1. すぽきゃすTV
  2. [第88回]【スポーツ医学の専..

▼映像はこちら
https://youtu.be/IdGrUPLNSuM

■今回のゲストは、
「GODAIのテニスレッスンと健康」について、GODAIと共同研究を行った大阪大学大学院医学系研究科スポーツ医学の中田研教授をお招きしました。(全4回の4回目)

【ゲスト】
◉中田研(なかた・けん)
大阪大学大学院医学系研究科スポーツ医学教授。大阪大学 健康スポーツ科学教育研究環長、大阪大学医学部附属病院 国際医療センター長を兼任。整形外科医師、専門は関節外科、バイオメカニクスで、膝関節半月板治療の開発に取り組む。
https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/hss/

*本番組でお届けしている医療、健康などの情報については、専門家への取材や出演者本人の体験、見聞をもとにしておりますが、特定の企業、製品等を、具体的に推奨するものではありません。特に医療品や医療機関の選択に当たってはご自身でご判断いただくか、かかりつけ医にご相談されることをお勧めいたします。
【番組への感想はこちら】
https://forms.gle/QJQvRqLD8fM8RJfn9
【目次】
OP
デバイスの進化で適度な運動は一般化するか
健康のために心がけていること
なぜコンディショニングが大事なのか
今後の研究について
ED
【出演者】
◉石崎勇太
1981年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。
幼少期からテニスを始め、高校時代にはインターハイ、全日本ジュニアに出場。
大学時代には体育会硬式テニス部主将として1部リーグで活躍。全日本選手権、インカレ出場。
卒業後大手建設会社、広告代理店を経て、現在はGODAIグループが運営するGODAI白楽支店 支配人。
『すぽきゃすTV』の前身番組『すぽきゃす』の企画・立ち上げ、インタビュアーとしてGODAIのコーチ・スタッフや各界で活躍しているスポーツ・健康の専門家にインタビュー。
時にはスポーツアスリートのマネジメントやメンタルサポートを行い、テニススクールのコーチとして熱心な指導はお客様に高く評価されている。
プライベートでは二児のパパ。育児に奔走中!
https://godai.gr.jp/
◉早川洋平
新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、コシノジュンコ、髙田賢三など世界で活躍する著名人、経営者、スポーツ選手等ジャンルを超えて対談。13年からは海外取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を世界へ発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。
公共機関・企業・作家などのパーソナルメディアのプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を超える。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良「大人の放課後ラジオ」などプロデュース多数。
https://yoheihayakawa.substack.com/
【関連キーワード】
#テニス
#運動強度





00:01
スピーカー 3
すぽきゃすTV
スピーカー 1
タメになる健康エンタメ
この番組は、スポーツを通じて人々の健康生活の実現を目指す
GODAIの提供でお送りいたします。
YouTube版ではエクササイズ動画もお楽しみいただけます。
スピーカー 3
こんにちは、早川洋平です。石崎勇太です。
スピーカー 2
タメになる健康エンタメ、すぽきゃすTV、今週もやってまいりました。
石崎さんよろしくお願いします。
8月終わりということで、夏休み最後だと思いますが、
石崎少年は夏休みの宿題は駆け込み派ですか?それとも前倒し派ですか?
スピーカー 3
駆け込み、追い込み派です。
スピーカー 2
でもちゃんと間に合わせますか?
スピーカー 1
間に合わない人もたまにいるじゃないですか。
スピーカー 3
でも間に合わせてたような記憶がありますよね。
スピーカー 2
そこはさすがですね。
スピーカー 3
友達と友達をつないで、最終的に友達を頼るっていう。
スピーカー 2
友達の友達は友達みたいな。
そんな中で、今回も大阪大学の中田教授にテニスと健康、GODAIと共同研究を発表していただいています。中田教授のインタビュー第4回です。
今日ここまで運動の適度な強度というところはありましたけど、
先ほどお話したように逆にオーバーユースというか、しすぎっていうことを
もちろん先生のようなプロフェッショナルな方が身近にいれば色々アドバイスを受けられると思いますけど、
今後ガジェットテクノロジーを含めて、自分自身で
オーバーしない方法も、できるようになっていくんでしょうか?
スピーカー 1
私たちの教室で目指している最終ゴールがそれなんですよね。
こういうセンサーっていろいろありますよね。
デバイスはどんどん進化するので、色んな情報が出ます。
その出たものをまずは見える化する。
だけど例えば、体重計もダイエットしたいという人はそれが測れたからいいのではじゃなくて、体重が減ってるかどうかが結果ですよね。
だから運動は見えなかったものが、運動量が見えるようになる。
これが第一段階だけど、それが今度はみんなで、
例えばレッスン10人だったら10人がこうだったというところと、
次は個別化で、シューズのセンサーとか腰につけるセンサーとか腕につけるセンサーなど
センサーを全部調査したんですよ。
それがどんなデータを出しているかということ。
センサーは進歩するからそれを作る技術と、
そのデータを個人として、
あなたはちょっと今運動しすぎですよとか、
この1週間は運動量が低いですといったことを、
興味ある人は自分で見て、ある程度わかると思うけれども、
その人にアドバイスしたり、
励ますことができる。
頑張ってもうちょっと動きましょうとか、
一番大事なのは楽しみだと思うんですよね。
楽しくできるということで、
そういうアプリを作れる、ガジェットを作れる。
大阪大学、これは医学部だけじゃなくて工学部とか情報学部などの
03:00
スピーカー 1
メンバーも含めて作ろうということです。
そして企業の人と一緒にやっていこうすることで、
予防医学、病気にならない
健康を維持できるといったところにつながると思ってます。
スピーカー 2
その中で今のお話と若干変わりますけど、
中田先生ご自身、パーソナルで
健康のために心がけていることを、
2つの角度から伺いたいと思います。
一つはいわゆる習慣というか、
こういうのを食べているでもいいですので
そういう部分と、もう一つはガジェット的なところを
それぞれ伺えると。
スピーカー 1
スタッフにも言っているんだけど
健康スポーツ科学講座というと
スポーツ学ということで、
まず自分たちが健康であったり、
スポーツってやっぱり楽しみがありますよね。
自分たちの楽しみとしてできるようということです。
僕らは研究ですごい不規則になることも多いんですよね。
夜遅くまでかかったり、朝早かったりということで
僕は睡眠も不規則になりがちなので。
その中でも自分の体調とか
メンタルも含めて、
調子が悪いときはやっぱり休むだろうけど
調子がいいときに頑張りすぎないっていうことも含めて、
体重を測ったり、こういうもので測ったり、
見える化を一生懸命研究しています。
自分たちも見ながらできることがいいなと思うし、
テニスは好きなので、できるだけ週一はやりたいと思うんだけど、
下手したら月一です。
足りないところは自分で筋トレしたり、
やっぱり体を動かしてないと体調崩しちゃうんですよ。
なるべく短い時間でできることをする。
研究室が実は3つあるんですけども
それぞれで研究していて
実際トレーニングする場所もあるので、
自分もこっそり数分とか数十分、トレーニングをしたり。
あと、食べるのもできるだけ
よく言われているように、タンパク質と脂肪と炭水化物。
脂肪をできるだけ減らしたいですし、
タンパク質はできるだけ取るように気をつけていますね。
スピーカー 2
具体的に何かこれっていうように、挙げられるものがありますか?
スピーカー 1
例えば今はアップルウォッチなどの
アップルのヘルスのアプリや
フィットビットも使っていて、
これは最初に出たところから、いわゆる歩数を測ったり
どうやって測るので、どうやって見えたら面白いだろうかと、
みんなの気づきになるかなと思って
いくつも入れてるんです。
これも2016年から毎日の歩数とか睡眠とか。
この前ふっと見たらすごいなと、
もう7年分、8年分入っているんだと。
スピーカー 2
すごいデータですよね。
スピーカー 1
それはさっき言ったヘルスメーター、体重計の記録よりも
もっと役に立ちますよね。
みんなが分かりやすい形で、どうこれを使って
健康度と言われる、ヘルスメーターになるのかなっていうことを
なんとかみんなで解決しようとしてやってるんですが
まだこれが良いっていう、完璧なものはないと思うんですよね。
スピーカー 2
一緒にそれを作る。
スピーカー 1
そう、作りたいなと思っています。
だからテニスも先ほど言ったナショナルチームで
06:01
スピーカー 1
本当にパリオリンピックをめがけて頑張ってるメンバーも、
どうやってパリの本番にまでにコンディショニングっを上げていくか。
今のまま上げ続けていったら当然ダウンするから、
どこかでテーパーリングといって落としていく。
それは強度と運動の量と食事・睡眠込みで、
そういったコンディショニングというところを
その人に合わせてパーソナライズするんですよね。
本当にメダル取りたい人、ずっと体重を維持したい人、
人とコミュニケーションを取りたい人というように
目的別にアドバイスできるように。
これはきっと生成AIでできる時代になってきてるから、
そのアルゴリズムを作ろうと、
今いろいろ考えて、みんなでトライしているところですが
まだまだだけど足りないですね。
スピーカー 3
まさに我々もコンディショニングっていうところにすごく注目をしていて、
テニスだけをやっているだけでは
やっぱりトータル的な健康のバランスって
なかなか取れないんじゃないかなっていうことです。
我々としてもそういった領域に興味を持って
これから勉強していかなければいけないと思っています。
コンディショニングっていうところで言うと
今見ていらっしゃる視聴者の方にも
スピーカー 1
コンディショニングの重要性をお聞きしたいなと思ったんですけど。
今スポーツ庁とやっているスポーツインライフというものは
最終ゴールはライフパフォーマンスの向上を目指していて、
オリンピック選手にとってみれば、
オリンピックの本番で最高のパフォーマンスをすること。
でもそれはある意味ですごい一時的なものですよね。
そこがゴールではなくて、その人はその後もあるし、
スポーツ選手で言えば、本当にプライムエイジって言われる一番いい時と
プロを引退した後があって、
トータルで見てその人のライフパフォーマンスが
どれだけ高い状態まで活きるかや
それがさらに維持できるかというところを見ると、
コンディショニングもフィジカルなコンディショニングもあれば、
メンタルなコンディショニングもあり、
それを合わせた本人のライフパフォーマンスというのが
テニスや運動から得られる。
でもテニスは、さっき言ったように一人でやるわけじゃなく
相手がいて、最低二人でやるし、
グループレッスンだったら
知った人や新しい人も含めて、
そういう中でできるので
コミュニケーションもとれるし、
頑張ろうと思ったらめちゃくちゃ頑張れるし、
しんどければ運動量を減らすということもできますよね。
多分コーチもレッスンを見ていて、
生徒に話しかけたり、アドバイスしたり、
単に上手くなるだけでなく
その人のライフパフォーマンスを上げられる。
GODAIさんとやっていても、
めちゃくちゃ人気があるコーチがいて
何で人気があるのか、
やっぱり身体活動かなと思ったときに、
ある程度見ながら、
ちょっと厳しいところにちゃんとボールを出せる人とかということも
もちろんスキルだと思うんだけれど、
やっぱりそのグループの、
その人の目指しているものを早く掴んでいくこと。
09:03
スピーカー 1
言葉がけもそうだし、
レッスンの中でフィジカルに、
もうちょっといじめるとか、
もうちょっと我慢してもらうとかいったことが
できる人なんじないかなと思いますね。
スピーカー 3
先生ちょっと今度は、
うちのコーチ研修にきて頂きたいですね。
スピーカー 2
研修だけじゃなくて、研修の方に。
そんな中で
今回、この共同研究の結果も伺いましたが、
改めて今後またGODAIさんと共同研究で
また第2弾、第3弾、計画もあるかもしれませんが、
具体的に決まっていること、
今日ここでまた着想したことも含めて、
どんな感じでしょうか?
スピーカー 1
初級のものは今回まとめたのですが
今は上級者のものを解析もしてますので、
それを本当に報告しないとダメなのと、
もしかしたらライフパフォーマンスっていう意味では、
今は測りましたというだけなので、
これをレッスンを受けた人に返したら
その人がどう変わるかみたいな。
例えばその人がもっとテニス上手くなって、
もっと運動したいっていう人に
あなたこうですよと、
もっと動けるから動きましょうっていうことで、
コーチと一緒にもっと厳しい、きついレッスン、
いわゆる行動変容が
できるかどうかはやりたいと思うんですよね。
それがその人のテニスの向上だったり、
仕事でも体が動けるようになったとか、
主婦の方だったら家の中で足が軽く動けて、
それが続けられるといった、
そっちが本当の結果だろうなって思いますね。
スピーカー 2
まさに教えてたライフインスポーツ、
そしてGODAIさんのまさにライフスタイルウィズスポーツと
同じですよね。
多分今後、その辺も見えるのかなと、
楽しみにお待ちしていたいと思います。
ということで今日は、
大阪大学医学系スポーツ医学教授の
中田研先生にお話を伺いました。
中田先生ありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。
スピーカー 2
さあ、エンディングの時間ですが、
8月最期ということで
先ほどオープニングでお話ししましたけれども
石崎さん、
セミの鳴き声って
いろいろあるじゃないですか。
アブラゼミとかヒグラシとか。
スピーカー 3
色々ありますね。
スピーカー 2
ヒグラシの鳴き声は結構好きなんですけど、
シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン
これ伝わってますかね?
わかりますわかります。
これは奥さん調べなので
違うという異論もあるかもしれませんが
ヒグラシが
広島にはいないらしいです。
スピーカー 3
でも僕が夏に遠征に行くことが多いので、それ分かります? 居るか居ないかは分からないですけど、その地域によってセミの声が全然違います。
そうなんですね、やっぱり。 こっちはもうミンミンゼミじゃないですか。
でも地方行くとミンミンゼミのミンミンっていうもの全然違う。
ジーみたいなのがね。 その地域によってやっぱりありますよ。
スピーカー 2
7月8月、いろいろ仕事で遠征も目白押しだったっていうことで、9月以降、どんなセミの鳴きを聞いたかというのをですね、オープニングかエンディングでモノマネしていただきたいと思います。
ヒグラシのマネとかでシャンシャン言ってると思いますけどね。
12:01
スピーカー 2
ということで、多分暑い日が9月以降も続くと思うので水分補給を。
スピーカー 3
そうですね、みんな本当に水分補給を。 いつも毎日言ってますけどね。
すごい大事ですね。塩分もね。 本当に楽しくなくなっちゃいますから。
スピーカー 2
本当です。まだ9月も暑いと思いますので、お気を付けいただけたらと思います。
ということで、また9月もご視聴いただけたらと思います。
スピーカー 1
それではまた。
この番組は、提供五大グループ、プロデュース キクタスでお届けいたしました。
12:46

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