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2025-01-06 15:54

[第105回]「健康になる技術」驚きの秘訣を公開!年始に始める新しい自分づくり|林英恵さん(公衆衛生学者/Down to Earth株式会社代表取締役)

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▼映像はこちら

https://youtu.be/l-LQ9wYBA68

 

■お知らせ

林 英恵さん(公衆衛生学者/Down to Earth株式会社代表取締役)のご厚意により、

直筆サイン入著書を抽選で5名の皆様にプレゼント!

 

応募フォームはこちらです。

https://forms.gle/k23zPgxSqNrstcS37

*ぜひ、すぽきゃすTVの番組登録のうえ、ご応募ください!

 たくさんのご応募お待ちしています。(締め切り:2025年1月31日)


 

■今回のゲストは、

『健康になる技術 大全』(ダイヤモンド社)の著者の林英恵さん(Down to Earth株式会社・公衆衛生学者)をお招きしました(全4回の1回目)


【ゲスト】

◉林 英恵(はやし・はなえ)

パブリックヘルスストラテジスト・公衆衛生学者

Down to Earth 株式会社 代表取締役


早稲田大学社会科学部卒業、ボストン大学教育大学院修士課程及びハーバード大学公衆衛生大学院修士を経て、ハーバード公衆衛生大学院にて博士号取得 (Doctor of Science:科学博士・同学部で博士号取得は日本人女性初)。専門は、行動科学・ヘルスコミュニケーション、および社会疫学。一人でも多くの人が与えられた寿命を幸せに全うできる社会を作ることが使命。

 

外資系広告会社であるマッキャンヘルスで戦略プランナーとしてニューヨーク・ロンドン・東京にて勤務。ニューヨークでの勤務中に博士号を取得した。東京ではパブリックヘルス部門を立ち上げ、マッキャンパブリックヘルス アジアパシフィックディレクターとして勤務後、独立。Down to Earth(ダウン トゥー アース)株式会社を設立。国際機関や政府、自治体、企業などの健康プログラムの戦略開発やブランディング、経営戦略のコンサルティングなどを行なっている。特に、ビジネスにおいては健康や環境などの社会課題とビジネスの成功の両方を目指す戦略・事業開発やブランディングを専門とする。
 

会社名の「Down to Earth」は、英語で「実践的な、親しみやすい」という意味を持つ単語で、学問と実践の世界をつなぐことをミッションにしている。現在は、事業として「社会の仕組み」を変えるために、企業や政府等に対してコンサルティングやリサーチ等を行なっている。加えて、現在「個人の行動」を変えるためのライフスタイルブランド設立準備中。
 

慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート特任准教授。東京医科歯科大学非常勤講師。その他、東京大学等でも教鞭を執る。福岡市健康先進都市戦略策定会議メンバー、北九州市政策アドバイザー等を歴任。2018年、アメリカのジョン・ロックフェラー3世が設立したアジアソサエティ(本部・ニューヨーク)が選ぶ、アジア太平洋地域のヤングリーダー「Asia 21 Young Leaders」に選出。また、2020年、アメリカの元アイゼンハワー大統領設立のアイゼンハワー財団(本部・フィラデルフィア)が選ぶ「Global Women's Leadership Fellow」に唯一の日本人として選ばれる。2023年には、日米リーダーシッププログラム(USJLP)に選出される。これらの組織において国際的な活動を続ける。
 

ニューヨークでのヨガ講師養成プログラム(基礎・上級)を修了。
 

『健康になる技術 大全』(ダイヤモンド社)は発売4ヶ月で4刷となる。『命の格差は止められるか ハーバード日本人教授の、世界が注目する授業』(小学館)をプロデュース。著書に『それでもあきらめない ハーバードが私に教えてくれたこと』(あさ出版)。
 

『健康になる技術 大全』(林 英恵/ダイヤモンド社)  https://amzn.to/3ZD0b9L
 

*本番組でお届けしている医療、健康などの情報については、専門家への取材や出演者本人の体験、見聞をもとにしておりますが、特定の企業、製品等を、具体的に推奨するものではありません。特に医療品や医療機関の選択に当たってはご自身でご判断いただくか、かかりつけ医にご相談されることをお勧めいたします。
 

【番組への感想はこちら】

https://forms.gle/QJQvRqLD8fM8RJfn9

 

【目次】

OP

『健康になる技術 大全』の特徴

真実の健康情報を得るには?

還元主義の注意点

林英恵さんの原点

ED

 

【出演者】

◉石崎勇太

1981年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。

幼少期からテニスを始め、高校時代にはインターハイ、全日本ジュニアに出場。

大学時代には体育会硬式テニス部主将として1部リーグで活躍。全日本選手権、インカレ出場。

卒業後大手建設会社、広告代理店を経て、現在はGODAIグループが運営するGODAI白楽支店 支配人。

『すぽきゃすTV』の前身番組『すぽきゃす』の企画・立ち上げ、インタビュアーとしてGODAIのコーチ・スタッフや各界で活躍しているスポーツ・健康の専門家にインタビュー。

時にはスポーツアスリートのマネジメントやメンタルサポートを行い、テニススクールのコーチとして熱心な指導はお客様に高く評価されている。

プライベートでは二児のパパ。育児に奔走中!

https://godai.gr.jp/

 

◉早川洋平

新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、コシノジュンコ、髙田賢三など世界で活躍する著名人、経営者、スポーツ選手等ジャンルを超えて対談。13年からは海外取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を世界へ発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。

公共機関・企業・作家などのパーソナルメディアのプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を超える。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良「大人の放課後ラジオ」などプロデュース多数。

https://yoheihayakawa.substack.com/


【関連キーワード】

#健康になる技術大全

#林英恵


 

サマリー

林英恵さんの「健康になる技術大全」では、最新の科学的知見に基づいた健康法が体系的に解説されています。エビデンスに基づく情報を通じて、有効な健康習慣を身につけ、持続可能な生活を提案する内容です。公衆衛生学者の林英恵さんが、健康に関するエビデンスに基づくアプローチを解説しています。特に新年に向けて新しい自分を作るための具体的な方法と意識の重要性について話しています。

新年の健康への意気込み
スピーカー 2
すぽきゃすTV
タメになる健康エンタメ
この番組は
スポーツを通じて
人々の健康生活の実現を目指す
GODAIの提供でお送りいたします
YouTube版ではエクササイズ動画もお楽しみいただけます。
スピーカー 1
こんにちは、早川洋平です。石崎勇太です。
スピーカー 3
そして新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
スピーカー 1
お願いします。
スピーカー 3
ということで2025年
始まりましたね。どうですか?2025年は?
とうとう来たなっていう。新年っていいですよね。
今年から何かをまた始めるみたいな、いつも新しい気持ちになれませんか?
もうだいたい新しい気持ちになって今年こそやるぞと決めながら意気込む。何がありそうですか?
スピーカー 1
毎回自分がムキムキマッチョになったイメージを持ってるんですが。
そうなんだ。腹筋割れちゃうんだろうな、今年はって思っちゃったりするんですけど。
スピーカー 3
答えはいかにということでね。
新年ということでどんなゲストに出ていただくか、いろいろ話し合いながら
ここに本があります。
これすごいですよね。
ポッドキャストの方もぜひYouTube見ていただきたいんですけど
キラキラ輝いています。
今年最初のゲストですね。ベストセラー、ロングセラー、本屋さんで見たことある方もいらっしゃると思いますけど
「健康になる技術大全」の著者で
公衆衛生学者の林英恵さんにアポイントを取らせていただいて
出ていただくことが決まりました。
やりましたね。
新年に、もうこれ以上ないゲストのお話を伺っています。
今月4回にわたって林さんのお話をお届けしたいと思います。
健康になる技術のユニークさ
スピーカー 3
それでは林英恵さんのインタビュー第1回です。どうぞ。
さあ今日はゲストに
ベストセラー、ロングセラーの「健康になる技術大全」の著者で
公衆衛生学者の林英恵さんをお迎えしています。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 3
この本は書店でもよく見かけますけど
いろいろ伺いたいことたくさんあるんですけど
まずこの重さ、これ何ページぐらい?
スピーカー 2
500ページぐらいです。参考文献が50ページあるので。
スピーカー 3
僕は書店でお見かけして
読んでみて本当にすごいなと思いました。
僭越ながら、タメになる健康エンタメという事で
健康に関してはかなり意識も高くいろいろやってきたつもりだったんですけど
これでいろいろ教えていただいて。
今日は年始ということで
年の始めって健康も含めて、こうなりたいみたいなものがすごくあるじゃないですか。
なので本当に1月ぴったりのテーマとゲストということで
この本について包括しつつ
まさに真の健康法を見極め、実行し
それを続けるには、ということで
いろいろ伺っていきたいと思います。
そもそもこの本にある技術、
健康の技術ってなんだっけっていうところからすごくフックがあったんですけど
健康になることがたくさんあるじゃないですか
一言で言うとこの本は何がユニークなんでしょうね?
スピーカー 2
そうですね、まず一つは最新の科学的な知見を
10年かかって集めたんですね。
そこは胸を張って言えるところかなと思います。
増冊重ねるごとにちょこちょこアップデートしてるので。
もう一つ、違いっていう点で意識したのは
編集者の方に言われたのが
これ一冊でなんとかなる
知見をアップデートするにしても
家庭の医学みたいにずっとお家に置いていただいて
何かあるとその書を読み返すみたいな本であってほしい
っていうことを言われたので
それを意識して書きました。
スピーカー 3
はじめに言うと、終わりの方に
構想から7年ってありましたけど
その資料からという意味では10年?
スピーカー 2
執筆の構想が3年で執筆が7年だったので。
スピーカー 3
執筆7年。
スピーカー 2
食事の章だけで4年かかっています。
スピーカー 3
そうこうしてる間に次から次にまたエビデンス出てくるので
スピーカー 2
ここに足さないといけない、あれもやらなきゃというように。
最終的には編集者からここで終わりにしてください
みたいな形でした。
スピーカー 3
冒頭にもありましたけど
どうしたら悪い習慣をやめ
良い習慣を身につけることができるのか
エビデンスに基づいて解説したのが
この本ですっていうところで、
まさにそういう本だと思います。
今日、詳しく伺っていきたいんですけど
健康法の見極め
スピーカー 3
せっかくなので石崎さん、率直に今の時点で
この本を最初に手に取った時や
スピーカー 1
読み終えた時の感想をお願いします。
まず最初に早川さんからご紹介いただいた時に
なんてことだと思いました。
どういうことですか?
ちゃんと勉強しないとって思うじゃないですか。
最初にこれが届いた時の
この厚み
スピーカー 3
重さね。
スピーカー 1
重さ。
これはとんでもないゲストがいらっしゃるっていうところで
何回も読み返しました。
特に食事とか睡眠ストレスとか
後ほどお話出てくると思うんですけど
感情などが出てくる時に
えーそうなのっていうことで
興味満載で読んでいました。
スピーカー 2
大事なことを
言い忘れちゃったんですが
違う点は
今本屋さんに並んでいる本、
健康法について書いてある本はたくさんあると思います。
何をしたらいいかとか。
私の専門は
どう行動を変えたり
WhatじゃなくてHowですね。
そうです。そのHowが自分の専門なので
何をしたらいいのかということも、もちろんあるんですけども
それに対して
どう実行したらいいかっていうところに
かなり時間を費やして書きました。
スピーカー 3
そこがやっぱり違うわけですね。
でもお話を伺って
石崎さんも話にもありましたけど
Whatとじゃなくて
Whyっていう根本が違う
プラス、対善するという名に相応しく
8章まであって。
エビデンス 行動 習慣 食事 運動 睡眠 ストレス 感情。
これ一冊あればいい。
あとは先ほどおっしゃったように
増刷の度にアップデートしていくような。
是非どんどん増刷をしてもらって
っていう感じで。
今後も常に情報は書き加えたいけれど
大枠のフレームワークとしては
もう完成してるってことですね。
スピーカー 2
完成と言っていいか分からないですけど
自分としてはベストを尽くしました。
スピーカー 3
その中で色々伺っていきたいんですが
ズバリ
今の
Whatと
Howのところに繋がるのと思うのですが
ずっとこの
10年ぐらい
健康のためなら死んでもいいって
ちょっと矛盾するくらい
お金と時間エネルギーをかけてきて。
例えば
○○フリーみたいな
グルテンフリーや
ハゼンフリーだったり。
最近だったら血糖値で
血糖スパイク対策とかの
情報がどんどん出てくるじゃないですか。
その時のトレンドもあったり
観覧する健康法の中から
真実や自分にあったものを
見極めるにはということで。
それがこの本だと思うんですけど
でもズバリ
そこってどうしたらいいんでしょうね?
スピーカー 2
難しい質問なんですけれども
一般の方々が
エビデンスにあった情報を
それが大事だっていうことを
理解するのは大切なんですが
見極めるのを要求するのは
すごい酷なことだと思います。
素人には無理ですよね。
我々とか
お医者さんとかもそうですけれども
お医者さんは診断や
薬を選ぶために
何年もトレーニングされているのと
同じように
我々研究者も
エビデンスの質を見極めるのに
何年も学校に行って
その後もトレーニングを積むんですね。
なのでそれを一般の方に
要求するっていうのは
治療法を選んでください
診断してください
っていうようなものなので
ちょっと難しいかなと思います。
ただエビデンスに
強弱があることを知ることとか
基本は抑えなきゃいけないんですが。
一つちょっと覚えておいてもらいたいのは
人って突飛なもの、
新しいものに行っちゃうんですけど
やらなきゃいけないことというか
そのエビデンスで
しっかりやったほうがいいとされていることって
そんなに多くないんですね。
だから新しいものに
飛びついちゃう気持ちも分かるんですけれども
基本をまず大切にするっていうのが
私が思う一番大事なことの一つだと思います。
スピーカー 3
これだけ食べればOKとかね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 3
これだけしなければOKとかですね。
部分だけ見れば間違ってるわけじゃないかもしれないけど
そういうところがあるんですかね?
スピーカー 2
それは
この本にも書いたんですけど
科学の世界では
還元主義って言われてるところで
このお茶を飲めば認知症にならないとか
これを食べればガンにならないとか
あと普通に長生きしたければ。。とか
Googleに入れると
すごい量の情報が出てくるんですよ。
その還元主義って
いろいろな複雑な事象を
すごく単純化して考えてしまうことなんですが
日本にある情報って
そういうものが氾濫しています。
ただ健康って
本当に複雑な要素が絡んでくるんですよ。
例えば食事も
この食品を食べれば
こういう病気にはなりにくいみたいなこともあるんですけど
実際にはそれだけで健康って決まっていなくて、
やっぱり食事あっても
その食品の食べ合わせや組み合わせ、
あとはもっと言うと
どんな風に食べるか
どういう環境で食べるかとか
頻度とか
あとは誰と食べるか
一人で食べるかとか
そこでも左右されるんですね。
そういうことを考えると
いかにこれを飲めば大丈夫みたいなのが
ちょっと単純化しすぎているかが分かると思います。
そういう情報に出会ったら
ちょっと一歩引いて
単純化しすぎてない?と
自分に問いかける視線を持ってほしい
というのが一つです。
あともう一つは
皆さんがちょっと病気になった時に
お医者さんに行って
薬を出されました。
この薬はちょっと効くか効かないか
はっきり言って分かんないんだけど
試してみてもいいんじゃないって言われたら
どう思いますか?
健康に関するエビデンスの重要性
スピーカー 3
心配になりますよね
ここ大丈夫かなって。
そうですよね。
スピーカー 2
でも同じことを健康の分野で
皆さんはやっちゃっていることが多いんです。
同じ命を扱っているのに
薬であれば確かなものを求める。
その確かっていうのは
やっぱりエビデンスなんです。
ある一定の研究の作法に従って
やった結果
出ますよっていうのがエビデンスです。
命を扱う医療の分野では
病気治すために
ちゃんと効く薬
効く治療法でお願いします、となるのに
健康だと
効くものがここにあるのに
よく分からないものに
手を出してしまう人間の心理。
そこに気づいてもらいたいんです。
スピーカー 3
それは誰がどんな状況であっても
大切なマインドですね。
スピーカー 2
そうですね。
同じ自分の命を扱ってるから
そういった意味では
エビデンスっていうのは横文字だし
エビデンスって聞いただけで
ちょっと難しそうだし
私には違うって思っちゃうって方も
いらっしゃると思うんですけども
思い出していただけるなら
やっぱり論より証拠って
いろはかるたの時代から
言ってますよね。
感情で言うんじゃなくて
きちんと証拠を持ってきなさいっていうこと。
あとはそのエビデンスというのは、目的
例えば皆さんで言うと
健康になりたいっていう目的に
たどり着くための
地図のようなものだと思ってるんですね。
カーナビとかもそうですけど
ここにたどり着く前に
どういう方法があるかという
ルートABCで
距離と時間とお金とかで
判断できるじゃないですか。
それがエビデンスに近くて、
こういうやり方すると
何割ぐらいの人が成功するとか
こういうやり方すると
成功率は低いけど楽しそうだねとか
いろいろ出てくるのがエビデンスなので。
あんまり固く捉えずに
成功確率を上げること、
その目的地にどうやって
たどり着けばいいかっていう視点を
持ってもらえるといいかなって思ってます。
新年の自己改善に向けて
スピーカー 3
めちゃくちゃ分かりやすいですね。
分かりやすいですね。
スピーカー 2
どうですか?
スピーカー 3
今、石崎さん、お話を伺って。
スピーカー 1
これ人生だなって思いました。
スピーカー 3
ちょっと解説してください。
スピーカー 1
目的地を決めないまま歩んじゃったら
結局迷っちゃうんですよね。
だから理想像みたいなものを決めた状況の中で
何を選んでいくかっていう。
スピーカー 3
なるほどと思いましたよね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
例えばアメリカに行くっていうのに
飛行機で行きますと、
エビデンスで何時間くらいで到着しそうだと
いうものがあるのに
よく分からない健康法に手を出してしまう。
ということは
太平洋をイカダで渡ります
みたいな感じなんですよ。
専門家から見ると
大丈夫?みたいな
いいけど?みたいな
そこなんです。
スピーカー 1
今お話聞いてて
いろんな経験してきてるんで。
スピーカー 3
でも今のお話
まさに
これは健康になる技術の本なんですけど
基本の考え方って
石崎さんの言われた人生じゃないですが
いろんなことに応用できますね。
それだけで今日はメインテーマと
もう一つありがたい言葉をもらったんですが。
そういう意味で、考え方のバックグラウンドは?
林さんは公衆衛生学者と
ご紹介もしましたが、
もともとのお仕事内容だったりが
ここにたどり着くまでに
関係したりしてるんですか?
それとも林さんがこの本を書くにあたって
ロジカルな部分を出していったのか?
スピーカー 2
そうですね
私自身がバックグラウンドが文系なので。
スピーカー 3
そこからもうちょっと意外なんですけどね。
スピーカー 2
高校生の頃は
早稲田大学の第一文学部に入って
源氏物語の世界に行こうと思ってたぐらいなので。
スピーカー 3
小説家の林さんでいいんじゃないですか。
スピーカー 2
オーサーといってもみたいな。
本当に理系科目の
数学は苦手だったし
理系の科目は全然ダメでした。
という状況で
公衆衛生に出会っちゃって。
後からこれは理系だと
知ったので
ハーバードに入った時も
数学や統計などをやらなくちゃいけないので
そこはもう高校生に戻って
勉強し直したみたいなところがありました。
それなのに自分も含めて文系の人や
科学の世界にいない人から見てる
科学のイメージと
自分が実際に中に入って見たイメージに
すごくギャップがあると思ったんですね。
それが例えば
エビデンスがあるので
すごく白黒はっきりついて、
論文が出たって
何かの発表がありましたってなると
世界が全部変わるというような
イメージを持ってたんですが、
実はそのエビデンスって
日々積み重ねていって
変わるものだし
曖昧なことも残してるし
そこには強弱があって。
そういう知らないびっくりがたくさんあって
そこを丁寧に皆さんに伝えていくことが
重要なんじゃないかなと
気づいたという感じです。
スピーカー 3
エンディングのお時間ですが
ちょうどインタビュー終わって
振り返りつつ、
まだ今回は第1回目のエンディングなので
全部は語れないかもしれないですけど
率直に終えて今どうですか?
スピーカー 1
本当にこれをグーッと
これ伝わりますかね?
スピーカー 3
分厚さ
スピーカー 1
分厚さ。
この分厚さ、僕は初めて手に持った時
ちょっとどうしようかなって
思っちゃったんですけど。
林英恵先生の明確な明瞭なお話で
いかに健康というところで
思い込んでた部分があったかが
分かったので
今日は勘無量っていう感じです。
スピーカー 3
本当に今そう思いました。
なぜかというと
石崎マニアならば結構分かると思うんですけど
本編でも今もそうですけど
石崎さんは喋りにたけているので、
これ別にディスってるわけじゃないですけど
喋りがあんまりテンポが
エンディングでも軽快な感じじゃないですよ。
っていうのは多分、今の林さんの
今回のインタビューが本当に
勘無量っていうことで。社交辞令じゃなく
結構何か来てますよね。
来てますね。
あんまり言葉を発せられないっていう感じじゃないですか?
スピーカー 1
これはもう読んでもらった方がいい。
スピーカー 3
優勝した後の力士の方みたいな
スピーカー 1
やり終えた感がありますよね。
スピーカー 3
なので本当に百聞は一見に一聴にしかずではないですが
今回の第1回も
多分2回3回4回と
毎回僕らは自信と責任を持ってお届けしてますので。
本当に2025年の初回にふさわしい
お話を伺っていますので
ぜひ次週も楽しみにお待ちいただけたらと思います。
ということですが
この健康なる技術大全
林先生のご好意で
視聴者の皆さまにサインを付けて
プレゼントをさせていただきますので
詳しく概要欄の方からご覧になって
どしどしお寄せいただけたらと思います。
スピーカー 2
それではまた
この番組は
提供GODAIグループ
プロデュース キクタスでお届けいたしました。
15:54

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