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2024-06-27 14:04

ep.37 『落下の解剖学』を通して見るフランスの裁判模様

#雑談 #podcast #movie #GeekAct #落下の解剖学 OCです。 先日『落下の解剖学』を見に行ったのですが、あまり見慣れないフランスの裁判の進め方を見ることができました。 今回は、そんな映画を通して知った海外文化のお話です。

サマリー

フランス映画『落下の解剖学』のあらすじを紹介しながら、この作品はエンタメ性よりも人間の揺れ動きを描いた作品であると感じられます。また、フェイクドキュメンタリー的な要素も感じられます。また、フランスの裁判のシーンも描かれており、日本の裁判とは異なる伝統主義的な要素が感じられます。

『落下の解剖学』のあらすじとフェイクドキュメンタリー的な要素
このポッドキャストは、ギークな二人が興味がある技術や熱中していることについて語り合う番組です。
オクです。 ゾイです。
はい。映画、落下の解剖学を見てきたので、その作品と、それにまつわる文化みたいな話をしたいんですけど、
この作品ですね、落下の解剖学というのはフランス映画とで、
こちらの作品が、2024年の英国アカデミー賞、いくつかの賞でノミネートされてて、脚本賞で受賞になってました。
落下の解剖学、タイトルだけ聞いて、ピンとどんな話ってわかりづらいかなと思うんで、あらすじをサクッと紹介したいんですけども。
人里離れた雪山の山荘で、男が転落死した。 初めは事故と思われたが、次第にベストセラー作家である転落死した男の妻、サンドラに殺人余儀が向けられる。
現場に会わせたのは、視覚障害のある11歳の息子だけ。 証人や検事により、夫婦の秘密や嘘が暴露され、登場人物の数だけ真実が現れるが、みたいなあらすじになってます。
主だってほとんどのシーン、裁判なんですけど、そういう映画なので、もちろん裁判って後から真実だったりとか反論とかでそういうの出してくるじゃないですか。
構造的な後出しがあって、主人公、主にこの転落死した男の妻サンドラの視点でだいたい描かれる。
もしくはその視覚障害のある息子の視点どっちかぐらいかでだいたい描かれるんですけど。
結局、すごい信用できない語り手みたいなことをやっていて、すごい主観で喋ってるんですけど、
いわゆるモノローグ的に隠さなきゃみたいな表現はなくて、後から裁判の証言として、まずあれは嘘だったみたいなことが明かされるみたいな展開をやるんですよね。
全体的に思ったのは、面白さみたいなのに振った映画じゃなくて、揺れ動く人間みたいなものを見せたい映画だったなぁと思ってて、
エンタメっぽさみたいなものは少なくて、フェイクドキュメンタリーっぽいといえばっぽいなぁなんてことを思ったんですよね。
そういうのもあって、脚本賞受賞って言われたら、確かにこれ脚本の賞だなっていう感じはしますね。
結局最後、裁判なんで判決は出るんですけど、その結果もややモヤっとさせた作りになってて、
これはニュアンスの問題だと思うんですけど、アメリカ映画じゃなくて、イメージとしてのフランス映画っぽさみたいなものをちょっと感じたんですよね。
なるほど、はい。
結局こう、言わなくても伝わるよねというか、ここは最後、喋らない2人だけが描かれるけど感じて欲しいみたいな、
ぼんやりとしたイメージとニュアンスみたいなもので理解して欲しいんですけど、
なんか自分の中でのフランス映画感とも割と合致したという気がします。
なる、まあ、なんか、そうですね、日本まで回ってくるフランス映画って、なんかちょっと隠うつな映画が多いイメージがありますね。
なんていうかこう、ポップなフランス映画の記憶、ポップなフランス映画って言われてパッと乗せるようなやつはないですね。
そんなにあれはフランス映画だったとして見ることを意識はしてないんだったでしょうけど、まあそんなに。
やっぱりそこの一番上がやっぱハリウッドがあるんで、なかなか日本まで出てこないっていう面が強いんだとは思いますけどね。
なんか日本で配給されてるかって問題な感じは確かにしますね。
で、今回こうフランスの裁判っていうシーンが描かれるんですけど、自分の知らない世界みたいなのを垣間見れるようなポイントっていうのがあって、
そのフランスの裁判って、ちょっとググってもらうといいんですけど、なんか幼稚園児とかが着るこのモコッとしたスモックみたいな法廷ローブっていうのを今も着てて、
弁護士だったり判事だったりが、裁判官もかな。なんかスーツじゃないんですよね。法廷ローブっていうのも着てて、
なんかイメージ、普段イメージする日本の裁判のイメージからはだいぶ離れてるなと思ってて。
で、自分がちょっと知ってそうな海外の裁判で言うと、アメリカの裁判とか、主だっての情報ソースは世界マルメとか世界行天ニュースの過去の映像とかですけど、
過去の凶悪犯罪を取り扱うものとかの裁判があったときに、被告人がだいたいオレンジとかの服着てるようなイメージがあって、
もちろんスーツだったりするじゃないですか、関係者は。なんかそういったもので、フランスのある意味解雇主義というか、伝統主義みたいなものを感じたんですよね。
【河村】なるほど。
フランスって、もちろん全部の裁判所がああだとは思わないですけど、ああいう裁判所があるんだなぁと思うだけで、結構、なるほどと思う感じがありましたね。
すごい懸意を感じるというか。
【河村】まあ、どうなんすかね。パッと思ったのは、結構宗教との結びつきが強いからじゃないですか。
【河村】あー、なるほど。
だから、キリスト教的な要素が強いから、日本的に見るとなんか、ちょっと遠く見えるみたいな。
【河村】何だろうな、宗教的な背景もあって、真を問うというか真実を問うみたいなところがある。
そうそう、そうですね。だからなんかその、海外から見たら日本の裁判会は、桜の桃を入ってるみたいな。
【河村】あははははは。
【河村】あー、だいぶコアな日本ファンの人ですね、そこは。
そんなイメージがあるみたいな感じですか。日本はそこからもう、なんか西洋風に変わったから、そういうのはないから、引き継いでないですけど。
ヨーロッパ圏だと、結構まだ未説に繋がってるのがわかりやすいから、そう感じたりするんですかね。
なるほど。なるほどね。
海外から知った文化の映画由来
海外のこういった事情とかっていうのを、以前、和泉さんの映画の見方みたいな話で、海外文化みたいな話したと思うんですけど、映画で知った海外の文化みたいなのってなんかあります?
いやもう基本的に海外の知識は映画由来と言っても過言ではないじゃないかなと思いますけどね。
なんかその、なんだろう、なんか、ハリウッドスターバーカウンセリング行ってるとか。
【河村】あははははは。
あとなんか職場でなんか問題があったら、カウンセリング受けさせられるとか。
あー。確かに豆にカウンセリングのシーン出てるような気がするな。
私もその後こそハリウッドだと思いますけど、多分コメディ寄りの映画だったと思うんですけど、男女のトイレって一緒なんだって思ったことありますね。
うーん。
多分その映画だけ、ビル、確かオフィスでのシーンみたいなやつで、トイレでその男女が喋ってて、
他に、トイレの個室に誰かいないかチェックするために、下から見て足が見えないかみたいなことをザーッと見て会話するみたいなシーンがあって。
あ、海外って個室があるトイレ、女部屋でまとまってるんだって思ったことありますね。
それは今日も特殊な気がしますけどね。
何の映画だったっけな、あれ。
あと、アメリカの牛乳デカいっていうのは映画由来だと思います。知識として。
まあまあ、牛乳に見えないですよね。日本人からすると。
そうですね。
フォリーのパックみたいなやつに入ってるじゃないですか。
日本だと基本紙パックなんで。
あのポリタンク衛生的に良いとは全く見えないですよね。
紙パックが良いかって言われると、またちょっとそれはそれで、あれですけど、
まあなんか美味しそうには見えないですよね。アドタンクに入ってるだけで。
なんかやっぱり、色は違いますけど、あのポリタンクに対するイメージって、我々豆油とか石油じゃないですか。
まあ、あとなんか、飲むヨーグルトとかなら分かるかなみたいな。
あー、確かにな。多少あるか分かるかな。
やっぱりこう海外の映像は映画ではありますよね。
まあそうですね。
てかね、たぶんそこ一番あれなのが、
塩菜とか飲食物以外も似たような容器に入ってるのが、あの、印象悪いんだと思います。
あー、なるほど。
そう、なんか薬品系も牛乳と同じような容器に入ってるんですよね。
あー。
洗濯するシーンで、たぶん、あの、方向剤というか、
煽り付けるやつとか、こうビーズが入ってるやつも、なんか同じような時にザーってやりますよね。
そう、そうなんですね。たぶんそれが原因だと思います。
あー。
フランスの裁判のシーン
あるかもしれないな。なんでそれとそれの容器、形に処理するんだろうっていう。
そうですよ、マジであの、日本で言うとその、麦茶と麺つゆの見分けつかないみたいな。
あー、分かるなー。
その麺つゆが、麺つゆ独特の容器に麦茶が入ってたら分かんねーよなみたいな感覚だと思います。
分かりますね、確かに。
あと何だろうなー、卵がきれいそうに見えない。
あー、いや、日本の卵はきれいすぎるんですよね。
そうそう、あの、表面の洗浄が非常に日本すごいやってるじゃないですか。だから生で食えるってのもあるんですけど。
日本の卵の表面ツルツルですからね。
あと、さらにアメリカの卵って、それこそ冷蔵庫になんかすごい数入ってません?
まあ、そうですね。
あとなんか卵で言うと、なんか海外の卵の黄身で言うよりめっちゃ黄色いなって思います。
あー、確かに。
あれはなんすか、餌が基本トウモロコシ姉妹で使ってるんですか?
そうですね。餌によって黄身の色とか、あと殻の色も確か変わるんですよね。
なんか白い卵と赤い卵あるじゃないですか。
あれもなんか餌が違うだけで、赤いとめっちゃ高く売られてますけど、別に高くなる用意あんまないみたいな。
だから日本で売ってる赤玉と白玉って餌の違いしかないんだ。
だった気がします。あんまりそんな値段の差、こんなつくほどの差はないよね、みたいな。
うーん。
なるほど。
なんかその数が多いの話ですけど、そもそも標準で2個使ってきません?アメリカ。
あー、まあまあ。そうですね。目玉液とか2個が標準ですね。
で、サイズ小っちゃいのかなって思った時期もあったんですけど、そんなことはないなと思ってて。
純粋に日本人が消食っていうだけじゃないですかね。
なんですかね。なんか2つ使った時ってだいぶ豪華なことしてるなって思いません?
まあそう。
まあ豪華か消耗期限が近いかのどっちかですね。
そうね。
いや、まあそんな感じですかね。
あー、最後は卵の話でした。
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