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2024-02-01 08:26

ep.25 書籍『コンテナ物語』の紹介と楽しみ方

#podcast #books #container #GeekAct 今回は書評回としてゾエが読んでいたコンテナ物語について話ました。 収録したのが秋頃だったので、今では読了しています。 Podcast内ではギャングに関する知識を得られることを楽しみとしてあげていましたが、後半部分では日本の高度経済成長や自動車輸出、更には産業の空洞化などより身近な事象について重要な役割うを担っていたことがわかり、最後まで楽しめました。 影で皆さんの生活を豊かにしているコンテナ ぜひ書籍を読んでその歴史に触れてみてください。 コンテナ物語 世界を変えたのは「箱」の発明だった 増補改訂版 https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/19/P89930/

サマリー

最近読まれている本は、『コンテナ物語』という書籍です。この本は、コンテナの歴史や普及について詳しく語られています。海運や港での仕事、導入の課題なども詳細に説明されています。また、コンテナの普及がアメリカの文化や歴史と繋がっていることで、視野を広げることができます。

コンテナの歴史と導入
このポッドキャストは、ギークな2人が興味がある技術や熱中していることについて語り合う番組です。
Zoeです。
僕です。
はい。今日は、最近読んでいる本について話そうかなと思っています。
最近読んでいるのは、コンテナ物語っていう本ですね。
書籍の情報に関しては概要欄に言われる、貼っておこうかなと思います。
このコンテナ物語っていう本自体は、YouTubeで結構有名な解説というか紹介動画が上がっているので、
もしかしたら知っている人が多いのかなと思っているんですけど、
何か事前に打ち合わせした時には、奥さんもこの書籍購入してくれるけどまだ読んでないんだみたいなことを言ってましたけど、まだ読んでなさそうです?
ですね。買ってまだデジタル積読してますね。
ああ、デジタルなんですね。自分、紙の書籍を持っているんですけど、結構分厚いんで、
分厚いとは言え、どっちかというと楽しみがいっぱいあるみたいな印象を自分は持っています。
自分もYouTubeで紹介されている動画を見て、購入した口なので、結構どんな内容が書いてあるのかなっていうのを楽しみにしながら読み進めています。
今は半分ちょっとくらいまで読み進めたところなんですが、軽くどういう書籍かっていうのを話しておこうかなと思っています。
この書籍自体はタイトルにもある通り、コンテナの歴史について書かれた書籍になります。
コンテナっていうと、ウェブエンジニア、自分とかには馴染みのあるDockerっていうサービスでも利用されている単語ですけれども、
Dockerのコンテナの元ネタになっている荷物を運ぶために利用する大きな金属製の箱についての歴史が書かれている書籍ですね。
このコンテナが大活躍しているっていうのは、海運、いわゆるコンテナ船なんですけど、
そのコンテナが発明されていく経緯だったり、コンテナが導入されるまでの海運とか港での仕事、
あとはどういうふうに導入されていったのかっていうのとか、導入に際してどんな課題があったのかっていうようなことが結構書かれてますね。
そこまでが前半部分で、目次見た感じ、後半に関してはコンテナが普及したことによって世界がどう変わったのかっていうような話が載っているみたいです。
コンテナの普及とアメリカの文化
自分がこの書籍を楽しんでいるポイントっていうのがありまして、コンテナの発明というか普及が始まったのはアメリカからなんですね。
自分が今まで見てきたハリウッド映画だったりとか海外ドラマ、アメリカのドラマで培った、ある種偏ったアメリカの文化とか歴史みたいな断片的な知識があるんですけど、
この本を読むと、その知識、今までにあるアメリカの印象って言ってもいいぐらいかなり断片的なものが繋がったり、理解が広まったり、もしくは視野が広がったりするような感覚が気持ちいいなと思いながら読んでます。
具体的にどういうことかっていうと、ハリウッド映画とか海外ドラマ、アメリカの海外ドラマだとよくよくある題材としてマフィアとかギャングって出てくるじゃないですか。
でも、その人は元々どこから出てきたのかっていうと、港で働く人、公安労働者にルーツがあるんですよね。ギャングって元々公安労働者が働く単位みたいな感じだったらしいんですよ。
その事業者組合みたいな単位が元々ギャングだった?
昔は船に物を詰め込むのに板を渡して、上に人が荷物を担いで乗せてたんですけど、そういう人たちが一つの板に対して何に割り当てられるかっていうのが、その一塊でギャングみたいな呼び方をしてたらしいんですね。
その、板で渡っていく人たちの単位が一ギャングだと。
そうそう。そういうところとか全然知らなかったりするんで。
昔は今言ったように手作業で本当に荷物を担いで船に乗せたんだけれども、今の僕らコンテナがある程度どんなものかは分かってるじゃないですか。
分かりますね。
人が荷物を担いでコンテナの中に物を入れてるかっていうと、そんなことはもうないわけじゃないですか。
今だとあれですよね。専用クレーンで下ろしたりしてますね。
そうですよね。
ていうことは、もともとそういう力作業してきた人の仕事が奪われていったんですよね。コンテナの導入によって。
そういうちょっと気性の荒い公安労働者の人たちが仕事がなくなってどうなるかっていうと、今のギャングとかになっていったみたいな流れらしいんですよ。
なんていうか、ある意味技術革新的なものからあぶれちゃった人たちなんですね。
そうそうなんですね。
ギャングとかマフィアが題材になってる映画って、舞台ってどこだろうってなると、ニューヨークとかアメリカの東海岸か、もしくはカリフォルニアとか西海岸?太平洋側?
っていうような、大きな見穴とか近いところ?とか海沿い?なんですよね。
だからそういう歴史的な繋がりだったりとかっていうのを知ってるのがすごく気持ちいいなんですよね。
なるほど。だからあれですかね、ギャングの取引、海沿いの倉庫でやりそうなイメージは。
そうなんですよね。結構波止場を仕切ってるイメージないですか?ギャング。
何か知りたいんですけど、スーツのジャケットを肩にかけた上で、船を止めるフックの部分に足を置いてるギャングのコミカルなイメージはあるんですよ、確かに。
ギャングと海って近いんですかね?
そうなんですよ。もともとは結構近い。今でも海運業ではギャングって言葉を普通に使ってるらしいんですよね。
なるほど。
そんな感じで、自分の好きなことをより深められるっていうことで、かつ何ですかね、さっきも言いましたけど、
技術革新から溢れてくるみたいなところで言うと、今のAIに近いようなものもあるかなと思いながら、考え深いなと思いながら読んでるっていう形です。
ぜひ気になったら他の方もぜひ読んでみてほしいなと思ってます。
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