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2025-10-07 21:59

【#184】DESIGNEAST復活!デザインの現場を北加賀屋から発信する- dot achitects 建築家 家成俊勝

DESIGNEASTが9年ぶりに復活!北加賀屋から再始動した経緯をdot achitectsの建築家 家成俊勝さんにお聞きしました。


〈お話しの内容〉

家成さんとdot architectsの活動について/北加賀屋/デザインする状況をデザインする/9年ぶりのDESIGNEAST復活の背景/聞かなくてもいいトーク会場


〈ゲストプロフィール〉

家成俊勝さん

1974年 兵庫県生まれ。
関西大学法学部法律学科卒。大阪工業技術専門学校夜間部卒。
専門学校在学中より設計活動を開始。
京都芸術大学空間演出デザイン学科教授


dot architects

大阪・北加賀屋を拠点に活動。建築設計だけに留まらず、現場施工、アートプロジェクト、さまざまな企画にもかかわる。

https://dotarchitects.jp/about-us/⁠


〈DESIGNEAST 2025〉

DESIGNEASTは「デザインする状況をデザインする」ことを目的に、2009年に始動したプロジェクトです。関西・大阪を拠点に活動するデザイナー、建築家、編集者、研究者の5名の実行委員が中心となり発足しました。2016年の開催以降、9年ぶりに、DESIGNEASTを開催しました。今年のDESIGNEASTのテーマは、相反するものがともに息づき、往来する豊かな状態を表す「IKIKIIKIIKI(いきき・いきいき)」。

https://designeast.jp/


出演/石川由佳子・家成俊勝⁠

Podcast サムネイル作成/Nippashi

編集/髙橋隆太


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サマリー

今回のエピソードでは、北加賀屋で復活したデザインイーストについて、dot architects の家成俊勝さんが語っています。彼は、デザインの状況を改善するために、大阪でのデザイン発信拠点を築く努力や、過去の経験を活かしたネットワーク形成についても触れています。北加賀屋では再びデザインインストが開催され、参加者たちがさまざまな活動を通じて交流しています。デザインの多様な分野の専門家が集まり、町の変化や新しいアイデアについて意見を交換する場が設けられています。

デザインイーストの復活
皆さん、こんにちは。都市デザイナーの杉田麻里子と、
エクスペリエンスデザイナーの石川赳子です。
Good News for Citiesは、世界中のグッドなニュースから、
自分たちの手で都市の暮らしを豊かにするアイデアを探求していく番組です。
はい、今日はですね、前回に引き続き大阪の北加賀屋に来ております。
9年ぶりにデザインイーストというデザインの祭典が復活したということで、
その主催の一人でもある建築スタジオを主催されている
- dot architects の家成さんにお越しいただいています。
家成です。
はい、よろしくお願いします。
ありがとうございます。よろしくお願いします。
家成さんとはね、何気に結構、昔、腹の全食からの繋がりで、
渋谷で働いていた時に、大阪のプロジェクトでお世話になりました。
ありがとうございます。
渋谷からこの北加賀屋に来るたびに、すごい違う世界に踏み入れる感じがしたんですけど、
今回、dot architects さん自体もすごくユニークな活動されているんですが、
少し簡単に dot architects のことと、その後にデザインイーストについてお話を聞いていきたいと思います。
dot architects 自体は、2004年に作った建築が軸足にあるスタジオなんですけど、
いろんなメンバーが割と水平的に、フラットに関わりながら、建築の設計、
あとは、ちょっとしたコンセプチュアルなものに関しては施工もするし、
それから、エキシビション、展覧会のデザインとか、
あと舞台美術をやったりとか、
時には、コンタクトゴンゾーというすごい面白いアーティストがいますけど、
彼らと一緒にパフォーマンスをやったり、などなど、いろんな活動をしているという感じですね。
建築家なのか、アーティストなのか、活動家なのか、建築家なのか、
アーティストだ、みたいな意識とかってあるんですか?
そういうことはない。
アーティストのすごい作品を間近で今まで見てきたから、
自分たちアーティストっていうのは、ちょっとおこがましいかなと思ってて、
建築としてできることもたくさんあるし、建築家と呼んでおこうという感じで。
そうか。2004年?
4年からやってるんですね。
何歳?おいくつのときに立ち上げた?
今は29歳。
29歳。
だから、僕は大学出て、法学部だったんですけど、
法学部出て、建築の夜間の専門学校に行き直して、
そのときにもうすでにちょっとした事務所を作って活動し始めていて、
自分でいくつか設計した後に、宮本勝博さんという尊敬する建築家がいて、
彼のところで少し働いた後、独立してやってるという感じですね。
ずっと関西のレースですか?
ずっと関西のレース。
この北谷って場所も面白いなと思って。
北谷は、ちょっとだけ説明すると、
もともと江戸時代、もともとはこの辺、沼地だったんですよね。
あ、沼地だった。
それで、江戸時代に観宅事業が始まって、田んぼに変わるんですけど、
それの田んぼをですね、
大阪の中心部でからものショーをやってた人が土地全体を買い上げて、
からものショー?
からものショー。
当時の貿易省みたいな人だと思うんですけど、
彼が土地を買い上げて、その土地を貸していく仕事、
土地経営で、不動産事業ですけど、
それを始めていく時期と、
近代化して大阪がどんどん工業地帯になって、工業化されていく、
工場がどんどん建っていくときと和田地があっているんで、
その田んぼが全部工場用地とかになって、工場街になってきたっていう感じの場所なんですけど、
今収録している、ここは名村造船所跡地といって、元造船所だったんですけど、
産業構造がどんどん転換しちゃって、
船もここだとちっちゃい船しか作れないっていうので、
産業構造船場は別の場所に移っちゃうし、
工場もどんどん廃業していっちゃったりして、空洞化してた街になるんですね。
その空洞化は何年代ぐらいですか?
1900、たぶんバブルの後だと思うんだけど、90年代。
なるほど。
ここにスタジオを移してきたのはいつぐらいですか?
2009年なんですよ。
そしてデザインインストもそこから始まった。
だから事務所も空いてる工場を借りて、僕ら物作るんで、
広いスタジオがいいなっていうので借りて入ってきて、
同時にデザインインストも始まったっていう感じですね。
今もオフィスあるじゃないですか、倉庫の2階、あれはずっとあそこ?
ずっとあそこで、いつか床が抜けるんではないかと。
すごいですね、変わらずあそこ。
変わらずやってるっていう。
そんなじゃあ、ここに来たと同時に始まったようなデザインインストですが、
イベントの意義と影響
デザインする状況をデザインするっていうのがコンセプトということで、
これはどういう流れか?
そうなんですね。
多分当時、いろんなデザイナーの仕事を紹介する場ってほぼ東京にしかなくて、
東京デザイナーズウィークとか、デザインタイドとかね、
ああいうすごくデザインにみんなが触れれる機会っていうのが東京にはあるんだけど、
関西ほぼ皆無で、
こっちでデザインを成り割としてる人たちは、
まず東京で発表するとか、ロンドンで発表するとかしないと、
大阪で認めてもらえないみたいな、逆輸入みたいな。
なんかそういう状況ってちょっとおかしいし、
大阪にもいろんないいデザイナーがいるから、
大阪からそういうデザインを発信していける状況そのものを作ろうっていうのが始まりとも言えますね。
なるほど。それから何年間続く?毎年?
そう毎年やってて、
2009年は中野島って北の文化あるいは行政機関が集中してる場所があるんですけど、
あそこが五眼が当時規制緩和で建物が建てれるようになったんですよ。
その工事中の建物を使って初回始めたんですけど、
でもやっぱりちょっとそこもすごいいい場所だったんですけど、
キャパがちょっとちっちゃいっていうのもあって、
2年目からこの名村造船場当時に変わってきたという感じ。
じゃあ結構もっとど真ん中というか、大阪の。
そうそう、ど真ん中で最初やって。
なるほど。
最後が2016。
今何年ぶり?
今25年で9年ぶり。
だから2016年。
ぐらいですよね。
それは一個の区切りっていうのはどうやって作った?
毎年やり続けてきて、
本当にこのデザインイースト自体が5人実行委員のメンバーがいるんですけど、
その実行委員のメンバーの自腹と、
なるほど。
あと、それからこのデザインイーストに共感してくれる学生とか社会人とか、
いろんなボランティアの人で成り立ってるデザインイベントで、
結構みんな働いて頑張って、
毎年やってるとだんだんちょっと疲れてきちゃって、
そうですよね。
僕的には。
それでもう1回、コロナとかいろんなタイミング、
コロナのちょっと前かな。
前ですよね、16だから。
ちょっと1回休憩しようかっていうので、
ただ最初に一応10回やりましょうって決めてて、
00から始まってるんで、
09までなんですけど、
なので1回休憩しちゃったんだけど、
あとちょっと残ってるよねっていうのが、
ちょっと心残りだったっていうのはありますね。
もうちょっとやれたんじゃないかみたいなのがみんなあった。
あと事務官みたいな感じで、
あと何回か。
何回かって僕はあと1回と勝手に思ってます。
実はあと2回やったっていうので、
それは内緒にしとこうと思ってます。
でもそのやっぱ10回やった中で、
大阪のデザインシーンみたいなものが変化していく感覚はありましたか?
それは結構あって、
というのは、
参加してくれるゲストというよりも、
このデザインストに共感してくれて、
来てくれたお客さんとか、
ボランティアで当時参加してくれてた学生とかが、
ネットワークができるんで、
彼らがいろんなフィールドで今も活躍してるっていうのが、
一番嬉しいことかなと思いますよね。
そういう関係性のきっかけみたいなものが、
ここから生まれてきている時間みたいな。
すごい今回、私は初めて来たんですけど、
サイズ感だったりとか、
主催してる人たちとの距離感、顔が見える感じとか、
ちょっと一部では同窓会みたいな感じになってたりとか、
すごい温かくていいなと思って、
東京でもいろんなこういったフェスティバルだったり、
活動っていうのはあるんですけど、
ちょっとこう、距離が感じられるものも多いので、
情報も多いし、プレイヤーも多いし、
毎年すごく変わっていって、
新しい人がどんどん出てくるみたいな、
それはそれで刺激的なんだけど、
なんかこの感じってなくなってきてるな、
みたいなのを感じたりしてました。
なんか全部手作りでやってるから、
東京のデザインイベントとか、
ある意味なんかエスタブリッシュされてて、会場とかも、
あと内装デザインとか、
そういうのもすごく商業的に見えるっていうか、
あるいは美術館に行ってるような、
ショッピングモールに行ってるような、
なんかそういう施設に、
デザインに会いに行ってる感じがするんですけど、
こっちはもう、すごいざっくばらんだ。
ノリを真剣にやってるから、
でも、だからそのノリの中でも、
やっぱり強度がそれぞれあるっていう感じが、
いいなぁって思いますし、
確かになんか、
それこそ警備員とか一切ないし、
なんか自分たちの場所なんだっていう、
感覚になりやすいなっていう感じがしました。
ほぼお客さん任せですね。
6年ぶりの今回復活っていうことで、
その復活にあたってどういう、
みんなの思いがあったのかとか。
まずは、一旦休止するときに、
10回やるって言ってたのに、
途中で休止しちゃったから、
何回かやらなあかんなっていう、
宿題みたいなのがずっと、たぶん全員に残ってて、
なるほど。
会うと、たまにそういう話題になったりは、
たぶんしてたと思うんですね。
今回、去年に、
この名村造船場の土地を持ってる、
千島土地株式会社っていうところがあるんですけど、
彼らが今回のデザインインストも、
デザインインストの復活
すごい支援してくれてるんですけど、
この北香谷って今、
デザイナーとかアーティストとか、
いろんな活動する人たちが集まってくる場所になっていて、
年に数回、そういった人たち集めた飲み会が、
開催されてるんですよね。
その街で、何かそういうのをやってる人たちに。
そうそう。
全員、千島土地から借りて活動してる人たち。
その飲み会に仕事がなくて、
参加できるときは、できるだけ参加しようと思って、
参加してるんですけど、
そのときに、当時の柴川会長が、
当時、会長だったかな。
もしかしたら、もう名誉会長になられてたかもしれないですけど、
このCCOが開いて、
あ、CCO開いたのは2003年か。
でも、何かの周年、記念って言ってました。
10周年とか。
それで、あるいは、跡地となって30周年かな。
なんか、そういう年だから、
ちょっとデザインインスト復活してやってみひんか。
っていうのは、そこで言われて、
いくらか、金銭面でも支援できると思って、
言っていただいて、
それじゃあ、じっこいんのメンバーに、
久々に連絡してみますって言って、
みんなに連絡したら、
じゃあ、久々にやろっかって。
7年前のしんどさを、全員忘れてて。
そうか。
7年経ってるから。
じゃあ、今回やって、これこれみたいにみんな思ってる。
じゃあ、やろっかみたいな。
みんな、わりと軽くっていうか、
久々だし、やろっかみたいな。
いいですね。
そうか。
そう。
じゃあ、きたかご屋自体も、ちょっと私も時間あったので、
歩いたりしてたんですけど、
こんな路地に、こんなお店があったりとか、
結構、前に来てた印象ともまた、
変わっていっている感じはしますね。
町の変化と交流
だから、やっぱり、町ってすごい変わるもんだなというふうに思うんですけど、
昔はやっぱり、個人商店の、すごい労働者の方々に向けた、
安い食堂とかも結構あったんですよね。
それが、おじいちゃんがもうなくなっちゃって、
お店閉じるとか、
僕らがいつも言ってた、もつ鍋屋さんもなくなっちゃったりとか、
そういうのもあるし、残っているお店もあるんですけど、
ちょっと代替わりみたいな。
そうそう、代替わりみたいな。
新しく、面白いことをやってくれる人たちも入ってきてという感じで、
町ってほんと、ちょっと生き物みたいに入れ替わっていくなというのはありますけどね。
確かに、なんか、立地としても結構フリンジというか、
なんか、終焉じゃないですか、かなり。
だから、結構目的を持ってくる人たちであり、
血が濃くなっていきやそうだなという感じは。
なんかあるし、村っぽい感じは。
そんな感じしますよね。
なるほど。
そうですね。
今回、デザインシートを改めてやってみて、どうですか?
一つ言えるのは、やっぱりこんだけお客さんがすごい数来てくれて、
それからゲストも素晴らしい方が来てくれて、
本当にやってよかったなって思います。
と同時に、めっちゃしんどいなって思いました。
思い出した?
思い出した。
思い出した。
思い出したのは、もう1ヶ月前から思い出してたんですよ。
こんな作らなあかんかったっけっていう、もう。
展示中期とか内装系はドットですか?
そう、全部ドットと、あとドットだけでは無理なので、
京都の現場は、京都のニュードメインっていうめっちゃ面白い活動してるチームがいて、
彼らのうちの何人かも手伝いに来てくれたりとか、
あとは、主に学生とか社会人のボランティアの人がめちゃくちゃ頑張ってくれて、
なんとかできたっていう感じ。
いやー。
そう、結構大変だな。
仕事を本当に完全にストップしてる。
なんかイベント前ってそうなりますよね。
そうそうそう。
ちょっとじゃあ終わったら、ちょっとふーって一呼吸できますかね。
そう、できないと思う。
仕事が溜まってる。
溜まってそう、やつやんないと。
でもやっぱり、実行員が5人いて、それぞれフィールドが違うんですよね。
そうですね。
デザイナーも家具とか空間をベースにしてる人、
それからグラフィックをベースにしてるデザイナー、
うち建築で、あと編集の人、それからデザイン研究の人。
だからみんなのそれぞれのバラバラの持ってるネットワークがあるんで、
僕らだと建築には詳しいけども、
最近のプロダクトの動向とか、よく分かってなかったり、
ファッションの動向、よく分かってなかったりみたいなときに、
こういう機会がみんなのアイディア持ち寄ったときに、
今こんなことなってるんだとか、こんな面白い人いるんだとか、
そういうことに気づける場にもなるので、
自分自身もすごい勉強になってるっていうのはありますよね。
今後の展望
ほんとそうですね。
オーガナイザーがこんだけバックグラウンドが違ってる意外とない。
そうそう。
だから結構、界隈は界隈でまとまりがちだけど、
デザインインストはちょっと横見たらまた違うファッションの話があったりとかね、
それすごい刺激になりますね。
確かに。
あとは、普通の講演会とかだと、
講演会って言うとなんか賢まって、
行儀よく聞かないといけないって感じがあるけど、
デザインインストのトーク会場って真ん中にバーがあって、
みんなお酒買って聞けるみたいな、
聞いてもいいし聞かなくてもいいし、
気になったら立ち止まっていいしみたいな、
そういうすごいラフな会場だから、
それもすごいいい空気なんだろうなって思います。
確かに。
なんか学びの場はこういう感じであってほしいですよね。
自分から取りに行くっていう感じでね。
そこが本当に思います。
ありがとうございます。
なんかまだこれからね、トークが残っているし、
ラストもね、まだあると思うんですけど。
ラストはまあ、
振り返りみたいな。
振り返りはまあ、どうにでもなる。
ゆかこさんとちょっと。
なんかでも、今後こうなっていってら面白いかもなとか、
そういうイメージって今何かありますか?
デザインインストで。
デザインとかこの動きみたいなのは。
やっぱりこういうバーって、
改めてやってみてとても大切だなと思うんで、
いつまでも僕らみたいなおっさんでやるというよりも、
なんかもうちょっと別の、
若いって言ったらあれですけど、
別の人がこういう機械作っていくのになと思うので。
なるほど。
うまくなんかノウハウとかそういうことは、
バトンタッチしていけたら嬉しいけど。
いやでもいいですね、それは。
また違う形になってきそう。
そうそうそうそう。
なるほど。
でも西村さん。
あ。
打ち合わせちゃんと覚えてた。
そうそうそうそう。
偉い。
よし、じゃあトークの準備いきますか。
これからね、我々ちょっとトークがあるので、
ちょっとこの辺で。
またなんかドットチームにも、
ぜひ建築のプロジェクトの話とか、
改めてどこかで聞かせてください。
もちろん。
はい、じゃあありがとうございました。
ありがとうございました。
DMやメッセージもお待ちしております。
それでは来週も火曜日の放送をお楽しみに。
21:59

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