1. すぽきゃすTV
  2. [第102回]食べ方で人生が変..
2024-12-09 13:13

[第102回]食べ方で人生が変わる!大人のための血糖コントロール法とは?|今井愛さん(栄養アドバイザー)

spotify apple_podcasts youtube

▼映像はこちら
https://youtu.be/dne9RRY71H8

■今回のゲストは、
日本オリンピック委員会強化スタッフ(ソフトテニス)などを担当されている、栄養の専門家「今井愛さん(栄養アドバイザー)」をお招きしました(全4回の2回目)

【ゲスト】
◉今井 愛(いまい・あい)
管理栄養士/日本スポーツ協会公認スポーツ栄養士
筑波大学院 人間総合科学学術院人間総合科学研究科
スポーツウエルネス学位プログラム 博士前期課程修了
法政大学非常勤講師、鎌倉女子大学非常勤講師経歴藤沢市保健医療センタ―、
横浜市スポーツ医科学センター、日本栄養士会、神奈川県予防医学協会勤務を経て、
現在、地域で栄養指導する傍ら、GODAI 栄養アドバイザーを担当。
・日本食育学会評議員
・日本スポーツ栄養学会員
・日本オリンピック委員会強化スタッフ(ソフトテニス)
・日本公衆衛生学会員、日本骨粗鬆症学会員、日本栄養改善学会員
・群馬県利根郡昭和村ふるさと大使
(今井先生へのお問い合わせは、GODAI各支店へ)

*本番組でお届けしている医療、健康などの情報については、専門家への取材や出演者本人の体験、見聞をもとにしておりますが、特定の企業、製品等を、具体的に推奨するものではありません。特に医療品や医療機関の選択に当たってはご自身でご判断いただくか、かかりつけ医にご相談されることをお勧めいたします。

【番組への感想はこちら】
https://forms.gle/QJQvRqLD8fM8RJfn9

【目次】
OP
プロが考える理想の食べる順番
食事を楽しむ方法
ED


【出演者】
◉石崎勇太
1981年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。
幼少期からテニスを始め、高校時代にはインターハイ、全日本ジュニアに出場。
大学時代には体育会硬式テニス部主将として1部リーグで活躍。全日本選手権、インカレ出場。
卒業後大手建設会社、広告代理店を経て、現在はGODAIグループが運営するGODAI白楽支店 支配人。
『すぽきゃすTV』の前身番組『すぽきゃす』の企画・立ち上げ、インタビュアーとしてGODAIのコーチ・スタッフや各界で活躍しているスポーツ・健康の専門家にインタビュー。
時にはスポーツアスリートのマネジメントやメンタルサポートを行い、テニススクールのコーチとして熱心な指導はお客様に高く評価されている。
プライベートでは二児のパパ。育児に奔走中!
https://godai.gr.jp/

◉早川洋平
新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、コシノジュンコ、髙田賢三など世界で活躍する著名人、経営者、スポーツ選手等ジャンルを超えて対談。13年からは海外取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を世界へ発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。
公共機関・企業・作家などのパーソナルメディアのプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を超える。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良「大人の放課後ラジオ」などプロデュース多数。
https://yoheihayakawa.substack.com/

【関連キーワード】
#栄養管理
#血糖値
#血糖スパイク

00:04
スピーカー 1
すぽきゃすTV、タメになるエンタメ、この番組はスポーツを通じて人々の健康生活の実現を目指す、GODAIの提供でお送りいたします。
スピーカー 2
YouTube版ではエクササイズ動画もお楽しみいただけます。
スピーカー 3
こんにちは、早川洋平です。石崎勇太です。
タメになる健康エンタメ、すぽきゃすTV、この番組はYouTube、ポットキャスト、各プラットフォームでお届けしています。
チャンネル登録、番組のフォローよろしくお願いします。
スピーカー 1
お願いします。
スピーカー 3
12月9日ごろの配信だと思うのですが、12月9日といえば?
スピーカー 1
9日といえば、何ですかね?
スピーカー 3
いい肉の日。
スピーカー 1
それ、11月29日ですよね。
スピーカー 3
と言いながら、何かの日にならないかなと。
スピーカー 1
12月9日?
スピーカー 3
すいません、僕も言っておきながら分かっていないんですけど、
とりあえず、何の日ですか?みたいなところから入っていこうかなと。
肉が出たので、
スピーカー 1
何の肉が好きですか?
僕は鶏肉が一番好きですね。
スピーカー 3
今井先生の話で出てきた食を楽しむということでシンプルに好きなのか?やっぱりちょっと健康を考えて
鶏だとカロリーが低いからとかもあるんですか?
スピーカー 1
なんか鶏肉料理大好きです。
例えば?
大好きなのは唐揚げです。
スピーカー 3
やっぱりまず来ましたね、唐揚げ。
ビールとね。
スピーカー 1
ビールと。
順番気を付けましょうね。
順番を気を付けましょう。
スピーカー 3
ということで、今日は先週に引き続いて、栄養アドバイザーの今井愛先生にお話を伺っています。
それでは本編の方をお楽しみください。
どうぞ。
せっかく年末年始の食べ過ぎ、飲み過ぎということを言っていますから、この切り口からまず入っていこうと思います。
石崎さん、飲みという切り口でもいいですし、他のことも含めたシチュエーションでもっと聞いてみたいことはありますか?
スピーカー 1
そうですね。やっぱり外食だといきなり頼んでしまうものが揚げ物だったり、いろんなものが来てしまうので、
栄養という観点からすると、良い食べ方などがあると思うのですが。
今ちょっと痛いところを突かれたんですが、喉がカラッカラの時にいきなりクッと飲むビールが美味しいんですよ。
でもそれは身体には本当に良くないけれど、皆さん、12月になるとたくさん出てくると思います。先ほどの空腹では飲まないっていうことですが、
そうすると食べる順番は何からがいいのかなと。
スピーカー 2
そうですね。ひとまず、つき出しから食べた方がいいと思います。
スピーカー 1
つき出し。
スピーカー 2
そうですね、必ず来ますよね。
スピーカー 1
こうやって出てくる小鉢。
お通しって言われるんですよね。
スピーカー 3
何か小さいイカが入っていたり。
スピーカー 2
ひとまずそれを胃に入れて、それからお酒が来ますよね。
スピーカー 1
そうですね。
それから飲むって感じですね。
いきなり揚げ物っていうのはどうなんですかね?
スピーカー 2
そうですね。今お話聞いていてすごく面白いなと思ったのは、私どもの管理栄養士の集まりや飲み会では揚げ物から注文する人は誰もいないんですよ。
スピーカー 3
やっぱりそうなんですね。
スピーカー 2
そうなんです。
私たちが集まると、まずビールだって言いながら、サラダを頼んだりお豆腐や冷やしトマトを頼んで、漬物は塩分多いから
03:07
スピーカー 2
じゃあ焼き物行く?って言って、揚げ物は最後の最後の方になっていくんですね。
でもこういう組み合わせで出すことって、他のグループとだとありえないよって言われたのを今思い出しました。
スピーカー 1
やっぱりそうなんですね。
スピーカー 2
揚げ物から来るんですね。
スピーカー 1
来ちゃうんですよ。
どうしても特に若ければ若いほど、そういったものを。
ビール、唐揚げ。
ビール、唐揚げ、ポテトとか、そういったことが多分世の中満載だと思うんですよね。
やっぱりここからちょっと変えていかないといけないのかなって思いましたね。
スピーカー 2
いいんじゃないですか?
いいですか?
スピーカー 1
いいですか?
いいと思いますけど。
でもやっぱりどういう順番で食べていくかっていうところで言うと、
まずはお腹に入れるのは、やっぱりサラダ、野菜が一番いいんですかね?
スピーカー 2
タンパク質でもいいですし、そういう意味では揚げ物でも胃が強ければよいです。
個人差がやっぱり出てくるんですね。
個人差がありますから、ポテトよりか揚げ物の方がよいです。
糖質から攻めるよりかは、タンパク質のものと野菜がいいですので
フライであっても、肉系なら魚系とかなら大丈夫だと思います。
サラダもとても良いと思いますけれども。
スピーカー 1
これから急に行かずにサラダをちゃんと食べようと思います。
スピーカー 3
今そういう意味では、普段家で食事を摂るときも、やっぱり基本として
ベジファースト、カーボラストという言葉もありますが、
野菜が最初、もしくは野菜が最初じゃなくても今、今井先生がおっしゃったように
タンパク質、脂質などを取って、できれば炭水化物は最後にする。
基本的な考え方としては、それで合っていますか?
スピーカー 2
そうですね。
子供は三角食べのように全体に食べるんですが
大人になってくるとだんだん血糖コントロールが悪くなってきてしまうので、
ご飯類をドカッて食べてしまうと、血糖値がボンと上がるんですよ。
血糖値がドンと上がると、血管をドカッと傷つけるんですね。
スピーカー 3
血糖スパイクしますよね。
スピーカー 2
そうですね。血糖値スパイクで
血糖値が上がったことによって血管が傷つくと、
その傷ついたところから動脈効果が進んでいってしまったり、
あとは中に中性脂肪が入り込んだりとか、LDLコレステロールが入り込んだり、
詰まったりという体に良くないことがいろいろ起こってしまうので、
できるだけ中年以降は血糖値をドンと上げる食べ方はしないようにする。
中年じゃないですけど、すいません。
スピーカー 1
中年です。代表的な中年です。
スピーカー 2
年配の方はドカ食いはやめる。
しっかり噛み締めながら
血糖値に関係しないタンパク質のものや
タンパク質と一緒に脂肪なども
主菜や副菜のもの、おかずから食べていく。
いわゆる懐石料理の食べ方ですね。
最後の締めがご飯です。
スピーカー 3
やっぱりよくできてるんですよね。日本の和食はね。
よくできてるんです。
スピーカー 2
あれだと初めおかずから食べていくと、ご飯の量が少なくて済みますよね。
初めがご飯だとお腹が空いてるので、いくらでも食べちゃうんですけど。
06:02
スピーカー 2
スポーツしていない人とか、スポーツ量が少ない場合は
ご飯の量が多すぎると、少し食べ過ぎになるので最後にする。
スピーカー 1
そういった順番って、知らない人多いと思うんですよ。
僕もそういうところに初めて行って
最後にご飯と味噌汁が出てきた時、
え?今更?って思ったことがあるんですよ。
そう思うのは、仕方ないと思うんですよね。
スピーカー 2
でも最後にやっぱり食べるものなのですね。
スピーカー 3
やっぱり最初にありましたが、
例えば、お母さんが作ったものを否定された時には
すごくショックを受けるじゃないですか。
僕も結婚して奥さんがいますし
僕は結構健康オタクなので、一緒だとかなり厳しいと思うんですが
その中でも、いろいろ考えてやってくれていて。
でも飲み会の場や家庭の場、
自分で完全に食事をコントロールできる場、
いろいろとあると思うんですよ。
これをご覧になってる方は多かれ少なかれ意識が高いと思うので、
何かアップデートしていきたいと思っていると思います。
その中で、例えば炭水化物が最後で
できれば最初にベジやタンパク質っていうのは間違いないけど、
絶対は無理じゃないですか。
それを絶対にしたがために
家庭が崩壊したら本末転倒だと思うので。
その辺も含めて、
先生は一人一人が、または組織も含めて幸せになることを
志してると思いますが、
何かポイントってありますか?
スピーカー 2
ポイントは、一番初めにご飯からバクッと食べるのはやめようっていう
それだけでいいような気がします。
スピーカー 3
その1個。
スピーカー 2
1個ですよね。
スピーカー 3
やっぱり血糖値をいきなりガンってあげないことですね。
スピーカー 2
バクッて食べるのやめようということです。
一緒に食べるのは美味しいですし、
タレのついたお肉とかお魚と一緒のご飯、美味しいですよね。
でもその時に
ご飯から先に食べてるのではなく
お肉やお魚から食べて、ご飯を食べる。
そんな風にする習慣を
なんとなくつけておくことや
それを知っているということが大事です。
それを知らないのと
今日はいいや、
炊きたてのご飯だし
新米だし、絶対食べたかったしって思って、
食べるのと、
全く知らずにガブガブ食べるのとやっぱり違うじゃないですか。
意識が変わっていくので
知ってればどうにかなると思います。
スピーカー 3
ですよね。
当然そういうドカ食いしちゃったりする時もあるけれど
知らずにずっとそのままなのか、
知っていて、たまにそういう日があるっていうのでは
違うわけですよね。
スピーカー 1
おにぎりだけっていう人もいるじゃないですか。
お家で残ったご飯を
お昼におにぎりにして食べようとなると
ファーストがもうお米になっちゃう。
その前に何かちょっとだけでもいいから
入れておくだけでも
違うんですかね?
スピーカー 2
そうですね。
おにぎりは海苔も巻いてないのですかね?
あ、海苔。
スピーカー 1
海苔はどうですか?
スピーカー 3
炭水化物って裸で食べないっていうことが
大事かなと思うのですが。
スピーカー 2
それが習慣化しちゃうと
ちょっと気をつけて欲しいかなと思います。
今週ずっとおにぎりから始まってるなと思ったら
野菜ジュースからいこうかなとか、
ちょっと変化を持たせてみるということが大事です。
あんまりストイックに考えすぎずに。
09:01
スピーカー 3
過ぎずですね。
スピーカー 1
この人です。
スピーカー 2
あれと一緒なんですよ。
高速道路とかで車を運転していて、
必ずこの中央線のギリギリのところを走ってなきゃいけないとか、
必ず真ん中を走ってなきゃいけないっていう。
80キロって書いてあるから、
80キロぴったりで走らなきゃいけない
ではなくて、
この中ならどうでもいいわけですよね。
スピーカー 3
そうなんです。
スピーカー 2
自分で
こっちに行きそうだから
ぶつかっちゃうので、ちょっと気をつけようとか、
80超えそうだから
ちょっと下げようかなとか、
60になったけれど
まあいいか、30超えてるし
という心の余裕が食事においても
大事です。
スピーカー 3
本当にそうですね。
以前、血糖値専門の先生もきていただいたので
見ていただいた方は分かるかもしれないですが
僕はフリースタイルリブレっていうものをつけたりして、血糖値を
いかなるときも80から120に収めるというように
目的を間違えてやっていました。
でもどんなに節制していても
超えるときがあって、
一回もういいやと、
今の今井先生のお話みたいに
交通規制は
その中で守らないといけないですが、
別に血糖値は140とかいってもいいわけじゃないですか。
それでいいやっていう風に考えたら
不思議なことに、ちょっと禅みたいなのですが
収まるようになってきました。
結構ストレスとかも血糖値に影響しますよね?
スピーカー 2
血糖値はストレスにすごい関係します。
スピーカー 3
何のための健康食事なのかっていうことで、
管理してとかじゃなく
楽しむっていうのも大事ですよね。
スピーカー 2
生きる力を作ることが食事なので
生きることが嫌になるような食事だと困ってしまいますし、
今日はハメ外そうとか
自分で切り替えができるように、
そのアドバイスをするのが
プロとしての役割だと思っています。
いろんなところで、
この時はどうしたらいいんだろう、
この時はどうしたらいいんだろうという
様々な状況があります。
スピーカー 3
状況も違いますもんね。
同じ人でも。
スピーカー 2
そうなんです。
皆さん
それができるようになるといいなと思います。
こういう時はどうしたらいいんだろう、
こういう時はどうしたらいいんだろうかと、
サッカーボールが全部前から来るわけじゃないですし、
その都度動きを変えますよね。
それと同じです。
でもボールは一つで変わらないボールであるわけで。
スピーカー 3
すごい、哲学者みたい。
スピーカー 1
そうなんですよ。
いろいろとお話聞いてる中で
改めて思ったんですが、
今、世の中って
情報がすごいので
我々が受けた勉強会の中でも
SNSなどで
普通の人がいろんなものを発信できちゃうから
これがダメとか
これが良くないとかっていうことが
間違っている場合があるということなんですよね。
スピーカー 3
伝言ゲームみたいに、どんどん変わってしまいますからね。
スピーカー 1
そうなんですよ。
そうなると
これはいけないとか、
これもしちゃいけないってなると
じゃあ何食べたらいいの?みたいな話にも
なりかねないですよね。
スピーカー 2
そうなりますね。
まず人間は動物なので
第6感は信じた方がいいです。
スピーカー 1
第6感。
スピーカー 3
さあ、エンディングのお時間です。
12月、まだ上旬ですが
GODAIさんというか、石崎さんも
これから下旬に入ったら相当忙しいですか?
意外と下旬の方が忙しくない?
そんなことはない?
スピーカー 1
どうですかね。
ただ、スポーツスクールは
12:00
スピーカー 1
ずっと年末まで営業していて
ギリギリまでやりますから。
ギリギリと言っても
30、31日はお休みですが。
皆さんの運動機会を
長くするということをやっていますので
そういった意味では
年末まで走り続けたいなと思ってますけどね。
スピーカー 3
いいですね。
そんな中で
今回インタビュー終わりましたが
本当に、今井先生のお話は
勉強になることばかりで
再発見が本当にたくさんありましたので
是非
皆さんも今日の話を振り返っていただいて、
師走ですが
心はなくさずに
年末、一緒に走っていければなと思います。
ちょっと歩きたいですけどね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 3
ゆっくりいきましょう。
ということで、
今週もご視聴いただいてありがとうございました。
また来週、
お目にお耳にかかりましょう。
スピーカー 1
それでは。
スピーカー 2
この番組は、
提供
GODAIグループ
プロデュース
キクタスでお届けいたしました。
スピーカー 1
ご視聴ありがとうございました。
13:13

コメント

スクロール