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はい、ではニュースレーター、晴耕雨読の弟番組、ポッドキャスト吟、万博のお話の後半ですね、をお届けします。

前半ではですね、万博いろいろ言われてるけど、万博の楽しむにはこういうマインドセット、気持ちじゃないと苦しいよ、しんどいよっていう現実のお話をしました。

はい、で、まあそれ僕は楽しめる、楽しむ心持ちでね、やっているわけなんですけど、

あ、そうだ、前回のエピソードで国の数を適当な感じでぼやっと言ったんですけど、今回の万博は165カ国が何かしらでパビリオン出したりとかね、ブース出したりとかで参加予定、参加しているらしいですと。

158カ国と7つの国際機関、国連とかね、ありましたからね。

で、世界で今どんだけ国あるかというと、これフローボーイだったんですけど、今、世界の国の数は195カ国らしいですと。

すごいですよね、万博の権威って。

多分、国によってはちょっとしんどいな、お金ないな、戦争してるしなとか、笑い事じゃないですけどね、いう国とかも結構あると思うんですけど、でもやっぱ万博っていうものには参加することに意義があるというか、参加しなきゃっていうブランドがあるんでしょうね。

そんな感じで今回の大阪も関西万博も158カ国が来ているということで、この後半ではですね、その中で僕まだパビリオン、だから国が158あって、あとは企業間、日本の企業とか、あとテーマのパビリオン、オチアヨイチさんのやつとか、いろいろいろ多分200ぐらいあると思うんですね、訪れるベニューというかスポットは。

そのうち僕はね、45しかいっても45です。だから全然いけてないんですけど、こないだも言ったようにイタリアもアメリカもヌルヌルもいけてないんですけど、47個いってるので、その中からさっき前半で話した、いろんな国がフリースタイルでプレゼンテーションをするのを聞かせて、体験させてもらって、ちょっと面白かったものっていうのを違う切り口からそれぞれちょっと挙げていこうと思います。

あんまりメジャーじゃないというかね、話題になってないところを多めに話、なるかなとは思うんですけど、はい。まず1個目ですね。ここでしか会えない、ここでしか見れないものを見たなっていうのは、で印象に残ったっていうのがトルクメニスタンです。

ちょっとトルクメニスタンは話題になったんで、結構メジャーかもしれないですけど、中東の北朝鮮とかって言われてて独裁国家で情報が入ってこないし、国にもそんなに入っていないみたいな、だからすごく隔絶された国が、しかも万博の中では多分トップクラスに近いぐらい大きなインパクトのある建物を越しられてですね、国為、公用ですよねこれのために。

万博でしかアピールできない国の一つだと思うんですよね、トルクメニスタンっていうのは。だから万博っていうのはそういう場として使われている。これが良いか悪いかっていうのは例えば、戦争やってる国とかだったらいろいろね、あると思うんですけど、僕トルクメニスタンのことはそんなに存じ上げないですけど、

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まあでもこういう機械があるっていう、万博っていう機械ってだから貴重だなって一番思わせてくれたのがトルクメニスタンです。結構情報出回ってるのでそんなに言わなくてもと思うんですけど、個人的に一個だけ面白かったことを言うと、トルクメニスタンのエンジニアが開発しているOS、パソコンのオペレーションシステムですね。OSがドヤっていう感じで展示してあったのが面白かったです。

正直こうね、技術レベルってそんな高くない層じゃないと思うんですよね。それはね、もうその国の閉じられた環境の中で開発されてるので、ただうちはこのエンジニアがこのOSを作って、このノートパソコンを貸して、これで今すごくテクノロジー頑張ってるぜみたいな、なんかすごい上から目線とかそういう話じゃないんですけど、そのギャップ?

なんかそれここがシーテックみたいな技術博覧会だったらこれはもう滑稽な話なんですけど、ここは万博なのでそのギャップの妙味を楽しむ場所かなって思って、このOSが展示したのはトルクメニスタン間のほんの一部なので、そんな感じのもののギャップがいろいろ見れるっていう意味でトルクメニスタンはおすすめです。

民族衣装を着て写真が撮れる場所もあるので、コスプレというか、うちの奥さんとか喜んで撮ってましたけど、ちょっとそこはエンタメ的ですけど、なのでトルクメニスタンはちょっと並びますけど面白いと思います。

あとはその観点でマルタ間というのを、地中海に浮かぶイタリアとギリシャの間にあるマルタという小さい国のパビリオンとかも面白かったです。ここにしかない出会い部門でした。

次、国の好感度が上がった部門としてインドネシアを挙げてます。インドネシアパビリオンはですね、そこそこの規模で、そこそこというか他と比べてしっかりやってるんですけど、好感度がなんで高いかというと、まずスタッフがみんな笑顔であると。

ホスピタリティーが良くて人懐っこい感じでニコニコしている。こういうの結構大事で、別にブスッとしてるから悪いというわけじゃなくて、それがお国柄だったりすると思うんで、それで好感度が高いですというのと、パビリオンの前がちょっと下ステージになって、ずっとインドネシアのポップミュージックを流しながらお兄さんたちが踊ってるんですね。

たまにみんなが知ってる曲とかも流しながら、とにかく美少年のダンスショーがずっとされてて、そこに来た人がみんな混ざって踊ってるみたいな、いいですよね。そういうピースフルな雰囲気をずっと出して、パビリオンに入ってくれる人も入ってこれない人もずっと魅了しているのがインドネシアパビリオンで、

だから、あの場所って結構イタリア感とかある場所なので、人が結構行ったり来たりするんですけど、常にインドネシア感を見てほっこりするみたいな、それで国の好感度も上がるっていう、僕の中ではそういう効果があるので。

だからそれってやっぱりね、国としてはいいですよね。こういう万国博覧会に出て、なんか知らないけど国の好感度が上がる。なんか展示がすごいとか技術がすごいとか建物がすごいとか、もちろんそれで好感度も上がるんじゃ上がるんでしょうけど、なんかもっと好感度ってもっとファジーなもんじゃないですか。

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なんかその、あそこ雰囲気いいよね、その国ってインドネシアいいじゃん、インドネシアいいよねって結構人間って単純なんで、なるので、そういう意味でね、好感度が上げている国がインドネシアの一つがね、インドネシアかなと思います。

ちなみに展示も全然良くて悪くなくて、なんか入った瞬間植物園みたいな、熱帯のトロピカルな植物がいっぱい生えている植物園みたいなところをぐるぐる歩いていくんですよ、前半は。空気が、なんか冷房がガンガン効いているわけでもなく、植物があるから空気がいいんですよね。

で、そういう雰囲気の中、植物とアートが混在して飾ってあって、そのアートっていうのがインドネシアの若手のイラストレーターとか、グラフィックデザイナーとかのアーティストの作品が、ちょっとおる覚えですけど、そのインドネシアの植物、花とか木とかとか、エリアの気候とかと絡めたイラストとかのアートが展示してあって、

若手アーティストと現地のトロピカルな植物との共演した展示って言って、これだからいいですよね。いいっていうのは、そういうアイデアでやろうって決めた人のクリエイティビティがいいなって僕は思ったんですね。

いろいろ、なんせフリーフォーマットなんで、いろんなことができるんですけど、これでやろうって決めていいねってなって、それを実行したインドネシアにまたちょっと好感度が上がったというか、若手アーティストをこの遠く離れた日本の世界中の人が集まる場所で出してあげようっていう国の姿勢がすごいいいじゃないですか。

僕は好きだっていう感じなんですけど、そんな感じで好感度が、なんか知らんけどワンパックで上がる国っていうのがちょいちょいあって、この後で話すオマーンとかもそうなんですけど、一番僕の中で好感度上げてるなって思ったのがインドネシアでした。

はい、今日10個部門用意してるんでガンガン行くんですけど、今2つ言いました。

3つ目が展示のアイディアが良い部門ですね。今のインドネシアの話もその一つじゃそうなんですけど、これカタールですね、中東のカタールで。

中東の国は結構お金かけて大きい建物つけてるんですけど、展示ブースというか全体の館内のマップ自体がカタール湾をかたどっていて、カタール湾を6つか8つぐらいのエリアに分けてぐるぐるっとカタール湾をビジターが歩いて回りながらエリアごとの産業とか自然とかの違いが学べるっていう。

シンプルっちゃシンプルなんですけど、すごくその展示と回遊に合っているし、なんとなく最初から見ていくと次はどんな違いがあるのかなって気になるんですよね。気候とか風土とか民族性とかがそれぞれ違うってことなんで。

だから結構その国のことを知ってもらうために展示に内容に国の情報にオーディエンスを正直そんなに興味あって入ってるんじゃなくて、空いてるというか回転外科が空いてるんですよ。中東のパビリオンって。だからちょっと熱いし入ろうかみたいなモチベーションの人もすごい多いんですよね。

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そういう人たちに対してちょっとでもカタールのことを印象付けるって退屈させないような展示の仕方としてこのカタール湾をかたどった展示にしているというのは、そんなにすごい派手で目立ってるわけでもないけどいいなって思って、これはだから本当にそのカタール間に入った時の期待値と実際見た後の自分の満足度というかのギャップが大きい。

いい意味でギャップが大きいんですよね。これが起きてよかったなって思いました。

次はオアシス部門ですね。オアシスといえば中東、今カタールの話もしましたけど、オアシス部門はUAE、アラブ首長国連邦間ですね。

涼しくてってさっき話したんですけど、申し訳ないんですけどUAEの方には申し訳ないんですけど、暑くて困った時にはUAEかに行けば涼しめるっていうのがまずありますと。だからオアシス部門です。

じゃあそれってなんかひどくないっていう感じなんですけど、実際展示自体も一回この寮を求め入るとすごくインパクトのある夏目安の川を使って柱を作って、すごい高さのあるホールみたいなところに90本ぐらい柱を立てたって建築の記事で読んだんですけど見ごたえがあるんですね。

そういうホール状の建物なのでキャパシティが大きくて、なおかつその回転がいいんですよね。だから収容量が多いんですね。何かのムービーをちょきんと座って30分見て移動するみたいなパビリオンが一番回転効率が悪くて行列とかできるんですけど、その上にその30分のムービーがそんなに面白くなかった時にはひどい話ですよ。

そういう時に満足度のギャップが起こって万博面白くなかったみたいな声が起こるんですけど、UAEの展示はただホールの中で、まず建物自体が象徴的なUAEの自然ですね。夏目安の木を使ってみたいな展示にしているだけで、それを見るだけでもUAEってこういう場所なんだってインプットもできるし、あとその暑いとこ入ってきてめっちゃクーラー効いて快適なんですね、空気が。

とりあえず、ただじっとしてたら失礼なんで、うろうろしながら置いてあるものを何となく見るんですけど、そうするとUAEの歴史だったりとか、あとその今このUAEの科学者が今研究していることがわかるっていう。だからいいんですよ、その休憩所でいいんですよ。休憩もただ冒頭しているわけじゃなくて休憩しながらUAEのことが知れる。

だから多分このキャパシティとこの冷房の機器具合と、あとそのほぼ込まない行列ができない形の設計にしたっていうのはこれ設計の狙いだったのかなって思いますね。なんか次回の万博はサウジアラビアとかでやるらしいんですけど、結局来た人に好感度を持って帰ってもらうなるべく多くの人にっていうのが万博の国のKPIだったとしたらですね、このとにかく進める大きな場所を作るっていうUAEのこのデザインの仕方は結構。

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なんか賢いなって思ったっていう意味でお会いするもUAEでした。ちなみにね、その建物の中にレストランのゾーンもあってすごいそこもね、ごちゃっとしてなくてすっきりしていてテーブルも大きくて、そこで結構そのランチセットみたいなのが食べれるんですけどここも人気でした。

確かにあの空間でご飯食べれるのはテイクアウトとかで各パビリオンで例えばポルトガルのサンドイッチとかおいしいんですけど買って、レストランだったらいいんですけどレストラン混んでるからテイクアウトとかにするじゃないですか。そこでどこで食べるかというと外で食べるんですよね。

ベンチとか大谷リングの下とかにベンチがあるんですけど、とにかく人が多いからなんか快適な環境ではないんですよね。もうなんか雑なポッドキャストだからこういう言い方しちゃいますけど難民キャンプみたいな感じなんですね。そんな場所で1600円のサンドイッチとか食べる体験ってどれだけサンドイッチがおいしかったとしてもですよね。そんなにいい体験にならないじゃないですか。

レストランでお勧めなのはUAEはお勧めですね。僕入ってないですけど横で見ただけですけど。はい、和室部門UAEでした。これで1、2、3、4つ来ましたね。

あとはショップのセンスがいいというかショップで買いたいもの結構あるよねみたいな部門はこれちょっといろいろあるんですけどさらっと言うとポルトガル、ベルギー、あと今さっき言ったUAEのショップも良かったです。あと中国ですね。

日本でも美術館行った時にミュージアムショップを覗くのって楽しみじゃないですか。万博の各パビリオンもそういうところはあるんですけど、その中ですごくセンスの良いのも人によるんですけど、例えばTシャツとかトートバッグとかみたいなのがあった時に

これ何かいかにも万博きましたみたいなんじゃなくて、これ普段使ってもいいようなもの売ってるなみたいな感じの全体的に並んでて良い感じだったのが僕が言った中ではポルトガルとかベルギーとか多分ヨーロッパはみんなそうだと思うんですけど、でも結構キャラ推しをしているところもあって、例えばオランダはミッフィーだったり

北欧館はムーミンだったり、日本人もみんな知っている人気のキャラクターなので、ムーミンのキャラとかミッフィーのキャラとか推しをしているところはミッフィーとかムーミンが好きじゃなかったら刺さらないので、そういうと比べるとポルトガルとかベルギーはただの手帳とかでもポルトガルとかかっこよかったんで良かったですね。

あと中国はもう言わないです。前のポッドキャストで言った通りですね、僕が大好きなSF小説の三体のグッズが売っているというだけでも推しているという感じなので、これはまた別のポッドキャストとブログを見てください。

でもまだ僕そんなにパービリオン見ていないので、ショップが面白いところとか欲しいものがあるところは結構他にもありそうな気がします。あとベルギーはベルギーのショップの奥に部屋を分けて高級な室内で高級チョコレートばっかり売っているエリアを作っていて、さすがベルギーだなと思ったんですけど、

8月31日の炎天下の中でいくら保冷剤つけてくれるといいね。ちょっとそこはベルギーもチョコレートを持ってきたけど、日本の暑さは誤算だったんじゃないのかなって思ったりします。はいじゃあ次行きましょう。

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ここからが個人的に面白かったところが増えてくるんですけど、低予算で良い体験部門ですね。これはチェコ館です。まず申し訳ないですけど、実際低予算だったかどうかは知らないんですけど、すごい工夫をして良い体験を。

そんなお金かけた風に見えない。お金かけた風に見えるというのはもう建物がとにかくでかくて難しい建築を使っているとか、あとは例えば館内にすごい植物生やしたりとかしてあり、あと噴水とか池とか作ったりとか、あとそこにデジタルサイネージ的なもの。今デジタルサイネージってもう2次元のものじゃなくてだいたい3次元

だったりするじゃないですか。そういったものを張り巡らしているみたいな国はたくさんあります。世界の先進国と言われているような国の多くはそういう展示をしています。そういうのはじゃなくて、だからお金は多分そんなにかかってないだろうと思うけど、すごいグッとくる展示をしてたっていうのの一つがチェコ館でして、チェコって言うと日本人が思い浮かぶものってプラ派?

の建築、東欧の古い建築だったり、あとはクラシックのミュージシャンだったりとか、あとは絵画だったりとか、なんかそういうちょっとアーティスト、古くてアーティスティックなものを連想すると思うんですけど、今回の大阪万博のチェコ館は、

螺旋状のちょっとずつ坂を登っていくと、お椀を伏せたような三角錐の形をしている建物をちょっとずつ登っていく、だから階段はなくて、螺旋状をずっと上に登っていくような展示ルートになっているんですけど、そこに一人の今の現代のイラストレーター、チェコ人のアーティストの絵がめっちゃ落書きしてあるんですよ、壁に。

それも全然パッと見チェコっていう僕らの印象とは全然違っていて、ちょっとシュールが入ったような現代的な線画のイラストレーションなんですけど、そのイラストが展示してあるんじゃなくて、壁に落書きしてあるような感じでバーって書いてあって、その間にちょっとしたデジタルサイネージがあって、国の話をメッセージを出していたりとか、

あとはチェコのスタートアップが作った3Dプリンターとそれで作った作品が飾ってあったりとか、あとはいわゆる古い、ちょっと古い、中世、近世の彫像とか置物とかアート作品が置いてあったりとか、でもベースはイラストレーターの落書きなんですよ、壁に書いてある。

結構それがダイナミックで面白くて、多分そんなにお金がかかっていないかなと思ったんですけど、チェコと僕がイメージしたものと全然違う感じできたので、こういうのもチェコなんだって思って、おそらくチェコの万博担当の人が今回どういうテーマで見せようかっていうときにこれを選んだっていうのが面白いなと思って、さっきのインドネシアもちょっと近いですけどね、若いアーティストを中心にやっていくみたいなところでいいんですよ。

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そうやって登っていって、一番上に行ったら終わりで、あとはエレベーターとか直通の階段で降りるんですけど、建物一番上がルフトップのテラスになっていて、そこにレストランもあって、そこはまた雰囲気が良くて、そこは格式が高いレストランみたいな感じになっていて、当然すごい行列、人が待ってたんで入れなかったんですけど、そのギャップも最後にチェコっぽい感じがあって良かったっていうのと、

あともう一個は、螺旋状の外側をぐるぐる回っていくんで、建物の中、中心はパビリオンの展示コースに入ってないんですね。あれ、中ってどうなってんの?みたいな話なんですけど、実はこのチェコ館の真ん中、コアの部分はコンサートホールになってるんです。

どれぐらいかな?200人とか300人も入れないからぐらいの、ちょっとしたライブハウスぐらいな演習型、全方位型からステージが見れるコンサートホールになっていて、そこで毎日じゃないんですけど、チェコのアーティストというかミュージシャンを呼んできて、コンサートとかライブをやるための場所があるんですよ。

でもそれは毎日使われなくて、イベントがある時だけ使えるみたいな感じで、僕はたまたま6月かなに行った時に、そこチェコカーでビール買おうとしたら、今ライブ始まりますよ、入れますよって言われたんで、何にもわからず入ったらすごいそのライブが良くって、なんか日本のね、バイオリニストとコラボしてライブをやってたんですけど、その音楽も良かったし、なんか僕の中でやっぱさすがチェコとーっていう先入観もあるから、音響もすごい良いなって感じてしまってというか感じられて、

それが偶然で、たまたまそこを通りかかってビールを買ったから入れたっていうそのラッキー感もあって、ここもギャップで、そのギャップでその時はねパビリオンじゃなくてその音楽コンサートしか見なかったんで、やっぱチェコってこういう音楽だよねって思ってたところに、

週末に行った時チェコパビリオンを見たら、今度は全然音楽とかそういう古い歴史とかじゃなくて、新しいアートの姿みたいなんとか、あとその3Dプリンターでものづくりをするみたいなところとかを未来の話をしていて、このギャップも良いなって思って。

あとそうだ、チェコ感といえばクラフトビール、チェコのねクラフトビールがガンガン出るんですよ。ほぼそんなに並ばずガンガン買えるっていうのもすごいポイントが高くて、そういう複数の魅力で楽しませてくれて、そんなに大きなパビリオンじゃないし、その建物にお金かかっている感じはチェコしないんですけど、奥の中でその多層的に楽しませてくれる低予算で良い体験部門として挙げさせてもらいます。

あとこれに似たような形でルーマニア感もおすすめです。そんなにすごいお金かかって凝ったものが見れるわけじゃないけど、展示ってこういうものでもいいんだって思って、あとそうですね、そういうアートとか音楽好きな人だったらちょっと感動すると思うので、これ以上言わないですけどルーマニア感もおすすめです。

そんなに並ばないと思うんですけど、他と比べると全体が並んでいるので、それでもやっぱり1時間とか待っちゃうかもしれないですけど、チェコ感とルーマニア感はいいと思います。

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次の部門はですね、もっと低予算で印象に残った部門。今のチェコとかルーマニアよりもっと小規模でお金かけてなさそうだけど、なんか印象には残ったな部門です。

これちょっと2つ挙げようと思うんですけど、1つはクロアチアですね。クロアチアはコモンズ、コモンズどこだったかな、コモンズ館なのでブースなんですけど、これ初日に行ったんだよな、今自分の記録を見てるんですけど、コモンズCにあるクロアチアブースなんですけど、

僕の中でね、クロアチアとか、あとはモンテネグロとか、あの辺の国ってサッカーが好きだから、普通の人よりは結構国の印象があって好きだったりするんで、ちょっと期待しつつも、でもコモンズのブースなのかって思ったんですけど、クロアチア感はなんかその狭い、狭いというかちっちゃなスペースの中で、クロアチアは各地の気候の多様性をテーマにした展示をしてるんですけど、

なんか各地域の温度とか湿度とか、なんかそういうものをその場で体験できるみたいな展示をしていて、でそのブース自体がなんかね、なんかよくわかんないけど、あのなんだろうな、なんかパイプが吊り下げられていて、一応なんかその一つのアート作品みたいな空間演出になってるんですよ。

なんかね、僕の感覚でいくとなんかこう、氷漬けの洞窟に入ったみたいな印象、別にそんなめっちゃ寒いわけじゃないんですけど、なんかそういう洞窟に入ったみたいな感じにさせられる展示スペースをデザインしていて、これ褒め言葉なんですけど、なんか美術大学の学園祭みたいな、あのこれ褒め言葉なんですけど、でもそういうふうにクロアチアを表現しようとしてるっていうわけなので、それがだからね、面白かったですね。

だからなんか印象には残ってますね。その情報量とかスペースは多くないですけど、クロアチアは印象に残っていて、なんかやっぱりどうしてもコモンズの展示ってちっちゃいブース、あのスペースが割り当てられてそこにテーブルとかがあって、であと限られたインテリア、その壁だったりとかができてっていう制約が多いので、まあどうしてもなんかこう幕張メッセのビジネス展示会みたいな感じになっちゃう国も、なっちゃってる国もあったんですけど、空間作りが全てじゃないですけどね。

展示が面白ければいいんですけど、だからクロアチアは工夫してやっていたし、やっぱりパッと見そのコモンズ入った時に、なんかあの空間だけはちょっとなんかおしゃれだな、おしゃれっていうかなんかあの面白そうだなって思うから人も集まってたし、いいんじゃないですかね、あのクロアチア。

もっと低予算で印象に残った部分、海外の国だとクロアチアで、あと国内でいくと、我らが僕の出身なんですけど、福井県とあと隣の滋賀県、あのね関西館っていうパビリオンの中に、まあなぜか福井とか鳥取も入ってるんですけど、関西県の都道府県6つかな、6つがこう放射線上の6つのスペースに均等に割り当てられてて、まあその中で県のプレゼンをしてるんですけど、

福井県はまあ今もうずっと恐竜推しなんですね。他に観光資源がないとか言うとまたなんか出身者が悲願で見えるけど、恐竜推しでその恐竜フクイザウルスでしたっけ、なんかもう名前もついてるんですよね、の体験がいろんなインスタレーションだったり、あとなんか恐竜の糞だったかな、の化石みたいなのもあって、うんこに触れるみたいなのがあって、狭いスペースでそれが見れるんですけど、

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あとそのインストラクターの人たちがなんかこう福井から恐竜を推すため、説明するためにやってきましたみたいな女性のちょっと年配の女性の方たちで、なんかいい意味で懐かしい、なんかこう福井から来たんだみたいな、なんかお姉さまというかまあ女性たちで、親近感があって、なんかこの世界各国が集まる中でこの福井県というこの小さな自治体がですね、頑張ってアピールしている姿に応援したくなったっていう、

引き目を差し置いても都道府県の展示としてインパクトもあったし、なんか例えばお子さんと来た時には全然お勧めできるなって思ったのが福井、関西館の中の福井ブースと隣のシガブースは、シガブースはジャンルでいくとデジタルインスタレーションなんですけど、そんなね他の大きな国と比べると予算もそんなに多くないのに、

シガといえば琵琶湖ですけど、その琵琶湖を中心としたシガの風土とか歴史とかカルチャーとかを琵琶湖を模した場所を囲んだデジタルのインスタレーションで印象的に演出しているなと思ったので、これも多分引き目があるんですけど頑張ってるなっていう感じで見たので、

っていうのは相対的にそれ以外の関西の県のブースもざっと見たんですけど、福井とシガが良かったので、他がそこまで印象に残らなかったので頑張ってるなって思ったので、もっと低予算で印象に残っている部分として、クロアチアと関西館の中の福井とシガを挙げておきたいと思います。

はい、あとまだ4つありますね。はい次、お宝部門ですね。なんか命あふれる未来のデザインみたいなこと言ってますけど、あんまそういうの関係なく、命輝く感なく、とにかくその国のすごいお宝持ってきて、わぁ感動したみたいな部門ですね。

これ多分1位はイタリアだと思うんですけど、僕まだイタリア行ってないので、イタリア以外で行くと中国、ペルーを挙げておきます。中国もこれも結構話題になってますけど、本当に歴史の深さが違うので、あとそれが残っているということですよね。

その陰王朝、宗王朝よりさらに前、華王朝って今は言わないのか、もっと前のその日本で行くと弥生時代にも入ってない頃の文明の文字が入っているような、象形文字が入っているような鏡とか土器とかが、しかもねスケールがでかいんですよね。もう3mぐらいあるぐらいな、なんかお祭りのための土器なのかな、鏡みたいなのがどーんって置いてあって、

母、お宝ですね、お見惣れしました、みたいなもう手を合わせて拝むしかないみたいなお宝が展示してあったり、あともうちょっと最近、最近にしても紀元前ですけど、その秦の始皇帝の時代の政治家が書いた書簡が現物であったりとか、僕らキングダムとかね、中国の古代大好きですから、それの現物が置いてあると。

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そこにさらにデジタルのスクリーンで拡大してみれるみたいな中国の技術のすごさみたいなのも、いい意味で自慢されていて、母、お見惣れしましたっていうしかないっていうのが中国館のお宝部門。中国館は他にもいろいろあるんですけど、まず入ったところがお宝部門なんで、もうそれで殴られるっていう感じです。

ペルーはブース、ペルー館自体は全然大きくない、ちっちゃなブースの、ごめんなさい、パビリオンの部類なんですけど、ナスカですね、インカのナスカの文明の時期が今やってきていてですね、それがね、最近8月の中旬ぐらいから入ってきて、今までなかったんですけど、今そのペルー館でそのナスカのが見れましたと。

ナスカ時代って長いんですよね。期限100年から650年、長いと言ってもそんなもんか。ナスカ時代のその器、祭りの道具とか、飾り物とか、基本土器が多いんですけど、ちっちゃいスペースなんですけど展示されています。

これはリマ美術館から今だけやってきます、来てます、みたいな感じで飾られていて、こういうのはね、見ておかないといけないですよね。もちろんペルー行ってリマ美術館行ったらもっといろいろ見れるんでしょうけど、なかなかそんなペルーなんて行けないので、リマ美術館のナスカのお宝が見れるっていう意味で、ペルー館はちっちゃいので、そんなに並ばないので、ただ今入場規制もあるからね、ちょっと入りたくても入れないみたいなのがあるんですけど、古いものが好きな人はペルー、そんなに目立ってないですけどいいかなと思います。

あとはいろんな国、その国の古いものを飾っているところはいろいろあるんですけど、個人的にはモンゴルですね。モンゴルは規模がちっちゃくてコモンズ館なんですけど、コモンズDですね。モンゴル館じゃないや、モンゴルブースでは、ちょっと今自分のアプリに不具合が発生しているので調べないとという感じなんですけど、

遊牧民族が使っていた刀とか兜とか馬の蔵とかがレプリカか再現品も含めてなんですけど置いてあって、普通に遊牧民族の覇権に思いを馳せることができてよかったですね。

まあこれが命輝く未来社会のデザインのテーマに沿っているかっていくと、今の中国の小王朝の時代の鏡だったり、ペルーのナスカの壺だったり土器だったり、モンゴルの遊牧民族の兜が命輝く未来社会のデザインに沿った展示ですかって言われると、相当厳しいというか違うじゃないですか。

でもまあそんなんいいじゃないですか。来る人からしたら人生に1回か2回しか行けない自分の国でやってる万国博覧会なんで、とにかくその国に思いを馳せることができるアイテムがあって、文化の違いとかみたいなものを感じれることの方が命輝く未来社会のデザインについて賢くなることよりも僕は大事だと思うので、こういうお宝が置いてある国が僕は大好物ですという感じです。

次はチル部門。チル音楽のチルですね。雰囲気がいいというか、まったりできるが一番正しいかな。これオマーン館ですね。

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オマーン館は赤い空間づくりが印象的で、これも中等のデザインだなという感じで、センス良くていいんですけど、オマーン館自体のパビリオンの展示は普通に面白いんですけど、そんなに僕は今話すことはないんですけど、

オマーン館を展示が終わって出た後のスペースがちょっとした庭になっていて、ここはパビリオンに入らない人も自由に行き来ができる場所になっていて、

砂漠を彩った、だけど赤い空間なんですけど、屋外の空間なんですけど、自由に寝そべったり座ったりできるようなスペースがいっぱいあるんですよ。

だから結構若い人たちとかカップルとかここでくつろいでたりして、その雰囲気がね、中等の音楽が流れているし、いい雰囲気なんですよ。

そこにカフェスタンドが建物に併設されていて、そこでオマーンのコーヒーが焼き菓子とかを自由に注文することができるので、

オマーン館の屋外のところがコーヒー飲んで休憩する場所みたいな感じとして、僕ら認識した後はすごいオマーン館はよく行くみたいな感じになっているので、

ごちゃごちゃしていなくて、ちょっとオシャレだから多分あんまりおじさんおばちゃんたちとか、あんまり好きじゃない、おじいちゃんおばあちゃんとかには合わない場所だからあんまりいないし、

あと大人数の家族連れで子供を遊ばせる雰囲気でもないから、いい感じに一人で来ている人とかカップルとか夫婦で来ている人たちが思い思いの時間を過ごしている割合が多い雰囲気が好きで、

そういう意味でオマーン館のカフェエリアはチル部門として挙げさせていただきます。

はい、あと2つです。

とにかく空気が良い部門ですね。

これポーランドです。

今の時点でパビリオンどこがお勧めって聞かれて1個だけ挙げるとしたらポーランドを挙げるぐらいポーランドいいかなって思って、

チェコかポーランドだな、チェコかポーランドを挙げるっていう感じです。

展示自体はすごく展示も力がかかっていてお金もかかっていて、一番美術館っぽい感じがしたのが今のところ、どの国よりも美術館だなと思ったのがポーランドです。

ポーランドの民芸品とかを使ったアート作品だったりとか、ポーランドのお祭りを再現したような、お祭りも結構スピリチャルなやつなんですよね。

メディテーション系のやつを再現した部屋があったりとかして、展示自体のセンスというかね、美術館っぽい感じもいいんですけど、

とにかくポーランド館は空気が良いです。空気っていうのは温度、湿度、あと匂いですね、あと明るさか、

五感の感触がすべて快適すぎて、特に匂いが良くて、なんかわからない、僕あんま詳しくないですけど、木ですよね、木のお香みたいなやつ、ヒノキの匂いとか、

あれ系のすごい良い匂いが全体にしていて、もちろん冷房も効いてるし、湿度もちょうどいいから、とにかくここずっと入れるなっていう感じがするので、

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ちょっとポーランド館はそこそこ人気があるので並ぶと思うんですけど、中に入るとめちゃくちゃ空気が良いので、

あと展示もさっき言ったように、民芸品とかそういうものが好きだったら楽しめると思います。アートと文化を融合させた展示が、物理の展示がされているので、

あんまりデジタルサイネージとかスクリーンに頼っていないところも個人的にはすごい好きなので、ポーランド館はおすすめです。

人を選ばずおすすめできるファビリオンはポーランドですね。若い人とか女性とかにもセンスがいい感じでおすすめできるので、

あと人が分かってたら中国とかルーマニアとか、もうちょっとマニアックなところを言うんですけど、当たり障りなくおすすめできるのは、万人がいいなと思うのはポーランドかなと思います。

最後に来ました。フリースタイル部門ですね。ネパール館をおすすめします。

フリースタイルってどういうことかというと、さっきもちょっと言ったんですけど、命輝く未来社会のデザインっていうテーマは一体、

あなたたちはどこまで意識したのか、そもそも知らされていたのか無視したのか、何なんだこの展示は、何なんだ好きにやってるだけじゃないかっていうのがネパール館でして、

ご存知の方はニュース見てた人は知ってると思うんですけど、ネパール館って最近オープンしたんですね。最近って言ってたら7月ぐらいかな。

とにかく最初2ヶ月ぐらいは建設中で工事業者にネパールが、多分ネパールがお金を払っていないから工事が止まってしまったことで有名なネパール館だったわけなんですけど、

ただそれ問題は誰がどうしたのかよく僕は知らないけど、解決してとにかくネパール館が無事着工というか工事が再開されてオープンしましたっていうのが夏に入ってからっていう感じなんですけど、

そんなに大きくないスペースで、1階は広場をぐるっと囲んだ中空の建物みたいな感じなんですね。

だからそこのエリア自体が都市の中のネパール人街みたいな、ロサンゼルスの中の日本人街とか、そういうイメージを僕は持ちました。

このエリアはネパール人が生活している場所なんだなみたいな、そんな広くはないんですけど、真ん中が広場になっていて空いてるんですね。

そこになんか噴水なのかな、なんかね中華街、神戸の中華街とかも中心に噴水じゃないけどなんか井戸みたいな、あとそこに神様飾ってあるみたいなエリアあるじゃないですか。

なんかそういうものがこのネパール館の中の庭にもあって、だからすごい中華街っぽい感じがしたんですよね。

ネパール館の出し物は大きく3つに分かれておりましてですね、まず一つは展示ですね、宗教美術の展示です。

ネパールなんで仏教とヒンドゥ教両方のミックスとかどっちかだと思うんですけど、それぞれの宗教美術、主にあれですね、マンダラですね。

布とか紙に書かれた2次元のマンダラもあれば、立体のこれどうやって彫ったんだみたいな複雑な、なんかよくわかんないと怒られますけど神様が100個ぐらい乗っかったような木彫りのやつとか。

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あとちょっとなんかヒンドゥ教のなんとか神となんとか神がまぐわっている、なんかちょっとエッチな感じの銅像、木像、木、銅、あと鉛、まあ素材はそんな感じだと思うんですけど、

なんかそういういわゆる宗教美術系、わかる人にはわかるんですけど、イギリスのバンドクーラシェーカー、クーラシェーカーのジャケットの表紙みたいなやつがいっぱいあるみたいな感じなんですけど、

それがね2階のエリアにひたすら並べてあって、これはね僕こういうの好物なんで、仏像とか好物なんで普通に面白かったんですけど、ただね工事が遅れたからかなのかよ。

ただの公民館みたいな部屋なんですよ。何の趣向もないなんか非常口とか、あとなんかビジネスのテーブルとかパイプビスとかの上に置いておったりして、

全く何のオシャレもオシャレというか演出もないただの公民館みたいな場所にたくさんの宗教美術が置かれていてみるなので、なんかあれですね、

日本の京都の地元の祭りで公民館に来たみたいな感じで、その地域のお宝が飾られているみたいななんかそんな雰囲気で、ここは万博だったんだっけみたいな感じなんですよ。

さらにねその仏像たちが、なんかさっきのペルーだったらリマ博物館から来ましたとかやって、おーってなるじゃないですか。

ネパール館のその仏像とかマンダラはどこから来てるのかなと思ったら、なんかね名刺が置いてあってその一個一個の作品に。それが神戸にあるネパール人の小物処、輸入処。

だからその輸入している商人の名刺がそのまま置いてあって、だからこれこの人が使っているアイテムを持ってきてるんだ。

もともと日本にあったのか万博に合わせて輸入というか本国から持ってきたのかはわかんないですけど、これ全部もともと売り物として持ってきたものがあるし、名刺が置いてあるってことはこれ欲しかったらこの人に連絡してねっていうことなんだなって思って。

いやこれは万博なのかって思ったっていう感じなんですね。そういうのが好きな人は面白いので、しかもそんな並ばないんでいいと思ってるんですけど、3つのうちの1つが宗教美術の展示ですと。

3つのうちの2つがお土産屋さんですと。これは普通にインド系とかパキスタンとかマングラディスとかもそうですが、そっちのアジア系のお土産物屋さんです。

銅で作った像をかたどったブローチというかマグネットみたいなやつとか、あと織物ですよね、タペストリーですよね。いろんなタペストリーとかすごい匂いのするお香とか、普通に展示じゃなくて売っているっていう感じで、普通にレジがあってハウマッチみたいな感じでやり取りをしているみたいな。

普通にお土産物屋さん、別に万博に合わせて作ったグッズでもなんでもない、ちょっとだけネパールって書いてある缶バッジとか売ってたりしましたけど、それも1500円とかするんですけど、普通にお土産物屋が3つぐらい入っています。

残りのスペース、主に1階のお庭ですよね。写真見てるけど、この庭の中心にあるのはあれだな、ストーパーですね。ブッシャリの金の輪っかを重ねたようなオブジェクトがあるんで、ここは神様を祀っている場所ですね。

39:15

ネパールっぽいって言ったらネパールなんだけど、ネパールっぽい感じになってますね。その広場の周りに4つか5つのインドネパール料理屋がテイクアウトのお店があります。だからネパールの食べ物のフードコートなんですよ、この1階の中庭は。

フードコートって万博にいくつかあるんですけど、ネパールは独自に自分たちの国のレストランだけでフードコートを作って、そこでガンガン食べ物を売っているっていうのがネパール感でして。

インドネパールレストランって今日本各地にめっちゃ増えてるじゃないですか、ここ5年10年くらいで。うちの周りにもあって、安いし美味しいし、ネットワークがあるんですよね。ネパールから出稼ぎで日本に来てインドネパール料理屋をやっている人のコミュニティがあって、

店の名前もどこも似てたりとか、使ってるものが似てたりとか、独自のシーレモンがあったりとかして、興味があったので前ちょっと調べたんですけど。

結構日本にネパール由来の人がたくさんビジネスに来て、そもそも住んでるから、僕の予想邪推なんですけど、多分あんまり本国から人を呼んでなくて、そういう人たちを総動員してやってて、その人たちによりビジネスチャンスを作ってあげてるのがネパール感の正体なのかなと思っていて。

で、自由だなって。ネパール自由だなって思ったんですね。なんかね、その庭で地べたに椅子を置いて座って、似顔絵描いてるネパール人とかもいるんですよ。似顔絵やってるよーとかって言って。

あと、タトゥーみたいな、タトゥーじゃない、刻まないタトゥー、書くやつあるじゃないですか。名前忘れちゃった。ヘナチョコじゃない、なんかあるじゃないですか。失礼しました。名前忘れてたけど。それを書くタトゥーを書いてあげてる人とか。

なんかね、だから、来ている人も数も多いけど、ネパール人がウロウロしている数もすごい多くて、なんか本当にネパール人外みたいな感じがして、自由だなって思いました。

だから、お金を払ったからすごいジェットコースターみたいな、エンタメとかアトラクションを見に来る場所だと思って万博に来て、このネパール感の超たくましいネパール感を見たら、怒る人もいると思うんですよ。

いや、なんでこんなものを見せるために、私は7500円の入場料払ってきてるんだ。自分たちが儲けるためにやってるわけじゃないかみたいな。だから、話戻すと心持ちなんですよね。文化も価値観もバラバラで、いろんな国の人たちがそれぞれ自分たちの場所を与えられて、

一応テーマはあるけど、そのテーマに沿っても沿わなくても結構自由なプレゼンテーションをする場が万博博覧会だと思っていたら、僕はこのネパール感に入ってめっちゃ楽しめました。笑いが止まりませんでした。

42:08

なので、残りのですね、まだ1ヶ月ぐらいありますけど、あと何回か行って、ちょっとこういうギャップですよね。想像や期待を裏切ってくれるギャップに楽しませてもらうために、もっとたくさんの国のパビリオンを訪れようと思います。

はい、長々と話してしまいましたが、そんな感じですので、皆さんもこういう感じで楽しめるなって思った人は万博行ってみてください。はい、ではまたお会いしましょう。さよなら。

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gin

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