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皆さんこんにちは、海南シェルプランナーの深野彰彦です。
皆さんこんにちは、マネーライターの清水です。
深野先生、今回もよろしくお願いします。
今回もですね、新型コロナウイルスの影響で、この収録はリモート収録になっております。
聞きづらい点もあるかと思いますが、その点はご了承ください。
今回なんですけども、住宅を取り上げたいんですけれども、実際にあったご相談でもあるんですが
特にですね、自営業の方が購入する場合の注意点、会社員や公務員の方と何が違うのか、
その辺は、深野先生に色々教えていただきたいんですけれども、色々ポイントはありそうですね。
まずですね、自営業者の人の場合というのは、やはりお勤めの人、会社員と公務員と比べると収入が安定しないじゃないですか。
それを考えると、購入はより綿密な計画を立てて、それを行わないとダメですよね。
例えば、私ごとに恐縮ですけれども、私も十数年前にマンションを購入したんですけれども、
私は一応自分で会社を経営しているじゃないですか。
だから、銀行で出す処理は多かったです。
まあ、給料制なんですけれども、厳選聴取票以外に会社の決算書類を3規分出せと言われました。
それを考えると、自営業者の方の場合は、私がそうだったように、
自営業者の方の場合だって確定申告しているわけですから、決算書類を何規分出しなさいとか、
そういうこともあり得るということも考えた方がいいですよね。
住宅ローンを組む際も注意が必要ですよね。
通常は物件価格の2割の頭金、今では100%ローンもあるかもしれませんけれども、
ここから言えば2割、8割ローンですけれども、自営業者の方の場合は、
一般のお勤めの方に比べると、僕は頭金をもっとたくさん入れた方がいいと思っています。
住宅ローンも、基本的には借りる金額を少なく、返済費用を短めにする。
これが私は良いと思います。ただしその話をすると、別に自営業でやっているんだから、
私には定年退職はないんだよ。ローンは現役だから、たくさん借りたっていいんじゃない?
毎日亡くなった場合には、団体信用性の保険で住宅ローンがチャラになるから、
という形ですけれども、本来であれば、亡くなることを前提のライフプランとか、
住宅ローンの返済プランってないわけですよ。確かにお勤めの人は、
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定年退職とかないかもしれませんけれども、やはり住宅ローン、
よく言われば平均30年くらいの返済期間、自営業でずっと業績安定しているというのは、
まず、稀ですよね。例えば足元であって、新型コロナの影響で、
自営業者の方は厳しめの人が多いような報道が多いじゃないですか。
もちろん、余裕がある人もいらっしゃるでしょうけども、それを考えると、
お勤めの人に比べると収入環境が厳しいと言わざるを得ないんですから、
住宅ローンなどは、より慎重に構わなければダメですよ。
さらに、自営業者の方は、老後の準備ですよね。
これを考えると、一般的には自営業者の方は国民年金の1回しかないわけじゃないですか。
一方で、お勤めの人は厚生年金が上乗せされているわけですから、
1回たると2回たると違うわけですよ。
これをざっくり言うと、国民年金、夫婦2人で、
これ、満額もらったとしても月13万くらい。
これに対して、厚生年金の人はだいたいですね、
それよりも7、8万くらい多く言われている。
これ、毎月ですからね。
それを12倍すれば、単純に考えれば、
80万から100万近くじゃないですか。
例えば、65から20年から2000万円違うわけでしょ。
それを自分で基本的には準備しなければいけないわけじゃないですか。
それを考えると、住宅ローンをしっかり返しながら、
老後の準備を並行して行わなければいけない。
これあたりも考えた上で、住宅ローンを組まなければダメですよ。
さらに考えなきゃいけないのは、
例えば自営業のお仕事で借り入れをしている人。
この場合は、仕事で借り入れの上に住宅ローンを乗って、
2階建ての負債になるわけでしょ。
これは仕事が順調にいっているときはいいですけども、
仕事が厳しくなった時っていうのは大変ですよね。
大変ですよね。
まず会社の仕事をどうする?借り入れをどう返していくのか。
倉庫をしているうちに自分の家のお金だってことですよね。
ということを考えると、二重ローンというのはできる限り避けたいですよね。
逆に会社で仕事で借り入れをしている人の場合は、
やっぱり銀行の審査も厳しくなりますよ。
ということを考えると、借りられるというのが金額が当初より少なくなるとか、
こういうリスクがあると思った方がいいと思いますよね。
そうですね。
自営業の方の方が、ある意味いろんな点で厳しいということもありますから、
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ある意味、自営業ということでリスクをとっているというお話ですよね。
今、渋谷さんがおっしゃったように、自営業者の方は仕事でリスクをとっているわけじゃないですか。
もちろん仕事でリスクをとっているからこそ、うまくいけばオススメよりも高い収入を得られたり、
厳しい時には大きく減ってしまったりという状況があるわけじゃないですか。
これはある面では、自分自身で自営業であり、フリーランスであり、
あるいは自分で起業している人も同じじゃないですか。
これらの方は仕事でリスクをとっている。
リスクに見合って収入ということを考えれば、資産運用をしっかり、
マイホームを購入する場合しっかり、より慎重にならなければダメだと私は思いますよ。
そうですね。分かりました。
自営業はイコールリスクなんだというね。
仕事自体リスクという言葉は、今回のポイントのすべてを言い表している気がしますね。
あともう一つ、今は新型コロナの影響じゃないですか。
だから厳しいんだろうという反論をするかもしれませんけども、
仮にもし新型コロナがなかったとしても、景気は循環しているわけですよ。
よく言うように、好景気の時があったり、不景気の時があるわけじゃないですか。
特にもし今回新型コロナがなかったら、オリンピックが行われ、
パラリンピックが行われ、その後宴の後になり、景気が落ち込むんじゃないかと言われていましたよね。
言われていましたね。
どうなるかは分からないですけども、
それを考えると、突発的なことがあったら景気が循環していると考えれば、
この循環に合わせて、事業者の方も仕事が忙しくなったり、仕事がなくなったり、
収入が増えたり減ったりということがあるわけですから、
長い間住宅ローンを返済していく間には、大きな環境変化があるわけですから、
そういうことをしっかり考えた上で、どういう形で住宅ローンを組んで、
マイホームを購入するのかというのを考えなければダメですよ。
私はよく、お勤めの方にも言うんですけども、
借りられる額と返せる額は違うということを必ず言うわけですよ。
だから銀行は、モデルルームに行ったら、これくらい大丈夫ですよと言われるかもしれませんけども、
それは何十年間、安心して返せる額ではないかもしれないということね。
そうですね。
これはやっぱり気をつけないといけないと思いますね。
はい、分かりました。ありがとうございます。
この収録に関わっている人は、自衛の方とかですね、
もはや自衛党を呼んでもいいような方もいっぱいいますね。
私もそうですからね。
今回、いろいろ周囲の人も参考になったんじゃないかと思いますけども、
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ともあるその慎重と堅実、そこがポイントに、ぜひ検討してほしいと思います。
河野先生、今回もありがとうございました。
はい、どうもありがとうございました。
現在ですね、2020年の家庭防衛ということで、
ビジネスの皆さんからお金の悩みを募集しております。
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応募いただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。