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2024-12-23 12:44

[第104回]40代から始める嚥下機能の低下を防ぐ方法|今井愛さん(栄養アドバイザー)

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▼映像はこちら
https://youtu.be/x3GbgwAJYuE

■今回のゲストは、
日本オリンピック委員会強化スタッフ(ソフトテニス)などを担当されている、栄養の専門家「今井愛さん(栄養アドバイザー)」をお招きしました(全4回の4回目)

【ゲスト】
◉今井 愛(いまい・あい)
管理栄養士/日本スポーツ協会公認スポーツ栄養士
筑波大学院 人間総合科学学術院人間総合科学研究科
スポーツウエルネス学位プログラム 博士前期課程修了
法政大学非常勤講師、鎌倉女子大学非常勤講師経歴藤沢市保健医療センタ―、
横浜市スポーツ医科学センター、日本栄養士会、神奈川県予防医学協会勤務を経て、
現在、地域で栄養指導する傍ら、GODAI 栄養アドバイザーを担当。
・日本食育学会評議員
・日本スポーツ栄養学会員
・日本オリンピック委員会強化スタッフ(ソフトテニス)
・日本公衆衛生学会員、日本骨粗鬆症学会員、日本栄養改善学会員
・群馬県利根郡昭和村ふるさと大使
(今井先生へのお問い合わせは、GODAI各支店へ)

*本番組でお届けしている医療、健康などの情報については、専門家への取材や出演者本人の体験、見聞をもとにしておりますが、特定の企業、製品等を、具体的に推奨するものではありません。特に医療品や医療機関の選択に当たってはご自身でご判断いただくか、かかりつけ医にご相談されることをお勧めいたします。

【番組への感想はこちら】
https://forms.gle/QJQvRqLD8fM8RJfn9

【目次】
OP
早食いを抑える方法
手軽にできる食事改善
嚥下機能の低下を防ぐには?
今井愛さんの健康法
ED

【出演者】
◉石崎勇太
1981年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。
幼少期からテニスを始め、高校時代にはインターハイ、全日本ジュニアに出場。
大学時代には体育会硬式テニス部主将として1部リーグで活躍。全日本選手権、インカレ出場。
卒業後大手建設会社、広告代理店を経て、現在はGODAIグループが運営するGODAI白楽支店 支配人。
『すぽきゃすTV』の前身番組『すぽきゃす』の企画・立ち上げ、インタビュアーとしてGODAIのコーチ・スタッフや各界で活躍しているスポーツ・健康の専門家にインタビュー。
時にはスポーツアスリートのマネジメントやメンタルサポートを行い、テニススクールのコーチとして熱心な指導はお客様に高く評価されている。
プライベートでは二児のパパ。育児に奔走中!
https://godai.gr.jp/

◉早川洋平
新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、コシノジュンコ、髙田賢三など世界で活躍する著名人、経営者、スポーツ選手等ジャンルを超えて対談。13年からは海外取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を世界へ発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。
公共機関・企業・作家などのパーソナルメディアのプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を超える。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良「大人の放課後ラジオ」などプロデュース多数。
https://yoheihayakawa.substack.com/

【関連キーワード】
#嚥下
#嚥下トレーニング

サマリー

栄養アドバイザーの今井愛さんが、40代からの嚥下機能の低下を防ぐための方法について話します。食事中の姿勢や噛むことの重要性、日常生活での運動の必要性が特に強調されます。また、具体的なトレーニングや食事の工夫も紹介され、日常生活に取り入れられる簡単な習慣が重要とされています。

00:05
スピーカー 1
すぽきゃすTV、タメになる健康エンタメ。
この番組は、スポーツを通じて人々の健康生活の実現を目指す。
スピーカー 3
GODAIの提供でお送りいたします。
スピーカー 1
YouTube版ではエクササイズ動画もお楽しみいただけます。
スピーカー 3
こんにちは、早川洋平です。石崎勇太です。
スピーカー 2
タメになる健康エンタメ、すぽきゃすTV。
この番組はYouTube、ポッドキャスト、各プラットフォームでお届けしています。
チャンネル登録、番組のフォローよろしくお願いします。
スピーカー 3
お願いします。
スピーカー 2
年内最後ですね。
スピーカー 3
年内最後。
スピーカー 2
2024年が終わっちゃいます。早くないですか?
早い。
ポッドキャストの方はぜひYouTubeを見ていただきたいですけど、
今日はちょっと服装があまりに僕がカジュアルで、石崎氏がフォーマルでって感じですけど、
僕は実は映像をモニター見ながら見てるんですけど、こう見ると
アナウンサーみたいですね。
スピーカー 3
次のニュースです。
違うか。
スピーカー 2
言われませんね、もう。
スピーカー 3
いや、言われたことないですよ。
スピーカー 2
やっぱり喋りも長けているし。
僕はボイトレとかには行ってないですけど、最初はすごいこもった声でした。
いろんな人からありがたい厳しい言葉をいただいたので
張って声を通すようにしてるんですよ。
喋る時ってなんかちょっと気をつけてます?
スピーカー 3
喋る時気をつけてるってことは全く意識はなくて。
ただ、さっき今井先生も言っていましたが
運動とかスポーツしてると喉が鍛えられるっていうか、
テニスで打つ時って、声を出したり、息を吐かなきゃいけないんですよ。
スピーカー 2
吐かなきゃいけない?
スピーカー 3
いけないんです。
打つ時のボールが当たるインパクトの時は、息を吐かなきゃいけないんですよ。
力んじゃいけないから、出したほうがいいんです。
SNSでプロの試合とかがよく流れると思いますが
ワーワーって言ってますよね。
ワアーって言ってるのには意味があるんですよ。
だからスポーツやってる人って声帯強い人多いと思うんですよね。
スピーカー 2
そうか、じゃあちょっと僕もランニングしながら。
スピーカー 3
それは
やばいですね。
それは気をつけてほしい。
喋る方は、ただ好きなだけだから。
食事と早食いの問題
スピーカー 2
ということで、今回は栄養アドバイザーの今井愛先生に
お話を伺う4回シリーズ、最終回となります。
それではどうぞ。
スピーカー 3
食べるとなると、やっぱりこの現代、忙しい方がいっぱいいるので
僕もどうしてもサッと食べて次にっていうところで、
今食べてすぐに動くんじゃなくてという話があったと思いますが
僕は結構そういうタイプで悩んでると言いますか。いわゆる早食いです。
無意識にパッと食べて噛んでない。
噛まなきゃいけないっていうのはよく理解ができるんですけど、
もう癖になっちゃってるんですよね。
ですので、もう食べたの?って言われちゃうことが多くて、
またやってしまったっていうことがあるんです。
早食いになってしまう理由と、
あとはその早食いを抑える方法ってな何かあるのでしょうか。
スピーカー 1
よく噛むことですね。
よく噛むことと、お水と一緒に食事をしない。
水というのは運動の時に必要なものであって、
食事の時は必要なものじゃないんです。
運動されてる方って水飲みながら流し込みを食べる癖があって
噛まないので早食いになっちゃうんです。
水をひとまずやめてみたらいかがでしょう。
お水使ってませんか?
スピーカー 3
例えばビールと一緒にとかね。
スピーカー 1
終わった後ですね。
スピーカー 2
終わった後ね。
スピーカー 3
でもありますね。
スピーカー 1
それをやめることが大事かなと思います。
流し込むように飲む方は結局よく噛んでいないので
胃の消化をたくさん使わなきゃいけないですから
胃潰瘍になりやすくなるんですね。
あとは逆流性食道炎も起こしやすくなります。
しっかり噛むって心がけて食べれば良いです。
スピーカー 3
心が、意識がどっか飛んでいっちゃうんですよね。
噛むっていうこと。
スピーカー 2
でも石崎さんは早食いだけど
ドカ食いで食べ過ぎないわけですよね。
スピーカー 3
食べ過ぎはないんですよ。
だからまだ助かってるのかなと思います。
そんなに量多く食べないので。
ただ無意識に食べると
もうないっていうことが結構あったりするので。
スピーカー 2
よく言いますよね。いろんな数値ありますが
噛むのは20回がいいのか、40回がいいのか、80回がいいのか、わからないんですよ。
なんか最近読んだら20×20×20の法則みたいで、
20回は最低噛んで、
20秒くらい食べたら一回箸置けと。
あと20分は食事に時間かけろみたいな。
意識はしているんですが、ちょっとめんどくさいですね。
スピーカー 3
でも確かにお水で流し込んじゃう時はあるので
スピーカー 1
ちょっとそこはやめてみようかなと思います。
それで早食いをして一番良くないデメリットというのは
胃に良くないっていうこと、
早食いだからこそたくさん食べてしまって
過食につながって太ってしまうという事があります。
石崎さんは全然太ってないですし
その量で食べきれてるならいいんじゃないですか。
水をやめて胃に対する負担を変える。
現時点でちょっと胃が荒れていると言われると困っちゃいますから。
スピーカー 3
でも確かにその考え方したことないです。
お水は運動する時に必要なものであって
食事する時にはそこまで必要がないっていう
発想は全くなかったので。
スピーカー 1
胃液を薄めてしまいますから、
逆に消化が悪くなっちゃうんです。
スピーカー 2
食前はいいわけですよね?
スピーカー 1
食前はいいですね。準備するって形で。
スピーカー 3
気をつけていきたいと思います。
年末年始の食生活
スピーカー 2
最後にいくつか聞きたいんですが
今日ここまでいろいろお話伺ってきて
せっかくなんで、これをご覧になっている方に
年末年始、また
普段でもですが
手軽に実践できることってありますか?
スピーカー 1
そうですね。年末年始も含めて
家の中にいる時間が長くなると
冷蔵庫が近くなるので、
できるだけ休日や年末年始は外に出るっていうことを
頑張ってした方がいいと思います。
スピーカー 2
じゃないと太っちゃいます。
スピーカー 1
外に出る時間を作る。
スピーカー 2
冷蔵庫に鍵かけるわけにはいかないですからね。
スピーカー 1
そうなんです。
年末年始で常にお酒を飲むか
冷蔵庫を開けるかしていて
常に食べちゃいますよね。
家にいるとそうなるので
できるだけ外に出る習慣をつけて
規則正しい食事をしてください。
スピーカー 2
ちなみにさっきのどっていうことが出てきて、
直接は関係ないんですが
最近の個人的なテーマは、
嚥下能力です。
僕は44なんですが、
2,3年前からソファーで昼寝をしていると
ウンウンウンみたいになったりして、
あまり気にしてなかったんですけど
誤嚥性肺炎などで亡くなる年配の方などを見て
変な話、自分は関係ないと思っていたけれど
どうやら調べると40代とかでも、
そういリスクがあったり、
下手したら30代後半でもあるようなので。
その辺でやできることとか
ちょっと考えられることってありますか?
嚥下機能を守るための対策
スピーカー 1
食事するとき姿勢を良くして、
足の裏が全部つくような状態で食事をするということと、
口をきちっと閉じるっていうことです。
口を閉じないと歯が閉まらないんです。
奥歯がしっかり食べるっていうことが大事ですね。
あとはほっぺたが固くなってくると
何か食べ物を食べてみるとわかると思うんですが、
食べ物というのは常に口の中を回って、
歯の外側にも行ったものを
こうやって舌がまた戻すんです。
全部を使ってだんだん奥の方に食べ物が移動するんですが
ここが固くなってくるとだんだん舌の動きも悪くなるし、
外にくっついたまま、
歯茎にくっついて取れないなという状態が起こったり
咳をしやすくなってしまいます。
ほっぺたの運動をしたり
あとはブーってやったり
嚥下機能を保つためのトレーニング
スピーカー 1
タコさんをやったり、
こういうのをこまめにやることがすごく大事ですね。
うがいをすることも大事で、
声を出してうがいをできるからです。
スピーカー 2
ガガガガガガガって。
スピーカー 1
喉を使っていますので、
喉も一つの筋肉の一つですから
ちゃんと鍛えないとダメです。
うがいができるか、あとはぐじゅぐじゅができるかですね。
それを練習するだけでもここの機能がよくなります。
スピーカー 2
当然トレーニングでまだ間に合う、
でも逆に言うと40代とかでも衰え始めるって感じですか?
スピーカー 1
そうですね、そうなりますので
姿勢よく食事してください。
スピーカー 2
すぽきゃすTV、タメになる健康エンタメということで
毎回ゲストの方に
ご自身が心身の健康のために心がけていること
睡眠でも運動でも食事でも、まさにプロフェッショナルではあるんですが
できれば今日お話に出てきた以外で、
個人的なものでもいいので何かありますか?
スピーカー 1
私が気をつけていることは
歩くことです。歩数を稼ぐことを忘れないようにしていて
歩数計で少ない日はその次の日はたくさん歩こうと気をつけたりしています。
スピーカー 2
だいたいどのくらいですか?1万歩以上?
スピーカー 1
なかなか7000歩しかいかないですね。
土日は1万歩はいくんですが。
あとは、やっぱり食事に戻っちゃうんですね。
今、私はこんにゃく作りをしていて、こんにゃくをこんにゃく芋から作るんですよ。
それが楽しくて、定期的に作っています。
子どもたちが、「わーこんにゃくだ、やったー!」っていうその笑顔を見る。
見たいがために。
1ヶ月に3回ぐらい一気に作っています。
こんにゃく芋から作って、楽しいです。
お水を3リットルぐらい使うんですけど、1個のこんにゃくから。
水が美味しいとこんにゃくも美味しいんですよ。
食事と健康管理の重要性
スピーカー 1
それが私も今気にしながらも楽しんでいることですね。
スピーカー 2
いいですね、今も食を楽しむとすぐ出てこられましたけど、
ずっと伺ってて、ご自身もそうですし関わる人たちにとっても、
全ての人が楽しんでもらいたいみたいなのがありますかね。
石垣さん、最後に伺いたいことはありますか?
スピーカー 3
困ったら今井先生に聞いてください。
自分でやっぱり判断するという上では、間違ったことが、
僕らもこういったスポキャスという、いろんな健康の知識っていうのは、
いろんなものが入ってくる。
やっぱりちゃんと管理栄養士の今井先生に、
ぜひこれをきっかけにお問い合わせいただいたりとか、
正しいものを勉強して、自分の楽しい人生を。
本当にまさに大事だなと思いましたね。
スピーカー 2
これちなみにもう最後話でお聞き申し上げますけど、
今井先生にコンタクトしたいという場合は、どうしたらいいんですか?
スピーカー 1
各5代さんの、それぞれの店舗のスタッフさんに声をかけてくだされば、
そのLINEで全員と繋がってますので。
スピーカー 3
どのスクールでもいいので、今井先生にお話を聞いてみたいという方がいましたら、
ぜひご連絡いただければと思います。
スピーカー 2
本当に今日はために、これレギュラーで出ていただきたい。
そんな軽々しく言っちゃいけない。
非常に勉強になりましたので。
まさにこの年末にふさわしいお話を伺いましたけど、
本当に年末年始というよりは永久保存版というか、
ずっとためになる内容だと思います。
ぜひ皆さん実践してまいりましょう。
ということで今日は、
栄養アドバイザーの今井愛先生をお迎えしてお話を伺いました。
今井先生ありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。
スピーカー 2
さあ、エンディングのお時間ですが、
本当にいろんなご縁をいただいて、
今井先生の今回お話を伺って、
前回の総括みたいなところもありましたけど、
本当に年末年始にふさわしいお話を伺いましたね。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
改めて先週はね、
石崎さん個人的な実践をされたいこともありましたけど、
今改めて振り返って、
視聴者の方にこういう感じで受け取ってほしい、
僕らが言うことじゃないかもしれないですけど、
スピーカー 3
何か思うことはあります?
やっぱり食を食べるっていうことって、
もう皆さんにとっても楽しみなことだと思うんですよね。
なので、年末年始やっぱりいろんな人たちと会って、
1年を振り返ってっていうシーンってあると思うんで、
やっぱりその中でも、
僕も質問させてもらいましたけど、
やっぱり食べることの喜び。
そうですね。
やっぱりそういった中では、
気をつけながら、
それを知っているっていうことがすごく大事だって言ってましたよね。
なので、そういった知識を一緒に学びながら、
楽しい年末と、
また新しい2025年を過ごしていただければなと思いますよね。
スピーカー 2
ありがとうございます。
本当にこの番組は、
ためになる健康、
縁ためというか、
食事も縁ため、
縁ため。
スピーカー 3
楽しんで、
スピーカー 2
楽しんで。
本当に今年最後にふさわしいお話を伺うことができました。
ということで改めて、
今年1年、
2024年もスポキャスTVをご視聴、ご愛聴いただいて、
本当にありがとうございました。
また来年もね、
今までにないようなね、
いろんなお話もお届けしていきたいと思いますので、
楽しみにしていただけたらと思います。
本当に今年1年ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。
ということで皆様どうか良いお年をお迎えください。
12:44

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