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2024-10-30 32:02

投資家の日常は、いとをかし。 #20 2024年10月 後編

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個別企業の株式投資を中心に投資歴20年超の投資家 吉田喜貴さん、と、投資信託を中心に投資歴20年超の投資家 renny。


二人の日常で「いとをかし」と好奇心を刺激されたコト、モノを題材に、投資と絡めて語らっています。


このエピソードでは

  • 東大文系学部の「微分と積分」


等々をお話ししてみました。

オンラインでの収録のため、吉田さんのお話が一部お聞きづらい箇所があります。予めご了承ください。


前編はこちらです。

https://open.spotify.com/episode/5mNj3W5l49F5w0w9IHKrWt


ご意見、ご感想、ご質問等のおたよりは以下のフォームからお寄せください。お待ちしています。


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サマリー

2024年10月後編では、投資家たちが滋賀県の琵琶湖を訪れ、特にコリアンという宿で提供される船寿司について話します。彼らは宿の歴史や文化、船寿司の製造過程を探求し、地域の食文化の重要性が強調されます。また、いわこのアユという希少な食材が取り上げられ、その独特な食性について語られています。さらに、木村良二氏の著書『教養としての世界史の読み方』に基づき、歴史と現代の関連性が考察され、投資との接点も示されています。理文と石文の違いを中心に、東京大学の文系学生の学びについて考察し、数学の選択に対する後悔や新たな挑戦への期待について話します。

旅行の思い出
はい、ポッドキャスト、投資家の日常は、いとをかし、2024年10月の後編をお届けします。
このポッドキャストは、株式投資歴20年を超える投資家2人が日々の暮らしから、おかし、興味深いと思ったことをですね、いろいろお話するポッドキャストになります。
話をするのはですね、投資家の僕レニーとですね、個別株中心に投資されている吉田さんでお届けしています。
吉田さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、前編ではですね、ノーベル賞のお話をたくさんさせていただいたんですけれども、
そこから全然つながっているところほとんどないかなとは思うんですが、
ちょっとグルメのお話と言いますか、吉田さんご旅行に行かれてたんですよね?
そうですね、ちょうど9月のこの収録をした後、9月下旬に旅行をしてましたね。
どちらにご旅行に行かれたんですか?
滋賀の琵琶湖の方に。
あれですよね、何回か前のポドキャストでもお話させていただいたかと思うんですけれども、
安土城のあったところとかそういうところに行くとかってお聞きしてたような記憶があるんですけど。
安土城に行こうと思ったんですけど、なんかすごく暑くて、死にそうで安土城は断滅したんですよ。
まだそうですね、あのタイミングってそこそこ、関西は今でも結構暑いみたいなこと言ってますもんね。
そうなんですね、9月下旬なのに32度とかそのぐらいで、とてもそんな山城を攻略できる状況ではなかったですね。
そういう意味では、安土城には立ち寄らず、どのようなところにご旅行されてたんですか、行き先としては。
行き先は、変わったところばっかり行ってるからなというのがあるんですけどね。
ただ今回一番良かったのが、琵琶湖の北の方にあるコリアンっていう宿に泊まったのがすごく良くて。
琵琶湖の北の方っていうと。
高島市、西側の北の方ですね。
西側の北の方っていう。
山を越えるともう福井県みたいなところですね。
なるほど。だいぶ奥地っていうか、そこら辺ちょっと僕も全く土地感ないからあれなんですけど、結構田舎じゃないですか。
結構田舎ですね。滋賀県って北の方は田舎ですね。南は大津とかがあって結構都市なんですけれども。
琵琶湖を北に上がっていけば行くほど、言い方悪いんですけど、田舎感が高まっていく感じが僕も記憶はあんまりないんですけれども、そんな印象があるんですけれども。
じゃあそのコリアンっていうところのあたりもそういう感じなんですか。
栄えてた場所で。
はい、栄えてた。
宿と船寿司の魅力
そうですね。昔は江戸時代とか明治時代くらいかもしれないんですけど、だいたい北海道とかから昆布を京都に運ぶにあたって、船で福井県のあたり鶴ヶのあたりまで来て、そこから京都に持ってくるんですけど、山を一個越えてちょうどそのコリアンっていう宿があったところの町。
道を行くよりも琵琶湖で船で行っちゃった方が早いから、輸送をきって京都に物資を持っていくみたいな、いろんなものの通り道だったところなんですよね。
そういうふうな運び方してたんですね。
福井で卸して、琵琶湖で、その琵琶湖の京都に持って行くというか京都に近いところ、南の方に持って行くようなところの集荷というか荷物をまとめて流すような場所がそのコリアンのある位置っていうようなことになるんですかね。
そうですね。ちょうどその宿から昔の港の跡の残骸みたいなのが見えたりする場所で。
その港っていうのは琵琶湖との港っていうことですか。
琵琶湖にもたくさん港があって、結局陸を運ぶより、陸で運ぶより、琵琶湖で船に乗せちゃって運んだ方が全然早くて楽だから。
そういうことだったんですね。
そういうところで、そういう言われのある場所で、そのコリアンっていうお宿はどういうところが良かったんですか。
ここは江戸時代から続いている船寿屋が営む宿なんですね。
船寿。
船寿って嫌いな人も多い。
そうですね。船寿、吉田さんお得意なんですか。
得意とかじゃなくて、滋賀に行った時にしか食べないような感じがしますね。
食べないっていうか、食べるということは結構お好みっていう感じなんですか。
美味しかった。
前に徳山寿っていう、また琵琶湖のもうちょっと奥の横湖っていうところのほとりにあるところにも行ったりしたんですけど、
そこで初めて船寿って食べて、これは面白い食べ物だなって思って食べてみたいなということでここを選んだんです。
そうなんですね。
僕船寿はちょっとあっちの生まれっていうか関西出身なんですけど、あんまり記録にないんで食べたことないかもしれないですよね。
船寿ってあそこでいろいろ話を伺って面白くて、船寿って作る蔵によって全然味が変わるものらしくて、
それはどうして違ってくるんですかね。
それぞれの蔵に住みついた乳酸菌と、作る人にくっついている錠剤菌っていうのが合わさって味が決まるものらしいんですよ。
でも蔵によって菌が違うとかっていうのはなんとなくお酒っていうか日本酒でもよく似たようなことを聞いたことがあるような話かもしれないですね。
だから発酵食品にある独特のそういうものなのかもしれないですよね。
そうですね。特に変わっているなと思ったのは、蔵に入れるのは当主一人だけらしいんですよ。
違う人の菌が入っちゃうと味がおかしくなっちゃうから一人しか入らないっていう。
じゃあ当然もう手作りというか機械化とかはほぼしていないような状態なんですか。
していないはずですよね。
それって世間一般の地域ってふな寿司って作られているところはあると思うんですけど、皆さんそうされている感じなんですかね。
その宿に地域に関係する本がいっぱいあって、それを読み漁って帰ってきてから図書館で借りて読んだんですけど、
地域の食文化の保存
以前は琵琶湖の周りにちょっとした本当にちっちゃい湖みたいなのが地帯と一緒にあったらしいんですね。
琵琶湖の周辺にってことですか。
琵琶湖の周りに、戦後そこを埋め立てちゃったらしくて、埋め立てる前はそこで船がいっぱい取れたらしいんですよ。
そういう湿地帯みたいなところの小さな湖というか池というかそういうところがいっぱいいたってことですか。
ここでもとんでもなく取れたんで、夏に野菜がいっぱい取れちゃって食べきれないから漬物にしたっていうのと同じ感覚で、
船が取れすぎちゃったから保存食を作ろうみたいな感じで、琵琶湖の周りで広まった食べ物らしいんです。
ということは、船を保存というか船寿司にする前の船っていうのも結構食用として食べてたってことですかね。
そうですね。ただもうだんだん船自体が取れなくなっちゃってきて、今だいぶ減ってるって言ったかな。
今その船ってどうされてるんですか。養殖してるんですか。
いや琵琶湖で取ってるらしいんですけど昔と比べるととんでもない値段らしいんですよ。
養殖するの難しいんですかね。
そうみたいですね。
養殖するのって高い魚が中心だと思う。高くてよく売れる魚。
だからそういう地域でよく使ってた船みたいなのをわざわざ養殖するとかっていうのはないのかなっていう感じですね。
ただその船自体が減っていく中で結局その船寿司って、船がいなければ船寿司って作れないと思いますし、
そこの部分が制約要因になって船寿司みたいな文化というか食自体がどんどん危機というか減っていくような情勢にあるのかなと思ったりもするんですけれども、その辺ってどうなんですかね。
もう危機ですね完全に。
船寿司とかお宿で召し上がった船寿司ってやっぱり全然違うというか、それはさっきおっしゃってたように蔵によって適具合が違うとかっていうのは、それはなるほどその通りだなというふうにお感じになるものだったんですか。
そうですねまだ2回目なんで食べたのがなんとも言えないんですけど、料理の仕方がうまいなと思ったのは発酵食品だからチーズと同じような位置づけだよねみたいに捉えちゃって、パスタにして出してきた料理があって、
それがなんかすごい発想だしちゃんと合ってるし、あれは驚きでしたね。
パスタにして、それはどういう感じで。
船寿司を作る時にお米と一緒に漬けるんですけど、そのお米が発酵してチーズみたいな風味になるから、そのお米を使ったクリームパスタみたいな感じになってるんですよ。
ちょっと想像がつかないですけど。
ここでしか食べれない料理、旅行に行ったら旅先でしか食べれない料理が食べれるっていうのはすごい嬉しいなと思って。
滋賀県とか行くと大身牛をやたら推してきたりするんですけど、そういうのじゃないんだよっていう感じなんですよね。
地元のちょっと珍しい料理を食べたいなっていうのがあって、それはそういう願いを叶えてくれる場所だったんですよね。
やっぱりあれですか、そのパスタってチーズっぽいっていうと、チーズでもかなり癖が強いチーズに近いような感じになってるんですか。
そこまでブルーチーズとかそんな感じもなく。
なかなか表現が難しい感じですか。
そうですね。
いわこのアユの魅力
地元でしか食べれない食材だと、いわこのアユをいただいたんですけれども、普通のアユと全く違ってですね。
普通アユって苔を食べて育つんですけど、皮で苔を食べて育つけど、いわこのアユは苔に苔がないから動物性編のプランクトンを食べて育ってるんですね。
全然違うんですね、食性が。
食性が全く違うんで、見た目は同じなんですけど、食べると全然違う魚なんですよ。
それは何でしょう、動物性を食べてるとイメージとしては少し脂肪っていうかファッティーになってるのかなと思うんですけど、そんな感じじゃないですか。
そうですね、ちょっと脂がのって食べ応えがあるような。
苔を食べてるアユってなんとなく内臓を楽しむみたいなところがあるんですけど、そういう感じじゃないんですよ。
いわこのアユはお魚を普通に食べるみたいな感じで。
それは全然そういう知識がなかったんで、それは興味深いですね。
でもピワコのアユっていうのもまたこれ、結構希少な食材なんじゃないですか。
ですね、希少ですよね。
そうですよね、でもそれこそそこに行かないと食べれないものでしょうし、多分なかなかそこ以外で流通するというか食べれるものじゃないんだろうなって思いますね。
滋賀県か、滋賀県はそういうなんていうんですかね、滋賀県というかピワコにそういうような、そこでしか食べれないものがあるっていうのが船寿司でありピワコのアユだということなんですね。
そうですね、そこでしか食べれないもの、滋賀県だとそのコリアンっていう宿と、あと徳山寿司っていう、ここも船寿司系なんですけど、この2つが超おすすめです。
ちょっと機会を見つけて行ってみたいなとは思いました。
こんな感じですね、今回のグルメのお話は。
木村良二の書籍紹介
じゃあちょっとグルメからまた、グルメっていうと食欲の秋っていう感じなんですけど、秋といえば読書の秋ということもありまして、読書のお話もお聞きしたいなと思うんですけれども。
今月ご紹介していただける本といいますか、そういうようなお話、どんなものになりますでしょうか。
これは何年前に出た本かな。
もともとは結構前に出た本なんですけど、私は2018年に最初に読んだ本で、あれ、これはなんて読むんだっけ、木村良二さんだろう。漢字が読めないな。
木村良二さんだ、木村良二さんの教養としての世界史の読み方っていう本で。
教養としての世界史ですか。
はい、今年文庫になってたんですよね。最初は電子書籍で読んでたんで、文庫になったら本棚圧迫しないから買ってもう一回読もうと思って買って読んだんですけど。
吉田さん、木村さんじゃなくてもとむらさんじゃないですか。
あ、もとむらさんだ。
これ最初のやつ2016年に出てるみたいですね、ソフトカバーって。
ああ、そうだったんです。
で、文庫版が出たんですか、最近。
文庫版が今年の春ぐらいに出てたのかな。
なるほど、これが結構良いというか、おすすめの一冊って感じなんですね。
そうですね、最近新しく出る何々の教養ってついてる本は大体良い本ないので、本当にひどい本ばっかりで、著者はこんな思いで書いてないけど出版社がマーケティングのために教養って入れたんだろうなみたいな本ばっかりになっちゃって、あんまりよくないんで、見向きもされない可能性があるので。
この本は良い本なんですっていうことをまず言いたいんです。
なるほど、具体的にどういうところが良い本だというか、まさしく教養につながるかなってお考えになるんですか。
最初に読んだ時一番影響を受けたっていうか、心に残ったのが全ての歴史は現代史であるっていう話で。
歴史っていうのはそれを触れた人の生きる時代の背景だとか、その人の経験のフィルターを通して読み解かれるものだから、必ず現代史になるものなんだっていう話が書かれていて。
これを2018年に読んで、なるほどと思った後に、2020年にコロナの話が出てきて、この中で面白い研究の話を聞いたんですね。
奈良の平城京から出土した食器についてなんですけど、平城京ができた初期の頃は大きな食器がいっぱい出土していて、後半になってくると小型のお皿とか碗がいっぱい出土するようになっていて、
研究者の方もなんでなのかなとか考えずにこんなもんだろうみたいな、こんなもんなのかなって通り過ぎてたらしいんですけど、
実は今回コロナがやってきた時に、これは感染予防のために大皿に料理を持っていたのから、一人一人小皿に料理を置くようになったんじゃないかということを初めて気がついたという話を聞いて、
その時にまた本村さんの本の話を思い出して、その通りだなって、現代に起こったことによって過去の認識が変わるみたいな、そういう事例もあって、
何かしら変化に直面した時に見慣れたものがいつもと違って見えたりするっていう、これも投資と関係あるかもしれないんですけど、そういうチャンスって捉えることもできるのかなとか、ここからいっぱい広がった本ですね。
なるほどね、そうですね。何か事実というか発見というか、そういうようなものを一つとっても、そこに何か突然変わってるとかっていうようなところにどういう理由があるのだろうとかっていうのは変な話ですけど、
投資でも決算書なり、あと僕の場合は投資進捗とかが多かったりするんですけれども、例えば投資テレ会社のラインナップというか中身を見て、大きく変わったりするようなことっていうのはあったりするわけですよね。
投資先の会社がガラッと入れ替わってるとかっていうようなことがあって、それは何がそうさせたのかとかっていうようなことを考えることは結構あるんですけど、さっきの初期のお話、その閉場期のお話なんかもそういうような背景があって、
多分それはだから外的な環境が変わってそういうことになったんだろうなと思うんですけれども、そういうようなことを考える、訓練と言ったらちょっとおかしいですけれども、そういうようなことになるかもしれないということですかね。
個別の会社でも急に決算なりが大きく変わったとかっていうところにそういうようなものを想像するとかっていうのは必要になってくることはありますよね。
歴史から歴史に学ぶとかっていうようなことって、この本のソフトカバーの紹介に書いてある、教養としての世界史の読み方とは歴史に学ぶということ、過去と現在との関わり合いを知るということっていうふうなこと書かれているんで、そういうことなんですよね、おそらくね。
そうですね。
これは最近文庫版が出たっていうことなんで、ちょっと僕の興味があるし、読んでみたいなと思っております。
アマゾン今ページ見てるんですけど、よく一緒に購入されている商品って教養としてのローマ史の読み方、教養としてのギリシャローマ、教養としてのってやたら本のタイトルに出てきてますね。
そうですね。この頃から流行りだしたんですよね。
多分2010年代半ばに池上明さんとか、出口志郎さんだっけな。
あれですね、ライフネットの方。
ライフネットのあの方が教養とかリベラルアーツってよく言ってたのをきっかけに多分教養って名前のついた本が出だした初期の頃の本ですね。
そういうことなんですね。
こちらの本、ぜひ興味ある方は手に取ってみてはいかがでしょうかということで。
理文と石文の難しさ
あともう一冊ご紹介していただけるのではないかなと思って。
もう一冊はですね、どっちにしよう、こっちにしようかな。
理文と石文っていう本なんですけど、私が苦しんでいる一冊ですね。
小林俊幸さんの。
なぜ苦しまれているんですか。
全然わかんないって言わせてもらって。
でもちょっと事前にインプットしていただいたお話だと、東大の文系学生さんが受けられている講義を本にされたというふうにお聞きしているんですけれども。
そうですね、教室で立ち見が出るほどの人気講義らしくて。
へー、そうなんですね。でも理文と石文とかって結構、どの辺がその難しさの要因にあるんですか。
何でしょうね、なんか数学をちゃんとやらなかったから訳がわかんなくなってしまったんですかね。
何回も戻らないとその記号の意味がわかんなくなっちゃうんですよ。
そもそもその理文と石文に興味をお持ちになったというか、そういう本を読まれようと思った、そもそものきっかけって何なんですか。
何だろう、東大で人気で文系の講義なら自分にもわかるだろうな、みたいな。
で、それをふたを開けてみたらかなり難しいっていうような。
そうですね、まだ半分ぐらいしか進んでいないかな。
僕自身その理文も石文も高校で本当に必要最低限のことしかやってなくて、大学入ってから数学は一切触れずに卒業したんで全くわからないと思うんですけど。
ただ、理文と石文って結構最近その通しとかあるいはその生き方とまでいったらちょっと話が大きくなりすぎなんですけど。
理文的なのか石文的なのかみたいな話っていうのはちょくちょく出てくるような感じが僕自身持ってて。
理文と石文の考察
理文っていうのはその変化がどれぐらいかっていうような感じで、ちょっと誤解を恐れずに言うとやや短期思考というか短期目線なのかなと。
一方でその石文っていうのはそれこそ石っていう言葉が出てくるようにある程度積み重ねみたいなものがあるんで、それなり時間軸が長いようなものが石文なのかなとかっていう捉え方をしてるんですけど。
その今読まれている本とかっていうのはその理文と石文の違いみたいなことっていうのはどういうふうに東大の文系学生が学んでるんですか?
まだ理文のところまでしか行ってなくて石文にたどり着いておりました。
なるほど。そこの理文の面白さというか理文をこういうふうに使えるよとかっていうふうなところってその本に何かサジェスチョンというかそういう示唆みたいなものってあるんですかね?
何ともただただなんか昔理系に行かなかったことの後悔っていうのを感じさせられるばかりで。
そうなんですね。でもその理系の人ってやっぱりそれわかってるんですよね。僕全然想像がつかないんですけどね。
でも吉田さんはそういうのをお読みになっているっていうことは理系に進めたらっていうようなことを想像されたりしてるわけですか?
結局すごく迷った結果文系にしたんですよ。数学苦手だったわけではなかったので。
それだけにちょっと後悔がありもう一回挑戦しようとかっていう気持ちが起きるっていうところですかね。
なるほどな。じゃあ数学がどうこうとかっていう僕なんか早く離れたいと思ってた口だったんで。
全く何の迷いもなく文系に行った口なんで。そこは全然違いますね。
でもその本はやっぱりこう今微文ということはまだ積文のところに入ってないってことなんですね。
そうなんですよね。
でもあれですよね。この本を通り過ぎた後には何か次の展開がもしかしたらあるかもしれないっていう感じですかね。
そうでしょうね。だって東大の頭のいい人たちがこれがすごいと思ってみんな講義聞いてるぐらいなんでしょうから。
これがちゃんと理解できたら新しい世界が開けるんじゃないかと。
このタイミングでそういう新しいチャレンジをされるっていうのは本当にすごいなと思うんですけれども。
旅行とグルメの話
次回のポッドキャストでどうでしたかってまたお聞きするかもしれない。
ということで今回のポッドキャストもそろそろお時間になろうとしてるんですけどどうですかね。
来月というか11月とかに向けて何かご予定というかそういうようなものってお持ちですか。
この間はご旅行に行かれてたんですけどしばらくはお出かけになることもなく。
旅行はしばらくないですね。相変わらず食べる予定がいっぱい入ってるんですけど。
そうなんですね。じゃあもしかしたらまた新しいグルメ。
それはあれですね。美和子の近くじゃなくてわりに都内のお店で何か新しい発見というのはもしかしたらあるかもしれないということですかね。
そうですね。
じゃあ次回のポッドキャストまた新しい美味しい話をお聞きできたらと思います。
今回の投資家の日常は以上になります。吉田さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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