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2025-05-06 29:47

【#168】新コーナー「私がアーバニストになるまで」|理想の日常を描き続けるアーバニスト・アルティ

◉今回の内容

ゲスト・アルティ/建築に興味を持ったきっかけ/直感/港区/接続点/地元の憧れ/理想郷/アーバニスト界隈/働き方/相談・参照先


◉ゲスト

髙橋隆太(Alty)

2000年東京生まれ。2025年武蔵野美術大学卒業。「家の仮設」学科奨励賞 (武蔵野美術大学 Institute of Innovation 卒業・修了展2024)受賞。都市空間の一時性と流動性がもたらす記憶をテーマに制作。


https://0xalty-eth.studio.site/


https://www.instagram.com/0xalty/

◉アーバニスト編集会議とは?

WIkipediaにその定義がまだ記載されていない「アーバニスト」という言葉。それはどのような人やどのような状況を作り出す人たちなのだろう?私たちのまわりにいる、まちを自分たちの手で編集し使いこなしている人たちとおしゃべりしながら、その価値観やあり方を探っていくシリーズを、アシスタントのAlty持ち込み企画としてスタートします!


Open Call 【for Cities Week 2025 Chiang Mai 】

for Cities Week 2025 Chiang Mai 🇹🇭都市体験のデザインスタジオ for Cities が贈る、世界を舞台にした学びと実践のプログラム「for Cities Week 2025」の開催が決定!今回の舞台は、豊かな伝統文化と新しいクリエイティブシーンが共存する魅力的な都市、タイ・チェンマイです。

◉実施期間 2025年5月25日〜6月1日

◉開催場所 タイ・チェンマイ/ Kalm Village


申し込みはこちらから!

⁠⁠⁠https://tasteful-vermicelli-90c.notion.site/for-Cities-Week-2025-Chiang-Mai-8d80753164e048979094bee4c088a76c⁠⁠⁠



出演/石川由佳子・杉田真理子・髙橋隆太(Alty)

Podcast サムネイル作成/Nippashi

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サマリー

ポッドキャスト「私がアーバニストになるまで」では、都市デザインや建築に興味を持つ若者たちのキャリア形成について掘り下げています。アルティは自身の経歴やコミュニティとの関わりについて語り、都市における個々の役割を再考しています。彼は東京でのコミュニティの違いを感じながら、大学時代に建築にのめり込みました。しかし、自分の理想の空間を作りたいという思いからアーバニストという概念に出会い、街づくりや表現活動にシフトしていく過程を話しています。アーバニストであるアルティは理想の日常を描き続ける過程やキャリアの悩みについても語っています。彼は多様な参照先を持つことの重要性を強調し、リスナーに対話を呼びかけています。

新コーナーの紹介
みなさん、こんにちは。都市デザイナーの杉田真里子と、
エクスペリエンスデザイナーの石川由加子です。
Good News for Citiesは、世界中のグッドなニュースから、
自分たちの手で都市の暮らしを豊かにするアイデアを探求していく番組です。
はい、みなさん、こんにちは。4月の後半になりましたね。
学生さんが周りで、京都は学生がすごい多いので、
すごい周りにいたりとか、あと進路の相談を受けることがすごい増えたんだけど、
由加子の周りではどうですか?
うん、私も学生と触れ合う機会が仕事柄今増えているので、
結構悩みを聞いたり、同じことで悩んでるなーっていうことだったり、
まだそんなこと言ってるんだ、みたいなことが。
そういうのあるんだ。
それは気になる。
なるほどね。もちろん初めての就職活動とかもそうだけど、
キャリアを変えるとか独立しようかな、みたいなのも、
今、春だからかわからないけど、すごい話を聞くことがあるし、
私たちも常にこの年になっても悩み続けている身でもあるから、
すごいみんなが興味があるトピックだと思うし、
私たちもこういったキャリア形成とかね、
どういうふうに自分の仕事とかポジションを作っていくのかみたいな、
すごい興味がある分野かなと思って、新しい新コーナーを作りました。
私がアーバニストになるまでという企画シリーズで、
若手のいろんな都市とか建築の分野で、
分野横断的に活動している人たちに、
カジュアルにこれまでの歩みだったりとか、
どういうふうにキャリアを作ってきたかとか、
今後どうしていきたいかとか、
そういう話を聞いていきたいなと思います。
アーバニストという肩書きもなんやねんという感じだと思うんだけど、
結構やっぱり今、
私は税理士ですとか、私は建築家ですみたいな、
一言でカテゴライズできないような働き方をしている若者たち、
そういうのはすごい多いなと思うし、
私たちの周りにもすごい多いよね。
だからこその強みは、私すごいあると思うんだけど、
だからこそ悩んでいる部分もすごいあるというか、
自分たちはこれと言えないみたいな難しさとか、
この街とかに関わるような触手ってすごいニッチなのもあって、
なかなか定義しづらいみたいなところもあるから、
だからそれをね、不安とか怒りとか悩みみたいなのも含めて、
ザクバランにいろんな人に話を聞いていくシリーズをやっていこうと思います。
アルティの経歴
で、このシリーズが出るにあたって、
それこそこないだアルティっていう子に出ていただいたんですけれども、
今ポッドキャストをいろいろ私たちと一緒に動かしてくれているアシスタントの子なんですけれども、
彼と話している中でアーバニスト編集会議をやろうみたいな話をちょっとしていましたと、
ただアーバニストの一つの正解とか定義を作るんではなくて、
いろんなあり方があっていいし、
そういう私たちの周りのアーバニスト的なる人たちの実践だったりとか、
取り組み、いいアイディアっていうものを学び合い発信していくっていうのが、
フォーシティーズとかグッドニュースフォーシティーズのそもそもの本質的な思いであり願いであったので、
そういう取り組みを一緒にしていきたいねっていうところで盛り上がって、
早速この私がアーバニストになるまでシリーズをいろいろな人に聞いて、
私たちもそういう人に出会っていきたいねっていうことになりました。
ということで、最初の私がアーバニストになるまでの奇跡を語ってくれるのは、
この企画の後半者でもあるアルティにお願いしたいと思います。
アルティ、今日もよろしくお願いします。
アルティ・アルティ よろしくお願いします。
アルティ・アルティ よろしくお願いします。
アルティ・アルティ メホリハホリ聞いていこうか。
悩みの話とかいつも話してくれてるけど、
なんかこう、え、どこから聞く?子供時代からとか聞いちゃう?
でも、なんでこの分野に興味が持ったのかとかね。
そうそう、原風景も含めて。
ジャックリ今までの経歴を端的に説明させてもらうと、
その前に自己紹介。
そうですよね。
ちょいちょい出させてもらってますが、アルティです。
今年の3月に大学卒業して、今は公務店でアルバイトしたりとか、
あとはフォーシティズの方でもフォトギャストの企画や編集をやらせてもらっています。
今年大学を卒業したんですけど、大学は武蔵の美術大学という、
東京の国分寺にある美術系の大学で、
学科は、卒業はクリエイティブイノベーション学科という学科なんですけど、
入学した時は武蔵美の建築学科に入学してました。
そこから3年生の時に編入して卒業したという形になっていて、
建築に興味を持ったきっかけとかを説明したら何となく見えてくるかなと思うんですけど、
建築学科に入ろうと思ったのは高校2年生の時で、
それまでは自分はグラフィックの関係の仕事に就くのかなって何となく思ってたんですよ。
それは単純に絵を描くのが好きとか、
そういうタイプグラフィーが自分で作ったりとかずっと小学生の頃からしてたので、
何となくそういう道に進むのかなって思ってたんですけど、
ある日、母親が結構建築家の方と繋がりがあったりして、
田根剛さんというご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
その方が情熱大陸という番組に出演されていて、
それをたまたま母親が知り合いというのもあって録画してたのを見て、
これだみたいな直感で思ったのがきっかけで、
そこからいろんな入試対策の重工に通うようになって、
美術大学に入ったという流れがあるんですよね。
だから建築家になりたいって思ったというよりは、
そのとき何となく直感でこれだみたいなふうに思ったのが原型というかきっかけで、
それまでは別に親が建築関係の仕事とかでもなく、
何か作るのが好きで何となく建築がいいなと思って入ったという経緯があります。
コミュニティとの関わり
アルティは東京出身?
そうですね。東京生まれ育ち、東京です。
港区とか行ってなかった?
そうなんです。僕は育ちも、生まれが疲労病院で、
育ちも小中が港区の学校でした。
で、皆さんのイメージ通りで六本木とか麻布とか赤坂とかそこら辺が港区なんですけど、
コミュニティはないですね。
そうだよね。
10年以上住んでますが。
私もおじいちゃんおばあちゃんが港区だったからさ、
すごいあるのかもしれないけど、
それこそアルティが抱えているようなコミュニティの無さみたいなものを
彼らを通じて感じていて、
そこら辺の原風景も気になるなと実は思ってました。
街との接続点、あるいはそこで感じたフラストレーションみたいなのがあったのかなっていうのを思ったりとか。
そうですね。
小学校は2クラスあって、
40人、1クラス40人ぐらいいるうちの半分以上は受験をしていて、
ほとんどがもう、そうなんですよ。
地元の公立の中学校に進む人っていうのがほとんどいなくて、
そのかき集めみたいなのが中学校みたいな。
だから全然知らない小学校の人たちとかもいるみたいなのが当たり前で。
だからまあ、
みんな地元っていうよりかは越境みたいな感じで来てるってこと?
まあその港区の中で、
そうですね。
中学校が6校ぐらい確かあって、
だから僕は小学校が赤バレ橋にあったんですけど、
中学校は高輪の方に行ったんですよ。
はいはいはい。
なんか地元意識はあったの?アルティは。
地元意識は。
ここが俺の地元だみたいな。
うーん、
なんかそれがあんまりよくわかんないんですよね。
まあよくある僕の地元のイメージは、
学校の帰り道とかですごく顔なじみの人が声かけてくれるとか、
あとはお祭りに行くと毎年知ってる人がいるとか、
っていうのが地元感なんですけど。
祭りはありそうだね。
お祭りはありますけど、
そうです。アザブジューバンも大きいお祭りあるんですけど。
うんうん、なるほどね。
うん。
なんか東京生まれ育ちのこの地元感って確かに面白いなと思って聞いてるんだけど、
なんかさ、思い出したのがおもひでポロポロって覚えてる。
なんかもともと漫画で、
でなんか主人公も東京の子だよね。
でなんかさ、夏休みになって、
クラスメイトがみんな、
なんか地元、
あの、
でなんかこう、
日本の里山の原風景みたいなところへの憧れがずっとあるんだけど、
彼女にはその帰る場所みたいなのがなくて、
結局夏休みはおばあちゃんと熱海に、熱海温泉に行くみたいな、
エピソードとかがすごい印象的だったんだよね。
なんかそういうこう、
なんか、さっきちょっと嫌だって言ってたから、
その辺の、
あの、
あの、
なんかこう、
憧れみたいなのはあったの?
なんか自分は、
もっとこう、
なんか地元意識とかコミュニティーが欲しかったとか、
こういう場所につながりが欲しかったとか、
そういうのはあったのかな?
そうですね。
まあなんか、
大学生になって、
大学生になって、
あの、
まあなんか、
大学生になって、
東京のコミュニティーとの出会い
東京の中でも面白い場所と出会うことができるようになって、
なんか自分が生まれ育ったところとは違う、
東京のコミュニティーみたいなのを見て、
なんか、
やっぱり自分の地元が違うなって思ったのが、
学校の中のコミュニティー、
要はママ友とか、
そういう大人同士のつながりの下に子供たちがいて、
なんか一緒に大人たちが遊ぶときに子供も一緒についていっていくとか、
家も近いから登校も一緒に行く、するみたいなのがあって、
そういうのがなかったんですよね。
なんか僕のところは。
そうなんだ、なかったんだ。
そうですね。
家も離れてたりとか、
同じ家に住んでいる友達はいましたけど、
別にめっちゃ仲良いわけでもなく、みたいな。
そういう意味では、
大学時代のこととかも聞きたいなと思ったんだけど、
全部を知ってるわけじゃないけど、
すごく活動的に学外の活動もやっているんだろうなっていう印象だったんだけど、
そういうふうに動き始めたきっかけだったり、
動いていたことみたいな。
何かありますか。
そうですね。
大学1年生は、
もうずっと建築にのめり込んでて、
読む本も行く場所も、
働くところも全部建築関係で、
そこから、
徐々に課題がすごくスケールが大きくなってきて、
最初住宅とか作ってたのが、
駅舎とか、ホテルとか、商業施設とか、
どんどん大きくなってて、
徐々に違和感を感じてきたんですよ、僕の中で。
伝統的にすごく大きなものを作る。
卒業政策があってみんな大きいものを作るのは当たり前みたいな風潮があったりして、
建築に関する風景とか体験っていうのは、
むしろないことがコンプレックスだった。
東京の中で、
どこにでもありふれたアパートで生まれ育って、
東京都のコミュニティのない中で、
遊ぶ場所は児童館だけみたいな。
そういう感じで、
自然に囲まれないで生きてきたっていうのがあって、
それの反動で、
すごい自分の理想の住宅とか、
そういう自分のヒューマンスケールの中で
制作するっていうのが好きだったことに対して、
徐々に学校でやっていることから
ちょっと自分の心が離れていって、
もう少し自分の肌、感覚というか身体に近いところで活動して、
大学での建築活動
表現活動したいなって思って、
大学2年生の秋くらいから、
他の学科側をやっている課外活動に参加するようになって、
それが、僕が卒業したクリエイティブイノベーション学科というところをやっている
クリエイティブスタートアッププログラムという名前の、
すごい名前があるね。
そういう名前があるんですけど、
クリエイティブスタートアッププログラムという名前の、
すごい名前だね、全部。
確かに。
名前長いですよね。
クリエイティブイノベーション学科も、
クリエイティブじゃないイノベーションってよく分からないですけどね。
それは名前が長いなと思いつつも、
僕の中では、今後先を作っていく予感というか感覚があったので、
面白いなと思って、そのまま転化したんですけど、
その時は、僕はグラフィティに興味があって、
横浜トリエンナーレとかの場所にもなっている五金町というところがあって、
そこにお話聞きに行って、めっちゃ面白いなと思ったのが、
レジデンスの壁の絵を描くんですけど、
そのレジデンスの所有者がその町に住んでいる人で、
絵を描くときにその住んでいる大屋さんとかがすごい手伝ってくれたりとか、
一緒に作るみたいな日常があるらしく、
それがめちゃくちゃいいなと思って、それについて提案をしたんですけど、
それも建築と町づくりの中間をすごく興味を持っていたんだなと思っていて、
そこから徐々に自分も大学3年生になってから転化して、
路上で居酒屋をやったりとか、あとは沈丼屋で町を練り歩いてみたりとか、
いろいろ活動するようになってきたっていう経緯があります。
今もさ、設計には興味はあるの?それはもうなくなっちゃった?
あります。地底を作りたくて、
今僕は公務店でお手伝いさせてもらっているんですけど、
いろんな人の家に行って、めちゃくちゃいい家をすごく見させてもらっていて、
僕もそういうのを作りたいなというか、
僕が見てきたのは地底兼アトリエとか、地底兼ギャラリーみたいなところが多かったので、
そういう人を呼べる場所を作りたいなと思っていて、
自分の好きな理想郷みたいなのを作りたいなって今は思っています。
このアルティがアーバニストっていう言葉と出会ったきっかけというか、
そこに興味を持ったのは何でなのか?
アーバニストって言葉を明確に出会ったのは、
アーバニストって言葉を明確に出会ったのは、
フォーシティーズのアーバニストスクールですね。
アーバニストって多分、学校でも習わないし、
小、中、高、義務教育では習わないし、
教科書に多分出てこない。
義務教育に入っていったら面白いね。
職業じゃないから入ってこないし、
建築学科でもアーバニストって一番近そうで全然扱わないし、
フォーシティーズのイベントで、
そういう人たちがいるんだっていうので知って、
それで徐々に今まで繋がっていた地域とまた違う地域の人と繋がったりとかして、
なんとなくフォーシティーズの界隈みたいなのが見えてきたっていうのが、
僕の中でのアーバニスト界隈です。
なんかさ、自分を何と呼べばいいかわからないから、
アーバニストっていう言葉に出会って勇気が出たとか、
そういう話をしてたかなと思うんだけど、
今までのアルティの原風景の話ですごい、
改めてアルティのことをよく知れたなとすごい今思っているので嬉しいんだけど、
これから、
キャリア形成ってあんまり言いたくない言葉だけど、
どういう道を歩んでいったりとか、どういう活動をしていったりとか、
アーバニストみたいな考え方と出会ったりとか、
アーバニストみたいな考え方と出会った後のアルティの歩みをちょっと話してもらいたいです。
そうですね、これ結構公務店のお館にも相談していることなんですけど、
リアルに言うと公務店にまずは就職したいなと思ってて、
もともと公務店で働き始めたのは卒業政策で解体をテーマにした作品を作って、
今後も解体の周りで制作をしたいなというふうに思っていたので、
そのリアルな現場を知れるのが公務店ということで今働かせてもらっているんですけど、
より自分の実務を学ぶには公務店でがっちり働くのがいいかなと思っていて、
でも別に自分が公務店を独立して経営したいわけではなく、
アーバニストとの出会い
制作をするための土壌を作りたいというので、
ゆくゆくはさっき話した自分の辞典を作りたいなとか、
そうですね、さっき理想郷という言葉を使ったんですけど、
自分の東京で生まれ育った自分の環境というものに対して、
もう少し東京の中でやれることがあるんじゃないかなというのは、
郷島であったりとか、いろんな東京の面白い場所を見てきて感じたので、
そういう辞典とかも東京で作りたいなと思っていて、
誰と一緒に過ごすかとか、どういう時間を過ごすかというのが僕は考えるのが好きなので、
それを作っていきたいなというのが最終的な僕の今のゴールになっています。
いいね、なんか見えたね、アルティの辞典見えた今。
なんかすごい面白いキャリアだなと思ってて、
普通に大学もきちんと行き、就職するんだけれども、
いわゆる今卒業している状態で、それこそコーシティーズやってくれてたり、
自分の研究、あるいは作品活動をしたりとか、
そういう模索の時期をちゃんと設けながら、
多分それって人によってはすごい怖いとか不安とか、
先が見えなくてどうしようっていう風になるタイミングなんじゃないかなっていう風なのを思うんだけれども、
そこを整理できていいやって、
いろいろ挑戦できているのが大きいなっていうのは聞いてて思うんだよね。
アルティみたいなやり方で、私たちも自分たちでやってるから、
なんとかやっていけるだろうなっていう肌感覚はあるけれども、
学生に無責任にそれがいいよって言えないんだよね。
なぜならその子たちはまだ経験してないし、
本当はそっちを進めたい気持ちもあるけれども、
ある種無責任にもそうは言えないみたいなところのジレンマは私にもあって、
そこで結構相談されたりすると悩むんだよね、私自身。
そうだよね。
なんかいろいろ考えてるんだけど、
自分の研究に関しては、
自分の研究に関しては、
自分の研究に関しては、
一度就職した方がいいんですか?とかね、そういうのをよく聞かれるけどね。
言えない。言えないね。
でもさ、その、まさにアルティさん、もちろん不安になるタイミングとかめっちゃあるとは思うんだけどさ、
周りに、こう、居たの?そういう、そういう生き方をしてる誰かが居たらさ、
自分も踏み出せるみたいなところもあると思うんだけど、どう?
でも、あの、ぼくの学科は、
キャリアの悩み
でも僕の学科は9割が就職する学科なんですよ
ムサビ全体は6割が就職して4割が大学院に入るか
そうですねまあそういう作家活動するかいわゆる自営業とかフリーターみたいなところに
直属するんですけどうちの学科はそれに対して9割で今年まだわからないですけど
あの僕の周りはその9割のデータに対してほとんど就職しない人です
なんで9割残りの1割が僕の周りにいるのかもしれないですけど
まあそれもあるしまあそうですね実家暮らしっていうのが
一番大きいと思ってます
なるほどねそうですね地方暮らしだとそうなんですよ
基本があるってことか生活が
そうだねでもさそうね確かに
いやでも最近そういうキャリアの話ですごい思うのがさなんか参照点というか
あのたくさんあると
自分に合ったパスを選べるというか
なんかこの世界しか知らないとかこれじゃなきゃみたいなって結構さその
宗教に関して私言えると思うんだけどもうこれこれがもうすべてこれがでも崩れちゃったら自分も崩れちゃうみたいなので
今まで多分さその大企業に勤めてその世界でずっと生きてきてみたいそれで成立してた世界
だからこそ成り立ったかもしれない今の時代それが無理だからさなんかこれじゃなきゃみたいなのをなくして
でもなんかいくつかトライをしてみるみたいなことができるといいよね
確かに思いますねなんか就職のタイミングとかもさ今じゃないと新卒のこの時期じゃないと
あの大企業とかへの道は開けていないみたいなのって結構怖い状態だなぁと思って
なんかこの時期じゃないとこれを逃すとみたいなってすごいいろんな人を不幸にしてしまうような気がするんだよね
確かに僕はそれこそ今丸彦さん言ったみたいに参照先がめちゃくちゃある人間かもしれないです
それまで東京で生きてきて何かしらのすごい負のコンプレックスみたいのを抱えてきて
なんかそういう理想郷自分の理想郷を求めてたっていうのが大学4年間としてそれがなんか活動のエネルギーになってたような気がしていて
たくさんいろんなとこでいろんな人と関わってきていろんな人とまあいわゆる相談できる人がいろんなところにいるっていうのが
大きいかなと思っててそれぞれ皆さん違う生き方をしていて
同じ相談をしても違う答えが返ってくるコミュニティだったり人っていうのを知れているのが大きいのかもしれないですね
そうだね確かにそれがないとさ何か間に受けるしかないというかいろんな人に話を聞けたらもうなんか
で自分の時期から出てきたらこう聞かない聞かないというか無視もできるじゃんつまりね
なるほどねでもなんか いいねこのシリーズめっちゃ
いろんな人とこのこれ系の会話してみたいと思ったって私たちもさあそんなさ 常に毎年毎年というか常にこうこの時代っても何歳になっても多分悩み続ける
し多分いろいろ変化もしていくししていかなきゃいけないと思うからなんか若手に限らず こういうなんかこうキャリアを一緒に悩むとかね一緒に一緒に悩む回
めっちゃ良いなぁと思いました うん
なんかがっつり30分ぐらい話してしまいましたけどあるで何か言い忘れ これだけは言っときたいとか言い忘れたことありますか
対話の呼びかけ
僕ら世代 だけじゃないかもしれないですけど
なんか自分と同じような状況の人 っていうのが
どこにいるのかっていうのが まあ僕もまだまだ探り途中なのでこれを聞いてなんかそういうその自分が何者なのか
じゃないですけどやっていることに対してあなたはこれですって明確に言われるような 時代じゃないと思うので
同じようなその疑問であったり葛藤している人みたいのがいたらぜひ あの
なんか声かけてほしいなって思いました いいねー
なのであのぜひ番組への感想とかね インスタグラムの dm だったりとか
あとあの書斎ラインにメールアドレスも書いているのメールもねちょこちょこくださる 方いらっしゃるんですけど感想でもいいし
自分もこの話あの参加したいとかでもいいし 結構気軽に我々にお悩み相談したい
ブーブー言っ あの参照もとを引っ張ってくることはできるそうだね
うん なので気軽にお便りいただけたらと思います
じゃあ今日今回こんな感じかなはいじゃあこのシリーズは今後もちょっとある t みたいな 形でいろんな人に話を聞いていくっていうのを不定期でやっていきましょう
一緒に出会ったらやるっていう感じでやりましょう はい皆さん小春日和をお楽しみくださいはいある t もありがとうございました
ありがとうございました 番組のフォローとレビューをお待ちしています
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届きます インスタグラムとニュースレターもありますので
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