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2022-04-17 22:59

第58回(1)『英雄の証明』オープニング

『英雄の証明』の話をしました。

オープニングではお便り紹介やメンバーの近況などについて話しています。 ※トーク内で山口が漫画「さよなら絵梨」のタイトルを「ぼくの絵梨」と勘違いしております。

 お便り紹介:「ザ・バットマン」の感想

原口近況:サタデー・ナイト・フィーバー リバイバル・リマスター映画について 死刑にいたる病

マリオン近況:やがて海へと届く 漫画「さよなら絵梨」について 輪るピングドラム

山口近況:ハッピーアワー 「三度目の、正直」について

■メンバー ・山口 ・原口 ・マリオン

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00:13
はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオリニューアル第58回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日替わり店長によるイベント型カフェバー、
週刊マガリンテ、映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを、
月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
はい、関西の映画シーンを伝えるサイト、キネボーズを運営しています。
代表の原口です。
マリオンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、前田さんが参加遅れてまして、
おそらく参加自体難しいのかなと思いますので、
この3人で話していこうかなと思います。
まずお便り1通いただいております。
はい、渡辺大地さん。
いつも楽しく聞かせていただいています。
先日2ヶ月ぶりに映画館に足を運び、ザ・バットマンを見に行きました。
劇中で車が葬式会場に突っ込んでくるシーンで、
ウルス・ウェインが真っ先に子供を助けに行くシーンに
ヒーローになる素質を感じてかっこよかったです。
東京で映画の話ししたすぎるバーが開催されたら
ぜひお邪魔したいと思います。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
2ヶ月ぶりの映画館バットマンはなかなか見ごたえありそうですね。
そうですね。
子供を助けに行くシーンとか、
ああいうところでこのキャラクター好きだなみたいなのがちょっと出ますよね。
助けた少年ってやっぱりね、
自分のことのように重ねてるじゃないですか。
親を亡くしっていう少年ですからね。
その思いもすごくあるようなシーンですよね。
どんだけ世を拗ねてても、
そこで人を助ける方に進発力が働いてしまっているところにね、
彼のヒーローたるゆえんというか、
ヒーローの資格があるなっていうのが
こっちも見てて信じられるっていうのがやっぱ
ヒーローものの見てて気持ちいいところだと思うんですよね。
根っこが善だからこそこのキャラクターを信じられるみたいなのがいいなと。
ではまず近況の話を伺っていこうかと思います。
原口さんは最近いかがされていましたか?
今ちょうど映画館で昔のリマスターで
サタデーナイトフィーバーを見てきました。
あ、まじですか。いいですね。
いいですね。
レジスタリマスター版をつまっと見てきたんですけど、
もともと作品自体は見たことなくて、
サタデーナイトをフィーバーするだけの作品じゃなかったんだと。
なんか僕も見てないんですけど、
聞いた話だと意外と暗い話っていうのは聞いたことがあったんですけど。
フィーバーする前後やっぱ青春のお話があって、
結構なかなか最後切ないなっていう。
そこにね、Bee Geesの名曲が流れてくるっていう。
こういう作品だったんだっていう驚きがありまして。
ね、サタデーナイトフィーバー。
03:01
あとフラッシュダンスもやるでしょ?
はい、フラッシュダンスもこの収録日の後の週末にやるので、
またレジスタリマスターに行ってこようかと。
いいですね。
サタデーナイトフィーバーとフラッシュダンスとか、
本当に伝説的な音楽文脈での映画って感じで、
映画館で見たい気持ちはありますよね。
でも今週末はリマスターでいうとあれですよ、
ゴダールがありますからね。
あー、そうやね。
後半はボチボチやったかな?
勝手に仕上がるときちがいてやろうですね。
あの日本はね、よくやるので何回もリマスターやってるんで。
あと今週末はね、
ショーリンジのリマスターがあるんですよ。
そうやね。
リリンチェのね。
これもね、ちょっと見たいんですけど、
ちょっとタイミングあれなんですけどね。
なんか本当に今リマスターとかリバイバル熱いですよね。
ゴッドファーザーやってるし。
そうやね。
ゴッドファーザーどなたか行きました?
いや、行ってないな。
かなり期間限定されてて、
そしたらまた午前10時の映画祭やるとかで。
そうですね。
前ちょうどこの3人のメンバーで話したときに、
ゴッドファーザー見てないトークしたじゃないですか。
あー、しましたね。そういえばそうでしたね。
いや、誰か行ったんかなと思ってたんですけど。
午前10時の映画祭、なかなか行きにくさはありますかね。
そうなんですよね。
こうやってどんどん名作を先延ばしにしていくんだなっていう僕たちは。
新作が面白いからしょうがないんですよ。
それはもう今がとりあえず一番楽しいですよっていうつもりで今見てますからね。
あと死者関係からちょっと一個話したいのが、
白石和也監督の死刑に至る病。
ちょっと気になってます。
安倍沙田を演じる24人の殺人容疑で逮捕されたサイコパスな奴がいて、
そいつはパン屋さんを営んでて、
法学部の大学生がその犯人に手紙をもらって会いに行ったら、
中学の時お世話になったパン屋さんで、
24人の中で9番目だけ俺殺したんじゃねーんだ、ちょっと探してくれよっていう話。
いわゆる高知省の面会シーンがあるんですね。
面会シーンが巧みな演出とかやっててすごいっていう。
面会シーンですごいといえば三度目の殺人とかあったと思うんですけど、
あれ以来に面会シーンが懲りに凝ってていろいろと意図を考えさせられる作品になってて、
ちょっとすごいことになってて。
でちょうどですね、この収録日の2日後に白石和也監督に初めてインタビューしてきます。
白石監督って映画監督として頭のいい人じゃないですか。
この面会シーンで必ず読み取っていろいろと頑張ってインタビューしていこうかなと思ってます。
06:02
はい、骨は拾いますんで頑張ってきてください。
骨は拾います。
でもこのラジオでも全然話せる価値のある作品だと思ってますんでご意向のほど。
良さげですよね。このノリ、わりと4人とも好きなタイプですし、サスペンス系って。
ちょっとまた近づいてきたら検討してみましょうか。
この作品は5月の13日かな。
5月の13日。
5月の6日の公開です。
ちょっと覚えておきましょうか。
マリオさんは?
僕はやがて海へと届くっていう映画とモービウスを見ました。
やがて海へと届くは良かったですね。
主演が岸井幸野と浜辺美奈美っていう、それはもうキャスティングだけで勝ちでしょみたいな感じの映画ではあるんですけど、
監督が僕、中川竜太郎なんですけど、僕ちょっと好きな人で。
なんかね、ちょっとこれ僕見ながらめちゃくちゃこれ新海誠の君の名にめっちゃシンクロニシティがある映画やなって思いながらちょっと僕は見ちゃいましたね、これは本当に。
なんというか、浜辺美奈美が親友役で出てくるんですけど、岸井幸野の。
浜辺美奈美はもういない存在として映画の中に登場するんですけど、なんというかそのいない人の空白の部分をあえてこの映画が海に描かれるんですよ。
絶対誰も知り得ないようなところをあえて描いてて、そのなんかエゴみたいなところがよくやるなって思ったのと、
もう誰も会うことのできないあの人の思いみたいなものがどこか世界のどこかに転がってるんじゃないかっていう、
そういう願いというか理想みたいなのに段々着地していく物語になっていて、
それは僕は君の名である種運命から逃れようとする二人の話から、
そこがちょっとある種の二人の運命という名のもとにエゴイスティックな感じでハッピーエンドに向かっていく感じに僕はちょっと結構似てるなって僕は思って。
なかなか僕はこれ面白い映画やなと思いながら見てました。
なんかすごい話題になってますよね。
好きな人は本当に好きって感じの話題になり方かなって見てて思ってたんですけど。
空白の部分をあえて埋めるっていうのが本当にだいぶエゴたっぷりなので、
そこに結構拒否反応を示してる人もいるかなというところもあって、確かにそれはそうやなっていうのもあるんですけど。
やっぱりどんなに友達とか親友であってもやっぱりその人の片面しか分からないよねっていうところだし、
本当に何か他人のことを真に分かることってやっぱりできないよねっていう立場がやっぱりこの映画結構通定してあって、
だからこそそのあえてその空白を埋めたいみたいな願いみたいな理想みたいなのがちょっと込められてて、
09:04
僕はまあちょっとそこにちょっと深海誠一郎を感じてしまうなというふうに僕はちょっと思いましたね。
なるほどですね。ちょっとだけ話ずれちゃうんですけど、
ジャンププラスで読み切りが乗った藤本辰樹先生の僕の襟っていう漫画があって読みました?
はい、僕読みましたよ。
あれも個人の記憶っていうものを映画が上書きしていくっていう側面のある話で、
まあちょっとその話聞いて少しだけ思い出したりはしたんですけどね。
そうです。やっぱり失ってしまった悲しみとか喪失ってずっと向き合っていかないといけないと思うんですけど、
それは向き合っていくっていうのは前提で、けどやっぱりあの人はこうだったんじゃないかって思いたいよねって、
そうすることで生きていた証ってどっか自分の中に残るし、なんかそういうものに生かされてるんじゃないかみたいな気持ちになるっていうか、
でやっぱその漫画のさよならエリーの方もすごく、かなりあの人すごいなと思うんですけど、
本当になんか表現者の圧倒的なパワーで本当にねじ伏せてくるじゃないですか、本当に。
なんかもうそれで全て書き換えてしまってるぐらいの勢いというか、そこに僕もなんかもうまんまとねじ伏せられつつも、
なんか結構そこでやっぱその圧倒的なパワーによって打ち消された何かが本当に良かったのかみたいな風にもやっぱ同時にも思う作品で、
なかなかちょっとTwitterでめちゃくちゃバズっててなんかツイートしたくなる気持ちあったんですけど、
僕はあえてちょっとそれをグッとこらえて自分の中で煮詰めていこうかなっていう感じにちょっと今はしてますけど。
けっこうね藤本達喜先生の作品って、ものづくりの暴力性みたいなのを含んでる話だなって思うんですよね。
でまたそのね、ヒロインがいつも映画が好きなんですよね、あの人の漫画のヒロインって。
いつも映画が好きで、その作者本人も映画好きだけど、なんだろうサブカル好きにめっちゃ刺さっちゃうというか、
ちょっと同時にね、あざとさも感じるんですよね、そのサブカルに寄せてる感じが。
そこがね、歯がゆくも刺さっちゃうっていうところでね、いたがゆい感じでいつも読んでますね先生の作品は。
すいません話ずらしちゃいました。
いやいや、やっぱ僕もあの漫画、僕も興味深くてめちゃくちゃ面白く読んだのでやっぱり。
でやっぱね、参考物が僕の襟じゃないですかみたいな話とかあって、
ああそうか、もうほんとこの人映画好きやな、てかもう完全にこっち側の人やなと思いつつも、
なんかそういう表現者の持つパワーとか、なんかある種の物語論みたいなところで、
まあそういう話めちゃくちゃ大好きですけど、
ふと我に変えると結構暴力的やなってやっぱりすごく思い返されるというか、
なんかそういう意味でもほんとなんか、
しかもやっぱこれが無料でみんなが見て、
これをみんな何か言わなきゃっていう気持ちにさせてられてしまうぐらいのパワーがあるので、
12:04
ほんとにあの人すごいわという、地元タスキってすごい人やなってやっぱ僕も思いますしね。
はい。モービウスはどうします?話されます?
モービウスは、いや、いいです。
なんかツイート拝見してっていう感じだったんで。
まあそうです。東北のツイートを見てもらえば分かると思うんですけど、
まあいい加減にした方がいいんじゃないですかソニーっていう感じは受けましたというだけです。
で、あと一応あの最近ちょっとマール・ピング・ドラムの方をちょっと見始めましたっていう、
まあ映画の方が4月にあるのでまあせっかくやしこの機に見てみようかなと思って今ちょっと見進めてます。
来ましたね。どこら辺まで行ってます?
今12話まで半分ぐらいは見てるんですけど。
じゃあもうエンジンがかかってますよねそこまで行ったら。
もうもうもうもうそうですね。
まあどんな話やねんって最初は思ったんですけど、
すごい設定を持ったキャラクターが出てきたなっていうのは序盤は思ってたんですけど、
ドワールキャラクターとかだけど、
まあそれがどういうゆえんでこう繋がっていくのかみたいなのがまあ12話でこういろいろ出てきて、
でまた確かこれもいっぱいピング・ドラムの話チラッと出たじゃないですか。
確かマドマギの話の時かなんかにチラッと出たような気がしたんですけど。
そうです。はい。僕がそこを関連づけて話しました。
でそれがやっぱりその東日本大震災後の話として、
でそれがまた運命論みたいな話を12話の見てる範囲でですけどやってて、
なんかこれの流れの果てになんか君の名とかってあったんじゃないかなってちょっと僕は思いたくなるぐらいのこう、
なんか流れみたいなのをちょっと僕は感じちゃいましたね。
なんかそう本当に運命っていうかもう本当僕たちは何者でもないってなんか運命を変えられるようなすごい力を持った人間じゃないっていうのを
本当に何かまざまざと見せられるし、けど僕たちはその運命に固執してしまっちゃうんだみたいなところで、
また結構大きなことが結構起きたりするので、
なんかやっぱりどうしてもちょっと震災の後にマドマギ・ピング・ドラムという運命論の話があって、
その後何年かした後に君の名が出てくるっていうのは結構重要な流れなんじゃないかなっていう風にはちょっと思いながら見てました。
マドマギとピング・ドラムは本当にむちゃくちゃ大きい作品だと思ってるんですよね。
アニメ史上でもマイルストーンなんじゃないかなと僕は思ってるんですけど。
楽しみにしてます。
見終わるのを。
わかりました。
その次にウテナを見てもらうことを楽しみにしてます。
そうですね。ちょっとその流れになるかなって感じがしますけど。
うちにはウテナの原作漫画があるよ。
マジですか。
妻のやつが。
奥様はウテナが好きなんですね。
はい。
今度バー連れてきてください。
僕オープン時間中ずっとウテナの話を奥さんとしてますんで。
15:02
だって思い分かったけど、ウテナ展があった時は清掃していくって言ってたからね。
そういえばよく分かったかも。
僕ウテナ展も生原国彦展も行ってました。
ウテナは人生ベストアニメなので。
そんな感じですかね。
僕はですね、塚口さんさん劇場にハッピーアワーを見に行ってきました。
ようやく見に行ってくれましたか。
しょうがないじゃないですか。
人生でもそうそう見れるものではないですよ。
6時間ですからね、休憩時間入れて。
5時間17分。
本当に僕が見てる濱口隆介監督作品って
ドライブマイカーと寝ても覚めてもと偶然と想像だったんですけど
全部の要素が入ってたなと思いました。
全部入ってるって感じで。
ハッピーアワーって映画学校のワークショップで撮った作品なんでしたっけ。
あそこに濱口監督の基礎体力みたいなのが詰まってるんだなって思ったんですよね。
あそこから劇映画的に研磨していくと
寝ても覚めてもとか、ドライブマイカーになったりとか
あとそのハッピーアワーが5時間今日ある中から
ちょっとそのコンセプトを持って抜き出すと
偶然と想像の3部になるかなって思ったりはして
本当にエッセンスがむちゃくちゃ詰まってましたかね。
5時間そんなに慣れることなく見れたというか
普通に3本の映画見たって感じでしたね。
3本の映画1日で映画館で続けて見ることって別にあるし
なんか1本のもの見たというより
3部作見たって言っていいかもしれないなとかね
感覚的に思ったりはしました。
見てて感想として思ったのが
女性4人の話ですけど
これって共感性低い男の飛合いの話なんじゃないかなって
思いながらちょっと見てて
僕が見てるその他の3作とハッピーアワーを含めても
男性人って基本的にみんな共感性低い人たちですよね。
常に。
あと見てて思ったのが
女性キャラクターたちがみんな心変わりとか浮気とか
セックスとかに流れていくとこがあるなと思って
なんかその選択肢の無さがすごい息苦しいなと思ったんですよね。
だって自由な女の人って誰もいないじゃないですか。
寝ても覚めても7作は自由と言えるかもしれないですけど
私は仕事をしてるからこれだけでいける。
大人と言うことが別にそこに救いなんて求めない
私は仕事があるから生きていけるとか
あるいは私は趣味があるから別に人間関係なんかに
こだわらずに生きていけるみたいな
そういう自由さを持った女の人って全然いないですよね。
みんなその人間関係のものすごい束縛の中で生きてる人ばっかりで
18:04
その果てにセックスとか浮気とか
そういうものに流れていってしまうなっていうのが
すごい見てて息苦しいなと思ったんですよね。
一方で男性人はみんな共感性がなくて
女性を苦しめる人たちとして出てくると。
ハッピーアワーなんか男何人か出てきますけど
こいつら全員ドイツ人物じゃないのかと皆見てたんですよ。
全員同じような感じじゃないですか。
女性を悩ませる共感性のない男。
なんかそうですね一部はなんかもう
もはや悪魔的な動きをしてるじゃないかみたいな
小悪魔みたいな動きをしてるやつもいるので
本当にもうって感じはしますけど。
それでいくとねやっぱりドライブマイカーが
僕見た中では一番完成度が高いと思ってるんですけど
やっぱり描きたいのそっちなんじゃないかなって
ちょっと思ったんですよね監督。
だって共感性のない男が主役になったのって
初めてじゃないですか。
まあそうそうですね。
でその妻のもしかしたら浮気してたかもしれない
妻の記憶に悩まされるって
ようやくそっちがメインになったんだなって気はして
でやっぱりその女性が
その自分の知らない男と関係を持ってるとか
浮気してるとかって
男が怖いからそれを描くんだなって
ちょっと思ったんですよね。
前マリオさんもおっしゃってたと思うんですけど
男が女性を失うのが怖いから
みたいなことをおっしゃってたじゃないですか
監督の発言でマリオさんがおっしゃってたことで
はいはい言いましたね。
本当そこを恐れてる男ばっかですよね。
まあそうですね確かにね。
確かにそうですね。
そこがようやくそれがサイドじゃなくて
メインリッシュになってっていうので
なんか収まりが良くなったというか
なんかハッピーアーを見て女性を描いたという
言っていいのかなってちょっと思ったとこがあって
まあまあそういう側面が現実にあるから
っていうのはあるんでしょうけど
なんて自由のない話なんだろう
っていうのは思いましたね。
ちょっとごめんなさい
取り留められない感じになっちゃいましたけど
本当に浜口監督のディスコグラフィー的な意味で
めちゃくちゃ大きい作品だなって思いました本当に
ハッピーアワーは。
だからそれこそ
ハッピーアワーローンだけで
一冊の本が出来上がってるからさ
浜口さんが書いたやつ
それだけも語りがいのある作品なので
あと今だから
ハッピーアワーでリビューを受けていた
純役の河村リラさんが
ハッピーアワーの脚本を書いた野原忠史さんの脚本
河村リラさんと野原さんの脚本でよる
三度目の正直っていう作品が
ヌーボーでやってるので
あれそうなんですね
野原さんが監督脚本で
河村さんも主演兼脚本
ああそうなのか
あの作品
結構ハッピーアワーっぽい
21:01
作品じゃなかったですか
作品コメント書いてもらったマリオンさん
僕も試写の方で見させてもらったんですけど
まあそうですよね
本当にハッピーアワーから
出演してる方々が
そのまま出てくるというか
役者さんが出てくるし
やっぱり舞台も神戸なので
やっぱりそういう匂いは感じるんですけど
なんかちょっとハッピーアワーの
その先的な部分も
ちょっと触れてるような映画だったな
っていうのはちょっと思いましたね
あとちょっと興味深いのは
ハッピーアワーに出てくるような
情けないようなというか
男は出てくるんですけど
ハッピーアワーぐらいの悪魔的な
振る舞いをするような男はいないというか
お前わざとだろみたいな振る舞い方するやつが
いない分ちょっと見やすいというか
地に足のついた感じ
結構なんか
なかなかちょっと
登場人物の行動とか
結構まぁある種の狂気を
はらんだような振る舞いをする人もいるんですけど
けどなんかそのなんか狂気にも
一定程度の理解を
こっちが示せるだけの
親近感が持てるような会話の
作り方とかはされてるなという
ふうにすごく思ったので
やっぱりハッピーアワーお好きな方ちょっと一回
見てもらえたら面白いかなとは
僕も思いますね
今ちょうど大阪では死ねぬ棒でやっておりますので
時間があればぜひ
なるほどちょっと興味出てきました
そうだったんですね
はい
あとどれもいい話なんですけど
作中で神戸からフェリー出るじゃないですか
登場人物が神戸初のフェリーに乗るじゃないですか
これまさか正道島行きじゃないだろうなと思って
あれはね
具体的どこかっていうのはね
出さないからね
わっ神戸フェリー正道島
頭が
ってちょっとね
思い出してしまいましたね
トラウマになってないか
思い出してしまいましたね
はいごめんなさい
余談でした
はいじゃあテーマトーク入っていこうかなと思います
22:59

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