1. 劇団雌猫の悪友ミッドナイト
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2026-02-07 57:43

#102 「アイドルなんだからそりゃ恋愛禁止やろ」と思ってるのは結局誰なのか?/映画『恋愛裁判』

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「アイドルが恋をすることは罪なのか?」。実際の裁判から着想を得て生まれた深田晃司監督の映画『恋愛裁判』についてひらりさともぐもぐで感想戦しました!

深田作品「本気のしるし」が素晴らしい/元日向坂46の齊藤京子さんが映画初主演/気づけば超人気俳優の津田健次郎さん/いくらでもゲスにできるところを誠実に/「アイドルの恋愛禁止」がホットだった2010年代/車が出てきたら最後は主人公が運転しなければならない/大道芸人へのロマン/センター設定を提案したのは斎藤さん/トマパイ「ジングルガール上位時代」/agehasprings/大道芸のリアリティライン/『花束みたいな恋をした』/労働と主体性/この恋においてあえて書いていないこと/私立恵比寿中学・仲村悠菜さん/恋人を捨ててトップアイドルになるのは幸せか?/生存者バイアス/受験生と高校球児/ガチ恋売りって何?/許しを与える側もそれはそれでキモい/本当は外からの「叩き」よりも…/タイのアイドル恋愛事情/どこか身に覚えがある職業倫理の圧/参勤交代/ジョブ型雇用とメンバーシップ雇用

  

あらすじ:

人気急上昇中のアイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」でセンターを務める山岡真衣は、中学時代の同級生・間山敬と偶然再会し、恋に落ちる。アイドルとして背負う「恋愛禁止ルール」と、抑えきれない自身の感情との間で葛藤する真衣。しかし、ある事件をきっかけに、彼女は衝動的に敬のもとへと駆け寄る。その8カ月後、事態は一変。所属事務所から「恋愛禁止条項違反」で訴えられた真衣は、事務所社長の吉田光一、チーフマネージャーの矢吹早耶らによって、法廷で厳しく追及されることとなる。

  

★2月8日(日)に公開収録イベントします!

東中野のバー雑談さんにて。お一人でもお友達同士でもウェルカム、お待ちしております!

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サマリー

このエピソードでは、映画『恋愛裁判』について語られ、アイドルをテーマにした実話を基に、恋愛禁止条項やその影響が深く掘り下げられています。監督の深田浩二の作品の独自性や登場キャラクターの描写についても言及され、アイドルファンが考えるべきテーマが浮き彫りになります。映画『恋愛裁判』は、アイドルの恋愛禁止というテーマを扱い、アイドルカルチャーの変遷や人物たちの内面に迫ります。主演の斉藤は異質なセンター役を演じる中で、恋愛の価値観や労働環境の問題も反映されています。このエピソードでは、アイドルにおける恋愛禁止の理念がもたらす影響とその矛盾について議論されます。映画『恋愛裁判』を通じて、ファンや社会の期待がアイドルに与える圧力や、個人の選択に対する主体性が考察されています。映画『恋愛裁判』を通じて、アイドルの恋愛禁止という文化に対する視点が浮き彫りになります。特に、アイドルの職業倫理やそれに対するファンの反応が国によって異なることに触れ、日本社会における労働の倫理観が問題視されています。

映画『恋愛裁判』の概要
劇団雌猫の悪友ミッドナイト。こんにちは、劇団雌猫のひらりさです。 もぐもぐです。
このポッドキャストは、平成元年生まれのオタク4人組が好きなエンタメや日々の生活のことなど、ワイワイお話しする番組です。
深夜のファミレスで横の席のお喋りに聞き耳を立てる感覚で、まったり聞いてみてください。
はい。じゃあ、先週はゲスト回だったのですが、引き続き、もぐもぐとひらりさで、居残りでお届けします。
久しぶりの2人出演ですね。
そうだね、たしかに。
ずっと4人ぐらいわちゃわちゃしてたから。
聞きにくい回が続いていた。2人にもなったので、できやすくなりました。
今回は映画が題材なんですよね。
1月23日だったかな?公開された恋愛裁判という映画を見てきたので、その感想を話そうと思います。
知ってる人も結構多そうですかね。
なんかちょこちょこ話題というか、見たよーって人を見る気がする。
これはひらりささんに教えてもらった気がするな。
去年、東京国際映画祭でさ、10月にたしか上映、早く上映をしてて、
その時も行けたら行きたいなと思ったけど、時間が合わず1月を待っていたという感じだった。
そうそう、私は深田浩二監督という映画監督の作品が好きでチェックしてるんですけど、
その深田浩二さんの作品で、題材がそのアイドルの恋愛が訴訟になった実話をもとに、
恋愛裁判をテーマにした映画ということで、もぐもぐさんに紹介したのかな。
ちょっと待って、あらすじを読んでおこうか。
恋愛裁判あらすじは、人気グループへの怪談をかき上がっているアイドルグループハッピーファンファーレ。
人気ナンバーワンでセンターを務める山岡舞最東京子は、
偶然中学時代の同級生に再会し、異気統合、恋に落ちる。
アイドルとしての立場と恋愛の間で葛藤していた舞だが、
ある事件をきっかけに衝動的に彼の元に駆け寄るという行動に出る。
8ヶ月後、舞は所属事務所から恋愛禁止条項の契約違反として裁判所に召喚される。
という話で、恋愛をしたことで裁判にかけられるという点末。
深田浩二監督の意図
実際の事件、実際のあれを着想にして、フィクションに。
全くなんで、ドキュメンタリーとかでは全然ないのだが、着想としては実際そういう裁判があったよという作品になっておりますね。
2015年とかにそういう訴訟があったんだね。
監督もまさに構想から10年をかけて完成させたみたいに書いてるから、そうだね、そんぐらい前なんだね。
主演が今も読んだけど、日向坂46の元メンバーの斉藤京子さんが主演っていうのもあって、
ちょっとアイドルファンの界隈だと、京子ちゃんが主役なんだみたいな感じで話題になって。
岡田浩二監督は、私実は見たことない。名前は知ってるけど。
普段は世間的に東宝とかでこんなに掛かってたっけ、深田監督の作品ぐらいに、私も驚いたぐらい。
結構、映画好きは見ているみたいな印象の監督かなというふうに、私も思っております。
私は、昔、本気のしるしっていう作品を岡田浩二さんが作ってて、それはドラマでやって、映画にもなったっていうやつで、
私も森崎ウィンさんがレディープレイヤー1から割と好きなので、それで気になってみたんだけど、めちゃくちゃいい映画でして。
ドラマが先だったんだ。
そうそう。恋愛と人生と生活みたいなのが結構柱になった作品ですごい良かったので、そこから見れるときは見てるみたいな感じですね。
監督を追っかけててというか、チェックしてて、こんな題材でやるんだっていうので知ってたんだ。
で、私たちのポッドキャスト的に言うと、事務所の社長が津田健二郎さんで、声優というよりめちゃくちゃ俳優として大活躍の津田健さんが出てて、かっこいいっていうのと、
マネージャー役が唐田恵梨香さんだったり、ハッピーファンファーレ、アイドルグループのメンバーにエビ中の子とか、元STUの子とかが出ていたりして、アイドルっていうところの造形もこだわってるというか、楽曲もしっかり作ってあるしっていう感じで。
裁判者っていうより、結構普通にアイドル者っていうか、もうちょっと裁判っぽい話が多いのかなっていうタイトルだけ見て思ってたから、割と半分以上ぐらい、アイドルグループのあれこれみたいな感じだったよね。
だから結構、もちろん主人公は斉藤恭子さん演じる山岡舞なんだけど、他のメンバーもすごくディテールが描かれてるところとかがあったりして、私だって最初、まずナナカっていう別のメンバーが恋愛が発覚するっていう展開があるんですよね。
だから、なんか普通に私素直にナナカの裁判に巻き込まれんのかなぐらいの流れで見てたら、そこから2点3点あって、舞が裁判の当事者になるっていう形なんですよね。
なんかその絶妙にファンタジックなところとリアルなところとみたいな感じで、映画としてすごい上手な作劇だなって感じがした。
2時間あっという間でしたね。
うんうん。面白かった普通に。まあ面白かったっていうのはあれだけど。それこそそのやっぱあらすじを読んだり、売り文句で言うとアイドルは恋愛をしちゃダメなのかみたいな人権侵害みたいな話だから、もうちょっとスキャンダラスな感じなのかなと思っていたので。
それが深田監督のそういう方なのか、ちょっと私がよく知らないからなんだけど、すごい抑えたヒッチで、もっとゲスにいくらでもできるところを善悪つけずというか、まあご本人も言っていたけど、なんか本人は結局その2015年の裁判を見たとき、これどうなの?みたいに思って、ちょっと批判的なところから取材を始めていったんだけど、
アイドルについて調べていったり、ファンの人とか事務所の人とか本人たちのことを聞いていくと、まあその白黒つけられるものじゃないというか、これは前時代的だからやめましょうってバシッと、懲罰的に書くのは違うなと思って、みたいな感じで、
単純に悪にしないってことは気をつけて書こうって最初から思ってました、みたいな感じで言っていたのだが、まさにそういう感じのヒッチのものだったので、アイドルオタクの皆さんは見に行くと、いろんな立場のことを考えられて、自分といろんなことを思えて、まあまあキレイごと言ったらこうなりますよね、みたいにはならない、なんかちょうどいい感じのバランスですごい見やすかった。
映画のテーマとメッセージ
でもまあ、だから本当に深田監督が2015年に驚いたことというように、その恋愛禁止が契約書にまで書いてあるっていうのが、それなりにあるんだ、みたいな、かつ、それなりにあるかどうかはさておき、それが訴訟に発展してたんだ、みたいなのは、なんか当時確かに見た記憶もあるけど、びっくりしましたね、改めて。
きっと普通に書いてあるんだろうなって感じだよね。
2013年にアイドルとして、そういう契約書を結んでいた15歳の少女が、その後、写真流出で交際が発覚して、賠償を請求されてたみたいな感じなんだけど、それが結果的に、事務所は510万請求してたのが、
会社側の指導監督が十分ではなかったと指摘して、65万円に減額されたっていう話で。
しかも、理由が指導監督なんだ。
そう、そう、そう。
そこになるんだ。
今、私が読んでるヤフーニュースの弁護士の記事によると、普通に、自分は弁護士として、そんな人権無視の契約を、裁判官が是人したことにびっくりした、みたいなことを書いてたり、放送の立場からするとね、私も、そんなのまかり通ってんだ、みたいに結構、今読んでびっくりしましたが、
でも、それこそ、峰岸みなみさん、坊主謝罪事件も2013年とかだったみたいですね。
ああ、なるほどね。
じゃあ、その辺がちょっとホットだったというか、ホットってなんだよって感じだけど、結構、世間で言われてたタイミングで、その波に乗って訴訟みたいな感じもあったのかな。
うーん、なるほど。
平井さんはどうでした?アイドルファンっていうのとは違う角度から見たのかなって思うけど。
そうですね。私は昔、AKBの握手会行ったり、ちょこちょこ何らかのアイドルグループに一時的にハマって、ファンクラブに1年ぐらい入ったりして抜けてるんですけど、
あんまり、接触文化がそんなに好きじゃなくて、自分が足運んだりいっぱいすんのめんどくさいタイプだから、
今は、押して誰かを引き上げるみたいな感じではなくて、セルフプロデュースの極みであるストリップ劇場に通っているわけなのですが、
この映画のテーマとして、クリエイターとして自分らしさを発揮することと、人にプロデュースされて上に上がっていくこと、どっちにも良い面と悪い面があるよねっていう話も結構テーマになってたなと思っていて、
個人でやっていく以上を、逆に、食っていくなら個人でやっていたはずなのに、どんどん安全な方に行ってしまうみたいな話も出てきたじゃないですか。
そうだね、そうだね。別の人物。
そのテーマもすごいしみたなというふうに思いましたね。
そういう、割とキャッチーというか、普通の人にも、働いている人全般にしみるテーマにしつつ、ちゃんと映画の文法をきちんとやっていたので、それもいいなと思いましたね。
映画では、車が出てきたら、やっぱ最後は主人公が自分で運転しないといけないんですよ。
そうなの?
そうだよ。
映画の連綿と続くお約束って聞きましたか?
お約束としては、人の運転している車に乗っていた前は、最後は自分で運転するところまで行かないといけないんですね。
マネージャー車にも乗り、彼の車にも乗りだが、確かに確かに。
でも、筋でそこまで行くと、あんまり思っていなかったから、結構一般向けの映画だし、ちゃんとそこ、映画の文脈で面白いなとか、
ちょこちょこ、監督の映画オタク性というか、もちろん監督だからね、映画監督性が発揮されてて、面白いなって思いましたね。
でもそれはそうかも、私逆に全然画詳しくないけど、それこそパンフレットとか読むと、この作品だと、まいちゃんの対になる存在としての恋をする男の子、まやまくんっていう子は、
大道芸をしてるっていう設定で、それこそクリエイターとして、車に全部一切合切生活用具を積んで、そこに寝泊まりしながら大道芸をして回っとるみたいな話なんだけど、
それもさ、パンフレット見ると、昔の映画の大道芸のシーンってすごいいいじゃん、みたいな感じで、いろんな選択肢があった中で、
映画的にすごい好きっていう理由で監督が選んだみたいなとこも書いてあって、それこそ昔の映画とかで出てくるイメージとか、道端でやってるイメージとかって確かにあるから、
そういうところで、文脈を作っている人なんだなって思って、私が気づいてないところでも、そういういろんな過去へのオマージュみたいなのが、いろいろあるんだなって思って。
だから、ちょっとディテールの話に進んでいくんですけど、斉藤京子さんとか、あとは、多分映画は初めてぐらいなんですかね、映画らしい映画に出るのが。
映画のパンフレットで、斉藤さんとか、相手役の倉さんとかが、自然な演技みたいなものを、すごい深田監督に教わって勉強になった。
もちろん自然にもいろんな自然があるんだけど、長ゼリフの前に息継ぎをつい斉藤京子さんが入れてたら、
普通、人はこれから自分が長いセリフをしゃべるかどうか考えて、息継ぎをしないので、その息継ぎはしないようにしようって言われたっていう。
面白い。
結構そういう、これから起きることが予想されてるからこその動作みたいなのを取り除いていって、自然になったみたいな話を2人がしていて、
そういうことを、映画をあんまり出てない斉藤さんが出たことで、言語化がすごいされてて、
にわか映画ファン、映画好きとしてもすごいわかりやすくて面白かったな、その辺の相互作用があったんだなっていう。
ずっとさ、ほぼすっぴんって言ったらあれだけど、結構ずっと真顔だったり、キラキラ感じゃなくて、
映画の中心テーマ
それこそアイドル映画って、アイドルが出る映画ってまあ、ホラー映画とかに、P級ホラーとかによく出さされがちだが、女性アイドル。
なんか割と叫ばされたり、なんか短顔切らされたりみたいな、結構激しめの動きをつけさせられる傾向があるけど、
この映画は徹底的に斉藤さんってちょっと異質な感じっていうか、キラキラしすぎてない。
だから、一番人気のセンターっていう設定なんだけど、なんかセンター顔じゃないんだよね。良くも悪くも。
それこそ今、彦路肥さんと番組やってるのがすごい受けてたり、結構ちょっとスーパーサブっぽいポジションの子だったのかなと、私は外野から見てたので、
そういう彦路の馴染めない感みたいなのも、逆に物語にいい感じというか、めちゃくちゃ輝いてキラキラした子が、転落人生みたいな書き方じゃなくて、
ちょっとずつ違和感が積み重なって、みたいな感じが、まあまあそういうことになるよね、みたいな。
ここもさ、面白いのがさ、もともとセンターっていう設定だったんじゃなくて、斉藤さんが台本を読んで、舞はセンターがいいと思うって言って、センターになったって書いてあった。
あとは、いつも端っこにいて、ちょっと自信がないみたいな設定に深田感とかしてたらしいのよ。
そこに斉藤さん的なアイドル感で、舞はセンターがいいっていうことになったらしい。
じゃあそこも一緒に、でもそれこそ深田さんはあれだよね、アイドルがキャスティングできる、誰がキャスティングできるかも全くわからなくて、まさか本当のアイドルが、こんなちゃんとした人が出てくれるとは。
みたいな感じになったって、どっかで話されてた。
でもその説得力はあったよね、みんなアイドルを、なんか体でやってきたり、振り付けも竹中夏美さんって、我々オタクはみんな知ってる振り付け先生で、やっぱそのニュアンス、同じ俳優さんにアイドルのダンスを振り付けるのとは、細かいニュアンスとかファンへの目線の向け方とかって、本人たちがわかってるからすごいやりやすかったです、みたいに言ってた。
そりゃやっぱその温度感みたいのはそうだよなーって。
だからすごいその深田監督がいろいろその指導した面もあるし、逆にそのキャストがこう取り入れている面もたくさんありそうな、なんかどっちもなんか上手く自然に混じり合ってんだなって。
さっき平井さんが監督の映画への愛みたいにも言ってたけど、私はやっぱアイドル側、ファン側からしたら、すごいこの人アイドルカルチャーを勉強して愛してくれてるんだなっていう感じもあって、なんかやっぱその設定が、でも劇中だとたぶん2020年代の話みたいになってたよね。
キャストの魅力と演出
2024年ですね。
4ってなってたよね。
なんかアイドルなんとかエキスポが確か11月か12月に。
そうだよね、そうだそうだ。めちゃくちゃ最近の設定にしてるって思ったけど、そうでもなんかやっぱりその事件というかその本来の裁判があったのが、たぶん2010年代だから、なんかそれらへんのカルチャーへのめくばせみたいのは感じて、
私が一番ぶち上がったのは、メンバーとお友達とカラオケに行くシーンがあるんですけど、そこで自分たちの曲を自分たちで歌った後に、トマトンパイっていう、トマパイっていう楽曲派のアイドル、めっちゃ曲がいいアイドルのジングルガールジョイ時代っていう、当時のオタクは全員知ってるみたいなめちゃくちゃいい曲があるんですけど、それがカラオケの中で流れるんですよ、歌ってる設定で。
それで、ノー説明で流れてるんだけど、この曲選ぶんだっていうのもいいなと思ったし、この時代の感じ、ちょっと実際の映画内の時代とは違うんだけど、なんか深田さんが見せたい時代感みたいなのをすごい感じたし、そしたら本人が結構トマパイ好きで、監督本人がトマパイ好きで、みたいに言っていたので、それがエモかったです。
そうだね、全然違和感のない範囲だけど、かなり2010年代っぽさを感じたよね、すべてに。現場の感じっぷり、衣装も。
そうなの、2010年代っぽさ。トマパイはジェーン・スーさんがさ、ホットキャストの中ではこの番組を聞いてる人にも聞いてる人が多いと思うが、ジェーン・スーさんが当時プロデュースをしてて、作詞とかをしてて、っていうそういうカルチャー派な存在がいたのであった。
この辺がすごい愛を感じてよかったな。ハッピーファンファーレの曲も3,4曲あって、ちゃんと作ってて、楽曲、音楽担当の人がアゲハ・スプリングスっていう人たちなんだけど、アゲハ・スプリングスが作ってたんですよ、トマパイの曲。だから、その流れでカラオケの曲に使ってくれたと思うんだけど、
まずアゲハ・スプリングスっていう名前も最高だったから、何も知らずに見てて、クレジットで、「あ、そういうことか、アゲハ・スプリングスだったんですね。」ってなって、っていう感じでした。だから、そういうところも細かくて面白かったし、見ごたえがあったので、知ってる人が見るとそういう細かいところも面白いかもしれない。
あとは、倉悠希さん。ヒーローというか、男の子の方の役がすごい良くて。私、これ、去年映画で見てたのを見て初めて思い出して。リライトっていう、これもなんか謎の映画だったんだよな。松井大吾さんが監督で、ヨーロッパ企画の。
上玉琴の映画が、その前のリバー流れないでよっていう映画がめちゃくちゃ面白かったんです。で、ちょっとまあ、上玉琴がまた映画やるなら、松井大吾監督でやるなら見ようかなと思って行ったんだけど、リライトはまあまあ、まあまあ。でも、倉悠希は良くて、倉悠希のことは覚えていて。でもなんか調べたら、最近めっちゃドラマとか映画とか出てる方なんだと思って。
この大道芸も良かったよな。なんか大道芸っていう、このリアリティーラインの絶妙な、存在しない職業ではないが。
で、その大道芸さ、ちょっとさ、最初の方さ、凄すぎてさ、え、これどうやってるの?ってことが気になりすぎて、なんかもう、話の展開に集中できないぐらい凄いのがあったんだけど、それ結局、倉さんのインタビューで、まあそれは恋をしてる前にはそう見えたってことですねって書いてあって、まあそれはすごい映画っぽい演出というか、普通にできる大道芸だと思ったやんみたいな。
仕掛け探しちゃったよね。
みなさん、大道芸の種は気にしないでくださいっていう感じでした。
重要なね、屋上でなんかお話しするシーンがあるんだけど、そこがいきなりリアリティーラインがさ、急におかしくなるんだよね。
急だからね、ちょっと急でしたね、そこはね。
そうだね、確かにだから、恋に落ちたっていう描写って言われたら確かにまあ、なるほどなって。
確かに見てる間はさ、えー、これ大丈夫なの?落ちないの?みたいな、面白かった。
だからさ、ちょっと中身の話になっちゃうけど、この倉さんがなんで大道芸人なんだっていう、まあその映画史とかへのオマージュだっていうところもあるんだけど、
この大道芸人として生き生きしていた彼が、裁判にとか生活によって変わっていっていくところとか、結構切なかったですね。
切ないよね。それこそ車のさ、車の巡るあの二人のあれとかもさ、やっぱりその自由の象徴としての、だったのに、みたいなところとか、すれ違い感が。
花束みたいな恋をしたへのなんかオマージュか、みたいな、なんかその、なんだか花束っぽい気持ちになりながら見たところもありましたね。
そうだね、どっちにも気持ちわかる部分あるし、みたいなね、労働に巻き取られているっていうのが。
そうだね、だからそうだね、ちょっと中身の話に行くと、結局この映画が、私は面白い、賢い、スマートだしずるいなって両方の意味で思ったのは、やっぱりその恋愛禁止の是非そのものっていうわけじゃなくて、人生の主体性の話なわけじゃないですか、結局。
なんか私は、深田監督はそういうふうに繋げたいという構成なのかなと思ってみたんだけど、なんか労働と主体性かな、人生の主体性って言うと言い過ぎかもしれない。労働における主体性みたいな話。
で、でもそうなると、総論として、主体性はあった方がいいよねっていう結論に絶対なるのではないかと思ったので、恋愛をどう捉えるかっていうのが、どうしても人によってうやむやになるというか、
なんかそれより上のレイヤーの話になったらそれは合意は取れるが、各論でいくと、みたいな感じには思った。
物語の構造と問題提起
これは映画としての批判点というよりは、欠点とかいうよりは、そう欠かざるを得ないし、そう取らざるを得ないよな、みたいな感じ。
まあ、だからそこも含めて、すごい深田監督らしいなとは思う。
恋愛だけを論点にしてしまうと、やっぱどっちかの白黒つける話になってしまう。
だから誠実だよね。すごい誠実な人だよなとは思う。
だからさ、そのさ、前の恋愛ってさ、やっぱ結構うやむやなんだよね、しかも映画の中で。
うんうんうん。
ネタバレしながら話して大丈夫?
どうぞどうぞ。
まあちょっとその殺傷じゃない、障害事件みたいなのをオタクが握手会の現場で起こして、
その時の事務所とかみんなの対応も含めて、いろいろ爆発して、心配して見に来てくれたマヤマ君のところに行くっていう点。
で、それが結果的にその恋愛をやっちゃったってことになって裁判になるんだけど。
じゃあその前が逃げて、どのようにその恋愛が露見して、どうして裁判になってるのかってところは実はかなりぼやかされてるんだよね。
そうだねそうだね。全くカットされてるよね、急に。
そうそう。
あれ潔いよな。
そう、だからさ、あそこを細かく描いてたら、いやそれは前が悪いじゃんとか、それは事務所が悪いじゃんとかになるんだけど、
なんかそこは結構巧みにぼかしてるっていうのも、かなり意図的というか、そこが問題じゃないということにしてるんです。
うーん、そうだね。そういう意味だと、こんなヤバい労働環境、ヤバいっていうところが恋愛のスタートというかさ、なわけだよね、そう思うと。
だからそこでちゃんと、事務所に守られって言い方はちょっとそれもファジーですけど、てたらそこでもう、いやいやちょっと無理っす、こんな場所で行ったりならずに、
まあまあまあアイドル活動を私はやりたいので、あなたとの関係は続けますが、明確にお付き合いをしたりではございません、みたいなポーズを取り続けることも可能だった可能性は全然感じられるもんな、確かにあそこで。
そうだね。だから、労働の話になるっていう、そうだね、労働の話になるね。でもなんかこの、そうそう、平井さんが言った通り、恋愛が発覚するところとかが描かれないのが、
浪の映画監督というか、普通の発想でこういうものをやるんなら、SNSのファンの過劣な反応とか、漏悪的な部分をめっちゃ見せたいと思うんだよね。それでどう傷つくかとか、他のメンバーにどう言われるかとか、事務所内でこんな話し合いがありますとか、
いくらでも、悪いことをしたと責められる、あるいはそう言ってる奴らがひどい奴らに見える、みたいな見せ方って、めっちゃしやすいと思うから、そこを描かないのはすごいなって思った。私だったらやりたくなっちゃうだろうなって思った。
あと、だから、明確にどこか誰かが悪であるっていうふうにもならないわけだよね。そうすることによって。正直、障害事件周りの事務所はやばいやろって思うんだけど、あそこでああいう形でほっぽり出した前もまあな、みたいになるし、
ファンがあんまり叩いてたらファンが悪いってことになるし、そこを誰かが悪いっていう結論を、観客がつけづらいく巧みにしている。そうだね、確かに。そこがご想像にお任せします。だから、結構誰に感情移入するかって感じになってくるっていうバランスでもあるかもしれないね。
アイドルの苦悩と社会的期待
ヤマさんすらかわいそうに感じますからね。結構やばいこと起きてるけど。ファンが問題を起こすけど、ファンが助けるっていう構造によって、ヤマさんも免罪されている部分、ヤマさんっていうのは犯人なんですけど、っていうのもすごいよね。
あそこかっこよかったね。あそこいいシーンだったなあ。ハイライト的にというか、だから前が感情がぐちゃぐちゃになる感もあるしね。
あそこで、やっぱ私も普通の人間だから、こいつらおかしいじゃんっていう気持ちになった、前側の気持ちもわかるんだけど、一方で、一番危ない目にあったけれども、そうはなってないナナカのちょっと奇妙さっていうのが、でもそれは芸能の人間にとって必要な部分だったりもするんだろうな、みたいなのもあったよね。
そうだね。だからナナカちゃんが効いてるよね、やっぱり。
まず顔もめっちゃ可愛い、キラキラ系で、まさにエビ中の子なんやが、中村ゆなさん。まだ10代なんだ、2007年生まれだから。
ナナカちゃんはYouTuberの男と付き合ってたんだけど、メンバーも一部のメンバー知ってたんだけど、発覚したこと、通称が流出したことで、もう関係をやめますと言って、完全に切って、それで前がやめた後のハッピーファンが売れていく顔になっていくというか、
私は恋愛禁止を飲み込みますと言ったらあれだけど、それでアイドルとして頑張りますと言って、まあ体制していく、夢を叶えていくみたいな大変になっていて。
でもナナカちゃんは人権を侵害されてはいるが、幸せではなくはないと思う。めっちゃ幸せではあると思うんですよね。
選択として人生の。だから、あなたはそれでいいんですかってガイアーが言うのは勝手やけど、でも私は選んでこっちを選んだのでって言ったら、それはそれで主体性と言えなくはないのではみたいな呼びかけになっていて、その対比が効いてるなっていう感じはしたし、
アイドルオタクが言うプロ意識があるみたいな感じはナナカちゃんなんですよねっていう、この存在がいることで、映画が見やすくていうか補助線になっていたなっていう、どっちが正解でもないじゃん。
ナナカちゃんはそれでも恋愛を貫いた方が良かったというのも、それはそれでおかしい論調だと思うから、うーんっていう感じでした。
生存者バイアスではあるんだよね、それは。ハッピーファンが成功したから、売れたからね。そういえば、この影には売れないし人権も侵害されているたくさんの人たちがいるだろうなというところも。
恋愛とアイドル業界の矛盾
なんかでもさ、恋愛しないのが真剣さの証拠みたいだって、結構実はありふれた言説なんだよなって気がするんだよな私は。そのアイドルの恋愛禁止っていうのがキャッチーだから言われるだけで、なんか限界にわざわざ言われないけどそうでしょみたいな立場の人間とか立場の職業とかって実は結構あるんじゃないかって気はしますよね。
受験生とかさ、講師・研究児とかさ、スポーツ選手?スポーツ選手はちょっと違うかもだけど。恋愛だけがことさらやり玉に挙げられて、結婚するとまあ結婚はいいよみたいになって、育児とかだったらさらに育児とかの方が絶対時間も取られるし精神も取られると思うんだけど、それは仕方がないみたいな。ちょっと奇妙だよね。
化粧禁止だったのにいきなり化粧するのが当たり前みたいに社会に求められるみたいな、なんかそういう法則と社会の当たり前の奇妙さみたいなのを感じる。その恋愛をめぐる、恋愛が人生において邪魔なものみたいにされる感じって。アイドルが端的ではあるが、結局そういう気持ちって内包化されてません?この社会にっていう感じはあるよな。
アイドルもまあ、アイドルと受験生とさ、高支援給仕はさ、スポーツ選手も、でもやっぱすごいさ、なんか保護者から管理を受けてパフォーマンスを発揮する存在みたいなのがすごい強いってさ、やっぱアイドルもそうなんだなっていう気持ちになる。まあ若いからっていうのもあると思うけど。
管理されるものみたいな。
若いっていうか、自分で大事なことが判断できなかったり、不節制をしてしまう、自分一人で判断するならっていう状態なのに、人前でビジネスをさせられているっていうのが結構矛盾だよなと思いますね。
アイドルシステム全般を批判したいっていうよりは、やっぱなんかその判断力がそんなにないみたいな年齢なんだったら、まだそこまでアイドル活動すべきじゃないのでは?みたいな気持ちはなりますね。
そうだね、なるほどね。だから作品の中でも書かれているけど、商品としての最大化と人間としての最大幸福が違うという話ですよね。
そうだね。だからさ、例えばもう3年頑張って、3年で売れなかったら終わりにするから、3年だけはお前ら全てのことを最優先にして頑張るみたいな。それこそ甲子園球児とかもしかしたらそういう発想なのかもしれないけど、なんかその次元的なものがあるかないかとかでも違うのかな。
あとだから別に、難しいのは隠しとけというか、両立できるようにやってくださいっていう話はもちろんあると思うんですよね。売っているファンタジーが。
そうだね。
それができないんだったら、ファンタジー部分でお金を取らない、ビジネスをしないといけないっていう話はあると思います。
でもバレなきゃいいっていう発想ではいいのかな。バレなきゃ。だからそうなるとやっぱり事務所にもバレなきゃいいってなっちゃうわけですよね。
だからリスクヘッジとしてはどこを取るのかみたいな。だからSNSで炎上する社員がいるフォームみたいな話と一緒だと思うけど。
そうだね。
だから労働者でありながら商品だからさ。どこまで管理するのか。
それこそVTuberとか二次元は、あんまり恋愛スキャンダルとは無縁みたいな感じの。VTuberは違うか。
VTuberは結局さ、めっちゃ恋愛してもさ、それはそれですげえ言われたりするわけじゃん、たぶん。
そうだね。
言われる?言われない?
言われるVTuberと言われないVTuberがいるよね。男性との共演をするだけで、ファンが発狂するVTuberもいるわけです。
でもさ、それってガチ恋売りかどうかみたいなのがあるのかな、やっぱりVでも。
ファンの心理とアイドルの未来
つまりその、接触があればよく会うとかさ。
でも、バーチャルにめっちゃ会話してる感があったりするから、ガチ恋売りも生まれてしまう。
おはようもおやすみも言うわけだから、VTuberとファンは。
やっぱりそこの期待値の問題なのかな。
コントロールは絶対あるわけだよね。
だからそのコントロールを、個人の振る舞い方の責任か、システムの問題か、ファンの受け止め方の問題かもまた難しいよね。
なんか、でも不思議というか、わがままなというか、都合がいい存在なのでファンは。
やっぱある程度の年齢を超えると、そろそろ結婚したい、幸せになってほしいな、みたいな感じに言うやつが増えてくるわけじゃん。
こないだまでは、何々ちゃんはまだ恋愛とかしないでほしい、みたいなのが突然。
それもあれだよな、ちょうどよくいてほしいのちょうどいいってむずいよなっていう。
例えば、スタートエンターテインメントって事務所の名前が変わって、みんなの契約形態が変わったのかよくわかんないですけど、
だんだん増えてきてるわけですよね。結婚者でグループを続けるっていうのが。
一定、もちろんある程度の非難は当然、どうもと公一になってすらあるわけですけど、とはいえ、活動が疎外されるほど言われるってあんまりなくなってきてるのかなっていう気もしていて、
それも、今は頑張らなきゃいけない時期だから文春なんかに取られてる場合じゃない、みたいなのって売れてるグループには当然めちゃくちゃ言われるわけで、
大事じゃないときっていつやねん、みたいな。何を達成したら許されるのかよ、みたいな。それもキモいじゃん。許してる側もキモいっていうかさ、わかる?
何なの、その許す基準みたいな。自分も含めてだよ。
お付き合いされてる相手の渡航がいいか悪いかとかも大事になっちゃうわけでしょ。
そうだよね、そうそう。こんなやつとは付き合ってほしくなかったみたいな。
めっちゃ難しいよね。それをやっぱ非難するのはおかしいとは思うんだよね。気持ちとしてそいつかよ、みたいな気持ちはあるけど。
それはそうだね。そこは全然違うかと思うのと、それで刃にするのはもちろん全然違うけど。
でもさ、ガチ恋ファンを生ませる土壌みたいので言うと、その接触あるなし、それこそスタエンの人たちにも当然ガチ恋がいっぱいいるわけで、
K-POPは会えたり会えなかったりがファン側の資金力によるのであれですけど、別に会えないとガチ恋にならないわけでもないし、システムで。
だからもう恋愛しても別に勝手にどうぞみたいに事務所が言うとかが現実的なのかな。そんなこと可能なのかな。
結局、マスに受けるっていうのは、薄いライトなファンがいっぱい必要ってことだから、有名になってくっていう時には、たぶんどっかでガチ恋営業はやめないといけないんだよね。
ガチ恋っていうか、ふと客に頼るファンダムビジネスはマスにはいかないっていうのがあるよね。
そうだね。でも、例えばフルーツジッパーとかどうなんだろうね。フルーツジッパーとかになると。
フルッパーってすごい、みんな20代後半ぐらいなんですよね、年齢も。結構新人みたいな雰囲気だけど、
割とそもそも、女性アイドル自体が10年前と比べて割と20代後半までも続けてるみたいなのが、その状況もあるかもしれないですね。
ちなみに私一個気になってるのはさ、アイドルじゃないけど、宝塚ってさ、結婚すると在籍できないということになってるよね。
そうそう。
あれってまだそうなんですか?
キモいよね。
あれは早くファンが、あれはみんなで署名運動して早くやめたほうがいいんじゃないかと思うけど。
なんか、でも今まで自分の好きなグループで恋愛が発覚してやめてきた子たちとか、宝塚の中身のことはわかんないけど、考えると、
ファンからの目みたいなのもそうだけど、他の周りのメンバーたち、同僚たちがそれを守っているのに、こいつは守らなかったみたいな、なんかそういう目線ももしかしたらあるのかもしれないですね。
示しがつかない周りにみたいな気持ちでやめている子もいるかもしれない。
あと先輩たちは守ってきたのにみたいな戦闘的な縛りがあったりとかするわけですね。
だからファンが、そういうのを受け入れているファンが悪いんじゃないですかという論点は、もちろん一定はあるにして、
でもファンの中にも別に恋愛してもいいよ派もいるから、私たちは違いますみたいな人もいるだろうが、そこもまず一枚はいなるのはむずく。
ただ、なんとなくそういう感じになってるっていうのは、ファンよりも中の方が強いかもしれないですね。なんとなくそういうもんっていう意識って。
だからさ、この恋愛裁判はさ、それこそアイドルとか芸能人の人が見たら、結構揺らぐんじゃないかという気持ちにもなりましたけどね。
なんかみーちゃんが、まさにみーちゃんがコメントしてくれて熱いですね。
そうだね。
なんかだからみんなさ、ある程度飲み込んでる部分が有名勢としてね、便利な言葉で、なんかそういうもんだよみたいな。
みんなそれを乗り越えてきたんだよみたいな。だから待って、そう思うとやっぱ工藤静香とキムタクってすげーよなー。立ち返りました今。
だからもう、もうぶっ飛ばしていくっていう、正解にしていくそれをっていうスタイルも、ストロングスタイルも取ろうと思えば取れなくはない。
だからまあ、そんな場合はスーパースターだったから、あのハレーションもデカかったけど、スーパースターだったから交渉もしやすかったみたいな世界ではあると思うのだが、なんかもうそういうレベルなのかも。
映画『恋愛裁判』のメッセージ
もうやるかやらないかみたいな。もう、やっちゃえばやっちゃったで、めちゃくちゃ叩かれる可能性はあるけど、めちゃくちゃ叩かれても別にやるという判断は可能だったわけじゃん、これまでも。
まあでも、相当な人じゃないとやっぱできないんじゃないですかね。
そうねー。
だからさ、すごいさ、マイってさ、マイのケースってやっぱその特殊というかさ、特殊って言うとあれだけどさ、こんだけ1人で意志を貫くっていう展開はかなりファンタジーだなとは思ったよね。
うーん、たしかにね。
それがこの映画としてのすごさなんだけど。
うーん、最後のオチもいいよね、オチっていうか流れが。そこでこういう選択を取るんだっていう。
だから誰もさ、加勢してくれるファンとかもあんまりいないんだもんね。そのめちゃくちゃマイを批判しているファンみたいなのもあんまり見えないけど、別にすごく応援してくれる人もいなくて、まあリサぐらいかな。
あくまで自分で孤独に積み上げていくみたいなのがなんか結構、すごい描き方だなと思いました。
その理由がいいですよね、しかもマイの。私の正しさを証明したいってよりは、これによって同じようなことが繰り返されるのは嫌だっていう視点になっていくわけじゃないですか、途中から。
なんかそれが原動力として描かれているのはいいなと思ったし、この映画自体も多分そういう祈りを込めて監督が作ってるんだと思うし、この辺のオーバーラップする感じもよかったな。
なんかでも共同通信に出てた映画表みたいので、マイの選択や行動がアイドル全体の代弁者としてではなく、あくまでも自身の行動の正当化や自己満足でしかないように見えるところがあったのは否めないみたいに書いてあって、
いやいや、なんか映画は最後まで見たみたいな気持ちになった。
なんかそうだよな、だから言い方あれだけど、アイドルの恋愛研修をめちゃくちゃ批判したい人に、「批判するぞ!」みたいな、「やっとここの闇を描いてくれる人がいた!」みたいな鼻息荒く見に来た人はカタスカシだと思うんだよね。
あれ?なんか思ったよりディスってくれてないなみたいな。
判決出ないしね、あと。
そこはいい意味だよ。いい意味でカタスカシだと思うから、そこの厳しくなさというか、みんなで考えようみたいな感じが実効性があるものではないというのはそうなんだよなとは思った感じかな。
国による視点の違い
でも難しいっすね。
例えばパフュームぐらいまで行けば休めるわけですよね。
ただ、消えていく無像無像の小さなアイドルたちは、どこまで倫理感を高く持つべきなのかというと、わからないですっていう。
なぜならこの世には別にブラックな働き方をしている組織はアイドル以外もたくさんあるので、みたいな感じには。
監督がティーチン、ちょこちょこ劇場で質問とか受け付けてて、そのこぼれ話をしてて面白いのですが、
興味深い感想や意外な反応だったりはありましたか?みたいな質問が会場であって答えきれなかった質問みたいにして答えてるんだけど。
タイのバンコクの国際映画祭で上映したときに、タイでアイドルのマネージャーをしていた女性が、
タイのアイドルは今はオープンなので恋愛を隠さなくなってきてます。ファンはそれを応援しています。日本はどうですか?というものでした。
国によってこんなに違うのか驚きました。国内では前の行動や選択に対して職業倫理の観点から厳しい見方をする方が想像よりも多いと感じました。
というふうに岡田監督が書いていたのだが、国によってもしかしたら、アイドルと限らずね、スターの恋愛への視線みたいなのって、国によって全然違うのかも。
でもだから、受競文化の国では厳しいんじゃないですかね。いろんな国の反応が知りたいけど。
韓国もね、韓国のレビューもこれが良かったっていうのを見て、韓国語を翻訳したくて忘れていた。
すごい、韓国語までチェックしていたと。
それも監督がこのレビューが良かったって韓国語のレビューを貼っていたり。
そうなんだ。
この職業倫理の観点から厳しい見方をする方が多いと思いましたって。
これってさ、労働によってみんな何かを既存されているからではないかと思ったんだよね、私は。
労働と社会の圧力
そうね。
だから、そういう職業だって分かってましたよね、みたいな。恋愛禁止だって当たり前ですよね、みたいな。
それがアイドルと恋愛だから不思議に感じるけど。
なんか、基本的人権をふわっと阻害されるのって、むしろ日本社会における労働では貧出イベントかもしれないって思ったんだよな。
そう思うとやっぱりあれですね、参勤交代が悪い。参勤交代から続く労働が悪い。
ルールを守るってことにお金が払われてるんだと思うんだよね。
全然関係ないんだけど、私、読書会、ポッドキャストみたいなのを別でやってまして、
そこで、ジョブ型雇用社会とは何かっていう新書を読んだんですよ。
ジョブ型雇用っていう、そもそも雇用が日本以外だと普通らしいです。
ジョブ型の反対はメンバーシップ型っていう雇用なんですね。
これは要は簡単に言うと就寝雇用で、その会社のメンバーでいる期間が長い人ほど賃金が上がっていくというのは、
つまりメンバーであることにお金が払われているということなんですね。
そこに、例えばスキルとかで人を取るっていうジョブ型の一部のシステムを当てはめても、
なんかごちゃごちゃになるよねっていう新書なんだけど、結局メンバーシップ型雇用っていうのは、
要はそのメンバーであることが尊ばれたり、ルールを破った人には罰が与えられたりっていう採用の仕組み。
そこにいることが重要だからね。
ちょっと話が派生しちゃうんですけど、これで面白かったのが、
日本のちょっと前の範例だけど、工場的な、要は学歴を称していた場合にどんな扱いになるかっていう話で、
高学歴の人しか入れない会社に、ちょっと低学歴の人が学歴嘘ついて入ったのは許されたんだけど、
高卒のメンバーがベースの会社に、高卒って嘘ついて入った大卒の人は罰されたみたいな話があって、
それはその、欧米社会では罰されたっていうか、その人は解雇されたみたいな、解雇は正当であるみたいな。
だからその、大卒に頑張って混ざろうとして大卒って嘘をつくのはいいんだけど、
高卒に混ざろうとして高卒って嘘つくのはダメみたいなのが、村社会であるという。
それはすごく日本特有の感覚ですよね、みたいな話が書いてありまして、その新書には。
それは非常に面白いんですけど、やっぱその抜けがけとかが一番よくないんだろうなって思います。
そう、なるほどね。
だから、結局やり続けることが、あり続けることが結構重要で、その論理というか、正当性ってよりは、
でもあなたは裏切りましたよね、みたいなのが上に来ちゃうみたいな。
和を乱してるっていうところが問題になるのは、おかしくないよねっていう感覚が多分全員にあるんだろうね、自分も含めて。
だからそうだ、だから恋愛の是非ってよりは、そっちの方が、そうだね、さっきのそのさ、
中の方に示しがつかないみたいな気持ちの方が強いとかも、みたいな話もそうだけど、
結局そういう社会の目、共同体の目みたいな感じの話の端的なのが恋愛っていうことだと思うんですよね。
やっぱさ、単身婦人とかさ、全国転勤とかさ、さすがにちょっと令和ではどうなってるかわかんないけど、
私たちが子供の頃ってさ、もう2月に事例が来て、4月には学校も含めてみんなで引っ越さなきゃいけないみたいな、
今から家探しみたいなのって、なんか全然あったじゃん。
転勤族ってそんな感じなんだ、みたいな。結構エグくね?普通に。
やっぱさ、居住というか移動というか生活が安定しないとかって、結構なまあまあな、あの、
強いてませんか?みたいに思うし、あともっと極端なので言うと、
先生が今足りないんだから妊娠しないでください、みたいな。順番です、みたいなさ。
若い先生が急に妊娠で抜けられると困る、みたいなさ。いや、まあ雇用側としてはそうだろうけど、
そこって本当に口出していい領域ですか?みたいなの。そういう職業だってわかってましたよね。
で、こう、強いられる無言の圧みたいなのって、アイドルに限らず我々って身に覚えがありすぎると思ったし、
さっき共同通信の人が映画評価言ってたけど、共同通信の人もそう思って見てみてよ、世界よって思った。
だからアイドルとファンの関係が特殊だからアイドルがかわいそうっていう論中は私はやっぱおかしいと思う。
もっと違う話だと思った、この映画は。テカとかも今話しててわかりました、自分が言いたかったこと。
よかった。
でも、すごい語りがいがある映画だったので、便りとかで感想をくださいって感じですね。
私もヒナリザさんも、ヒナリザさんはちょっとあれかもだけど、私全然、推しが恋愛しても全く傷つかないタイプだから、
本当に傷ついたり、チョックだったり、ちょっとそれないんじゃないみたいに思う人がどう思うか、みたいなのもめっちゃ気になるかもしれない。
そうね。
不思議だね、同じもの見ても、ガチ恋じゃなくても恋愛するなよ、今みたいなやつ普通に言う人が全然いるからさ、
なんかその辺って何を商品として見てるかみたいな話なんだろうな。
まとまらずに終わってしまう。
映画恋愛裁判はまだ上演中だと思います。
岡田監督がXでいろいろ書いてたり、インタビューとか動画も含めて出てたりするので、
どんなもんかなと思った人は、いろいろ周辺情報を調べるといろいろ出てくると思います。
岡田監督作品は本気の印がおすすめですか?
本気の印は本当におすすめなので、もぐもぐさんも時間ができたら見てほしい。
ドラマ好きな人がすごい褒めてて、ドラマのときに。
一挙放送みたいなのを録画して、ドラマがめっちゃ結構長いよね。
結構長くて、映画より長くて、あれがたぶんテレビにつながってる録画機の奥深くにある。
あるんだ、それはぜひ。
これも結構女性の生き方について描いた映画と漫画で、
それこそ男女が恋愛するとどっちかは辞めないといけない職場みたいなのが、昔は余裕であったよねみたいな。
その辺を書いている、その辺も含めて入ってくる。
女性がすごく男性を誘惑してるみたいに見られている女性、ファム・ファタールみたいな女性が、
実際本当にそうなんだっけみたいなこととかを書いている原作画をより深だぶしにしているみたいな感じで、めっちゃ面白いので。
見てみよう。ありがとうございます。
では、こんな感じで終わります。
それでは今日はこの辺でお便りも募集しております。
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バイバイ。
57:43

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