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2022-08-22 21:30

#137 広告音楽の作られ方 〜後編〜

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【知ってほしい広告音楽の世界】
テレビ、ネットで見るCMには必ず音楽が流れています。 これを「広告音楽」と言います。もっとみんなに広告音楽の世界を知ってほしい!! 太陽さんがそんな思いを込めて広告音楽を語ります!

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00:01
最後の最後の完成品を見て、あ、そんなにデモからクオリティー上がってないかもね、とか気づくかもしれんし気づかないかもしれない。
なんなら音楽に対して全く耳が行ってない可能性もある。ナレーションの滑舌とかね。
うちのブランド名この滑舌で聞き取れるかなみたいなことばっかりに集中するんで、ベースの音とかね、気づきようがないみたいなことがあります。
あとね、これ人間の特性もあって、だいたい音の作業が最後になるよね。映像が終わった後に音楽とかMAがあって、でクライアントチェックになるんやけど、
たまに映像のチェックと音楽のチェックも一緒にしますみたいな時に、クライアントが来て実際スタジオに。だから代理店とクライアントと制作とディレクターと音楽制作の俺らが一同に返してチェックしたりする時ってあるんやたまに。
そういう時って出てくる修正点とか気になるポイントってだいたい映像やね。 まあそうね。
ここの商品カットもうちょっと明るくなりませんですかとか、最後のちょっとカット早めにパンとロゴに入ってもらいたいんですとか、そういうのはかなり出るくらいあるけど音はね、指摘がされることがあんま少ないというか。
されても言葉とかね、さっき言ったようにナレーションとか。 まあそうね。 あるとしたら最後のメロディーちょっと上げてくださいとか、タンタンタンタンじゃなくてタンタンタンタンにしてくださいみたいなメロディーぐらいはまだ義理あるんやけど。
わかりやすいやつやね。 それってさ、要は一般の人たち、作る業界の人たちでも音楽に携わってなかったら音楽の知識がそんなにないっていうことになるかな?
そういうよりはね、やっぱりどこに注目するかというとまずは視覚に入るし、耳で言うとまずはメロディーに入るし歌に入るし、そういう多分集中力の順番かな。
これは例えば俺が今音楽プロデューサーという立場やき、楽器の細かいことにも気が付けるんやけど、違う立場になったら音楽気づけんかったりすると思う。同じ感受性を持っている人間だとしても。
そう、車で運転しよってもみんなどこを見ようかとか違うやん、景色を見るときに。多分看板屋は看板を見ようやろうしさ、車好きなやつはすれ違う車の車種を見ようやろうしさ、みたいな感じで、全部違うと思うよね。どこに集中しちゃおうかとか、どこに責任を持っているかで、そういう話と思うこれは。
さて、看板系をこのお仕事の場合は、いつに出したか見てみましょうかね。5月19日にもう看板けてますね。なので結構余裕を持って看板けてます。ここで看板けてますね。
なるほど。
5月19日に納品の積もりのもの、これあくまで積もりですよ。こっちとしてはこれでオッケーだと思っているものをお渡しするんですけど、猶予がこの場合はMAが1、2、3、4日後か4日後なんで、何かあれば連絡が来て直したりもしますけど、この場合はうまくいきました。
03:19
なんですけど、前日に看板系渡すことも余裕であります。MAの前日。なので取り返しがつかないタイミングですね。なので音楽プロデューサーは全責任を持って、これで看板系でいいよねっていうクオリティのものを提出するわけです。
ちょっとあれかな、MAがわからんかもしれないんだけど。
MAっていうものは映像と音をガッチャンコするスタジオ作業のことで、もうここからは後戻りができないっていう仕上げの日です。なのでこのお仕事の場合は5月23日が仕上げの日。これまでに絶対に仕上げておかないといけないっていうタイミングです。
ちなみにこのMAの日をさ、もう過ぎたら対応とかの仕事はもうないわけよね。
うんとないです。
ないよね。
打ち上げ。打ち上げに行く。まあうまくいったらね。
で、これがですね、友達うちの、例えば大学でものづくりしていたりしたら、最終仕上げの日やっぱずらそっかって結構簡単になったりするじゃないですか。
1週間やっぱずらさんみたいな。
なんなら来月でもいいかとかなるけど、CMの仕事の場合、このMA日っていうのがずれないんですよ。もうこの日に絶対に終わらすっていう。
ほぼほぼないね。ずれること。まあよっぽどの事情があったらずれますけど、ずらすといろんな人がスケジュールまた動かさなきゃいけなくなるんで、ずらせないんですよね。
そうよね。
というのが全体の流れでした。
はあ。
ちなみにですけど、デモ制作からその最終音源仕上げに至るまで、あらゆる人から注文が来る可能性があります。
この1個のCMに関して?
1個のCM音楽に関してね。メインとなる戻しって言うんですけど、音楽を聴いての戻しね。戻しのコメントが来るのは監督です。
監督がメインなんですけど、クリエイティブディレクターがちょっと気になることがあったら言ったりします。他にもたくさんの人が言ってくる可能性があります。
クライアントだったり、アートディレクターだったり、プランナーだったり、あんまりないですけど営業の人からお願いが来たりする可能性もあるし、映像プロデューサーから言われる可能性もあります。
あとタレントが歌うようなCMやったら、タレントのキーが合わないからみたいな可能性もあるしね。
タレント事務所から、あとあんまりないですけど、ちょっとタレントのイメージに合わないんでとかね、もありえます。これがいつだってあります。
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このスケジュールで言うと4月から5月、いつだっていろんな人から何か言われる可能性があって、しかも掛け持ちを複数しているんで、スリリングな日々を過ごしています。
すごいこれ、ほんとに病むわ、これを8本も抱えちゃったら。
タレント 面白いやろ。
いやーなんかゲロ吐きそう。
タレント ただね、これね、うまくいかんかったらゲロ吐くと思うけど、実際俺はもう慣れているので、普通に保育園送り迎えしたり、夜お酒飲んだり。
なんか気が休まらんと思う、これで8個抱えて修正あって。
タレント 気が休まらないこともあるけど、やっぱり確率が高ければ意外とそんなこともないです。成功する確率が高ければ。という感じです。
タレント ちなみに俺めちゃくちゃ苦手やったっき、そういうの。だっき全部アンちゃんにやってもらったんよ。
なるほどね。
タレント アンちゃん、当時のマネージャー。で、さらに俺、ほんとに激しいとき、ちっちゃいの入れたら12本とかやったりしとったっき、同時に。
プラスほら、ネタ作らないといけんとかさ、お笑い活動一緒にやりよったっき。
いや、ようやりよったね、これで芸人。
タレント で、その12本の中に先輩から作って頼まれちゃう曲があるとかさ、芸人の先輩からね。
タレント そう、そんなんも含めてやったき、いやー、なかなかしんどかったよね。
そうかい、なんかようやく知った感あるわ。
タレント うん。で、ちなみになんですけど、このお仕事1件のためにどのぐらいのデモ制作段階でファイルを作ってきたかお見せします。
タレント こんな感じやね。
えー、これ全部?
タレント うん。59ファイルあるんやけど。
えー。
タレント まあ、この中には声の参考のためだけのボイスサンプルがあったり、秒数違いがあったりするので、もちろん全部違う曲とかではないんですけど、これらを経てかんぱけ音源にたどり着くっていう。
すごいわ、これ。
タレント うん。細かなやりとりをします。
ノウハウもあるよね。なんか15秒と30秒パターンがあるとか、あとロゴがロングのパターンとショートのパターンがあるとか。
タレント そうそうそう。
タレント 2小節あるなしの違いでバージョン違いとかもあったりするんよ。
タレント それをどこのタイミングで出すかとか、あとはどういう時にいきなり、やっぱりテンポ早くしてって言われてもいいように、テンポ早くできるような仕組みで作るかとかもあるんよ。
タレント そういうね、細かいノウハウもあったりするし。
すげー。
タレント なんでパターンが多いことが最近あるかっていうと、媒体が多くなってきたんで。
そうなよね。
タレント あー、なるほどなるほど。
タレント ウェブバージョンはしっかり長いやつにしましょう。で、テレビCMは15秒です。で、YouTubeに挟まる広告には6秒なんで、6秒で何か成立する感じにしてくださいみたいな。
タレント 昔はシンプルだったんですよ。テレビだけとか。
なるほどなるほど。
タレント だから昔の方が金額が少なくて、今はパターンが多いからギャラが高いかというと、そうじゃありません。
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タレント ギャラの予算はむしろ低くなってきている。
でもやらなきゃいけないことは増えているみたいな。
タレント やらなきゃいけないことは増えているみたいな状態です。
はー、すごいね。
タレント で、こういうお仕事なんですけど、それでも良いものを作ろうとするのはやっぱり情熱しかないんですよね。
タレント 例えばデモ制作の時に作曲家と音楽プロデューサーがやり取りをするわけですけど、
タレント 作曲家から上がってきたものをポンって監督とかに渡すわけじゃないんですよね。
タレント しっかりブラッシュアップを作曲家と音楽プロデューサーの間でナンラリーもしたりします。
タレント しっかりクオリティを上げてこれなら出せるって思ったものをやっと渡すみたいなことをします。
タレント 多分作曲家から上がってきたものを、はいこんなんきましたってすぐ渡すと仲介業者になるんですよね。
タレント 仲介してマージンをいただくような仲介業者になってしまうんですけど、
タレント そこで音楽プロデューサーが責任を持って良いものにするまでブラッシュアップを繰り返すことによって、
タレント 全体のこのCM制作のスムーズさとか気持ち良さを上げていくっていう感じです。
タレント なので、もし僕が仲介業者みたいに作曲家から送られてきたものをそのまま展開してたとしたら、
タレント こんなんじゃないんですっていうやり取りが増える可能性があるんですよ。
タレント そんな感じです。
すごいわこれ本当に。
タレント だからまあ結構大変ではあるんですけど、まあやりがいがある仕事ですね。
タレント このようにスリリング過ぎるようなスケジュールでやってるんですけど、
タレント 僕冒頭にタイトルとしてですね、広告音楽の作られ方って言ったんですけど、
タレント これあえて作り方じゃなくて作られ方と言いました。
確かに。
タレント この理由はですね、これが当たり前になってしまっているっていう現状を伝えしたからです。
今メッセージ性入ってきたちょっと。
タレント ああそうですね。
タレント これが正しい作り方とは思っておりません僕は。
なるほど。
タレント まあ仕方のない事情はたくさんあるんですけど、あくまでこれは現状の作られ方です。
タレント さっきも言ったように、タカヤ君がクライアントだった場合に、ちょっと残念な結果になってしまう可能性がありますよね。
タレント もちろんめちゃくちゃ満足する可能性も十二分にあるんですけど、
タレント どんだけ音楽プロデューサーとか作曲家の情熱があったとしても、
タレント 本当にどうしようもない理由で妥協せざるを得ないような状況でCM制作が行われてしまっております。
なるほど。
タレント 特に音楽制作においては、そんなに音楽制作ばかりのことも考えられてない状況なので、
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タレント コミットできないっていうこともあります。
なるほどね。
タレント これがものすごく一件の予算が高かったら、まず駆け持ちしなくていいっていうことになったりするので、
タレント 音楽プロデューサーが同時にやるにしても、2、3本を大切にやろうみたいな。
注げるよね、その1本1本にね。
タレント なんで8本も10本もやったりしなきゃいけないかっていうと、
タレント 1件1件の予算が少ないっていうことが少なからず原因としてあります。
タレント こんな感じです。
タレント 次回予告、広告音楽の課題について、それに繋がるような感じで今日は喋りました。
長っ!
タレント 長かった。
すごいわ、マジで。このボリューム。
音楽プロデューサーになりたい奴が聞き寄ったら、もう本当、ただただ学びでしかないよな、これ。
タレント ここまで聞ける奴はないでしょうね、多分。
タレント まあないだろうね。
しかも俺も初めて知った、このキョンちゃんと芸人やり寄る時に、キョンちゃんはこの仕事をずっとやり寄ったけど、
どういう感じの仕事をしようか、今日初めてわかったかもしれない。
タレント そうかもね。
こんなスケジュール感で、こんなのでやり寄ったんや、っていうのが。
タレント そうそうそう。所詮その程度の興味しか持ってくれてなかったってことはね。なんか俺が何やりようかとかさ、そこまで。
いや、自分が所詮それぐらいしか教えてくれんかったってことだよね、これ。この授業一回もしてくれんかった。
タレント ごめんごめん。
本当すごい。
タレント 実際ね、近くに音楽プロデューサーの池田さんとかいますけど、
まあわざわざ喋らないじゃないですか。
まあそうね。そうか、池田とかもそうないもんね。
タレント だから僕も自分がプロデューサーとしてやりだして初めてわかった感じですね、これを。
そうやろうね。で、まあ俺とかは納期短い中でガーッとやり寄ったやん。
タレント うん。
だからこそ良かった分もあるじゃあるんよね。
タレント まあもちろんね。
そう。長ければ長いほど良い曲ができるかって言ったらそうじゃなくて、
なんかもうこの時間でやるしかねーっつって、ものすごい集中力でガーッとやるからこそ、
カジマのクソ力みたいなのが良い曲できるみたいなこともあるし。
タレント 愛のポエムとかもね。
そう。なんかね、チームのテンションも、あと1週間後にもうMA焼きも、
やべー早くせないっけみたいな感じでガーッとやったりすることが良かったりすることもある。正直。
タレント なるほど。
そうね。
タレント うん。し、実際稼働時間は少なくなる。そっちの方が。
要は1ヶ月かけて作るよりも、3日で作らない形になった方がさ、稼働時間最終的に少なくなるよね。
うんうん。
タレント で、かけれる時間は少ないのやけど、逆に言うと、有限でさ、金もらってやるよ仕事焼きさ、
少なく終われば少なく終わる方が良かったりするわけやん。
そうやね。
タレント 稼働時間は。
うん。
タレント つーのもある。
クリエイティブの場合はちょっと変わってて、製品作りと違って、
タレント うん。
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期間が長ければ長いほど、修正とか作り直しの可能性も高くなるっていう。
タレント で、パレートの法則ってのがあって、8人の法則とか言うんやけど、
うん。
タレント かけた時間に対してクオリティが上がるのは、8対2とか言われちゃうよね。
うん。そういうのもあるよね。
タレント だけど、2割の時間でだいたい8割のクオリティができちゃって、
タレント あと、そこからクオリティ上げていくのは、8割の時間かけても2割ぐらいしかクオリティ上がらん、みたいなね。
おー。
タレント だき、めちゃくちゃ時間があればあるほどクオリティが徐々に上がっていくんやけど、まあまあまあ、みたいな話もあったりするかな。
なるほどね。
タレント だき、たぶん広告の世界一こうなっちゃうやろなと思う。
タレント すべてがお金で動き起き。
うんうん。
タレント なんつーんかな、短い時間で高いクオリティをかけないと、全員が死ぬ状態でやり起き。
タレント 必然的にこんなに圧縮するのはそういう理由もあるんやろうなぁと思うね。
そうねー。
タレント だからこれが、まじでいいか悪いかはまじでわからない。そういうものだと思っちゃう感じやからね。
完全にお金で作られる音楽やしね、これはね。
タレント そう。まああとお金が絶対に必要な理由もやっぱりあって、
うんうん。
タレント この今スケジュール紹介したやん、この中に音楽に関わる人の中にプロフェッショナルじゃない人がいたとするやん。
例えば作曲家がサラリーマンもやってて副業でやってるとか、するとこのスケジュールこなせるわけないよね。
そうなんです。
タレント だからプロフェッショナルである必要があるんやけど、プロフェッショナルで食っていくっていうのはやらないとダメだよね。
そう。
タレント ボーカリスト一つにしてもそうやし、ミックスするエンジニアさんにしてもそうで、
みんながみんな副業でやりよったら、もうこのスケジュールこなせんのよね。
こなせるよね。
タレント あるし飛ぶとか結構あるわけ。
飛ぶ?
タレント 要はおらんくなる途中で。
マジ?
タレント あ、でね、ちなみに広告の業界ではあんまりない。
ただ制作の業界ってあるやん。
例えばホームページ作って頼んじゃった人が急に連絡取れんくなったとか、あるわけよ。
でも広告業界なんでないかと言うと、みんなプロや気なよ。
なるほどね。
タレント 要はこの世界で生きていけんくなるんよ、飛んだりしたら。
そりゃそうだよね。
タレント だから今回の仕事を絶対に良い仕事をしないといけない理由がある人たちしか集まってないから、
飛ぶとかいうことが起こりにくいよね。
だからプロに頼む理由はそれもあるっつう。
なるほどね。
タレント ただそのプロがサステナブルに仕事できるにはお金が必須だよね。
じゃないとプロフェッショナルでやったら苦演じだったらさ、副業せないけんじになるやん。
そうそうそう、プロからは離れていくもんね。
タレント だからプロだからすごいとか言うだけじゃなくて、プロをプロにするのはクライアントの役割でもあるよね、お金を出す。
本来ね。でもクライアントもクライアントでさ、金ねえ気ね今。
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タレント 日本経済やばいからね。
そう。だから本来クライアントは広告業界を育てる役割も担っちゃったわけよ、自然と。
なんやけど今はもう本当に自分の商売が立ち行かなくなるようなことも出てきていて、本当に潰れかけみたいなところもあってコロナもあってみたいなところで、
そこの業界全体にかける予算みたいなものを育てるための予算みたいなものがかけられなくなっていって、
結果広告業界は衰退していくみたいな。で広告業界衰退するとまた商品がちょっと売れにくくなったりするきさ、また売上が下がっていくみたいなことが起こりうるよね。
タレント 負の連鎖ですね。
太陽の話めちゃくちゃ俺はなんか示唆深いと思ってて、今自分の会社が儲けるためにもちろん出してるんやけど、
プラス何パーかは広告業界だったり引いてはこの経済界に寄付をするぐらいの感じで、全員がそう思って出し置かんと必然的に全部潰れていく状態が起こるようになって思う。
タレント そうかそうか。
そうね。全体のことを考えないとね。
タレント そうよね。
と思ってます。
タレント 確かに。
うんうん。
タレント めちゃくちゃ深い話やん。
そうなんや。
タレント 今なんかこの太陽の話が一個の業界を救おうとしちゃうわけやねん。でもその考え方とかが。
まあね、そういう考え方が今まであったかっていうと、あんまり考えてる人は少ないと思います。
例えばやけど、コロナになってさ、最初の放置、音楽業界マジでヤバかったやん。
で、音楽業界ヤバいから、ちょっとギャラ多めにとっといてくださいみたいな話がないかなと思ったんやけど、
まあもちろん一個もなかったですね。
だからまあ全体への寄付的な感じで考えてる人はまあ現状ではなかなかいないと思います。
いないと思うね。まあでもそれはね、しょうがないよ。だって全員必至やもん。
タレント まあそうそうそう。
まあそういうね。
タレント 全員必至。クライアントも必至やし。
まあまあね、そういう世界です。
タレント まああと実情が知らないからね。
クライアントも広告音楽を作る人たちがいるんだっていうことも知らなかったりするしね、あんまり。
見えてこない。
そんな方がこのポッドキャストでよりよく知ってもらうといいなって思いますと。
タレント なんかウザいまた言った。
タレント まあ知るってことがね、まず第一歩なんで。
より知っていただきたいなと思ってます。
さあこの話かな。
タレント この話っすかね。
タレント ということでこれね、もう1時間くらい喋ってますよタイヤさん。
ああそうですか。
タレント もう授業1本分よこれ。
すごいね。
タレント ちなみに次回以降の広告音楽の課題についてはもう何本分になるんやか、ちくねくんです。
タレント 多すぎて。
まあね、だいぶ思想が強めになってきたんで。
タレント いいでいいで。
今日はこんなところで終わっとこうと思うんですけども。
タレント こんな感じで樋口太陽へ広告音楽の質問がある人はハッシュタグアイの楽曲候補をつけてツイートするか、概要欄のURLからメールフォームに手を送りください。
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タレント 漫画に投げ戦していただける方も概要欄にリンクを貼っておりますのでよろしくお願いします。
タレント それでは皆さん来週も聞いてください。バイバイ。
バイバーイ。
21:30

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