1. アナタのお金の悩みを解決! 2020年の家計防衛
  2. 第40回 持ち家か賃貸か、どっ..
2020-09-22 11:55

第40回 持ち家か賃貸か、どっちが良い?

住宅を購入し持ち家を持つのか、それとも賃貸に住み続けるのがいいのかという永遠の課題を、All About『マネープランクリニック』でアドバイスをするFP深野康彦さんとマネーライターの清水京武さんが解説します。

この番組の感想、またはこの番組で解決してほしいお金の悩みを募集しています。以下のURLよりお気軽にご投稿ください。 https://sec.allabout.co.jp/survey/2271

See Privacy Policy at https://art19.com/privacy and California Privacy Notice at https://art19.com/privacy#do-not-sell-my-info.

00:05
皆さんこんにちは、ファイナンシャルアップライフラーの深野泰子です。
皆さんこんにちは、マネーライターの真嗣です。 深野先生、今回もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今回もですね、新型コロナウイルスの影響でですね、リモート収録となっております。
若干聞きづらい点もあるかと思いますが、その点はご了承いただければと思います。
今回はですね、永遠のテーマとも言われてますけど、持ち家か賃貸かということなんですけども、
そのヒントとなる点をですね、いくつかポイントとして解説できればなと思いますけど、
先生、これマネープランクリニックでもですね、多い相談の一つですよね。
今、清水さんおっしゃる通りで、それこそ究極の選択。
それこそですね、どちらがいいっていうのはね、言い切れないんですよね。
だからもう基本的にはずるい言い方かもしれませんけども、
例えば私と清水さんだったら、2人だってもライフプランが違うわけだから、
それこそ賃貸持ちだって違ったっていいんだわけですよ。
何が言いたいかっていうと、人それぞれライフプランが異なって、
住宅に対する価値観っていうのは、やっぱりこれも全然違うと思うんですよね。
そうですね。
それを考えるんだったら、基本的にはどちらがいいっていうのは、
万人に共通の正解はないってことです。
だからいつの時代でも、持ち家派がいいっていうケースもあるし、
賃貸派がいいっていうケースがあり得るっていうのがずるい言い方ですけども、
それが答えなんでしょうね、きっとね。
そうですね。
そういう中でどういう点を考えると、ここに回答というか、
答えが見えてくるというところなんですけども。
購入からよく言われるのが、購入の場合は住宅ローンの返済が終わると、
もう住宅関係の費用はなくなる。
基本的には住宅が資産になるという形が言いますよね。
はい。
ただし、基本的には住宅ローンが終わっても、
住宅費用ってゼロにはならないじゃないですか。
そうですね。
まずね、固定資産税は一生涯払わなきゃいけないし、
あるいはリフォーム費用、マンションに住んでいれば計画的に
修繕、賃貸金とか管理費とか協議費払わなきゃいけないけども、
このあたりの場合は自分でプランニングしてそれを確保しなきゃダメじゃないですか。
そうですね。
これだっていうのは一生ついていく費用。
もちろん住宅ローンがなくなった分、その分負担は減りますけども、
やっぱりその額っていうのは年間にすれば数十万円ですよ。
これらはずっと払っていかなきゃいけないから、
基本的には購入であったとしても、
住宅ローンの返済が終了イコール、
住宅関係費用がゼロになるわけではないということは
03:00
お間違いにならないでいただきたいですよね。
そうですね。
また、不動産が資産になる。
はい。
これはまあ難しいところでしょうけども、
例えば一等値のありのところであれば、
ある程度の資産価値っていうのはありつるけると思うんですよ。
ただし一方では、ちょっと一方郊外のほうに出たりすると、
今でも空き家がいっぱいあったり、
いろんな形があると、
資産価値っていうのはどんどんどんどん減っていくと思うんですよ。
そうすると、例えばこれから買う人なんかの場合ですと、
まあ住宅ローン今平均で返済期間で多分30年近くだと思うんですよ。
はい。
だからそれを考えると、30年後は一つ言えるのは、
間違いなく今よりも人口が大きく減っていて、
多分今よりも空き家とかが増えているはずなんですよ。
ってことを考えると、
やっぱり不動産という家でも、
需要と供給の関係で価格っていうのは決まるわけですから、
人口が減れば需要というのは早々増えてこないんですよね。
はい。
もちろん供給はっていう感じなんですけども、
家は取り崩さない限りは中古住宅としてあり得るわけじゃないですか。
はい。
ってことを考えると、
家余りっていう状態はこれからどんどん加速します。
ってことを考えれば、
資産価値っていうのはですね、
もう特定のそれこそ一等値以外はどんどんどんどん、
その一等値であったりしてもやっぱりですね、
価値をキープできるかっていうのは難しいですよね。
なるほど。
で、そういうところからちょっと劣ってしまうところほど、
資産価値っていうのの落ち幅っていうのは多分大きくなるのかなっていう気がします。
なるほど。
私はだからそれを考えると、
もうですね、不動産の資産価値っていうのはあまり考えない方がいいと思ってます。
なるほど。
うん。
わかりました。
次に、じゃあ賃貸を考える場合のポイント、
賃貸を続けると言ってもいいんですけど、
うん。
賃貸の場合はですね、
賃貸の場合はですね、
一番いいのは自分のライフプランに合わせやすい。
ライフプランってライフプランの変更に合わせやすいのか。
うんうん。
例えば家族の人数、
最近ではもちろん独身で家を買われる方もいらっしゃいますけども、
一般的にはご結婚されたりとか、
子供ができた時に家買うっていう人結構まだやっぱり相変わらず多いじゃないですか。
はい。
それ考えるとですね、
基本的には子供ができて家が手狭いから、
将来子供が出れた場合には今度は逆にですね、
家が広いっていう状態もあるじゃないですか。
はい。
賃貸ですとその家族の人数などに応じて、
引っ越しという形でそれに合わせることができますよね。
はい。
あるいは収入源、
ちょっと今の家賃払うのは厳しければ、
基本的にはそちらの方にまたですね、
あるいは仕事を転職するなら変わるっていう時でも、
今のところから通勤できればいいけど、
通勤が大変だったらってことを考えれば、
06:01
そういうような様々な変化に対応できるっていうのが、
我々の面では賃貸の良さですよね。
なるほど。
そうですね。
考えれば。
ただし賃貸の場合は、
総の金額が一生キャッシュオーローという形で持ってくるっていうところ。
はい。
これあたりっていうのが多分大きいと思うんですよね。
なるほど。
あとよく言われるのが、賃貸の場合ですと、
これちょっとデメリットなんですけども、
年を取ったら借りられないんじゃないかと。
それを考えると、
やっぱり買っておいた方がいいっていう考え方もありますよね。
なるほど。
そうして言えば、
生活が一変しても、
賃貸の方がそれに対応しやすく、
購入の場合は対応しにくいっていうのが、
大きな違いっていうふうに言えるんじゃないですかね。
なるほど、そうですね。
分かりました。
持ち家賃貸ともに、
メリット、デメリットが別々にあって、
それは異なるということが、
今のお話で分かったと思いますので、
それは自分のライフスタイルとか、
今の状況に合わせて、
どちらがいいのかっていうことを、
自分なりに考えて選択するっていうことに、
結局なるわけですね。
あともう一つ、
やっぱり賃貸と購入、
どちらがいいのかっていう形になると、
家というのは、
所有するものっていう考え方が、
多いと思いますよね。
例えば、今、
車なんかを見ると、
レンタカーがあり、
カーシェアがあり、
いろんな形ができているじゃないですか。
つまり、今は車というのは、
保有から使用する時代に、
かなり変わってきていますよね。
ところが、
家の場合っていうのは、
どうしても、
使用するという概念に、
なかなか行き着いていないじゃないですか。
本来であれば、
家も使用するものなんですよね。
自分たちの生活を快適にするために、
というところでしょうか。
その観点で、
その違いを考えてほしいし、
快適にするという意味であれば、
最近では賃貸でもできますけども、
自分の家だったら、
好き勝手にリフォームできるとか、
賃貸は、
その分というのが、
しにくいなってあるじゃないですか。
まどろみの変更も増えたりとか、
そういうところも、
違いがあり得ますよね。
また、先ほど、
賃貸というのは、
一生それなりのお金が乗っかっていく、
というふうにお話ししましたけども、
キャッシュフローから出ていく、
というお話ししましたけども、
一方では、今はね、
例えば住むところをこだわらなければ、
かなり安く借りられるようになっているじゃないですか。
だからね、キャッシュフローを厳しく
圧迫するような、
家賃じゃなくても住めるところが出てきた、
というのは、
やっぱり近年の大きな違いですよね。
そうですね。
もちろんどこに住むかというのは、
人の価値観によりますから、
大きく違うんでしょうけれども、
09:00
一つ言えるのが、
今回の新型コロナの影響によって、
住まいを変えようと考えている人が、
徐々に増えている、
ということを聞きます。
例えば、職場接近だけども、
会社に行かなくていいんだったら、
ネットワーク環境が優れているところで、
仕事をすればいいと。
その分、
自然に、
自宅なところに行きたいとか。
その場合は、
買うという場合も、
首都圏に比べて安いから買えるかもしれないし、
という形になるでしょうけども、
要は、
一番大変なのは、
今までの形で、駅直結。
職場接近で、
かなり高額な金額の
ローンを組んだとしても、
マドリン的には、
家族で住むのが狭いとか、
そういうのを買わざるを得ないか、
というのがあるじゃないですか。
これからは、
購入する場所も含めて、
どうするかということを、
考えた方がいいと思います。
それは、今回の新型コロナの中で、
多分、皆さん、
自宅にいる時間が増えたと思うので、
どういう生活を
今後していったらいいのか、
ということを考え始めていると思うんですよ。
それに応じて、
今までとは違う、
要は、自分たちが快適に
過ごすためにはどうするか、
という観点で、
購入賃貸を考えてもらいたいですよね。
そうですね。分かりました。ありがとうございます。
家賃を払い続けるなら、
住宅を購入した方がいい、
という短絡的な理由で、
決めるのではなくて、
今お話に出たような、
メリットとデミリットを含めて、
自分たちにどっちの方が合っているのか、
ということを考えて、
決めていただきたいということになるかと思います。
繰り返すようですけれども、
住宅ローンが払い終わったら、
支払いがないわけではないから、
その点ですね。
やっぱり、
自宅に購入しても、
住居関係費用は、
一生涯出ていくんですよ。
ある意味では、
老後に出る金額が違う、
というところぐらいなのかな。
そうですね。
今、清水さんとお話しするとおり、
マネープランクリニックで、
住宅ローンの関西時期は、
70を超えている人が、
ザラってことを考えると、
すでに老後でも住宅ローンを
払っている人が多いですからね。
そうですよね。
そういう点も考えながら、
ぜひ慎重に、
考えてほしいと思います。
河野先生、今回もありがとうございました。
どうもありがとうございました。
現在、
2020年の家庭防衛ということで、
ビジネスの皆さんから、
お金の悩みを募集しております。
当番組の説明欄にある、
応募フォームから、
応募いただければと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
11:55

コメント

スクロール