
他にも、自分でできる健康管理のセルフメディケーションのお話もします。
今回の検査のときもね、実は40分ほどお話をしましたが、
めったにね、人の前で話すことがないのでね、ほんと緊張しました。
学校薬剤師、あまり目立たない活動なんですけれども、
子どもたちが心身ともに健やかに育つように願って、毎年の検査をしています。
もし学校で見かけましたら、お声かけてください。よろしくお願いします。
では、今日はこの辺で。提供は、新崎市渡辺薬局でした。
健康についてのご相談は、ホームページから、
または電話番号、
0551-22-6161
もう一度言いますね。
0551-22-6161まで。
どうぞお気軽にご相談ください。お待ちしています。
グッドライフ漢方。では、また来週。