2024年3月末に公開された韓国のドキュメンタリー映画『成功したオタク』の感想をおしゃべりしました。ひらりさ&もぐもぐ回です。
- 韓国のスラング「成功したオタク」=認知を得ている“強いファン”
- 推しと同一化して悩み苦しむ傲慢と誠実のあいだ
- 「ファンも加害者」となぜ自省してしまうのか?
- 「正しい推しを選べてますか?」という自己責任
- 彼の物語ではなく「私たちの物語」なんだよね
- 推す、という行為は究極的には一人でできないのかもしれない
あらすじ:
韓国芸能界を揺るがせた性加害事件を背景に、「推し」が犯罪者になってしまったファンの人々にスポットを当てたドキュメンタリー。
あるK-POPスターの熱狂的なファンだったオ・セヨン監督は、「推し」に認知されテレビ共演も果たした“成功したオタク”の1人だった。ところがある日、その人物が性犯罪の加害者として逮捕されてしまう。“犯罪者のファン”になってしまった彼女は受け入れ難いその事実に苦悩し、同じような経験をした友人たちに話を聞くことに。
「推し活」が人生の全てだったセヨン監督が自身の過去を振り返って傷を直視するとともに、「自分は被害者なのか加害者なのか」「かつて彼を思って過ごした幸せな時間までも否定しなくてはならないのか」などと葛藤するさまざまな立場のファンの声を聞いて語り合い、その社会的意味を考える。
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