1. 楽しく広告人学を学ぶ【アドバタラヂオ】
  2. #186 無限の解釈は時代を越え..

次の番組『ゲイとおこげのニュースト』

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ご紹介した曲『ファイト』中島みゆき

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#なれそめ音色 のプレイリスト(53番組参加) https://open.spotify.com/playlist/46GW8Ay0w5FiXQV4MG8eQb?si=efcJ9hW0QLO4f8u4YfEH_A&pi=a-wXKTWpZ_S1-H…

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00:03
広告をやって楽しむ、見て楽しむ、話して楽しむ、アドバタラヂオのパーソナリティ、富永誠です。
今回はですね、あるポッドキャスターの方々が考えたコラボ企画に乗っかる内容でエピソードをお送りできればなと思います。
まずそのコラボ企画のご紹介なんですけれども、
六骨パキオのパキラジーの六骨パキオさんとゲイで茶を沸かすのジャスミンさんのお二人で企画、考えられたそんなコラボ企画なんですけれども、
すごいね、あの本当に過去に六骨パキオさんとかポッドキャスターの方々をつないでのコラボ企画っていうのをたくさん考えられててですね、
今回はアドバタラヂオとしても参加させていただく形になるんですけれども、
そもそもあのゲイで茶を沸かすジャスミンさんはちょっと直接のやりとりは今までまだないんですけれども、
あの六骨パキオのパキラジーのパキオさんはですね、あのきっかけはそうですね、
まあ一番わかりやすいのはジャケ行きで参加いただいたっていうところも大きいですし、
その後、お誘いいただいて二人でご飯食べ行ったりとか、
そんなとても交流を掴めていただいている、仲良くさせていただいているポッドキャスト番組の方なんですけれども、
なのでというか、そもそもこのコラボ企画は面白いなと思って僕も収録をしています。
で、このコラボ企画のですね、名前がですね、
ナレソメネイロというコラボ企画名となっております。ナレソメネイロですね。
目的はですね、音楽に関するエピソードトークからポッドキャスターのことをもっと知ってもらう、
そしてリスナーにいろんな番組を知ってもらう、
そして番組同士がつながる、こういった目的で得られている企画ですと。
なのでですね、実はこの配信させてもらってますけど、
3月から各番組でナレソメネイロという企画で、
同じ企画でですね、各番組の方で音楽に関するエピソードっていうのを話されていると。
で、その中でも今日が3月26日なんですけれども、
うちの番ですというところで皆さんにお届けしております。
で、この後にもまた番組は続くんですけども、
そこは今回のエピソードの最後にご紹介できたらなと、
バトンを渡すという感じですね。
という形で最後に締めさせてもらうというような企画になってます。
面白いですよね、こうやってつながれるっていう。
もちろん音楽に関するエピソードトークっていうのは前提にあるんですけれども、
その後にポッドキャスター番組同士でバトンをつないでいって、
この1ヶ月でコラボ企画をドンとやるというような内容になってますね。
目的はそういった3点なんですけれども、
企画の概要としましては、ポッドキャスターが思い入れのある曲を紹介して、
エピソードトークしてつながっていくコラボ企画です。
とはいえ、何でも好きな曲を話すわけではなくて、
春の曲を選曲、自分の中でエピソードを持っている曲を選んで、
それにまつわるお話をさせてもらうというところで、
3月、これですね、53番組の方々が一緒に話していくというような内容です。
だから僕が思い出のある春の曲を1曲皆さんにご紹介するというような内容になっております。
03:05
せっかくなので、アドバタラジオなので、
広告きっかけで思い入れのある曲を1曲選曲して皆さんにお届けしたいなと思っております。
で、今回僕らの番組にバトンを渡してくださったのは、
こじらせ平成夜話の番組です。
ちょっとですね、ぜひ番組のご説明したいと思うんですけども、
こじらせ男性2人による平成コンテンツ再解釈ラジオ、
漫画、アニメ、映画、音楽、ゲーム、特撮、
平成生まれのあらゆるコンテンツについて語り合います。
めんどくさい奴らが独自の視点で好きなものを押し付け合う新たな解釈がそこから生まれるかも。
基本的にネタバレを含みますというところを書いております。
なんですが、毎週金曜20時更新されているというところ、
こじらせ平成夜話さん、略してこじやわさんなんですけども、
お二人とも僕、SNSでもやり取りさせていただいてますし、
ポッドキャストウィークエンドでもご挨拶させていただいた、
そんな仲良くさせていただいている番組さんからバトルを預かったという形になっております。
ぜひですね、こじらせ平成夜話、
お二人の千田さん、佐々木さんのお二人の番組も聴いていただけたらなと思います。
今回のなれそめ音色桜の頃編は、
クラシエフエム、
トントンファミリー、
人生のヒント、
らしくあるラジオ、
愛があるのが、
あったりまえん、
新沢ゲイのホエッタイラジオ、
色物ラジオ、
立体交差、
日常音楽一音、
大事な時にあんたはいない、
台湾駐在独身芸人マンの独り言、
おしゃべりは思いつき、
三穴コンセントの、
たわけ話に、
カフェラテを添えて、
平成マインドギャルの、
TMIオーバーズ、
大人の途中、
宇宙の法則、
おじいさんふたりのウェイトセイセイカット、
Under the Moon、
ノマド、
ジャガジャガラジオ、
ショーリック、
メープルインメルバル、
ランランラジオ、
空の色がキツネ、
新宿2.5丁目ラジオ、
ムキムキ夫婦の、
アメリカ日記、
サラリーマンしんくんの、
デモローランド、
以上の番組でお送りします。
そうですね、僕が春の曲、
そして広告っていう視点も踏まえてですね、
選んだ1曲が、
みなさん知ってますかね?
中島美由紀さんの、
ファイトです。
そうなんですよ。
この曲が僕は春の曲で、
こういう企画で喋るっていう時に、
最初に思いついた曲がこの曲なんですけども、
そもそもいきなり、
中島美由紀さんの曲、このファイト、
思いついたの前に、
やっぱり大塚誠役さんのカロリーメイトで、
06:02
三島ひかりさんがカバーした、
歌ったこのファイトっていうのが、
一番最初に思い出した曲だったんですね。
そう、みなさんね、
これやっぱカロリーメイトCMのファイト、
絶対一度は見たことあるんじゃないかなと思うんですけれども、
キャッチコピーが、
届け熱量という、
1分くらいのテレビCMだったんですね。
三島ひかりさんがファイト、
中島美由紀さんのファイトを歌うっていうところなんですけども、
根本的にカロリーメイトって、
確かにこの届け熱量編のカロリーメイトCMが、
一番最初だったんじゃないかな。
学生の方々に向けた応援コマーシャルのようになってきたのが、
確かにこれ一番最初だったと思います。
2012年か、
そうですね、2012年だ。
その時に放映されてたCMなんですけど、
描かれているのが、大学受験だと思うんですけど、
高校生の大学受験に向けた、
孤軍奮闘だったり、孤独を描いて、
それに合わせて三島ひかりさんがファイトを歌っていると。
とてもエモーショナルな、
胸が熱くなるようなコマーシャルだったんですね。
僕はこの当時、社会人2年目でした。
2年目で、すごい懐かしいんだよな。
やっぱりこの映像の中の内容が、
大学受験っていうところを描いているんですけど、
なんで僕は春っていう曲で、
この曲を思い出したかというと、
大学受験とか、2月の受験に向けて、
みんなが受験生たちが一生懸命取り組んでいるというような映像だったんで、
意外と冬っぽい気もしているなと思ってたんですよ。
ただ僕の中で一番最後のエンドカットが、
きっと受験後の春が訪れるであろう、
そんな最後の印象的なシーンだったんですね。
土手で男の子が、男子学生がですね、空を見上げるんですよ。
それまではずっと冬の映像というか、寒い中、駅の改札で、
大人に混雑して揉まれている様子だったりとかを描いたんですけど、
最後のところで男の子が土手で空を見る、
その雰囲気が春が訪れるところを感じていて、
僕はそれをずっと印象に残っていて、
これは多分思い出したんだろうなというふうに思っていますね。
でですね、このCMは、
もちろんね、僕の心に残っているCMではあるんですけども、
実際に2013年の第53回ACC CMフェスティバルで、
テレビCM部門のゴールドを取られていたりとか、
09:00
2013年第66回広告伝通賞でも、
食品部門のテレビ広告伝通賞を取られていたりとか、
その時の総務大臣賞、いわゆるグランプリというのが、
ナイキのベースボールの宣言編と、
先生、僕たちは、っていうナイキのとても話題になったCMがあるんですけど、
それがグランプリだった。その次だったんですけど、
届け熱量、カロリメル、
この年はマジでテレビCM名作ばかりですね、この年は。
で作られていたのが、広告クライアントが大塚製薬株式会社、
広告会社が株式会社白王道、製薬会社が株式会社青いプロというところでした。
一応、ちゃんと調べたんですよ。
三島ひかりさんで有名なCMというところでファイトを選んでますけど、
そのファイトをちゃんと調べたんですけど、
これがですね、中島美行さんが1994年に31枚目のシングルとして出した、
これですね、空と君の間にとファイトという形でリリースされたんですけど、
31枚目のシングルの曲でリリースした日付が5月14日だったんですよ。
春ですね。よかった、春でした。
春に出された曲でした。
なので改めていいんじゃないかなと思ってるんですけど、
この企画に沿ってるんじゃないかなと思うんですけど、
空と君の間にっていう曲と、
一緒に出した曲がファイトというところで、
皆さんご存知のように空と君の間には、
家なき子の足立由美さんのドラマの主題歌の楽曲です。
それにもファイトが同じタイミングでリリースされたというところでですね、
これオリコン1位になってた曲なんですよ。
5月14日で春の曲だなっていうところで問題ないかなと思いつつ、
この曲って実はすでに1回タイアップとしてCMには使われてて、
それがですね、1994年の同年の住友生命さんの
ウィーニングライフっていう保険のサービスが始まりますよっていうCMで使われてたんですよ、ファイト。
この住友生命さんの時のCMの内容は、
働くお父さんが日々家族のために、
時間も惜しまず中食お昼とかも取れないぐらい頑張りつつ、
そうですね、戦うお父さんというような映像で繰り広げられてるんですけども、
これ面白いのがこの時はサビだけだったんですよ、住友生命さんの時。
ファイト戦うっていうところのみを使ってたんですけど、30秒。
カロリーメイト、2012年の時のカロリーメイトは、
その1個前のサビ前が入ってて展開してると。
このサビ前が入ることで受験生にも伝わる、
むしろ住友生命さんの時にはちょっと合わない内容だったんですけど、
12:02
このサビ前が入ることで学生たちにも心を打たれるような内容になったというところで、
これだけちょっと読み上げさせていただくんですけど、
住友生命の時はファイト、戦う君の歌を、
戦わない奴らが笑うだろう。
ファイト、冷たい水の中を震えながら登って行け。
っていうところだったんですけど、
三島ひかりさんの時の、2012年のカロリーメイトの時は、
勝つか負けるかそれは分からない。
それでもとにかく戦いの出場通知を抱きしめて、あいつは海になりました。
ファイト、戦う君の歌を、
戦わない奴らが笑うだろう。
ファイト、冷たい水の中を震えながら登って行け。
っていうところが使われてたと、楽曲として。
だからそのサビ前があると、本当に、
勝つか負けるかそれは分からないっていうのって、
受験生にとってはやっぱ不安な気持ち、
不安でしょうがないし、つらい気持ちっていうのを、
そこの部分でちゃんと保管して描いてるんじゃないかなと。
それでも戦いの出場通知を抱きしめて、あいつは海になりました。
それからですね、ちょっとやっぱここからが、
なんていうんですかね、
改めて中島みゆきさんの歌詞を、
全部ファイトの歌詞をですね、
読みたくなるところなんですけど、
それでもとにかく戦いの出場通知を抱きしめて、あいつは海になりました。
これがですね、なんか、
いろんな解釈ができるなっていうふうに思うんですよね。
これ皆さん聞いたことは、聞いたことはもちろんあると思いますけど、
改めてファイトの歌詞って、
読んだことありますか?
これね、どこにも、
中島みゆきさんが歌詞の解説をしてないんですよ。
てかそもそも、中島みゆきさん著書で、
自分の曲の解説は嫌いって書かれてるんですね。
そうだから、まあ他の楽曲もそうですけど、
本当にこれはこういう人の話ですっていうことを、
全く言われない方らしいんですけど。
僕はこのファイトの曲って、
ファイトの歌詞かな、歌詞って、
人間参加な気もしてたんですよ。
まあもちろんタイトルはファイトなんで、
そう、頑張ろうというか、
それでも頑張っていきましょうっていうような、
歌詞かなと思って最初言ったんですけど、
結構ね、内容がね、
もう今の世の中じゃ描かれないような、
世界観の内容なんですよね。
僕はね、この歌詞に感じるものは、
差別とか、コンプレックスとか、
妬みとか、
ただそれでも自分を鼓舞して生きていくんだ、
私はっていう、
すごい幸せな人は素晴らしいんだよっていうことじゃなくて、
ちゃんと自分の影の部分とか、
15:00
自分の嫌いな部分っていうものを表現した上でも、
それでも生きていかなきゃいけないんだよっていう、
中島美由紀さんらしいっていうのか、
僕もそんな他の楽曲を聴いてきたわけではないんですけど、
なんかそうなんですよ、
受験生に向けた歌詞としてあそこの切り取り方は確かに、
頑張れっていう思いっていうところが、
きちんと切り取られて綺麗に聞こえるんですけど、
歌詞全体を見ると、
またちょっと印象が違っていて、
読んでいくと、
私中卒やからね、
仕事をもらわれへんのやと書いた女の子の手紙の文字は、
尖りながら震えている。
ガキのくせにと頬を打たれ、
少年たちの目が年をとる。
悔しさを握りしめた拳の中、
爪が突き刺さる。
私、本当は目撃したんです。
昨日、電車の駅、階段で、
転がり落ちた子供と、
突き飛ばした女のうす笑い。
私、驚いてしまって、
助けもせず、叫びもしなかった。
ただ、怖くて逃げました。
私の敵は私です。
これ、ここはね、
私の敵は私ですってすごい。
差別とか、
コンプレックスとか、
社会への不満っていうところも含まれるのかな。
すごいここ、いろんな考え方があるなと思ったんですよね。
で、三島ひかりさんのCMの前のところに入っている、
歌詞のところの、さらに前のところなんですけど、
暗い水の流れに打たれながら、魚たちは登っていく。
光ってるのは、傷ついて剥がれかけた鱗が揺れるから。
いっそ水の流れに身を任せ、
流れ落ちてしまえば楽なのにね。
そんなに痩せこけて、魚たち、登っていく。
勝つか負けるか、それはわからない。
それでもとにかく戦いの。
出場通知を抱きしめて、あいつは海になりました。
という前があるんですよね。
ここは抽象的に魚を眺めている、
誰かの気持ちなのかなと思うんですけど。
あいつは海になりましたが、
ずっと誰か、これ誰を指しているのかわからないんですよね。
もしかしたら、同じ境遇の誰かなのかもしれないし。
なんかでも、魚たちが登っていった先が、
仮に海だとしたならば、
ここはきっと出場通知を抱きしめて、あいつは海になりましたってことは、
その人は大海に行けた人なのかもしれないなと。
18:02
そう考えたら、ここの歌詞って嫉妬なんですよね。
嫉妬というか憧れというか。
でもパッと聞くだけだと、あいつは海になりました。
自分で命を絶ったっていう印象、僕はずっと持ってたんですけど。
出場通知を抱きしめて、あいつは海になりました。
ここだけ取るとね。
でも、それまでの流れを読んでいくと、
自分の周りから去って、大海に出た、成功した人?
チャレンジして自分の身から離れた人なのかなとか、
そういう人を描いているのかなって思いました。
それだけでもすごいですね。
僕はこう思いましたけど、人によってはまた違う受け取り方をしますし。
嫉妬だったり憧れっていうことかな。
これ全部読んでしまうとね、もったいないんで、
皆さんぜひ聞いていただきたいなと思うんですけど。
その後の…いいんだよな。
歌詞がまたいいんだよな。
葛藤っていうところもあるんだろうな、この歌詞の中に。
こうやって考えれば考えると、
またこの曲を噛み締めて、
噛めば噛むほど味が出るじゃないですか。
ふと思い出して聴いてみるといいなっていうのは感じますね。
奥ゆかしい。奥が深すぎる。
多分、今回エピソードで撮っている今の僕で、
そういうふうに感じるんだと思いますけど、
今回はもっと全然違う捉え方をしていたし、
きっと10年後もまた違う捉え方をするんだろうなっていうのは、
答えがないものだし、
しかも先ほどお伝えしたように、
中島美行さん自身が、
曲の解説をするのは嫌いだというふうにおっしゃっていて、
そんなね、彼女なりのその理由というか、
彼女自身の自分の曲の解説は嫌いと公言する理由をですね、
記事で見たんですけど、
これ中島さんからの言葉で、
絵に例えてみるとね、
例えば海を描いた絵を美術館に展示してから、
その前に立って見に来るお客さんにいちいち、
いやー実はこのところに船を描くつもりだったんですけど、
とかいうよりさ、描けばいいじゃん、船を。
画家は船を描いた。
でも観客からは単なる海の絵にしか見えなかった。
画家は解説なんかしなかった。
ある日一人の客がそこに船を見た。
その客の心の中の船を見た。
そういうふうに詩を書いてみたいわ。
事実と真実の距離。
21:01
なんて言っちゃうとキザだけど。
っていうふうに自分の著書でお話されてたんですけど。
確かにって言うと、確かにって言葉だけじゃあれですけど、
船がもし仮に海の絵に描いてあったら、
それを船だと認識せず、
ああこれは海の絵ねって思うのかもしれないですけど、
海の絵だけ描いたときに、そこに見てる人がですね、
そこに、あ、こんな船が似合いそう。
って思うことが大事なんじゃないの。
そんな歌詞を書けるようになりたいわっておっしゃってる。
オシャレだなあ。
だから現代のコンテンツだったりとかと
相反するなあって思うんですよね。
やっぱり語りすぎだと。
語ることもコンテンツに、
以前僕もメイキングの話を、
争哲の話で砂毛さんといろいろやりとりしましたけど、
語らないことでそこの部分を想像させるのもとても重要で、
解説をせず、多くを語らないことで、
きっと見てる人たちとか受け入れてる人たちは、
イメージするじゃないですか。
そのイメージって人それぞれだから、
結果作品も十人十色の受け取り方ができる。
本当になんなら同じ映像でも、
そういった作品の内容も全て印象も異なってくる。
そんなことを描けるものっていうのが重要だよね、
っていうふうにおっしゃってると思うんですよ。
これさえも解説なんですけど。
解説というか、これさえも喋りすぎだと思うんですけど。
そんなことを描けれるアーティストって、
これから出てくるのかなあとか。
今すごい物事を細かく分かりやすく見せていく
っていう形になってますけど。
言わないことも大事なんじゃないかなって。
だからこそ、言わないこともあったからこそ、
あの曲がカロリーメイトのCMに使われたんだと思うんですよね。
めっちゃ収まり良いですね。
いろんな解釈があって良いし、
いろんな解釈ができるものっていうのは、
1994年に罪とも生命のタイアップで最初出て、
CMとして最初起用されてましたけど、
20年後の2012年にカロリーメイトのCMとして起用されてた。
この曲の深みっていうのは、
そんなところにあるんじゃないかなと思いますね。
余談なんですけども、
僕は三島ひかりさんで、
のCMからこの曲を知ることができましたけど、
その後三島さんとしてもとてもこの曲大事にされていらっしゃって、
8年後の2020年のFNS歌謡祭の夏のやつで、
24:03
三島さんがこの曲をカバーとして歌っているという、
さらなる物語もあるんですよね。
そこで三島さんがコメントで残されているんですけども、
この美しい曲に何度も冒険する機会をいただけて幸せですと。
美しい曲なんですよ。
その美しさって本当に綺麗とか聡明な美しさではなくて、
いろんな捉え方ができるっていうことも意味してるんじゃないかなと思いますね。
これも語りすぎですね。
いいんですよ。見た時の自分の印象が一番です。
聞いた時の自分の印象が一番です。
それが全てです。本当それが全て。
そこから何かいらないんです、何も。
というところで、すごいいっぱい喋りました。
考えもしながら喋っちゃいました。
でも改めて、この曲に対しての自分のファイトという曲にまた再会して、
そして考える機会をもらえた、
このラレソメ音色というコラボ企画を考えてくださった
パキオさんとジャスミンさん、本当にありがとうございました。
すごい話を終えた今、とても気持ちが豊かになりました。
本当にありがとうございました。
今回のラレソメ音色、桜の頃編は
マッキーのちょっと聞いてよ
日々のいたま
六骨パキオのパキラジ
枕元で聞くラジオ
今夜は陽介と語りませんか
余すことなく
カウチポテトブラザーズ
SEIRADIO
KISAO8
日が来0時50分
言葉にできない夜の話
まるまるゲイのおかわりどうですか
最終便に間に合った0時ちょい前のゲー
奏でる細胞
おじらせ
平成
矢は
広告をやって楽しむ、見て楽しむ、話して楽しむ
アドバタラジオ
ゲートコケのニュースタ
トライロー
インザスカイ
同じ釜の飯を食う
エモーショナルのロジック
さよなら、今日
九郎浜井の黒ラジオ
ねえ、一歩踏み出してみない
しゃべり足りない部
金曜日のたきびかーい
ゲート超コース
以上の番組でお送りします
はい、というところで
僕、富永誠の
慣れそめ音色
春、春曲ですね、春の曲っていうところで
ご紹介させていただきましたが
次の番組さん、ご紹介できればと思います
この、僕が
27:01
3月26日
午前の部で
皆さんにお届けしているんですけども
午後の部として
僕のバトンを渡させていただくのが
ゲートコゲのニューストさんです
こちらもですね、ぜひ
どういった番組か
お伝えさせていただきます
前世、姉妹と言っても過言ではない
ゲートコゲの親友2人のポッドキャスト
浜崎亜佑美に人生を捧げる
ゲイの吉と
東京恋愛砂漠でもがき苦しむ
アラフォー独身お焦げの
アンニが日常を切り取って
自意識過剰を笑ってやり過ごす番組です
眠れる、寝落ちできる
なども言われていたりする
寝る前にもおすすめですと
ニューストさん
ニューストさんとはジャケ劇で
対応されなって
ご出展もご支援もいただいてた
番組さんで、ジャケ劇の時にも
ご挨拶させていただいてた
ウィーケンドでもご挨拶させていただきましたね
めちゃくちゃ
お二人の笑顔の写真が
番組のアートワーク
ジャケットになっているんですけど
それをLPサイズで
出展いただいたんですけど
めちゃくちゃ素敵で
めちゃくちゃ美しくてですね
そんな話を当日いらっしゃった時に
お話しさせてもらった
そんな仲良くさせていただいている
番組さんなので
ぜひそちらも聞いてくださいと
まあもちろん
他にも
うちも含めて
53番組
参加されているので
これを最終的にプレイリストに
作られるという風に伺っているので
ぜひ皆さんの番組を
聞いていただけたらなという風に思います
そして
ファイト
中島美希さんのこの曲ですね
ぜひ聞いてことない方は
聞いてください
既に聞かれたことのある方は
ぜひもう一度
聞いていただけたらなという風に思います
以上で
慣れそうめえ音色
テーマは春
僕にとっての春の曲は
ファイト中島美希さんの
楽曲でした
本当にとても
話していて楽しかったです
ありがとうございました
富永誠でした
29:22

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