1. 教育をざっくばらんに語るラジオ ~いくざく~
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2022-06-10 12:04

No.1:「英語教育」をざっくばらんに語る

初めまして、今もあの日の生物部、しろです🐛
今回は初回ということもあり、ざっくり今の日本の教育について思うところ、特に英語教育についてざっくばらんに語ってみました。
ひよっこ2人の雑談だと思ってぜひ聞いてみてください。
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日本人って、こんなに英語を勉強してるのに、英語をしゃべれるようになってないじゃん。
いや、ほんとに。
俺はめちゃくちゃ思う。
皆さんこんにちは。今もあの日の生物部、しろです。
今もあの日の生物部、とよです。
教育をざっくばらんに語るラジオ、略していくざく。
この番組は、教育最前線の2人が、各々の経験をもとに、教育にまつわるあれこれをゆるーくざっくばらんに語る番組です。
若干30歳、教育の世界ではまだまだひよこではありますが、ざっくばらんに語っていきます。
考え方がちぐはぐな点や、知識の変更、至らぬ点など、もろもろあると思いますが、
教育最前線の働く若手の雑談を、ぜひお聞きください。
まず、なぜ教育をするのか。
なぜ教育をするのか。
まあ、そうね。文明社会を築いている我々としては、やっぱり教えなきゃ、伝えたいことってやっぱりたくさんあるもんね。
そうですね。
人生をやっぱり豊かにするっていうか、社会全体を豊かにするためには、
やっぱ積み上げていかなきゃいけないからっていうんで、教育っていうのはすごい必要なんじゃないかなって思うんですよね。
そうですね。
ちょっと、wikipediaで調べてみると、教育っていう意味は、
教え育てることとままのね、それから知識技術などを教えさづけること。
人を導いて善良な人間とすること。
人間に内在する素質、能力を発展させ、これを助長する作用。
人間を望ましい姿に変化させ、価値を実現させる活動です。
すごい、めちゃくちゃ大きな意味が込められていったよ。
そうだね。
そういうね、ことなんだろうなって思うけど。
そうね、今義務教育っていうのもあるからね。
やっぱ日本ってすごいじゃん、まず識字率が。
世界トップクラスだよね、90%の人が読めるってなかなかすごいよね。
ね、どうやらすごいことらしいよね。
なんだろうな、やっぱ日本の教育っていうところにフォーカスするんであれば、
やっぱりみんなが均等にすごい、ある一定の学力はあるっていうところがそうだと思うんだけれども、
なんかやっぱ個性がなんかこう、磨きづらいっていうのかな、伸ばしされづらいっていうのが、
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やっぱ日本ほど出る杭が打たれるっていうのはないのかなっていうのが、やっぱその教育にあるんだろうなって思うんだよね。
最たる例が書き順が僕はそうさせてる一つではあるんじゃないかなって思うんだよね。
確かに、漢字の書き順ね。書けりゃいいじゃんっていう。
結局みんなが言うのは、書き順の通りに書いた方が美しく綺麗ですよとは言いつつも、
そうじゃなくても、字は書けるだろうし、綺麗に書ける人だっているし、
だったら書き順もさ、諸説あるのもあるらしいじゃん。
縦線から行くのか横線から行くのかっていうのは、これは諸説あるんですが、みたいな。
だからまぁ、型に収めちゃうっていうのがやっぱでかいのかなって思うんだよね。
確かにね。掛け算とかも2×3はまるだけど、3×2にしたらバツにする先生とかっていうのは、なんか引くものね。
そんなことある?
ある。
あ、でも2つのものを3個かけるのか、3つのものを2つかけるのかっていうのは確かに意味合いが変わってくるのか。
そう、意味合いが違うからっていうのでバツにするんだけど、
でもそれって答えが一緒っていうことを理解してる方が大事なんじゃないかっていう意見もあって。
あーそうだね、確かに。文章問題とかだったらね、それはリンゴが3つあります。これを2セット買いました。
じゃあリンゴは全部でいくつでしょう?途中式書きなさい。
どっちから書いてもいいような気がしてきた。
そう、どっちから書いてもいいんだよ。
なんかね、ちょっと前に英語学習の本じゃないんだけど、なんか記事を読んだことがあって、
日本人ってこんなに英語勉強してるのに英語喋れるようになってないじゃん。
いや、ほんとに。
俺はめちゃくちゃ思う。で、これの一番の理由っていうのが、直訳をしたがるんだよね、日本人って。
これはペンですみたいな。
そうそうそうそう。で、日本語と英語ってさ、やっぱなんかそんなに、語順も違うし、使ってる単語も全然違うしっていう中で、
なんかその直訳をしようとしてもできるわけがなくて。
そうなんだよね。
そう。だからなんかその、なのになんか使わないような単語、日常生活で出てこないような単語ばっかり覚えたりとか、
そのイディオムばっかり覚えて、なんかその単語だけで喋ろうとするから全然うまくいかないみたいなのを見たことがあって、
だったら、なんかその、使い方、自分の知っている単語、自分の知っている文法だけで、
その言いたいことを表現するっていうその言い換えの練習をしてった方がいいんじゃないかっていうのを見たことがあって、
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確かになと思って。もう、そうね。
そうね。でもやっぱ日本人が、やっぱり今小学校5年生とかからやってるんでしょ、英語って。
今やってる。
だけど、英語喋れる人って高校出て、大学生になるのが一応英語の、なんか一応大学も英語の授業あるけれども、
まあでも何年間もやってきたら十分だよね、普通からね。
じゃあ大学1年生にその英会話でって言って、ちゃんと喋れる人はどれだけいるのかって言ったら多分めちゃくちゃ少ないと思うんだよね。
なんでかって思ったら僕はやっぱりアウトプットする場所が極端に少ないからだと思うんだよね。
確かにね。英語の勉強しようと思っても聞くことはあっても話さないもんね。
そうなんだよ。やっぱそこに英語教育の難しさっていうのはあるんだろうなって思うんだよね。
なんか使うと、なんかあるじゃん東進のCMとかでも、英語は言葉なんだ、やりゃ誰だってできるんだっていうのもあるけど、
しかし発表する場がないので、使いどころがないっていう、だから学問としての英語を学んでるだけだから、実用性はないよね、やっぱね。
そうだね。英語を書くことはできても喋れないみたいなね。
英語教育って多分、ゴールは海外の人と自由に喋れることが多分ゴールだと思うんだよね。
多分そこから派生して、英語文学とか英語の歴史とかっていうふうに大学で学部でそれていく人はいると思うけれども、
多分でも英語を学ぶっていうでかいゴールの先には喋れるっていうところだと思うんだよね。
そうだね。うん、だと思う。
なので非常に、日常で英語なんかね、ほとんど使わないもんね。まだまだね。
まだ周りにそんな海外の方も多くないし、島国ですからね。
なんか単語だけをがっつり覚えさせるだとか、なんだとかっていう、今日本がやってる、今進んでる英語教育のこの先に、
大きなゴールの喋れるっていうところはなくって、ゴールここなのにどんどんこっちの方に横にそれていってるっていうような感じののかなっていうのを、やっぱもどかしさは感じるよね。
英語の先生たちもやっぱりすごい、どうだろう、もどかしいんじゃないかなって。
いや、そうだと思う。英語の先生って多分喋りやすさっていうのが一番あるんだと思うんだよね。
だからなんかコミュニケーションが取れる楽しさっていうのを知ってるから、多分英語の教育をしてるんだと思うんで。
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それはあるだろうね。
多分、この間さ、この間っていうレベルでもないけど、共通テストに変わったときにさ、外部英語、外部教育を取り入れる、英検とか教育とか取り入れるっていう話があったじゃん。
やってほしかったなってすごい思って。いろいろな制約があるのはわかるんだけど、でもやっぱあれがあってこそスピーキングが生きてくるわけじゃん。
そうだね。
で、教育って受験が変わらないと変わらないんだよ。いくら学習指導要領変えようが、やっぱり変わらなくて、意識的になんかそんな、アクティブラーニングってわかってる。
アクティブラーニングって、なんかちょっと前にすごい流行ったじゃん。
でも結局、やってる学校とやってない学校とか、そういうのは全然やっぱりいろいろ変わっていて。
でも、近年のこの入試改革、大学入試、高校入試の問題自体が変わってることによって、やっとテイクテストが変わってきたんだよね。
だからなんかその、やっぱなんか現場で変えようと思っても、その先生個人のやる気に左右されちゃうというか。
そうだね。
だから多分、入試を変えてくれない限りはなかなか変えられないから、今のこの広大接続の改革っていうのはすごくいい風潮だと思うしね。
だからこそちょっと英語のその外部模式、外部試験の導入っていうのは個人的には是非やってもらいたいなって。
そう、だけどそれを採点ってなったら、考えただけでもちょっと身の毛が振られて。
そうなんだよね。
ゾッとするよね。どうやって採点するんだろうって思って。
そうね。採点者の質にもよるからね。
そうそうそう。
同じ人が採点するわけじゃないからね。
しかもその日の気分とかにもよると思うんだよね。
確かに。
選択肢じゃないからさ。
うん。
これはまあいいか今日はみたいな。絶対ないと思うけどね。
確かに揺らぎは大きいよね。
お聞きくださりありがとうございました。ICZAKは皆様からの温かいお便りを募集しています。概要欄のお便りフォームからお送りください。
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この番組は今もあの日の生物部がお送りする教育大前線の若手2人の雑談番組です。これを聞いての感想は物部員の皆様に委ねます。
ではまた次回お会いしましょう。お疲れ様でした。
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