【おたより本文】
稲など穂の先に「芒(のぎ)」のある植物の種をまく、かつては田植えの目安とされた季節です。
我が家は今年、労力の問題もあり、田んぼを手放す決断をしました。お米作りから離れる寂しさはありますが、今の等身大の暮らしを大切にするための前向きな一歩です。
その分、畑の作付けに集中しており、残すは豆類くらいと順調に進んでいます。ただ、自然栽培の畑はとにかくゆっくり育つので、周りのご近所さんからも、そして私たち自身も「本当に大丈夫かな」と少し心配になることも。
それでも、自分の力でじっくりと根を張っていく野菜たちの生命力を、信じて見守っていきたいと思います。
今回のお野菜も、そんな風に時間をかけて育った子たちです。初夏の豊かな味わいを、どうぞ食卓で楽しんでいただけますように。
ぴたごらファーム
古川恭祐
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👉https://www.pitagora.farm
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感想
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サマリー
奥出雲の自然栽培農家、ぴたごらファームの古川恭祐が、畑と台所の間にある日々を届ける番組。今回は「芒種」の回として、長年のブランクを経てテナーサックスを再開し、音楽祭への出演を決めた個人的な挑戦について語る。また、春の小カブやスナップエンドウといった旬の野菜を紹介し、オクラの茎を支柱にする自然栽培の工夫を説明。さらに、労力の問題から田んぼを手放し、畑作に集中する決断をしたこと、自然栽培の野菜がゆっくり育つことへの期待と不安を手紙で伝える。最後に、常に「勉強中」という姿勢でいることの重要性について考察し、自己成長への意識を共有する。
番組紹介と芒種
今日も我が家の野菜たち、おいしいよ。 今日も我が家の野菜たち、おいしいよ。
おいしく食べてね、ピタゴラファームの野菜。 おいしく食べてね、ピタゴラファームの野菜。
はい、始まりました。ごはんになるまで。 この番組は、奥出雲の自然栽培の再現、ピタゴラファームから、
古川恭祐、私ですね、畑と台所の間にある日々をお届けいたします。
野菜セットに同封しているお便りの朗読も併せて、ごはんになるまでの優しい時間を味わってください。
そういう番組です。どうぞよろしくお願いします。
今回の録音は、芒種の回になります。
芒というのは、稲とかそういう植物の先についているピュッと出たのぎ、それが芒ですかね。
そういう意味で芒種という時期になりますけど、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
テナーサックス再開と音楽祭への挑戦
まずはですね、私の雑談から始めさせていただきますけれども、
えっとね、どこから話したらいいかな。
去年の10月ぐらいに、
久しぶりにテナーサックスを10年ぶり、15年ぶり、もっと言ったら20年ぶりぐらいに、
再開して、ブランクがあって再開したんですけども、
ステージに立ったんですよね。地元の吹奏楽部、吹奏楽団、
言っても本当に10人に満たない小さな楽団ですけども、
参加させていただいて、音楽うねつが再燃してきて、
この機会にですね、リーダーバンドというか、
自分でメンバーを集めてやりたいようなことを思い始めて、
この冬ですかね、正月あたりで。
なかなかね、メンバーが集まらなかったんですけども、
嬉しいお知らせで、フルート、私がテナーサックスを吹いてますけども、
フルートの通称タベさんと、トロンボンの通称ミッツさんのお二人が、
私の11月3日の文化の日に開催される奥出雲町の芸能音楽祭に出演するのを
了承してくださって、3人で何とか出るという話で進められるようになったので、
ちょっとお知らせしておきたいと思います。
うまくいくかどうかわからないですけど、いろいろね、
AIの作曲とか、あとは耳コピが苦手なんでね、ちょっと音感が悪いんで苦手なんですけど、
そんなことにチャレンジしようと思っています。
はい、全然雑談でしたけども、
皆さんも今年、まだ今年度は始まったばかりなんで、
今年自体はもう半年くらい過ぎてしまいましたけどね、
いろいろチャレンジしていきましょう。
何か一つね、一つと言わず二つ三つ。
旬の野菜:小カブとスナップエンドウの栽培
はい、ここからは本編ですかね。
前回お話ししたコカブですね。
どんな話だったっけ、
春に、いつも冬に食べるように秋にまいて、
冬に収穫しているけども、春巻きのコカブを今回挑戦してみたということですね。
それで持ってきたのが実際これです。
どうぞ。
どっちがあれかな、こんな感じでございます。
葉っぱがすごくおいしいんですよ。
食べ方についてはですね、やっぱり加熱調理が向いているらしくて、
確かにこの浅漬けとかでもいいんですけどね、
すごく株らしい浅漬けができるんですけど、
やっぱり私たちのおすすめはですね、
お味噌汁とかスープに入れていただく。
葉っぱもね、すごく大根の葉っぱとはまた違う風味があって、
株もね、結構難しいなあいうのが、
大根はちょっと繊維がある感じじゃないですか、
なんかね、株はね、ほろほろと溶ける感じなんですよね、
口の中で加熱すると。
なので一度味わっていただきたいなと思いますけどもですね、
実際あのうちのピタゴラファームではもうこれが最終なんで、
また来年になりますかね。
はい、そんなことを、そんな感じで今進んでおります。
どうぞよろしくお願いしますね。
で、直近の野菜セットはですね、
前回お知らせしたのとほぼ一緒ですかね。
たぶん全く一緒かな。
春大根、コカブ、サンチュ、サニーレタス、スナップエンド、
そんな感じですかね。
コカブと春大根が終わってきてるんで、
次に人参とかそろそろ入るかもしれないですけど。
はい、で、何をピックアップしようかと思うと、
スナップエンドをね。
みなさんスナップエンドは普段食べられますかね。
コンゲナエンドはキノサヤとかね、
キノサヤエンドとかモロッコ、
あれもだからモロッコはインゲンになるのかな。
その中でエンド豆ありますけども、
この春の味覚ですね。
でですね、スナップエンドはちょうど私が実際意識し始めたのはですね、
ちょうど私たちの1年間雪農業を習った漢場の学校で、
一番初めに収穫作業に入ったのがこのスナップエンドだったんです。
あれ多分だから5月の初めぐらいなのかな。
そう思ったらクイズもちょっと遅いですよね。
そんなこともありながら、
お嫁さんはそんなに好きじゃないですけども、
生で食べるのが私は好きで、
お嫁さんは生で食べるのよりもやっぱり火通して、
エンドの美味しさを存分に引き出した料理が好きですけども、
私は意外と生でカリッといく感じもすごい美味しいんですけど、
次回の放送でまたスナップエンドをお持ちしたいと思いますので、楽しみにしてください。
今多分スーパーとか直売所にすごく並んでいるので、
スナップエンドの栽培の話をするのを忘れていた。
スナップエンドは鶴が上に伸びていくので、
捕まる何かを仕立ててあげないとダメなんですけども、
それをピタゴラファームでは、
オクラの枯れた菊、
だから昨年のオクラですよね。
今オクラは二葉が出たくらいでこんなに小さいんですけども、
昨年大きくなったオクラがピューと上に伸びていく植物なんですけども、
それの枯れた茎を支柱にして、それに巻き付けてあるんですよ。
この口で説明したので、通じるかどうか、伝わるかどうかちょっと不安ですけども、
自然栽培ならではの生かした命のつながりみたいなのを畑で、
ぜひ見ていただきたいんですけど、
感じていただけると、面白いことをしているなというふうに感じていただけると思います。
実物は明日、次回お持ちしますので、どうぞ楽しみにしていてください。
田んぼを手放す決断と自然栽培の挑戦
はい、本当に春夏のサク漬けまでほぼほぼだいぶ進んできて、
あとは豆類を残すくらいになったんですけども、
なかなかハラハラして、そんな様子をお手紙に書いてみたので、読んでみたいと思います。
野菜生徒の道夫のお便りのコーナーいきますね。
2026、坊主、稲など、この先にのぎのある植物の種をまく、
かつては田植えの目安とされた季節です。
我が家は今年、労力の問題もあり、田んぼを手放す決断をしました。
お米作りから離れる寂しさはありますが、
今の等身大の暮らしを大切にするための前向きな一歩です。
その分、畑のサク漬けに集中しており、
残すは豆類くらいと順調に進んでいます。
ただ、自然栽培の畑はとにかくゆっくり育つので、
周りのご近所さんからも、そして私たち自身も、
本当に大丈夫かなと少し心配になることもあります。
それでも、自分の力でじっくりと根を張っていく
野菜たちの生命力を信じて見守っていきたいと思います。
今回のお野菜も、そんなふうに時間をかけて育った子たちです。
初夏の豊かな味わいを、どうぞ食卓で楽しんでいただけますように。
ピタゴラファーム、古川京介
「勉強中」の姿勢と自己成長の重要性
はい、ここまでやってきましたけど、どうでしたかね。
冒頭、音楽のバンドの話をさせていただいて、
古川の話をして、スナップ園の話でお手紙まできましたね。
本当にね、ハラハラなんですよ。
他の近所の畑を見ると、本当に育っているなって感じなんですけども、
まだまだピタゴラファームの畑は、夏野菜とかが小さくて、
どこにあるっていう感じなんですよ。
なので、見守っていくしかないんですけどね。
農作業の方は、耳が空いているので、
ポッドキャストとかを普段聞いているんですけど、
この前、古典ラジオの深井さんがおっしゃっていたのが、
姿勢として、勉強中ですけども、まだまだ分からないというスタンスで
いていることが大事だよというふうにおっしゃってたんです。
これはね、どの分野でも、その時はジェンダーインクルーシブみたいな、
女性の社会参与みたいな、そんな話題の話だったんですけど、
これはもう本当にね、人生に言えるなと思っていて、
特に私みたいに40代を過ぎると、なかなかこういうことが大切になってくる。
なぜかというと、誰かに指摘された時に自分を修正するスピードが速いんです。
やっぱりそういう感覚でいていると。
あとはですね、指摘してくれるような、指摘されるような、
指摘してもらえるような環境を自分で作り出す。
なかなか言ってもらえなくなるんですよ。やっぱり歳も上になっていくと。
しかもなんかその自分が頑固でいていると、もっと指摘されなくなってきて、
どんどんどんどん自分を改善していく余地がなくなっていくような感覚があって、
なんかそうだなというふうに思ったので、ちょっとここで話しておきたいと思いました。
ちょっと駆け足ではありますけれども、今回の募集の放送はここまででよろしいですかね。
何か言い忘れてないかな。
はい、ちょっと思いつかないのでここまでにしたいと思います。
では次回もよろしくお願いします。
ごちそうさまでした。
13:04
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