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#173 サンフラワーズクラブ〜死者の日〜007〜ピザ効果(2026.10.16
2026-10-17 20:50

#173 サンフラワーズクラブ〜死者の日〜007〜ピザ効果(2026.10.16

#173 サンフラワーズクラブ〜死者の日〜007〜ピザ効果(2026.10.16)

【報告】2026年10月16日 「THE SUNFLOWERS CLUB(サンフラワーズクラブ)」開催致しました。
https://gingnang.jp/archives/34768
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00:13
23時50分、10月16日、金曜日。青森県五所川原市法永寺住職、オヤマダです。
今日で173回目の配信になります。 えーっと、ずいぶん寒くなってきましたね。
うちでもですね、ついに昨日の法時から本堂はストーブつけるようになりましたね。
じゃないとですね、結構寒く感じますね、本堂は。大広間の方はまだつけてないですけども、そろそろかなーっていう感じしますね。
今日の午後は、うちでは自治遺族の集いがありましたね。
また何人かいらして、いろいろな話ですね、させていただきましたけれども。
自治遺族終わってですね、今日の夜は1ヶ月に1回ですね、サンフラワーズクラブがありました。
サンフラワーズクラブは1ヶ月に1回行ってるんですけれども、前回もこのスタンドFMでどんな話をしたのか。
先生がですね、シェリーって言うんですけど、シェリーがどんな話したのかっていうのを、このスタンドFMでも紹介しましたけど。
前回はですね、アメリカンロードサイドアトラクションズっていう、要はアメリカのですね、道路、主にですね、ルート66っていう有名な道があるんですけど。
カリフォルニアからシカゴまで続くような一本の道ですね。
映画のカーズなんかにもメインの舞台として出てきたりしてたので、ご存知の方もいらっしゃるかなと思うんですけど。
そのルート66に、沿いにですね、大きい建造物ですよね。広告であるとか、建造物であるとか、そういうのが並んでたりするっていう、それをアメリカンロードサイドアトラクションズっていう風にして読んでいて。
例えば、アヒルの形をしたアヒルのお肉屋さんとか、ワニの形をしたショッピングセンターとかね、なんかそういうのを紹介したんですね。それが前回でしたね。
03:04
だいたいですね、シェリーが興味があるものについて、自分でちょっといろいろ調べてきて、それについて話しするっていうような感じになってて。
シェリーも自分が興味があるものじゃないと喋れないっていう、それはよくわかりますよね。
なので、完全にお任せしてるんですけど、マニアックでですね、多分世界中探してもですね、このアメリカンロードサイドアトラクションズについて1時間学べるというか、考えられるというか、
そういう時間あるいは場所を設けてるのは多分世界でただ一つ、うちのお寺だけということになると思うんですけど。
今日はですね、11月の1日、2日って、メキシコの死者の日っていうのが有名なお祭りというか、聖日というかね、そういうのがあるんですけど、
今日はその話でしたね。ただ、シェリーのことなので、その死者の日っていうのはどういうことかっていう話ではなくてですね、死者の日っていうと、
ガイコツが結構モチーフになってますよね。祭壇ですね、オフレンダっていうらしいんですけど、そのオフレンダに飾るのが砂糖で作ったガイコツが並んでたり、ちょっとかわいいらしい色んな色をしたね、カラフルなガ
イコツが並んでたりってそういうイメージがあると思うんですけど、
そのガイコツがですね、どういうふうにして始まっていったかとか、あるいはその死者の日っていうのを象徴するようなガイコツのアート作品が、時代とともにどういうふうにして変化してきたのかみたいな話でしたね。
もともとメキシコにはですね、人間のガイコツを並べて祀るような儀式はあったんですけど、祭壇に飾るっていうのはヨーロッパの文化が入ってきてからっていうことでしたね。
それから祭壇にシュガーアスカルっていう砂糖で作られた色とりどりのガイコツですね、そういうのが並べられるようになったっていうような歴史流れなんでしょうね。
06:01
今の死者の日の祭壇とかガイコツとか、すごいカラフルなんですけど、あれもいきなりカラフルになったわけではなくて、最初はシュガーアスカルですよね。
白い砂糖でアスカルのガイコツの型取ったものが並べられて、その差し色がだんだんカラフルになっていって、そういった歴史があるんですけど。
ガイコツがですね、なんか滑稽な感じ、コミカルな感じのデザインになっていく。そしてもちろん色も色とりどりになっていくっていうのは、今日紹介してたのが版画家のホセ・グアダルペ・ポサダっていう方の作品を
ですね、今日シェリーが紹介してましたけど。
これがですね、この方がガイコツにドレスとか帽子を着せた風刺画っていうのを描き出したらしいんですよね。
それが新聞の差し絵として描かれて、これがコミカル、ガイコツをコミカルに描いていくっていうような始まりのようですね。
そこからですね、だんだんメキシコが独自のアイデンティティを確立しようとする。
今日シェリーが紹介してたのは1970年代の地下の運動っていう運動ですね。つまりメキシコ系の若者たちが自分たちのルーツですね。
メキシコらしさに誇りを持とうっていう風にして、社会に抗議するような運動、地下の運動っていうんですけど、それによってまた自分たちのオリジナルというか死者の日のガイコツ文化っていうのが誇るべき独自のル
ーツとして注目されるようになって。
その後使用したのがこれ、今日もまたシェリーが紹介してましたけど、ロサンゼルスの芸術団体でセルフヘルフグラフィックスアンドアートっていうアート活動家たちがアメリカで初めて死者の日っていうのを公的なパレ
ードとして展開したり、
それに関わる展示会なんかを企画したりして、これがまた死者の日のガイコツをものすごく多様な形にしていく、カラフルにしていくアートになっていくっていうような、そういった流れがあるっていうことが今日紹介
09:11
されてたんですね。
今日はそういう話の中でですね、シェリーが話してくれたのが、007のスペクターっていう2015年に公開された映画があるんですよね。
この時は主演がダニエル・クレイグで、監督がサム・メンデスになってますね。サム・メンデスっていうのは今、ビートルズの映画を作ってるんですけど、そのサム・メンデスですね。
この映画の冒頭のシーンっていうのが、メキシコの死者の日のパレードですね。そのシーンから始まるんですよね。
で、舞台はメキシコの首都のメキシコシティで、そこの街でですね、大勢の人たちがガイコツの仮面をかぶって、顔にガイコツのメイクしたりして、街の中を練り歩いているんですね。
ものすごい人手で、巨大なガイコツの飾りとかも登場したりしてて、本当に派手で華やかなパレードなんですよね。すごく印象的に、これが冒頭に使われてるんですね。
そこにジェームス・ボンドが歩いてきて、ボンドもガイコツの模様が入ったスーツを着ててですね、そこに女性と一緒にホテルに入って行って、部屋に入ったかと思うと彼女を残してですね、窓から外へ出て屋根伝いに歩き
始める。
その屋根から視野の灯のパレードがチラチラチラチラ見えたりしてですね。
そのジェームス・ボンドはある人物を追ってるんですけど、やがて銃撃戦になっていって、建物が爆発して街は大混乱みたいな感じの始まり方なんですけどね。
僕にはですね、とってもこういうのが死者の灯っていうんだっていう風なイメージがもう僕の頭の中で固まっていてですね。
死者の灯っていうとこの映画の冒頭のシーンなんかを思い出すような感じだったんですけど、
今日はシェリーが言ってて、これってですね、映画のための演出だったらしいんですよね。
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なのでそのメキシコシティにはこの映画に登場するような大規模な死者の灯のパレードっていうのは当時存在してなかったらしいんですよ。
なので映画のために作られたパレードだったそうなんですよね。
さらにですね驚くのが、007スペクターが公開されたのが2015年なんですけど、その翌年ですね、2016年からなんとですね、メキシコシティで実際にあの死者の灯のパレードが開催されたっていうこと
なんですよね。
なので映画は世界中で公開されて、多くの人たちが、僕も含めてなんですけど、メキシコではあんな大きいパレードをやってるんだと思ったわけですよね。
映画を見た人たちの中で、死者の灯のパレードっていうのはああいうもんだっていうイメージがついちゃって、それでメキシコの観光当局とか市の関係者が実際にあのようなパレードっていうのを開催することにした
っていう流れなんですよね。
なんかすごく面白いですよね。
普通だったら昔から行われている伝統行事を映画が再現するっていうのは多々ある話なんですけど、この死者の灯のパレードに関してはその逆ですよね。
映画が架空のパレードを作って、それを見た人たちがメキシコの伝統行事っていうのはこういうものなんだって受け取って、その映画のイメージが今度は実際のメキシコの行事を変えていったっていうことがあるわけ
ですね。
これを英語ではピザエフェクトっていうらしいんですね。これ今日のキーワードですね。
つまり、ある地域で生まれた文化が別の地域へ伝わって、そこで新しい解釈とか意味付けが加えられて、その影響が元の地域に戻ってくるっていう現象のことをですね、ピザエフェクトっていうらしいんですよね。
なんかシェリーにですね、今日このピザエフェクトっていう言葉は知ってるだろうみたいな感じで、知ってるのは当然みたいな感じで僕言われちゃったんですけど、知らなくてですね。
なんでかっていうと、これ宗教的な文化、宗教文化とかの文脈で使われ始めた言葉らしいんですよね。ピザエフェクト。
15:12
なんでピザかっていうと、もともとイタリアにあった食文化がアメリカに渡って変化して、それがイタリアにも影響を与えたっていう説明されてましたけど、これがちょっと疑問もあるみたいなんですけど、
わかりますよね。ちょっと日本だとどんなのがあるかなと思ったけども、日本だと例えば寿司とかもそうなのかな、アメリカに渡ってカリフォルニアロールとかになって、それがまた日本に戻ってきて、
日本ではまた独自のカリフォルニアロールが作られてるとか、今日の参加者の方が言ってたのは、おにぎりもそうらしいですね。おにぎりも海外に行って、それから色んなそこの食文化に影響されて、ちょっと変わり種が
できて、それがまた東京あたりでは結構変化して、
変わったおにぎりが売ってるみたいな感じのことを話してましたけど、それも多分ピザエフェクトになるんでしょうね。
そんな話聞きながらですね、仏教はどうなのかって考えたりしててですね、例えばインドで生まれた仏教が中国とか朝鮮半島へて日本に伝わってきて、
中国でもそうですし、日本でもそうですけど、それぞれの地域の文化とか習慣と出会って様々な変化してきて、まだこの時は行きっぱなしですよね、一方通行だけど、
これが日本に入ってきて、この日本の仏教が今度はまたインドに影響を与えるっていうことがあるんであれば、それがピザエフェクトになるわけですよね。
日連集で言うと、韓国にもお寺がありますし、それからインドにもお寺がありますよね。
そのお寺がですね、例えばインドですけど、インドの社会にある程度の影響を与えているようなことがあるんであれば、それがピザエフェクトということになりますよね。
18:07
あるいはですね、もう少し足を伸ばしてですね、インド、中国、日本、そして日本の文化とか習慣で変わっていった日本仏教がアメリカに渡って、
アメリカでいろいろな影響を受けて、そのアメリカで醸成された日本仏教がまた日本に帰ってくるっていう。
そしてこれが日本の仏教に影響を与えるっていう。
なんかこういう流れっていうのはあるんじゃないかなと思ってましたね。
特に全州系のお坊さんたちで、アメリカですごく活躍されてた方々が日本に戻ってきて、アメリカでいろいろ吸収したことなんかを日本でいろいろ教えたりしてますけど、
その流れっていうのは少なからず日本の仏教に影響を与えてるんじゃないかなっていうふうに感じてますね。
これはピザエフェクトっていうものなんでしょうね。
なんか何の着地点もなく20分も話してしまいましたね。
今日ちょっとこの辺で終わりにしたいと思います。
長々と聞いてくださってありがとうございました。
明日は土曜日なので社協会がありますね。
相変わらず限られた人数で静かに行っている社協会ですけど、
最近新しい方がちらほら参加されてきているのは嬉しい変化かなと思ってました。
ということで今日はこの辺で終わりにしたいと思います。
みなさんさようなら。
20:50

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