1. 名盤ラジオ
  2. #43-2 ラルクの強さ、メロディ..
2023-04-21 45:42

#43-2 ラルクの強さ、メロディの快楽性とアレンジの妙!~壮大なオープニング!『HEART』序盤曲を語る!

L'Arc~en~Ciel『HEART』特集2回目、アルバム1曲目「LORELEY」~4曲目「Shout at the Devil」までについて語りました。壮大なオープニング、そして「winter fall」とカラオケの思い出。ラルクの強さ、メロディの快楽性とアレンジの妙とは?

※雑談形式なので敬意と愛情をもって敬称なしで話をしています

(※1.5倍速再生推奨)


※衝撃の30周年ドキュメンタリーの感想回

【L'Arc~en~Ciel】衝撃30周年ドキュメンタリーの感想!なぜラルクは喋らない?メンバーの意図は?~ロックバンドの難しさよ…【名盤ラジオ 番外編#28】

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※続きはこちら

『HEART』に感じるロックバンドなラルクとは?~「時は奏でて」は間違ってる??~ネコ城すごい!【アルバム中盤曲を語る!】【名盤ラジオ #43-3】

https://youtu.be/QMNzZlMx5X0


tetsu曲登場!発売当時と印象どう変わった?『HEART』総括回!~その後のリリースラッシュは何故?【名盤ラジオ #43-4】

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※前回まではこちら

L'Arc~en~Ciel『HEART』特集!事件発生~復活!ドラマー変更の影響は?「虹」に感じるROCKの心意気!【名盤ラジオ #43-1】

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今後もL'Arc~en~Cielのアルバムを取り上げていくのでチャンネル登録お願いします!

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『HEART』/L'Arc~en~Ciel

1. LORELEY

2. winter fall

3. Singin' in the Rain

4. Shout at the Devil

5. 虹(Album Version)

6. birth!

7. Promised land

8. fate

9. milky way

10. あなた


《CD&配信情報》

●Amazon

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■『名盤ラジオ』とは?

3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:02
名盤ラジオ、前回からの続き
名盤ラジオ、ラルク・アンシエールのHEARTを取り上げて話をしております。
たくやです。今回もよろしくお願いします。
おはよう、おやすみ、えんぞうです。
こんばんは、ひできです。よろしくお願いします。
HEART特集やっておりますけど、前回は1996年のTRUEからこの98年HEART出すまでのところをいろいろ振り返ってきましたけど、今回いよいよHEART1曲目から話していくという回ですね。
はい。
じゃあ早速。
早速いきますか。
1曲目がローレライ。
ローレライ。この曲めっちゃ好きですね。
この曲すごいよね。
いいよね。
結構この曲はラルク・アンシエールの一番おいしいところが全部詰まってるっていう。
自分的にそれぐらいおいしい曲だなっていうか。めちゃくちゃ好きなんですよね、この曲。
あれいいっすね。
いいよね、これ。
あれは1曲目に持ってきてくれてありがとうって感じがしますね。
この曲すごいっすよね。何回でも聴いちゃうんだよな。
この曲はヤバいっすよ。
ヤバいっすよマジで。
ヤバいっすよね。
ヤバいっすよマジで。
ヤバいっすね。
もうイントロが最高ですもんね、これ。
本当に言わば好きなラルク。
自分が好きなラルクはこのシリーズのヤツだなみたいな。
なるほど。
その系譜の曲だなっていう感じが。
結構自分としてはものすごく好きで突き込んでるバンドとしてルナシーっていうのがあるんですけど。
ルナシーってすごいアレンジの構築力が凄まじくて。
アレンジになれちゃうと他のバンドのアレンジってやっぱり甘いなとか結構感じたりするんですよね。
このラルクアンシールのこのローレライっていう曲はそこに慣れた耳でもやっぱりものすごいバンドとしての構築力を感じるんですよね。
曲調の壮大さと、あと各パートのものすごい絡み合う感じのアレンジがものすごく美味しくて、そこがすごい大好物なんですよね。
03:09
そうですね。
それ、その各パートにもそうですけど、そこにプラスして他の音もやっぱすごい入ってるっていうのが特徴でも。
いきなり出だしがピアノから入ってくるとか。
で、イントロの途中からサックスも入ってきて。
サックスもね。
あれはハイドがね。
ハイドが入ってるらしいけど、ただもうその音色として、もうその辺がもうすでに虚しいじゃ絶対ない。
でもそれがすごい、やっぱ曲にはめちゃくちゃ合ってるっていうか、それがあるからこそこの曲のあの雰囲気が出てるって感じだし。
すごいですね、もうその時点で。
全体の音のなんかね、構築力がすごい良いですよね、この曲って。
だから全然そのバンドの楽器の音にこだわりがなく、もう一番良いのを採用してっていう、もうそこがもう。
そのスタンスがやっぱりそうですね。
まあもう以前からね、スルーの頃からそういう話はしてますけど、それがもうこの1曲目のイントロから発揮されてるっていう。
このイントロほんと良いんだよな、あのサックスが入ってくるタイミングが絶妙じゃないですか。
なんか結構後の方で入ってくるじゃないですか、あれ最後の最後で。
割ともうそのまんま行くのかなって思いきや。
ピアノが主体としてありつつ周りも入ってきて、そのまんま歌に行くのかなって思いきや。
あれが入ってくるってなかなかすごいですよね。
すごい良い感じの緊迫感が。
すごいなんかさらに上乗されて、なんかただ事じゃない感があるんですよね、アルバムのオープニングから。
ありますね。
すごいなんか、なんて言うんだろう、パーソナルな街の曲ではなく、ものすごく壮大な感じがしますよね。
しますね。
北欧的なとかさ。
北欧的な。
シガーロスとかさ、あとルナシーのラグミスとかさ、あそこに通ずる感じがするんですよね。
06:00
確かにめっちゃわかりますね。
崖みたいなのが想像されますよね。
これあれですよね、ローレライっていう山を見てっていうか、その景色を見て思い浮かんだ曲っていう。
やっぱなんかそういう壮大な、こう思い起こさせる曲になってますよね、やっぱり。
個人のパーソナルな思惑を超えたところの。
超えた、そうですね。
自然ななんかとかさ。
自然的なものありますね。
ほんとなんかそういう伝説的だなっていうか。
このサクエールの大きさとか壮大さをすごい感じて、それを感じるのがやっぱシガーロスとかね。
ルナシーのラブレスとかにすごいなんか通ずるところがあるなっていう感じはするんですけど。
この曲あれですよね、メンバーがドイツに滞在してた時で、そこの時にイメージが湧いてっていう。
泊まってたのが猫城っていう城って可愛いなって。
猫城。
猫城。
猫城っていう。
猫城に泊まってたらしいです。
白に泊まるっていうのもなかなかいろいろイマジネーションが湧きそうですけどね。
確かに。
創作するにあっては。
なんかそのドイツのリフレッシュのバケーションっていうか。
それもでもやっぱ結果的にめっちゃ良かったでしょうね。
世界観が。
そういうのが反映されてるっていうこと。
猫城って。
猫城。
あれじゃない、ノイシュマイシュタインじゃないんだ。
じゃなく猫城。
白って言ったらね、ドイツの白って言ったらノイシュマイシュタインだけどね。
確かに。
猫城。
その近くにローレライっていう山があるっていう。
なるほどね。
この曲はそうっすね。
歌もいいよね。
いいよね、いい。
歌の感じもめちゃくちゃいいよね。
めちゃくちゃいいっすね。
歌いいっすよね。
なんかなんだろうな、茨の涙とかそういうのにも通じる感じっていうか。
そうなんだよな。
なんかありますよね、みたいな感じ。
あるあるある。
09:00
これとにびと茨の涙はなんか近いものがあるというかね。
ちょっと感じるところがありますよね。
めちゃくちゃ壮大な感じがね。
ほんといいっす。
この曲はほんとすごいっすよ。
やっぱり歌メロの気持ち良さもそうだし、パートの絡み合い具合というか。
そうっすね。
どの楽器聴いてても面白いもん、これ。
Bメロのあたりとかも。
いいよね。
あの歌がタラララララってなってるところにギターがジャーンジャーンって。
いいよね。
あの絡みとかも結構いいっすよね。
我々大好物ですよね。
大好物だろうなーって感じするなー。
大好物だろうなーって感じするなー
ドゥルルンドゥルルンドゥルルンって
夏の名残をドゥルルンドゥルルン
ドゥルルンドゥルルンって
そこ好き
ドゥルルンドゥルルンすぎだもう
そことさー
この曲結構ドラム1ドラムとおかずがさ
いやもうそれを本当にね
そこを本当に語りたかったんですけど
めちゃくちゃドラムいいっすよこれ
これあの本当にその
さっき言ったBメロからサビに行くとことかも
スタタタタタタタタタって
そうそうそうそう
その6連のフィルなんですけど
6連
もうなんか
ユキヒロといえばやっぱ6連のその
スタタタタタタっていう
6連符のフィルかなり
相当入れるよね
特徴のそうですね
あのかなり代名詞な感じというか
ユキヒロといえばそのフレーズ
そのフレーズとあとはそのスネアの
タイトな感じというか
ピッチの高いスネアの音と
その6連のフィルっていうのは結構その
代名詞かなっていう
それをめちゃくちゃこの曲で
一気にぶちかましてるんですよね
めちゃいれてるよね
めちゃいれてますこれ
本当にこれでも勝手くらい入れてるんですよね
スタタタタタタタタタタタタタタ
やってるところの途中に
スネアでスタタタタタってやってる途中に
こうチャイナシンバルは
ズババーンって入れるんですよ
あー入る入る入る
ズババーンって入るじゃないですか
チャイナシンバルを入れるタイミングでは
バスドラでそのダンダンって踏むんですよね
ズタタタタタタタタタって、ズタタタタタタタタタタっていうその、チャイナシンバルとバスドラの組み合わせを途中に突っ込むのも、かなりユキヒロのこの大名詞のプレイだなっていう。ユキヒロといえばみたいな。
12:10
っていう、途中に入れるパターンと、あともう、チャイナシンバルとバスドラの連打をズタタタタタタタって入れるところもあって、そこもめちゃくちゃかっこよくて。
これすごくいいですね。ヘビーな感じを。ヘビーな曲だとそれをやっぱりユキヒロは
ふんだんに入れてきますよね。なんかイメージ的にはすごいテリーボジオとかにちょっと似てる感じなんですよ。なんかテリーボジオもああいう感じの、
チャイナシンバルとバスドラで6連みたいなズタタタタタタみたいなのを結構やるイメージはなんとなくあって、音とかもなんか好きそうだなっていうか、テリーボジオ好きなんじゃないかなって気がする。
勝手な想像だと好きなんじゃないかなって気がするんですけどね。
あとドラムだとサビの後半部分に差し掛かる。サビの途中でサビがすごい盛り上がる。
サビの前に入る前のそこに行く直前のところでめっちゃドラム入れまくる所があるんですよね。その6連のフレーズの。
ズタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタみたいな。どんだけ叩きまくるんですかみたいな感じのが、
サビに入っててそれもすごいですねー やばいですね
この曲 エンディングがまたいいんだよなぁ
ああー めっちゃなんか落ち着いた感じになったり
なんかあのー
そーっと抱かれる
トゥトゥトゥントゥトゥン
トゥントゥトゥントゥトゥンってそこでなんか
新しい展開がそこで出てくるのか
そうそうそう
最高っすよね
すごい開かれた感じになって
これがなんかアルバムこっから始まるよみたいな
あー確かに
最初は思いもしい感じで
なんかすごい霧がかってて
曇っててっていうところから
なんかその自然的なやつを抜けて
ちょっと開けて
分かる
あれあのエンディングマジすごいと思う
あーもうそれいいっす 確かに
映画とかの
サビとかBメロとかでそのね
さっきヒレヒ君が言ったような
ポムポムポムポムポムポムポムって
それを入れてるんだけど
最後のサビでこう
めちゃくちゃ雄大な流れになる
そうっすねそうっすね
15:02
ここいいっすよね
そこはほんとたまらないっすよね。
うわー、なんか…。
いやー、かかるなー、その始まり感の演出の仕方すごい。
これ一曲目として見ると完璧ですよね。
完璧ですね。映画の始まりを見てる感じですよ。
ほんとに。
いやー、もうなんか始まりっていうか、もうこれで終わってもいいんじゃないかみたいな。
いや、満足度高いですよね。
満足度すっごいっすよ。
確かに確かに。
サビのギターのテーテーテーテーテーテーっていうの。
めっちゃくちゃ…。
あれがまたたまんないんすよ。
たまんないっすね。
ベースもドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンっていうのを割とリフレインしてて。
あれもいいし、各楽器の絡み方がもう最高なんですよ。
各楽器が回る回るおいしいところを出してるんですけども、ボーカルはもうずーっと最高っていう。
そうですね。
これは超いいっすよ。
いや、これはいいっすね。
めっちゃくちゃいいっすね。
めっちゃくちゃいいっすね。
で、ほんと、最後の最後であの雄大な流れにこう…。
川の流れみたいな。
そうですね。もうまさに川の流れですよね。
そう。
ライン川の流れにこうやって。
そこに行き着いたみたいな感じが。
うーん、そうそうそうそう。
もうほんとそう。
ここまではなんか険しいさ。
険しいそう。
っていうのがありながら最後は川が海に流れ着くような雄大さがあるのが、もうあそこでもうなんかもうね。
あれもうほんとに川の流れ感じますよね。
そうですよね。
めちゃくちゃ川の流れだ。
でしょー。
あれはね、森と山に漂ってて。
そうそうそう。
いたんだけど、うわー、ついに川が。
最後の最後で川の流れがね、海に合流するかのような雄大な景色が見えるっていうのがあそこで。
あれいいっすよね、あそこの展開。
あそこがもうたまらない。
いやー、あそこでどう展開するのかっていうのがね。
18:05
そうなんですよね。
この曲で始まってもこの曲で終わってるぐらいの勢いがあるぐらいの。
この1曲でなんかアルバム1枚ぐらいのなんかね。
ドラマチックですよね。
ドラマチックな流れがある曲なんですよ。
展開が。
最高ですねこれ。
そうですねー。
映画を見たなー、映画を見た気分。
映画を見て、あの一瞬でもうエンドロールが流れるぐらいの勢いがある。
そーっと抱かれる。
そうそうそう。
もうそこでもうエンドロール流れてるやんみたいな。
いやー。
まあでもね、アルバムは次続いていくわけですけど。
こうして始まるっていうとんでもない曲です。
いやーでも本当オープニングも最高じゃないですか。
まあでもこっから繋ぎもいいっすよね、2曲目に繋がるところの。
まあそっからね、ウィンターフォール行くわけですけど。
ウィンターフォールはねー。
これはシングル。
シングルねー。
ウィンターフォールもめちゃくちゃ好きですね。
これもねー、当時のことも本当思い出しちゃうしなー。
思い出すなー。
思い出す曲ですよね、この曲は。
本当そのね、授業をサボってカラオケ行ってこれを歌うっていう。
こういう曲ですね。
この曲はー、なんかやっぱり冬の曲ですもんね。
冬、キラキラした冬の。
なんかPVもそんな雪の山みたいな感じでしたっけなんか。
バリバリ雪ってたかなー。
割と山っぽいよね。
山にいた感じだよね、生でなんか空撮で。
灰色っぽい。
灰色っぽいねー。
ウィンターフォールはもう、この曲もドラムちょっとまた面白いっていうか。
これ結構すごいよね。
これのドラムはなんかフィルが、なんていうのかな、ほとんどスネアだけで構成されてるフィルに徹底してる感じで、
スネアとハイハットとみたいな感じの組み合わせで全部やってるっていうのが結構特徴的ですよね。
21:02
これ結構さ、重ねてるよね。打ち込みっていうか、ブレイクビーツっていうか。
重ねてるのかな、どうなんだろう。
でもブレイクビーツっぽい感じなんですよね。
だからどこまでが生で重ねてるのかがね。
この曲は確かブレイクビーツ入れちゃうんだよね、雪ひろの。
雪ひろはやっぱブレイクビーツ的なのが本当に好きだと思うんですよね、この人も。
打ち込んでるやつと自分で普通にプレイして、ずっとダースダースダースダースダーっていうのを再現してるやつとか。
でもこれ多分打ち込んでるんだと思うんですけどね、この曲。
多分ミックスしてるんだと思うんだけど、生のやつと上物って被せてるのと。
それがすごいどこがどうなんだろうって。
結果的にめっちゃ刻み細かい。
そうですね。
この曲を。すごいよね、それが。
それがすごい歌者としてすごいめちゃくちゃ歌者って感じでもあるんだけど、
そのリズムの部分がめちゃくちゃ実はマニアックみたいな。
凝ったリズムトラックっていう感じですよね。
すごいよね。
リズム、そのドラムの部分重ねてるのも含めてだけで切り取ると、
なんかもうドラムベースとかそっちにも近いぐらいなんじゃないかっていうサウンドしてるもんね。
Aメロのあたりはそういう印象結構ほんと強いですよね。
そうだね。
どうなんだろうな、まあでも重ねてるんだろうな、重ねてるか。
もともとのプレイもほんとユキヒロ。
細かいからね。
そうなんですよ。ブレイクビーツっぽいフレーズを叩くタイプでもある。
で、あえてそのフィルはもうスネアだけを使うのに多分結構あえてこだわったんじゃないかなっていう感じ。
でもやっぱユキヒロになった変化が結構出た曲かもしれないですね、そういう意味で言うと。
さくらの時だとちょっとこういう感じにはなんなかったんじゃないかなっていうのはありますね。
これ結構ストリングスとかその辺の、ストリングスだったりとかあとブラスの音セクション的な感じの。
あれも結構特徴的な感じ。
特徴的だよね。
それは多分剣とかの辺の趣味、もともと。
トゥルーン時もオースアベニューカフェとかあの辺の曲だと結構使ってたから。
24:05
そことの、そことを通じる感じの。
めちゃくちゃ合ってますよね、曲に。
そう、合ってるね。合ってるけどこれ、当時リアルタイムの頃はその辺がなんか。
逆に?
そう。あ、そういうのを使ってるんだ、あるくはみたいな。
はいはいはいはいはい。
いや、バンドでやったらできないじゃんみたいな。
わかる、わかる。
当時ね。
98年ぐらいになるとね、なんかもうそういうのがかなり芽生えてたから。
そうですね。
自分の中での意識として。
それはこの辺の曲になるとも思ってたな。
そうですね。
それがもうこういろいろ巡り巡っていろんなものを聞いてきて、今改めて聞くと。
今はね、もう何十年経ってんだって感じはある。
やっぱ凄さがね、改めて凄い。
いやもうそれが良かったんだなっていうのはもうわかるけどね。
個人的にはなんかね、この曲ぐらいだと、ラルク&シールはそういうバンドだっていう認識というか。
はいはいはい。
そういう感じだったな。
ロックバンド的に見てないっていう感じがあったかもしれない。
なるほど。
だからなんか、ラルクをコピーしようとはしてないんですよね。
はいはいはいはい。
それは多分そういうバンドだっていう風な見方をしてたんだろうなっていう。
ブラスが入ってようが何が入ってようが、ラルクは別に良いという認識だったなってこの頃は思うんですね。
ビーズとかみたいな。
そうそうそう。
これはまあ確かにその認識としてそもそもどうかっていう。
もうそれくらいになるとなんかそんな感じで見てた感じがするな。
だからヘブンリーとかトゥルーとかではそういう感じを思ってたんだよ多分。
はいはいはい。
これバンドでできないじゃんみたいな。
俺ってロックバンドなの?みたいなとかなんか。
ありますよね。やっぱコピーできるかできないかっていうところの目線ってありますよね。
ありますよね。バンドでコピーできるかできないかっていう。
バンドキッズあるあるですね。
この曲のさ、ボーカルなんですけど。
はいはい。
あやまちわとずみのまえをふさいであざわらううううううって。
27:00
あのううう感が良くないですか。
あー確かにね。あそこありますね。
あざわらうううううって。
あそこの部分超好き。
サビに入る。
この曲やっぱりAもドスが効いてるんですよ。
あざわらううううううう。
あれ良いっすよねーって。
確かに。
え?なに?
え?どこ?
新しい季節を運ぶ。
知らん顔で燃える太陽ってかっこいいなって。
知らん顔で燃える太陽。
はいはいはい。
そっからのギターソロも良いっすもんね。
あれ?剣って感じがするな。
良い曲っすねー。
この曲のその、
降り注ぐ雪は優しく笑顔を包むから
あそこをカラオケで完璧にやるとね。
おーってなる。
またこのアリバサのシリーズ。
カラオケでおーってなるシリーズの。
あそこを完璧に合わせてやると。
おーってなる。
そこをちゃんと次のサビにも入るっていう。
ちゃんと入ってやるとね。
確かにそこ。
アルカンシエルはやっぱカラオケで歌ってめちゃくちゃ気持ちいいし、
聴いてる方も気持ちいいんだろうなっていう。
ちゃんと合わせるとねっていうのがね。
この曲はシングルだし特にその色が濃いですよね。
次いきますか。
次じゃあ3曲目。
Singin' In The Rain。
これは一転してジャジーって言うんですかね。
30:00
そうですね、なんかおしゃれな感じ。
だいぶ変わりますね。
これはどうですかね。
結構なんかラルクってこういう曲調をやるよね結構。
やりますね確かに。
ジャジーというかなんかシャッフルというか、
ヨーロピアンポップみたいなさ。
フォースアベニューカフェもなんか感じするし。
タイムスリップとかもそうかな。
割とフレンチポップとかヨーロピアンポップみたいな曲調の曲結構やったり。
たまにアルバムに1曲2曲入ってたりするんですけど、
それがすごいいいんですよね。
アルバムの中のアクセントに戻ってるし。
でもすごいフレンチポップな曲調なんだけど、
サビとかのメロディーは思いっきり昭和歌謡やんみたいな。
この曲とかほんとそうだと思うんですけどね。
サビはほんと。
そこがめちゃくちゃグッとくるんですよね。
そうですね。
だからそういうフレンチポップとかなら、
そのまま終始言ってたら、
まあそういう曲なんだみたいなって終わっちゃうけど、
そうは終わらないっていうか。
なんかオシャレな感じでさ。
アルバムのアクセントの曲というか。
みたいな感じで終わりかねないというかね。
そういう感じの曲調ではあるんですけどね。
そこがサビに行っていきなりベタベタの歌謡曲みたいになる。
そこがめちゃくちゃグッとくるっていうのがね。
マルクのこういう曲調の曲って大体そうなんですよね。
サビニューカフェとかもやっぱめちゃくちゃグッとくるし。
確かにそういう分サビにかなりキャッチーに。
なんか寄せてんのかなみたいなぐらいサビに結構行ってますよね。
サビでガッとくるんですよね。
バランスがいいというかね。
アルバムにこういう曲があると結構いいですよね。バリエーションが。
この曲、こないだAmazonのプライムビデオで見たんですけど、
33:06
ラルクの30周年記念ライブ。
去年2022年の5月にやってたやつでもやってましたね、この曲。
そうなんだ。
センターステージっていうか、メインじゃない、よくあるじゃないですか、ちっちゃいステージ。
はいはいはい。ステージ出したところでしょ。
やってましたね。
プライムにすごいいい雰囲気でしたね。
ライブでやるときってこのピアノとかは同期して流してる感じじゃない?
ピアノだったかな。
結構この曲、ピアノがだいぶ全面に出てる曲っていうか。
ピアノね、ピアノないんじゃないのかな。
ギターでちょっとアレンジし直して。
すごいそれが上手くて。
剣すげえなって。
剣すごいですよね。
全然違和感なかったから多分、それでいい具合になってんじゃないのかな。
剣って本当すごいですよね。ピアノとかも弾けるんですけどね、めちゃくちゃ。
音セクションとかそういうのもいろいろ。
叩いすぎだろって。
すごいよね。
剣がギターだけ弾いてて、レコーディングするときとかにギターだけ弾いて、
なんでこんなギターのフレーズ弾いてるんだろうみたいなやつが最終バージョンとして完成すると、
そのパーツの一部分としてこのギターがバチッとはまってて、
最初から他のパートとか全体像が見えてるからそうできるというか。
その全体をすごい見れてるみたいな感じの。
すごいね。一ギタリストの発想じゃないってことですね、アプローチが。
ギターだけ単体で聴くと意味不明な、なんでここでこういう音程のこういうフレーズだけ弾いてんだろうみたいな。
のが全部入るとバチッとはまるみたいな。
なんかアルカシルって結構みんなそういう視点持ってるよなって感じするよ。
そうっすね。確かに。
てつはもう完全にプロデューサーの視点持ってるし、ケンもハイドもそうだなって感じするし、
このシンギンザレインってこの曲に関して言えば、なんかアレンジどうしようが割と成り立つじゃないすけど、
もうこの歌メロがあればなんか変えても成り立っちゃうんじゃないかなみたいな。
36:01
ピアノがないとか、バンドサウンドだけでやるとか、アコースティックでやるとかでももう全然成り立っちゃうよなって感じする曲であるよね。
そこで言うとハイド作曲だから、歌メロの部分ハイドなんですかね。
ハイド作曲なのかこれ。
なるほどね。
そこでアレなのかな。やっぱアコースティックでもできそうだもんなっていうのは。
確かに。面白い曲というか。
音楽的な懐の深さみたいなのがありますね。
面白い曲なんだけど、やっぱサビがガッチリ歌謡曲なのがいいんですよっていう。
そこの本当強いっすよね、ラルクは。
ロックの世界だと歌謡曲とかさ、歌謡ロックかよみたいなさ、やゆのされ方してるとか、ビジュアル系ってそういうところで下に見られるじゃないけどさ、
ちょっとやゆされたような見方してるけど、やっぱ歌謡曲は素晴らしいだろうみたいな。昭和歌謡のメロディは素晴らしいだろうとかいう。
そういうところをちゃんと継承してるなって感じするんですけどね。
確かに。それがすごいバランスいいっていうことですね、曲の中のトータルで。
それが3曲目。で、次4曲目がシャウト・アット・ザ・デビル。
シャウト・アット・ザ・デビルも結構好きなんですよね、これ。
これはね、一発ドリーですか?
この曲、一発ドリーがいいですね。
一発ドリーなんだ、へー。
この曲そうなんですよね。この曲結構その生々しさっていうか、荒々しさっていうか出てますよね。
荒々しいよね。
最初のあのー、
あーあーあーって言ってる。で、最後にあーあーあーって、ちょっと壮大な流れになるでしょ。
あーあーあーって、あそこが超好きっていう。
これ絶対ハイドでしょ、作ってんの。
これはー、
これケンですよね。
あ、ケンなんだ。
おー。
ちくしょう、外れたわ。
いやー、ラルクはほんと、この辺が難しいですよね。
あ、これそうなんだっての多いですもんね。
わかるわかる。
あ、これケンなんだ。
39:01
へー。
この、ハイドのそのイントロのあーあーあーってなった後のギターもめっちゃかっこよくないですか?
あーあーあー。
これはもう、これあれだよね。トーキングモジュレーター使ってんなみたいな音するんだよね。
あーあーあー。
このギターはね。
うんうん。
あ、でもこれなんかギターソロのところでこう、エフェクターがうまくこうね、あのー。
ワウかなんかが接着量で効かなくて。
そうそう。
でも一発撮りだから。
そうそうそう。生音みたいな感じに一回なっちゃって。
でもそれが逆にかっこいいみたいなね。
それをそのまま使って。
へー。
うん。だからもう再現できないみたいな感じの。
あれでもすごいっすねほんと。
なんか多分クリックとかも効かずになんか一発で4人で合わせてって感じですね。
すごいね。
すごいっすね。一発でこんな。
まあでもそういうバンドらしさみたいなところも、
まあなんかこの時期必要としてたのかなっていうところなんじゃないですかね。きっと。
そうですね。メンバーも。
うん。そうそうそう。
まあ雪ひろに代わってっていうことですよね。
うん。そんな話もあった気がする。
すごいロック、ロックバンドっぽい曲じゃないですか。このやって。
はいはいはい。
ジャンジャガジャガジャガジャガジャっていう。
うん。
個人的にはやっぱそこよりなんかサビのあの、
ラララララララララララララララっていうメロディの気持ちよさがグッとくるんですよ。
はいはいはい。
うんうん。
あそこがすごいですよね、ラルクって。
うん。
このメロディめっちゃいいっすよね。
めっちゃいいよね、あれ。
めっちゃいいっす。めっちゃいいっすね。
おちからが、タララララララララって言うとこで、
はいはい。
そこそこそれだよって。
やっぱメロディの快楽性はやっぱりつまみけてると思うんですよね。
確かに。
やっぱそのロック的なこう、ガシャガシャガシャンってもう、
ドギャドギャドギャンって行く、
そのロックバンドのグルーヴで言ったらやっぱ、
同時代のバンドで言ったらルナシーもあるだろうし、
あのミシェルガーエレファントとかさ、
あっちの方がやっぱ、うわーっていう。
あとね、ナンバーガールとかもあるだろうしっていう。
はいはいはい。
そこと比較じゃないですけどね、
やっぱそっちの方が割とロック好きにはグッとくる音を出してたりするんですけど、
42:01
ラルクの強さっていうのは、やっぱりメロディの快楽性だなっていうのは、
個人的にはすごい思うんですよね。
こういうロックっぽい曲をやってるときにすげーそれを思うっていうか。
なるほどなるほど。
メロディが際立ってるなっていう。
確かにメロディセンスすごいですよね。
すごいし、ほんと気持ちいいんですよね。
聴いてても歌ってても気持ちいいっていうのが。
このサビのとこも、1周目は上がらず、2周目で上がるじゃないですか。
はいはいはい。
って下がってて、2周目だと。
そこ、その感じとかもすごいですね。
そこで上がってんだけど、その後に。
またなんかちょっと雄大な流れを出すようなところが。
あの感じ好きなんだよな。
いいっすよね。
あとはこの曲はタイトルですよね。
ああ、モトリー・クルーとか。
モトリーっすね、これは。
ハイドがやっぱ好きなんすかね、その辺結構。
これはどうなんすかね、ハイド以外はどうなんだろう、モトリー。
ハイドはなんかね、名言してるもんね。
でもケンも好きじゃない?
好きでしょうね。
ケンはなんか好きそうな感じ。
絶対聴いてるだろうなって感じはしますけどね。
音楽性的に。
アメリカンな感じはしますもんね、確かに。
そうそうそう。
シャウター・トゥ・デビル。
もうそのままだからな。
なかなかすごいっすよね。
感的にそのまんま同じタイトルっていうの。
そのままって結構すごいよね。
そうですね。
スティア・ウェッジ・レイブンとかそのままつけることないとかね。
歌詞とかに出てこないけど。
ねえ、確かにね。
俺らがミスター・フェルフ・ディストラクトとかやるようなもんでしょ?
そう、まさにまさにまさに。
やりたいっすよね。
ダウンワード・スパイラルとかやる感じですね。
そういうノリだよね。
45:01
やってて楽しそうだしな。
この人たちが。
そういうノリだったんでしょうね。
じゃあ今回は4曲目、シャウター・トゥ・デビルまでで区切ろうかなというところです。
いったんここですかね。
じゃあまた続きは次回やっていきたいと思います。
次回へ続きます。
45:42

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