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2025-12-22 12:45

【002-3】全事業赤字、倒産寸前からの復活。PCサポートを「社会インフラ」にする20年の執念|虎岩雅明×立石麻由子

#002-3 自分の「エゴ」を超えて。どん底でも事業を続ける理由

起業26年、虎岩雅明さんとの対談3回目。PCサポートを「JAF」のような当たり前の社会インフラにするというビジョンを掲げる彼ですが、創業10年目には全事業赤字、資金ショート寸前の危機がありました。解散も頭をよぎる中、彼を繋ぎ止めたのは「ビジョンを信じてくれた仲間」の存在でした。自分の喜びよりも、顧客や社員の喜びのために走り続ける覚悟と、事業継続の神髄に迫ります。

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🎧今週のハイライト🎧

  • 「誰に聞けばいいか」を解決したい
  • 目指すはPCサポート界のJAF
  • JAFの定義:認知・定額・収益性
  • 創業10年目、全事業赤字のどん底
  • 月1000万のキャッシュが必要な危機
  • 解散より「続ける」を選んだ理由
  • ここで辞めたらまた10年かかる
  • 自分の喜びより他者の喜びを優先
  • 本当にやりたいことだけで生きてない
  • 自分・会社・商品の理念を分ける

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Chapters

  1. オープニング:事業を続ける理由とは
  2. 起業26年、会社22年の歩み
  3. 「PCの相談先」がない社会課題
  4. 目指すは「PCサポートのJAF」
  5. 創業10年目の倒産危機と赤字
  6. 解散を選ばず、継続を選んだ理由
  7. 自分のエゴを超えて公器になる
  8. 「本当にやりたいこと」の正体
  9. 自分・会社・商品の理念を分ける
  10. エンディング:次回は今世のGIFT

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今回も最後までお聴きいただきありがとうございました。 この番組は、人生に花を咲かせるPODCAST番組をお届けするLifebloom.funの制作でお送りいたしました。

 

サマリー

立石麻由子は、ゲストと共に企業が直面している困難や復活の道のりについて語ります。特に、全事業が赤字からの復活を果たし、PCサポートを「社会インフラ」として位置付ける熱意が伝わります。全事業が赤字に陥った企業が倒産寸前から復活する過程や、その中でPCサポートを「社会インフラ」とするための20年にわたる情熱が聞かれます。これを通じて、経営者が直面している困難や達成感、仕事の理念について深く掘り下げられています。

企業の困難と復活
綺麗事じゃない人生のリアル。 ゲストの生き様と未来に残したいGIFTを紐解きインタビュー番組。
立石麻由子が本音の対話をお届けします。
今回もそばさん、よろしくお願いいたします。
3つ目のインタビューで、今の仕事の続けている理由とか、続けられている理由とか、そのような話を聞いていこうと思うんですけれども、
前回の人生の分岐点が盛りだくさんで、テーマは企業につながったというところをまとめると言っていただいたんですけれども、
話の内容が、こうやって自分の選んだ人生を、選んだ道を正解にしていくというところ、思いを中心に活動されているというところがとても伝わったので、
改めて今のお仕事を通して、何をやりたいのか、前に何をやっているかお聞きしようと思うんですけれども、企業をしても結局何年でしたっけ?
事業を始めて26年、会社ができて22年かな。
だってそれだけ長くやっていると、一般的な統計もあるじゃないですか、10年続く話とか、そういうような話がある中で危機的状況もあるって聞いてますけどね。
10年ってやっぱり節目だしね。いろいろある中で、そもそも企業化になるって決めたっていう話を前回させてもらったとか、その後ね、結局企業化になっただけで事業内容って決まってないのよ。
事業どうするっていう海の苦しみもあったんだけど、ちょっと今回はその先、事業ができるかなって話をすると、やっぱりパソコンで困った時に相談相手に悩んじゃう人が多くて、
それを日本中、世界中から無くしたいなっていうのが今の事業の原点で、息子に聞いてもついこの前も言ったじゃんみたいになるし、
喧嘩になってしまったり。
誰かに聞くって言ったら俺に言ってくれれば、ただで見たのに。どうすればいいの?みたいな。
何々カメラに行ったら何々電機の方が安かったとか、どこ行けばいいんだろうって本当に誰に最初に頼ればいいかってわからないから、
それをどうしようどうしよう思ってる時間。パソコン得意な人でも修理なのか騙し騙し使うのか。
モンモンと、うっすらモンモンとしてる状態ってあるけど、そういうのが全部ない状態でITを使えたら、もっとテクノロジーの恩恵に預かれるようになるので、
テクノロジーに対する抵抗がない状態を作るためには、みんなが安心してテクノロジーを使っていける世界ができるんじゃないかなと思って。
これが世界にできるような会社にしたい、そういう仕事にしたいなと思って始めた事業が今の事業なんですね。
どういう在り方であり、どういうやり方でいいのかっていうのをずっと探求する中で、当時学生上がりの事業のことなんて何もわからない青年だったので、
まずはパソコン教室を全国に広めようっていう中で広めてきて、だけどやっぱりその拠点がないと助けてあげられない。
だからこれじゃダメなんだよなと。ただ自分たちができてることって、パソコンのことで寄り添いたいっていうスタッフ、仲間が300人くらいに今いるのね。
300人集まってて、ようやくそういう社会を支えたい人たちを300人集めることができたわけよ。
ようやく20年経って、これを地域にとらわれずできるようにしていくっていうサービスにようやく昇格させられるかなと。
ちょうど創業20年間、ずっといろんなシステムとかいろんなコールセンターとかいろんなやり方を考えてきたけど、
右を曲折して20年目に発売できたのが、自己紹介でもお話ししたスケッツっていうのがあって、
月額1000円で24時間パソコンで困ったことを人間が相談に乗ってくれる、AI使えませんっていうサービスなんだけど、これがJAFになるのかなと。
JAFって車で来てくれて直してくれるよねっていう話で、
JAFになりたいの、JAFの意味って何なんだろうって考えたときに、車で来てくれることっていうのは目に見えてることだけど、JAFはどんなあり方なのかっていうのを分解して考えた。
3つ見つけだしたんですね。
1つは誰もが知ってるサービスであるっていう。
2つ目は追加料金がまずかからないっていうこと。
3つ目はそれ自体で稼げてるってこと。
パソコンサポートだとついでにチェックして500円とかあると思うんだけど、
それついでじゃなくて、それ自体、サポート自体で成り割を得ているサービスであることっていう。
この3つをJAFっていう言い方をしてるのね、うちの会社ではね。
それのあり方を見出し、じゃあどうやってやったらいいのっていうのがアプリとかLINEでサポートするっていうことまで繋がったんだけど、
これがようやく2万ユーザーぐらいになって、1000万人、JAFさんって2000万人ぐらいいるんだけど、1000万人ぐらいになるとJAFのあり方に近づけるんじゃないかなと思って、
今はそこを目指してたりします。
PCサポートの新たな形
ただね、さっきちょっと話振ってくれたけど、うまくいかないときもあるわけで、
10年目ぐらいのときに、うちの授業が全部赤字で、震災の後かな。
全部赤字で、流通がうまく回らなくて、パソコンもメーカーさんが作れなくて、
パソコン買わなかったから講座もキャンセルするとか、結構な規模での損失も出してたし、
他の授業もだいたいストップしちゃって、うまく次の時代に乗っかれないタイミングがあったんだよね。
そのときに最大で月1000万ぐらい、どうにかキャッシュをしなきゃいけない。
最大で月1000万って言い方おかしいね。月1000万を最低どうにかしなきゃいけないっていうのが8ヶ月続いて、
8ヶ月でなんとかしたから8ヶ月だったんだけど、そういう時期があって、
ただそこに突入する前は貯金もあるし、そこで会社解散させるっていう選択肢も社長としてはあったんだよね。
そこで解散させてもいいかなっていうか、いい時期だったんだけど、
なぜか、ちょうど創業10年目。よく10年以上続いた会社はすごいって言うけど、
そこでなぜか会社を潰す道を選ばなくて、
選択肢がなかったんですか?
なぜかっていうと、やっぱり10年間これまでいろんな人が支えてくれたし、
そういうビジョンをずっと語ってきてたので、
この世界をトラさんなら見せてくれるって言ってくれてる人の顔を思い浮かべたら、
ここで途切らしてもう1回同じこと始めるのにまた10年かかるから、
なんとしてでもこのトライワーアップっていう名前というかこの実態を残していこうと思って、
どんなに赤字でも受け止めようと思って残すことを決めて、
大変な時は山手線で隣に座った人にパソコン教室営業したりとか、
すごいですよね、その話。
クリジットカード何十枚も作ってキャッシングでキャッシュフロー成り立たせるとか、
すごくいろんな工夫をして、3億円出してくれるっていう人もいたけど断ってとか、
そうやって乗り越えたタイミングがあるんだけど、
乗り越えてみて思うのはやっぱり苦難があって10年以上続けてる会社の社長って本気だなっていう、
自分も心から本気だって言えるようになったのはその時で、
上手いことやってる社長に不となりたくなる。
倒産寸前からの復活
上手いことやってるストーリーってみんなあって、できる人は違いますねってなってそっち行きたいなっていう時もあるんだけど、
そうじゃなくて本当に本気の社長になれた気がするし、
本当にそういう人とだけ関わって生きていくっていう人生が作っていけそうな気がして、
1回潰れそうになったものをどうにかするって、今まで多分ヘラヘラしてたのね、ゼロから立ち上げたぜ俺はみたいな、
すごいですね、何もないところから立ち上げてとかってなってたけど、
やっぱり滑走路の飛行機飛ばすより、落ちてる飛行機をもう1回飛ばす方が、
期限もあるしね、着陸する前にもう1回飛ばないといけないから、
落ちる方が本当に大変だし、本当に諦めない理由っていうのが自分の中にないとできないから、
それを乗り越えられたっていうのはすごく感謝していて、
そんな中でこれからもう1回ね、次のオードライに羽ばたかせたいなと思っている22年目でございます。
すごい、この仕事をやっている理由とかって何人もお聞きする中で、
やりがいの方の怖いっていうよりは、プロさんの中でやり続ける、
エディソンの本からなんですかね、やっぱり生まれた野心とか、
なんか変な高いモチベーションとかではなくて、この世に残していく話を次の話でお聞きするんですけど、
潰す選択肢どうこうとかいうゾーンじゃなかったんですよね、選択肢がなかったゼーとかじゃなくて、
ゾーンなんだろうなって今感じましたね。
自分の喜びはここで満たさないっていう、やっぱりそれを自分の喜びにしちゃうと、
お客さんの喜びじゃなくなっちゃうし、会社の喜びじゃなくなっちゃって、
社長の喜びに還元することになっちゃうから、やっぱり自分自身は別のところで満たし続けるっていう努力も、
今思えばちゃんとしつくしてるなと思って。
だから本当にやりたいのの話とつながってくるけど、やっぱり本当にやりたいことを、
今日この時点で本当にやりたいことをやってる1日を送ってるんですかっていうのは、
いつも気にして生きてて、やりたくないのにやってるっていうことが全くない状態にした上で、
この事業が自分が死んだ後も伸びていくようなイメージで、この事業を残し続けるし紡ぎ続けたいなと思ってる感じです。
理念の重要性
これが全ての複数やられてる事業にも全部通ずる思いですね、そらさんの中で。
そうですね。複数ある理由も、やっぱりこのスケッツを最後そこに届けさせるための応援団なので。
応援団事業みたいな。
いくつもやってるっていうわけじゃなくて、いくつも絡み合って支えてくれてるっていうイメージなのかな。
そうでしたそうでした。そらさんの中で、私もやっぱりインタビューを今日させていただくにあたっての、
この1年半くらいそらさんの会社の理念とかそういうのもたくさん聞かせていただいてる中で、
全部バラバラなんじゃなくて、全部一つの統一した言葉もこの前も教えていただいたりしたので、
ぜひ皆さんもですね、よく私そらさんから教えてもらった言葉で好きなのがですね、
やっぱり自分の生きてる理念と仕事の理念とか重ねるんじゃなくて、分けて活動していく価値とか理由とかっていうのを丁寧にそれこそ、
日高前のインタビューで言ったんですけど、ティーチング、コーチングだとしっかり教えていただいた瞬間が私ありまして、
なのでぜひ今回聞いていただいている皆さんも自分の中で安いと。
自分の理念と会社の理念と商品の理念ね。この3つが分かれてると全部が健やかに伸びるよっていう。
ぜひそこも知っていただけたらと思いました。
あっという間で。
ありがとうございます。
4つ目のインタビューまた楽しみにしててください。ありがとうございました。
今日の物語の中にあなたへのギフトはありましたか。
その言葉が明日を自分らしく生きるための小さな勇気になりますように。
次回は縦石真彦がゲストのコンセで残したい思い、ギフトについて掘り下げます。
ぜひこのまま次の物語にもお聞きください。
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あなたのメッセージをお待ちしております。
この番組は株式会社ルボンモンドの提供でお送りいたしました。
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