僕がですね、木曜日にレギュラー出演をさせていただいてます、RKBラジオさえのわっふるより、RKB毎日放送アナウンサーの武田早絵さんです。どうも。
よろしくお願いします、武田早絵です。
来たよ。
よろしくお願いします。
お邪魔しちゃいました。
いや、すっごい。
すごい、本物の声ですね。
本が。
僕ね、毎週会ってるんですよ、早絵さんにね。
で、生で聞くじゃないですか、早絵さんと、生のスタジオでレギュラーだから、毎週話すんですけど、今日ズームを通してこうやって話してるじゃないですか。
そうね。
やっぱマイク通すとアナウンサーの声やなっていう。
めちゃくちゃいい声しとるよね。
めちゃくちゃいい。
で、皆さんどうしたんですか?
いやいやいや。
何もあげませんよ。
これって何か欲しいんじゃなくて、なんすかね、ほんとにこんなところに来ちゃいけない人が来ちゃった。
いや、そうそうそう。
マジで。
いや、嬉しいです。
呼んでいただけて。
あの、マジでこれ男子校の部室みたいなところに1人なんか。
そうだよね。
来てみたいな。
女子マネージャー来ちゃったみたいな感覚ですね。
しかも一流の女子マネージャー来ちゃったから。
いやいやいや。
マジで今日、部活もういいんじゃね?みたいな気持ちになってんすよ。
とんでもない。
正直。
僕、もともと我ゆえを聞かせてもらってて、フォトキャスターで。
で、鞘さんの声をまず最初に聞いて。
はい。
で、そこから聞いていった上で、先日スタジオでお会いしたじゃないですか。
はい。
あの時に本物だって思って。
太陽さん全然そんな顔してませんでしたけどね。
いやいやいや、めちゃくちゃ思ってたんすよ。
出にくいんすよね、表情に。
で、生声を聞いて本物だと思って。
で、あの日楽しくお話しさせてもらって。
はい。
で、今日またオンラインで話してるじゃないですか。
はい。
それでまた本物だって思ってますからね。
いや、お前どれだけ疑っちゃった?今まで。
いやいやいや、違う違う違う。
いや、太陽さん、私も先日このRKBラジオに太陽さん来てくださって。
当たり前っていい声で歌ってくださった時に、本物だと思います。
本当ですか?ありがとうございます。
そうか、お互い声がね。
痺れました。
ごめん、この世界基本全員偽物な。
いやいやいや、そういうわけではないけど。
そういうわけじゃないね。
まあそんな感じなんですけど、じゃあ一応僕の方からざっと太陽さんの紹介をさせてもらうと。
はい。
まず福岡の放送局RKBなんですよね。
はい。
これはおそらく東京とか海外から聞かれてる方もいらっしゃると思うんですけど、
RKBっていうのはまず福岡のローカル放送局です。
で、そのアナウンサーとしてニュースやマジモンなどのテレビ番組をやられてたりとか、
あとはラジオサイのワッフルですね。
これは月曜日から木曜日まで出演されてるんですけども、
その中で僕が木曜日担当として一緒にやらせてもらってるっていうことですね。
さらに昨年産休育休から復職されて、今二人のお子さんを育てるままでもありますということなんですよ。
だいたい紹介しましたけど、一応鞘師さんご自身についても自己紹介をお願いしたいと思います。
はい。始めましてという方もたくさんいらっしゃると思うので、
改めましてRKB毎日放送アナウンサーの武田沙耶と申します。
今清則さんが、ちょっと今樋口さんっていつも呼んでるので、
清則さんって言うとちょっとフフって感じがするんですけど。
樋口さんいいっすよ。
いいですか。
樋口さんでいいです。
樋口さんと太陽さんで読み分けしますね。
さすがね、やっぱり名称にはちゃんとこだわりを持ってやられる。
職業が。
プロの方やから。
樋口さんとは毎週木曜日にご一緒してるんですが、月曜日から木曜日まで、
お昼の1時から生放送でお届けしている、
さえのワッフルというラジオ番組を主に担当しています。
私は毎日4時間生放送で話をしています。
そしてニュースも読みますし、
マジモンという番組がRKBでは毎週水曜日の夜7時からお届けしてるんですが、
その中でマジモンちゃんっていう宇宙人みたいなキャラクターがいるんですけれど、
そのキャラクターの担当をしたり、
他にも放送だけではなくて朗読で皆さんに作品の世界観をお伝えしたり、
インタビューをして皆さんの声を届けたり、
そういう仕事をいろいろとしています。
個人的には今小学校5年生の女の子と2歳の男の子を育てております。
去年の秋まで下の子の育休だったので休んでいて、
去年の秋に復帰したんですね。
そのタイミングでこのさえのワッフルが始まりました。
ということでこのさえのワッフルは去年2022年の9月から放送が始まったということで、
割と最近なんですね。
そうなんですよ。
さえのワッフルは毎日お相手が違って、
月曜日は吉本芸人のシャカリキの光るママ、
火曜日が芸人さんのトランジットの腹残し君、
そして水曜日がミュージシャンの歌えびと羽根の安岡慎一さん、
そして木曜日が樋口さんということで、
木曜日は番組の後半でトランジットの新田君という芸人さんも出演するんですけれども、
そんなメンバーとお届けしています。
そうなんですよ。
だからちょうどね、復職されるタイミングで僕とやらせてもらってるっていう。
そうなんですよ。
そんな感じでわいわいやってますよ、毎週毎週。
もうなんかね、本当にダベりに行ってる感じですからね。
仕事に行ってる感覚がなくて。
いやもう哲学聞いてますよ、木曜日っての。
もう考えるな、火口さんと思って。
ずっと脳が回転してるんだなと思って。
すごいっすね、なんか。
だからその哲学の話は、今回2本撮りやらせてもらうんですけど、後半の方で話そうと思うんですけど、
哲学大体僕用意していくんですよね。
僕のコーナーが哲学を話すというコーナーなんですけど、
もうねそれだけじゃ足りなくて、ずっとフリートークの時に俺の哲学ずっと出てる回答があるんですよね。
もうそうなんですよね。あふれ出ちゃってますよね、木曜日はね。
大丈夫かなと思って。
この愛の楽曲工房でもそういうコーナー前にありましたからね。
あったし、別にコーナーじゃなくてそういう人ですからね、やっぱり火口きょうのりは。
そうなんでしょうね。
哲学があふれちゃう人間ですからね、やっぱり。
まあそれはいいんですけど、で、せっかく今日ね、鞘師さんをゲストにお招きしてるんですよ。
はい。
で、やっぱ普段アナウンサーという職業柄、聞き手であるっていうことの方が多いと思うんですよ。
そうですね。
ちなみにインタビューをされる経験ってどのくらいあるんですか?
うーん、なくはないんですけれども、ほんとに少ないなあ。
ああ、じゃあ聞くばっかりだ。
たとえば新聞記者の方とか、フリーペーパーのライターさんにインタビューを受けて、
で、私のお仕事をご紹介するとか、私のライフスタイルをお伝えするっていう経験はありますけれども、やはり基本聞く側ですよね。
ああ、そうか、じゃあフリーペーパーだからそれは文章ですもんね。
そうですそうです。
だからこうやって、まあそれ音声コンテンツだったり映像だったりで、自分のこと話すってあんまない?
あんまいない。あの、ポッドキャストって私初めてですよ。生まれて初めてこの収録、ポッドキャスト。
その、樋口さんのサイのワッフルの中の我思うゆえに我ありという樋口さんのコーナーはポッドキャストでも配信されていますので、
まあそれをポッドキャストとカウントするんだったら毎週話してますけど、こうやってポッドキャストの番組に呼んでいただきお話するのは生まれて初めて。
非常なそんな大切さよ。
立ち会ってますね。
いやそうなんすよ。だから今日はさやさんのこと聞いていきたいと思うんですけど、
なんかね、アナウンサーっていう職業っていうのが恐らく普通に生活してたらなかなかみなさんなじみないと思うんですよ。
ないね。
こんなもん?
アナウンサー こんなもん?
喋ってた。
アナウンサー わざともう各所にお詫びに行きましたよ。
ただの放送事故ですよね、聞く限りでは。
アナウンサー そうそう、そうなんです。いや間違いない。
ですよね。
アナウンサー そうなんです。
だから危ない職業ではあるっすよね。ずっとさらけ出しちゃってるから、しかも生でラジオとかね。
アナウンサー ただちょっと特殊かもしれません。他の先輩方とか仲間はもうちょっとちゃんとしてるから。
やっぱやる前にそのイメージではなかったんですよね。全部こんなにさらけ出すっていうことが分かって始めた仕事ではなかったですよね、きっと。
アナウンサー そうですね。やっていくうちに特にラジオはリスナーさんとの距離も近いし、ある意味さらけ出さないといけないというよりは、さらけ出してもいいという感じ。許されるというか。
そうかもね。
アナウンサー ありのままでいてもいいよっていう空間がラジオだなと思いました。でももちろんアナウンサーになったばっかりの頃はさらけ出すとかできなかったですよ。
アナウンサー なんかきちんとしなきゃとか。
そうか乙女としてのまだ心が残ってたってことですか。
アナウンサー 過去じゃない。今もあるけど。
あるんですね。
アナウンサー あるけれども。
すみませんね。
アナウンサー でも当時はきちんとやらなければとか。今でももちろん正しい情報をわかりやすく伝えなければいけないっていうのはベースにあるんですよ、もちろん。
アナウンサー だけど多分若かりし頃はもっともっとこうあらねばならないみたいな理想像じゃないですけれども、そういうのに多分ガチガチになってたんでしょうね。
ちょっとその辺聞きたいんですけど、なんか今までめちゃくちゃ大変だったこととかあるんですか、アナウンサーという仕事の中で。
アナウンサー いや、振り返った時にこれはもう大変やったっていうのはあまり思いつかなくて。
じゃあ記憶力が薄い方なんですか。
アナウンサー 違う。そういうことじゃない。そういうことじゃない。
いやなんか俺ね、サエスさん同じ匂いするんですよね。アナログ人間みたいなこう肩書きあるじゃないですか。
アナウンサー いやないです。別に自分でつけたわけではない。勝手に周りがつけたんですけど。
多分ね、樋口清則の格好の餌食だと思うんですよ。
確かにそういう意味で。
アナウンサー でも確かに私樋口さんと出会ってかなりデジタル化しましたよ。
デジタル化。
アナウンサー ツイッターを始めましたしね。
そうよ。
アナウンサー そう、いやもう13年前に一度ツイッターというものに触れてたんですよ。
はいはいはい。
アナウンサー だけ書いてみてたんですよ。そこから13年間全く触らず寝かせていたんですよ。熟成。
はい。
アナウンサー で、掘ってたんですけど、樋口さんが全部こうやってやるんだっていうのを教えてくれて。
はいはい。
アナウンサー もうやろうってことになり、このね、さえのワッフルの中で始めたんですよね。
なるほど。
はい。
まあだからそういう弱い存在を見るとテンション上がるんですよね。
アナウンサー 弱くないですよ。
多分そう思ってるんですよね。きょんちゃん。
どういうことタカヤ君。
え、そのね、僕に対して完全なる弱者としてやってくるんですよ。なんかね、さえさん俺同じ匂いしてて。
アナウンサー ああゆみさん仲間かもしれない。
マジでそんな気するんですよね。
アナウンサー やった。いやでもそのツイッターもいざ始めるっていうときに、もうパスワードなんて覚えてないですよ。
ですよね。
アナウンサー どうやって入ってるんだろう、わかんないなって言ったらもうこうしてくださいって言われて、樋口さんがパーってやってくれて。
アナウンサー まずは写真を撮ってあげてみてくださいって言われて。
アナウンサー 言われた通りにあげたら、樋口さんはひどい写真だとか言って。
アナウンサー ああいいですよそのままあげてくださいって。でね、なんか確かに踊らされてるかもしれない。
そうですね。
いやもうわかりますわかります。この状態のことをつかさどりって言うんですよ。
なんかさえさんもうつかさどられてるんですよ、樋口清則。
違うよ、あの力士の間での可愛がりみたいな感じでつかさどりじゃないんですよ。
その単語ないよ。
アナウンサー ただ本当にでもこれは樋口さんと出会って、新たな扉がまた開けたんですよ。
ああなるほど。意外とテレビとかの中にいても、樋口清則みたいな存在そんなにいないんですね。
そのバキバキデジタルマンというか。
アナウンサー いるはいるんですけれども、樋口さんは教えることをくとなさらないじゃないですか。
ああそうかも。
それはありますね。
アナウンサー でしょ。だから私も聞けるんですよ。教えてくださいって言えるし。
はいはい。
アナウンサー で、なんか樋口さんってどんなことでも面白がるという傾向がありますよね。
あります。
アナウンサー でしょ。で、絶対否定しないし。だから多分それで私もいけたんだと思うんですよ。
なるほど。
それはそうですね。
アナウンサー だって最初番組が終わって、プロデューサーとラジオの部長がドアの横に立ってたんですよ。
はい。
アナウンサー で、「ちょっとお話あるんですけどよろしいですか?」ってサササって入ってきて、ドア閉められて、3人になって、
アナウンサー ちょっと話があるけどお時間よろしいですか?って言われたから、
アナウンサー あ、私なんか放送で言っちゃいけないこと言ったかしらと思って、
アナウンサー 何かありましたか?先にお詫びしますって言ったら、
アナウンサー あ、いえいえそういう話じゃなくて、
アナウンサー 鞘さん、SNSを始めませんか?って言われたんですよ。
強かー。
アナウンサー 怖いと思って、私にとってのSNSはもう、本当に裸でエベレストに登れって言われるぐらいハードル高かったんですよ。
違うんやけどな。
どんなハードルなんすかそれ。
今鞘さんから見たら、フォロワーとかみんなあれ裸でエベレスト登ってんすか?
アナウンサー すごい人たち。むしろもう本当裸でエベレストには駆け上がっていった先にもう見えなくなるぐらい走っていた人たち。
マジっすか。
アナウンサー それを樋口さんと話していたら、Tシャツで油山に登れって言われるぐらいかなっていう感覚に下がったんですよハードルが。
そこまでもないですよ。
一歩も歩かんで始めれるやつですからね。
アナウンサー 始めてみたらやっぱり、あんまり頻繁にもなかなかつぶやけてないし、あまり上手につぶやけてないなと自分でも思ってるんですけど、
まだ修行中なんですけど、ただやっぱり楽しいですしね。
いろんな人とつながる、すごく便利な、とてもいいツールだなと思います。
今だからフォロワー数が945なんですよ。今見たら。
アナウンサー ああそうですか。
もうすぐ1000に行くんで。
リスナーさん。
これはちょっとさえずさんと太陽にどっちが先にバズるか勝負してほしいっすね。
アナウンサー そうだ!太陽さんもバズるって宣言して仕掛けてらっしゃるんですもんね。
そうですね。
アナウンサー あの別の回を拝聴しまして。
ありがとうございます。
聞いてくれたんですか。
ありがとうございます。
アナウンサー えーもうバズらせてんだーと。じゃあちょっと太陽さんの文言の書き方を真似してみたらいいですね。
いや違う違う。バズってないんで。
アナウンサー ああそっかそっか。そこ真似しちゃダメか。
僕がやったのと全く同じやつをやっていただいて、さえずさんだったらバズる可能性があるんで。
アナウンサー ないないないない。
確かにバズってもおかしくないやつはありそうだね。
アナウンサー ないですけど。
別にバズらなくていいんですよ。違うんですよ違うんですよ。僕がねツイッターとかを教えるのが好きって話ですよ。
アナウンサー ありがたいことで。だからこその新しい世界にね踏み込むこともできてるんですけども。
だから聞きたかったのはアナウンサーの仕事なんですよ。
アナウンサー そうでしたそうでした。
いいんすよ。エベレストに裸で登る話してないでしょ。
アナウンサー そうだったよ。そうでした。
そうですよ。
アナウンサー だからそう普段何をしてるかっていうね。その放送上見えないけれども結構みんな準備に時間をかけているっていうのはあると思います。
へえ。
アナウンサー 一つ話すことに対しての根拠をちゃんと探したりとか。
なるほど。
アナウンサー あとはこれからどうやって広げられるかなっていう話題をちょっと集めたりとか。
へえ。
アナウンサー そういうこともしますし。下読みとかねそういう時間もありますし。
アナウンサー 下読みしていく上でこの言葉がわかりにくいからじゃあこう変えようってディレクターとか記者の人と相談するとか話し合うっていうこともありますし。
なるほどな。それってあれですよね。小学生とか中学生が女子アナになりたいって言って想像しないところですよね。
アナウンサー ああでもそうかもしれませんね。
なるほどね。
闇?闇ではない。
アナウンサー アナウンサーの闇。
アナウンサー 皆さんがね、皆さんがどんなイメージを持ってらっしゃるかっていうのも私多分純粋にはわからないんですよね。
でまた東京の放送局とまた福岡の規模の放送局ってなるとちょっと違うんですよアナウンサーも。
そうかそうか。
アナウンサー そう人数も違うし、例えばもう報道専門だっていう方も報道だけとかもうスポーツはスポーツに特化してっていう東京では結構住み分けがあるんですけど、
福岡の場合はメインとしてはあるんですが結構何でもするんですよね。
なるほどなるほど。
アナウンサー だからいろんなことをやるっていうのがあるから、
でもおそらく小学生中学生高校生の皆さんがアナウンサーになりたいって言った時のイメージって東京のアナウンサーの方をイメージしてるかもしれませんね。
ああなるほど。
言ったら芸人とかタレントとかとMCをやって横にいて、いろいろ読んだりとか。
アナウンサー もちろん東京でももう私たちが見えてないところでめちゃくちゃ努力もされてますし準備もされてるから、
それはもう大変な思いをされてるし、私たちと同じような仕事っていうのもあるんですけれども、私たちは結構いろんなことをするっていう。
なるほどね。
アナウンサー ある意味それが私とかはもう好きなんですけど。
だってきゅうり植えて水やりしたりしてますからね。
アナウンサー そう、そうなんです。
それはなんなんですか、あるんですか、仕事なんですかそれも。
アナウンサー RKBでルルルガーデンっていう畑がありました、RKBに。社員食堂で出た生ゴミを大秘にして、それで畑にしてそこで野菜を育てるっていう活動をしていて、
その活動と番組がコラボして、一緒にいろんなことやっていこうよっていうプロジェクトが動き始めたんですね。その一環できゅうりも植えたんです。
だからね、この間樋口さんも水あげましたね。水やりしましたね。
樋口さんも水あげましたね。
仕事の一環で。
だから改めて思うのは、やっぱり会社の本当に大事な一員というか、RKBという会社の。ただ読むためだけにいるわけじゃなくて、成立させるために各々それぞれがちょっとずつ違うことをやってるみたいな感じだと思うんですよ。
例えばその畑のプロジェクトも最近動き始めたんですが、このRKBの目の前にももち浜小学校という小学校があるんですね。その小学校の4年生80人と一緒にお芋を植えて育てようっていう動きが始まって、
その堆肥を一緒に作ってみたり、まず本当に生ゴミをコンポストから作ってみて混ぜて、どうやってゴミって出てるのかなとか、どうやったら減らせるかなということも一緒に考えながら、芋を植えてどうやって育つのかっていうのを一緒に見ていこうっていう活動進んでるんですよ。
もう先日一緒に植えましたけど。で、秋には一緒に収穫しようねっていうこともしてるんですが、それはRKBがSDGsを推進しようということで、私たちも興味があるけれども、やはり社としてもそういうことをやっていこうっていう思いがあるので、じゃあ番組通してやろうっていう話だったので、
まあ樋口さんがおっしゃる通り、私はすごく大好きな仕事をして喋っているけれど、それだけじゃなくて、やはり会社というものも意識しながら発言もするし動いてるなっていうのは確かにあると思うんですね。
なるほど、そうなんよね。だからアナウンサーの仕事だけで考えると、例えばAIがアナウンサーのように上手に読めるようになったら、いらなくなるんじゃないかなみたいな、ちょっとあるじゃないですか。
世の中で言われてるようなこと。でも多分ね、そういうことじゃないような気がしている。
アナウンサーという仕事の中で、正確に綺麗な声で読むみたいなことってほんの一部分でしかなくて、みたいなものを間違いなく感じる。
普通の会社で部署にいたら、もうその部署でやることって大体決まってるけど、マジでいろんなことやらないといけないじゃないですか。読むって正直一部の仕事で、見えてないところのめっちゃやってる仕事が、しかも種類が決まってないし、毎回変わってくるし。
アナウンサーやる前にキュウリ育てるとは思ってなかった。
ただそれもほんといろんなことやるけど、それが最終的に喋りを通して伝えるっていうのがアナウンサーだから、最終的にはやっぱり言葉で喋る、伝える。
最終的には声ですもんね。
かなぁとは思いますし、いろんなことができるから楽しいって思えてるかもしれません。
それで言うと、一番喜び感じる瞬間ってどういう時なんですか?
これもまた難しいなぁ。ほんとに一番ってなかなか順位つけられないですね。
じゃあ何曜日の13時からですか?ほんなら。一番喜び感じる瞬間。
毎日違うから、毎日嬉しいことたくさんあるんですよ。リスナーさんからの反応を一個一個いついついただくのも本当に本当に嬉しい。
反応があるっていうことがすごく嬉しいし、他にも、例えば朗読教室で小学校に行きました。小学生のみんなに教えてあげたときに子どもたちがすごく喜んでくれた。それもめちゃくちゃ嬉しい。
とか、司会をしたときにもう滞りなくピシッとできた。それも嬉しい。迷惑をかけなかったというか、この回が円滑に進む、少しでもお手伝いができたかもっていうのがまた嬉しいとあるから、一番嬉しいって難しいですね。
なるほどな。だから、たぶん鞘さん、いろんなことをやっていろんなところに喜び感じてるんでしょうね。なんか要は一個のことをずっとやり続けてこれがいいとかじゃなくて、例えば何かとどころなくやれたら自分がこの価値を出せたっていうところがたぶん嬉しいやろうし。
たとえばリスナーの方からお便り来たっていうのはコミュニケーション取れてるっていうことに嬉しさ感じるし、なんかこういろいろあるのかなと思ったんですよ。だから結構飽きないっていうのが大事なのかもしれないなと思ったんですよ。毎日違うことやってるっていう。
大平 そこ大事だと思うんですね。私、熱しやすくて冷めやすいんです。もう自分で本当にわかってるんです。だから、一生かけて好きっていうものを見つけたいんですよ。だから、どっぷりはまる何かこう趣味がある人とか、もう大好き思ってる人を尊敬してるんですけど。
大平 だから本当にガーッと熱しちゃうんだけどサーッと冷めるから、たぶん同じことをずっとやるというより、毎日毎日新しいことと出会える方がショーに合ってるんですよね。だから楽しいのかも、毎日ラジオに。
大平 で、たぶんそれも特性ですからね。なんかやりたいことがガツンとないのがダメで、あるのがいい。そしてそれを探してるっていうのも結構偏った考え方で。ないっていうのも一個の強みというか特性というか。
大平 そうかな。でも私はあるのに憧れないから。
なるほどね。だから憧れ続けて探し続けるっていうのは一個のもしかしたら特性かもしれないですよ。
大平 かもですね。哲学ですね。
そうっすね。なんか一つのことを極めてしまうのが好きだったらそれしかやれなくなっちゃうから。
そうそうそう。
例えばじゃあもしきゅうり植えるのが好きってなっちゃったらそれ以外が相対的に楽しくなくなるから。
大平 そうですね。確かにね。
だからずっといろんなことに興味持ち続けられるっていうのは今の仕事もしかしたらマッチしてるかもしれないし。
大平 そうですね。
はい。
あのすごく良い声をしていると僕は思ってるんですけど鞘さんが。
ありがとうございます。
いや良い声って言うだけじゃなくて面白い声をしてると思ってます。
面白い声?
これお会いした時に言おうと思って言えなかったんですけど非常に面白い声をしてる。
面白いの?どういう角度の面白いの?
個性的っていうことですね。
あーそうですか。
でなんか普通の人が出せないような声を出せている気がしているんですけど。
なんかそれに気づいたのは人から言われてなのか君面白い声してるねって言われたのか自分である程度気づけたのかきっかけありますか?
思ってるんですかまず?
いや今言われてほうと思った。
でも確かに個性的ですよね声が。
そうですか。
あーそうですか。
なんかあまりそういう声が面白いからあのアナウンサーやらないかみたいなそういうことではないんですか?
全然全然全くないです。
声がどうのっていうのはあまり思ったことがない。
そのアナウンサーになる前にですね思ったことはなくてただアナウンサーになった後にいろんな声を確かに出します。
キャラクターっぽい声も出すしなんか動物の声とかもやったりもするんですけど多分いろんなディレクターがやってみてやってみてって言われた時に結構ポンポンポンって出たから
こういう声が出る人なんだっていうのを自然に認識されていってそれがどんどん広がっていってじゃああの声もこの声もってなっていって
どれを面白いと思ってくださってるのかわからないですけど。
でも普通に喋ってる声がですね。
が面白い。それはね太陽さん初めて言われた。
そうなんですか。
だから嬉しいです。
僕仕事ですごく声の違いを感じるのがサウンドロゴって言って企業名読むだけのCMについてるものあるじゃないですか。
あれでメロディーを別につけなくて普通に読むだけみたいな。
樋口建設みたいな。
あれをやった時に人によって死ぬほど差が出るんですよね。
なんかサウンドがついてたりもするんですけどなんかパラリンみたいな。
でパラリンの上に樋口建設って読んだだけでこの人おしゃれだなとかこの人誠実だなとか。
あと正直全然良くないなっていうパターンもあります。
でよくあるのがやっぱり素人っていうか経験のない人が読んだらほとんどの場合良くないですね。
でそれに対して声優さんとかボーカリストとかナレーターとかが読んだらそれだけで一発で成立するとかがあったりするのでもうなんか声って抗えないなっていうのがあって。
音程も何もないのに人によってそんな誠実さが出るとかおしゃれさが出るとかって。
そんななんか面白さが私は出てるんです。
すごく面白い。
おしゃれが良かったな。
いやでもこれってやっぱ抗えないんで。
僕もサウンドロゴで比較して気づくことはありますけどやっぱ普通に喋ってるのは聞いてあんまり思わないんですよね。
でも鞘師さんの声は思えたのでやっぱすごく特色あって素晴らしいなって思います。
ありがたいです。
多分ね思ってる人いっぱいいるけどアナウンサーやからそりゃそうやっていうことで言ってないだけと思いますけど。
そんな気がするな。
どうですか。
なんかだってアナウンサーに声いいですねって氷室京介に歌うまいねっていうのと変わんないから。
なんで氷室京介なその子の名前。
もっとその手前におるような気がする。
どう言ったらいいんだろうな。プロのギタリストにギターうまいねとかさ。
うまい前提でやってますからっていう感じで言っていいのかどうかみたいなところあるやん。
私はもう嬉しいです。
あと多分アナウンサーに声を褒める語彙力として多分すごい流暢ですねとか綺麗な声ですねとかはみんなそこぐらいだったら思うと思うんですけど。
なんか個性的な声かっていうのがあんまり自信を持って言える人は少ないかもしれないですね。
まあね。マイクを通した声をいっぱい聞き比べる経験がないもんね。
そうですね。いっぱい聞き比べないと。
それはそうかも。
なんとも言えないところがあったりすると思うんですけど。
まあでも感じてると思いますけどね。真相真理では。
でも太陽さんに言ってもらえたら自信持てます。
よかったです。
面白い前面に出していきますこれからね。
音のプロに面白いと言われた人。
面白い声だね。
キャッチフレーズになるかも。
上から目線みたいですみません。
ありがとうございます。嬉しい本当に。
ちょっとごめんなさい時間オーバーしてるんですけどちょっとこれだけ聞きたくて最後。
どうぞ。
今後やってみたいこととかこれどうなっていきたいみたいなのあるんですか?
もうこれは仕事だけでもいいしもう人間武田沙耶としてでもいいんですけど。
いや人間武田沙耶。
人間武田沙耶になるともうやっぱり子供たちのことって考えちゃうんですよね。
なるほどねやっぱりそこが一番。
もうやっぱり本当に心から幸せだと思ってやりたいなっていうことを見つけて
それを毎日楽しいと思いながらやっていってほしいなっていうのがあるから
人間武田沙耶っていう立場で考えると子供のこととか家族のことって一番に出てくるんですけど
仕事で言うとナレーションで伝えたいっていうのがあるんですよね。
ナレーション力をもっともっと磨きたいっていうのが一つ大きな柱でずっと持っているのがあるのと
あとはいずれはキャラクターの声やりたいんですよ。
もうあの本当に小さなお子さんがよく見てるような歌を歌うお兄さんとお姉さんがいてその横にいるキャラクターみたいな
そんなキャラクターの声になりたいとかそのキャラクターになりたい
だからアニメの声優とかではなくてキャラクターとしてリアルタイムで演じるみたいなこと
中には入らない。中に入らない。
クマモンの中に入ってもらうとかじゃなくて
中に入る話はしてなかったですよ今
ごめんなさいね。
教育番組とかにも出てるし例えば指人形みたいなやつとかってことですよね
声で誰かを幸せにするっていうことを本当にもっともっとやっていきたいっていうのはあります
やっぱりでも時空で声というのはあるんですねやっぱり
あります。もう声を通して何か伝えたい
あともう本当にもう長くなってすみません
大丈夫かな
いや私がアナウンサーにも子供の頃からずっとずっとなりたくて思い描き続けていてっていうタイプじゃないんですよ私
ギリギリまで就職活動いろんな職種見てましたし企業訪問に行ったり先輩に話し聞きに行ったりしたんですけど
その共通点がエンターテインメント性の強い企業だったんですよ業種だったんですよ
だから最終的におもちゃ業界と音楽業界とこの放送業界だったんですよ
自分の中で夢見たのが
そこがもう自分が動くことで誰かが笑ってくれるとか幸せになってくれることがしたいっていうのが根底に本当にあったので
だからアナウンサーにももちろんなりたいなと思ってはいたんですけど
でもまあ無理やろうなあって簡単にはなれんしなっていうのがずっと心のどっかにあったんですよ
だけど最初からチャレンジしないで受験もせずに諦めてどうせダメだろうと思って受けないんじゃなくて
やるならもう当たって砕けるじゃないけどもうやれるとこまでやってみてダメならOKもうそれで納得
でもできたらいいなっていうのでもう諦めずに突き進んでみようと思って
本当に好きかどうかを確かめたいと思って大学時代にアナウンススクールに通ったんですよ
そこで教えてもらった先生にもうちょっと本気で勉強してみたらいいと思うよって声をかけてもらって
じゃあ突き詰めて本当にちょっと頑張ってみようと思いアナウンスメントの勉強もしながらアナウンサーの試験も受けて
でも他の業種も受け続けるというか見てたんですよ
だから多分根底には誰かが喜ぶことがしたいって誰かが笑ってくれたら幸せだなって思うのがずっとあるんですよね
そうやっていろんなご縁があってこのRKBのアナウンサーになったんですけど
そこでやはり声を通して誰かの力になるとか言ったら大げさだしおこがましいんですけど
声を通して誰かにそっと寄り添えたりとか何かの手助けができるっていうことを経験してからこの仕事がもっともっと好きになっていって
もっと声で何かしたいっていう気持ちが膨らんできてるっていうじゃないですか
じゃあもっともっと今この先にあるわけですね今の仕事の延長線上にやりたいこととかが
しかもやっぱ楽しませたいという目的で言うと面白い声って最高の褒め言葉じゃん
よかった!
もう声だけで誰か喜んでくれるかもしれないんですもんね
僕我故のポッドキャスト聞いて鞘師さんのツッコミでいつも笑わせていただいております
ツッコんでいるつもりもないんだけどな
車の中で笑わせていただいております
あれ笑う要素あったっけ?
笑う要素あったっけ?
また面白い声でツッコむんですよ
そうですか?
そうかな
いや樋口さんがね哲学だから
哲学の男だからどうしてもツッコみたくなっちゃってるんでしょうね
なるほどな