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【おたより本文】
奥出雲の山々も新緑に覆われ、夏の気配を感じます。
この時期は畑だけでなく、野山からの「いただきもの」が食卓を彩る季節。タケノコやヨモギ、フキにセリ。かつて暮らしを支えた山の恵みも、ただ草刈りの対象になることが増えました。でも、少し目を向ければそこは豊かな食料庫。

採ってきたタケノコは、皮を剥くと意外と食べられる部分が少なかったり、ヨモギも天日干しをしないと保存できなかったり。自然の恵みは手間がかかりますが、「タケノコ天」や「セリ鍋」、翡翠(ひすい)色に輝く「フキの煮物」の力強い美味しさは格別です。

忙しい日々の中、足元の草花にふと足を止め、眺める心の余白を大切にしたいものです。
今回のお野菜も、初夏へ向かう力強い命が宿った子たちです。爽やかな季節の訪れを、食卓で楽しんでいただけますように。
ぴたごらファーム
古川恭祐
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知の編集術 (松岡正剛)
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ぴたごらファーム公式HP
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サマリー
奥出雲の自然栽培の菜園「ぴたごらファーム」から、古川恭祐が「ごはんになるまで」をお届け。今回は「立夏」の放送で、ゴールデンウィークの田植えの様子や、ピーマン・きゅうりの定植など畑の近況が語られます。リスナーからの温かいコメントに感謝しつつ、人参の食べ方や、山からの恵みであるフキの収穫と調理について紹介。また、野菜セットに同封されたお便りを朗読し、自然の恵みと手間をかけることの大切さを伝えます。最後に、松岡正剛の「地の編集術」からエリザベス一世と織田信長のエピソードを引用し、情報をつなげる学びの重要性について語り、番組を締めくくります。