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皆さん、こんにちは。リサーチャー・ストーリーテラーの杉田真里子と、
エクスペリエンス・デザイナーの石川赤子です。
この番組は、都市というテーマが好きで好きでしょうがない2人が、
都市に関する様々なグッドニュースをザック・バランに話す場所です。
今日は、またゲストに、今回フォーシティーズ・ウィークに参加してくれている
建築デザインスタジオ・スタジオプリッツの3人にお越しいただきました。
よろしくお願いします。
ちょっと簡単に、それぞれ自己紹介をお願いします。
私はリム・ブンハオです。マレーシアから来ました。
こんにちは。私はゾン・ユチョンと申します。中国から来ました。
こんにちは。私はピーゾン・アンソーと申します。宮山から参りました。よろしくお願いします。
今回のメインと言ってもかかわらない、この3000平米の敷地を、
彼らは9つのアクティビティを仕込んで、
今年の夏ぐらいからここのリサーチを始めて、
今回のフォーシティーズ・ウィークに向けて準備をしてくれたんですけど、
彼らは今、日本で建築を勉強して、
この3人で建築スタジオをスタートさせたばかりということで、
簡単にスタジオ・プリッツっていう名前のチームについて、
どんな活動をしているかも聞きたいなと思います。
最近はよくコンペとかやっています。
コンペか。
そして建築のコンペも、
フォーニチュア・デザイン、架空のコンペもよく参加しています。
なるほど。3人は大学で同じ学部だったというか、研究室だったりとか。
大学院の研究室に2年くらい一緒に勉強してきました。
なるほど。どんな研究室だったの?
デザインファブリケーション、主に人の体の関係がある研究をやっています。
デザインファブリケーションね。
最先端の機械と人との関係を研究して、
それをもとに建築がどういうことになればいいかなと、
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私たちの先生は多分そっちの方向で向かっています。
なるほど。面白い。
じゃあ2年間一緒に時間と場所をとって、
卒業した後に3人でやろうってなったのは何でだったんですか?
そして日本でね。
日本でね。
そうですね、コロナが始めた時はみんな自分の家から勉強して、
大学にも行けなくて、ちょっと時間が、余裕があるみたいなので、
その時、じゃあ私たちが何とかやってみたらどうかと思って。
最初は私とピゾンさんが暇があって、
じゃあ一緒にコンビをやろう、
途中でアイディアが足りないとか、欲しいものがないの時が、
ワイトーさんを中に入れて。
クリティックしてくださいとワイトーさんに言って、
その後にワイトーさんも私たち、ゾンさんも私たちと一緒にやって。
そしてあとは3人として、そのコンビを参加しました。
なるほどね。
それで結構うまくいって、この3人で持ち帰って、
いい3人なんですよ。
バランスがとれているというかさ、一緒に住んでるし、
今回打ち合わせの時もいつも3人で来たりとか、
オンラインは3人で横浜で参加してたりとかさ、
私たちとの出会いは、
私たちが一緒に住んでいるときに、
私たちが一緒に住んでいるときに、
フォーシティーズウィークで紹介してくれているアイディアを
登録してくれたことがきっかけで、
それぞれ知らなかったんだよね。
たぶん共通の知り合いがどこかにいて、
インドですよね。
彼女ね、女の子がいて。
女の子がいて。
私たちとの出会いは、
フォーシティーズウィークで紹介してくれて、
同じ研究室に勉強した彼女がインドの人だけど、
彼女が都市について興味が持っているので、
フォーシティーズウィークについてもよく知っているので、
私たちにあなたたちがやったのを
あそこにインターネットで登録したらどうですかと
私たちに案内してくれて、
その後に私がフォーシティーズウィークのウェブサイトを見て、
私たちもHumorous Landscapeという
ハッシュタグのキャンペーンにやったほうがいいかなと思って
登録しました。
ナイスパスだね。
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という感じで登録してくださって、
それを見てて私たちもこのアイデア面白いってなって
会ってみたいと思って連絡をして、
今回のコラボレーションが実現したという感じです。
これまでコンペとかをやってたと思うんですけど、
今回ある意味初めて実際の街に実装したというか
作り上げたという体験だったんじゃないかなと思うんですけど、
どうでしたか?やってみて。
大変になりました?
大変だった。
どんなアイデアをやったかとどうだったか聞きたいなと。
カンペとかこっちですか?
フォーシティーズウィークで。
本当私たちのオリジナルアイデアは
都市の中にある要素を使って
人々に運動とか遊びとかをやることができるように
するデザインだけど、
本当の実際の時は
そんな要素を本当に使うことは
あまり結構難しいですよね。
例えば?
例えばリンボーの一つ案はリンボーですよね。
リンボーの場合は
道路の隣の手摺りで
方向を変えて
人を
道路を使っているときが前が
手摺りがあるけど
その手摺りをちょっとだけ動かしたら
新しい遊び空間がなれると考えているので
本当はそんな手摺りとかを探すのは難しい。
止まっちゃってるし手摺り動かない。
そうですね。
今回よかったのは
道路が使うことができますので
多分普通の場合は
こういうインタービューションとか難しそうと思います。
そうですね。
そうだね。
今回彼らはネオエルゴノミックカルチャーというコンセプトで
いろんなものは人間にいいように作られすぎているんじゃないかというところから
人間の体が不自然になるような
ゲームとかデザインを道に施しているんですね。
スポーツみたいなもの、体を動かすみたいなものが
一つテーマにあったというところで
道を歩きながら
黙った都市の大人たちが体を動かす、自然に運動しちゃうみたいな空間を
今ここに立ち上げてくれているという感じです。
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そうだね。
ネオエルゴノミックっていうコンセプトすごいいいなと思って
エルゴノミックって何ですかってよく聞かれて
解説するんですけど
3人でこのエルゴノミックだってなった瞬間って何だったんですか?
どうかな、なんか
現実やった場合は普通この言葉結構使います。
例えば椅子の時が450くらいの高さがスタンダード
のデザインがあります。
なんか時々が本当にそのままでいいかなと思います。
なんか多分これが子供の時が多分もっと低いとか
なんか背高いの人がもっと高いの高さが必要とか
このエルゴノミックの言葉に縛られる必要がありますとか
そういう考え方が多分この提案のきっかけと思います。
実は今多分違う国に建築に標準があります。
例えばキッチンとか大きさはどれくらいですか?
その鏡面とかその広さはどれくらいですか?
それを決めている標準は実は人の平均身長とか
例えば私自身の経験はスイスが行った時が
電車を乗った時私は背が低いので
その手すりが全然届かないので
ちょっと笑い事はスイスに彼らがトイレットに行った時も
男の時は男のトイレがなんか消便器がありますので
高すぎる私は使うことができないので
シャンプーして止められるみたいな
ヨーロッパの人は背が高いからその消便器はちょっと高い
ヨーロッパだね。女性もそうだね。
その時もよく考えて
そんなことも問題になれるかなと
でも面白い発見だと思います
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そのデザインが私が見たことがあるデザインなので
トイレットの椅子を普通は平均だけど
多分人たちがトイレットの中に時間がかかる
だからそのトイレットの椅子の角度がちょっと変わったら
多分5分くらい座ったら疲れて
5分後に終わりましょうと考えて出ることも
そんなデザインも見たことがあるので
それもアグノメと逆にすることだと思っています
それは面白いね
確かにマクドナルドの家具とかも
5分くらいでみんな疲れて出ていくように
5分は言い過ぎた
長時間いたくなるようには作られてないとか
面白いなと思う
それから他の要素も
家具とか何とかを
全部はアグノメにして使っているので
それをちょっと変更したらどうなるかなと私たちが思って
そのニューアグノメカルチャーのテーマになりました
こういう取り組みはそれぞれみんな国が違うと思うんですけど
私たちの国でもこういった取り組みはできると思いますか?
結構難しいと思います
日本の場合はそういうことを受けることができる方が多いです
私の国の場合は
マレーシアはどうかな?
今はどうかな?もう3年過ぎた
でも以前の場合は私の考え方は
多分これがうまくやっていないと思います
ちょっとエクスペリメント
そんな青春が日本にはよくできると思います
そして私たちの国にはそんなことをやったら
ああそれできない
ありえないことだとみんなが
ある年なら多分できますと思っています
最近若い人はだんだんこれもできますねと考えて
そういう場合は多分できます
でも都会の部分はちょっと難しい
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経済がそんなに中止していないところは多分できますと思っています
なるほど面白いね
あと何か聞いてみたかったなと思ったのは
3人ともアジアとはいえ全然違う文化圏から
文化圏というか国から来ていて
言葉も違うから3人で話すときは英語なんだよね
自分のネイティブじゃない言葉で
しかも3人で自分との文化を全部分かっている
同じ国の人たちではない
3人のチームでやってるわけなんだけど
それってすごい貴重な体験だなと思って
私たちも日本人だし同じネイティブの言葉で話していて
それでも衝突もあるし難しいことってすごいあるんだけど
3人の場合はどうなんだろう
チームとしてのスタジオプリッツを聞いてみたいなと思って
コミュニケーションするときに難しい部分とか
逆にこういうチームだからこそ
多様性があるチームだからこその強みとか教えてほしいです
どうかな
例えば説明が英語の時あまり上手じゃないでも
彼たちなんとなく分かるので
多分そこが一緒にやろうと思います
そこが重要な点だと思います
多分大学の時も一緒にプロジェクトやってきたので
2年くらい一緒に
私と彼は2年くらい一緒に
プロジェクト3つくらい一緒にやったから
何か言いたいのは
考え方だいたいそういう考え方も分かる
時間を一緒にその分過ごしている
何とちゃんと伝わらないも大体そういう感じと思います
でも私にとって難しい点は
同じような言葉に
3人の理解はちょっと違う部分がある
それについて
同じ英語の言葉でも
私たちが理解している意味は違います
そのことが
その時は話し合わなきゃ分からないです
そうだよね
だからその分多分倍以上の時間をかけて
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すごい丁寧にコミュニケーションを
取らないと分かり合えないみたいな部分とか
ちょっと勘違いしちゃってるとか
もしかしたらあるのかもしれない
それをでもうまく乗り越えて3人でやってるっていうのは
すごい尊敬します
その部分は時々面白いアイディアが生まれる
生まれ始めます
それぞれちょっと認識が違うからこそ発見があったりもする
ちょっとデザイナーとしては
自分が考えたことは
いいといつも思っているので
違う意見がある時は
自分のデザインにとって
何とか自分が見えないこととか
彼らが見て
それが何とか変なことがあるとか
そのフィードバックがよくもらうと思います
なるほどね
前の日
多分今日寝る前は
このアイディアはとってもいいと思っています
でも今は
このアイディアはとってもいいと思っています
でも寝た後
起きて
何を考えていますか
そういうことは
よくある
前誰だったかな
聞いた時に3人でアイディア出す時どんな感じだの
衝突しないの
大体みんな全員が全員のアイディアを
否定していって
最後に残ったものを採用するみたいな
多分毎回はこういう感じですよね
でも結構もったいないのは
色々な面白いアイディアが
使わないになっちゃうので
コンペとかを出た後で結果が出た時は
コンペに一緒に取った人が
私たちもそのデザインを考えたことがあるので
3人は意見が違うからそれを消しちゃって
そういうこともあったりする
3人とも納得できない部分がありますから
それを消しました
確かに
3人だからこそのジャッジだよね
そうだね
2人とも合わせるって大変だよね
2人でも大変なんだよね
3人の方がもしかしたらバランスが取れるかもしれない
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2人だと2人にしかならないから
そうですね
マジョリティボード
マジョリティボードができるのは大変だね
2人が大丈夫だったら
これに行こうと決めたことが多いです
でも2人なら多分効率がいいと思う
早いかもね
そしてそれを試して試して進みます
そうですね
コンペとかやっても
アイディアを考えているのは多分
3週間くらいかかると
本当に作成することは1週間くらいだけです
3人のアイディアを合わせることに
ディスカッションするのは
もっと時間がかかります
なるほどね
ちなみに3人はどういうところからインスピレーションをもらっているの?
ミュージアムに行くとか好きなメディアがあるとか
憧れの事務所があるとか
3人が見ているインスピレーションの世界を
私たちも知りたいなと思って
私の場合は
変なものと違うの
普通の方向は絵
私は絵の後ろに歩いている方向に
そういう形を考えますので
別のものをやりたいの
発展から
なるほどね
いろんなアイディアを見た時に
その逆を考えちゃいがち
なるほどね
私の場合は多分
ゲームから
ゲーム?
ゲーム世界から
ゲーム?
よく面白いことがあります
それを参照して
運用して
面白いものになれるかなと
よく考えています
どんなゲームですか?
テレビゲーム?
テレビゲームとか
PCゲームとか
そういうもの
何が好きなの?
それはよく
わからないです
なんでわかっているの?
めっちゃ急にシャイになるじゃん
秘密
秘密なの?
いろいろなタイプがあります
例えば
サインフィクションみたいで
いろいろな
建物はよく発展して
未来社会になって
でも人々はまだ
野人みたい
古い
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そういう世界は
建物はこうなれるとか
ゲームとか
他のゲームも
いろいろあります
ゲームは
普通は面白いのために
設計されました
そういう面白さは
どうしてこうなるのかなと
デザインにも
役に立てると思っています
面白いね
どうですか?
どこからインスピレーションが
来るのかはよくわからないけど
多分漫画とか映画とかから
私がよく見ているので
多分あそこからインフルエンスが
もらうかなと思っています
映画とか漫画とかしばらく
読めていなかったなと思って
バタバタしていたので
インペットをそろそろしたいなと
思ったりしました
漫画も私が
日本の漫画
韓国の漫画
中国の漫画まで
韓国にも行って
韓国語も喋れる
韓国は何年?
韓国には5年
5年いました
韓国語は1年くらい勉強して
4年大学に行って
卒業して
日本語もペラペラですね
モーム的だね
それはね
韓国には大学を
韓国語で勉強したので
その後には
私大学院に行くときは
必ず新しい言語にはできないと
考えて
自分は英語ができるから
大学院は英語で勉強すると
決めました
そのとき
本当に大変
大変でしたね
アイディアのデザインアイディアを
他の言語に
表すのは
とても難しいです
だから
そして日本に来ても
日本語ができない
またチャレンジ
ダメですね
スタジオプリッツは今後も
日本で活動を
続けていくつもりなんですか
はい そうですね
行ってほしいね
スタジオプリッツには日本に
あと彼に言ってたんだけど
次は日本以外でやりたいな
と思うから
スタジオプリッツの国を
回っていくかもしれない
できたら面白いなとかね
それぞれがちょっとパートナー
みたいになって
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一緒に企画とかもできると
面白そう
今度は紹介してくれた
インドの子もね
何さんだっけ
スリヤバレチョンドリ
スリヤバレ
読み方がわからない
スペイン語がわからない
多分彼女も
フォーシティーズのウェブサイトに
何とかゲストになって
話したこともある
すごい好きな人でした
私たちも
時々彼女と一緒に
コンピューターがやっています
はい
じゃあなんか
これからのスタジオプリッツ
みたいなところで
どういうものを作ってみたいとか
今回のフォーシティーズウィークでの
体験とかも踏まえて
どういうスタジオになっていきたいとか
どんな風景見てみたいのかとか
聞いてみたいです最後に
どうぞ
話題よくわからない
でも私の場合は
面白いものをやりたい
そういう方向が
何か
建築とか世間をやった時が
もっと
その楽しさを
もっと人に
何かこの楽しさを感じられたい
させたい
そうですね
私はやはり
自分の興味があるものに
なんていうか
環境を入りたい
そういう感じで
例えば今回の
フォーシティーの場合は
デザインの場合は
ただテープを使って
誰もできる感じで
多分子どもとかも
できますので
でもその効果が
いろいろができますので
そこが
本当に
フォーシティーズのおかげで
実験できます
ありがとう
同じですね
ありえない
下出した
なんか
でも今回のスタジオプリッツので
よかったなと思ったのが
フォーシティーズで行くの
なんか今ね言ってくれたみたいに
結構テープとかを使って
なんかもう
フォーシティーズでやってるっていうのが
等身大ですごい
この3人はもっと
上のレベルのこともできる
3人なんだけど
今回ローバジェットで
かつこう
なんだろうな
誰かデザイナーじゃないと
作れないものっていうよりも
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誰でもこう
街に実装し得るアイデアっていうのが
私はすごい素敵だなと思って
こういう街作れたらいいねっていうのを
早期させてくれるような
地に足のついた
アイデアだなと思って
すごい素敵です
フォーシティーズで行く
東京はプリッツなしには
成り立たなかったなと思いますね
ありがとうございます
これからの活動に行きたい
はい
これからも一緒にやりたいですね
仲良くしてください
はい
今回はありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました
次回の番組では
都市をテーマに
様々なおしゃべりを繰り広げる予定です
次回もお楽しみに