1. 教育をざっくばらんに語るラジオ ~いくざく~
  2. No.160:「単位制」をざっくば..
2025-12-01 43:04

No.160:「単位制」をざっくばらんに語る

中学生までは義務教育、高校もその延長でまあ学校の先生がちゃんと学年上がれるようにフォローしてくれる!

でも大学になったら急にいきなり自己責任になる。

ずっと100だったのに大学入った瞬間0に!


なので高校をその間を埋めるぐらいの50ぐらいにできないのかなあと思っています。

-----------------------

⁠⁠⁠⁠⁠⁠お便りはこちらから⁠⁠⁠⁠⁠⁠

⁠⁠⁠⁠⁠⁠今もあの日の生物部のHPはこちらから⁠⁠

⁠⁠⁠⁠Discord(サーバー名「今もあの日の生物部部室」)はこちらから

-----------------------

いくざく3期音源(フリー素材を使わせていただいています。)

OP:Adventure(Kei Morimotoさん)

本編:のんびり行こうよ(のるさん)

ED:My Passport(Kei Morimotoさん)

サマリー

今回のエピソードでは、日本の高校における単位制の仕組みや、実際に授業を担当している教師の視点からの意見が語られています。また、通信制高校と全日制高校の単位取得の違いや、生徒の自己責任での選択に対する不安についても言及されています。通信制と全日制の教育システムについての考察が行われ、特に単位制の利点と課題が取り上げられています。教育のあり方や学生の多様なニーズに応じた学び方についても議論が展開されています。このエピソードでは、教育制度の「単位制」についてさまざまな視点から議論され、学校の役割と社会との関連性が探求されています。必修単位や通信教育の利点、教育の目的について深く考察され、今後の教育改革の必要性も言及されています。最近の教育改革において、単位制の導入が学校選択の一因とされ、全日制学校に関する議論がなされています。

単位制の概要と背景
今はあの日の生物部、トヨです。 同じくシュラです。
はい、じゃあですね、今回も公開収録をしております。 公開収録の前に結構、収録ボタンを押す前にだいぶ
根幹を話してましたが。 そうね。
今回なんですけれども、今回のテーマからちょっと話をしていこうかなと思うんですが、
今回、前回のいくざくで、二学期制か三学期制かについて話したじゃないですか。
これについて、Xの方で辻里さんからコメントというか、感想をいただきまして、
確か降参の時に試験的に二学期制が導入されましたが、調べたら今は三学期制に戻っているみたいです。
ちなみにニュージーランドは小中高と四学期制です。 高校は単位制で年2回しかテストがないので落とすと進学希望の人は大変だからある意味必死になるかも
というコメントをいただきまして。
これをつぶやいていただいた時に、単位制って確かに日本でも高校単位制だよなと思って。
単位制について話そうということになって、今回の回になります。
単位制ね。 そうなんですよ。ということで、大学はさ、もう本当に単位だったじゃん。
あと何単位で。 そうそうそうカスタムして、あと何単位必要とか、学年が上がるのに何単位必要とか。
これは必修単位だからこの科目は何か、卒業までに絶対取らなきゃいけないから、2年になっても何か
浮かんなかったら取りに行くとか、あと何かそのプラスで、教職だとプラス何単位?
あとは何だっけ、もうこの単位は別にこっちでもいいしこっちでもいいから何か余分に取ってるからこれはもうテストしててもいいやみたいなそういう感じでやってたよね。
あったねー。 ありましたね。ただ高校も何か言われてみれば、俺も高校の先生が何か単位だから単位が取れないとみたいなこと言ってた記憶があって、
日本の高校も単位制なんですよね。 でも何か義務教育みたいに何か大体みんな取らせてもらえるみたいな感じな気がするんですが、
その辺をちょっと話していこうかなと思いまして。 はいはいはい。
これ実際高校の先生をしていて単位って意識してますか? 単位はあんまり意識したことない。その単位気にするのって多分役職に就いてる先生たちが学校の運営をどうするかっていうので気にするところだと思うんで。
あーなるほどなるほど。 だから僕らみたいなもんはその、じゃあ何単位やってくださいっていう指令が出るんで、で、この授業このクラス持ってくださいと指令が出て、はい、一年間やらせていただきますっちゅんで。
まあ一応その教科会議で、ないない先生ここのクラス持ちますか?どのクラス持ちますか?何やりますか?っていうのを
年度始めっていうか、まああのまあ前の年度の終わりとかにやるんだけど。 うん。
まあだからそこぐらいかな。だからあんま単位って気にすることは滅多にないかもね。 面談でそういう話とかにはならないの。三者面談で。
このまんまだと、なんかその進学とかさ。 うん。
なんかこのまんまだと単位が足りなくて卒業できなそうでみたいな話をすることはない。 あ、今回その話をね、あの収録始まる前にしたんだけど、まずその大前提として
高校卒業にはその74単位以上が必要なんですよ。 うん。
で。 74単位。
そう74単位取れば卒業できるようで、そのうち必修科目ってのがあって、大体30単位ぐらい分が必修科目で、残りの約40単位ぐらいが選択科目とか学校が設定した科目を取るっていうような感じなんだよね。
へー。 うん。なんだけど、その学校大体どこの全日制も大体ね、これ90から100単位ぐらい設定してんのね。
でもわかる。じゃないとその、大体月曜日から金曜日ぐらい学校行ったとすると、まぁ大体6限ぐらい授業やるじゃん。
4限で帰れます、5限で帰れますって多分あんまないと思うんだよね、高校で。 うんうんうん。
だからその74単位だけとかでやるとマジで、なんか4時間5時間行きゃ終わりみたいな、なんかそういう感じになっちゃうから、辻褄合わせのために90、100を課してるところがあるのかなと思うんだよね。
何の辻褄? え、あんまりこの高校生たちを早い時間に社会に解き放つのは非常にリスクがあるというところだと思うんだよね。
あーなるほどねー。 あー、あと親もあんまり子供には家にいてほしくないと思うんだよね。
何してるかわかんないじゃん。だから学校何してんのっていう風になったりもすると思うんだよね、親御さんからの意見からすると。
一つちょっとなんか不思議だったのが、私立の高校とかでさ、スポーツ推薦のクラスとかあるじゃん。 あるねー。
スポーツ科みたいなそういうコース。その子たちってなんか午前中だけ授業やって午後は部活みたいな、そんな感じじゃん。
それ究極にもうスポーツに割り振ったあれだね。 あーそうそうそうそう。なんか本当にそういうレベルで、それって単位足りてんのかなって思ったことあって、なんか卒業料金満たしてんのかって思ったけど、
そういうことなのか。もう最低限の授業だけ、その70何でしたっけ。 4単位。 4単位をその子たちに明かしていて、で、もう残りはそれ以外は全部部活みたいな感じにしてるのか。
まあそういうことだね。 うん。 なるほどねー。 そうなんですよ。 で、まあ単位足りなくなるぞっていうことは、ドラマではよく聞くけど、これ現実世界だとお前点数足りないぞっていう感じになっちゃうんだよね。
で、なんでかって言ったら、基本的に落としていい単位ってないっていう風にしてるのよ、高校って多分。 プラスで2,30単位も取らせてるのに。 そう、だから欠端、単位を落としていいものなんてない。
全て設定した授業は、補修なりなんなりをして、ちゃんと全部取って全員がちゃんと90、学校が設定した90単位、100単位を取って進級しなさいっていうのが多分結構多いと思うんだよね。半分以上はそうだと思う。
通信制高校のメリットとデメリット
ね、だからあんまりね、そういう感じのは出くわしたことがないんだよね。 まあそうだよね。だからあれでしょ、これって結局なんだっけ、成績に1がついたら単位取れないみたいな感じなんでしょ。 うん、そうだね。 5段階で。
だから、とりあえず2以降にすればいいから、点数があまりにも低かった場合は、プラスで補修したりとか、レポートを出させて、それで一応成績を2に上げてあげるみたいなことをしてるでしょ。 まあそういうことだね。
そう。 なるほどね。 再試験、再試験がダメなら補修、補修でもダメなら莫大な量の課題、それをやってようやっと2にするみたいなところが多いんじゃないですかね。 うんうんうん。
だから平常点ってのがあるよね、その点数だけじゃなくて、みたいな。 うんうんうん、あー授業態度とかね。 そうそう、提出物とかさ、であとは最近、最近でもないかちょっと前に変わって、高校も中学校みたいにABCでつけてみたいな。 うんうんうん。
だから知識、知識と思考と、あとは態度とみたいな、なんかそういうのあんじゃん、学力の3要素で。 うん。 それでABCをつけてみたいな。 うん。
だからそれ全部オールCだと1になるっていうことで、みたいなことがダメなので、だからどれかが、まあそれは学校によって決まってると思うんだけど、まあCCB、態度だけギリみたいな。
だから課題だけ出してなんとかCCBにして2にしてあげるか、みたいな。で、単位取らせてあげるかみたいな、そういう感じなんだよね。 うんうんうん。
でもさ、よく考えてよ、もう74単位取りゃいいんだからって思わない? そうだね。 うん。
だから、落としていい科目、留年っていうのをちゃんとなんか突きつけるわけじゃないけど、そういう制度もちゃんと高校にはあるじゃない? 大学はもちろんそれがもっぱりそうなんだけどさ。 うん。
だから高校にもそういうの、まあ高校あるところはあるしって感じだけど、でもやっぱりなんとかして、すごいなんか採取何回もやって、課題めっちゃ出して、補修も何回もやってって、こっちもね、莫大な量のエネルギーがかかるし、当然生徒にも莫大な量のエネルギーはかかってるわけで。
そうだね。でもなんかさ、大学生にもなればさ、あと自己責任っていう言い方ができるじゃん。ほぼ社会に出てるようなもんだから、大学生って。 うんうん。自分から学びたくて来てるわけだからね。
そうそうそうそう。だし、もう大学を例えば中退したとしても社会には出れるし、それがほぼ最終学歴みたいな感じになるわけじゃん。 うんうん。
でも高校、特に普通科の全日制の高校っていうのはその後に大学受験が控えてる中で、高校3年生ともなれば多分そうはいかないかも、そうならないと思うけど、高1の時からもう単位これだけ取れてて、これぐらい余剰があるから、別にこれぐらいだったら捨てていいよみたいな感じでさ。うん。
なんか取捨選択をさせるっていうこと自体はすごく怖さを感じるよね。 まあそうだね、うん。高校生にも同じことをやっていいかどうかっていうのはまたわからないけれども。 うん。
まあだけど全員が全員足並み揃えて、どうしても単位を取らせなきゃいけないっていうやり方が非常にやっぱり疲れるっていうのもあるよね。 うん。
いや当たり前だとは思うっていう節もあるけど、でもその疲れちゃった学校にもう行かなくていいやって、でよく見たら通信性があるじゃないかと。こいつはもう通信の話しかしないのかってぐらい、そこにもう寄着してしまうんだけれども。
あのね、やっぱコスパ?やっぱタイパですよ。 74単位でいいんだったら74単位ギリギリで卒業して、で他の全日制の人がプラス20単位やってるんだったらその20単位は自分の好きなこととか、大学入試に必要なものだけに絞ってやりたいみたいなそういうことか。
まあね、まあそれもあるし、あとは通信性だったら、で1単位取るにどうしても決まった授業時数出なきゃいけない。例えば50分の授業を1年間で標準だいたい35回ぐらい受けないと1単位もらえないっていうことがあるんだけど。
なるほどね。 35回も授業受けなきゃいけないんだよ。
通信の人もそれぐらいやってるの?
いや、通信の人はもう集中スクーリングって、集中じゃなくてもいいんだけど、もう本当に数回のスクーリングでいいんだよね。
まあ課題、大量の課題と、あとはそのデジタルコンテンツをなんか見たりだとか、まあちょっとやらなきゃいけないことは多いんだけど、でも圧倒的に全日制通いよりも本当に簡単に糸も簡単に単位が取れてしまう。
これ本当に身になってるかどうかはもうとてもあんまり言えないところだけれども。
通信制教育のメリット
これ通信制の動画ってどれぐらいある? 1単位あたりの動画って。それこそ50分が35回じゃん。全日制で普通に変えようとしたら。
まあいっぱいあるよ。
35時間。
でもいっぱいあるけど、究極もう見続ければ全然3日で終わったりすんじゃない?ぐらいな感じ。
ずっと長しっぱにしておくってこと?
そうそう。そんなに何十時間もあるみたいなもんじゃない。一つの科目トータルで見ても。
だからもう通信、基本的には今までの話からいくと、通信に通う子たちってやっぱりどうしてもいろんな理由で学校に行きたくてもいけない。
だからもう通信を選ぶしかないみたいなそういう子たちが結構多くて、通信ができたっていうか通信を選ぶ人たちが多かったっていうところだと思うんだよね。
一番最初の走りは。
だけど今はやっぱりさっきも言ったようにコスパタイパで、なんで1単位取るのに35回も授業を受けて74単位取りは卒業できるのに90も100単位もやらなきゃいけないのかっていうのを冷静に考えたときに、しかも毎日学校行かなきゃいけないよ。
朝から夕方までを5日間、もしくは土曜日もあるんだったら6日間とか行かなきゃいけない。
よく考えたらすごいことなんだってこうやって。
に気づいたときに、じゃあ勉強やりたい勉強は自分でやるし、本当にやりたいことって大学にしかないし研究だってしたいしっていう。
じゃあ通信で、前日制だったらやりたくもないような自分が例えば受験にも使わないような授業を受けさせられるぐらいだったら、通信でぺぺっとぱぱっとやって自分がやりたい授業をやったりだとか、
受験にしか使わないようなものだけを特化してやるってなったら、もう通信選ぶのは非常に合理的な判断だよねっていうことになるわけですよ。
教育システムの課題
なるほど。
まあいろんな広範囲のやっぱ知識とかね、家庭科とかも大切だし美術だって大切だと思うし、
ぶっちゃけで言えば何が必要で何が楽しくてっていうのは高校生じゃわからんじゃんね、全員が全員、俺もうこれやりたいこと決まってるんでとかさ、私もう生物しかやるつもりはありませんのでみたいなのなんて滅多にいないじゃんそんな高校生。
大体どれもよくわかんないけど、なんかやってみたら解けちゃったわかっちゃったでは面白いなこの道いいじゃんみたいな。
あの先生の言われたことがなんかこう核になって今こうして働いてますみたいな人もいるわけだから、なんかやっぱりいろんな材料をね、
与えるっていうのはなんか一つ大切なことだから、やっぱり教えたいこと知ってもらいたいことっていうのもあるから授業数っていうのはたくさんあるんだろうね。
まあその教育のね、あり方だとか、なんかこう学ばせたいとかっていうことに関しては、まあたくさんこう良さそうなことはたくさん言えると思うんだよね。
僕も教員の視点から観点から考えて、なんでこんなにたくさんの授業数があるのって言ったら、そりゃね、いっぱいためになるようなことをね、いくつか言えると思うんだけど。
でも社会がそれを求めてない時代になり始めてきたっていうか、なんて言うんだろうな、今子供たちもだいぶ減っちゃってて、で今大学の入試だとかも総合型学校長推薦の人数が一般入試よりもどんどん増えてきてみたいなのもある中で、
やっぱりなんか学力とかっていうよりはその探求の学習だったりだとか、自分がこうどういうことを経験してたかっていうのが重要視され始めちゃってるから、こんなにバカ真面目に授業を受ける必要があるのかっていうのを思わせるような、なんかそういう社会になりつつあるみたいなのもなんかあるんだよなーっていうのも思っちゃうんだよね。
そうよね。
でもじゃあ、なんかいざその何、通信制じゃなくて全日制でもちょっとちゃんと人が来てもらえるようにそのタイパコスパを意識して、最低限の74単位で行こうってなったらさ、30単位なくなるから、
一つの教科あたり、たぶん週1回授業がなくなるみたいな、そういう感覚だよね。
週1回じゃ済まない教科もあるから。
全然そうだろうね。
ってなったら、74単位でできる内容になってるの、今の学習内容って。
なってはいいんじゃない、今現時点では。
なんかその、高校の進度っていうのがあんまり把握できてないからあれだけど、なんか割と特に理科とか社会って本当に入試直前に終わってる感じなんだよ。
多様な学びの重要性
見てると。
そうだね。
だから終わるの?っていう。
授業時間が減らされると。
そうするとね、実績とかにもつながってくるから、なんか踏み切れない気持ちはわかる。
まあそうだね、だから必要以上の時間数はやってるね。
でもそれはまあ受験に必要なみたいな。
だからそういうのもなんつうんだ、選択性に、だから大学みたいにしてみたらいいと思うんだよね。
だから授業が、今まではそのクラスに先生が行くって感じだったんだけど、大学って先生のもとに生徒が行くっていう感じじゃん。
ああそうだね、確かに。教室がそうだよね。
そう、学校を用意してあって、授業を用意してあって、そこに生徒が選んでいくっていう、単位を取るっていう。
ある程度そういう風にカスタムできれば、教員数もいないとそうはなれないし、だからまあそういうやり方でもいいんじゃないかなとは思うよね。
でもあれよ、高校によって学年制か単位制かっていうのがあるっぽいね。
学年制?
そう、学年制っていうのがある。
学年制ってなんだろう。学年制だと1個でも単位落としたら進級できないんだって。
だけど今結構多くの学校がそういうことなんだと思うけどね。
そういう感じだよね。
単位制は授業科目ごとに取得できる単位数が決まっており、卒業時に必要単位が揃っているかどうかで卒業を判定する。
でも多くの高等学校では単位制と学年制を併用しており、学年制の高校では原則で決められた以上の単位を落とすと現休留地、つまり留年化。
なるほどね。
だから卒業までにやればいいよっていうのが完全な単位制なんだ。
だから特に大学とかだと第一で頑張るか第三で頑張るかみたいなそういう感じじゃん。
そうだね、今まで頑張ってやれば大学4年生でも単位取らないからもう実質フリーターみたいな大学生はなんかいたよね。
そうそうそう、授業取らなくていいみたいなのがあるんだけど、そういうことができるのが単位制か。
ってことだね。
学年制だとその学年ごとに単位が決まっているから多くの学校はそういうことか。
学年ごとに単位制ってことね。
そうだね。
いやいやいや、ここで皆さんからコメント来てますよ。
はい、じゃあ読んでいきますか。
たこのまくらさんから、国語も数学もできなくちゃ高等教育受けられないのって損失だと思う。数学に特化した人材がもったいない。
あー、そうですよね。
みんなが同じようにやらなきゃいけないのかっていうところがね、あるよね。
まあそうだね、でもなんかそのいろいろ学ぶからこそ、でも国語とかは、国語とか数学ってその土台でもあるからとは思うけど、国語読めないと全教科できないからね。
そうだね。
でもまあそれが高校まで続けるべきなのかっていうのもあるよね。
うん。
でもまあ大学でも一応必修科目ってあるもんな。
なんか教養科目ってやつ。
あ、そうだね。
ぐれさん、学校の教科イコール窓っていうイメージがあって、高校までですべてわかるわけがないんだからそれぞれの世界を覗くための窓であり、人によっては扉になるんだと思うんですよねっていう。
あー、めっちゃいいこと言う。
そうだね。
これちょっと使わせてもらおうかな。
明日のあれですか、あのホームルームの話題ですか。
そうだね、まああの今年担任持ってないからどこに披露するでもないんだけどさ。
まあ、あの後輩の教員に言おうかな、いいかって。
学校の教科っちゅんはな。
あたかも自分が考えたかのように。
人によっちゃ扉になるんだからって言って。
いやでもこれは本当にその通りだと思う。
なんか本当にスマートに言語化されていて、本当に頭がもう上がりません。
ん?
頭が下がります。
頭下がってもう上げられませんって感じなんだけど。
なるほどね。
まあでもそうね、窓が扉になるっていいね。
ね、なんかきれいだねこれね。
うん、確かに。
でもなんかそのさ、なんかその前にさタコの枕さんが知識をおもしろがれる道具の準備とかっていうような形で言ってくれてるけど、
確かにそうな気がするんだよね。
だからなんかその学校で学ぶそのよくわからないこととか、
これ将来何の役に立つんだろうみたいなのがたくさんあるじゃん。
うーん、そうなんだよね。
それがたくさん窓がこう出てきて、なんかそれが多分学生時代にある程度そのそういう窓を設置しておくと、
なんか大人になった時にそっから見える景色があるかもねってことか。
まあそうだね。
だからあの、今高校生とね、小中高ですからね、
どの科目も全部おもしろがれるって人はなかなかいないし、
多分そういう人たちが東大とか京大とかに行くと思うんだけどさ、
全員が全員そうじゃないじゃんね。
でも大多数はやっぱりもう訳のわからんまんまやらされてるっていう感じだよね、どうしてもね。
まあそうだね。
うーん、だから早いんだよなっていう話でもよくするじゃんここで。
だからさ、その学び方とか、
そういうことだったの?みたいなさ。
だからそれは多分小中高とその土台があったからなんだよね、きっとね。
改めておもしろいじゃんっていうその発見、再発見みたいなものってのはね。
大切なんだ、やるのは。
うんうんうん。
大切なんだ、やるのは。
913。
昨年までJKだった娘がよく、自省新学校は本当の新学校とかと並べるために頑張る姿勢を矯正して体裁を保つのが腹立つと言っていたのをお持ちしました。
あー、まああるだよねー。
まあそうですよね。
まあそうですよね。
どうしても、だからその実績じゃん、やっぱり高校の選ばれるとかさ、評価されるって。
うん。
単位制の現状
でもね、もうこの産業、この受験が産業になるってことはね、
やっぱりその実績が大事だと思うんだよね。
うんうんうん。
でもね、その実績が大事だと思うんだよね。
うんうんうん。
でもね、もうこの産業、この受験が産業になるのって、あともう、前に話したっけ、あともう5年ぐらいだと思うんだよね。
学力でって。
たぶんもうね、子供がいなさすぎて、マーチが2コマぐらいに落ちると思う。
うん。ちょっと前に言ってたね、それね。
東大、京大、あとは総計常理とかはずっと担保され続けると思うよ、学力は。
だけどもうマーチがさ、2コマぐらいに落ちたらもう、誰でもいけるぐらいな感じになっちゃったら、
じゃあ学力って何?とかさ、学歴って何?っていう感じになるじゃんね。
まあそうだね。
ましてやね、探究とかで頑張って、なんかこういうことを学校で研究、探究して発表しましたとかが言われるんだったら、じゃあ教科って何?ってなるじゃん。
確かに。それでAOで進学ってことだもんね。
まあそうね、総合型とかで進学ってなっちゃったらもう、探究だけやりゃいいじゃんって考えても。
あーそっかそっか、もう総合型で全員狙わせるためになんか話題を作るための授業みたいなね。
そうそうそう。だからもう、だから本当に学力で、進学校でっていうさ、これが産業になるのはもう間もなくですわね。
ってなった時にこの、じゃあ74単位で卒業できるところを90も100も単位取ってっていうところに、子供たちとか親が価値を見出してくれるかどうかなんだよね、きっとね。
確かに。
いやー、でも学校って僕好きなんだよね。
やっぱりさ、学校って矛盾を強いられるっていうか、我慢を強いられるような場所じゃん。
まあ当然学生の身分だった当時はね、たまったもんじゃないけど、でもそれがあるから今の日本社会がちゃんとうまく成り立ってるっていうか。
まあ確かにね、会社に入ったら結局ね、なんか理不尽なことなんかたくさんあるわけだからね。
理不尽しかないじゃん、もう。
そう。で、しかもなんかね、何時間も拘束されてっていうのがあるもんね。
で、金を稼ぐためにって、みんながみんなYouTuberになれてお金稼げるわけじゃないのね。
で、なんか社会の歯車にならなきゃいけないじゃん、やっぱどうしても。
で、なるんだったらね、少しでもやりがいがあったり自分が楽しいって思うようなもので働いてお金欲しいじゃん。
世のためになりたい社会のために貢献したいじゃんね。
まあそのためにはやっぱり学校っていうこの無理を強いられるような場所で、いろんな窓で景色を見るっていうのが大切だと思うから、
絶対にあったほうがいいとは思うんだけれども、
タイパーコスパで求めるんだったら確実に通信のほうがいいと思うよ。
家でできるしね。
ちょっとの学校、ちょっとのスクーリングでもう単位取れんだから、もう圧倒的に楽なんだけど、
多分大多数の人が通信行ったら多分もう日本経済はどうなるかなっていうのを、
もう怖いよ。
まあそうだね。
確かに。
いやだからその根幹を担ってるってことだよね、学校っていう施設はやっぱり。
なんか職業訓練校とかね、大学予備校として学校が見られることもあるけど、
なんかやっぱりそうじゃない視点っていうか、ちゃんとした教育っていう場なんだね。
ふわっとしちゃった。
そうね。
うん。
お、ぐれさん。
面白いな。
18歳までという限られた時間の中で何に重きを置くかということが良くも悪くも選択できる世界になってきたってことですよね。
いやマジでそうだと思います。
ブルーハーツかと思いました。
そういう曲あったっけ。
仮染めの時間の中でね。
仮染めの時間の中でね。
実業系の高校の単位ってどうなってるのかな。
あるんじゃない、高校だしね。
最低限、必修が30って言ってたっけさっき。
うん、ぐらい。
ってことは、少なからずこの教科はやらなきゃいけない。
例えば国語は国語2単位とか数学2単位みたいなそういう内容がある。
だからあれか、数学1は全員やるみたいなそういう感じか。
とかじゃない。
そういうのは必修でやりつつ、それ以外の74に行くための残りの40単位ぐらいは高校独自にやっていいよってことか。
だからいろんなものづくり系の科目っていうのが設定されてるんだろうね。
うんうんうん。
なるほどね。
あ、このタコノマクラさんが出してくれたこの漫画、カイジ描いてる人の漫画だよね、これね。
これTLで流れてきたの見たよ、これ。
面白かった。その通りだろうなとは思う。
親子、ある親子の会話でただ流されて通うなんて意味がないと思うんだみたいなさ。
自分の気持ちに正直にならなきゃみたいな。何にも矯正されたくないみたいなさ言うんだよ子供が。
で、お母さんはあなたはそれでいいのよみたいなさ肯定するんだけど、お父さんがもう何かに矯正されてやっと人はまともになれるんだからみたいな。
もう流されろみたいな。お前は偉人でも天才でもないんだからつって。
面白い、そうこれあったね。
これあるね、あるよ。
矯正されず自分の気持ちに正直になるって、んなもん野生児じゃねえかつって。
矯正されて人間は過労死でまともなんだよって。
いやでもこの文言はとてもよくわかる。矯正されてようやく人はまともだと思うよ。
だから法ってのがあったりルールってのがあんだよね。
まあそうだね。
法律があって憲法があるんだと思うんだけどさ。
そうですね。
確かにね。じゃなかったら無法地帯だもんな。
その教育の本館がその、何?
矯正される全員が同じものをやるっていうのが義務教育であり小中。
だけど、高校はまだ社会に出るまではちょっと中学と大学の間をやるという考え方で言うと、
まあ義務教育の延長としてある程度矯正させるっていうのは必要ではあるけれども、
でももうちょっと単位とか意識させて選択の余地を残してもいいのかもね。
大学になった瞬間にもう野放しじゃなくて。
ああそうだね。結局高校もね、運営していかなきゃいけないから、
小中学校は義務教育、まあ義務教育中は親が自分の子供に教育を受けさせる義務っていうことなんだけど、
でも高校はそうじゃないからね。誰も行かなくなっちゃったら潰れてしまうからね、公立も私立も。
しかも私立は無償化になって、私立もなんなく選ばれる時代になったから公立もちゃんと考えないと潰れるっていうのがあるから。
だからさ、選ばれるっていうのは大切なことで、だからある程度守ることは守ってラインを引いて、
だけどちょっとニーズにも応えるような、迎合するっていうほどじゃないけどやっぱり変えていかなきゃいけない。
ただバカ真面目に90、100、今まで通り取らせるっていう、そういうのだとちょっとねっていうのももしかしたらあるかもしれないから考えていかなきゃいけないよねって思うね。
そうだね。でもまあそれをもうちょっと自由というか、基準の単位に近づけるだけで働き方改革にはなりそうだけどね。
学校の役割とその重要性
それもそう、成り手少ないんだしどうせ。
いよいよそうするのか、なんかもう教員が少ない授業が回らないってなったらもう減らしていくのかな、そしたら。
それか、実はやりたい、教員がやりたい授業っていうのもやっぱりあってさ、選択科目をもっと充実させれば、生徒たちも楽しめるような授業で、
それこそいろんな世界を見られるような、その科目を通して見られるような科目設定だとかっていうのもできたりすると思うんだよね。
だから探究もやりつつ、だから研究室みたいな授業っていうのを展開していけば面白いんじゃないかなっていうのもあるよね。
なるほどね。でも確かになんかその、でも選択するって結構大事だよね。全員同じものを取りなさいっていう感じじゃなくて、なんかその2つに1つではあるけれども、でもなんか自分が選んだ方っていうのでちょっとモチベーションは違いそうじゃない?
そうだね。ある程度そこに意思があるからね。1ミリでも望んだものっていう。こっちの授業の方が楽そうじゃね?みたいな。まだこっちよりマシじゃね?みたいなさ。だったとしてもまだ自分で選んでるじゃんね。
まあそうだね。 動機がどうあれって感じ。で実際出てみたら意外と面白いじゃんみたいになってくれたらもう儲け者じゃないですか。それをどうそう思わせるかっていうのが教員の技量になるところでね、
あまたの研修を受けてさ、いろんな人の授業を見てブラッシュアップしてっていうのをどの年代になってもやらなきゃいけないことに繋がるんだと思うんだけどさ。そこは腕の腕が試されるところですよね、教員のね。
そうですね。 お聞きくださりありがとうございました。
イクザクは教育にまつわるあれこれをザクバラに語る雑談番組です。
今回の配信が物部委員の皆様の生活のちょっとした内容になっていれば幸いです。感想やご意見、話してほしい話題などあれば概要欄のお便りフォームからお願いします。
はい、じゃあ今回の回をまとめると、本来はちょっと単位制について話をしていたんだけど、ちょっと話がいろいろ逸れて。
もともとの話をすると必要な単位は30単位ぐらいですか?必修というか。
必修はね。だけど、卒業は70。
共通で必修のものが30。で、卒業に必要なのが74。だけど実際は90から100ぐらいやっている。全日制の普通科の方向。
凄まじいですよ。
というところから、そもそもその必修でみんなに同じものを貸すのはどういうことなのかっていうような話になってきました。
コスパとか、その必要最低限の単位って考えたら、通信性がやっぱり良くなってしまうっていうのはあるけれども、
学校で教養されるという、教整されるという体験も大事であるということですね。
そうだと思うよ。
はい。
教育改革の必要性
いやいや、まあまあまあ、単位ね。もうちょっと考えた方がいいかもねっていう話になりました。
どういう話になったの?今日は。
でもなんか、ちょっとでもその通信性が出てきてタイパーコスパとかを考える時代にもなってきてるから、
それに合わせて、ちょっと全日制の学校とかも考えなきゃいけないんかもねってことだよね。
そうだね。私立も無償化になったことですしね。
そうそうそう。選ばれる学校になるために、単位をどうするかっていうのも一つの選択肢ですよね。
そうだね。
かといって、授業をだいぶ減らしますってなったら、いきなり減らして大丈夫なの?っていうのもあるわけだから、
早めに終わったら残りの時間何するの?っていう。
友働きだとね、親御さん両方、例えばね、お父さんお母さんいたとしたら、もうどっちも家にいませんよってなったら、
もう家にエネルギーあふれるティーンエイジャー一人だけとか、弟兄弟とかいたら何人か。家めちゃくちゃになるで。
そんなことないでしょ。
めちゃくちゃにされるで、もう。
そんなことないでしょ。
エネルギーの塊なんだからティーンエイジャーは。
そうだけど、だいたいゲームしてるとか寝てるとかそんな感じじゃない?
いやもう、もう散らかし放題、もうソファーの生地はもうズタボロになってるしな。
もう家電はもうあちこちヒビが入ってて、もう大変になっちゃうんだよ。
そうなんですね。そんな高校生見たことないな今。
窓が割れてなくなっちゃってたりもするかもしれないじゃんよ。
じゃあ以上にしましょう。お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
43:04

コメント

スクロール