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2021-12-20 29:49

#103 広告音楽の魅力 〜クライアント編〜

【知ってほしい広告音楽の世界】  
テレビ、ネットで見るCMには必ず音楽が流れています。 これを「広告音楽」と言います。もっとみんなに広告音楽の世界を知ってほしい!! 太陽さんがそんな思いを込めて広告音楽を語ります! Youtubeチャンネル登録はこちら⇒http://bit.ly/31XSoDO   番組へのご意見・ご感想は、Twitterにてハッシュタグ「愛の楽曲工房」まで。 毎週月曜日18時配信

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00:01
愛の楽曲工房
愛の楽曲工房
はい、始まりました。愛の楽曲工房。僕がHiguchi兄弟、兄はKiyonoriで。
弟のHiguchi太陽です。
Aoyagiです。
そうそう。というわけで、今週はこのコーナーです。
知って欲しい!広告音楽の世界
テレビやネットで見るCMには必ず音楽が流れています。
これを広告音楽と言います。
もっとみんなに広告音楽の世界を知って欲しい。
太陽さんがそんな思いを込めて広告音楽を語ります。
お願いします。
はい。いよいよ詳しくなってきましたよね、皆さん。
そうね。
太陽さん、あれじゃないですか。
広告音楽界の第一人者にさすがになってきてるんじゃないかなと思ってるんですけども。
そうですね。リスナーさんの中だけではそうかもしれないですね。
いやいや、聞きましたよ聞きましたよ。
いいかねパレットでなんかトークイベントしてらっしゃったけどね。
そういうこともあったな。
あれは何だったんですか?トークイベントは。
あれはですね、これからの田舎クリエイティブの話をしようというタイトルで、
僕が登壇させていただいたんですけど、
山本芳彦さんっていう有名な映像ディレクターの方に出ていただいて、
で、兄にもコメンテーターとして出てもらったり、
青柳光也くん。
弟ですね、僕の。
高谷くんの弟にMCをしてもらったりとか、
ひどつよしくんというね、福岡県でブイブイ言わしてる映像ディレクターの同級生に出てもらったり。
まあ一応その福岡のクリエイター、代表みたいな感じよね。
みんなで集まって、広告音楽だけではないんですけど、
広告映像とか広告の企画とかについて、いいかねパレットで話すっていうイベントをやったんですよ。
いやーこれはね、売れてない広告音楽プロデューサーはこんなトークイベント開けないっすよ、太陽さん。
しかももう規制のついでにやりました。
いやーでも相当濃いかったよね、あの話。
まあ面白かったですね、あれは。
ガチガチ、もうゴリゴリの、なんかマジ公開できんみたいな。
もうガッツリお金の話から業界の裏話まで、いろいろ話したっていう。
面白かったですね。
すごいね、それを田川の中でも田舎のいいかねで発信しようってやろう。
そこが面白いね。
だからこそなんやけどね。
要は東京と地方のクリエイティブ業界でどう違うかみたいなものはあえて田川でやるっつう。
そんな太陽さんの広告音楽の世界でございますよ。
でも常に気にしているのは、やっぱりクリエイターだけの話題にならないっていうのは気にしてますね。
03:09
だからまあやっぱり興味深い世界なんで、誰が聞いても面白いと思ってほしいなーっていう感じですね。
なるほど、ですね。
はい、じゃあそんな今日何を話すかっていうといきますよ。
はいよ。
広告音楽の魅力、クライアント編続きです。
広告音楽の魅力について何回かに分けて話してますけど、対象というか視点を絞って話そうっていうのがテーマなんですけど、
前回はクリエイター側に絞って話しましたね。
今日はクライアント側にとっての魅力という視点に絞って話そうと思います。
いいですね。
発注主っていうことですね。お金出す人。それがクライアントです。
じゃあいきますよ。
はい。
もう結構今日具体的な話になるんですけど、まずいきます。
長らみをしていることが多いテレビCM。
テレビCMは家事をしながらとかスマホを見ながら流している場合が多いんですよね、結構。
思っている以上に。
で、その場合に画面を見ていないことが多いです。
で、その場合に音が大事なんですけど、これって言われないと気づかないんですよ、結構。
まあね。
やっぱ、制作者側の目線になると、このテロップをもっと大きくしてくださいとかさ、
このタレントの髪の前髪が気になりますとか、色がピンクじゃなくて、もうちょっとオレンジの方がいいんじゃないですかねとかそういう話ばっかりになるんですけど、
はいはい。
長らみをしている人の気持ちを想像すると、料理しながらとかね、何にも見てないですっていう。
うわー、ちょっとこれやばいね。
うん。
中華、オレですら、うわー、ほんとやんと思った。
いや、そうやろ、そうやろ。
要は、リモコンを持って画面をガッと見ている人は、CMになったら残念ながら飛ばされることが多いよね。
そうね。
飛ばしてなくても目線を逸らすことが多いでしょうね、多分。
スマホ見たりね。
そうそうそう。
うわー、ほんとやん。スマホ見るわ、たぶん、CM入ったら。
今の時代だったらそうでしょうね。
でも、昔からそうだと思うんですよ。
まあね。
例えば、新聞紙のテレビ欄見たりとかさ、あと、週刊誌見たりとか、ちょっとみかん剥いてみたりとかさ、色んな人が視線を逸らすと思うんですけど、
確かに。
広告主とか映像クリエイターとか、みんなそれに対して注目してないんですよ。
確かに、ほんとやな。
この真実について。
なるほどね。
うん。
みんながもう、めっちゃちゃんと見てくれる大前提なんよね。
06:03
そうそうそうそう。
あー。
だから、音が大事だと思うんですけど、その話題にならないっていう。
はいはい。
だから、音に対して目を向けるとっていうかね、耳を向けると、クライアントにとってもいいことがありますよっていうのを言いたいです。
はー。
で、じゃあ具体的に何が威力を持つのかっていう。
はい。
広告音楽の効果的なところを言いますね。
うん。
覚えにくい社名やサービスがキャッチーになる。
はいはい。
これ、サウンドロゴとかコマーシャルソングで現れるところなんですけど、覚えやすい社名とかだったらいいんですけど、覚えにくいものって歌ったりしないと覚えれないんですよね。
うわー。
うん。
で、これもあんまり話題に上がらないですよね。
うん。
まあ例えばちょっと、ユニバーサルホームとか。
うんうん。
で、これ歌と同時にあるから、あれねってなるんですけど。
うん。
だからそんな感じですね。
まあ他にもいろいろありますけど。
いやー実際、例えば、もう一番あれで言うとあるよね、ABCDEFGも、あれ歌とともに記憶しちゃうよね。
いやそうなんですよ。
あーそうね。
ABCDEFGじゃなくて、一番最初は多分メロディーと一緒に覚えちゃうし。
俺ら多分ね、俺らの高校だけかもしれないけど、古典の序童詩の歌とかも。
あーそうですね。
ルーラルーラルーラルーやろ。
そうそう。
ウケミカノジャツソンケルーラル。
え?
ルーラル。
思い出ないやん。
ムーズケムラムー。
そうそうそう。
覚えてる覚えてる。
メリラシマシベツイル。
いやそれはいいよどうでも。
やっぱメロディーと記憶ってめちゃくちゃ密接に覚えやすいってことだよね。
ここで多分今まで誰も言ってなかったであろうこと言いますね。
タグラインってあるじゃないですか。
例えば、ファミリーマートだったら、あなたとコンビニ、ファミリーマート。
あれはタグラインチューンや。
うん。なんですけど、多分あなたとコンビニ、ファミリーマートでさ、みんな結構知ってるじゃないですか。
はい。
一般層にタグラインを覚えてもらえる、おそらく唯一の手段です。
間違いない。
あの、歌以外で覚えてくださいって言うと、多分ね、試験勉強に出るから暗記しろって言わないと覚えてもらえないです。
まあね。
まあ他にもいろいろありますけど、CMと一緒にね。
例えば、心も満タンにコスモセキユーとかあるじゃないですか。
うんうん。
心も満タンにっていうタグライン、企業として大事にしている一言で言い合わせる文章が、これ以外にどうやって覚えてもらえますかっていう話なんですよ。
なるほど。
09:00
本当。
多分、歌う以外に一つもないです。
ああ、そうかもね。
おそらく。だって覚える必要ないんやもん。
か、なんか掘り師が間違って、タトゥーで掘るしかないよね、その人に。
掘り師が間違って。
竜の、竜掘ったやつ。間違ったすいません、竜掘るつもりが心に満タンにって掘ってしまいました。
しかも背中じゃなくて親指に掘っちゃいました。
親指とかね、ぐらいしかやっぱりないよね。
いやその会社のこと嫌いになるやろ、絶対そんなことされたら。
嫌いになるわ。
まあそのぐらい究極の手段なんですよね。
そうかも。
で、まあサービス、あの社名じゃないサービスもいっぱいありますけど、
それらも覚えてもらえる方法ですという感じです。
じゃあ次行きますね、ほとんど行きます。
えっと、例えばタカヤ君が会社を経営している、まあ結構大きい、もう何億円とかね、
行っている会社ですね、経営しているとして、
タカヤ君が好きなタレントに出てもらいたいと考えた場合に、
まあこれほんと一概には言えないんですけど、
出演費っていうのが、すごい有名な人だったら何千万円。
で、まあそんなに有名じゃない人でも何百万円とかなんですけど、
まあ普通にお金かかるけど、まあ頑張るかみたいなのあるじゃないですか。
好きな歌手に歌ってもらうだったら相当変わってきます、これが。
はいはい。
で、まあ好きな歌手って言っても、まあ桑田恵介さんとかね。
はいはいはい。
あの桜井さんだったら、それは何百万何千万の世界なんですけど、
前からめちゃくちゃ好きなんよねみたいな歌手だったら、
もうこれほんと一概には言えないんですけど、何十万円で叶うケースがあります。
えー。
もうこれちょっと実際に言ってしまうとあまり良くないので言わないですけど、
ほんとにめちゃくちゃこの人の声いいよねーみたいな人にお願いできちゃうんですよ。
えー。
実際に問い合わせてみたら。
で、まあこれは何でそうかっていうと、
まあ実際長く続く相場みたいなのがあって、
歌だけだったらそんなにしないっていうケースがあるんですけど、
やっぱり経営者の立場で言うと全く知らないんで、分かんないんですよ。
で、あのCM打つっていうのに何億かかるって言って、
あー分かったわーって言って何億出すじゃないですか。
そっから先の打ち分けを知らないんで。
そういうことね。
うん。だから撮影費がいくらで、なんかいろいろあるじゃないですか。
タクシー代がいくらでとか、撮影の弁当代がいくらでとか、
いろいろある中でとってもいいCDを出しているような歌手の人に声をお願いするのは、
12:00
めちゃくちゃはかからないんです、実は。
へー。
そんな感じです。
それさ、え、何、えっと割と名前失調ぐらいのレベルの人で、
うん。
あのーそれをお願いしてもそんぐらいっていうこと?
えっとですねー、あのもうこれ本当に一概に言えなさすぎるんですけど、
例えばフジロックフェスティバルで、
あのー一番大きいステージに出てる人だったら、
まあそれはめちゃくちゃかかりますよ。
うんうんうんうんうん。
なんですけど、ちっちゃいステージに、
あ、あの人出ちゃうやんけ、遠いけど行くわーみたいなので。
で、まあそこで何百人とか千人ぐらい集まってて、
お客さんが、あーやっぱめっちゃいいなーみたいな。
人だったら何十万円の可能性があります。
まじで!?
歌のギャラがね。
うん。
メインステージじゃなくて、
うんうんうん。
なんかなんとかサブヘブンステージみたいな。
分かる分かる。要はもうメインステージ以下のステージっていうことよね?
うんうん。
はー。
で、さらになんですけど、
好きなプレイヤー、ギタープレイヤーとか、
はいはいはい。
好きなベーシストとかね。
うん。
いやーもうめちゃくちゃこの人のプレイ好きなんよねみたいな。
うん。
ドラムやばいわーこの人とかいう人だったら、
うん。
数万円の可能性があります。
まじ!?
うん。
へー。
だからこれを知らないですよね。
知らんよ。
もちろん数万円出したらやってくれるんで、
安いっすよって言うつもりはないんですけど、
うんうん。
全く。
うん。
なんですけど、実はそんなになんていうか、
たかやくんが数億円を売り上げている会社の社長だったら、
うん。
思いがあったら出したいじゃないですか。
出したいね。
なんですけど、そこを人に委ねてしまうと、
なんか全くわからなくなっちゃうんで、
うん。
ブラックボックスになるんですよね。
要はでも例えばじゃあなんかCM添えて作ろう、
っていうようなことを考えれるぐらいの会社の社長の人たちですら、
うん。
まあそのタグラインには絶対音楽を載せた方がいいっていうこととか、
うん。
でその音楽を歌ってくれる人、その楽器を演奏してくれる人とかを頼むのが、
どれぐらいの金額帯かとかいうのを把握できてないっていうことだよね。
そうです。まさにそうです。
ああなるほどね。そうやろうねでも。
でまあ今後ずっとこの感じでいくかはわからないです。
まあ例えば広告音楽の価値がもっと上がっていくかもしれないんですよ。
うん。
僕がこうやって啓蒙活動していったら。
お前の手により?
で上がっていったら、いやもうそんな何万円とか何十万円でやらないよみたいな人も増えるかもしれないんですけど、
うん。
現状はそうですっていう感じです。
はいはい。
あくまで現状の現実の話をしてます僕は。
うんうん。
だからまあ簡単に言うと狙い目のとこなんですよ。
うん。
15:00
音に力をかけるっていうのは、今この状況においては大穴だと思います。
はいはい。
そんな感じです。
あのあれはタイアップは?
えっとタイアップですね。
タイアップはもうすぐリリースするっていう楽曲があるとするじゃないですか。
うん。
でそれでたまたまテーマとあってたり、たまたまなんか映像とあってたりする場合に、
実はなんかもうすぐリリースするんですけどっていう情報が共有したりするんですよ。
レコード会社と広告制作側で。
あーなるほど。
でそうするとお金あんまりかからないから、
もう流しちゃってください宣伝のためにみたいな。
そうそうそう。
それがタイアップです。
はー。
広告制作側からすると結構有名な人の音楽を安く使えるっていうのはあって、
でミュージシャン側からすると広告宣伝費を自分でかけなくてもCMでバンバン使ってくれるっていうメリットがあるので、
ミュージシャン側も自分の音楽のプロモーションのつもりで安く使っていいですよっていう話をしたりするわけよね。
これはタイアップ。
うん。
そういうこともあったりする。
なるほどね。
はいはいはい。
だからまあもしたかやくんが好きなアーティストがいるとするじゃないですか。
うん。
じゃあ仮にナンバーガールがいるとするじゃないですか。
そうね。
でたかやくんが年に10本新作CMを売っていたとすると、
毎回ナンバーガールの事務所に問い合わせるとかすると、
まあ毎回はチャンスはうまく巡らないと思うんですけど、
たまたま7本目の問い合わせで、
あ、そういえば来月に出すからみたいな。
あー。
まあもう宣伝にもなるし、流してくださいみたいなことがあるかもしれないですね。
えー。
まあナンバーガールさんはそういうことをしないかもしれないですけど、
あくまで例として、そういうこともありますよっていう感じです。
へー。
はい。
これは知らんわ、こんなことは。
まあこれはタイアップで、またオリジナル楽曲の制作とはちょっと違うんですけど、
別にその人たちはそのCMのために作ったわけじゃないもんね、きっと。
あ、そうですそうです。
そうよね。
でもなんかお互いのなんていうか、条件が合えば、
あ、いいですよってなることも普通にあって、
あとオフィシャルサイトから問い合わせたら意外とすんなりなんかOKもらえるみたいなのもあるんですよ。
へー。
別に一つ手じゃなくても。
うんうん。
まあそういう感じです。
はい。
じゃあ次いきますね。
はいよ。
長年残る資産になる企業にとって、しかも、ここもうめっちゃ具体的なんですけど、
原価消却しなくてよい。
ははははは。
原価消却っていう言葉、たかやくん知ってます?
いや、ちょっとわからんね。
車とか建物とか、建てたり買ったりすると、その年の費用にならないんですよ、その年だけの費用に。
18:05
なんでかっていうと、金額が高いものなんで、節税にそんなに簡単にさせないよっていうあれがあって、
あーなるほどね。
この国のルールがあって、
だから一千万の車買っても、一千万の今年の費用にならないんですよ。
うんうん。
なんか数年に分けて費用になっていくみたいなことがあるんですけど、
うん。
クリエイティブの場合はそういうことがなくて、すべてその年の費用になるんですよね。
はーなるほどね。
だから長年残る資産なのに、節税できるっていう。
いやこれは知らんかったわ。
これはすごいことやね。
要はじゃあ、車使うんやったらサウンドロゴを一個作るみたいな。
そうね。車一個買っても、5年間かけて焼却しなきゃいけないから、それやったらサウンドロゴ作るかみたいなんて。
そうか。例えば200万円をあれとして、売り上げが利益出ちゃったとして、
これ税金抑えるためにアクセサリー利益をなくしたらいいわけよ、言ったら。
ただ200万円の車買ったとしても、原価昇格5年ですると40万円分の領収書しかもらえんわけよ、言ったら。
そんな感じやね。
イメージで言うとね、要は領収書を5個に分けるわけ。みたいなイメージだよ、5年で原価昇格するうち。
それがクリエイティブやったら、1回で200万円のもの作れば200万円の領収書もらえるってことよね、言ったら。
そういうことです。
それすごいね。
こんなん聞いたことないですよ。
聞いたことないわ。
これは結構いろんな会社の人が目から鱗なんじゃない?これは。
音だけじゃなくて、これはあれですけどね、クリエイティブ全般ですね。
だから会社ロゴを新しくするのもいいだろうし。
ホームページもそうか。
ホームページとかもそうだろうし、そんな感じです。
おもしろこれ。
その発想でクリエイティブを捉えたことがなかったね。
喧嘩しようけど。
年度末に予算使わなきゃみたいな時に、やっぱ物買いがちなんですよ。
機材新しくしなきゃとか。
よく聞くよく聞く。
リフォームしたりとかもね。
車用車買うとかね。
とかあるんですけど、クリエイティブやるかみたいなことが普通になっていけば、もっとみんな良いものができるのになって思います。
確かに。
この発想はなかった。
なぜならうちの会社まだ利益出したことがないからね。
おかしいな。
いやいやいやいや。
利益出ている会社の方が聞いていると思うんで。
そっかそっか。
でも結構お金持ちの社長とかと飲みに行くとか多いんよ。
めちゃくちゃ言うわこれ。
びっくり、みんなそっかってなるよね絶対。
そもそもクリエイティブの価値自体がどこまで世界に認められているのかみたいなところもありますけどね。
21:05
そこの経営も活動からやっていきたいね。
まぁまぁまぁ、はいはい。
大体こんな感じなんですけど、要は資産になるっていうのが大事で、無形物だけど資産になる。
やっぱ子供に残るんですよね、サウンドロゴとかは。
子供の心に残るんですけど、
子供に残るってことは、これ統計取ってるわけじゃないからあれはないんですけど、
エビデンスはないんですけど、ほとんどの場合一生残ると思います。
子供の頃覚えてるものって大体一生残るんで。
サウンドロゴってそういうことあるじゃないですか。
寝ておいしい、寝る寝る寝る寝るとかもあるし。
もう一生忘れるもんね多分。
なんですけど、これ今から言うのは、決して他の業界の方をディスっているわけではないし、
広告制作者は素晴らしいと思うんですけど、
例えばヘアメイクだった場合、ヘアメイクに費用をかけた場合、
あのヘアメイクほんと子供の頃に見たやつ、今でも覚えちゃうよねとか言わないですよね。
言わない、確かにね。
あの大道具今でも思い出すわとか。
ないよね、あんまないね。
サウンドは一生残る資産になるんですよ。
比較的ね。
あの言葉とかもあるかもしれないですけど、
あのコピー一生覚えちゃうわとかあるかもしれないですけど、
やっぱりそれってある程度分別のついた大人じゃないと理解できないじゃないですか。
あのコピーはグッとくるとかわかんないじゃないですか。
でもサウンドロゴとかって理屈抜きにもう刻まれるんで、
理屈抜きに一生覚えていることが多いですっていう感じです。
なるほどね。
で、覚えていることに対して何の価値があるんだって思うかもしれないですけど、
例えばですけど名詞交換するとするじゃないですか。
名詞交換するときに何々の何々ですって言ってもわかんないかもしれないけど、
ユニバーサルホームの樋口ですとか言ったら、
ああ、あのですかみたいな、あれの人ですかみたいなふうにキャッチになるんですよね。
途端にキャッチになる。そんな感じです。
いやー、なるほどね。
あとあれはね、シンプルに劣化せずにずっと残るよね。
そうなんですよ。
ものと違って。
言うたらデジタルデータ駅ね。
そうですね。
本当になんか目とメガネとコンタクトとか未だに流れ起きない。
そうですね。
で、ここでちょっとその話で言うと派生的な話があるんですけど、
とはいえ音楽性とかさ、声の歌い方の感じとか古くなるよねって思った方がいるかもしれないんですけど、
24:09
アレンジとコア色を変えていけばいつだって今っぽくできるんですよ。
例えばミスタードーナツとか、アレってめちゃくちゃ変わってるんですよ。
細かく歌い手の方とか楽器アレンジとかが変わっていって、ずっと時代に合わせていってるっていう。
そういうことができるんで、そういう意味でも劣化しないっすね。
歌詞とメロディーみたいなものは劣化しないってことだよね。
そうですね。
アレとかもめちゃくちゃいろんな形でずっと続くよね。
アイムラービーか。
マクドナルド、これ一発でわかる。
アレとか実はね、全部同じ音程じゃないんよね。
脈々と変えてきちゃうってこと?
なんかね、いろんなバージョンがある。音程も。
マイナー調でもパラパッパッパーをマイナー調にすると、
なんかね、そんなんもあったりするんよ。
アッシュみたいのもいっぱいあったりとか。
でももう全部マックってわかるんやろ?
わかる。聞いたら一発でこれマクドナルドやんってわかるみたいな。
あれはもうたくさん流しているからっていうのもありますけどね。
あとたくさん流しているからも大事なんですけど、
大事なのはずっと使っているからなんですよ。
諦めずにというか。
ずっと心変わりせずに同じものを使うぞっていう決心でやってるんで。
だからあんなに広まっているっていう。そんな感じです。
なるほどね。
じゃあもうオフィス樋口も作るしかないねサウンドロゴ。
そうなんですよね。
は?どういうレベル?
オフィス樋口!
これは…
覚悟がなかったね今使い続ける覚悟が。
残しちゃダメやこれ。
全然ダメなやつやった。
全然…
あのマクドナルドのやつやった今の。
いやいや全然。
そうね。
やっぱ今のオフィス樋口よりも
うーんiPhone下座の方がやっぱ耳に残っちゃうもんね。
うーんiPhone下座の方が。
確かにこれは構成を残すわ。
もうタグラインにしたくない。
だけどやっぱこうねチューイングアーム樋口のネタはやっぱりリズムネタが多いっていうのも
心にずっと刻まれるっていう。
うわーマジそういう戦略やったんやこれ。
残っちゃうもんね。
自分にパードゥンとかさ
残っちゃうもんねやっぱ。
そういうことね。
いやそうなんすよね。
でまぁ最後にちょっとこれも絶対に今まで聞いたことないである話をしますけど
撮影とかにはいろんな費用がかかるんですけど
例えば朝の5時に渋谷駅集合とかだとするじゃないですか。
27:04
撮影の日。
するとスタッフ分のタクシー代が必要になるんですよ。
それが遠い人だったら5000円とかかかったりするじゃないですか。
これが何十人でなったら結構何十万単位になったりして。
で帰りのもう深夜になってタクシーで帰らなきゃいけないとかは
タクシー代がかかるんですけど
これ撮影費用になるんですよ。
だからクライアントが持つ分なんですけど
そういうので消えてしまったりします。
広告費用っていうのは。
数百万ボーンって一気に飛ぶよね。
あと弁当代とかね。
弁当代とかもちろんかかってしまって仕方ないし
必要な経費なんですけど
サウンドロゴも何十万だったりするんですよ。
サウンドロゴを制作する費用が。
しかしどれにいくらかかっているっていうのが分からないままだから
一生残る資産なのに適当に作っちゃうっていうのがあって。
だからなるべく知っておいた方が
価値が分かりながらお金の配分ができるんじゃないかなと思います。
なるほどね。
より耳に残る一生使えるようなものにお金をかけておいた方が得なんじゃない?
だからオフィス樋口にサウンドロゴを作ることを交わしてください。
っていう今のことでいいわけだね。
俺はそうは言ってないけどな。
兄ちゃんが言い置くことが正しいやろうな。
兄ちゃん焼きね。
株式会社ブックに利益がいっぱい出たらオフィス樋口に頼もうと思ったけど
利益が出らなさそう焼き頼めなさそう焼きごめん。
いやー面白かった。
面白いわこれ。
なるべく聞いたことのないような話をしようと思って。
なんと普通に有益な話だよ。
生々しいね。
面白い。
生々しい話ですよね。
なかなか表には出にくい話だったね。
いやーこんな感じで今回も勉強になったですね。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
樋口太陽へ広告音楽の質問がある人は
ハッシュタグ愛の楽曲広報をつけてツイートするか
概要欄のURLからメールフォローにお送りください。
また番組やこの樋口太陽の広告の知識に
投げ線していただける方も
概要欄にリンクを貼っておりますのでよろしくお願いします。
それでは皆さん来週も聞いてください。
ありがとうございました。
バイバイ。
29:49

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