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明けましておめでとうございます。ニュースレター、晴耕読、ノートと番組、ポッドキャスト、吟、今日もSubstack発へ。
2025年もSubstack発でお送りいたします。 1月6日ってことで仕事が始まりました。
皆さん、紅白歌合戦は見ましたか? なんかすごい棒読みで言っちゃったけど、あんまりテレビ見なくてもね、年末の遅い時間は家に行ってテレビついているので、
去年も見たし今年も見たんですけど、去年はちょっとね、なんかちょっと新しい日常が戻ってきて、今までの日常が戻ってきてよかったですねみたいな言葉に噛みついて、怒りのというか、ニュースレター書いたりして、ちょっとネガティブなこと言ったんですけど、
2024年の紅白は普通に楽しかったですよね。やっぱり僕らの40代の世代にとっては、グレイ、ビーズ、アルフィ、50代、60代、70代のですね、
おじさんたちバンドが圧倒的な存在感を見せつけて、そういうのに感動するの自体がしっかり年を取ってるなっていうことの裏付けでもあるんですけど、
でもまあ良かったですよね。特にビーズとアルフィですよね。に対してすごい良かったなとか、いろいろ思い返すような感想がね、インターネット上にはですね、
溢れ返っていて、まあそれを何の生産性もないコメントですけど、まあそれをつまみ食い見ていた正月ではあったんですけど、
その中で1個今日取り上げたい話題がですね、トゥギャッターでまとめられてたんですけど、
ビーズはかっこいいけど90年代はビーズはクソダサくて文化的素養がある人なら大嫌いなのが当たり前だったっていうことを忘れてはいけないっていう、
トゥギャッターのまとめタイトルで、まあこれねまとめタイトルつける人でだいぶ印象操作できちゃうんでずるいなっていつも思うんですけど、
まあとにかくね、ビーズってなんかすげーすげーって紅白で言われてるけど、僕らが10代の子だった若い時ってダサい日本の音楽の象徴だったじゃんみたいなことを言っているみたいな人がいて、
まあその人がねどういう感覚で言ったかというと、まあちょっと思い出して言ってるだけみたいな感じで悪意はないみたいなんですけど、
まあそのツイートした人がどう思ったかとかは関係なくですね、まあそれがそのポロッといった一言をチャッカテッとしてですね、いろいろ語られるね、全然文脈も読めない人から深読みする人までいろいろ言うっていうのがまあ、あの日本の平和な、平和なのか、インターネット、ソーシャルネットワーク界隈だと思うんですけど、
なんかこれね、僕とか本当に現役、一番多感な時期にその時代90年代だったので、ティーネイジャーだったのでね、言いたいこと、言えることいくらでもあるんですけども、でもSNSには言わないので、まあこうやってあの声日記で言うんですけど、
ビーズってそうですね、なんか洋楽とか聴いたりいろんな音楽聴いてる人からしたらですね、ビーズみたいな感じで、ビーズだけじゃないですよ、いわゆるJ-POP、J-ROCKみたいなのは、そういう人たちから見たら下げすまされるというか、なんか大衆音楽だなみたいな感じで言われてた時代が、言われてましたよ実際ね。
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それまあいろいろあって、もちろんね、自分たちは他の人がマジョリティが聞かない外国の音楽を聴いて、よりオリジナリティのある最先端のね、ロックを聴いているんだっていうその自意識、自意識があって、日本のね、その時まだ景気良かったですから、その魅了ヒットとかみたいなのがね、バンバン出てて、売れていてチヤホヤされていて、まあね、その時はネットもないからテレビしかないからテレビつけたらどこでもやっててみたいなものに対する厄仮味としてね、
お前ら二番煎じのくせに言っていたいな、お前らというかね、そういうJ-POP、J-ROCKのバンドがあっていう風潮はありました。間違いなくありました。
僕なんかは両方なんですよね、小学生から中学入る階まではよくあるようにJ-POPとかJ-ROCKからCDをね、初めて買ったりして入って、そこからしばらくして洋楽を聴き始めて、高校卒業する頃には基本的には洋楽しか聴いていないというか、洋楽を聴いて、でもね、その頃カラオケも前世紀だったから、カラオケのために日本の曲も聴いて歌えるようになるみたいな、
だからね、そこまで嫌いじゃなかったんですけど、さっきの次あったまとめで言う、文化的な素養が少しでもある人だったらB'zはダサくて嫌いだったっていう、何をもって文化的素養っていうのか分からないですけど、洋楽のロックとかを好き好んで聴いてた人っていう意味だったら、僕はそうだ、実際その純度は高かったと思うので、
どっちの気持ちも分かって、ただその邦楽ロックとかを聴いてた時はB'zはかなり好きだったので、最初の頃のアルバムとか買ってたので、両方、でもそのウルトラソウルヘイとか出た時とかはダサいなって思ってたのも間違いないので、なんかね、両方分かる感じなんですけど、
うん、じゃあ今じゃあすごいもうB'zみんながかっこいい、紅白に出てすごいって言ってるように変わったのは何でかなみたいなの、次あったとか、ハテナブックマークとかでもね、みんなが勝手に考察してるんですけど、あのどっかで照明が変わった時ってあったんじゃないのかなと思ったのが、そのサマソニンに出たみたいなのがあって、
確かにな、その時に僕はサマソニーにB'zみたいな日本のロックバンド、ロックユニットが出るんだって思って意外だったんですよね、なぜならってサマソニックとかフジロックっていうのは文化的素養が、この次あった主が言うにはね、人のセンスに合ったブッキングをするロックフェス、基本的には洋楽メインで、その洋楽の感覚と同じ感覚でファンがいる日本のロックミュージシャンがちょっと出るみたいな、
なんだろう、ぱっと思いつかないな、例えばゆらゆら帝国とかは僕好きだったんですけど、サマソニーにもフジロックにもよく出たりしてましたけど、あとはなんだろう、ブランキージェットシティとかもそうか、でもB'zは出ないよね、でそれがサマソニーに出て、あ、サマソニーにB'zが出るんだ、サマソニー的感覚でもB'zはありなんだって思って、
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別にそれはB'zが変わったわけじゃなくて、サマソニーのブッキングが変わっただけなんですけど、やっぱフェスのいいところって、そんな自分ではさすがに高いチケットとか買っていかないなっていうライブでも、そういう感じでブッキングされていて、B'zってみんなB'z自体は知ってるし、なんだかんだ曲もみんな聞いたことあったりするから、ちょっと見に行ってるかみたいな感じで、
B'zもサマソニーの鳥に近いようなところで多分スタジアムみたいなところで多分やったんだと思うんですけど、それを初めてね、メイン洋楽しか聞いてなかったような人も聞いて、お、いいじゃんB'zみたいな感じになったりとか、僕はサマソニーは行ってないですけど、そのことのレポートとかいった人のコメントとかを聞いて、あ、B'zもやっぱすごいよなみたいな感じで、見直すって偉そうですけど思ったりして、
あとあれか、矢沢恵吉とかも出てましたよね、サマソニーって。だからサマソニーってある時期から狙ってそういうブッキングしてたと思うんですけど、それはだからそのサマソニーっていうフェスの編集方針の中で、別にJROCKだからってダサいわけでもないし、同じ土俵で同じステージでフェスのラインナップとして一緒に聴いてほしいと、評価してほしいっていうコンセプトですよね。
それはもしかすると編集、実際はそうじゃないけどそっちの方向に音楽リスナーのトレンドを持っていくみたいな、狙ったね、いい意味の編集も入ってると思うんですけど、なんかそれがあって、なるほどB'zもこういうとこ出るんだって思った記憶がありますね。
まあそれはちょっと深い考察なんですけど、シンプルにあるのはやっぱり長く続けていて、第一線でずっと活躍していることに対するリスペクト。それはもうなんか音楽の趣味がドンピシャでね、自分の好みかどうかとか、またちょっと別のところにあるちょっと聴くだけでも嫌だとか吐き気がするとかっていうけぎらいしする人は聞かないと思うんですけど、別にそこまで嫌いな人ってそんなにその80、90年代にバカにしていた文化的素養がある人もそこまで嫌いな人はほとんどいない。
ファッションスタンスとしてね、B'zはダサいって言ってた部分がもう8割くらいだと思うので、今その年を取ってね、僕らももう中年になって人回り以上年いっているその頃、自分が10代の時、20代だったダサかったJロックの人たちが今も現役で毎年何十本もライブをやっていて、何だったら別に衰えずにね、やっぱり技量、基本的な技量があるじゃないですか。
声の声量の大きさとかハリとか高いねオクターブの音が出るとか出ないみたいな話とか、あとはそのB'zの稲葉さんだったらライブパフォーマンスだったりとか、だから純粋にそれに対して圧倒されて感動してB'zすごいと言っている人も多いんですよ。
この紅白のB'zすごいって言っている人には曲がかっこいい、曲がかっこいい、好きだった、今も好きだって言ってすごいっていう人もいれば、別に曲を評価しているわけじゃないけど、普通に音楽好き、音楽も好きな一人としてこのパフォーマンスを継続していて何ならパワーアップしていて、さらにその会場とかテレビの前にいる人たちをたくさん魅了するそのアーティストとしての好き嫌いじゃない能力がすごい。
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で、それを続けていることはすごいし尊敬するっていう、そういうすごいなんですけどね。
だからといって別に今更その人たちが40代50代になってB'zダサいわって今更言ったりは別にしないっていうのもあります。
それはなぜかというともう年を取ったというか、その後もいろんなものを聞いてきて、ジャンルの間口と、間口じゃないな、キャパですね、許容度ですね普通に広がっているわけですよね。
子供ができて子供のアニメソングを聞く人もいれば、子供が聞いているような曲を聞いたり、子供が聞いているアニメのアニメソングのね、さっきの若いミュージシャンがやっているものを普通に一緒に聞いたり歌ったりして、いじわるな言い方すれば丸くなったっていう感じ。
尖っててもしょうがないですからね、そんなのね。
自分はシュゲイザーのロックしか聞かないよとか、インダストリアロックしか聞かないよみたいなお父さんとか嫌ですもんね。
まあそういうのが好きだったし今も好きなのは置いといてもまあ間口は広がっているから、それもあるし単純にやっぱりミュージシャンとしてこの人たちすごいかっこいい尊敬するっていうのが一番でこのB'zすごいになっているのかなって思います。
やっぱずるいのはやっぱりウルトラソウルとかもうめちゃくちゃダサいなって思ってたけどやっぱりみんな覚えているし、なんていうの耳に残っているし、まあその頃はやっぱり今ほど音楽の多様性ないからみんな聞いてる曲は嫌でもねテレビで流れてくるし未成年優先でね流れたりするから悲しいかも覚えているし、どこでヘイって言えばいいかわかるみたいなところもねあったりしますよね。
だからいいんですよ。コアクーター合戦ってそういう場だし、本当にいろんな世代にいろんな気づきと感動を与える日本の国民行事なので、一方で20代とか10代とかそのアラフのおじさんおばさんの子供世代とかもね、お父さんからそれ聞いてかっこいいなってね普通に。
たぶん今の若い人の方がいい意味でフラットにピュアに音楽というかその趣向ですよね。センスみたいなものも判断できると思うんで、僕らは本当に数少ないメディアの音楽雑誌とかに印象操作というかドックされてましたからね。まあそれはそれで別に楽しかったからいいんですけど。
じゃあどういう他の同じ世代のアーティストが来年とか次の紅白とかに出ると同じようなみんながすごいとか感動したいになるのかなって思ったら、例えば氷室京介とか、ボーイはもうさすがに復活しないと思うんで。今元気なのかな氷室京介って。コンプレックスはこないだホテルと企画をやってましたよね。なんかあの辺の人たちが紅白に出るか出ないかわかんないですよ。
それで今もそのミュージシャンとしてのパフォーマンスレベルといった技量が落ちないパフォーマンスをしたら同じように感動するでしょうね。僕とか本当にビーズは小学生の時というか本当に最初聞いてたんですけど、ボーイ系は自分で買ったりとかはしなくて、どっちかというと爆竹派だったんですけど聞いてなかったんで好きじゃ全然なかったんですね。
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むしろボーイとか氷室京介とかダサいって思ってたし、今もうかっこいいともそんなに曲自体は思ってないけど、でも多分紅白に出ていいパフォーマンスをしたらかっこいいな見てよかったなってなると思います。
で、ビーズがすごいだけでも僕ら世代に話題の大きかった紅白なんですけど、50代の暮れ60代、60ギリギリらしいですけど稲葉さんはね、60代のビーズ。でもさらにその上がいたのが今年の個人的にはね、もう一番面白かったところとして、ザ・アルフィーがですね、デビューから50周年で紅白に出るのが40年、41年ぶりかっていうよくわかんない数字のブランクで久しぶりに紅白に出て、
もう30年以上、30年どこじゃないな、40年、いや違うんだ、前に紅白出たときぐらいからあったから、40年ぐらい前の代表曲の星空のディスタンス、1曲だけね。ビーズはね、シークレットで3曲やりましたけど、ビーズはビーズじゃない、アルフィーは潔くその一番代表曲の星空のディスタンスだけをかっこよく決めて、これも圧倒的なパフォーマンスで決めて。
で、これも本当にこれアルフィーすごいって言ってる理由は、さっきビーズがすごいって言ってた理由と一緒で、もうそのさらに、ビーズには悪いけどさらに上を行って、もう50年ずっとライブをやって、もう年間ね、本当に100本近いライブを70歳、60代、70歳、70歳になるっていうのにやっているっていう。
ライブはね、テレビでは分からないし、テレビで見れるのってなんかね、ちょっと20年ぐらい前のバラエティ番組でおちゃらけてた高見澤さんとかの印象しかなかったりするので、すごいじゃんミュージシャンとしてみたいな。バラエティ番組の逆らずかみたいな、おじさんじゃないんだみたいなところでびっくりした人が僕ら世代も含めて多かったと思います。
というのは、アルフィーは僕ら40代の世代でも現役でファンの人ってビーズほどいなかった。ビーズは同世代に売れたバンドですけど、やっぱりね、アルフィーは今70歳なんで二回りぐらい上の世代なので、まあでもね、僕らが中学生の時ってまだ30代から40代だったので、全然今の感覚で言うとめっちゃ若いし現役のミュージシャンだったけど、まあその頃の10代のね、僕らからしたらもうちょっとおじさんというか一つ上のね、
まあまあ最初ホークから始まったバンドみたいなのもあるので、あのハイトーンでハーモニーみたいなのが、まああんまりバンドブームの後とかって流行らなかったですよね。だからそういう音楽のスタイルもあの時代からするとちょっとダサいスタイルだったので、まあアルフィーファンっていなくて、もうちょっと僕らより一回りぐらい上の女性の人たち、お姉様方がイケメンなのでキャーキャー言ってたみたいな感じで、
たぶんアルフィーの存在は知ってるけど、そんなにアルフィーが好きだっていう人はそんなにいなかったんですよね。でもアルフィーのことはみんな知ってるし、まあそんなアルフィーが紅白でやるって言うから、まあ話題にはなってるから聞いたら普通に音楽がミュージシャンとして力量すごい技術すごい今も続けているすごい年間のねえっと100本近いラブやってる信じられないこの人たちがみたいな、そんな評価がされたんだと思うんで、されたので嬉しい。
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なんで嬉しいかって言うと、僕ね隠れアルフィーファンだったんですよ。その10代の時に。10代の時って本当にバンドブームのちょっと後ぐらいが僕らの青春時代なんで、まあそのビーズとかユニコーンとかバクチクとか、その後ちょっとスピッツとかミスターチルドレンとか出てきて、まあその辺がたぶんみんなが聴いている普通にイケてる音楽。
ロッキー音しか読んでない洋楽オタクが聴いているっていう世界もまあ別にあるんですけど、もうちょっとクラスのみんなが聴いてるって言ったらそんな感じその辺のバンドだったんですけど、アルフィーって好きな人、好きっていう人。僕の同級生で福井県の中学校では表立ってはいなかったので、でも好きなんで僕はアルバムを毎回ではないけど買ったりとか、あとはねそのCDレンタル屋さんでね新しいアルバムが出てきたら借りてきて、ハイポジカメタルのねカセットテープにコピーして聴いてたんですよ。
でもそれは何だろうな、別に友達いなくても好きだから聴いてた。なんかその邦楽から洋楽に行く前の邦楽聴いてた中の一つにアルフィーがあったんですよね。だからもう本当に小学校6年生とか、なんか変な6年生だと思うんですけどなんでその時のアルフィーを聴いてたかみたいなね。
でまぁあのその時のベスト版みたいなのを一通り聴いて、で新しいアルバム聴いててしたので、初期のね、星座のディスタンスももちろんですけどメリーアンとかね、サファイアの瞳とかね、まぁいい曲いっぱいあるんですけど、恋人たちのフェイメントとかね、いい曲いっぱいあるんですけど、カラオケで歌ってましたよね。別にでも好きなこと隠しないから、カラオケ行った時に色々歌うレパートリーにはあって、あ、森一アルフィーなんか歌えるんだみたいな感じで。
渋いね、みたいな感じで友達に言われてたりしてたのを思い出しましたが、そんなアルフィーがですね、このまさか令和のこの時代に再評価というか、まぁ別に評価はされているしね、普通にミュージシャンとしてしっかりやってるし、ファンもたくさんついてるしね、衰えたりとか下り調子だったりとかは一切ないんですけど、よりたくさんの普通の人にもう1回再評価されたっていうのはね、この後半期に出ることで、本当に10代の時からかくれいアルフィーファンだった僕としてはすごい、
嬉しいんですけど、かくれいアルフィーファンといえばあの芥川小作家の平野圭一郎さんも、実は隠れという本当に中学とか小学校が中学上がる時からアルフィーを聞いていた。それはね、お姉さんが好きだったっていう理由だったんですけど、っていうのをご自身のメディアとかの中で言っていて、それを言っていたら高見沢さんから、アルフィーの高見沢さんからやっているラジオ番組にゲストに出ないかみたいな話があって、僕はその平野圭一郎さんもあの大学の先輩だったんですけど、
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高見沢さんもあの大学の先輩なんで尊敬してるし、押したり申し上げてますし、っていうにはちょっと近いんですけど、とにかく作家としてもファンなんですけど、そんな平野さんがアルフィーが好きで、しかもその高見沢さんとこの年になってね、お互い40代とか60代とかになってラジオで対談をして、共通の、もともと平野さんもハードロックヘビーメタル大好きなんで、共通の趣味なんかいくらでもあるので、ずっとそういう文学の話も音楽の話もしていたっていう、なんて俺得なっていうのが去年、
去年もね、高見沢さんと取り上げましたけど、あったりして、なんか長生きしてたらいいことあるなみたいなありますよね、そんなやっぱり昔、昔というか子供の頃好きだったミュージシャンがミュージシャンとか作家とかもそうかもしれないですね、アーティストとかがね、年をとって成長もするし変化もするし、そしてその結果交わらなかった2人がこうコラボしたりするみたいな楽しみとかね、こんな40代で楽しみがあるなんて本当にティーネイジャー時の僕はまさかね、
思わなかったですけどね、大学のサークルの先輩がアルフィーの高見沢さんと対談したメディアに乗ってそれをメディア越しで楽しんでいる40代の自分みたいなのって全く想像できなかったですけど、だからね、アルフィー、アルフィーすごいんですよね、そんな隠れアルフィーファン、アルフィーファンのことはね、アルチュウって言うんですよ、
僕は最近なんですけど、本当のアルチュウは今もね、アルバムを買っていてグッズも買っていてライブに行っているお姉さま方をね、中心とする方々がアルチュウって言われる方なんですけど、
2年前に初めてアルチュウの奥さんとちょっと行ってみようかっていう出来心でアルフィーのライブに行って、なんかね、好きだけどライブに行くっていう感覚はなくて、それはファン層が本当にお姉さま方が毎回来ているお姉さま方に埋め尽くされる会場みたいなイメージがあって、ちょっとそこに入るのは自分たちは怖い、怖いなっていうか、なんか異質すぎないかなみたいなのがあって、
チケットでもそんな安くないしと思って行かなかったんですけど、一回ちょっと行ってみようか、まだコロナが終わってなかったから、ちょっとなんか新しいところに行ったことないライブに行ってみようかって言って、じゃあアルフィーどう?って実は僕はアルフィー昔から好きなんだよ、まあ奥さんからしたら不運ですよ、アルフィーっていう存在は知ってるけど別にね、なんかハマったこともないし、
普通に本当に紅白の1曲だけを見て感じた皆さんの感想と一緒で、本当にミュージシャンとして、バンドとしてすごいストイックだし、かっこいいし、ピッタリ合っている、それはプロだから当たり前だろうって感じなんですけど、それを50年もやってるっていうことに感動しまして、で、曲もかっこいいし、本当にね、いろんな時代でいろんな曲にチャレンジもされてるんですよね。
やっぱね、アルフィーってこうアルフィーになっちゃうじゃないですか、どんな曲やっても、あの3人が、あのバラバラの3人がやっていて、で、その3人とも声域が広いボーカルのテクニックがあって、で、それがハーモニーとして奏でられて、あの音楽のベースとしてはハードロック寄りなもの、で、ドラムもね、ツーバスとかだったりするんで、まあ結構ハードだったりするんですけど、アレンジとしては結構透明感があるキラキラしたアレンジをしていて、
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で、そこに坂崎さんがアコースティックギターが必ず乗っているどんなにハードな曲でも、あのフォーク味のあるですね、あの坂崎さんのギターが乗ってる、で、もちろんアルフィーサウンドになっちゃうんですけど、ただそのインスパイアというか元となったあのロックのジャンルとしては、まあフォークもあればハードロックもあれば、まああとはプログレッシブロックですね、プログレーもあれば、えー、まあジャズとかファンクとかあんまりないな、でもそのロックの中でも、まあもっと言えばヘビーメタル、ハードロックの中でもいろいろあるんですよ。
ジャーマンとかLAとか、ブルース寄りのやつとか、その話出すとまたちょっと長いんであれなんですけど、まあそれをね、結構いろいろな曲調をやってたりする時代によって違ってて、で、たまたま僕が10代の時に初めて買った、もっと小学生の時に、なんで小学生の時に買うんだみたいな、アルフィーのアルバムがですね、DNAコミュニケーション、1989年、まあね、このDNAコミュニケーションという曲はね、冒頭の曲がいきなり8分、7分55秒に変わって、
7分55秒の曲から始まって、結構ね、表題曲DNAコミュニケーションに至っては8分55秒っていうね、なんかJロック、Jポップがキラキラ走ってた時代には信じられないですね、曲の長さをしてて、この時のアルフィーはプログレにハマってた、プログレッシブロックにハマってた時期なんで、1曲の中に3曲分ぐらいの展開があったりするような対策を好んでやってた時期で、
またよくもそんな時にアルフィーを聴き始めたな、この自分は福井県に住んでいた少年はって思ったんですけど、これ今いくつかかっこよくて、ちょっと貼っておきますけど、そんなのもあったりして。
と思えばそのメリーアンみたいなね、なんかいい意味での昭和歌謡とロックとフォークが融合したようなキャッチーな曲もあれば、だけど全部どんなスタイルであってもアルフィーになってしまうっていう、だからなんかずっと同じことやってる人たちに見えてしまうっていう、まあこれはなんかね、彼らのなせる技だなみたいな感じではあるんですけど。
ごめんなさいちょっとね、アルフィーのことを話しだすと長くなるんですけど、でもなんかでもいいですね、選手生命が長くなってると思うんですよね、ミュージシャンも。今サッカー選手も医療とか発達するおかげで、今までだったらプロのサッカー選手ってもう30過ぎるとベテランで、32,33歳ぐらいで引退するのが普通だったけど、今やっぱ選手生命が伸びてて、クリスチャン・ロナード40歳になるけど、まだサウジだけどバリバリやってるし、メッシもまだ引退しなくて38歳で、
メッシ・ロナードが特別なんじゃなくて、本当にカズさんは特別ですけど、でも本当に40歳ぐらいまで、稲本とかも39とか8までやってこの間引退しましたけど、やっぱり中村先生とかケンゴも35過ぎてもやったし、選手生命伸びてるんですけど、何の話してるんだって、そうそう、サッカーも好きなんでサッカーも話したんですけど、
ミュージシャンも同じで、もちろん人によりますよ、やっぱり言っても体が資本なんで、その辺に対して自分を節制できない人は早めにね、もう体とかが動かなくて引退したり、さすがに亡くなっちゃう人は昔よりは減ったかもしれないですけども、やっぱり現役としてミュージシャンシップを発揮できるみたいな人は全員ではないけど、でもちゃんとそれをメンテナンスしてる、その代表選手がVIZの稲葉さんだったり、ある日は3人ともそうですけど、でもなんかね、高見澤さんとか本当に、
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毎日ジムに行って鍛えてるみたいな話とかをして、それはそのストイックさと精神力はすごいなって思うけど、その厳選は何かっていうと、やっぱりライブをずっとしたい、現役でいい音楽を奏でたいというかね、表現したいからっていうモチベーションがあってこその節制だと思うので、やっぱりその意思が強いっていうことも結果としてね、続けられてるってことなので、すごいなって、尊敬するなってすごい小学生みたいな意見ですけど、思いますよね。
最後に、VIZの話に戻るんですけど、VIZがクソダサくて90年代はダサいって文化的素養がある人から言われてたっていうのの理由の一つとして、洋楽のロックを上手にパクっていた、あえて言うとパクっていた、このリフとかイントロとかメロディ全くエアロ・スミスと一緒やんとか、良かったのがエアロ・スミスと元リクルーだったと思うんですけど、いわゆる洋楽のハードロックを参考にとか似た感じで、似た感じで作ったというよりはやっぱりそれにインスパイアされて、
それを自分たちなりの解釈でアレンジして、VIZの曲にしたっていう感じだと思うんですけど、エアロ・スミス知りませんでした、偶然一緒でしたってことは絶対にないんですけど、そもそも彼らはエアロとか元リクルーとか、メタリカとかは言ってなかったけど、もうちょっと前かな、ボンジョビとかもそうなんですけど、あとヴァンヘレンか、みたいなものは当然リスペクトして聴いてきたというのは公言しているので、
それがもうエアロ・スミスとか好きにした人に関したら、何パクってるんだよ日本にいるからバレないからってみたいな感じで言われてたっていうのも、そのVIZがダサいって言われてたのも結構大きな理由の一つなんですけど、それもその時はエアロ・スミスも元気バリバリだし、VIZも今まさにヒットしてファンを増やしていて、ミリオンヒットをしていて、みたいな時だからこそ言われるんで、
これもね時間が経つとね、あまりそんなにカリカリしなくなるというか、どうでもよくなるまでは言わないけど、まあそうだねみたいなぐらいで、でもそれでもVIZはかっこいいよねっていう風にみんななるっていうね、時間が過ぎるっていうのはすごい偉大だなって思ったりしますね。
やっぱりその同じ近いジャンルで曲を作ってる以上、似てくることはありますし、参考にするその全くの無から曲を作るってことはないので、ロックだってブルースを下敷きにして、ブルースのコピーを早くして、テンポを早くして激しくしたとこからロックンロールが生まれて、でそこからより歪んだギターで早くやったのがハードロックですいみたいな話なんで、まあ下敷きにする音楽は必ずあるので、
それが分かりやすく出しちゃうっていうキャラクターがVIZだったっていう感じなんで、まあそれでね、それが嫌いな理由の人はそれはそれで嫌いな理由として全うだと思うんで、それはそれでいいんですけど、まあでも時間が経ってね、紅白で見てかっこいいっていうのはみんな総論オッケーだなっていう感じになるっていうのが素晴らしいなって、としとってよかったことの一つだなって思いました。
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曲を作ったりアレンジしたりやろうとすると、まあ絵を描くときともそうなのかもしれないですけど、お手本はあるから何かに似てくるんですよ。意識的にちょっとこれっぽい感じで作ろうって作るアレンジ、これのアレンジみたいな感じで曲作りしようって意識的にやる場合もあれば、手癖とか鼻歌とかでやってるときにおっとおっとこれあれだなみたいな感じにあの曲と似た、ちょっと似てきたなみたいな感じで、
却下する場合もあれば、でもそれはそのモチーフのまま自分の曲にしろってする場合もあれば、いろいろだなっていうことは、これはですね、僕は去年から曲を作ったりアレンジすることを遅ればせながら、ずっとバンドとかアマチュアでやってて、コピーとかカバーとか友達が作った曲をアレンジしたりしたけど、自分で作るってことにやるようになってよくわかりました。
今から流す曲はですね、ちょうど去年の、去年というか2023年の年末にリッスンのアドベントカレンダーの企画とかで盛り上がってた頃に、自分もスヌーエアイと作ったリッスン、そのままリッスンっていう短い曲があるんですけど、初めてスヌーエアイにメロディーとコードと音楽だけ作ってもらったやつを自分で全部アレンジして、オリジナルのアレンジをして、自分で歌も歌ってね、入れ直したっていうのの1曲目がリッスンっていう曲なんですけど、
これもねパクリまでいかないですけど、エアロスミスとあとオジーオーズボーンのですね、曲の、ちゃんと言うとエアロスミスのゲットアグリップっていうアルバムに入っている、リビングオンザエッジっていう、リビングオンザエッジっていう曲があるんですけど、この曲のイントロにリッスンっていう曲のイントロは似ています。
これは似せようと思ったんじゃなくて、ギター弾いてフニャララって弾いたらこれいいなって思って、いいなって思ったのはそれはリビングオンザエッジに似てるからいいなって思ったんだなって後付けで気づいて、結構これわかる人が来たらわかるかもなっていう感じになったっていうのが、イントロがエアロスミス。
最後の方でギターソロの後にサビに被しているオブリガードみたいなギターがあるんですけど、フロントピックアップで弾いているやつがあるんですけど、これはオジーオーズボーンのNo More Tearsっていう、これもねいいアルバムなんですか、1990年ぐらいかなにアルバムに入っているRoad to Nowhereっていうバラードがあるんですけど、それのイントロそのままです。
そのフレーズをListenっていう僕はアレンジして作った曲のオブリガードにほぼそのまま釈用じゃないな音使いですね、メロディーを使っていますので、なんでこれは僕はビーズじゃないし、プロでもなんでもないんですけど、聴く人が聴いたらこれオリジナルじゃないよねって言われるような感じです。
たぶん誰が聴いてもそうやって気づかないし、エアロスミスとかオジーオーズボーンのアルバムとか曲を知っている人もたぶん気づかないんですよね。なんでかっていうと、僕が上手くないから、上手いとすぐわかると思うんですよね。歌なりギターなり、僕は何、アマチュアの趣味で弾いているぐらいの技量と力量しかないので、あんまり上手じゃないとわかんないんですよ。
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だからビーズがすぐにピシッと、うわこれめっちゃエアロやんってなのは、もうエアロスミスと同じぐらいのパワーで弾けている、歌えているからこそエアロスミスじゃんって言えるっていうところはあると思います。なのでパクリだって言われるのにも、一定以上の技量が必要なんですよということを訴えた上で、今日はですね、その去年の今頃作ったリッスンという曲を聴いていただきながら終わろうと思います。
イントロがエアロスミスのGET A GRIPっていうアルバムに入っている、リビング・ドーン・ザ・イッチのイントロで、最後のサビのところのギターソロで被しているのが、Ozzy OsbourneのNO MORE TEARSっていうアルバムのROAD TO NOWHEREのイントロのギターソロがあるんですけど、それそのものです。はい、ではまたお会いしましょう。さようなら。
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