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2022-07-29 19:01

No.8:「検定」をざっくばらんに語る

いくざく第8話は検定についてざっくり語りました🦎🐛 英検、数検、漢検、中にはビール検定や、生物分類学検定なるものも!とよ🦎は深海生物検定を持っています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  【リンク】  お便りはこちらから ⇒ https://forms.gle/NbkMK39njHQM4DN2A  今のあの日の生物部ホームページ ⇒ https://butubu-now.com/
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やっぱ自分の努力を証明するものだとは思っているんだけれども、必ず取らなきゃいけないものみたいな感じにどんどん移り変わっていってるなーっていうのを感じるね。
みなさんこんにちは、今もあの日の生物部、しろです。 今もあの日の生物部、とよです。
教育をざっくばらんに語るラジオ、略していくざく。この番組は、教育最前線の2人が各々の経験をもとに教育にまとわるあれこれをゆるーくざっくばらんに語る番組です。
若干30歳、教育の世界ではまだまだヒヨッコではありますが、ざっくばらんに語っていきます。
考え方がちぐはぐな点や知識の変更、至らぬ点など諸々あると思いますが、教育最前線の働く若手の雑談をぜひお聞きください。
検定についてどう思いますか?
検定についてね。それ資格も込み?
資格も込み。大人になってからじゃなくて、子供の時にやるような検定。
大人はまた別だから、例えば英検とか数検とか、漢検、歴検とかいっぱいあるじゃん。
そういうのってどう思います?
どう思うかね、自分、めっちゃざっくりしてるな。
やっぱ自分の努力を証明するものだとは思っているんだけれども、
やっぱ今の風潮からいくとさ、やっぱり大学受験とかだとやっぱ英検2級持ってたら、
英語のテストを80点にしますよとか、英検の2級を持ってないと受験できませんよみたいな、なんか検定を持っていることがすごくアドバンテージになっているっていうか、
必須のところもあって、そういう意味合いで、必ず取らなきゃいけないものみたいな感じにどんどん移り変わっていってるなっていうのを感じるね。
検定って本来は自分で取りたいもの、取ってたらいいなって思うものだったのが、取ってなきゃいけないものみたいな風になって、目的がちょっと、
勉強の目的がそういう風にシフトチェンジというか変わってっちゃうっていうのが嫌だなっていうのは個人的意見ですね。
なるほどね。確かに英検はそれはあるよね。他の検定は正直入試には正直使えないところが多いから。
そうだね。官検も増えてきてはいるみたいだけど、英検のそれこそ5分の1ぐらいなんでしょう?使えるところって言ったら。
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そうだと思う。数検なんて使えるとこないしね。
まあね。
社会人になって思ったんだけど、今までは自分の県にしかいなかったわけじゃん。高校生活、中学生活、高校生活って地元でしかなくて。
それが大学になって、大学のときにそういう話めったにしなかったけど、大人になって他県の人と話すと、
英検とかってすごい田舎の人たちは英検を取るけど、意外と都会の人は取らないんだなっていうのが。
遠い区とかになってるってこと?トイフルとか。
たぶんそうだと思う。遠い区、トイフルかな。英検をそもそも取ってないというか。
どうなんだろうね。大学受験で使わなかったら別に取る必要ないんじゃない?って思う。取りたきゃ取ればみたいな。
だけどやっぱり英検、特に英検だけど、そういうふうに優遇されちゃってたらやっぱさ、取りなさいって言わざるを得ないよなって思っちゃう。
さっきトヨも言ってたけどさ、検定ってもともとは自分の興味のあることを、検定を取ることが目的になるとまたちょっと違うかもしれないけど、
自分の好きなことっていうのを突き進んでいくためのものな気もするんだよね。
そうだね。
例えば漢検とか極めてればすごい漢字が詳しくて、漢字がすごい大好きみたいな。
それこそ雑学的な話になってくるじゃん。
そうだね。
一級とかになってくるとさ、常用漢字じゃなくなるわけでしょ。
そうだね、誰がこの漢字を使うんだって。
そうだよね。
だから、そうなっていくのであれば、正直自分が好きなものを勉強するための道具でしかないかなって。
あーそうだね。
歴検とかさ、いろいろなんか本当にいろんな検定あるけど、大学の時にもちょっと流行ってたじゃん、ビール検定。
あー流行ったね。
流行った。
三つ緒が持ってたね。
そうだね。結局やろうと思ってやってないんだけど、結局取らなかったけど。
なんかああいうのもさ、そういうのが好きだから勉強したいみたいな。
そうだね、好きだから。
持ってるからってそう何があるわけではないけど。
まあ自己満足だよね。
そうそうそうそう、深海。
深海魚検定。
そうそうそうそう、それもそうだよね。
そう、僕二級持ってて。
そう、さっき言ったようにやっぱ好きで取るっていうか、自己満足で取るっていうか、やっぱそういうところだよね。
そうだね。
それをここでこういうふうに使えますっていうのが乗っちゃうと、やっぱずれてきちゃうよなーって、好きで取るんじゃなくて取らなきゃいけないものになっちゃうっていうのが嫌だねって思う。
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そうだね。
ビール検定二級取ったら給料10%アップみたいになるからさ、ビールのことなんかどうでもいいもんね、取ることが目的になるからさ。
確かに取ることが目的の人もいるよね、中には。
なんかいっぱいもう山盛りさ、あらゆる検定に手を出して私これだけ持ってますみたいな。
視覚マニアだよね。
そう、視覚マニアで、そこに快楽を覚える人もいるんだけれども。
だけどやっぱり一般人っていうふうに定義をするのは難しい。
何が一般だってあれだけでも、普通ってなったらやっぱ自分が好きなものを取っていくっていうような。
仕事でも必要っていうのは結局自分が好きだからその仕事をやるっていうんで、じゃあ必要だから取るみたいなところだと思うんだよね。
まあ会社上司から言われて一方的にお前これ取れって言われて仕方なく取るみたいなことはあるみたいだけどね。
うちの父ちゃんが、父親がなんかそんな感じで視覚取ってたけど。
勉強はこの年になってなんか新鮮だ、面白いってすごい喜んで取ってたけどね。
でもね、それはすごく感じる。なんか大人になって勉強したい欲はすごくあるよね。
そういうことの一つきっかけに、検定だとか視覚っていうのはあるのかもしれないよね。
学校教育としての検定と視覚の在り方っていうのは難しいよね、そう考えるとね。
まあそうね。商業系の高校とかに行くとボキとか普通にやるじゃん。
あれも言ってしまえば検定視覚じゃん。
独学でもできるし、方向性でもいけるし。
あれなんかね、別れていくんかね。そういう趣味のものと、将来に使うものとみたいな。
そうだね、確かに。山盛りあるからな検定なんて。
受けてみたい検定ってある?
あるある。生物の分類をやる。
あるあるある。
植物、魚類、動物の3部門に分かれてて、あれ2級以上持ってるとなんだっけ、文科省かなんとか省で働ける資格なんだよね、確かね。
そうなんだ。
結局そこの省で働きたいのかっていう目的なのかって言われたらあれだけど、そこの省で別に働きたくないけど、でも自己満で持ってたい。
そうだね。
なんか一つ証明だからね、やっぱ。僕これ持ってるんでみたいな。
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物作やってるからこそちょっと取りたくないんだよね。
本当にそうなのよ、そう。
正式名称は生物分類技能検定ですね。
それそれ。
生物分類技能検定1級2級の登録者は環境省の一般競争、指名競争参加資格申請の有識者として認められています。
なるほどね。
じゃあ有識者会議に参加できるってこと?
そういうことではないんじゃない?
違う?
なんかなんだろうこれは。一般競争参加資格申請。なんかいろいろ環境省の中で入り方がいくつかあって、その中の一つにこれ持ってた人は入れるというか、受けられるよみたいなことなんじゃない?
なるほどね。全然環境省で働きたいとは微塵も思わないっていうかも。
やっぱ努力の証だからね。
大学にいっぱいあったじゃん、パンフレットみたいなのが。あれで一回見てやりたいって思ったけど、そんな生物名をそんなに知らないと思って諦めてたよね。
そうだね、確かに。見向きもしなかったね、その時は。
なんか本当にただ暗記するだけなんじゃないかって思ったけどさ、正直仏作やるとなんか、これとこれって似てるんだ、こっちが近いんだっていう、なんかそういうのでさ、結構面白いよね。
面白いよね。検定持ってないにしても、やっぱ他番組でね、生物のことを幅広く浅ーく広くやってる番組やってるんだけども、
その中でやっぱ、このグループなんだみたいな、この生き物ってこのグループなんだっていう発見はやっぱ面白いから。
だからその検定を取るために勉強する過程で、そういうのにもっとより気づけるだろうから、それはまたもっと楽しくなるだろうね。
確かに。そうね。やってみたくなくてもダメなんで、俺まだあの、小洋法師すらもう断念してるというか、途中で終わってるから。
そうだよ。いやーそうだよねー、いやー資格とかね、難しいねー。
学校の教育現場で国語の先生は漢字検定をなんとか取らせるみたいなのに頑張ってるんだよね、きっと。
国語の先生、数学の先生とか。
そうなんだ、やっぱり。
うん。でもそれ、詳しくはそんなにわかんないけれども、それを取った先に何があるのかみたいな。
中は強制的みたいにやるってことじゃないのかな、違うか。
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先生になってから取っておきなさいみたいな感じで言われると。
いやいやいや、漢字検定がこの時期にありますねって、じゃあみなさん3級以上取りましょうみたいな。でみんな強制に受けさせるみたいな。
学校でやることあるよね、確かにね。
あるよね、そうそうそうそう、そこをね、どういうモチベーションでやっていく。お互い先生も生徒もどういうモチベーションでやるんだろうって。
漢字がすっごい好きで極めたい生徒って絶対いるけど、いやーっていう生徒もいるじゃんね。
取ったらいいことって言ったら、中学受験、高校受験、大学受験に優遇されるんだよっていうような。
でもそれだけかーって思って。
確かに。なんかあれだよね、義務教育の中でやらなければいけない、興味がない人も全員やらなきゃいけないことっていうのは義務教育で終わってるはずだから。
それ以上やらせる必要はないの。
どうなんだろうね、新学校とかだったらもう必ず2級以上みたいな。
まあでも学校でやってくれれば楽ではあるよね。自分でやらなくて済むから。
そうだね。やっぱ位置づけとしてはその人が、やっぱ英語得意ですとかって言ってもさ、やっぱどれだけ得意なのって言ったら、英研2級ぐらい、英研順位級ぐらいですねみたいな。
それ持ってればそういう説明が簡単にできるから。いいよね。自分の努力の証だもんね、研究資格は。
あとは小学生にとらせるのはありかなとはちょっと思っている。
なに?例えば?
例えば塾とかに行っててさ、英語の塾とか行ってたときに、小学生ってテストがないじゃん。
もちろん塾の中であるかもしれないけれども、基本的にわからないよね、自分がどれぐらい英語が身についてるのかっていうのはわかんないから、
それを確かめるものとして、小学生は英研とかやってもいいんじゃないかなっていうのを。
うん、確かにね。
だから、ああそう、思ったあの、やっぱさ、学校教育、やっぱ頭の固いところっていうのはあるわけじゃない?
これだけ多様性を謳っておきながら、使えるのが英研とか漢研とか数研とかだよね。
それよりもっと幅広く、なんか受け止めてあげればいいのにって思う。それこそ僕の深海生物検定。
いやそう、いっぱい山盛りあるんだよね、検定なんて。
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で、その子が絶対取りたい、ちょっと面白そうだなって思う分野もあるからさ、それで優遇してあげればいいのにって思う。
なんかすごい狭めちゃってるから、よくないよなーって。なんかそこに、よくないっていうかなんかそこに違和感をちょっと感じちゃうんだよね。
だから検定の使い道とかを、なんか、もうちょっと示してあげられたら取るっていうモチベーションも上がるし、極めたいって思うモチベーションにもつながるのかなって思うんだよね。
うん。面白いの持ってるだけで話題も広がるしね。
いやそうなんだよね。
え、なにそれ。
だから僕あの就活に普通に深海生物検定書いたよ。
なに面接でやっぱ聞かれるの?
聞かれる。もう100%聞かれる。これ何ですか?つって。
で、こういう検定ですって。で、大学の頃海洋系でこういうところ出たので面白そうだから取ったら2級まで取れましたつって。
こんな面白い世界があるんですよみたいな。深海にはすごい生き物たくさんいるんですよなんていうふうに話がぶわーって広がって。
専門的なところも話せるからアピールにつながるってね。
物質での話題提示というか、自分の好きな方向に話題を持っていくためのものにもなりそうだね。
そうそうそうそう。
見失して考えちゃう。
そう。めっちゃ助けられたよ深海生物検定には。
まあそれがプラスになったかマイナスになったかは知らないけれども、それで今僕は働けているからね。
じゃあ今働いているところはそれが聞かれたとかな。
今聞かれたよ。これ何ですかって。
いろいろあるね。機体法務検定。チョコレート検定。神社検定。いっぱいある。
いっぱいあるよ。もう非公式なんだか公式なんだかわからないけど。
新選組検定。渋沢栄一検定。すごい狭いな。
狭いのよね。
だから今さ中学受験とかで一芸入試ってあるよね。
あるあるある。
多分そこに結構使えるんじゃないかなって思う。
だからある人、検定を取るのが目的ではなく、自分が極めていたものの付随に検定があるから、自分がこれだけ極めてますよっていうことの一つ説得力のある材料としては検定使えるよね。
うん、確かにね。
なんか調べればあるんかね。今自分がちょっと興味があることを。
多分無限、有限なんだろうけども、でも表現的には無限にあると思う。
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大体なー、東京とかでしかやってないんだよね。
確かに会場がね、大きな都市でしかやってないかも。
名古屋、北海道、東京、名古屋、沖縄みたいな。
沖縄やんないか。
お聞きくださりありがとうございました。
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この番組は今まあの日の生物部がお送りする教育最前線の若手二人の雑談番組です。
これを聞いての感想は物部員の皆様に委ねます。
ではまた次回お会いしましょう。
お疲れ様でした。
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