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2024-05-16 10:05

ep.34 『誘導』にあふれる我々の生活

#雑談 #podcast #GeekAct #ナッジ理論 #行動経済学 駅の階段のカロリー表示、松竹梅という3択構造など、生活に誘導は溢れています。 普段の生活に隣り合わせの誘導に乗ったり、抗ったりする複雑な感情について話しました。

サマリー

エンジニアの転職サイトの登録から考えると、その誘導の意味とマーケティングの効果が分かります。

転職サイトの登録
このポッドキャストは、ギークな二人が興味がある技術や熱中していることについて語り合う番組です。
オクです。
ゾイです。
今回も、オクのプライベートの話から発展して話したいんですけど、
エンジニアスコアみたいなものが見える、エンジニア向けの転職サイトっていくつかあるじゃないですか。
はい。
そのスコアを見たいだけの理由で、私、エンジニア転職サイト登録したんですけど、
そしたら転職紹介だったり、転職紹介サイトなので、毎日数件ずつメールが来るんですね。
はい。
転職紹介のサイトであるというアイデンティーだけがあるサイトだったら、私登録しなかったと思うんですよ。
はい。
その予定もないですし。
はい。
対応側に、私を取りたい人の方にスキルを見やすくして、誰にオファーを送ってもらうかっていう指標を作る面であるっていうのと一緒に、
誘導とマーケティング
こういうものを転職する側、一般のエンジニア側も見たいですよねっていうマーケティング側面もあると思ってて。
はい。
で、そういった興味の裏にある意味ですよ。君の偏差値は50超えてますとか60超えてますとか、
そういう承認欲求とか、自己顕示欲的なものも感じてて。
はい。
よくできてるなって感じたんですよね。
はい。
そういったことを考えた時に、本来して欲しいこと。だから今回いうと、転職サイト、企業のお仕事の紹介サイトに登録させるって本来して欲しいことをさせるために、
誘導として全然別な行動からモチベートしてる例って結構生活にあふれてて思ってるんですよ。
はい。
例えばよくある話だと思うんですけど、高い商品Aっていうのと安い商品Bが並んでて、高い商品の方をより売り上げを上げる方法として、
もう一段階高い商品のSっていうやつを並べると、真ん中になってくる商品Aが売り上げが上がるって話があって、
うん。
小竹、梅っていう三段階で物を売ってるお店って、もしかするとそういう裏があるのかもしれなくて、だから小竹、だから竹が一番利益比率がいいってことがあるのかなと思うんですよね。
うん。
しかも私この話、コチカメで読んだと思うんですけど、かなり昔の。階段にカロリー商品が書いてあるやつあるじゃないですか。
はい。
でも階段を使いたくなる仕掛けとして導入されたらしいんですけど、この表示で私誘導された感覚ないんですけど、そういうのって巷に生活にあふれてて、
結構普段の自分の生活、気がつかないうちにめちゃくちゃ誘導されてるかもねっていうことを思ったんですよね。
はい。
なんかこう、自分が意識して誘導されてる時もあれば、こういう広告だって気がついたのであえて行かなかったとか、まあいろいろあると思うんですけど、誘導を意図してるものとかって見かけたことありますか?
まあいっぱいありますけど、どうなんですかね。奥さん的には誘導に抗いたいのか、別に認識してるだけでいいのか、どういう感覚です。
実際のところ不利じゃなければ誘導乗ってもいいと思ってます。
まあそうですね。
例えば、さっきの小築売で竹の利益率がいいかもしれないけど、これが飲食だった時に一番おいしいのはどれかって言われたら松なんだったら俺松行きますし。
まあ飲食の例だとね、なんかどうしようもないんですけど、まあウィンウィンになれるものだったらいいってことですね。多分そこに誘導されたかどうかはあんまり関係ないってことですよね。
そうですね。ただ意図的に誘導されて不利なものを買いたくないなーって気持ちはある。
まあだから誘導の中にもいいものと悪いものがあるっていう認識で、悪いものには引っかかりたくないってことですよね。
まあそうですね。そういう意味だとどうなんだろうな。何がいい悪いかちょっといろいろありますけど、健康食品系とかは結構味のはいっぱいありますよね。
それは例えばゼロという表示に関してとかですか。
ゼロとまでは言わないですけど、特定の商品を汚す意思はないっていう前提ですけど、例えばコラーゲンとか。結局分解されちゃってあんま意味ないけど誘導はすごいじゃないですか。
はいはいはいはい。コラーゲンが入ってることとかすごい強調されますよね。
そういうんですよね。難しいですよね。誘導だけの視点だとどうなんだろうな。何に誘導されるかはともかく。
何年前だ。4,5年前くらいに行動経済学とか流行ったじゃないですか。今はもう流行ってるのか。なんか今すげえ下火に一瞬でなっちゃったような気がするのか、純粋注目されたくなくてそういう風に注目されないように誘導されてるのかもしれないですけど。
そうですね。たぶんあれをすごい使いたい人たちからすると気がつかれずハマってほしいと思ってると思うので、目立ちたくはなかったかもしれないですね。
まあそうですね。利用する側は多分知られてほしくないんですけど、行動経済学を研究してる人たちは知ってほしいそうな雰囲気ではありません。
いろいろ。本もめちゃめちゃ出てたし。
学問としてやってる人たちからすると、知ってもらわないと評価にならないですからね。
まあその誘導が良いか悪いかはちょっと正直難しいなとは思ってます。
まあそれこそ良い方向な誘導ってもちろんあって、さっきのカロリー消費が書いてあると階段使いたくなるらしいっていうのは、健康増進とか。
良いと思ってやってるわけなんで、基本ポジティブなものだと思ってるんで、逆にそこに俺はあんま乗ってないっていうのは良くないのかもしれないけれど。
絶妙なんですよね。深めの地下鉄で順番に登ってきて、一番最後の駅から、駅の改札から非常に出るみたいな。
最後の階段でそれが書いてあったりするんですよ。ラストワンマイルみたいなところに。
そのラストワンマイル頑張れるか頑張れないかは、その誘導の問題じゃないじゃないですか。それ単独だったらいいけどみたいな。
まあそうですね。個人的にはそういう誘導系は、ままの弱な立ちなんで、抗うことが多いですけど。
抗うか、物によりますね。カロリー表示だったら、誘導じゃなくて、基準?測定用の機械みたいな。
こっちが使う。使われる、指標に使われるんじゃなくて、こっちが使うっていうやり方があるんで。物によっては一応利用したつもりにはなってるみたいな。
気持ちだけでもポジティブで終わりたいですよね。そこに関して言うと。
まあ誘導が悪だとは思ってないですね。もちろん誘導することもありますし、そのためのテクニックは知っておいて損はないと思いますよ。
そうですね。
10:05

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