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▼映像はこちら
https://youtu.be/Rjo0sFa7LgY

■茂木健一郎さんのご著書を各10冊、サイン付きでプレゼント!
『運動脳の鍛え方』(茂木健一郎/リベラル社) https://liberalsya.com/運動脳の鍛え方/

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https://forms.gle/pGm7W4oWMSwmAW2t8
*ぜひ、すぽきゃすTVの番組登録のうえ、ご応募ください!
 たくさんのご応募お待ちしています。(締め切り:2024年4月30日)

■今回のゲストは、
リベラル社から発売されている『運動脳の鍛え方』の著者で、脳科学者の茂木健一郎さんをお招きしました(全4回の4回目)

【ゲスト】
◉茂木健一郎(脳科学者)
もぎ・けんいちろう/1962年東京生まれ。
東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。脳科学者。
理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職はソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。
専門は脳科学、認知科学。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究する傍ら、文芸評論、美術評論にも取り組む。
『運動脳の鍛え方』(茂木健一郎/リベラル社) https://liberalsya.com/運動脳の鍛え方/
X https://twitter.com/kenichiromogi

*本番組でお届けしている医療、健康などの情報については、専門家への取材や出演者本人の体験、見聞をもとにしておりますが、特定の企業、製品等を、具体的に推奨するものではありません。特に医療品や医療機関の選択に当たってはご自身でご判断いただくか、かかりつけ医にご相談されることをお勧めいたします。

【番組への感想はこちら】
https://forms.gle/QJQvRqLD8fM8RJfn9

【目次】
00:00 OP
02:09 運動と創造性
05:14 茂木健一郎さんのリラックス法
06:37 運動に欠かせないコーチの存在
08:30 テニスの魅力
09:25 【サイン本プレゼント】『運動脳の鍛え方』
10:19 ED

【出演者】
◉石崎勇太
1981年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。
幼少期からテニスを始め、高校時代にはインターハイ、全日本ジュニアに出場。
大学時代には体育会硬式テニス部主将として1部リーグで活躍。全日本選手権、インカレ出場。
卒業後大手建設会社、広告代理店を経て、現在はGODAIグループが運営するGODAI白楽支店 支配人。
『すぽきゃすTV』の前身番組『すぽきゃす』の企画・立ち上げ、インタビュアーとしてGODAIのコーチ・スタッフや各界で活躍しているスポーツ・健康の専門家にインタビュー。
時にはスポーツアスリートのマネジメントやメンタルサポートを行い、テニススクールのコーチとして熱心な指導はお客様に高く評価されている。
プライベートでは二児のパパ。育児に奔走中!
https://godai.gr.jp/

◉早川洋平
新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、コシノジュンコ、髙田賢三など世界で活躍する著名人、経営者、スポーツ選手等ジャンルを超えて対談。13年からは海外取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を世界へ発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。
公共機関・企業・作家などのパーソナルメディアのプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を超える。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良「大人の放課後ラジオ」などプロデュース多数。
https://yoheihayakawa.substack.com/

【関連キーワード】
#茂木健一郎
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#リベラル社





00:01
スピーカー 2
すぽきゃすTV
タメになる健康エンタメ
この番組は、スポーツを通じて、人々の健康生活の実現を目指す
GODAIの提供でお送りいたします。
YouTube版では、エクササイズ動画もお楽しみいただけます。
スピーカー 3
こんにちは、早川洋平です。石崎勇太です。
タメになる健康エンタメ、すぽきゃすTV、今週もやってまいりました。
石崎さん、よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 3
チャンネル登録、番組のフォローよろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
めちゃくちゃ増えてるね。本当にありがたい。
スピーカー 3
本当にありがとうございます。
スピーカー 2
本当に引き続きよろしくお願いします。
スピーカー 3
そんなわけで、今回もまた増えるきっかけになると思いますが。
そうですね。
今月はですね、新生活始まりにふさわしい
脳科学者の茂木健一郎さんにご登場いただいて、いよいよ最終回ということなんですけども。
今回の「運動脳の鍛え方」、インタビューではない、この今の空間で
スピーカー 2
率直にこの本なんか読んで感じたこととか、思ったこと、今想像したことあります?
行動的になることがすごく大事なんだっていうところと、
それには体を動かすことがものすごく大事なんだよと書いてあるのが、
運動をお仕事にしている僕らからすると非常に興味深い内容でしたし、
あと嬉しいですよね。
やっぱりやってることがすごく体にとっても頭にとってもめちゃくちゃいいんだっていうことが、
科学者に言っていただけると、心強い一冊でしたね。
スピーカー 3
GODAIさんとしても、それを今まで経験に裏打ちされたり、いろんなことで続けていく中で
茂木さんがこの本の中、本編の中でもきっとお話いただいていると思うので、
なんかますますこれ見てる方も、体を動かすのに最適な季節だと思いますね。
スピーカー 2
本当そうですね。
スピーカー 3
ぜひ今回このインタビュー最終回となりますが、そんな視点も持ちつつご視聴いただけたらと思います。
それでは茂木健一郎さんのインタビュー最終回です。どうぞ。
その中でもう一個だけ聞きたいんですけど、
やっぱり今日話伺って、最初にもう運動って別にスポーツだけじゃないよと。
いずれにしても動くことでインスピレーションが湧いてくる。
僕もランニングのおかげでインスピレーションとかレジリエンスとかすごいついてきたんですけど、
ただ一方で、ランニングしてるから、前頭葉で運動してるから活性化してるっていうのは理屈はわかるんですけど、
例えば車を運転してる、あと飛行機の中、もっと言うとシャワー浴びてる時っていうのは自分自身は動的なわけじゃないじゃないですか。
そうすると自分ではなく高速運動のエネルギーの中にいること自体が脳にいいのかなみたいに思ったんですけど、その辺はどうですか?
スピーカー 1
高速運動してるってのは一挙両得って意味の意味では本当にいいんですけど、脳の状態に即して言うとリラックスしていることが大事で、
飛行機とか列車の中とかリラックスしている状態だと閃くんですよね。
加えてランニングがいいのは、これはいろんなエビデンスあるんですけど、
例えばルームランナーの上で記憶課題やると記憶の成績が良くなるみたいな研究もあったりして、
ランニングが最強なのは脳の部位で言うと運動野や補足運動野や運動前野やそれから大脳基底核線条体とか小脳とか、
03:03
スピーカー 1
そこら辺の回路が無意識に動いてるんだよね。だからランニングしてる時ってもう意識してないから。
運動しつつ下からなんかちょっと炎で燃やしてるみたいな感じ。
それで脳の全体の活性化が図られつつ、しかもアイドリングした時に働くディフォルトモートネットワークが活性化するっていうのがすごく大事なポイントだと思います。
走れメロスなんかだと、メロスは走りながらずいぶん考えてるじゃない?いろんなこと。
あの状態。やっぱり走ってる時って考えるよね?いろんなことね。
スピーカー 3
いや考えますよ。そして走ってなかったら僕多分死んでると思います。
スピーカー 1
まあだからストレス解消にもなるし、それから何よりも今だと見逃せないのがデジタルデトックス。
ずっとスクリーンタイム長いから。走ってる時ってさすがにね。堀江なんかはね、ジムでモニター見ながら走ってるらしいんだよね。
僕はやっぱりロードワークをお勧めしますね。そういうデジタルデトックスっていう意味で言うとね。
スピーカー 2
いやなんか今お話聞いてて、前にうちで長く40年ぐらいテニスずっと継続してくれてるお客さんのお話なんですけど、大手の会社にずっと長年お勧めになってて、
プレゼンテーションが翌日に控えてて、いいアイデアが浮かばなくて、でうちでレッスンを受けてテニスのレッスンを終えて、
家に帰る途中の歩いてる時に1ヶ月考えても思いつかなかった発想が生まれたんだっていう話をしてくれたお客さんがいたんですよ。
スピーカー 1
ですからその集中した後のリラックス、本当根を詰めて一生懸命考えたんだけどダメ。
でもその集中して仕事をしてる時間帯がないとダメで、その集中した後の全然違うことやってるリラックスの時間、
テニスやって気分転換して、その後しかも歩いてたんでしょ。
そういう時間帯が一番大きなひらめきが来ることが多い。
良かったですね。
スピーカー 2
その方はテニスやってて良かったっていう話をしてくださっただけだったんですけど、今お話聞いてていろんな効果があるのかなって。
スピーカー 1
でも大体僕の周りで成功してる人たちってのは生活の中にスポーツを取り入れてますよね。
ほとんど例外がないかもしれない。
堀江もトライアスロンとかやってるし、大体みんなやってるかな。
スピーカー 3
その中でやっぱり茂木さん、今朝もMEXテレビ出て、ボイシー撮って、YouTubeも撮って、
それは本当に朝のちょっとしたルーティーンで、他に膨大なものがある中で、本人はどこでいつ?
それもでも今の感じですと、リラックスっていう時間を取ってるんじゃなくて、動きながらリラックスしてんじゃないかなと思ってるんですけど、どうですか?
スピーカー 1
僕はね、ゴルフとかテニスもそうかもしれないんだけど、今もまさにそうで、こういう雑談はすごく重視してるかもしれないですね。
雑談って、脳科学とか動物行動学で言うと毛づくろい行動に相当するんですけど、やっぱり楽しいですよね。
一人でこうやって集中して仕事してるときと違うモードになるときというのはやっぱり、自分の友人とか知り合いと雑談するときで。
その時はやっぱり僕は長年、テレビとかラジオでインタビュアーの仕事もずっとしてるんで、やっぱり聞き役になるってのはやっぱりすごくいいみたい。
本当にゴルフやってる人って、クラブハウスでの会話がすごく楽しみだって。あるいはやってる途中の会話が楽しみだって言うけど、やっぱりそういう雑談の時間っていうのがちょうどいい。
06:07
スピーカー 1
リラックスになるし、ストレス解消になるし、あと何よりも絆。スポーツってやっぱり絆だよね。
一人でやるものじゃないから必ずしもさ、そこは大事かなと思うんだよね。
スクール行った時も、そこのスクール仲間ってやっぱりかけがえのない仲間になっていくと思うんで、そこは大事かな。毛づくろいする場所としての。
スピーカー 2
やっぱりコミュニティっていうのがすごく大事で、僕らもスクールをこうやって運営する中で、お客さん同士のその触れ合いとか仲間意識とか、そういったものをコーチも意識してるところなんですよね。
テニスっていう技術とか、ゴルフっていう技術を教えるよりもそこを重視してるところがあるかもしれないです。
スピーカー 1
まさにコーチの話出たけど、コーチは本当に大事で、僕、ランニングで言うと有森裕子さんにシューズを選ぶときはちょっと大きめにしろっていうアドバイスをいただいて、
普段靴6.5なんで、7くらいを履いてたですけど、28を履くようになったんですよ。
本当ですか?それでも大きいですね。
それで42.195走ってるんですけど、確かにそれまで先が詰まるような感じだったんだけど、すごくなんか走りやすくなった。
あと、高橋尚子さんの師匠だった小出義雄さんの本を読んで、フルマラソンを完走する秘訣はとにかく前半を抑えめに行けと。
ダメな人は前半飛ばしすぎて足が止まるから、こんなにゆっくり走ってもいいのかっていうくらい前半は抑えめに行けっていうアドバイスを読んだら、東京マラソンで初めて最後まで走れたんですよ。
だからコーチってすごく大事な気がしますね。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
それ小さなポイント教えてくれる?
スピーカー 2
ちょっとしたことがその方の何かに刺さったりとかするっていうところはあるんですよね。
教えるっていうよりもちょっとヒント伝えるっていうようなことはいつも意識しながらやってるんですよね。
スピーカー 1
それは脳の言葉でメタ認知っていうことなんですよね。自分自身を外から見る。
もちろんある程度それは我々でもできるんですけど、コーチの客観的な視点でメタ認知すると、鏡に映したように自分のことがわかる。
だから僕、バレエのすごい人に聞いて、バレエダンサー志望してくる人たちの中で一目見てわかることがあると。
それは何かっていうと鏡のあるところで練習してた人かどうかっていうのはすぐわかるって言うんですね。
鏡を見ながらやってないとダメらしいんですよ。ある意味ではコーチっていうのは鏡だよね。
だからこそコーチがいないとやっぱり欠点を修正していけない。
スピーカー 3
そうですね、確かに。
茂木さん、機会があればお忙しいと思いますけど、テニス、石崎コーチについてやってみたら。
スピーカー 1
200キロ超えのサーブ。
スピーカー 3
なかなかできない。
スピーカー 1
200キロ超え。
スピーカー 2
なかなか出ないですけどね。
スピーカー 1
だけどテニスはちょっとすごいよな。
何なんだろうあの人たち。何なんですかプロテニスプレーヤーって。
スピーカー 2
何なんですかね。今全豪オープンっていうのをオーストラリアでやってますけど。
もともと人気のあるスポーツですけど、グランドスラムって言われてる4大大会は毎年コロナなんか知らないぐらいの感じで入場者数が増えているスポーツになってるんですよ。
見てる中でもエキサイトなスポーツなんでしょうね。
スピーカー 1
相手がいるのがいいな。僕も軟式もやってたし、硬式もちょこっとやったことありますけど。
09:02
スピーカー 1
コミュニケーション。勝つにしても負けるにしても。
ダブルスだったらダブルスのまた面白さがあるし。
相手とのコートの間の濃密なコミュニケーションって他にはないよね。
スピーカー 2
そうかもしれないですね。
スピーカー 3
まだまだお話はつきませんが。
最後に今回、この「運動脳の鍛え方」ということでプレゼント用に本を用意しているんで、後でちょっとだけサインを書いていただきたいと思います。
詳しくは概要欄をご覧いただければと思いますけども、茂木さん、改めて最後に今日このインタビュー聞いて、「運動脳の鍛え方」を読んでみようかなという方に一言アドバイスというか。
スピーカー 1
この時代って本当に先が見通せなくて、どうしたら幸せになれるのかなとか、どうやったら人生うまくいくのかなって思ってらっしゃる方多いと思うんですが、悪いことは言いません。
とにかく運動してみましょう。
自分でランニングをしてもいいしテニスとかゴルフのスクール行ってもいいですし。
その一歩を踏み出すことで運動し始めることで脳の回路がいろいろ活性化して新しい人生のステージが開けていけると思うので。
ぜひ運動してください。それをお願いしたいと思います。
もしよかったらこの本読んでください。
スピーカー 3
はい、ということで今日はですね、脳科学者の茂木健一郎さんをゲストにお迎えしてお話を伺いました。
茂木さんありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
スピーカー 3
さあエンディングのお時間ですが3月の最終週ということで。
僕ね1年の中でこの3月最終週が一番好きなんですよ。
どうしてですか?
なんかまさにその新しいことが始まりそうな。
僕もおじさんですけど、入学式とか入社式もないんですけど、なんかあの世の中が新しいことが始まりそうなフレッシュな空気。
時期的にはまあまあ暖かかったり。桜。
この時期だったら、僕横浜なんで
最近行ってないですけど、根岸森林公園に行ったりとか。
今これ収録するときはまだ3月の最終週じゃないですけど、なんかその空気感が伝わってくるのでね。
1年の最初もフレッシュになりますけど、この3月最終週っていうのはすごくいいかなという。
スピーカー 2
なるほどですね。
やっぱりでも世の中が何か期待してる感があるから。
人も陽気だから。
そうそうそう。
そういうのは空気的にいいですよね。
スピーカー 3
そうなんですよね。
だからなんか今お話が変わりつつもやっぱりこの3月最終週になって。
だから前の週の石崎さんとは違って、やっぱり徐々にもう今土から出てきてる感じで。
スピーカー 2
そんな感じします?
スピーカー 3
もうなんか陽気な生活が始まりそう。別に普段も陽気ですけどね。
ということで、お後がよろしいかわかりませんが。
また4月いよいよ春になりますので、
タメになる健康エンタメ、すぽきゃすTV、またお楽しみにしていただけたらと思います。
スピーカー 1
それではまた次回。
スピーカー 2
この番組は、提供、GODAIグループ、プロデュース、キクタスでお届けいたしました。
11:42

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