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2021-05-31 07:02

#374 牛歩のごとく25冊

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本当に読みたい本を厳選して読もうと思った。あらかじめ上限を決める。そうすれば、本選びにもっと真剣になれるだろうから。/シソフレ(思想フレンド)募集中!【秘密結社S.A.B】の活動はこちら https://bit.ly/2P3pujF /うえみずゆうきの活動を応援していただける方は、ぜひnoteマガジン【脳内議事録】をご購読いただけると嬉しいです! https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。 サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、牛歩のごとく25冊という話をしたいと思っています。
読書のお話です。 まあもうすぐね、読書を始めて10年ぐらいになります。僕はですね、若い頃全く本を読まずに
27歳の時、たまたま専門学校に通い始めていたんですけども、社会人になってですね、そこで教科書とか読んだりとかっていう勉強のね、合間に、たまたまね、息抜きに本を手に取った、
ツタヤでね、スタバとツタヤが閉設されたようなところで、自由に本を読んでいいってことだったんで、コーヒー飲みながらですね、勉強の休憩がてら、
そのツタヤにあった、適当に平積みされてた本を読んだら、読めたと。本読めるじゃん、自分と。ということで、何ていうのかな、何かインプットするみたいな話ではなくて、
1冊を読み終えるというその行為そのものが気持ちよくてですね、なんか読めそうな本を手当たり次第読んでいくと。
まあ、ね、本を読めない人が読める本だったら必然的にですね、なんていうのかな、自己啓発書とか、まあすごい簡単なビジネス書とかみたいなところになっていって、
まあね、とりあえず読んだということを楽しんでいたんですね。必然的にそういったビジネス書とか自己啓発書とかを読んでたら、どんどんね、その難しいビジネス書を読みたい、もうちょっとレベルの高いビジネス書を読みたいみたいな感じになっていって、
で、まあ自己啓発書はだいたい同じようなことが書いてあるので読まなくなっていってって感じで、ビジネス書にはまっていったと。ビジネス書にはまっていくと、今度
ビジネスやりたいなーって思い始めて、専門学校を辞めてですね、ベンチャー企業に参画して事業立ち上げたりとかしてですね、ビジネスやってますという状況になったわけですね。
で、そうなってくると今度、その実践の中で足りない理論というか、これってどういうふうにしてるんだろう、まあセオリーとしては、みたいなところで、さらにまたビジネス書を読むということで。
まあ僕の読書っていうのは最初は、なんか読める本を読み終わるということに、読むという行為に思いっきり置いていたんですけども、だんだんビジネス書を読む、何かをインプットする、何か問題を解決するためにその必要な情報を入手するという形で、インプットするという形でビジネス書を読むというのが第二段階でありました。
で、だんだんですね、なんかビジネスで別に成功したわけでもなんでもないんだけども、ビジネスにも飽きてきたし、ビジネス書にも飽きてきたと。
でも本を読むことは好きで続けていたんだけども、モチベーションはだんだんね、そのビジネス書とかじゃなくて教養系の本ですね。なんか社会のこととか、そうだね、それこそ哲学であるとか、まあそういった本に興味を持つようになってきた。
で、だんだん教養系の本を読んでくると、なんていうのかな、まあ全く無教養な人間が教養系の本を読むとやっぱり難しいんですよね。
難しいから、そのビジネス書とかを読むようなスピードでは読めなくて、どうしてもね、こうスローになってくると。
ほんとビジネス書をね、1日1冊読んでたみたいなペースとは違ってですね、本当に読み進めるのが大変。1ページ読むのもなんか行ったり来たりするようなくらいじっくり読むと、まさに牛歩のような読書というかですね、
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味わうというか、感じで本を読むようになってきたという感じで、僕の読書っていうのは3段階の変遷を遂げてるんですね。読むことそのものを楽しむ。
そしてインプットする、情報インプットすることを楽しむというか、使える情報を得ることを楽しむ。そして今では使えるとか使えないとかじゃなくて、
うなりながらね、牛歩のごとく一歩一歩読み進める。そして何か読みながら試作にふけるというかですね、考えながら読むみたいな、そういう時間を楽しんでいるという感じになってきて、読書体験そのものが大きく変わってきています。
そうなってくるとですね、本当に読みたい本を読めないんですよね。読みたい本を読めないというのは、1冊を読むのにものすごい時間がかかっているから、
ビジネス書を読んだ時みたいに1日1冊だったら、明日これ読もう、これ読もうという感じで、気になった本をその場その場でね、すぐ買って積読してても、次読むこれ、次これ読むという感じで、ある程度捌けてたんですけども、
そんな感じで本を買ってしまうと、溜まっていく一方なんですよ。本当に読み切れないので、溜まっていく一方だと。
積読を良しとする文化もありますけども、僕はですね、やっぱり読みたいと思った本を読みたいという気持ちが強いので、逆にね、
本の冊数をね、年間何冊までっていう上限を決めることにしました。年間上限をですね、25冊にしました。
これはね、それこそ1日1冊ビジネス書読んでたみたいな時からするとですね、ありえないぐらい少ない冊数だし、毎日読書をしている人間からするとですね、
年間25冊ってそれどんだけしょぼいの?って思われてしまうかもしれないんですけども、それぐらいやっぱりじっくり読める本だけを厳選して、年間で25冊を読むと。
まあ月2冊ペースぐらいですよね。本当にゆっくり1冊ずつ読んでいくっていうのをやっていきたいなというふうに思っています。
で、実際年間25冊って決めた途端ですね、本を選ぶわけじゃないですか。
ちょっと読んでみたいなっていう本ではなくて、絶対にこの本だけは読みたいっていう本になるんですよね。
それだけでも今までの読書体験と違う。今まではちょっと読んでみたいなって本をもう買ってしまって、でパラパラ読んで読み進められる時にバーッと読み進めるって感じだったんですけども、
この牛歩のごとくゆっくり読む本っていうのはですね、本当にこの本を読むんだっていうコミットした本だけを読むので、また違った読書体験だなというふうに思っています。
年間25冊という上限を決めました。別に25冊じゃなくてもいいと思うんですけども、上限を決めて厳選して本を読むっていうのはおすすめですね、はい。
なんかね、知的好奇心がすごい方っていうのはどんどんどんどんね、いろんなものに手を出してしまうと思うんですけども、結局読書って1回読んで終わりじゃないって僕は思ってるんですよね。
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1回読んで本の内容がどれくらい理解できてるか、結局2回3回4回5回と読んだ方がその本を味わい尽くせると思うので、2回3回4回5回と読んで、もう読めば読むほど味が出るような本、そういう本だけを読んでですね、しっかりと1冊1冊を味わいたいなというふうに思っています。
読書体験はですね、人それぞれあると思いますし、正解も不正解もない。僕も変遷していたようにですね、別にインプットの読書が悪いわけでもなければ、読むことそのものをただ楽しんでいるという読書が悪いわけでもないと思うんですけども、今僕が大事にしている読書っていうのは、1冊1冊を何回も何回も読めるような味わえる本だけを厳選して読むという読書にこだわっています。
皆さんはどんな読書体験をしているでしょうか。ぜひね、なんか気になった方はこの上限を決めて読むという読書もですね、参考にしてみていただけると嬉しいなというふうに思います。本日は以上です。またお会いしましょう。さよなら。
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