1. GeekAct-ギークアクト-
  2. ep.26 『生成AIで世界はこう変..
2024-02-15 13:09

ep.26 『生成AIで世界はこう変わる』の感想から始まる未来予想雑談

spotify apple_podcasts youtube

#podcast #GeekAct #books #感想 #生成ai 『生成AIで世界はこう変わる』 https://www.sbcr.jp/product/4815622978/ 今回は『生成AIで世界はこう変わる』を読んだ感想を話しました。 ゾエの感想メインで話そうと思ったのですが、思いの外未来予想の雑談が盛り上がってしまいました。 ChatGPTに代表される生成AIが与える影響の大きさをはからずも実感する形になりました。 『生成AIで世界はこう変わる』では生成AIについて丁寧に解説されていますので、生成AI入門としてもおすすめです。

サマリー

本書では、生成AIの原理やその社会への影響、そして将来の予測について解説しています。また、生成AIが社会に与える影響や仕事のあり方についても言及されています。

書籍『生成AIで世界はこう変わる』の紹介
このポッドキャストは、ギークの2人が興味がある技術や熱中していることについて語り合う番組です。
Zoeです。 僕です。 今回はですね、
生成AIで世界はこう変わるっていう書籍、新書なんですけど、それについて自分が、自分というかZoeが読んだので、
一応書評とか軽く書いちゃうので、それベースにいろいろ書いつまんで、どんな本だったのかとか、
話そうかなと思ってます。
生成AIで世界はこう変わるっていうのが、ソフトバンククリエイティブから発売されていて、これ形式としては新書なんですね。
なので結構手軽? あんまりその分厚すぎず、読みやすい本だったかなと思ってます。
で、なんでこの本買ったのっていうところなんですけど、どこで見かけたわかんないですけど、こういう本出ますよっていうポストをXで見かけたんで、
結構なんか、買ったことは覚えてたんですけど、もっと早くて12月の頭くらいに買ってて、
1月の10、これ発売がですね、2014年1月7日なんで、1ヶ月前くらいに予約して、気づいたらAmazonで届いてたみたいな感じでした。
その周辺で結構、生成AI関連の書籍バババッと買ったんで、
チャットGPTどうやって使ってますよみたいな本とか、その一環で結構衝動的に買ったみたいな感じではありますね。
書評はね結構細かくというか、1章2章とかその章ごとに バババッと書いてあるんですけど、
あんまり全部を取り上げる形じゃなくていいかなとは思ってます。 どんな本なのかっていうと、
本当になんか今チャットGPTに代表されるように、 急速に発展している生成AIっていうのがどういうものなのか、
っていうのと、 じゃあどのくらい
僕らの生活に影響がありそうなのか、 みたいなところとかの、ちょっとした掘り返し、
だったりというか、あとはもう作者が思う、 作者というか著者の方が思う今後どんな未来に乗っていくのかっていう予測、
っていうのが載ってますね。
この書籍自体は、生成AIについてめちゃめちゃ詳しく 説明しているわけではないですけど、ある程度の原理
は説明していたりするので、 なんかざっくりでも生成AIってなんかこんな感じとか、
なんかLLMって聞いたことあるなぁとか、 もしくはそのチャットGPT使ってるよとか、
オープンAIのAPI使ってるよみたいな人。 ただ使ってるけど、なんか何でどういう仕組みでそうなってるのみたいなのあんま知らないよねみたいな。
人が読むと多分一番リターンが多いんじゃないかなと思いますね。
なるほど。これから全体的な切り口としては、 生成AIと社会って切り口なんだけど、
そもそも前提として説明しなきゃいけないことは、 説明してくれてるよってぐらいのとこですかね。
そうですね。あんまり難しすぎないと僕は思ったので。
ただ自分はね、ちょっと生成AIが流行る前って 機械学習が流行ってたじゃないですか。
機械学習はいわゆるニューラルネットワークとか 深層学習、ディープラーニングの、
今の生成AIってディープラーニングのさらに 発展型みたいな形ですけど、
それが多分二千何年?十何年くらいに 一回流行ってたと思うんですよ。
そうですね。やっぱりアルファ語とか、 あの辺から数年ですよね。
なんでその辺で、自分もニューラルネットワークの概念的な理解。
いわゆる人間の脳のニューロンを模してとか、 ニューラルネットワークを説明するよくある、
2個入力があって出力が1個あるみたいな モデルがあるじゃないですか。
軟層モデルでとか、どのぐらい足切っててとかありますよね。
そういうのの概念を知ってたんで、 自分はより分かりやすかったなっていうのはあるとは思います。
そうですね。その点で言うと、今回の作者の方、 今井さんって方は松尾県の人じゃないですか。
はい。
2010何年頃の新創学習、機械学習周りのところって、
研究室の松尾先生がよく本出されてたりとかしたような時期と 大体合致すると思うんですけど、
その頃からの大きな流れとかムーブメントを、 やっぱり今引きずってますよね。
チャットGPTが急に世界に放り込まれたっていうよりは、
ある程度文脈を踏まえてるよっていうところはありますよね。
そうですね。ITにいるけど専門にしてない人が思ってる機械学習と 生成AIってちょっと遠いような、
AIの影響と職業の将来
発展系なんだろうなみたいなところは分かるけど、
ちょっと別物のような感じがしてるところを うまく繋いでくれたかなとは思います。
3章とか、AIによって消える仕事、残る仕事みたいな章があるんですけど。
結構キャッチな章なんですけど、章のタイトルは。
個人的にはあんまり消える仕事がどうで、 みたいな感じではなかったかなとは。
最近かな、特に日本だとよく言われてる印象があるんですけど、
生成AIとかAIが発展しても仕事はなくなる。
もちろん影響を受ける仕事は覚えてますけど、
いわゆるサラリーマン的なところで仕事がなくなるかとかっていうと、
あんまりなくならないんじゃないかな みたいな見方があるみたいで。
どちらかというと、AIを活用して 業務の内容がさらに高度になるとかっていうようなところ。
そういう意味で、今の生成AIがより活かしやすい分野と そうではない分野っていうのはあるよねっていうところの説明がメインだったかなとは思いますね。
仕事がなくなるって観点で言うと、
最近、それこそAI関連の解説してるような YouTubeの動画とかをパラパラっと見てたんですけど、
1900何十年代かなんかにアメリカで設定されてた いわゆる職業の欄にいろんなお仕事が書いてるんですって。
その中でIT化とかがいろいろ進む中で、将来仕事がいっぱいなくなるぞみたいな話。
昔から将来仕事はこんな仕事なくなるかもしれない みたいな話はあったんですけど、
その中で仕事が200何種類か登録されてる中で 何個なくなったのかと。
で、実際なくなった仕事は一つしかなかったんですって。
エレベーターガール。
らしいんですよ。
実際は、なくなったとは別に、 ほとんどいなくなったみたいな仕事はあるにせよ。
今、Zoeさん言われた通り、なくなるはあんまり実際なくて、
その仕事をする人口がそんなに多くなくて済むとか、
その仕事はあるけど食っていきづらくなるとか。
実際そんな感じなのかなって思うところですね。
AIと映画業界
ちょっと危険だと思うのは、
AI関連でやれる仕事が高度になるっていう可能性もあれば、
今と同じ出力を求められるんだけど、
AIの支援があるんだから、
給与の方がカットされるっていうパターンが、
一番欲しくない未来だなって感じはしますね。
そうですね。
結構、その辺の問題はこの本には触れてないんですよ。
この本はあくまでも、
生成AIが社会にどう影響を与えそうなのかっていうところなんで、
それを受けて社会がどう変わっていくか、
どういう反応があるかっていうのは、
またちょっと別の研究対象だと思うんですよね。
経済学とか社会学とかそっち系の領域というか、
書籍とかに書いてありそうな感じだと思うんで。
そっちの話はあんまないんですけど、
給料が減るっていうのはどうですかね。
結構、その企業がどれだけ収益を得ているのかっていうところにも依存しますし。
そうですね。
あとは、そもそも日本ってひと手不足だよねっていうところ。
あとは逆に、アメリカとかだとまだそういう話は出てないじゃないですか。
ひと手不足で。
個別の地方で見ればあるのかもしれないですけど、
国全体としてっていうところは、
まだアメリカには起きていない現象ではあるんで、
なかなか難しいところではあるのかなとは思いますね。
たぶんAIと仕事っていうところで、
今アメリカは一個ぶち当たってるのが、
映画の脚本ですね。
まあまあ、よく聞くというか、
直近の対立の一枚看板というか、
よく話題になるところですね。
ちょうどこの前SUTOやってたと思うんですけど、
やっぱり生成AIによって脚本を書かせるとか、
あとは俳優のデータを使い回すことで、
出演してないんだけど、
いわゆるその人の姿を使った作品作って儲けるみたいなことは、
勘弁してくれっていう形で、
使ってたりとかっていうところですね。
たぶん今AIの使い方とお仕事で一番ぶつかってるのは、
アメリカの映画業界だと思います。
一番派手に見えてるところはそうかなとは思いますね。
とはいえ、でも日本だとチャットGPTじゃないけど、
生成AI活用してアクター側書を取ったりしてるので。
そうですね、この前出てましたね。
日本的にはというか、
日本はたぶん共存というか活用しながらみたいな風に、
大きな流れとしてはいきそうなのかなという印象もなくはないですね。
なんか思ったよりも話し込んでしまったので、
やっぱそれだけ、なんていうんですかね。
いろいろみんな思うところがある話題なのかなと、
生成AIは思います。
今ね、やっぱ触り得だし、
結構手軽に触れるんで、
もし触ったことないという方はぜひ触ったほうがいいんじゃないかなと個人的には思ってます。
13:09

コメント

スクロール