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すぽきゃすTV、タメになる健康エンタメ。この番組は、スポーツを通じて人々の健康生活の実現を目指す、GODAIの提供でお送りいたします。
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YouTube版ではエクササイズ動画もお楽しみいただけます。
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早川洋平です。石崎勇太です。
さあ、2月も1週目に入りましたが、前回はアイマスク。
アイマスク最高でしたね。
スピーカー 3
一家に一台。
あれはもう僕の次の購入リストに入ってますから。
スピーカー 1
じゃあ、来月の収録とか目につけて。
スピーカー 3
もう全く見えないですけどね。
そうですね。
スピーカー 1
なんか石崎さん、最近健康といえば。
ガジェットとかじゃなくて
スピーカー 3
全然。
皆さんがよくご存知の、この雑誌。
ターザン。
マガジンハウスさんが出してるこのターザンは前からあって。
もう何十年も前からね。
すごいですよね。
僕、好きで結構読んでるんです。
ほんとこれ一冊で、なんかいろんな情報が盛りだくさんで、健康意識が高められるなと。
スピーカー 1
灯台下暗しじゃないですけど、僕もこうやってスポーツ健康に関わらせていただいてて
ターザンって昔からあって、健康で一冊作り続けるってすごくないですか?
スピーカー 3
すごいんですよ。
スピーカー 1
僕のイメージだと、ちょっとターザンって昔はスポーツ寄りのトレーニングとかでしたね。
スピーカー 3
でも今、腎臓とか肝臓とか、そういったところにどうやったらいい効果があるかとか
漢方。
テーマがすごい明確で、股関節に関して、結構特化していたり。
これたまんないですね、僕らには。
スピーカー 1
そうなんですよ。
スピーカー 3
これはね、すごいいいなと思います。
勉強にもなりますしね。
うちもテニスコーチ、ゴルフコーチ、レッスンをするだけじゃなくて、いろんなものを情報を届けできるような存在になるべくして
今こういったもの、これだけじゃないですけど、情報を取りながら。
スピーカー 1
マガジンハウスさんにスポンサーとしていただいてるわけじゃないんですけれど。
マガジンハウスといえば、他にもブルータスとか
本当に雑誌作り、独自路線でずっと何十年もやってきて
非常にデザインのセンスとかもいいし、中身ももちろんしっかり作ってるので。
健康スポーツを、このすぽきゃすTVのエンタメとして届けてますが
まさに健康エンタメ雑誌ですよね。
楽しく読めますよね。
スピーカー 3
楽しいんですよ。目を引くデザインなんですよ。
上手なんです毎回毎回。だから今回も買っちゃおうかなって思っちゃうんですよ。
スピーカー 1
今ね電子書籍で、これも多分読み放題のマガジンとかにも入ってると思います。
やっぱりマガジンハウスのこのターザン、置いておきたいですね。
スピーカー 3
置いておきたいですね。その不調は漢方で治るとか、いいなと思って。ぜひおすすめです。
スピーカー 1
ターザンぜひ読んでみてください。
さあということで、今月の本編は先週に引き続き4回連続で
GODAIグループ会長の佐藤武昌さんにお話いただいてますので、今回は第2回をお届けしたいと思います。
スピーカー 1
それではどうぞ。
今かなりはっしょって話していただきましたけれども
伺いたいことはたくさんあるんですが、その中で僕も白楽で以前体験レッスンさせていただきましたけど、
テニススクールってたくさんあると思うんですけれど
一方で、いわゆるちょっと高級なテニスクラブとかもあると思うんです。
いわゆるテニスクラブではなくてテニススクールにした理由というのはあるんですか?
スピーカー 2
そうですね、単純に思ったのはテニスクラブにすると
長くいる人がだんだんといろいろやりにくいことがいっぱい起こるんじゃないかっていうことで
スクールにすると、1週間で切れてくるわけです。
変な執着心とか、そこにいるっていうことに対する変な考え方を持たないと思って、
これはシステム的にもいいなっていう形でスクールを選んだんです。
それからもう一つは、テニスはその頃、まだ一般の方はやる人は多くなかったです。
どっちかというと上層階級の人がやるというイメージで。
実際そうです。ちょうど美智子皇后の頃ですから。
もう一つは一般の人ができるようにするっていうことも大事じゃないかと思いました。
スクールやるときに、私はテニスをやってないですから、
コーチにお願いしたことは、私はその頃ゴルフをちょっと始めたので
習いに行ったんですけど、非常にコーチが威張ってるわけですよ。
下手すると私のかかとをクラブでちょんちょんとやって、じっと我慢したんだけども、
ちょっとあなた、それはやりすぎじゃないの?
あなたはゴルフ上手いかもしれないけれども、そこまでやっちゃまずいんじゃないの?と。
そういう非常に嫌な思いも習ったときにいろいろしたので
コーチにお願いしたのは、とにかくテニスをやりたいっていうその気持ちもすごく大事に思って
いかに優しく簡単でプレーできるようすること。
あとは挨拶。あなた方コーチの方は生徒さんよりもテニスがちょこっと上手いだけだ。
のぼせちゃダメだよ。だからいつも自分より上の方だという気持ちで教えてくれと。
大きい声で挨拶、大きい声で教える。
それからお客さんには細かく親切丁寧に教えてくれ。
これだけお願いします。マナーだけはしっかり大事にしてやってくださいということは言いましたね。
それだけ守ってくれればいいよと。
スピーカー 1
いろいろお話があって、最初にお父様の後取りとしてということで、そこは根本の使命というか
会長の中にあると思います。その後に大学卒業してすぐにいろんなことを抱えてくる中で、
私の勝手な感覚ですが、かなり早い段階で腹をくくるというか。
経営者としても、赤字事業という意味でもそうですけど、
そこがありながらも悲壮感漂う話なわけじゃなくて、
いろんなことを好奇心を持ってチャレンジしてきた。
スピーカー 2
プラス、もちろん親分肌みたいなところもあったり。
おっしゃる通りでね、私はこう思っていたんですよ。
親からは、親父からは努力ですね。人間は努力。
能力というのはそんなに大きな違いないから、人間は努力しなきゃダメだと。
スピーカー 2
お袋からは謙虚であれと。
努力と謙虚ということは叩き込まれました。今でもそれをすごく大事にしています。
そういう中で家業として、本当に家族みんなで教習所を始めたわけです。
戦争時は親父は軍人ですからいないわけですよ。
戻ってきて教習所を始めたんだけれども、
例えば今の白楽の畑を購入して、それを地ならししなきゃいけない。
私はあの頃、小学校4、5年でしたが、点圧器なんかないですから、
ガソリンタンクに水を入れて、それで押したんです。
それから、まだ自動車を買えるほどまでになっていない時は、教室だけあって、そこで学科から始めたんですよ。
その時は姉たちが受付もやるし、ビラを作って白楽の駅で巻いて、
終わった時は姉とお袋でお金を数えて、家族総出でやったんですよ。
私も朝6時に起きて、必ず教室を掃除するのは自分の仕事だし、終わってから食事をしていました。
本当に家業ということが頭にありますしね。
そういうものを大事にしたから、やっぱりここに一つの基準があるんですよね。
本当に一番大事なのは財団法人にしたことです。普通は戦後ですし、稼いだものは私財にしたいですよ。
それを財団法人で全部国家に寄付しちゃって。
そういう腹をくくった親の気持ちというのは、後から
考えてみるとすごいことだなと。
そこまで腹をくくってやった親の家業を私は大事にしなきゃいけないという気持ちは強かったですね。
スピーカー 1
財団法人にというところの話も伺えました。
そういう意味では家業から企業じゃないですか。
その辺りのターニングポイントというか、このキーワードで何か思い出すことってありますか?
スピーカー 2
そうですね。それはね、私は17歳で親父を亡くして、やっぱり大人の話をしたかったと思うんですよ。
それを十分に伺えない中で逝ってしまいましたから、後からいろいろ思ったんです。
スピーカー 1
そうですね。直接は何かを伺ったわけではないわけですよね。
スピーカー 2
なぜ財団法人にしたんだろうと。
普通だったら戦後で、教習は本当に生徒さんが大勢来て、簡単に言えば稼げた事業をやって私財を肥やしてというのは多くの方が思うことですよ。
それをなぜそういうことにしたかというのは、深いところは私はわかりません。想像だけです。
とにかく自動車の運転を教える、教習所をやっていると、必ずあの頃の車は故障するんです。
それを整備する学校を作ってはいかないといけない。
その学校を作るために私財も全部投してそういう学校を作ろうと思っていたところ、志半ばで財団まで下ろしたけれども、あの世に逝ってしまったんですよね。
後から私がずっといろいろ思い返して思いました。
そういう心、気持ちで、やっぱり公に車というのがモータリゼーションで流行ってくる。
教習所はできたけれど、それを支える整備の学校というものを作らなければいけないという思いがあって、