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2020-11-17 10:38

第48回 車は持った方がいいのか、車のコスト

車は持ったほうがいいのかという問題について。家計との相談や節約意識などの観点から、All About『マネープランクリニック』でアドバイスをするFP深野康彦さんとマネーライターの清水京武さんが解説します。

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皆さんこんにちは、ファイナンシャルプランナーの深谷裕子です。
皆さんこんにちは、マネーライターの清水です。
フラン先生、今回もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今回もですね、新型コロナウイルスの影響で、リモートによる収録となっております。
聞きづらい点もあるかと思いますが、ご了承いただければと思います。
今回のテーマなんですけれども、車、マイカーについて考えてみたいと思うんですけれども、
マネープランクニックでもですね、車の費用は当然かかっている方が多いんですけれども、
それが多いばっかりに、家計がガチになっているという家計が結構あってですね。
なのに、節約意識は割と低くて、車だから仕方がないよっていうような方も多かったと思うんですけどね。
今回、車を持った方がいいのかっていう点も含めて、ちょっと車のコストを考えてみたいと思います。
深川先生、その辺いかがでしょうか。
車に関してはね、趣味っていう人もいらっしゃったり、生活上どうしても必要っていう人もいるから、
なかなか単純にですね、コストだけで持った方がいいからやめた方がいいかって言いにくいのは事実ですよね。
ただし一方では、やっぱり車の保有コストはかなり高いですよ。
今まで、人生、多分今でも変わらないけど、人生で一番我々の高い買い物っていうと、
基本的にはマイホームじゃないですか。
2番目は今まで生命保険って言われてたのね、かつては。
今だからね、僕たちは通算すれば生命保険より車の保有コストが高いんじゃないかなっていうね。
やっぱり車買い替えたりしますからね。
一定期間ごとにね、まとまったお金が出てくると考えると、たぶん2番目に高い買い物なのかなっていう気がします。
車っていうのは、車買った後、毎年自動車税が借り、
2位とはいえ事故のリスク考えれば、自動車お金にもかかります。
駐車場するところがなければ駐車場代、これが必要になるじゃないですか。
これだけで年間数十万ですよね、一般的には。
さらに基本的には、車に乗ればガソリン代。
遠出をすれば高速料金。
観光地の駐車場などがあれば、
だいたい一般的な人って車を保有してると、
もちろん税金とか自動車税は人それぞれだからね、ざっくりと言ってないけども、
ならせればガソリン代とか全部出替えできる費用とか考えると、
四五十万かかってるケースって多いんじゃないかなって気がしますよね。
それが、丹念じゃないですか。
毎年かかって、十年、二十年。
車を運転してる人って考えると、もっと三、四十年かかるんでしょうね。
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三、四十年か五十年。
さらにその間には、一定期間ごとに車の買い替え。
もちろん車を何に買い替えるかで、ピンから切りまでコストは違いますから、
一概には言えるんですけども、
例えばね、
最近は独身の人少ないのが三十くらいで、
車を持たれて、
免許返納するのは七十とか七十五くらいまで考えて、
四十年、四十五年くらい、
ずっと車を手放さない。
ってことを考えれば、
多分その負担って、もう一千万じゃ効かないですよね。
場合によっては二千万とか、
三千万とか、
そういう世界になっちゃうかもしれないですね。
それくらいだから、やっぱり車っていうのは、
ちょっと極端なことを言えば、
金食い虫ですよ。
それを持ってなければ、今言ったらコストがかからないわけだから、
当然手元にお金はたくさん残りますよね。
必要な時にレンタカーを借りるとか、
カーシェアで住めば、
先ほどのお金からあって、
でもかかるお金って微々たるもんでしょうから、
やっぱり大きな差ですよ。
それほど以下ように、
やっぱり車っていうのは、
保有するとコストがかかりますよね。
はい。
当初はレンタカーやカーシェアリング、
非常に有効に使えばいいんですけれども、
保有せざるを得ないっていう、
地域とか家族構成である方もいらっしゃると思うんですね。
今清水さんおっしゃったように、
保有しないという選択肢もあるでしょうけども、
例えば近くにレンタカー屋があるとかすぐね、
あるいはカーシェアができるとか、
あるいは公共交通機関があったりするようなところだったらいいですよね。
それは最悪保有しないという選択肢もあり得ると思うんですよ。
使う時に使用料払えばいいだけですから。
ただ今言ったように、
どうしても生活的に必要な人もいらっしゃるわけです。
必要な人もいらっしゃるわけですね。
例えば通勤に使っているとか、
あるいは公共交通機関が通勤では使っていないけども、
あまり発達しないところだから、
どうしても持たざるを得ないという人ですね。
つまりそういう人なんかの場合だったら、
別にこれは保有してもいいと思います。
もちろん首都圏とか便のいいところに住んでいる人も、
車が好きな人だったら、別にそれは保有さなくてもいいですよ。
だからこればっかりは経済合理性ではなく、
生活に合わせて、若干趣味も含むから、
車の保有の有無というのは考えた方がいいと思うんですよ。
それで必要だという場合、
趣味の場合は、
ある程度かかるようなお金を買うのはいたしかないと思うんですよ。
その他にしっかりコストを抑えてねって言わざるを得ないですけども、
日常的に使うような形だったら、
例えば維持費の安い車、
車の自動車税なんていうのは、
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当然ながら車が大きくなればなるほど高くなるわけじゃないですか。
逆に言うとコンパクトにすれば、
その分のコストは安くなるわけですよ。
あるいは燃費がいい車乗れば、
当然ながらガソリン代だって抑えるじゃないですか。
運転だって安全な運転をしていれば、
自動車保険というのは無事故だったら、
どんどん割引されるとか。
それを考えるのであれば、
保有している人の場合には、
どういう形の保有するか。
この場合には保有コストの安いもの。
例えば田舎の方に行くと、
5分間共に持っているというケースがあって、
マネープランククニックっていっぱいありますよね。
ありますね。
その場合だったら、
どちらか例えば軽、コストが安いと。
あるいはコンパクトにするとか。
両方大きい車に乗っている必要ないじゃないですか。
あるいは、もしかしたらバイクあたりで
代用できるんだったら、
1台に集約してバイクにするという考え方だって
あり得ますよね。
そうですね。
だから、必要な人ほど、
どういう形で保有をした方がいいかってこと?
これは考えた方がいいと思いますよね。
そうですね。
あと、愛に不可能な例で、
住宅ローンみたいに、
自動車もローンで買う人多いじゃないですか。
多いですね。おそらく多いですね。
それもやっぱりちょっと慎重した方がいいですよね。
自動車にローン乗ってくるうちにとって、
だいたいローンの返済が終わる頃、
また買い替えてまたローンじゃないですか。
一生ローンですよね。
そう。だから本当にですね、
カードのリボルビング払いみたいなもんですよね。
はい。
本当に一生ついてくるものですから、
だからやっぱりそれを考えると、
買う場合は必ず一括ですよ。
はい。
一括でできる範囲なものに知ってもらって、
なるべくキャッシュフロー上には
負債を乗せないってこと。
はい。
これは家計、あるいは直近の家計管理をする上、
あるいは長寿金をしっかりしていく上で重要ですよ。
はい。
車を持ってもいいけども、
ローンをしてもらって持つっていうのは、
私はやっぱりちょっとですね、反対ですね。
そうですよね。
うん。
わかりました。
昔の話なんですが、
私も駐車場に都内に住んだ時、
月5万円くらい出たことがあって、
今考えると恐ろしいんですけど、
当時はそれが相場だったのかもしれませんけど、
今はあらゆる面で選択肢もあるし、
コストを考える必然性もありますので、
抑えられるものを抑えながら、
上手に車と付き合っていく生活っていうのが、
求められてるんだなというところですかね。
今はね、
私もね、車を保有してます。
コストをかかえるのに、
先生がそんなのじゃダメじゃないかって、
おられるかもしれないけども、
我が家は母親と同居してるので、
母親を例えば病院に連れて行くとか、
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何かあった場合って、
やっぱり車があった方が便利なんですよ。
ですよね。
うん。
それ考えると、
やはりですね、
母親を言い訳にしてるかもしれませんけども、
まだちょっと保有は必然ですね。
そうですよね。
もちろんその代わりにですね、
やはり車はコンパクト感にしてますし、
ちょっと母親は足が歩くのが若干不自由。
もちろん車にしてないですけども、
なので基本的には、
そういう形で高齢者が楽に乗れるような車にしてるとか、
そういうのにはしてて、
車もコンパクト感にしてます。
なるほど。
コストを抑えられる形はしてますね。
そうですよね。
当然今の時代ですから、
ハイブリッドで燃費がいいものにもしてます。
なるほど。
最近でもそれでも少し高いから、
じゃあ経営にしようかなっていうのを
少し視野に入れてます。
そうですよね。
コストを抑えるために。
そうですね。
保有するしないは、
お家族の状況とか地域性にもよりますので、
それは一概には言えないんですけど、
ともあれコストを下げるという努力は、
必ず家計にプラスになりますので、
ぜひ皆さん検討していただければと思います。
河野先生、今回もありがとうございました。
はい、どうもありがとうございました。
現在、2020年の家計防衛ということで、
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どうぞよろしくお願いいたします。
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