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みなさん、こんにちは。オトコの子育てよももやまばなし、この番組は、現在4歳の双子を育てる清太と、
0歳の子育てをしている森田が、育児のよもやまばなしを雑談していく番組です。
はい、前回誕生し、産声を上げたこの番組ですけど、今回は第2回目の収録をしていくわけですが、
どうですかね、番組スタートしましたよって色々告知をし、色々聞いてくださった方もいて、意外とね、いいじゃないかって言ってくれる人とか。
そうだね、早くもメールをくれた方もいて、ありがたい限りですね。
いやほんと、保室さんが、常連投稿者の保室さんがメールくださって非常に嬉しい限りですけど、どうですか、反響は。
身近なところで言うと、聞いてくれた妻がですね、全体としてはなかなか良かったんじゃないかっていう話なんですけれども、
はいはいはい。
ツッコミが2つありまして。
ツッコミ。
はい、私の発言に対してですね。
あ、森田さんのね。
はい。
どんなツッコミが。
なんかですね、前回、俺は産後の家事育児、我々夫婦の、産後直後の家事育児は9割自分がしてたっていう風に話したんですよ。
うんうんうん、お互いの育児環境の違いなんかをね、話してきてね。
それに対して妻が、私母乳をあげてましたけど、母乳は育児において1割カウントですか?って言われましたね。
なるほど、ちょっとあれ、まずいね。
こちとら血液出してんのによ、的なことをですね。
ただで妻産後ボロボロの体で。
そうだね。
痛かったりね、張っちゃったり、いろいろ寝不足だったりっていう中で母乳をあげていたのが1割カウントかと。
そうですね、一応混合だったんですけどね、ミルクと母乳の混合だったんですけれども。
とはいえ。
とはいえ、育児シェアをですね。
確かに数値化してしまったのがあれですかね。
そうだね、数字に置き換えようとした自分がですね、よくなかったなと。
男女では前提条件も違いますし、反省しましたね。
早速言えるんですか。男の子とって感じが。
もう1個あってさ、もう1個あるのはこれ、結構メインで話してたことなんだけど、
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女性には産後ダメージがあって、それがないのが男性だから、産後直後に元気な男性が育休を取らないのはありえないみたいなことをですね、自分はきっぱり話したわけですね。
言ってましたね、言ってましたね。
ちょっとそれについてもすっこみが入りまして。
どういうこと?
子供であるワイちゃんがまだお腹にいる時期に、育休の話題になったんですよ、2人で話してて。
その時にですね、森田さんこんなこと言ってましたよねって言われまして。
育休はずらして取るのがいいんじゃない?最初の半年はそっちが取って、後の半年は俺が取る。制度的にそうすることができるようになったみたいだよ。ずらして取った方が合理的じゃない?
っておっしゃってたそうです。
え、だから産後ボロボロの妻に、まずあなたが半年取ってくれと。
そうだね。
で、その半年後に満を持して俺が育休取るぞと。
そうすれば収入的にもね。
あーそうかそうか、収入的にも役割分担も無駄がなくなるしみたいな。
そうそうそうそう、一人が見てればいいんだろうっていうことですよね。
なるほど、じゃあ極めて粗い解像度と見通しの甘い感じで提案しちゃってたわけだ。
そうなんだよね。
確かに当時のね、現実に始まって分かったことも多々あるとは思うけど。
産後ダメージのこととかホルモンバランスがどうとかも一切分かってなくて、そもそもそういうことを調べようともしてなかったんだろうね。
その当時はね。
そう。
やっぱり極めて整頓されたデータのような感じで見ちゃったのかな。
そうですね。
半年ずつで、お金もこうでみたいな。
制度をちょっと調べてさ。若干マンスプも入ってるしね、制度に関して。
そうだね。
それでさ、男性が効く取らないのはありえないみたいな話をしてしまった自分もですね、ちょっと恥ずかしいなというふうに思うわけですけど。
そのあたりですね、番組のノートをですね、ちょっと作ってみたので、概要欄に貼っておきますんで。
反省帳みたいな。
反省帳、そう。反省帳だけじゃないけどね。なんか振り返りとかたまにできればいいかなって。
もともとね、ノートでちょっと自分の育児についてまとめたいって言ってたもんね。
そうそうそう。
じゃあちょっとこの番組に絡めて。
そうですね。
テキストの方でも展開していくということですね。
はい。
それはちょっと合わせて。
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はい。
複読本みたいな感じの。
そうだね。できるといいかなと。
ノートが展開していけたらいいですね。
はい。
ということで。
そうですね。そういう反省や見通しの甘さも含めての、この男の子育てをちょうど頑張って語っていくという番組になりますけれど。
今回は第2回ということで、テーマがですね、パパって呼ばれるのが苦手勢の呼び名談義というテーマを設定させていただきました。
これはちょっと森さんからの提案企画なんだけど。
はい。
どんな内容なのかちょっとお聞きしていいですか。
そうですね。この子供からの呼び名をどうするか問題っていうのがですね、我が家でずっと議題になってまして。
はいはいはい。
子供であるワイちゃんからの自分たちの呼び名をどうするかって話ですね。
一般的には多分ママ、パパが多いんだと思うんだけれども、
現段階ではまだ0歳でワイちゃんは言葉を話さないから、
どう呼ばせるかっていう問題ではないんだけど、そろそろ決めとかないとなっていう感じがあって、
多分もうだいぶ単語も分かってきてるし。
タイトルから言うに、パパ、ワイちょっと×ということで。
そうですね。
避けたいと。
そうなんだよね。妻もそうなんだけど、お互いママ、パパはないでしょっていう点は一致してたんだよね。
そういうママ、パパを使う家じゃなかったからっていう自分たちが育ってきたのが。
はいはいはい。
そうね、この呼び名談義っていうのは子供からどう呼ばれたいか、あるいはどう呼んでもらうよう、
どういうことなの?しむける?誘導する?
そうだね。
その辺がさ、自分もね、もちろん自分もパパと呼ばれるのが苦手勢で、
まあ結論から言うと俺は今パパとは呼ばれておらず、
なんて呼ばれてるんだっけ?
代表と。やっぱり桃山庄司の代表と。
本当に普通に代表、あなまるさんたちは私のこと代表代表と呼びますし、
まあそれは妻も私のこと代表と呼ぶし、
まあそういう何ていうのが自然、何か代表って呼んでくれとかね、
そういうことを何かしてたわけでもなく、夫婦間で代表って呼ばれ、
で、何かこの人は代表と呼ばれていて代表というのはこの人のことだ、
みたいなことが多分発話する以前からさ、ずっと多分何ていうの、
インプットがあり、で自然と何か最初は愛表みたいな感じで呼び始めて、
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まあ今はもうはっきり代表と呼ぶと。
で、保育園でも何かこう代表代表って多分言ってるんだと思うんだけど、
まあ保育園の先生とかもあるときね、やっぱり何か
あなまるちゃんがこう何か代表代表ってよく言ってるんですけど、
何のこと誰かいるんですか?みたいなこと言われて、
あ、ちょっと僕ですみたいな、
ちょっとペンネームみたいな感覚で、何か代表と呼ばれててみたいな、
それでも保育園の先生も俺を代表と呼ぶし、
それでも定まっちゃった感じがあり、
で、特に何か誘導や意図もなくそのままスーッと定着して、
特にパパと呼ばれるより全然いいし、
割とこれ気に入ってるから、個人的には割とスーッとここに着陸したって感じなんだけど、
実際何?その夫婦間で呼び合ってる名前と、
ワイちゃんから呼んでほしいなって思う名前と、
何て言うのかな、揺らぎがあるの?それともまだ決めかねてる?
決めかねてるね。こんな風に呼んでほしいっていうのがまずだからあんまりなくて、
どうしようかっていう風にずっと悩んでる感じなんだよね。
で、これ何でそういう話になってきたかっていうと、
まず身近な人に、例えば自分たちの両親に何て呼んでもらうかっていう話があるじゃない、やっぱり。
要はワイちゃんにとっては祖父母が、
例えば祖父母とワイちゃんが家にいて、俺が帰ってきたら、
パパが帰ってきたよとかさ、
そういうのあるじゃない、それはママのメガネだねとかさ、語りかける場面が出てくるよね。
出てくるね。
その時に何て呼べばいいんだっていうのをわりとずっと言われてて。
なるほどなるほど、そっかそっか、そうだよね。
親から言われてる、俺なんか例えば親は高雪って言うけど、
そうだよね、子供たちがいるとやっぱり、
でもそこで代表って言うからまあ確かにうちの、
特殊すぎんだよな。
特殊だよね。代表帰ってきたよってなるもんね。
であとは自分たちがどう自称するのかっていうのもあるよね。
パパのところにおいでとかさ、そういう場面ってあるわけだよね。
その時に自称をどうするかっていう話。
なんとなくこっちの方が大きいような気がするんだけど。
それで一方でさ、俺と妻の呼び合っている名前っていうのが
別にそんなに周りには言ってないから、
2人の間だけで使ってるようなあだ名なわけよ。
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こんな名前で呼び合ってるっていう、あれよね。
俺はモリちゃんって呼ばれてるんだけどさ。
それをさ、周りに言うのもちょっと恥ずかしいっていうかさ。
ソフマの前でモリちゃんのところにおいでとかさ、言わないからさ。
そうだね。
なるほどね、そこの揺らぎがあるから、
じゃあどうしようかとか、統一するならしようかとか。
確かに悩むかもね。
最終的には子供からどう呼ばれたいのかっていう多少の問題。
他から称されるっていう意味での多少の問題だと思うんだけど。
現段階ではそれが自称の問題になってるっていう感じかな。
確かにね、結構定着するか。
それで習慣化されればそれは当然しばらくはずっとそれでいくだろうしね。
だから俺の場合は代表という呼称の強度が強すぎるんだよね。
みんなそう呼ぶし自分もそう。
そうだね。
てらいなくて、代表のとこ来てよとかさ、言えるし。
ずるいよ、ずるい。
ずるいよ。
そうだね。
確かに確かに。
それで、最初はだからでもあだ名でいいんじゃないかって思ってたのね。
そういうふうにしようというふうになったんだけど。
でも自分が子育て広場、ニューヨークのための親子スペースみたいなところに俺はほぼ毎日通ってるんだけど。
はいはいはい。
そこでね、自分で森ちゃんとかおいでってちょっと言えない。
まあね。
言えないわけ。
まあまあ確かに確かに確かに。
でもその時は言わなければいいなっていうふうに思ったんだけど、こっちおいでって言えばいいだけの話だから。
まあでもただそういう場面があってあだ名はちょっとなってなって、
次にねいろいろ考えて、父母。
母ちゃん父ちゃんにしようっていう話になったわけ。
妻と夫だから母と父でいいだろうっていう話になって。
はいはいはい。
でこれは祖父母にもねこういうふうにしますっていうふうに宣言したりしたんだけど、
これね母ちゃん父ちゃんって自分たちでも言いづらくて挫折した。
母ちゃんには絶対無理だろっていう話になって。
なんかね口なじみっていうか、奥さんはあれだから旦那さんはあれだから夫さんは言えるけど妻さんとかってまだ口になじまないみたいなね。
なんかそういう。
そうだね。
そういう話だからね。
夫さんは言えるけどみたいな口なじみがない。
そこでなんか照れたり躊躇したりするとあんま定着しないもんね。
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そうそう。
なんかあとその子供の言いやすさみたいなのもあるじゃない。
あるよね。
そもそもそうだよね。
口の形的にパパママって言いやすいんだよね。
桃山翔二のさメンバーの輪っ子にさこの話したら輪っ子の女友達が子供いるんだけどその子もそのママ呼びが嫌でお母さんがいいっていう風に思って
それで子供にそういう風に仕向けたんだって。
でもまだ3歳とか4歳だから3がうまく言えなくてお母ちゃんになっちゃって。
公園とかでその大きな声でお母ちゃんって大声で呼ばれるのが恥ずかしいって言ってたらしい。
町娘スタイルっていう。
古い。
なんか昭和な感じがするみたいな。
お母ちゃん。
お母ちゃん。
お母ちゃん可愛いけどね。
可愛いけどね。
確かにね、最近ではねそういう母ちゃん父ちゃん保育園でもね一人母ちゃん父ちゃんって言ってる子いるし。
あとほらトト。
カカね。
なんだっけカカっていうもいるし。
割とね広がってきてるとは思いつつ。
そうだね。
なかなか口なじみっていうのもあるし、あとあれだよね、これも和っ子が言ってたんだっけ。
誰かが言ってたと思うんだけど、日本って子供の目線で全部故障なんだっけ。
うちの妻が言ってたのかな。
そうだそうだ。
例えば保育園とかもそうだと思うんだけどさ、俺が言ってる子育て広場とかもさ、そこではわいちゃんパパって呼ばれてるわけよ。
それが基本ね。れんちゃんママとかまえちゃんママとかさ、誰誰のママ誰誰のパパって呼ばれ方をしていてみんな。
保育園も大体同じなんじゃないのかな。
そうだね。
子供主体とした子供目線の呼び名っていう。
だから夫婦間でもパパママって呼び始めたりもする。
そうなんだよね。意外とね多いね、その子育て広場のママ友もそういう人が多いかな結構。
2人の時は下の名前で呼び合うけどみたいなことは言ってる人もいたけど、なんかだんだんパパとかっていう風になってきたみたいなことは言ってる。
うちの両親ですらジジジジジバーバーって呼び合うようになっちゃってる。
あーわかるわかる。
そうだよね。うちの両親もそうだ。
誰?ジジジジ?よく分かるとすごいんだけどね。全然変なんだけど。
でも子供の目線っていうのが主軸になっちゃうんだよね。
なんかその子育て広場とか行くとさ、もうみんなママパパがすっごい普通だから、マジョリティじゃないよね、このママパパに対する違和感があるみたいなのって。
まあそうだよね。
そう、それってなんか結構その文化系の自意識みたいなさ、ところもあるのかなっていう気がするんだけどね。
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この話自体ね、何を面倒くさいことで引っかかってるんだとか。
そうそうそうそう。
いいじゃん、いちいち考えなくてよくないって、やっぱ思う人は思うだろうよね。
そうだね。
何なんだろうね、ママパパを呼びがどうしてもちょっと苦手とか。
なんかさ、恋人から下の名前で呼ばれるのが苦手みたいなさ、そういうのにも似てるよね。
いやいやいや一緒だよ一緒。俺はもう全然、呼ばれるのもあれだし呼んだこともないから。
俺も同じ。
だからちょっと入っていけない。
なんて呼んでたんだっけ、彼女のこと、大学。
大学時代の彼女のことはね、社長とか将軍とか大統領とか。
代表ってなっちゃったのはそれのあれですかね。
そうだね、確かにそうだね。
一緒じゃん、なんか肩書みたいな。
そうだね。
将軍って何なの?
これは確か二軍団社が恋花始めましたに紹介してあるエピソード。
我々の本ですね。
やっぱその自意識の問題じゃない?やっぱ。
そうだよね。
呼び名自体にはさ、呼称は役割を示すものだから。
そうだね、期待がこもってるってことだよね。
できたいみたいな話なのかなっていうふうに思うんだけど。
どうしようって話になってて。
俺は子育て広場に毎日通ってるから何度も言うように、
ワイちゃんパパ、最初すっごい違和感あったんだけど、
慣れてきて、ワイちゃんパパに。
俺はワイちゃんパパっていうアイデンティティが割とできてるわけよ。
だからちょっとパパでもいいかなって思ってる自分がいるわけ。
でも妻は家族の呼び名を子供の目線でつけるっていうのは嫌だし、
そうだね。
パパはっていう話で、確かにそうだなっていうふうに思うんだけど。
なんだろうね、俺も同じ気持ちだから、
保育園の友達も、ママともパパともの存在の人も、
あんまりなんとかくんパパとかなんとかくんママとは呼んでないのね。
下の名前、LINE交換したりするとその人の名前とかになるから。
それはキヨ太だけ?みんなそうなの?
でもこっちがそうしているから、向こうも花丸ちゃんパパとは言わない。
代表。代表は代表でしょ。
でも妻のしおりさんもしおりさんと呼ばれてるし。
いいね、でもそれはね。
割とね、一歩踏み出してしまえば、一回定着しちゃえばそれでいくっていうところはあるし、
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それはそれでいいなと思うんだけど。
なんか、いい?
いいよ。
その子育て広場にね、一人だけ母親でね、下の名前で呼ばれてる人がいるわけよ。
仮にこのKさんっていうふうにするんだけど、
そのKさん、なんでこの人だけ下の名前で呼ばれてるんだろうってずっと不思議だったの。
俺が最初行った時からもう通ってて、その人は。
ほんとにその人だけ、他は全員なんとかちゃんママなのに、その人だけKさんだわけよ。
よくよく聞いたら、Kさんは見た目日本人なんだけど、日系金沢人だったの。
日本語も喋れるんだけど。
多分自分でそうしてくれって、要はKさんが私のことはKって呼んでくれっていうふうにスタッフの人に多分言ったんだと思うんだよ、周りに。
つまりカナダとかね、欧米だと他人が人の母親のことをマムとかマザーって呼ぶことはないから、
すごい違和感があったんだと思うんだよね、彼女の中で。
だからそういうふうにして、もうそれが定着してKさんはもうKさんって呼ばれてるっていう感じなんだよね。
面白いなというふうに思って。
彼女はちょっと仲良くなった段階で、俺の名前も聞いてきたの。
名前何て言うんですかっていうふうに聞いてきて、何て呼べばいいですかって聞いてきて、それもすごい新鮮だったよね。
面白いなと思った。
いいよね、カルチャーっていうか。
この話も一応そういう自意識過剰であるとか、もちろんちょっとパパママみたいな、ベタなマジョリティっぽい感じに抵抗感を覚えるみたいな、
そういう意識ももちろんあるはあるんだけど、
でも根底にあるというか、要は個人として、一応存在しているのに、機能や役割で回収されていくじゃん、パパママ。
そうだね。
まあまあ子供からどう呼ばれるのかっていうのは、確かにパパママという存在だから、
それはそれで別に個人としてが消されるみたいな感覚を抱くのもちょっと考えすぎかもしれないけど、
少なくとも子育て広場ではさ、そのKさんはさ、おそらくいわゆる欧米的な個人主義みたいな感覚とマッチしてるじゃん。
私は私、あなたはあなた。で、あなたの子供はあなたの子供でしょっていう。
子供は子供でしょってことかな。
だからそれぞれの個人として呼ぶのが普通だし、
まあどう呼んでほしい、どう呼べばいいって聞くっていうのも、なんかちょっといいよね。
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そうなんだよね。
非常にいいよね。
それはそう思った。
要は子がなくなっちゃうからさ、何々ちゃんパパ、わいちゃんパパはもうわいちゃんのパパでしかないから、
そうだよね。
俺っていう子がなくなるっていうかさ、個人がさ。
でもそういうふうに思ったんだけど、そこからもう一段階考えてね、見たのよ。
一方で俺はね、このわいちゃんパパっていう呼ばれ方に何か一定の心地よさみたいなものを感じてるの。
おーなるほど。
なんか気楽さみたいな。
おーなるほどね。
すっごい新鮮で、それが。最初に呼ばれたことが。違和感もあったんだけど。
これって何だろうっていうふうに思った時に、多分主役じゃなくなるっていうことだと思うの。
おーなるほどね。
主人公メンタルとかそういう話じゃなくてね、そもそも事実として自分の名前で呼ばれてきた人生から、わいちゃんのパパっていう存在になるわけじゃん。
そうだね。
このパラダイムシフトみたいなのヤバいなっていうふうに思って。
で、なんかちょっとこの楽さっていうのは、そういうところにある。主役じゃないから見守る人じゃない?
そうだね。
ちょっとそういう気楽さみたいなのあるでしょ?
え?
そういう見守る側の気楽さっていうさ。
まあそうだよね、確かに。
子育て昼間でさ、みんなが見てるのわいちゃんだし、歩けた歩けないとかさ、どうぞができたねとかさ、なんかそういうふうにやっててさ、それを見てギャラリー的になれる気楽さみたいな。
だからその個人ではない気楽さみたいなものがなんかあると思うの。
だから俺はなんかそんなに悪いとは思ってないっていうのが最近ちょっと思ったことだね。
そっか。
なんかそのさ、文人がもう一個できたみたいな感じ。
文人ね。
平野圭一郎さんが言うところの。
圭一郎先生の言うところのね。
そう。
あーなるほど。
これはね、ちょっと発見だったんだけど。
今の話聞いてなるほどなってさらに思ったけど、自分にはあんまりその感覚ないかもって。
うん。
未だにずっと違和感や抵抗感があるのは、もしかしたら俺の中にはまだ青いギラついた主人公のマインドがあるのかもなとちょっと思ったわ。
いや、やっぱなんていうのかな、いろいろあるよ。
例えばうちの子とかそういう言葉遣いは未だにできないし、女の子なんだけど、娘とかも言えないし、
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双子たちとかツインズとか花丸さんとかそういう言い方をするけど、うちの子とか娘たちがみたいな感じの、俺との関係性を故障の中に含む言葉遣いっていうのがなんかなじまなくて。
父母も言えないもんね。
言えない言えない。
お父さんお母さんだもんね。
お父さんお母さんね、自分もね。
なんていうんだろうな、そういう問題ともすごいつながってる気がしたんだけど、今確かにその一定の心地良さを感じるっていう話に対して、
なるほどなと思ったけど、俺はたぶんその心地良さを感じられてないから、てことはギラついた子としての俺を見てくれみたいなさ、若干恥ずかしい何かが。
確かに子供の集いみたいなのを、保育園の何人かの家族で集まってご飯食べに行くっていう時も、なんかちょっとその子供たちファーストのマインドというよりは、昔でいうちょっと豪婚に行くみたいなね。
いやだから面白いこと言って親睦深めようとか、ちょっと面白い人だと思われたいとか、若干そのギラつきがあるんだよね。
そういうとこあるよな。
いや今そんなにはっきり意識してなかったけど、俺にはねそういうギラついた自意識がまだあるのかなっていうのは、さっきのね、子育て広場でワイちゃんパパって呼ばれることに対する居心地の良さを感じたって話から逆説的にというか、あんまり自分にはそういうとこはないなっていうところからなんか色々つながって、今改めて気づいたって感じではあるんだけど。
なんかそうだね、一方でその自分が個人ではない気楽さがあるっていうふうに思うのは、俺今育休を取っていて仕事もしてない状態で、社会的にはずっとワイちゃんパパなわけよ。
でもあるタイミングで来年の4月だけどまた仕事に戻るから、そうするとまたその会社のね、森田さんみたいな感じになっていくから、このワイちゃんパパがずっと続かないっていうのがわかってるから、そういう気楽さなのかなっていう気もしなくもない。
桃山の森田専務っていう文人もいるしね。
これがね、ずっとワイちゃんパパのままだったら結構それはきついだろうなっていうふうに思う。
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専業でみたいな。
実際そういう人もいるもんね。
子育て広場にも幼稚園入れるぜみたいな人たちがいて、そういう人たちはやっぱり専業主婦なんだけど、結構ね、そういう悩みみたいなのもなんかあるっていうふうに、自分が自分じゃなくなっちゃうみたいなことを話してる人もいた。
確かにそれはタブサエコさんの漫画にもそういう描写が、やっぱなんとかちゃんママっていうところでずっと子が剥ぎ取られていく感覚が苦しかったっていう描写はあった気がするので、もしかしたらこのジェンダー差がね、この問題に関してはやっぱり大きくあるのかなって。
子供イコール自分みたいな感じになっちゃっていってさ、過干渉みたいなことにもつながっていくような気がするし。
そうだね、プレッシャーがそれだけで、責任者として背負わされてしまい、重圧がかかるってことは、やっぱあるだろうね、そこの社会的な役割、期待みたいなところでいえば、我々にのしかかってるものとはね、おそらく何かが違うものがあるだろうね。
そうだね、ずっとそれを続けてきたわけだけどさ、日本社会は。
そうだね。
押し付けてきたわけだね。
そのあたりのジェンダー差もちょっと意識しつつのこの読みの段階でいいですけど。
やっぱり名前で読んだほうがいいと思うけどね。日系カナダ人のKさんはやっぱりすごい素敵な感じがしたから、いいなっていうふうに思った。
そうだね、まずは個人ありきで、文人としてなんとかジャンパパなんとかジャンママもいるし、いろんな仕事の活動、趣味の活動、いろんな側面が見えてくる。
まあそういう多面的なところでみんなが交わり合っていけるといいよね。
そうだね。
それはなんか気持ちいい。俺も保育園の親友みたいないくつか何人か仲良くなってきた人いるけど、やっぱ子供を媒介としたつながりもあるし、苗字でなんとかさんって呼び合うとか。
あとその飲食やってる人がいてさ、その人のお店に食べに行ったりとかもあるし。
あと割と業種的に近くて、同じ出版業界で働いてるってところで、そういう出版の世界の話をするみたいなこともあるし、
結構そういう、あとお医者さんやってる人がいてさ、最近何回か俺医療系のメディアとかさ、後講演会とかに呼んでいただく機会があったから、
そんな話をしたらさ、「ああ、知ってます知ってます。」みたいな感じで、最近はなんかね、本読んでくれたりさ。
33:00
すごいね。
結構ね、記事読みましたよとか、そういう関わりも出てきて、それはそれでいいなっていうことがあるので、子としてのね。
そうだね。
自分と親、機能としての自分とか、いろいろな、まあその子と機能っていうのがそんなに区別できるものでもないけど、文人か、さまざまな文人を複合体として。
そうだね。あとはその本当に呼び名をどうするか問題っていうのは全然解決してないんだけど。
まあそうですね、最終的に。
で、そうやっていろいろ考えていくと、自分たちがもともと呼んでた名前、呼び名を使うのがいいかなっていうふうにまた思ってきてる。
まあそうね。ワイちゃんからどう呼ばれるかっていうのと、まあその呼び名がさらに広がって世間でどう呼ばれるかっていうところにいくつかのレイヤーがあると思うけど、
なんか面白い、どうすか、ワッコさん的なワッコ変換器みたいなのに入れるとさ、わかんないけどさ、ワイちゃんパパ、YPですかみたいなさ。
はいはい、なるほどね。
社会の底辺SPみたいなさ、わかんないけどさ、YPみたいなさ。
PとMとかさ、パパママ、わかんないけどなんかちょっとそういう何かね、そういうのもなんか違う視点で既存のものから選ぶんじゃなくて、そういうのもありかも。
あとはワイちゃん次第っていうところもあるから。
まあそうね、ワイちゃんが自然発生的に発話し始めるとあるよね。
だって代表も別に代表って呼べって言ったわけじゃないでしょ、かなまるに。
全然全然。
そうだよね。
全然なんか愛表、愛表とか呼び始めて、なんかこれ代表って言ってんのかみたいになって。
愛表。
やっぱ代表とか、愛表みたいな感じだったから。
まあそうね、ワイちゃん的な部分で言えば自然発生的にいつかやっぱり発話するだろうから、その時を待ちつつ。
そうだね。
なるべく呼んでほしい呼び名をワイちゃんの前で多く発するってことに尽きるんですかね。
そうですね、はい。
コントロールしきれるものでもないしね。
そうだね。
まあそんな感じで。
はい。
いいんじゃないですかね、パパと呼ばれるのが苦手で、の何が苦手なのか、なんかもお互いの違いも踏まえつつ。
そうだね。
少しゆきぼりになってきたし。
これまでもね、恋愛の中で呼び名問題っていうのは桃山翔二のポッドキャストでも取り扱ってきたところとつながる感じもあって。
桃山っぽかったね、なんかね。
そうだね。
まあこの第2回もちょっと聞いていただき、また何か思わぬツッコミが入るかも、予想ね、我々がここで予想してなかったようなツッコミが入るかもしれないけど。
ツッコミもぜひ。
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それを受け止めつつやっていけたら。
この番組では皆さんからのお便りメールを募集しています。
番組を聞いての感想や2人への質問などどしどしお寄せください。
アドレスは概要欄または桃山翔二ウェブサイトをご確認ください。
またスポティファイやアップルポッドキャストなどでの評価もぜひお願いします。
ぜひぜひグッドボタンみたいなやつを押していただけると嬉しいです。
というわけでここまでお付き合いいただきありがとうございました。
それでは皆さんまた次回。
よろしくお願いします。