00:11
今もあの日の生物部、トヨです。
同じくしろです。
はい、じゃあ今回もディスコードの方で公開収録をしております。
はい。
そして、はい、まずじゃあ来てる人から紹介しますね。
RRAさん、ますぼうさん、ビジネスいい人さん、七味唐辛子さんです。
はい。
はい。
で、今回なんですけれども、
そうですね。
はい。
今回なんですけれども、お仕事図鑑の第5弾。
意外と5弾になるんだなって。
ここでもう連続で3回になるんですけど、第5弾として、
前回は工業高校農業部の牛若さんに出てもらいまして、
今回は同じく工業高校農業部のますぼうさんに出演いただいております。
こんにちは。
すいません、2回連続工業高校農業部でお見にお越し失礼いたします。
いやー嬉しい。
よろしくお願いします。工業高校農業部のますぼうです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
イエーイ。
はい。
いやいやいやいや。
ね、あのー、なんやかんや言うても、
この育雑物雑の方におさしてもらうのは初めましてですもんね。
そうですね。
うん、はい。
ま、でもあんまり物雑はゲストとかそんなに出てないか。
そんなにですね。
そうですよね。
うん。
いやいや、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
めっちゃ今日は楽しみです。
いやいやこちらこそ、僕も2日前から寝れてないです。楽しみすぎて。
寝れてない。
どうですか?眠くないですか?
いやーもう眠いですね。頑張ります。
はい、今土深夜ですのですいません。
はい。
はい。
じゃあ簡単にますぼうさんの方から自己紹介をもう一度お願いしてもいいですか?
はい、あの先ほどご紹介いただきました工業高校農業部というポッドキャストをしております。
工業高校を出たのにもかかわらず、なぜか農業をしている2人ですね。
同じ工業高校を出た牛若というものと一緒にしてます。
このポッドキャスト2周年、この前2周年。
そうですよね。
やったんかな?うんそうですよね。
死の間に2周年になってまして、僕たちのポッドキャストを始める祖と言いますか。
牛若のね、お二人は本当に僕たちがポッドキャストを始めるきっかけをくれたような番組ですので、その番組に出れるなんて幸せの至りでございます。
いやいや嬉しいっすよ。本当にもうすごいあっという間に超大きな番組になって。
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なんでですか?全然全然。
リスの公式アンバサダーにもなられて。
あーそうそう、やっとね、公認の公式アンバサダーになりまして。意味わかんないですけど。
最初は非公認の公式アンバサダーって勝手に言ってたんですけど。
非公式アンバサダー?
公認になりました。
おめでとうございます。
非公認の公式アンバサダーって言ったんですよ。
嘘は言ってないですね。
嘘は言って非公認の公式アンバサダー括弧辞書っていう感じで言ってたんですけど。
公認になりました。おかげさまでありがとうございます。
おめでとうございます。2周年もおめでとうございました。
はい、じゃあ今工業高校を卒業されて、今はなんやかんやあって農家になっているってことですよね。
はい、なんやかんやって農業しております。
はい、何を育ててるんですか?
えっとですね、大きく分けて2つやってまして、
1つは水耕栽培で葉物野菜、小松菜、ほうれん草とか、空いた白物ですね。
それと、今絶賛作業忙しい時期なんですけど、ぶどう、この2つの柱で農業してます。
ぶどうはもう、まず一発目いただいて、マジでうますぎてビビりました。
あ、そんなこともありましたね。
もうあんまりぶどうを買って食べるなんてことなかった。
いやいやもう本当にね、もう、あれいつですか?2年前ですか?
2年前ですかね。
2年前にもう大物ポッドキャスターにゴマをすっとけというところで、ぶどうを送りつけまして。
でもその時はあれですよね、まだなんか一人立ちみたいなのしてなかったんですよね、確か2年前って。
まだですね、まだ確か研修中で、で、その研修の一環で、
園の一角を任せてもらって、で、ぶどうを作ってるっていうような形で、
多分そんなタイミングだったと思います。
今はもう自分の畑ってことなんですか?
はい、その通りでございます。
自分の畑でぶどう、今、木で言うたら17本、実が取れる大人の木がありまして、
で、まあその大人の木以外にも、今45本やったかなえぎを植えてます。
45本がもう、いやそう、数年後45本が大人になったらもうどうなるんやろうって、
ちょっとびくびくしちゃうんですけど、こんなもんできるわけないやろうって思ってるんですけどね。
でも17本でも結構なんか忙しいっていう話ですもんね。
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ぶどうの作業単体で言うたら別に忙しいわけじゃないんですけど、
その水耕栽培の作業と並行してやってる段階で、かつそんなにまだ作業に慣れてなくて、
で、来てもらってるパートさん。
なるほど、パートさんに来てもらってるんですね。
そうなんですよ。来ていただいてるパートさんの上手いこと、動かし方みたいなところもまだちょっと模索しながらなんで、
結局自分でやっちゃってるみたいなところがあるんですよ。
お願いしきれてなくて、やから土着添い忙しいですね。
なるほど。
えっちゅうな1本あたりどれぐらいぶどうってできるもんなんすか?
いい質問でございます。
ぶどう1つの木から、つけようと思ったらたくさんつけれるんですけど、
僕たち、僕は100房に制限してます。
え、1つの木から100房できるんですか?
100房できます。つけようと思ったらもっとつけれます。
思った以上だった。それでも。
あ、そんなにできるんだ。
ぶどうの木ってね、剪定の仕方が大まかに2つあるんですけど、
僕がやってるのが、特に兵庫県が単焼剪定っていう剪定の仕方を主にしてるんですね。
これちょっと口で説明するの難しいから、Googleで調べてほしいんですけど。
ぶどう単焼剪定で調べてほしいんですけどね。
ローマ字のH型に木を仕立てるんですよ。
Hのちょうど中央、支点になるところ、真ん中の部分から木が生えてて、
両腕で右と左に伸びて、そっからまた左右に伸びる形で木を仕立ててるんですけど、
木の腕が4本ある形になるの分かりますかね。
はいはいはい。
その腕1本あたりが、何メーターだったかな。
4メーター。
4メーター。
てことは、8メートル四方の1本の木で8メートル四方くらいになるってことですか。
そういうことですね。
8メーター四方。
長い、長辺が8メーター。
で、横、短辺が4メーターになるようにブドウの棚っていうのが同じように組まれてるんで、
その形に木を仕立てていくんですね。
一つの4メーターの腕1本につき25戯ぐらいのイメージで作ってます。
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それはあれですか、間引きをするときにこの木から今、1、2、3、4、5、20、30だから5個減らそうみたいな感じの計算をするってことですか。
そうですそうです、おっしゃる通り。
数えるんですよ、木1本あたりに何個ふさがついとうかっていうのをね。
で、そっから100を引いて出た数を落としていくような形で。
なんで落とすかっていうとこなんですけど、僕今ピオーネっていう品種を作ってるんですけど、
落とさないと色がこなくてかつ甘くならないんですよ。
ちゃんとそうやって少なく制限、木が持ってるエネルギー以下にふさの数を抑えることによって、
ブドウの色もしっかり黒というか濃い青色になるし、甘くもなるし。
落とさなかったら本当にもう薄い赤いようなブドウになっちゃうんで。
そうなんですね。
そうなんですよ。
それでも100ふさって結構多いですよね。
100ふさはまあまあまあ多いんですかね。僕から言わせてもらったらもっと取らせてくれよって思いますけどね。
そうなんですね。
じゃあ少なくとも170は管理してるってことなんですね。
170。
1700を管理してるってことなんですね。
1700ふさ取ってるってすごい量ですね。
めっちゃ大変ですね。でも17本なんか、ブドウ単体で、ブドウだけで生活していこうと思ったら、たぶん100本くらいしないとダメなんですよ。
そんなに?
100本くらい実際しとる人おるし、1人でね。
1人で?
もうスーパーマンやなと思うんですけど。
どう頑張ったって僕17本でヒーヒーヒーヒーヒー読むのに。
そうですよね。
僕の場合はブドウともう1本の柱の水耕栽培のハウスがあるからブドウそんだけで大丈夫なんですけど。
ブドウ1本でやっていこうと思ったらこの時期は大変ですよね。5月6月は。
そうですよね。
ブドウの木ってどれくらい寿命を持つんですか?
寿命をね、どんくらい持つんでしょう。うちのピオーネがね、めっちゃ年寄りなんですよ、たぶん。
そうなんですね。
村のね、ブドウ園のところの長老さんたちに、この木っていつの木なんですかって聞いたら、いつのやろうなーっていうくらいの木なんで。
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たぶん最初もしくは1回開植しとうかなって感じですね。
だから30年、30年はいい過ぎかな。
まあ何世でも数十年渡ってますわ。
じゃあこのまま終了が減ってきたらもう1回切って新しく植えてみたいな感じになってくるんですか?
そうですね。もうちょっと傾向が見えてきょんですよ。
あれ、君去年までもっと芽出てなかった?っていうところがいっぱいあって。
そうなんですね。やっぱり1年単位で全然違うものなんですね。
違いますね。
そろそろちょっと開植を考えないとなと思ってるんですけど。
でもそれはあれですよね。今新しく植えたやつが軌道に乗るまでは切れないしね。
そうそう、そうですね。本当にそうです。
今植えてる苗木のブドウが実が取れるようになるまで、
だいたい今のよく言われてるのが、ブドウの苗木を定植してから植えてからね、
だいたい3、4年、実が取れるようになるまで。
結構ありますね。
全然1年目、2年目とかでも実付けようと思ったら付けれんことはないんですけど。
でっかくするほうに使わなきゃいけないからってことですか?
そう、木を大きくするほうにエネルギーを使わんとダメなんで。
へえ。
そんなに実なんか付けとる場合じゃないんですよ。
3、4年木を大きくして、その次の年から当然100も付けれへんので、そんな小さい木やったらね。
20とか10とか少ない数でブドウを付けていって、ちょっとずつ増やしていくみたいな感じで。
もうちょっとの辛抱ですね、今の木は。
じゃあそれまではちょっと。
じゃああともう3、4年持ってもらってってことですね。
そうですね、もうほんと見る見る、もう目、去年ここ目出とったのにみたいなところ多分洋さん出てくると思うんですけど。
水耕栽培の話でもいいですか?水耕栽培って。
はいはい、どうぞどうぞ。
あれですよね、土使わずに水だけでやるってやつですよね。
そうですね、文字通りですよね、水で耕す栽培って書いてますけど。
いろいろ見ることはあっても具体的にどうしてるのかあんまりイメージがつかなくて。
どんな感じなんですか?水耕栽培ってすごい抽象的な。
ほんとね、形態的なところで言うたら水耕栽培、メジャーな水耕栽培のシステムで言うたら、NFTとDFTっていう形式があるんですよ。
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DFTの方のDはディープやっていうことだけ覚えてるんですけど、NFTのNが何やったか全然覚えてないんやけど。
僕がやってるのはNFTの方で、何が違うかって言うたら水の深さ、ちょっと待ってね、DFTとNFT検索していいですか?
NFT、デジタル上で絵を売る的な。
そっちじゃないですね。ちょっと意識高い系の人がやったやつじゃないです。
ディープフロー、テクニックですか?テクニックだそうです。
で、NFTは?
ちょっと英語が苦手なんで。
まあまあ、何せね、これ何が違うかって言うたら、水深なんですよ。
DFTの方はディープって最初についたように、深いんですね。
水深5センチとか、ちょっと深い溝がある上に、水が流れる溝がある上に発泡スチロールか何かのものを浮かべて、そこに野菜をポンとはめて育てるっていう公式。
で、反対に僕がやってるNFTっていうのは浅いんですよ。水が流れるところの水深で言うたらね、何ミリかな?多分2ミリとかそんな。
本当にもう水が流れてるだけ溜まってないです。
水吸えるんですか?植物は。
吸えますよ。水が流れてるところまでしっかり根っこを下ろして。
僕ね、ウレタンスポンジに種を巻いて、そのウレタンスポンジを定食するっていう形にしてるんですけど、そのウレタンスポンジが水に必ずつくように。
なるほど。その根っこを直接水にくっつけてるわけじゃなくて、スポンジが吸ってそのスポンジから吸うってことですね。
そうですそうです。最初はね、もちろん最初はその方式じゃないと水吸えないんですけど、しばらくすると根っこが伸びていって、もうその水が流れてるところに勝手に根っこ伸ばしていくんで、最初だけって感じですね。スポンジつけないといけないっていうのは。
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で、これ何がいいかって言うたら、根っこも呼吸するんですよ。植物ね。ご存知だと思いますけど。DFTやと、水深不開放ね、やと水に完璧に使っちゃってるんで、
バッキがいるんですね。ブクブクしないと。その養存酸素量っていうのをしっかり保ってあげないと根が窒息してしまうんですけど、僕がやってるNFT、水深が浅い方っていうのは、根っこが空中に、空中?水に使ってないところっていうのが出てきますんで、そのバッキ作業っていうのが全然必要なくて。
かつ、水が溜まる面積が少ないんで、清潔に保つことができるんですよ。
え、じゃあ全部NFTの方が良くないですか?
なんでDFTってあるんでしょうね。多分これDFTの方が古いんですよ。
確かにエアーコンがないといけない。
あーなるほど、そういうことか。
最近開発、開発というか、最近NFTでもいけるよねみたいな感じになってきたってことなんですね。
そう、NFTの方が多分歴史は浅いはず。
ただね、そのDFTは水深が深い分平坦でもいいんですけど、NFTはちょっと傾斜をつけないとダメなんですよ。
あーなるほど。
うん、水が流れる必要があるので。
僕が作った設備で、何パーセントやったかな。0.5パーセントの勾配にしてます。
100メーター進んだら50センチでしたっけ。
そうですね、はい。0.5パーセント。
っていう勾配をつけてますね。
ちょっと施工が難しいというところがあると思います、NFTは。
これ全部自分で作ったんですよね。
作業でございます。
すごい。
すごい。
これ実際、設備見てもうた方がイメージつくと思うんですけど、なかなか口で喋ってもイメージができひんでしょうから。
そうですね。なんか水耕栽培にまず2種類あるっていうこと自体知らなかったです。
もっと詳しく分けていったらいろんな方式あるんですけどね。大まかに言うとこの2つ。
これ水耕栽培だとやっぱり葉物野菜なんですか、できるのは。何でもできるんですか。
基本的には。
根菜類とかはやっぱり厳しいですよね。
まあそうですよね。
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いやし、向いてるのはやっぱり葉物野菜だと思います。
他で言ったらトマトとかでも養益栽培とかってありますけど、
なにもの系、知り合いでナス美とかでもやってる方おるんですけどね。
ナスできるんですね。
ちょっと難しそうな感じはしてますね、やっぱり。
確かに背が高くなるものだと地面にリンゴ張らないと不安定さはありそうですもんね。
もちろん支えをしたらんとダメですけどね、そういうものは。支柱立てて、優位にしたってっていうのはもちろんしないとダメなんですけど、
この水耕栽培のデメリットって、水を使って栽培するんで、病気が蔓延しやすいっていうのがあるんですよ。
全部に流れていくからってことですね。
そうそう。その1個で出ちゃうと、タンクを同じ水使っているところが全部病気が蔓延しちゃうっていうのが。
なるほど、なるほど。
だから何者家はそういう面でもちょっと難しいかもしれないですね。
あれです。自分、水槽のろ過フィルターで水菜を作るみたいなアクアポニクスっていうのを科学部でやってました。
面白いですよね。僕もしたいんですよ、アクアポニクス。
いいですよね。なんか循環がうまくできてる感じがして。
しっかりとアンモニアとかを分解してあげないと、植物にとっても毒やからっていうのは聞きましたけどね。僕も詳しくは知らないですけど。
水菜だったらすごい簡単にできましたね。
水菜ね、水菜いいですよね。ただね、水耕栽培に限った話じゃないんですけど、野菜作るじゃないですか。作った後に袋詰めの作業が当然あるわけで。
水菜とかってめちゃくちゃ掃除し、僕たち収穫して汚い葉っぱとか袋詰めする前に取るんですけど、それ掃除って僕呼んでるんですけど、水菜は掃除が非常に面倒くさい。
やっぱ一つ一つが細いじゃないですか。細い茎の間にゴミが挟まったりとか。
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虫がいなかったらいいんですけど、中に入り込んじゃってるとかね。そういうのを取り除く作業が非常に面倒くさいんで、僕は栽培する品目から水菜は外してますね。
なるほど。なるほど。やっぱり梱包っていうか、袋詰めのことまで考えないと割にはわんって感じですもんね。
そうですね。もう一袋作るに何分かかるかみたいなところで、やっぱりその野菜の原価みたいなものが出てくるんで。
なるほどな。すごいね。そこまで考えなきゃいけない。 すごいな。
一回なんかね、うちの農園の見学ツアーみたいなしたいですけどね。
楽しそう。あんまり水耕栽培の場所を見たことない。
最近ね、ずっと僕収納するにあたって、いろいろサポートしてくれた県の職員の方がおるんですけど、
その人とも今でもつながってて、水耕栽培の設備を自作したっていうのがあってね。
県下でもないんですよ、そんな人。日本全国で見ても珍しいかもしれないけど。
そうですね。普通なんか企業とかがやるやつですよね、水耕栽培。
そうですね。
市農家がやれるものではあんまりないですよね。
市農家がやるにしても、メーカーの門を入れるというかしっかりね。
そうでしょうね。業者に作ってもらって。
そうそうそう、業者に作ってもらってするんですけど、僕はそれを全部自作しとっていうのをね、できた後にも見に来てしてるんですけど、
県職員の方が、最近よく新規収納希望者の方を僕のところに召喚してくるんですよ。
見てこいつって。
水耕栽培やりたいっていう人がおったら、一回見積もり取らして、べらぼうに高い金額が出てくるんですね、水耕栽培の設備って。
自分、業者に頼むってことですよね。
そうですそうです。
これはちょっと厳しいかもなーみたいな言うと人に、お金なくても自作してうまいことやっとっての人おるから見に行かしてもらいいいって。
今日もちょうど一人電話かってきて、マスボウさんすいません、ちょっと新規収納希望者の方おってんですけど、設備見仕立てもらっていいですか?
今日も来ましたわ一人。
忙しいんやけどなーお前ら。
そういうことですよ。
いやーもう工業高校出てるからこそ叶ったってことですもんね。
そうですね本当に、これ牛若さんもこんなことをよー言うてますけど、自分で何ができるかっていうのが明確にわかるんで。
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そうなんですね、これはできないみたいなのもわかるんですか?
いやーこれができないっていうのもわかりますね。やっぱりできるところが見えてくると、もう明確にできひんことっていうのもやっぱりわかるんで。
それはもちろんプロに頼ってっていう線引きがしっかりできるんで、これできるかどうかわからへんけどプロに頼もうやったらお金いくらっても足りないんで、
本当に必要なとこだけ頼めるっていうのがやっぱりいいとこですよね。
あーでもまっすぼさんそれでいったら水耕栽培も自分でできるし、ビニールハウスも自分で作るし、家のリフォームも自分でできるし、できないことないんじゃないかと今思ってるんですね。
確かに。
なんでもできますね。
水耕栽培のシステムができるってなるね。
それがすごい。
それが農業をするっていうところの大前提のお話をしてもいいですか。
大丈夫です。
僕ね、農業をやりたいって思ったきっかけが農業じゃないんですよ。
はい。
へんなこと言ってます?僕これ。
農業をやりたいって思って農業してますよね普通は。
僕今農業やってますけど農業やりたくないんですよ別に。
農業はやりたいって。
それは何かと言うたら、僕昔から電子工作が好きだったんですね。
で、プログラミングみたいなものもたしなんでまして。
で、趣味でやってたものをこれなんか仕事にできひんかなみたいなことをちょっと思ってたんですよ。
でもIT系の会社行ってもこの趣味程度の知識しかない人間、役に立たへんやろうなっていうのを思って。
なんかいい感じで知識使えるとこないかなって思ってた時に、
昔にうちのおじいちゃんが農業とまでは行かないんですけど、家庭菜園以上農業以下みたいな畑をしてたんですよ。
はい。兼業農家。
自分で食べるやつだけですけどね。野菜を作ってて。
で、そこに一緒に遊びに行ってみたいなことをしてたんですよ。幼少期のますもんはね。
で、農業もええなみたいな。
当時僕工場とかに出入りする会社に勤めてて、工場とか入ったら周り人工物しかないわけじゃないですか。
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そうですね。
でも生活ちょっと僕しんどくて、あっち見ても人工物、こっち見ても人工物、人工物に込まれと。
で、どんどん気分が落ち込んでたんですね。
はい。
で、そんな時に田舎の方にある工場に行ったことがあって。
はい。
で、そこで田舎の方やから、すごい同じ工場なんですけど、空は広いし、遠くの方に山は見えるし、うぐいす鳴いてるし。
はい。
すごい時間がゆっくり流れてて、これやと思ってね、僕。
やっぱ自然の中で働けることがしたいな、働きたいなって思うわけですよ。
はい。
で、そこで農業を思い出して、昔手伝いに行ってた。
農業と掛け合わせてできひんかなと思って、ちょっと調べてたら水耕栽培っていうのが出てきて。
はい。
で、水耕栽培のシステムみたいなところ。
はい。
例えばその水の肥料濃度が薄くなったら、肥料の原液を足して、その適正な濃さまで調整しますよみたいなシステム。
やってることすっごい簡単なんですけど、これ既製品を買うとめちゃくちゃ高いんですよ。
で、そのぐらいだと作れるやないの?ってなりまして。
で、まずプロトタイプを作ってみて、あ、これはいけると。
試してみたんですね。
会社やーめピッと思って、はい、そうそうそうそう。
これいけるぞと思って会社やめて。
すごい。
で、農業研修をして、で、その自分がやりたかった、本当にやりたかったことは、農業ではなく、水耕栽培のシステムを作ること。
これでございます。
はい。
はい。
これかー。
はい、だから農業は目的ではなくて手段なんですよ、僕の中では。
あー。
そうですよねー。
なんか最近の工業高校の業務でもそれ言ってたじゃないですか。
なんかもうそれ聞いた時にすごい笑ってしまって。
そんなことあると思う。
ね。
だからよくね、農業の新規就農者に向けてやる講座みたいなのがあるんですけど、
そこでちょっと自己紹介みたいなのとか、ちょっとしゃべる機会とかがちょいちょいあるんですよ。
はい。
けどそこでこの話するのは、なんかちょっと求められてるものと違うなーみたいな。
まあそうですよね。農業をやりたくて新規就農者が来るわけですもんね。
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そうそうそうそう。なんかちょっと違うなーと思ってもうそこでは、いやーもうやっぱ自然に囲まれて、そんな仕事がしたくて、かっこ大嘘っていう感じでね、してるんですけど。
なるほど。
じゃあなんでブドウなんですか?水耕栽培が一番したいってことですよね?
ブドウはたまたまというか、研修してたところも水耕栽培かけるブドウやったんですよ。
あーなるほど。
で、ブドウをやってるのを横で見てて、作業も横で一緒にしてましたけど、よー儲かってんなーって思ってたわけですね。
なるほどなるほど。
よー儲かってありますなーって思って見てて、ブドウいいかもなーっていうのは自分の中であったんですけど、
ブドウ園なんかね、なかなかすぐに刈りたいから言うて、タイミングが合わないと、その位置からブドウの棚を立てて、ブドウの木を植えてっていうのはもう現実的じゃないんで。
で、思ってた時にちょうどね、マスボウくんブドウ興味ある?って言われて、また全然違う人に。
ちょうどあの、園が空くんやけどどう?っていう声もらって、やりますって二つ返事で。
もうドルマークに、目をドルマークにしながらやります。
なるほど。ブドウは収入のためにブドウってことなんですね。
お金がぶら下がっとんやと思ってます、僕は。ブドウの木から。
こんなこと言うたら、こんなこと言うたら、僕のブドウのブランドが下がってしまう。
嘘ですよ、もう歓声込めてね、嬉しく育つように育てております。
いやそうっすよ、マジでうまいんで、本当にこれはできたら本当に、マジでみんなで買いましょう、もう。
そうか、なんかブドウの方がメインっぽかったんですけど、水耕栽培の方がメインなんですね。
ブドウサブですね。
それすごい珍しい気がしますね、なんか。勝手なイメージですけど。
作業は、水耕栽培の方は難しいことないんですよ、特にね。
だから任せようと思ったらパート3に任せてしまうことはできるんですけど、
ブドウはね、なかなか自分が作りたいフサをめがけてハサミ入れたりするんで、
自分と感覚が違う人に同じ作業をしてって言っても思ったものが出てこなくてっていうのはあるんで、
36:04
作業的にはブドウの方がたぶんしんどいと思います。
そうなんですね。
芸術ですよ、ブドウは。
そっか、あれは芸術なんだ。
あのフサを作るためにいろいろ考えてるんですね、核農家が。
核農家考えてますね、この玉残したらこう膨らんで、
こう膨らんだらこっちと干渉するなとかっていうのを、玉がちっちゃい状態でやったりとかね。
そうなんですね、それ面白そう。
まあこれは本当に楽しいですよ。
それこそ牛若さんとかはたぶんこういう作業めっちゃ向いてると思う。
だからまた手伝いに来てほしいんですけど。
じゃあもう芸術作品ですね、もうデザインされてるわけですもんね。
いや本当にデザインですね。
品評会とか出るようなやつすごいですもんね。
あ、品評会もあるんですね。
もうブドウのフサがあってしっかりと、僕たち型がマイトーって言うんですけど、その上がね、隙間がなくピチーと張って、
で、粒も空いてるところがなくて、もう隙間がない状態。
あーなるほど。
うん、芸術作品ですねあれは。
なんか持った時もなんかいい感じですもんね。
なんか空いたが空いてないと不安定じゃないというか。
うん、しっかり重心がバチーン出てね。
そうですよね。
そうなんですわ。
今年も楽しみです。
楽しみです。
今年もオンライン販売、いくざくぶつざくでおなじみセミヤマさん。
セミヤマさんに作っていただいた。
セミヤマさんに作っていただいたホームページ、ECサイトを活用しまして、今年はブドウの販売させていただきますので。
あー楽しみ。
何卒よろしくお願いします。
いつ頃ですか?
時期的にはね、8月の半ばぐらいかな、お盆明け。
早かったらお盆明けぐらいになると思います。
ホームページの予約はいつぐらいからできるんですか?
予約はね、どうしようかな、何も考えてなかったな。
予約はまあ、7月末とか、そんぐらいですかね。
あーなるほど。
よし。
7月末。
これはもう争奪戦ですね。
どっか市場とか卸してるんですか?ブドウは。
市場というか、そういうガサッと持っていくようなとこは入れてないんですけど、だいたい小売店。
去年は直売所に入れてたんですけど、やっぱ直売所ブドウの時期になるとね、おなじ生産者の人がガーって入ってくるんで。
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やっぱそこに入ると僕下手っぴですんで、見劣りするんですよ。
ずっと長いことブドウをやられてて、綺麗なブドウを作る人がいっぱいおるんで、そこでちょっと勝負するし、しんどいなっていう。
もちろん直売所も出しますけど、今年は量販店とか、水耕栽培の野菜入れてるお付き合いができたんで、量販店さんとね。
そこにちょっと並べたいなっていうのがあります。
そこはね、敵がいないので。
うんうんうん。
でも1,700はけるのかともちょっと思いますけど。
1,700は一瞬ですよ。
そうなんですか。
秒でございます。
やっぱり直売所とかに置いとくとみんなすぐなくなっていくみたいな感じ。
すぐなくなりますね。だってブドウとかってね、季節のもんですけど、1日直売所並べてて、1店舗で売り上げ5,6万とか平気でいくんで。
へー。
1日で。
すごい。
へー。
そうそうそう。
数はやっぱりその季節、みんなブドウ食べたくて直売所来てってするんで。
まあそうですよね、確かに。
飛ぶように売れていきます。
そっか、そりゃ目がドルマークになりますよね。
そうっすよね。
そうなんですよ。
いやそうっすよね、すげーなブドウ。
なんか実際、システム化するみたいなのが水耕栽培じゃないですか。
うん。
ブドウでシステム化できそうなところってなんかあるんですか。
ブドウは難しいなー。
ブドウは特になんですけど、果樹全般かもしれないけど、ブドウがよく言われてるのは機械化が難しいと。
でから大手が参入してきてないんですよ。
ああ、なるほど。
水耕栽培なんか、水耕栽培とかイチゴとか、イチゴが機械化できるか言うたら微妙ですけど、
なんか大手がこそってやっとるイメージないですか。
そうですね、なんか水耕栽培ってイチゴとかは水耕栽培のイメージも結構ありますね。
でも、けどブドウは効かへんでしょ。
効かないです。
じゃあなぜかというと、やっぱ手間がかかるし、その手間を機械で代用ができひんっていうのがやっぱ大きいですね。
まあそうですよね。
僕が今企んでる自動化っていうのが、まず寒水、水やりですね。
これはもう井の一番にも自動化しないとダメやなと僕は思ってて。
42:04
今ってね、もうほんとブドウに水あげに行くのに、バルブを開けに行くためだけにブドウ園に行くみたいな。
ああ、なるほど。
場面とかも中にはあるんですよ、やっぱり。
もう無駄すぎると思ってね。
特にすぐ家の近くだといいですよ、ブドウ園がね。
けど僕ちょっと離れてるから、それはちょっとできひんなと思って、スマホで遠隔でバルブの開け閉めができるようなもの。
ああ、なるほど。
これはまず一番目ですよね。
で、もう一つが草刈り。
ああ、草刈り。
ああ、草刈り。
豊さん、志郎さん、草刈りしたことあります?
はい。
大変ですね。足腰がなかなか疲れちゃうなと思いますね。
何でしたっけ?
刈払機ですか。
はいはいはい。それを使ってやるって感じですか?
ああ、そうですそうです。
いや、刈払機、僕はもう刈払機ほとんど使ってないですね。
ああ、そうなんですね。
草刈り機はいろんなものが出てて、僕は手押しの草刈り機、動力ついてるから勝手に動いていってくれるんですけど、
ハンマーナイフモアって言って、刈り幅が60cmやったかな、僕が持ってるやつは。
60cmぐらいの幅の草をバーって刈りながら前進していってくれるような機械を、それこそ去年、一昨年か収納したタイミングで刈って、
草刈りがちょっと大変すぎて、最初1年目はね、志郎さん言ってくれてた刈払機で、
刈払機って言ったら俗に言う、もうほんと草刈り機ですよね。
この1本の筒がズドーンと伸びてて、で、先っちょにエンジンがついてて、U字のハンドルがついててっていうね。
あれで、1回、武道園草刈りをしてた時期があったんですよ。
1日潰れます、あれで。草刈りで。
そうですよね。
あーもうこんなやっとられんと思って。
で、その草刈り機、ハンマーナイフマーっていうのを40数万するんですけど、
もうこの作業から解放されるんやったら40万なんかもう即でポチろうと思って。
そうですね。
でもね、もう人間って欲深いもんで、それで1回楽ができたじゃないですか。
今度もっと楽がしたくなるんですね。
そうですね。
45:00
僕次狙ってるのが、ロボット草刈り機。
ルンバみたいなやつですか?
そう、ルンバ、草刈りルンバって族に言われるんですけど。
あるんですか、もうすでに。
ありますあります。
あるんだ。
いろんなメーカーが出してるんですけど、
うんうん。
僕が欲しいなって思っとうのが、5、60万かな?
今年のブドウの売り上げで草刈り機買おうと思って。
あーなるほど。
ロボット草刈り機ね。
だからぜひ皆さんブドウ買ってくださいね。
僕を草刈り作業から解放してください。
ここで。
お願いします。
ほんと切実な願いで。
うちの実家も農家なんで、草刈りとか結構やってるんですけど、
確かにあれはすごい時間かかります。
で、刈り払い機は、あれ1日中使ってるとすごい疲れるんですよね。
持ってるのも意外と。
疲れますね、けっしびれるし。
そうなんですよ。
で、石とかにあった時に、あーもうみたいな感じになるんですよね。
あーそっか。
なりますなります。
なので。
作業しよったら、作業しよったらガソリンなくなって、
あーもう入れに行かなあかんとか言ってくるし。
いいですね。
ぜひロボット草刈り機を導入させてください。
クルクラウドファンディング。
税金の優遇とかあるんですか?
あーどうでしょう。
個人で買う分には補助金ないかもしれないけど、
村単位で買うんやったら、もしかしたら使える補助金があるかもしれないです。
あーなるほど、なんかその共用みたいなやつするってことですか?
共用というか、申請するところ、個人が申請はできひんけど、
村を通して申請すればできる。
もちろんその共用じゃなくて、僕が買うんやったら僕の持ち物になるんですけど、
村を通して申請をすれば補助金が出るみたいなやつがもしかしたらあるかもしれないです。
村を盛り上げるための何かになるから。
そうですね、その地域を盛り上げるためのみたいな、建前がいっぱい書いてありますわ。
そうですね、その大きく分けて直近でできるような自動化はそこかな。
でも草刈りと冠水自動化できたらだいぶ楽になりますけどね。
上だけ見てればいいってことですもんね。下は全部やってくれるから。
また多分欲が出てくるんですけどね。
武道園行かなくてもいい機会ないかなとかって多分そのうちに出すと思うんですけど。
そしたらあれですか、水耕栽培のところはあんまり行かなくていいんですか?
48:05
行ってますよ。もちろん。将来的にはそういう形にしたいんですよ。
パートさんとか従業員さんとかにね、ある程度お願いできるような形を整えて、
僕はシステム開発の方に力を注ぎたいんです。
水耕栽培のシステムと栽培の設備含めたパッケージみたいなもので販売をしたくて。
水耕栽培で整形立てるとかじゃなくて、その形ができたら業者がやってるようなというか、
新しく水耕栽培したいですっていう人の立ち上げに協力してというか。
僕は施工はあんまりしたくないから、施工管理で腕組んで見とくだけの人間やりたいんですけど。
農家の人ってね、結構何でもできるんで自分で。やり方さえ教えてあげれば、
ちょっと難しいところだけ一緒にやってみたいな。何個も同じものを作ったりするような作業って、
これ、そしたらこれお願いできますかって言うといたらやっといてくれるんで。
結局ね、全部業者にやってもうたら高くつくだけなんで。
自分でできるとこは多分農家の人みんなやりたいと思うんですよ。
そういうところをね、需要をしっかりキャッチしてそういうものをできたらなと思ってるんですけど。
やっぱ施工栽培のシステム作ったりとか、農業系のIoTとか、
農業系の展示会に行ったら5万とあるんですよ。ベンチャーが出しとるようなものを。
話聞くところ、そういうベンチャーがやってるIoTのシステムって、
机の上で考えたものがやっぱり多いんですね。
実際にデータ取りも農家さんにお願いしてるみたいな形のシステムっていうのがやっぱり多くて。
実際自社で農園持ってて、自分が作ったシステムで野菜を栽培してて、
かつうまいこと回ってるものって多分ね、あんまりないと思うんですよ。
だから僕今やってるのは本当にモデルハウスみたいな形。
なるほど。
これがうまいこと回れば、自ずとシステムとか設備とかっていうのが買う方も安心するじゃないですか。
51:06
実際机の上で生み出されたものより実際それでやってる人がいるってことですもんね。
そうそうそうそう。
じゃあそこを目指してるってことなんですね。
じゃあ農家じゃないんですね、やりたいことは。
農家じゃないですね。
あんまりこういうこと言うたら農家の人に怒られますけど。
僕の目的地はここじゃないんですよ。
まだ途中です。
なるほど。最終的にはメーカーさんになりたいっていうようなところに行きたいですかね。
そうですね。やっぱね、ふんぞり返ってお金儲けができる仕事したいですよね。
そこも自然かも。
窪たに並ぶような。
もうね、下品なところがいっぱい出てしまいました。
大切なところでもありますよね。やっぱりそういうのは。
欲深く行きましょう。
っていうのが、まだ大丈夫ですか。
はい、大丈夫です。
っていうのが大体農業今の現マスボーのお仕事図鑑って感じですかね。
実際そのシステム化、今のところうまくいってるんですか。
それとも割とやってみたらこれダメだったなみたいなのもあったんですか。
いろいろありますよ。
いろいろあるともしても、設備的なところで言うとやっぱり自作なんで。
規制品も今ある水耕栽培の設備では対策されとるようなところを僕が気づいてなくて、
その穴があるみたいなのがあって。
これ2回くらいやってるんですけど、水耕栽培も野菜作ってるじゃないですか、上でね。
水耕栽培、腰高くらいの高さなんですよ、80センチくらい。
その上に水が流れてるしてるんで、ちょっと頭でっかちというか、上が重い状態になるじゃないですか。
そうですね。
そこに野菜が大きくなって、さらに重くなって、水耕栽培の棚の柱っていうのを1メーターおきに立ててたんですね。
で、1つのレーンの長さが13メーターあるんで、柱が14本あるような形でしてたんですけど、
僕最初ね、筋かいその斜め方向に走る補強材、最初1発目に作った試作のレーンには入れてたんですけど、
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これいらんかもって言って、2つ目から取ってたんですよ。
なるほど。
取ってたんですけど、実際上が重くなって、栽培してたら、1回ちょっとね、栽培をしてる中で、
ちょっと隙間を埋めたいみたいな場面があったんですよ。
隙間埋めたいから、ちょっと押したれと思って。
ちょっとずらそうと思ったの?
そうそう、ちょっとずらそう思って、ちょっとピュッて力加えたら、力加えたらもうこれ本当に倒壊。ガッシャーン!
えぇ?
倒れてしまう。
野菜折るのに。
全部倒れてしまってですね。で、上の野菜を全部のけて1回。で、上に張ってる水がこぼれないようにするビニールも全部外して。
最低限の状態まで剥がして、起こして、組み立ててみたいな作業。1日かかりましたね。
大変でしたね。
本当にやりたいこといっぱいあるのに、このやらんで作業なんなんやろうって思いながら。
で、そこで、やっぱ筋替えはいるんやということで、筋替えを戻しました。入れました。
で、次に、僕のビニールハウス、7メーターなんですよ、横幅が。
7メーターのハウスが2つ繋がってる、繋がって14メーター、2連灯って言うんですけど、その2連灯なんで真ん中に柱があるんですね、ビニールハウスの。
で、その柱と柱の間が7メーターなんで、この7メーターの間でいかに栽培するスペースを最大化できるかっていうところで、その栽培棚が左右に動かせるような仕組みを僕、採用してるんですよ。
なるほど。
幅がね、栽培の幅がだいたい2メーター弱ぐらいあるんですけど、それを3列並べてて、単純計算で6メーターじゃないですか。
6メーターこのまま固定しちゃうと、作業する場所がなくなっちゃうんですね。
そうですね。
栽培棚と栽培棚の間が。
はいはいはい。
だからその栽培棚を左右に動かして、作業するときはちょっと広げて。
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で、隣で作業したかったら今までおったところを縮めて、で、次作業するとこのスペースを確保するみたいなっていう仕組みを作ってたんですけど、
これをね、これも何も上に乗ってなくて軽い状態やと、ある程度端っこの方まで寄せても全然大丈夫なんですよ。
けどこれ端っこの方に寄せすぎたら落ちるっていうのは分かってるんで、それ意識してたんですけど、実際野菜の栽培が始まりました。
で、2メーターのレーンの、2メーターのレーンを2分割して1メーター1メーターで分けてるんですね。
で、この1メーターの片側の野菜だけをガーって取って、左側をガーって取って、次右側に野菜がまだフルで残ってるような状態。
っていうことがまあちらほらあるんですけど、その状態で、帰る時にね、設備問題なしよしよしで帰って、そんな端に寄せとるつもりもなかったんやけども、
次の日出てったら棚がガッシャーって倒れてて、今度は前のはその前後の方向に倒れたんですけど、今度は横の方向に倒れて、
あーまたやーと思って。またで同じことしてですね。無駄やなーと思いながら。そういうのはメーカー品を買うとないわけですよ。
あーもうストッパーがついてて端っこまで行かないように。そうそうそうそう。もう絶対安全なところまでしか動かへんようになってるから。
まあそういうのは、そういう失敗はありましたね。そうなんですね。
あとはこの寒い時期、寒い時期に朝出て行ったら水道の塩ビ缶が破裂しててみたいな。
あの不幸中の幸いでそこはバルブ絞ってたから大したことなかったんですけど。これマックス出てたらえらいことになってたなーっていうのはありますけどね。
めっちゃ寒くなるんですね。めっちゃ寒くなりますよ。マイナス6とかいきましたよ今年。
あ、寒くなりますね。意外とそんな成功と失敗が。
失敗のが多いかもしれないですよ。本当に失敗はみんな言わへんからね。成功主導だけの感じに見えてますけど。
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一つの成功の裏には10の失敗がありますから。
これなんか失敗の時って失敗したみたいこうしなきゃみたいなのがあるからわかると思うんですけど。
まあまあまあまあその学べるところがあるから。
でもなんか成功した時でよっしゃこれうまくいったみたいなんてあるんですか。
成功してよっしゃうまいこといった。
作り上げたシステムが正常に作動したらそうだと思うんですけど。
そうだから成功っていうのがやっぱりその自分が思い描いているものができたことが成功なんでしょうけど。
それを成功って心の中で思うかってところですよね。自分が思い描いてたものができただけやっていうことなんで。
まあだからその一番大きなビニールハウスが2月の29日に完成したってことじゃないですか。
あれは大成功でしょ。
補助金の関係でCから2月末までには完成させてくださいって言われてたんで。
まあね必死のパッチで作業したわけなんですけど、牛若さんも手伝いに来てくれたりね。
無事、余裕を持って2月29日、うるう年に完成いたしました。
あれはやっぱTwitter、Xで画像結構上げてくれてたじゃないですか。
あれはもう手に汗握るようなところで見てました。
間に合うのかこれみたいな。
間に合わないんですよ、常識的に考えたら。
完成したときはおおーってなりましたやっぱ。
あれがでもね僕の良くないところで、なんとかなるんですよ。
痛い目にあったことがそんなになくて、スケジュール的なところで。
なんとか間に合ってる、周りの協力もあってですけど、今回のも成功体験としてね。
あ、なんとかなったって思ってしまうから、どんどんどんどんギリギリの生活になっていくんですね。
良くないですね。
そうですね。
今日もね、収録11時半からですって言われてて、11時半からよしゃよしゃって。
1:03:03
で、しろさんから確認で20分くらいかな。
そうですね。
行けますかー言って、15分くらいか。行けますかー言って確認のメッセージが入って。
大丈夫ですよー言って、大丈夫ですよーって言った後によしゃパソコン出して、マイクつなげようって。
マイク、マイク、マイク、あ、マイク前回の収録の時に牛若さんのところに忘れてたわーと思って。
まあでももう一個あるし。で、マイクもう一個探してたらマイクないんですよ。
あれーと思って。
っていうね。
はい。
反省します。
まあなんとかなったんで。
はい、すいません。
うん、なんとかなりました。
これも一つの成功体験になっちゃったわけですね。
そうですね、まあまあこれも一つの成功体験になってしまうので遅刻しますけど。
なるほど。
電車の話も。
あ、そうですね。
どっかでしたいんですけど。
はい。
時間的にどんぐらいのあれなんですか。
あ、もうなんか、まあどれぐらいマスオモさんが元気かにもよるんですけど。
あ、そういうこと?いや元気ですよ、僕今日。
今のところ、えーと、その2時間ぐらいを考えていて。
それを2つに分けるみたいな。
あ、なるほどなるほど。ちょうど農業パートと鉄道パートって感じですか。
そうですね。
いや僕お仕事図鑑でね。
あのー、まあシロさんにメッセージ送ろうかなと思ってたんですけど。
あのー、まあお仕事図鑑で、まあ農業の話もいいけど。
はい。
鉄道会社の時の話をしたいなって思ってたんですよ。
そうですね。それもなかなか聞く機会がないんで。
うん。
はい。
っていうのをまあそのグレさんのね。
はい。
あのーこの前の、あのーラジオを聞きながら。
はい。
あ、鉄道会社の話したと思って聞いてました。
じゃあ鉄道パートに移りますか。
はい。
お、よし。
じゃあえーと、鉄道、何年間鉄道の運転手だったんですよね。
あ、えっとね、シロさん運転手って言ってくれてましたけど。
はい。
僕運転はしてないんですよ。
運転はしてない。