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みなさん、こんにちは。オトコの子育てよももやまばなし、この番組は、現在4歳の双子を育てる清田と、1歳の子供を育てる森田が、育児のよもやまばなしを雑談していく番組です。
はい、今回は第11回になりますが、この間ね、ちょっと僕が講師で呼んでいただいた、港区のね、ちょっとこう、子育てパパが集う会みたいなのに、森田さんも顔を出してくれて、なかなか面白かったね、パパ同士で喋るみたいなね。
ちょっとこのラジオとめちゃくちゃ被るところがあるかなと思うけど、どうだった?ああいう場って。
いやそうだね、いろんな状況のパパが来ていて、それぞれ子育てへのコミット度合いとかも全然みんな違うんだけど、それぞれの立場でいろいろもやもやとか悩みとかを抱えてて、それをね、結構みんな上手に言語化されていて、すごい話が面白かったなあ、ずっと聞いてたかった。
俺らね、ちょっとそのおしゃべりワークには交じらず見学させてもらってたけど、いろんな人のこういろんな話が男同士でね、3人一組で語り合うっていうかっていう展開されてて、面白かったね。この番組でもいつかイベントがあるじゃないですかね。
そうだね、イベントやりたいね。
やりたいね。子育てをめぐるね。そんなこともちょっと夢見つつ、今回は第11回ということで、子育てのキラーコンテンツというテーマでお送りするわけですが、
コンテンツってことはだから、絵本とか、アニメとか動画とか、音楽、音とか。
そうだね。
なんかそういう感じの?
うん。
おもちゃまで含んじゃう?
おもちゃまで含んじゃうとちょっとわけわかんなくなりそうだから、
じゃあ見るものみたいな感じ?
そうだね。エンタメで。
エンタメ編、エンタメということで、子供と関わる中で、すごいこう、あれだよね、食いつきがいい絵本とか、無償に子供が見たがる何かとか、
そんなようなものをちょっと紹介していくという、そんな回になりますけど、きっかけがね、ちょっと。
そうなんですね。
森竹のY様。
そうですね。子供であるYちゃんがですね、絵本、だるまさんシリーズに突然ハマったんですよね。
突然ね、って言ってたよね。
そう。
赤、黄色、青か何かの。
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そうだね、あの三冊ある科学医、ひろしさんの。
はいはいはいはい。
で、これまでは、こちらが絵本を開いて読み聞かせすれば、一応見るくらいな感じで。
はいはい。
で、だるまさんも三冊一応あって、読み聞かせしてて、他に比べて好きは好きそうだったんだよね。
でも同じくらい好きなのは他にもあったりして、好きだなあくらいだったんだけど、読めば見るくらいな感じで。
受け身というか。
そうそうそう。それが何か本当に数日前なんだけど、だるまさんを自ら持ってきて、ふとしたときに。
で、こちらに向かって差し出し、「あっ!」みたいな声を出して、読めと要求してきたわけ。
はいはいはい。
本当にびっくりして。
すごい強い、強い意志を。
食事、食べること以外でこんなに意志を出すっていうのは多分初めてだった気がするから。
ちょっと麹で、お腹減ったとかさ、そういうのじゃまたちょっと違うもんね。
そうだよね。
これオムレから頼もうみたいなことでしょ。
食べるのでも例えば試行品的なもの?果物とかさ、そういうのはあれ起こせみたいなこと言うことはあったんだけど、
なんかでもこういうのは自ら持ってきてたのは本当なくて、それから毎日リピート。
で、一回読んだら戻したらまた。
本当これだるまさんすげえすごすぎるみたいな感じになって。
あれすごいよ。なんだかよくわかんないけどだるまさんがポニーンとかポニーンみたいなやつ。
すごいとは聞いてたんだけど。
確かにね。あれはどこにでもあるよね。うちにもあるし、保育園にもあるし。
なんかその好きっていうのは結構すごいなと思って、絵本うちでね、絵本はリビングにある本棚の一番下の一角に並べてるわけ、普通に。
で、その中からいわゆる本の背だね。
背だよね、さしてやるかって言ったもんね。
そうそうそう。で、その背だけを見て選んでくるわけよ、だるまさんを。
完全に狙い撃ちしてるわけだよね。
もちろん読めるとかそういうことじゃなくて多分画像として認識してるんだと思うんだけど、その認識能力高えなっていう。
やっぱ好きってすごいよね。
そうなんだよ。
何に反応してるのか、あれってやっぱ展開が面白いのかね、絵とかなんか。
そうだね。展開がやっぱ、ポニンとか土手とかさ、それでやっぱり笑うよね。
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でも、なぜだるまさんがそうなのかは、なんていうのかな、みんな最もらしい理屈言うと思うけど、
何なんだろうな、あれ確かに。
理屈じゃないんだと思うよ。だってそれがわかったらさ、みんなやってるじゃん。
そうだね、その方程式が、カラクリがわかればね。
だるまさんシリーズって累計900万部。
そんな売れてんだ、あれ。
そう。
バケモンだな、900万。
そう。で、ちょっと調べたんだけどさ、この作者の川口博史さんって、50歳で本作家デビューしてるんだよね。
で、発作出してるんだけど4年間で、でも54歳でガンで救世されてて。
実質何年みたいな。
4年で、でも本当にここまで売れてるのはだるまさんシリーズだからね。
でもそこら辺の子供に刺さるっていうのもさ、なんかある種生理的なさ、
なんだろう、楽しさ?気持ちよさ?なんかあるとしか考えられないよね。
そうだね。あとだから文字の少なさみたいなのもあるんだろうけど、リズムとか。
でもそのさ、キラーコンテンツと今回ちょっとタイトルにしてるけどさ、
なんていうの、育児においてすごい泣いたりさ、落ち着かなかったりして、子供がね。
で、これを見せておくとすごく落ち着いてくれるとか静かになるとかさ。
あれだよね、赤ちゃん寝かしつけのさ、ポイズンとかでしょ。
そうそうそうそう。泣き止むとか絶対寝るとかさ。
ソリマチの。
あれも俺もやったけどさ、全然だったな。
でも、子育て広場で聞かせてるっていう人いたな。
そうだね、竹本ピアノの泣き止むメロディー、ザイツ一郎さんのやつとかも、そういう文脈で語られるけどさ、
キラーコンテンツって言うと若干そういうものも思い浮かぶけど、
だるまさんは何と言うの、ただただとにかくワイちゃんが芽生えというか、コンテンツへの芽生えでこれを鬼リピートしてひたすら要求してくると。
そしてマス、マスだよねこれは。
まあそうだね。
みんなそうで、ワイちゃんもやっぱりそうだったっていう。
もっと個性的なところに行ったら、親としてはちょっとオッとか思うかもしれないけど。
やっぱりこのね。
通る道を通るみたいな。
なんかそういうのってさ。
ある?そういうの。
やっぱその時々であってさ、
はなまるさんはね最初ね、こっちから働きかけてたっていうのもあるんだけど、なんかね、もいもいっていうね絵本知ってる?もいもいって。
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なんか見たことある。
デザインっぽいキャラクターではあるんだけど、なんかね、なんていうんだろうね、なんか細胞みたいなキャラなのかな、黒字に。
たぶんそのさ、認識できる色のパターンとかさ、子供ってまだなんかそういう視覚がそこまで発達しないとかあるじゃん。
そういう中でたぶん、子供の何か喜びそうなそのメカニズムからコンテンツを作ってるみたいな、確かそういう感じで、
お祝い的なやつでもらって、これいいらしいよみたいな話聞いて、それ見せてたらやっぱりハマってたし、もいもいから、だるまさんもそうだね、だるまさんは保育園でもやっぱりいっぱい見るみたいで、
最初の方は1歳半ぐらいから保育園に入ったんだけど、あっちでもやってた家にもあるみたいな感じが面白かったのか、なんかそういうもの、興味の示し方をしてたし、
あとあれだな、王道のさ、ハラペコアオムシ。 アオムシねー。 アオムシもやっぱ、結構よく見てたねー。あれ歌があってさ、あれも相まって、
火曜日水曜日とか。 水曜日みたいなやつね。 水曜日か。あれも結構興味を持ったり、
アオムシはさ、葉っぱ以外食べないのにさ、ご概念を植え付けるなってすごい思ってるんだけど、 サラミとか、ペロペロキャンディーとか、
食べないよって、すげー本だなって思ってるけど、 それ以外のところがリアルなのにさ、気になってさ、
お腹が痛くてね、泣いちゃったりして、 サイエンスの目線から。 多分そういう議論はされてると思うけど。
あれも普及のベストセラーでしょ? 名作というか。
あの辺があって、絵本で言うと、あといろいろ土居織さんが好きなシリーズとか、なんかいろいろ買ってきては、
ノンタンとかさ。 親の好み問題ってのあるよね。 あるあるある。
1個ね。問題っていうか、なんていうのかな、そういう観点はあるよね。 あるよ。やっぱりデザインはおしゃれで、
たぶん翻訳もので、みたいな絵本とかもたくさん見せたり読ましたりはして、それなりに興味は持ってくれたんだけど、
やっぱりそれらを全て投げ倒していたのがアンパンマンですね。 黒船。黒船が。黒船になるからなんだろうな、これ。
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何船なんだかわかんないけど。逆に必死に外国のおしゃれなものをね、注入しようとしてたらやっぱ、どっちか内側から出てきちゃったのかわかんないけど、やっぱ全部持ってったね。
うん。 一時期もうアンパンマンが入ってきてからはもう全部塗り替えられてしまいまして。
アニメやっぱり。 最初は人形かな、ちょっとしたぬいぐるみみたいな小さいサイズのものが、確かにいとこ、だからうちの妹の子供たちがいろいろお下がりくれて、
そこに入ってたりして、そこからも石鹸し始めて。 あれ、妻であるところのしおりさんはどういう目で。 しおりさんも最初は警戒してたけど、ただやっぱりもう子育て界ではいくら木のおもちゃを与えようと、
外国のおしゃれなものを見せようと、オーガニックな何かを与えようと、最後はあいつに全部蹂躙されるっていうのはもうあらゆるところである。 丸いやつに。
丸いやつに蹂躙されるっていうのはあるあるで、まあ石鹸さんもそこは来てしまったかという感じで、しょうがないというか。
で、YouTubeとかだと、アンパンマンのおもちゃを使って、今日は何とかで遊んでいくよみたいな、アンパンマンにフンして、
一人芝居やってるみたいな、そういうコンテンツの沼があるわけよ。 そうなんだ。
そういうやつがあって、でもそれを見せたらもうイチコロみたいになっちゃって、
それからアンパンマンの時代とか、お母さんと一緒の体操とかね、体だんだん体操とか、そういう歌とかにはまったりしてたけど、
まあやっぱりそうね、こうやって振り返ると、王道のベタなものでやっぱり結局は飲み込まれてるね。
原丸さんも。 原丸さんも。
やっぱね、個性やオシャレ度や、北欧感とか、なんかわかんないけど、そういうのを必死にやろうとするんだけど、
みたいなところはあって、もしかしたらダルマさんが別に、別にアンパンマンだって悪いわけじゃないはずなんだけど、
なんだろうね、この商業的な香りがする。
ダルマさんはそこまで感じないね。
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アンパンマンの絵本とかだったら感じないのかな。
アニメとかね、アンパンマン溢れすぎてるからな。
すごいからね、もう。
なじみ大事だよね。アンパンマンなんてそういうところあるんじゃないかな。
いやでもね、アンパンマンのね、なじみでアンパンマン、いろんなところで目にするからアンパンマンが徐々に接近してったっていうよりは、一発でね。
いやいやマジ怖いわあいつ。
だってわかんないじゃん。初見でアンパンマンで有名なコンテンツなんて知らないじゃん、子供たちは。
死ぬほど誰かが研究、分析してると思うけど、なんかその丸くて、なんやでっていうところに絶対なんかがあるんだと思うけど、
だって島次郎とかさ、オムツのとこにめちゃくちゃ入り込んでるからなじみじゃん。
株主調整ね。
全然島次郎はね、はまんなかったもん。
よかったね。
よかったよかったよかった。
あんまり敵を作るなこれは。
お世話になる可能性もあるけど、とはいえね、オムツに入り込んでるとか強いじゃんやっぱ。
よく見るという点では。
アンパンマンもさ、だからせめてと思って、アンパンマンがいわゆるまだ結構古いアンパンマン。
絵本とかになってる時代の時代のアンパンマンとかをちょっと図書館で借りて、見せたりもしたり、
なんだろうね、多くの俺らも含むオーガニックコンテンツみたいな。
そうだね。
なんだろうね、なんか。
アニメ、なんだろうね。
柔道、能動的に読み取りてほしいってことか。
そうだよそうだよ。
それづけになっちゃうことへの、要はアディクション的なことに対する警戒心で、それはごく真っ当な警戒心だと思うけどね。
なんかちょっと依存症ビジネスじゃないけど。
そう。
ああいう感じするもんね、ちょっとね。
それはそうだよね、向こうはさ見せたいわけであってさ。
はいはいはい、そうだよね。
それづけにしたいわけじゃんやっぱり。
ずけだよ、囲い込みだよ、全てがアンパンマンになっていくっていうさ。
まあそれはね、この先もしかしたらいろんなディズニーやら何やらプリンセスとかいくらでもあるかもしれないし、ワイちゃんにも。
そうなんだよな。近くにさほら実家があってさ、そこにあのお一個目一個は入り浸ってるんだけどさ、
毎月と言ってさ、すごいやっぱ家よりのびのび見れるからさ。
ああなるほどね。
みんな見てるわけ結構。
タブレットとかで。
いやあのテレビで。
あ、テレビで。
そうそうそうそう。ずっと見てる、なんか一時期はタヨ。
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タヨ。
タヨってなんかね、車を擬人化したような、多分韓国のアニメなのかな。
えー。
これ狂ったように流行ってたね。
そうね、動画の世界だとね。
だから、話は戻るけどそのオーガニックに対するね。
オーガニックでいたいっていう気持ちはね、普通だと思うよ。
そうついね、願っちゃう。だから自分も子供の頃はどんな絵本読んでたかとか全く記憶にないけどさ、小学校になればファミコンとかが流行ってさ。
そうだね。
そればっかりやってたし。
もしね、親がなんか別の考えを、まあうちの親は思ってたとはあんまり感じられないけど、あったとしてもファミコンに投げ倒されたりしたのかもしれないよね、かつては。
だから刺激の強いもので、なんかこう、自動的にコンテンツをこう、図形になっていき、っていうのがなんか恐れてるわけだよね。
そうだね。
多分多くの我らを含む親たちは、なんかこう良質な、こう、ちゃんと考えがあったり、ストーリーがあったり、色彩の豊かさとか、そういうものに対する感受性を育んでほしいみたいなさ、きっとまあそういう思いから。
そうだね。あとはその読解力とかさ、本読んでほしいとかさ、そういうのはやっぱりあると思うけどね。
自分もそれは思うけどさ、すごく。やっぱり本って能動的じゃないといけないメディアだからさ。
そうだね、自分でね。
そこがすごく難しいところだけど、まあだから、だるまさん、本質的にはワイちゃんがだるまさんを楽しむような感じで楽しめるものだと思うんだけどね、本だってね。
まあそうだね。だからもう少し多分、だるまさんのさ、先には多少ストーリーみたいなものが。
そうだね。
入ってくるコンテンツが増えていくじゃん。で、やっぱさ、なんかこうページをめくるっていうことで展開が何かが起きるとかさ、何かが動くとかさ、多分そういう絵本の構造ってあんまり考えて読んだことなかったけどさ、
寝かしつけとかで読むようになってさ、こうなってこうなって、こういう風な本というメディアを使って、こういうシンプルな面白みを作り出してるんだみたいな。
で、最後はだいたいおやすみなさいとか寝るのよ。多くのコンテンツって。それは多分寝かしつけで使っていることを想定してるからじゃん。
初めて絵本っていうもののなんか構造について、こういう関わるようになって初めてちゃんと考えたけど、なんかやっぱりよくできてるよね、どれも。
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いや、そうなんだよ。
うん。
そう。
絵本ってやっぱ、あんまビジネスとしてね、結構すごいからな。
そうだよね、俺ら出版の世界にいてさ、本を売るって大変だけどさ、絵本って子供に、そもそも親が子供に対してこういう、今日喋ってきたような願いとか思ってるわけだからさ、
ある意味ではそこに対する投資のような感じで買ってくれるところもあるだろうし、
そうだね。
キラーコンテンツとして買ってくれる。だから結構部数…。
世代を超えてね。
世代を超えてね。なんかすごいよね。
もうなんずりとかもうやばいじゃん。
そうそうそうそう。奥づけ見るとさ、100とか…。
200とかね。
グリとグラとかすごい。
すごいよね、あれ。そういう目線で見るとお化けコンテンツだよね。
いや、そうなんだよ。だから絵本なんてほんとお金吸ってるようなもんだからね、あれね。
そうだよね。
途中からね。10判というのはね、大体お金吸ってるようなもんだって言うけど、
そう考えるとどんだけ入ってくるんだみたいなこともちょっと考えちゃうけど。
でも、例えば福音館とかは、それを作るためにものすごい投資をしてるなって思うよ。
雑誌とかさ、雑誌の数とかすごいからね。
例えば何だろう、科学の友とかさ、たくさんの不思議とかさ。
そういうので、絵本の雑誌でいろんな書き手に書いてもらって、そこで育てていったりとか、
才能見つけてきたりとかっていうことをずっとやっていて、
だから福音館ってすごいんだなっていうふうに最近すごい思うけど。
他のそうだと思うけどね。
福音館ってやっぱりちょっと特別な印象があるな、図書館とかで見てると。
そうだね。確かに図書館とか行くと、
俺らが今日喋って出した絵本なんてさ、メジャー中のメジャーの作品ばかりでさ、
なんか無限にあるじゃん。
無限にある。
マジで。図書館行くとさ、こんなあるんだみたいなさ。
もちろんそういう無数のコンテンツからやっぱり最初はっていうことでなんとなくやっぱり有名なものに偏っちゃって、
で、売れるものは売れるし、きっと売れないものはあまり売れずにっていうことなんだろうけど。
そのこの無人像の。
そうだね。アニメ問題ってのはまたちょっと一個違うんだよね。
動画とかさ、YouTubeとかさ。
結構さ、その多分なんだっけ、なんだっけあれ、中国のさ、なんかパンダのやつなんだっけな。
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そういうのがあるんだ。
あるあるある。アニメの。
ベイビーバス。
ベイビーバス。
ベイビーバスっていうね。
あ、こういうのね。
そう、ミジック、ちょっとこう、なんつうの、グラフィックっぽい。
CGっぽいアニメでしょ。
CGっぽい。そうそうそうそう。
俺、なんかさ、このキラーコンテンツっていう話で言うと、なんかキラーコンテンツだって知らないで見てたみたいなのがさ、あってさ、
うちテレビは基本あんまり見せてないんだけど、なんとなくその英語の歌の動画とかは見せてて、
それはなんかその早い段階からこう聞かせとくといいみたいな。
耳に馴染ましたいみたいな。
自分の英語コンプレックスみたいなのからちょっとそれぐらいやっとくかみたいなので、多少見せたりとか聞かせたりとかってしてるんだけど試しにね。
それネットフリックスで探していくつか見せてたのよ。
で、中で唯一すごいワイちゃんがじっと見たのがあって、釘付けになったのがあって、
それがココメロンっていうCGアニメで英語の歌を歌う番組で、基本歌だけでストーリーとかないわけよ。
1曲1曲でどんどん終わっていく感じで、それもいいなと思って見せてたんだけど、
ネットフリックスには2シーズンしかなくて、6シーズンと8シーズンかな、すごい途中をつまんでる感じで、
それ見せ終わっちゃって何回も繰り返した後に、これ途中だからYouTubeにもしかしたらあるのかなっていうふうに思ったの。
このココメロンってやつはと思って。
でもそんなネットフリックスには2シーズンしかないぐらいだから、そんな別にメジャーなものじゃないだろうとか思って、
YouTube見たらあったんだけどさ、再生回数が3億回とかさ、そういう再生回数でさ、何これみたいな。
3億です。
すごかった、本当にびっくりした。6億とかさ、こういうのなんだと思って。
YouTubeには全部あって、だから元々YouTubeなのかな?向けに作ってたのかな?よくわかんないんだけど、
でもいろいろ調べたらココメロン一番回ってるやつは66億回で。
世界中でね。
世界中で3位だっけな?それが3位で、世界YouTube再生ランキングトップ20の中にココメロン3つ入ってて。
すごいね。
さっき見たけど8個ぐらいが子供向けだね。
やっぱそうだよね。
子供向けしかも赤ちゃんかな、赤ちゃんとか。
なんと想像するに1,2,3歳とか。
そうだね。
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親がちょっとそれを見せておけば子供が大人しくなってくれるみたいなことで、
やっぱそういうある意味使い方?主張するっていうのとそういう育児の時間を生み出すためのカードとしてっていうところもあるだろうね。
それを入り口にしてやっぱりね、子供がどんどんハマっていくっていうのはあると思うけどね。
結構短いもので、型があるよね。
ココメロンはわかんないけど、だいたいベビーバスもそうだしジョブレイバーっていうやつとかパウパトロールっていうのが結構子供たちが見るやつ。
パウパトね。
主人公のグループがいて、どっかで困ったことが起きて出動して、事件を解決してみたいな。
本当にそこのテンポも早いしさ。
そういういくつかのキャラクターとか、多様性っぽいことを意識してるところも感じるけど、いろんな特性を持ったキャラクターが力を合わせて事件を解決するっていうフォーマットがあって、
それをかなりテンポよく回してきて、どんどん次の話に進んでいくっていうさ。
そういうコンテンツとしての設計もすごくよくできてるし、子供も楽しむし、ハマっていくし、キャラクターも立ってるし、親としても助かるしってことで、
なんかガッチリ。南方よしみたいな世界だよね。
そこにズブズブハマっていくことへの恐怖ってのはありつつ、
でもまあ再生回数が相当いくっていうのもわかるなって感じの世界ですね。
そこに対してね、我々一応出版の人間なんで、
動画やアニメという動くものに対して能動的にページをめくってもらうこの古いメディアが、
どのように子供の心掴んでいくかっていうのは、同業者としてはね、興味深いとこですね。
そこね、どうするかっていうのは、俺と妻の間でもまだはっきりとは決まってない。方針じゃない?こういうの。
そうだね。それは本当そこはそう思う。やっぱ。
見せるか見せないかとか、どっかで、公育園とかで知っちゃってきたときにそれをどうするかとかね。
こういうのは多分いろんなところの過程です。あると思うから。またテーマになりそうだね。方針。
気にならないものは見せたくないみたいなさ。
いやいやあるあるあるある。
あるよね。
あるよ。それがまたね、夫婦間でちょっと対立したりってこともきっとあるだろうし。
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そうだね。
これがもう思想。
島次郎とかさ、もう1歳とかの子でもさ、結構好きだったりするじゃん、島次郎って。
そうだね。
最近ね、そんなにだんだんカフ調整薄くなってるっていう話もあるけど。
そうなんだ。それは本当にもう。
島次郎って、いかにも男っぽい、てか男の子の名前にするかなっていうのも。
そうだね。だからお母さんと一緒とかのアニメとかは結構そういう面白いよ。
ジェンダーとかすげー絶対考えてるなーって感じがするし。
それはそうだよね。NHKだからね。
お母さんと一緒っていう名前がすごいけど。
そうだね。
そこはすごいね。いろいろお父さんと一緒っていう番組があるしね。
その辺で考えながらやってるっていう感じではあるかなと。
どこかで知っちゃったらどうしようとかさ。
そうだね。
知ってくるわけだからね、それはね、保育園とか。
だからアイちゃんの、いわゆる、やっぱりユウって多分男の子っていうジェンダーの世界に巻き込まれていかざるを得ないと思うから、
そういう中でさ、保育園とか行くと男の子たちがブロックで銃みたいなの作ってバンバンバンとかさ、
戦争ごっこっぽいことやってるし、電車を好きな子とか、合体とかさ、そういうのとかさ、
やっぱりジェンダー化されていく圧力ってどうにも逃れられないものがあるんだろうなって感じがするから、
逆に女の子だとプリンセス、いかにもプリンセス大好きって感じの子もいるし、
花丸さんは割とプリンセスにはまんなかったけど、最初はプラレール好きだったりとか、
あんまりジェンダーっぽい感じはしなかったけど、これから出てくるかもしれないし、
そういう話はいつかまたテーマに。
そうですね、プリンセス、ほら、友達の子供で、男の子でプリンセス好きの。
プリンセス好きのね、ボーイがいるし、あれはあれで最高だけど。
本当に面白いよね。
あの人はさ、それ以外は男の子っぽくて活発なのにさ、
いかにも男子って感じの雰囲気だけどプリンセス大好き。
プリンセスになりたいみたいな。
ドレス着るしね。
そうそう、お化粧するし。
そうだね。
あれ本当に面白いんだよな。
いや、そういうのは失わないでほしいよね。
そうだね。
ちょっと結構話が広がりましたけど、
キラーコンテンツ、育児のコンテンツについて、
またね、シーズンによって色々好きなものが広がってきた、変わってきた、
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っていう話が出たら出てくると思うので。
どんどんね、それこそ花丸小学校に行ったらとかさ、
小学校まだ来年か。
だんだん変わってくるだろうからね。
その辺のレポートもまたできたらいいなと。
永遠にできるからいいね。
そうだね、できるからね。困った時は。
そんな感じで。
この番組では皆さんからのお便りを募集しています。
番組を聞いての感想や2人への質問など、どしどしお寄せください。
概要欄にお便りフォームを貼り付けてありますので、そちらまでお願いします。
またSpotifyやApple Podcastなどでのフォローや評価もぜひお願いします。
はい、ここまでお聞きいただきありがとうございました。
それでは皆さんまた次回。
よろしくお願いします。